[go: up one dir, main page]

JPH0616753Y2 - ドットマトリクスプリンタ - Google Patents

ドットマトリクスプリンタ

Info

Publication number
JPH0616753Y2
JPH0616753Y2 JP915088U JP915088U JPH0616753Y2 JP H0616753 Y2 JPH0616753 Y2 JP H0616753Y2 JP 915088 U JP915088 U JP 915088U JP 915088 U JP915088 U JP 915088U JP H0616753 Y2 JPH0616753 Y2 JP H0616753Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature detecting
detecting element
dot matrix
matrix printer
core block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP915088U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01112938U (ja
Inventor
工 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP915088U priority Critical patent/JPH0616753Y2/ja
Publication of JPH01112938U publication Critical patent/JPH01112938U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0616753Y2 publication Critical patent/JPH0616753Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Impact Printers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は温度検出機構に特徴を有するドットマトリクス
プリンタに関する。
[従来の技術] ドットマトリクスプリンタにおいては、印字ヘッドの発
熱による印字品質の劣化、電磁コイルの焼損等を防止す
るため、温度検出機構を設けることが必要である。印字
ヘッド本体の温度変化を高速に検出するためには、印字
ヘッド本体と温度検出素子との間の熱抵抗を小さくし、
外気と温度検出素子との間の熱抵抗を大きくすることが
必要である。したがって従来は発熱源である電磁コアブ
ロックの内部に温度検出素子を設けていた。
[考案が解決しようとする課題] しかし小型印字ヘッドにおいては温度検出素子を電磁コ
アブロック内部に設けるためのスペースを確保すること
は困難であり、電磁コアブロックの外部に温度検出素子
を設けることになる。その場合温度検出素子は熱容量の
大きい放熱器に接触または近接するための電磁コイルの
温度が急激に上昇した場合、温度検出素子の追従が緩慢
で電磁コイルの焼損を充分に防止することが困難であっ
た。
本考案はかかる問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、高速で追従する温度検出機構を有する
印字ヘッドにより、信頼性の高いドットマトリクスプリ
ンタを提供することにある。
[課題を解決するための手段] すなわち本考案はかかる目的を達成すべく、印字ヘッド
本体の側面に近接または接触する位置に設けらた温度検
出素子と、該温度検出素子との間に一定の空間を残した
状態に充填した高熱伝導率の樹脂とにより構成したこと
を特徴とする。
[実施例] そこで以下に本考案の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。
図面はいずれも本考案の一実施例を示したものであっ
て、図中符号1は一端にワイヤノーズ2他端に復帰ばね
3を保持するホルダ4を有するフレームで、磁性材より
なる皿状のコアブロック5が一体的に固設されている。
このコアブロック5の内面には例えば9個のコア6が放
射状に突出形成され、各々のコアにはワイヤノーズ側に
コイル端子8、他方にアマチュアガイド9を有するコイ
ル7が圧入されている。コイル端子8は絶縁シート10
を介して基板11にはんだ付けされている。さらにコア
ブロック5にはアマチュアガイド9に位置決めされて磁
性材よりなる皿状ヨーク12および板状ヨーク13が載
置されている。またアマチュア15は一方にワイヤ16
が固着され、その揺動支点をなす支点軸17は皿状ヨー
ク12と支点押え板14により挾持されている。基板1
1にはコアブロック5の外周より突出した突起部18が
あり、サーミスタ19がはんだ付けされている。このよ
うに構成した印字ヘッド本体20(第2図)は突起部1
8よりやや大きい凹部21を有する放熱器22に圧入さ
れるが、サーミスタ19はあらかじめ高熱伝導率の樹脂
23(ポリイミド、シリコン樹脂等)によりコアブロッ
ク5の側面に接着されている。この樹脂23による接着
方法が本考案の特徴をなすもので、放熱器22の凹部2
1内に充分な空間24を形成している。
次にこのように構成された装置の作動について説明す
る。印字指令信号により選択された1つもしくは複数の
コイル7に電流が印加されると、コアブロック5、皿状
ヨーク12および板状ヨーク13により構成される磁路
に磁束が流れアマチュア15がアマチュアガイド9に案
内されて吸引され、ワイヤ16を突出させる。通電が終
了すると復帰ばね3のばね力とワイヤ16の衝突反力に
よってアマチュア15は待機位置に復帰する。コイル7
で発生した熱はコアブロック5などの各部材から放熱器
に伝導し対流等により大気に放熱される。サーミスタ1
9の接着部は熱源であるコイル7からの熱が最も伝わり
やすいコアブロック側面であり、放熱器22との間に空
間があるため熱容量の大きい放熱器22と外気とサーミ
スタ19との間に熱抵抗が大きくなっている。したがっ
てコイル7の温度が急激に上昇してもサーミスタ19が
高速に追従して温度を検出する。
[考案の効果] この様に温度検出素子を配したので、コイルの温度変化
に高速で応答することが可能となり、信頼性の高いドッ
トマトリクスプリンタが実現できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例をなす断面図、第2図はヘッ
ド本体と放熱器の取付方法を示す斜視図である。 5……コアブロック、7……コイル 11……基板、19……サーミスタ 20……ヘッド本体、21……凹部 22……放熱器、23……樹脂 24……空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電磁コイルを選択的に通電すること
    により印字を行うドットマトリクスプリンタにおいて 印字ヘッド本体の側面に近接または接触する位置に設け
    た温度検出素子と、 該温度検出素子の周囲に一定の空間を形成する凹部を有
    する放熱器と、 該凹部の内面と該温度検出素子との間に一定の空間を残
    した状態に充填した高熱伝導率の樹脂とを備えたことを
    特徴とするドットマトリクスプリンタ。
JP915088U 1988-01-27 1988-01-27 ドットマトリクスプリンタ Expired - Lifetime JPH0616753Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP915088U JPH0616753Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 ドットマトリクスプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP915088U JPH0616753Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 ドットマトリクスプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01112938U JPH01112938U (ja) 1989-07-28
JPH0616753Y2 true JPH0616753Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31215651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP915088U Expired - Lifetime JPH0616753Y2 (ja) 1988-01-27 1988-01-27 ドットマトリクスプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616753Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01112938U (ja) 1989-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0616753Y2 (ja) ドットマトリクスプリンタ
JPH0634111Y2 (ja) ワイヤドット印字ヘッド
JPH07101124A (ja) サーマルプリンタ
JPH05521A (ja) ワイヤ印字ヘツド及びその製造方法
JP2855050B2 (ja) ドット印字ヘッドの放熱構造
US5163761A (en) Dot print head
JP2696871B2 (ja) ワイヤ式ドットプリンタヘッド
JP3618019B2 (ja) ワイヤドットプリンタヘッド
JPH09193420A (ja) ワイヤドットプリンタヘッド
JPH0624097A (ja) インパクトドットマトリックスプリンタ
JPH07102706B2 (ja) 印字ヘッドの温度検出機構
JPH0727159Y2 (ja) 印字ヘッド
JPS6253843A (ja) プリントヘツド
JPH09193422A (ja) ワイヤドットプリンタヘッド
JPH05138986A (ja) 印字ヘツド
JPH06191119A (ja) ドットプリンタヘッド
JPS6159917B2 (ja)
JPH0664191A (ja) ワイヤドット印字ヘッド
JPH06227090A (ja) インパクトドットヘッド
JPH046917Y2 (ja)
JPH09193421A (ja) ワイヤドットプリンタヘッド
JPH0631943A (ja) ワイヤドット印字ヘッドのアーマチュア及びその製造方法
JPS59224365A (ja) ワイヤドツト式印字ヘツド
JPH0743117U (ja) プリントヘッド
JPH01190463A (ja) 電磁式印字ヘッドの磁気回路