JPH06155474A - 再生樹脂ペレットの製造方法および再生樹脂製品の製造方法 - Google Patents
再生樹脂ペレットの製造方法および再生樹脂製品の製造方法Info
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- JPH06155474A JPH06155474A JP33508292A JP33508292A JPH06155474A JP H06155474 A JPH06155474 A JP H06155474A JP 33508292 A JP33508292 A JP 33508292A JP 33508292 A JP33508292 A JP 33508292A JP H06155474 A JPH06155474 A JP H06155474A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/52—Mechanical processing of waste for the recovery of materials, e.g. crushing, shredding, separation or disassembly
-
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ASG樹脂からなる基体層と、ウレタン樹脂
からなる発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層の三層構
造からなる複合樹脂材より、成形材料として再利用でき
る再生樹脂ペレットを製造する方法を提供する。 【構成】 ASG樹脂からなる基体層と、ウレタン樹脂
からなる発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層との三層
からなる複合樹脂材10を粉砕する粉砕工程(イ)と、
得られた粉砕物14をベント式押出機20により発生ガ
スを抜きながら180〜190℃の温度でダイ26から
押出す押出工程(ロ)と、押出直後の押出物15を2〜
6mmに切断し、冷却してペレットにするペレット化工程
(ハ)とにより再生樹脂ペレットを製造する。
からなる発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層の三層構
造からなる複合樹脂材より、成形材料として再利用でき
る再生樹脂ペレットを製造する方法を提供する。 【構成】 ASG樹脂からなる基体層と、ウレタン樹脂
からなる発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層との三層
からなる複合樹脂材10を粉砕する粉砕工程(イ)と、
得られた粉砕物14をベント式押出機20により発生ガ
スを抜きながら180〜190℃の温度でダイ26から
押出す押出工程(ロ)と、押出直後の押出物15を2〜
6mmに切断し、冷却してペレットにするペレット化工程
(ハ)とにより再生樹脂ペレットを製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複合樹脂材から再生
樹脂ペレットを製造する方法と、その再生樹脂ペレット
を用いて再生樹脂製品を製造する方法に関する。
樹脂ペレットを製造する方法と、その再生樹脂ペレット
を用いて再生樹脂製品を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年環境保護および省資源の観点から樹
脂製品の再利用が行われるようになった。その再利用
は、単一の樹脂からなる製品を粉砕し、その後同一の樹
脂に還元して利用するものである。
脂製品の再利用が行われるようになった。その再利用
は、単一の樹脂からなる製品を粉砕し、その後同一の樹
脂に還元して利用するものである。
【0003】ところで、樹脂製品の中には、自動車のイ
ンストルメントパネル、コンソールリッド等のように、
ガラス繊維強化アクリロニトリルスチレン樹脂(ASG
樹脂と略称される。)からなる基体層と、ウレタン樹脂
からなる発泡層と、塩化ビニル樹脂(PVC樹脂と略称
される。)からなる表皮層の三層構造からなるものが広
く用いられている。その三層構造の樹脂製品を、従来の
方法によって再利用しようとすると、粉砕した後に粉砕
物を樹脂毎に分離し、その後各々の樹脂に還元しなけれ
ばならない。しかしその方法は、理論上は可能であって
も、工業上採算の合うものではなかった。
ンストルメントパネル、コンソールリッド等のように、
ガラス繊維強化アクリロニトリルスチレン樹脂(ASG
樹脂と略称される。)からなる基体層と、ウレタン樹脂
からなる発泡層と、塩化ビニル樹脂(PVC樹脂と略称
される。)からなる表皮層の三層構造からなるものが広
く用いられている。その三層構造の樹脂製品を、従来の
方法によって再利用しようとすると、粉砕した後に粉砕
物を樹脂毎に分離し、その後各々の樹脂に還元しなけれ
ばならない。しかしその方法は、理論上は可能であって
も、工業上採算の合うものではなかった。
【0004】また前記の三層構造からなる樹脂製品を粉
砕し、得られた粉砕物を樹脂毎に分離することなくその
まま成形原料等として利用しようとすると、粉砕物中に
は性質の異なる樹脂が含まれるため、次のような問題が
ある。
砕し、得られた粉砕物を樹脂毎に分離することなくその
まま成形原料等として利用しようとすると、粉砕物中に
は性質の異なる樹脂が含まれるため、次のような問題が
ある。
【0005】すなわち、粉砕物には熱可塑性樹脂として
PVC樹脂、ASG樹脂が含まれ、各々最適成形温度が
異なる。そのため、粉砕物を射出成形等の原料として再
利用しようとすると、成形温度をどの様にするかが問題
となる。たとえば成形温度をASG樹脂の温度条件に合
わせると、その温度よりも最適成形温度の低いPVC樹
脂が熱分解し、成形の妨げとなる分解ガスが発生する。
また成形温度をPVC樹脂の温度条件に合わせると、そ
の温度よりも最適成形温度の高いASG樹脂が完全に溶
融せず、所定形状に成形できなくなる。
PVC樹脂、ASG樹脂が含まれ、各々最適成形温度が
異なる。そのため、粉砕物を射出成形等の原料として再
利用しようとすると、成形温度をどの様にするかが問題
となる。たとえば成形温度をASG樹脂の温度条件に合
わせると、その温度よりも最適成形温度の低いPVC樹
脂が熱分解し、成形の妨げとなる分解ガスが発生する。
また成形温度をPVC樹脂の温度条件に合わせると、そ
の温度よりも最適成形温度の高いASG樹脂が完全に溶
融せず、所定形状に成形できなくなる。
【0006】また、粉砕物に含まれる発泡ウレタン樹脂
には発泡ガスが残存している。そのため、粉砕物を射出
成形原料としてそのまま用いる場合には、シリンダー内
において前記発泡ガスにより、射出成形に必要な可塑
化、混練が不良になる問題もある。一方、前記粉砕物か
ら射出成形等して得られた再生樹脂製品は、可塑化不
良、混練不良等により十分な物性が得られない問題があ
る。特に衝撃強度が著しく低下する問題がある。
には発泡ガスが残存している。そのため、粉砕物を射出
成形原料としてそのまま用いる場合には、シリンダー内
において前記発泡ガスにより、射出成形に必要な可塑
化、混練が不良になる問題もある。一方、前記粉砕物か
ら射出成形等して得られた再生樹脂製品は、可塑化不
良、混練不良等により十分な物性が得られない問題があ
る。特に衝撃強度が著しく低下する問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記の点に鑑み、ASG樹脂からなる基体層と、ウレタン
樹脂からなる発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層の三
層構造からなる複合樹脂材より、成形材料として再利用
できる再生樹脂ペレットを製造する方法、およびその再
生樹脂ペレットを用いて衝撃強度の低下が少ない再生樹
脂製品を製造する方法を提供しようとするものである。
記の点に鑑み、ASG樹脂からなる基体層と、ウレタン
樹脂からなる発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層の三
層構造からなる複合樹脂材より、成形材料として再利用
できる再生樹脂ペレットを製造する方法、およびその再
生樹脂ペレットを用いて衝撃強度の低下が少ない再生樹
脂製品を製造する方法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、ASG樹
脂からなる基体層と、ウレタン樹脂からなる発泡層と、
PVC樹脂からなる表皮層との三層からなる複合樹脂材
を粉砕する粉砕工程と、粉砕物をベント式押出機により
発生ガスを抜きながら180〜190℃の温度でダイか
ら押出す押出工程と、押出直後の押出物を2〜6mmに切
断し、冷却してペレットにするペレット化工程とからな
ることを特徴とする再生樹脂ペレットの製造方法に係
る。
脂からなる基体層と、ウレタン樹脂からなる発泡層と、
PVC樹脂からなる表皮層との三層からなる複合樹脂材
を粉砕する粉砕工程と、粉砕物をベント式押出機により
発生ガスを抜きながら180〜190℃の温度でダイか
ら押出す押出工程と、押出直後の押出物を2〜6mmに切
断し、冷却してペレットにするペレット化工程とからな
ることを特徴とする再生樹脂ペレットの製造方法に係
る。
【0009】第二の発明は、前記において得られた再生
樹脂ペレット5〜50重量%を、熱可塑性樹脂原料95
〜50重量%に混合して100重量%にした混合樹脂原
料を用いて射出成形することを特徴とする再生樹脂製品
の製造方法に係る。
樹脂ペレット5〜50重量%を、熱可塑性樹脂原料95
〜50重量%に混合して100重量%にした混合樹脂原
料を用いて射出成形することを特徴とする再生樹脂製品
の製造方法に係る。
【0010】
【作用】第一の発明において、180〜190℃という
温度範囲は、PVC樹脂の分解温度よりも低くPVC樹
脂の最適押出温度範囲である。そのため、粉砕物中のP
VC樹脂の分解が少ない。一方、その温度範囲でも発生
するウレタン樹脂の残存発泡ガス、およびわずかに生じ
ることもあるPVC樹脂の分解ガスについては、押出機
のベントから機外に排出除去される。
温度範囲は、PVC樹脂の分解温度よりも低くPVC樹
脂の最適押出温度範囲である。そのため、粉砕物中のP
VC樹脂の分解が少ない。一方、その温度範囲でも発生
するウレタン樹脂の残存発泡ガス、およびわずかに生じ
ることもあるPVC樹脂の分解ガスについては、押出機
のベントから機外に排出除去される。
【0011】また前記180〜190℃の温度は、AS
G樹脂の最適押出温度およびウレタン樹脂の分解温度よ
り低いため、粉砕物中のASG樹脂およびウレタン樹脂
は溶融不完全な状態または全く溶融することなく押出さ
れる。そのため、押出された樹脂には伸びが少なく、通
常の押出成形のように押出後の樹脂を引っ張って冷却用
水槽内を通そうとすると、樹脂が途中で切れて引っ張れ
ない不都合がある。しかし、この発明にあっては、押出
直後に樹脂を2〜6mmに切断し、その後冷却するため、
押出樹脂の伸びが少なくても不都合なく再生樹脂ペレッ
トを製造できる。
G樹脂の最適押出温度およびウレタン樹脂の分解温度よ
り低いため、粉砕物中のASG樹脂およびウレタン樹脂
は溶融不完全な状態または全く溶融することなく押出さ
れる。そのため、押出された樹脂には伸びが少なく、通
常の押出成形のように押出後の樹脂を引っ張って冷却用
水槽内を通そうとすると、樹脂が途中で切れて引っ張れ
ない不都合がある。しかし、この発明にあっては、押出
直後に樹脂を2〜6mmに切断し、その後冷却するため、
押出樹脂の伸びが少なくても不都合なく再生樹脂ペレッ
トを製造できる。
【0012】第一の発明で得られた再生樹脂ペレット
は、射出成形の妨げになるウレタン樹脂の発泡ガス等
が、押出機内で既に除去されている。そのため、再生樹
脂ペレットを第二の発明における割合で熱可塑性樹脂に
混合して射出成形して得られた再生樹脂製品は、再生樹
脂ペレットを含まない樹脂製品と比べて衝撃強度の低下
が少ない物性の良好なものになる。
は、射出成形の妨げになるウレタン樹脂の発泡ガス等
が、押出機内で既に除去されている。そのため、再生樹
脂ペレットを第二の発明における割合で熱可塑性樹脂に
混合して射出成形して得られた再生樹脂製品は、再生樹
脂ペレットを含まない樹脂製品と比べて衝撃強度の低下
が少ない物性の良好なものになる。
【0013】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1は第一の発明の一実施例における製造工程
を示す図である。第一の発明は、(イ)粉砕工程と、
(ロ)押出工程と、(ハ)ペレット化工程とからなる。
以下工程順に説明する。
明する。図1は第一の発明の一実施例における製造工程
を示す図である。第一の発明は、(イ)粉砕工程と、
(ロ)押出工程と、(ハ)ペレット化工程とからなる。
以下工程順に説明する。
【0014】(イ)粉砕工程 まずASG樹脂からなる基体層11と、ウレタン樹脂か
らなる発泡層12と、PVC樹脂からなる表皮層13の
三層構造からなる複合樹脂材10を、グラインダー等の
公知の粉砕機により10mm以下に粉砕する。複合樹脂材
10としては、インストルメントパネル等の樹脂製品廃
棄物が用いられる。また複合樹脂材10は、部分的に三
層構造からなるものであってもよい。得られた粉砕物1
4は、ASG樹脂砕片とウレタン樹脂砕片とPVC樹脂
砕片の混合からなる。
らなる発泡層12と、PVC樹脂からなる表皮層13の
三層構造からなる複合樹脂材10を、グラインダー等の
公知の粉砕機により10mm以下に粉砕する。複合樹脂材
10としては、インストルメントパネル等の樹脂製品廃
棄物が用いられる。また複合樹脂材10は、部分的に三
層構造からなるものであってもよい。得られた粉砕物1
4は、ASG樹脂砕片とウレタン樹脂砕片とPVC樹脂
砕片の混合からなる。
【0015】(ロ)押出工程 前記粉砕物14を、ベント式押出機20のホッパー22
に投入し、180〜190℃の温度で押し出す。このベ
ント式押出機20は、多段スクリューを内蔵し、各段の
境界部分にベント(脱気孔)を設けた公知のもので、バ
レルベント方式、スクリューベント方式のものがあり、
いずれの方式でもよい。ベント式押出機20内で加熱さ
れた粉砕物に含まれているウレタン樹脂砕片からは、内
包される発泡ガスが脱気される。またPVC樹脂砕片が
一部分解して分解ガスを生じることもある。これらの発
生ガスは、押出機20のベントから押出機20外に放出
される。図中24はスクリーンチェンジャー、26はダ
イである。
に投入し、180〜190℃の温度で押し出す。このベ
ント式押出機20は、多段スクリューを内蔵し、各段の
境界部分にベント(脱気孔)を設けた公知のもので、バ
レルベント方式、スクリューベント方式のものがあり、
いずれの方式でもよい。ベント式押出機20内で加熱さ
れた粉砕物に含まれているウレタン樹脂砕片からは、内
包される発泡ガスが脱気される。またPVC樹脂砕片が
一部分解して分解ガスを生じることもある。これらの発
生ガスは、押出機20のベントから押出機20外に放出
される。図中24はスクリーンチェンジャー、26はダ
イである。
【0016】(ハ)ペレット化工程 ダイ26から押出された押出物15を、ペレタイザー2
8で2〜6mmに切断しカットペレットを形成する。その
カットペレットの大きさ2〜6mmは、射出成形用樹脂原
料として適する大きさである。ペレタイザー28は、ダ
イ26に接続されるカッティングチャンバー30を有す
る。カッティングチャンバー30は、駆動モーター32
により回転する回転刃を内部に有し、その回転刃で前記
ダイ26から押出された押出物15を切断するようにな
っている。
8で2〜6mmに切断しカットペレットを形成する。その
カットペレットの大きさ2〜6mmは、射出成形用樹脂原
料として適する大きさである。ペレタイザー28は、ダ
イ26に接続されるカッティングチャンバー30を有す
る。カッティングチャンバー30は、駆動モーター32
により回転する回転刃を内部に有し、その回転刃で前記
ダイ26から押出された押出物15を切断するようにな
っている。
【0017】前記のカッティングチャンバー30には、
水循環パイプ34と、カットペレット搬送パイプ36が
連結されている。水循環パイプ34の他端は、熱交換機
38とポンプ40を介して水貯蔵タンク42に連結さ
れ、カットペレット搬送パイプ36の他端は、分離装置
44の下部に連結されている。また分離装置44の下部
は水貯蔵タンク42に通じている。それにより水貯蔵タ
ンク42の水18が、水循環パイプ34、カッテイング
チャンバー30、カットペレット搬送パイプ36を通っ
て循環する。
水循環パイプ34と、カットペレット搬送パイプ36が
連結されている。水循環パイプ34の他端は、熱交換機
38とポンプ40を介して水貯蔵タンク42に連結さ
れ、カットペレット搬送パイプ36の他端は、分離装置
44の下部に連結されている。また分離装置44の下部
は水貯蔵タンク42に通じている。それにより水貯蔵タ
ンク42の水18が、水循環パイプ34、カッテイング
チャンバー30、カットペレット搬送パイプ36を通っ
て循環する。
【0018】前記ペレタイザー28の回転刃により切断
形成されたカットペレット16は、水循環パイプ34を
通ってカッティングチャンバー30内に供給される水1
8により、カットペレット搬送パイプ36内を分離装置
44の下部へ搬送される。この搬送中にカットペレット
16は水18により冷却される。
形成されたカットペレット16は、水循環パイプ34を
通ってカッティングチャンバー30内に供給される水1
8により、カットペレット搬送パイプ36内を分離装置
44の下部へ搬送される。この搬送中にカットペレット
16は水18により冷却される。
【0019】前記分離装置44は、駆動モーター46に
より回転するファン48を有する。この分離装置44
は、下部が水貯蔵タンク42と連通し、上部がドライヤ
ー50となって外部に通じている。カットペレット16
を搬送しながら分離装置44の下部に到達した水18
は、大部分が自動的に分離されて水貯蔵タンク42に回
収される。一方、分離装置44の下部に搬送されたカッ
トペレット16は、この分離装置44内のファン48に
より分離装置44上部に吹き上げられてドライヤー50
の部分に到達する。そして、そのドライヤー50通過時
に完全に乾燥されて再生樹脂ペレット17にされた後、
外部の収容容器(図示せず。)に排出される。なお、前
記再生樹脂ペレットの製造装置としては、GAL社の水
中カットペレタイジング装置を使用できる。
より回転するファン48を有する。この分離装置44
は、下部が水貯蔵タンク42と連通し、上部がドライヤ
ー50となって外部に通じている。カットペレット16
を搬送しながら分離装置44の下部に到達した水18
は、大部分が自動的に分離されて水貯蔵タンク42に回
収される。一方、分離装置44の下部に搬送されたカッ
トペレット16は、この分離装置44内のファン48に
より分離装置44上部に吹き上げられてドライヤー50
の部分に到達する。そして、そのドライヤー50通過時
に完全に乾燥されて再生樹脂ペレット17にされた後、
外部の収容容器(図示せず。)に排出される。なお、前
記再生樹脂ペレットの製造装置としては、GAL社の水
中カットペレタイジング装置を使用できる。
【0020】次に第二の発明について説明する。第二の
発明は、前記第一の発明の実施により得られた再生樹脂
ペレットを所定の割合で熱可塑性樹脂原料に混合した混
合樹脂原料を用いて射出成形するものである。再生樹脂
ペレットの混合量は、成形する再生樹脂製品の用途によ
って異なるが、混合樹脂原料100重量%に対して5〜
50重量%の範囲で決定するのが好ましい。これは、再
生樹脂ペレットの混合量が5重量%より少ない場合に
は、再利用効果が少なく、また50重量%より多くなる
と再生樹脂製品の衝撃強度低下が大になるからである。
再生樹脂ペレットと混合して使用する熱可塑性樹脂原料
は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(A
BS樹脂と略称される。)、ポリプロピレン樹脂(PP
樹脂と略称される。)等の繊維非強化樹脂のみならず、
前記ASG樹脂等のガラス繊維強化樹脂であってもよ
い。この熱可塑性樹脂原料は、射出成形に適するように
ペレット状のものが用いられる。
発明は、前記第一の発明の実施により得られた再生樹脂
ペレットを所定の割合で熱可塑性樹脂原料に混合した混
合樹脂原料を用いて射出成形するものである。再生樹脂
ペレットの混合量は、成形する再生樹脂製品の用途によ
って異なるが、混合樹脂原料100重量%に対して5〜
50重量%の範囲で決定するのが好ましい。これは、再
生樹脂ペレットの混合量が5重量%より少ない場合に
は、再利用効果が少なく、また50重量%より多くなる
と再生樹脂製品の衝撃強度低下が大になるからである。
再生樹脂ペレットと混合して使用する熱可塑性樹脂原料
は、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(A
BS樹脂と略称される。)、ポリプロピレン樹脂(PP
樹脂と略称される。)等の繊維非強化樹脂のみならず、
前記ASG樹脂等のガラス繊維強化樹脂であってもよ
い。この熱可塑性樹脂原料は、射出成形に適するように
ペレット状のものが用いられる。
【0021】図2は、前記第一の発明の実施例により得
られた再生樹脂ペレットをPP樹脂原料に混合し、その
混合樹脂原料を用いて射出成形により得られたインスト
ルメントパネルに対するアイゾッド衝撃強度(ASTM
D 256準拠)を示す。図の横軸は混合樹脂100
重量%に対する再生樹脂ペレットの含有率を示し、縦軸
はアイゾッド衝撃強度を示す。
られた再生樹脂ペレットをPP樹脂原料に混合し、その
混合樹脂原料を用いて射出成形により得られたインスト
ルメントパネルに対するアイゾッド衝撃強度(ASTM
D 256準拠)を示す。図の横軸は混合樹脂100
重量%に対する再生樹脂ペレットの含有率を示し、縦軸
はアイゾッド衝撃強度を示す。
【0022】また図3は、前記の再生樹脂ペレットをA
BS樹脂原料に混合して、射出成形により得られたイン
ストルメントパネルに対するアイゾッド衝撃強度(AS
TMD 256準拠)を示す。この実施例におけるアイ
ゾッド衝撃強度は、図2の実施例の場合よりも低下が大
きい。しかし、再生樹脂ペレットが50重量%以下であ
れば、インストルメントパネルに求められるアイゾッド
衝撃強度5kg・cm/cm以上を満たし、実用上支障がな
い。なお前記実施例においては再生樹脂製品としてイン
ストルメントパネルの例を示したが、それに限られるも
のではなく、コンソールボックス、コンソールリッド、
ピラーガーニッシュ等の他の自動車部品、あるいは非自
動車部品であってもよい。
BS樹脂原料に混合して、射出成形により得られたイン
ストルメントパネルに対するアイゾッド衝撃強度(AS
TMD 256準拠)を示す。この実施例におけるアイ
ゾッド衝撃強度は、図2の実施例の場合よりも低下が大
きい。しかし、再生樹脂ペレットが50重量%以下であ
れば、インストルメントパネルに求められるアイゾッド
衝撃強度5kg・cm/cm以上を満たし、実用上支障がな
い。なお前記実施例においては再生樹脂製品としてイン
ストルメントパネルの例を示したが、それに限られるも
のではなく、コンソールボックス、コンソールリッド、
ピラーガーニッシュ等の他の自動車部品、あるいは非自
動車部品であってもよい。
【0023】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、ASG樹脂製基体層と、ウレタン樹脂からなる
発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層とで構成される複
合樹脂材から、工業上再利用可能な再生樹脂ペレットを
得ることができる。またその再生樹脂ペレットを用いて
衝撃強度の低下が少ない再生樹脂製品を製造することも
できる。
よれば、ASG樹脂製基体層と、ウレタン樹脂からなる
発泡層と、PVC樹脂からなる表皮層とで構成される複
合樹脂材から、工業上再利用可能な再生樹脂ペレットを
得ることができる。またその再生樹脂ペレットを用いて
衝撃強度の低下が少ない再生樹脂製品を製造することも
できる。
【図1】第一の発明の一実施例における工程を示す図で
ある。
ある。
【図2】PP樹脂に再生樹脂ペレットを混合して射出成
形により得られたインストルメントパネルのアイゾッド
衝撃強度を示す図である。
形により得られたインストルメントパネルのアイゾッド
衝撃強度を示す図である。
【図3】ABS樹脂に再生樹脂ペレットを混合して射出
成形により得られたインストルメントパネルのアイゾッ
ド衝撃強度を示す図である。
成形により得られたインストルメントパネルのアイゾッ
ド衝撃強度を示す図である。
10 複合樹脂材 14 粉砕物 15 押出物 20 ベント式押出機 30 カッティングチャンバー 34 水循環パイプ 36 カットペレット搬送パイプ 44 分離装置 50 ドライヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06 105:26
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラス繊維強化アクリロニトリルスチレ
ン樹脂からなる基体層と、ウレタン樹脂からなる発泡層
と、塩化ビニル樹脂からなる表皮層との三層からなる複
合樹脂材を粉砕する粉砕工程と、 前記粉砕物をベント式押出機により発生ガスを抜きなが
ら180〜190℃の温度でダイから押出す押出工程
と、 前記押出直後の押出物を2〜6mmに切断し、冷却してペ
レットにするペレット化工程とからなることを特徴とす
る再生樹脂ペレットの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において得られた再生樹脂ペレ
ット5〜50重量%を、熱可塑性樹脂原料95〜50重
量%に混合して100重量%にした混合樹脂原料を用い
て射出成形することを特徴とする再生樹脂製品の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33508292A JPH06155474A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 再生樹脂ペレットの製造方法および再生樹脂製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33508292A JPH06155474A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 再生樹脂ペレットの製造方法および再生樹脂製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06155474A true JPH06155474A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18284570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33508292A Pending JPH06155474A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 再生樹脂ペレットの製造方法および再生樹脂製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06155474A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006327189A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-12-07 | Nippon Steel Corp | 廃プラスチック成形方法及び廃プラスチック熱分解方法 |
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KR101433340B1 (ko) * | 2013-09-24 | 2014-08-22 | 주식회사 인텍 | 퍼징수지 재활용장치 및 그 방법 |
CN110919910A (zh) * | 2019-12-07 | 2020-03-27 | 唐龙 | 一种泡沫再生机器 |
KR102467448B1 (ko) * | 2021-05-10 | 2022-11-17 | 주식회사 퍼팩트 | 내충격용 플라스틱 맨홀뚜껑 및/또는 받침틀 제조방법 |
WO2023182664A1 (ko) * | 2022-03-23 | 2023-09-28 | 주식회사 엘지화학 | Abs 재생 수지의 제조방법 |
JP2024044988A (ja) * | 2022-09-21 | 2024-04-02 | 株式会社御池鐵工所 | 再生材製造設備及び再生材製造方法 |
WO2025046844A1 (ja) * | 2023-08-31 | 2025-03-06 | 河西工業株式会社 | 樹脂成形材料及び熱硬化性ウレタンの再生利用方法 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP33508292A patent/JPH06155474A/ja active Pending
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