JPH0616737B2 - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPH0616737B2 JPH0616737B2 JP61182134A JP18213486A JPH0616737B2 JP H0616737 B2 JPH0616737 B2 JP H0616737B2 JP 61182134 A JP61182134 A JP 61182134A JP 18213486 A JP18213486 A JP 18213486A JP H0616737 B2 JPH0616737 B2 JP H0616737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pan
- surface member
- inner lid
- sensitive device
- rice cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、炊飯器に関し、特に炊飯器における外蓋の下
面部材の温度を感知する感熱装置の取付装置に関するも
のである。
面部材の温度を感知する感熱装置の取付装置に関するも
のである。
従来の技術 従来のこの種の感熱装置の取付装置は、例えば第2図に
示すような構造になっていた。すなわち、鍋21と、こ
の鍋21の開口部22を覆う内蓋23と、この内蓋23を
覆う外蓋24とを備え、前記外蓋24の下面部材25の
上方に当接する感熱装置26の取付位置と、内蓋23に
設けた蒸気孔27とは対応していなかった。
示すような構造になっていた。すなわち、鍋21と、こ
の鍋21の開口部22を覆う内蓋23と、この内蓋23を
覆う外蓋24とを備え、前記外蓋24の下面部材25の
上方に当接する感熱装置26の取付位置と、内蓋23に
設けた蒸気孔27とは対応していなかった。
発明が解決しようとする問題点 このような構造のものでは、鍋21内の温度がある一定
の温度に達しても、鍋21の開口段部22を内蓋23で覆
っているため、内蓋23の上方は鍋21内の温度に対
し、比較的低温であり、また蒸気孔27の上部周囲は蒸
気の排出により比較的鍋21内の温度と類似している
が、蒸気孔27の位置は感熱装置26に対応していない
ため、感熱装置26は、下面部材25の温度が一定温度
に達した後、温度感知することになり、その結果、鍋2
1内の温度が下面部材25に、すなわち鍋21内の温度
が感熱装置26に正確に、かつ敏速に伝わらないという
問題点があった。
の温度に達しても、鍋21の開口段部22を内蓋23で覆
っているため、内蓋23の上方は鍋21内の温度に対
し、比較的低温であり、また蒸気孔27の上部周囲は蒸
気の排出により比較的鍋21内の温度と類似している
が、蒸気孔27の位置は感熱装置26に対応していない
ため、感熱装置26は、下面部材25の温度が一定温度
に達した後、温度感知することになり、その結果、鍋2
1内の温度が下面部材25に、すなわち鍋21内の温度
が感熱装置26に正確に、かつ敏速に伝わらないという
問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決した炊飯器を提供する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、内蓋に設けた蒸
気孔の上部周囲に対応する位置に、外蓋の下方を覆う下
面部材の上方に当接して下面部材温度を感知する感熱装
置を取付けたものである。
気孔の上部周囲に対応する位置に、外蓋の下方を覆う下
面部材の上方に当接して下面部材温度を感知する感熱装
置を取付けたものである。
作 用 上記構成によれば、感熱装置の取付位置が内蓋に設けた
蒸気孔の位置に対応しているため、鍋内温度は発生する
蒸気により下面部材を介してすぐに感熱装置に伝わるた
め、下面部材全体の温度に達するのを待つ必要はなく、
正確に、かつ敏速に鍋内温度を感知することができるも
のである。
蒸気孔の位置に対応しているため、鍋内温度は発生する
蒸気により下面部材を介してすぐに感熱装置に伝わるた
め、下面部材全体の温度に達するのを待つ必要はなく、
正確に、かつ敏速に鍋内温度を感知することができるも
のである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において、1は炊飯器本体で、この本体1内
には鍋2が着脱自在に設けられ、かつこの鍋2は開口段
部を有している。前記本体1の上端片側にはヒンジ部4
が設けられ、かつこのヒンジ部4に対応する位置にはフ
ック受け部5が設けられている。6は前記ヒンジ部4に
一端が回動自在に軸支された外蓋で、この外蓋6のヒン
ジ部4と対応する他端にはフック部7が設けられ、かつ
このフック部7はフック受け部5に係合可能に構成され
ている。8は鍋2の開口段部3に載置されて鍋2の開口
部を覆う内蓋で、この内蓋8の中央部と外蓋6の中央部
は連結棒9により着脱自在に連結されている。10は弾
力性を有するゴムで、このゴム10は前記外蓋6から内
蓋8を離す方向に付勢し、かつフック部7とフック受け
部5が係合状態の時、内蓋8の周縁部11を鍋2の開口
段部3に押圧して密接状態となるようにしている。また
前記内蓋8はフック部7とフック受け部5が係合状態、
すなわち、外蓋6を閉じた状態において、中央部に上方
へ突出した突部12と、この突部12より低い外周低部
13と、この外周低部13と前記突部12間を結ぶ斜面
14とを有し、かつこの斜面14には蒸気孔15が複数
個設けられている。また前記外蓋6には下方を覆う下面
部材16が設けられ、かつこの下面部材16の上方には
感熱装置17が当接するように設置されている。またこ
の感熱装置17は前記内蓋8の蒸気孔15の上部周囲に
対応する位置に設けられている。
る。第1図において、1は炊飯器本体で、この本体1内
には鍋2が着脱自在に設けられ、かつこの鍋2は開口段
部を有している。前記本体1の上端片側にはヒンジ部4
が設けられ、かつこのヒンジ部4に対応する位置にはフ
ック受け部5が設けられている。6は前記ヒンジ部4に
一端が回動自在に軸支された外蓋で、この外蓋6のヒン
ジ部4と対応する他端にはフック部7が設けられ、かつ
このフック部7はフック受け部5に係合可能に構成され
ている。8は鍋2の開口段部3に載置されて鍋2の開口
部を覆う内蓋で、この内蓋8の中央部と外蓋6の中央部
は連結棒9により着脱自在に連結されている。10は弾
力性を有するゴムで、このゴム10は前記外蓋6から内
蓋8を離す方向に付勢し、かつフック部7とフック受け
部5が係合状態の時、内蓋8の周縁部11を鍋2の開口
段部3に押圧して密接状態となるようにしている。また
前記内蓋8はフック部7とフック受け部5が係合状態、
すなわち、外蓋6を閉じた状態において、中央部に上方
へ突出した突部12と、この突部12より低い外周低部
13と、この外周低部13と前記突部12間を結ぶ斜面
14とを有し、かつこの斜面14には蒸気孔15が複数
個設けられている。また前記外蓋6には下方を覆う下面
部材16が設けられ、かつこの下面部材16の上方には
感熱装置17が当接するように設置されている。またこ
の感熱装置17は前記内蓋8の蒸気孔15の上部周囲に
対応する位置に設けられている。
上記構成において炊飯を行なうと、鍋2内の温度上昇に
伴って発生する蒸気は内蓋8の蒸気孔15より排出され、
かつ排出された蒸気は下面部材16に当接する。そして下
面部材16は蒸気の熱により加熱され、かつこの熱は即
座に感熱装置17へと伝えられるものである。
伴って発生する蒸気は内蓋8の蒸気孔15より排出され、
かつ排出された蒸気は下面部材16に当接する。そして下
面部材16は蒸気の熱により加熱され、かつこの熱は即
座に感熱装置17へと伝えられるものである。
発明の効果 以上のように本発明の感熱装置の取付装置によれば、外
蓋の下方を覆う下面部材の上方に当接して下面部材温度
を感知する感熱装置を、内蓋に設けた蒸気孔の上部周囲
に対応する位置に取付けているため、感熱装置は鍋内温
度を正確に、かつ敏速に感知することができるものであ
る。
蓋の下方を覆う下面部材の上方に当接して下面部材温度
を感知する感熱装置を、内蓋に設けた蒸気孔の上部周囲
に対応する位置に取付けているため、感熱装置は鍋内温
度を正確に、かつ敏速に感知することができるものであ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す炊飯器の上部断面図、
第2図は従来の炊飯器を示す上部断面図である。 2……鍋、3……開口段部、6……外蓋、8……内蓋、
15……蒸気孔、16……下面部材、17……感熱装
置。
第2図は従来の炊飯器を示す上部断面図である。 2……鍋、3……開口段部、6……外蓋、8……内蓋、
15……蒸気孔、16……下面部材、17……感熱装
置。
Claims (1)
- 【請求項1】鍋と、この鍋の開口段部に載置されて鍋の
開口部を覆う内蓋と、この内蓋を覆う外蓋とを備え、前
記外蓋の下方を覆う下面部材の上方に当接して下面部材
温度を感知する感熱装置を、前記内蓋に設けた蒸気孔の
上部周囲に対応する位置に取付けた炊飯器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182134A JPH0616737B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182134A JPH0616737B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 炊飯器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338418A JPS6338418A (ja) | 1988-02-19 |
JPH0616737B2 true JPH0616737B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=16112929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182134A Expired - Lifetime JPH0616737B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 炊飯器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616737B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS435327Y1 (ja) * | 1964-10-08 | 1968-03-07 | ||
JPS5975212U (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-22 | シャープ株式会社 | 炊飯器 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP61182134A patent/JPH0616737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6338418A (ja) | 1988-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |