JPH06147336A - 4方向スライド弁 - Google Patents
4方向スライド弁Info
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- JPH06147336A JPH06147336A JP2409853A JP40985390A JPH06147336A JP H06147336 A JPH06147336 A JP H06147336A JP 2409853 A JP2409853 A JP 2409853A JP 40985390 A JP40985390 A JP 40985390A JP H06147336 A JPH06147336 A JP H06147336A
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- slide
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Links
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- 239000011800 void material Substances 0.000 claims description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/20—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
- F25B41/26—Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves of fluid flow reversing valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2313/00—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
- F25B2313/027—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for characterised by the reversing means
- F25B2313/02741—Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for characterised by the reversing means using one four-way valve
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86839—Four port reversing valves
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】より信頼性があり、損傷を受け難く、かつ有効
寿命の長い4方向スライド弁を提供する。 【構成】入口ポート15、出口ポート16及び2つの作
動ポート17,18を有する弁体10内に、第1、第2
のピストン33,35を支持し長手方向に移動するスラ
イド組立体28を設ける。スライド組立体内の通路4
1,49,50が第1チャンバ38と出口ポートを連絡
し、パイロット弁59が第2チャンバと入口ポート又は
出口ポートのいずれかとを選択的に連絡し、スライド部
材をその端位置のいずれか一方へ移動させる。第1チャ
ンバは出口ポートと常時連通し、ピストン間の領域40
は入口ポートと常時連絡している。ソレノイドアクチュ
エータ64がパイロット弁に直接作用し、スライド組立
体を移動させ、スライド部材42がフロー・プレート2
1上を摺動し、フロー・プレートと反対側の面が出口ポ
ートと連通する。
寿命の長い4方向スライド弁を提供する。 【構成】入口ポート15、出口ポート16及び2つの作
動ポート17,18を有する弁体10内に、第1、第2
のピストン33,35を支持し長手方向に移動するスラ
イド組立体28を設ける。スライド組立体内の通路4
1,49,50が第1チャンバ38と出口ポートを連絡
し、パイロット弁59が第2チャンバと入口ポート又は
出口ポートのいずれかとを選択的に連絡し、スライド部
材をその端位置のいずれか一方へ移動させる。第1チャ
ンバは出口ポートと常時連通し、ピストン間の領域40
は入口ポートと常時連絡している。ソレノイドアクチュ
エータ64がパイロット弁に直接作用し、スライド組立
体を移動させ、スライド部材42がフロー・プレート2
1上を摺動し、フロー・プレートと反対側の面が出口ポ
ートと連通する。
Description
【0001】本発明は、細長い弁体と、この弁体内で2
つの端位置間を長手方向へ移動できるスライド組立体を
包含するたいぷの4方向スライド弁に関する。スライド
組立体の一方の端位置において、弁の高圧入口ポートが
弁の2つの作動ポートのうちの1つと連絡し、他方の作
動ポートが弁の低圧出口ポートと連絡する。スライド組
立体の他方の端位置において、接続が逆になり、一方の
作動ポートが出口ポートと連絡し、他方の作動ポートが
入口ポートと連絡する。
つの端位置間を長手方向へ移動できるスライド組立体を
包含するたいぷの4方向スライド弁に関する。スライド
組立体の一方の端位置において、弁の高圧入口ポートが
弁の2つの作動ポートのうちの1つと連絡し、他方の作
動ポートが弁の低圧出口ポートと連絡する。スライド組
立体の他方の端位置において、接続が逆になり、一方の
作動ポートが出口ポートと連絡し、他方の作動ポートが
入口ポートと連絡する。
【0002】このような弁においては、代表的には、ス
ライド組立体は、弁体の内部と摺動自在に係合する2つ
の長手方向に隔たったピストンを包含し、各ピストンが
それ自体と弁体のそれぞれの端との間に1つのチャンバ
を構成する。ピストン間には、弁体内でフロー・プレー
トと係合するスライド部材があり、このフロー・プレー
トは出口ポートおよび両作動ポートを含む。このスライ
ド部材は空所を包含し、この空所は、スライド組立体が
その端位置のうちの一方あるいは他方にあるときに出口
ポートと作動ポートの各々との間を連絡する。
ライド組立体は、弁体の内部と摺動自在に係合する2つ
の長手方向に隔たったピストンを包含し、各ピストンが
それ自体と弁体のそれぞれの端との間に1つのチャンバ
を構成する。ピストン間には、弁体内でフロー・プレー
トと係合するスライド部材があり、このフロー・プレー
トは出口ポートおよび両作動ポートを含む。このスライ
ド部材は空所を包含し、この空所は、スライド組立体が
その端位置のうちの一方あるいは他方にあるときに出口
ポートと作動ポートの各々との間を連絡する。
【0003】2つのピストン間の領域は入口ポートと常
に連絡している。スライド組立体の位置はスライド弁体
の外に位置するパイロット弁によって制御される。毛管
がパイロット弁を低圧出口ポートと接続し、また、弁体
の両端でチャンバの各々と接続している。したがって、
パイロット弁は、チャンバの一方あるいは他方を低圧領
域に交互に接続し、それ故に、スライド組立体は低圧側
に接続したチャンバの方向へ移動する。各ピストンには
小さい抽気孔が設けてあり、これは、ピストン間の領域
から弁体の両端にあるチャンバの各々へ高圧流体が少量
流れるのを許す。
に連絡している。スライド組立体の位置はスライド弁体
の外に位置するパイロット弁によって制御される。毛管
がパイロット弁を低圧出口ポートと接続し、また、弁体
の両端でチャンバの各々と接続している。したがって、
パイロット弁は、チャンバの一方あるいは他方を低圧領
域に交互に接続し、それ故に、スライド組立体は低圧側
に接続したチャンバの方向へ移動する。各ピストンには
小さい抽気孔が設けてあり、これは、ピストン間の領域
から弁体の両端にあるチャンバの各々へ高圧流体が少量
流れるのを許す。
【0004】このタイプの4方向スライド弁は種々の設
備に用途を見出せる。1つの用途としては、ヒートポン
プ・システムでの逆流弁としての用途がある。この構成
では、スライド弁の入口、出口ポートは、それぞれ、コ
ンプレッサの出口、入口ポートに接続し、2つの作動ポ
ートは内側コイルと外側コイルと直列で接続する。スラ
イド弁が入口ポートを内側コイルに作動ポートの一方を
通して接続し、外側コイルを出口ポートに他方の作動ポ
ートを通して接続したとき、内側コイルはコンデンサと
して作用し、外側コイルはエバポレータとして作用し、
その結果、ヒートポンプ・システムは加熱機能を行う。
スライド弁の他方の端位置では、入口ポートが2つの作
動ポートのうちの他方のものを通して外側コイルに接続
し、内側コイルが出口ポートと作動ポートのうちの最初
のものとを通して接続し、その結果、内側コイルがエバ
ポレータとして作用し、外側コイルがコンデンサとして
作用し、ヒートポンプ・システムは冷却機能を果たす。
備に用途を見出せる。1つの用途としては、ヒートポン
プ・システムでの逆流弁としての用途がある。この構成
では、スライド弁の入口、出口ポートは、それぞれ、コ
ンプレッサの出口、入口ポートに接続し、2つの作動ポ
ートは内側コイルと外側コイルと直列で接続する。スラ
イド弁が入口ポートを内側コイルに作動ポートの一方を
通して接続し、外側コイルを出口ポートに他方の作動ポ
ートを通して接続したとき、内側コイルはコンデンサと
して作用し、外側コイルはエバポレータとして作用し、
その結果、ヒートポンプ・システムは加熱機能を行う。
スライド弁の他方の端位置では、入口ポートが2つの作
動ポートのうちの他方のものを通して外側コイルに接続
し、内側コイルが出口ポートと作動ポートのうちの最初
のものとを通して接続し、その結果、内側コイルがエバ
ポレータとして作用し、外側コイルがコンデンサとして
作用し、ヒートポンプ・システムは冷却機能を果たす。
【0005】上記たいぷの従来の4方向スライド弁には
多数の問題がある。パイロット弁とスライド弁体の間に
外部毛管が存在するので、コストが嵩み、構造が複雑と
なる。加えて、露出した毛管は、弁をすえ付けていると
きや設置した後ですら、損傷を受け易い。
多数の問題がある。パイロット弁とスライド弁体の間に
外部毛管が存在するので、コストが嵩み、構造が複雑と
なる。加えて、露出した毛管は、弁をすえ付けていると
きや設置した後ですら、損傷を受け易い。
【0006】さらに、スライド部材がピストン間の高圧
流体に常時さらされているので、高圧流体はスライド部
材が摺動するフロー・プレートに向かってスライド部材
を押し付ける。これはスライド部材とフロー・プレート
の間に高い摩擦力を生じさせ、過剰な摩耗を招き、スラ
イド弁の寿命を短縮する。
流体に常時さらされているので、高圧流体はスライド部
材が摺動するフロー・プレートに向かってスライド部材
を押し付ける。これはスライド部材とフロー・プレート
の間に高い摩擦力を生じさせ、過剰な摩耗を招き、スラ
イド弁の寿命を短縮する。
【0007】本発明の目的は、より信頼性があり、損傷
を受けにくく、この種の従来の弁よりも有効寿命が長い
上記タイプの4方向スライド弁を提供することにある。
を受けにくく、この種の従来の弁よりも有効寿命が長い
上記タイプの4方向スライド弁を提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、パイロット弁とスラ
イド弁体の間の外部配管の必要性を完全になくした上記
タイプの弁を提供することにある。本発明によれば、パ
イロット弁ならびにスライド弁体の両端にあるチャンバ
をスライド弁ポートと相互接続するための通路は、すべ
て、スライド弁体の内部に設けられる。
イド弁体の間の外部配管の必要性を完全になくした上記
タイプの弁を提供することにある。本発明によれば、パ
イロット弁ならびにスライド弁体の両端にあるチャンバ
をスライド弁ポートと相互接続するための通路は、すべ
て、スライド弁体の内部に設けられる。
【0009】本発明のまた別の目的は、スライド弁体内
に設置したパイロット弁に直接作用する接極子を有する
ソレノイド・アクチュエータを包含する4方向スライド
弁を提供することにある。さらに、本発明の重要な目的
は、このようなアクチュエータにおいて、ソレノイド接
極子が比較的短いストロークを有し、それにもかかわら
ず、もっとかなり長いストロークを有するスライド組立
体を制御することができるようにしたことにある。
に設置したパイロット弁に直接作用する接極子を有する
ソレノイド・アクチュエータを包含する4方向スライド
弁を提供することにある。さらに、本発明の重要な目的
は、このようなアクチュエータにおいて、ソレノイド接
極子が比較的短いストロークを有し、それにもかかわら
ず、もっとかなり長いストロークを有するスライド組立
体を制御することができるようにしたことにある。
【0010】本発明の追加的な目的は、スライド部材を
フロー・プレートに向かって押し付ける傾向のある流体
圧力がかなり減じられ、スライド部材とフロー・プレー
トとの摩擦が減少し、これらの部品間の相対運動によっ
て生じる摩耗を減じた上記タイプのスライド弁を提供す
ることにある。
フロー・プレートに向かって押し付ける傾向のある流体
圧力がかなり減じられ、スライド部材とフロー・プレー
トとの摩擦が減少し、これらの部品間の相対運動によっ
て生じる摩耗を減じた上記タイプのスライド弁を提供す
ることにある。
【0011】本発明の付加的な目的および特徴は添付図
面に関連した以下の説明から明らかとなろう。
面に関連した以下の説明から明らかとなろう。
【0012】本発明を説明するために選び、図1〜図5
に示した4方向スライド弁は、細長い弁体10を包含
し、この弁体は比較的大きい直径の部分11と、弁体の
一端にある小さい直径の部分12とを有する。反対端で
は、弁体10はそれと漏洩なしの係合をなすボンネット
13を支持している。
に示した4方向スライド弁は、細長い弁体10を包含
し、この弁体は比較的大きい直径の部分11と、弁体の
一端にある小さい直径の部分12とを有する。反対端で
は、弁体10はそれと漏洩なしの係合をなすボンネット
13を支持している。
【0013】弁体10の側壁には孔が形成してあり、こ
の孔は弁への入口ポートとして作用する短いチューブ1
5を収容している。チューブ15と直径方向に反対の側
では、弁体10には、3つの軸線方向に整合した孔が形
成してあり、そのうちの中間の孔は弁からの出口ポート
として作用する短いチューブ16を収容している。両側
の孔は作動ポートとして作用する短いチューブ17、1
8を収容している。チューブ15〜18のそれぞれは、
ろう付けなどによって、漏洩なしに弁体に取り付けてあ
る。
の孔は弁への入口ポートとして作用する短いチューブ1
5を収容している。チューブ15と直径方向に反対の側
では、弁体10には、3つの軸線方向に整合した孔が形
成してあり、そのうちの中間の孔は弁からの出口ポート
として作用する短いチューブ16を収容している。両側
の孔は作動ポートとして作用する短いチューブ17、1
8を収容している。チューブ15〜18のそれぞれは、
ろう付けなどによって、漏洩なしに弁体に取り付けてあ
る。
【0014】弁体10内には、フロー・プレート21が
あり、これには、それぞれ、3つの孔16〜18と整合
した3つの孔22、23、24が形成してある。フロー
・プレートの片面はこれらのチューブの内端に固定して
ある。プレート21の反対面25はスライド弁のスライ
ド部材と協働するために非常に滑らかで平坦である。
あり、これには、それぞれ、3つの孔16〜18と整合
した3つの孔22、23、24が形成してある。フロー
・プレートの片面はこれらのチューブの内端に固定して
ある。プレート21の反対面25はスライド弁のスライ
ド部材と協働するために非常に滑らかで平坦である。
【0015】弁体10内にはスライド組立体28があ
り、これは、それぞれ、図1、図4に示す、弁体の一端
に近く、そして、他端に近い2つの端位置で弁体の長手
方向へ移動できる。スライド組立体28は、一端に軸線
方向孔30を有し、反対端に段付き形態の軸線方向孔3
1を有するスライド体29を包含する。孔30内に固定
した取付具32が可撓性のあるリップ・シール33をス
ライド体29に取り付けている。リップ・シール33は
弁体部分12の内面と摺動係合し、弁体部分12内で移
動できる比較的小径のピストンを構成している。孔31
内に固定した取付具34(図2も参照)が可撓性のある
リップ・シール35をスライド体29に取り付けてい
る。リップ・シール35は弁体部分11の内面と摺動係
合し、弁体部分11内で移動できる比較的大径のピスト
ンを構成している。ここで、本発明の目的には、ピスト
ン35にピストン33の面積の2倍の面積を持たせると
良いことがわかったが、他のサイズ関係でも作動可能で
ある。
り、これは、それぞれ、図1、図4に示す、弁体の一端
に近く、そして、他端に近い2つの端位置で弁体の長手
方向へ移動できる。スライド組立体28は、一端に軸線
方向孔30を有し、反対端に段付き形態の軸線方向孔3
1を有するスライド体29を包含する。孔30内に固定
した取付具32が可撓性のあるリップ・シール33をス
ライド体29に取り付けている。リップ・シール33は
弁体部分12の内面と摺動係合し、弁体部分12内で移
動できる比較的小径のピストンを構成している。孔31
内に固定した取付具34(図2も参照)が可撓性のある
リップ・シール35をスライド体29に取り付けてい
る。リップ・シール35は弁体部分11の内面と摺動係
合し、弁体部分11内で移動できる比較的大径のピスト
ンを構成している。ここで、本発明の目的には、ピスト
ン35にピストン33の面積の2倍の面積を持たせると
良いことがわかったが、他のサイズ関係でも作動可能で
ある。
【0016】ピストン33、35は弁体10の内部を3
つのチャンバに分割している。第1のチャンバ38(図
1および図3)はピストン33と小径部分12の間で弁
体の小径部分12内に位置する。第2チャンバ39はピ
ストン35とボンネット13の間に位置する(図4、図
5参照)。2つのピストンの間のもう1つのチャンバ4
0はスライド体29を囲んでおり、入口ポート15と常
時連通しており、常に高圧流体で満たされている。
つのチャンバに分割している。第1のチャンバ38(図
1および図3)はピストン33と小径部分12の間で弁
体の小径部分12内に位置する。第2チャンバ39はピ
ストン35とボンネット13の間に位置する(図4、図
5参照)。2つのピストンの間のもう1つのチャンバ4
0はスライド体29を囲んでおり、入口ポート15と常
時連通しており、常に高圧流体で満たされている。
【0017】スライド体29は、その両端間で、横方向
孔41が形成してある。スライド部材42が、横方向、
好ましくは、弁体10内でのスライド体29の軸線移動
方向に対して直角の方向へ孔41内で摺動できるボス4
3を提供する。ボス43と孔41の壁面との間にはシー
ル44が設けてあり、漏洩を防止している。
孔41が形成してある。スライド部材42が、横方向、
好ましくは、弁体10内でのスライド体29の軸線移動
方向に対して直角の方向へ孔41内で摺動できるボス4
3を提供する。ボス43と孔41の壁面との間にはシー
ル44が設けてあり、漏洩を防止している。
【0018】スライド部材42のボス43と反対側の面
はフロー・プレート21の面25上を摺動できる。スラ
イド部材には、空所45が形成してあり、この空所は、
任意の時点で、フロー・プレート21の孔22〜24の
うちの2つだけをまたぐに充分な長さを持っている。こ
うして、ポート16、18が空所45を通して連通でき
(図1、図3)、あるいは、ポート17、16が空所4
5を通して連通することができる(図4、図5参照)。
ボス43の貫通孔が空所45と孔41を常時連通させて
いる。
はフロー・プレート21の面25上を摺動できる。スラ
イド部材には、空所45が形成してあり、この空所は、
任意の時点で、フロー・プレート21の孔22〜24の
うちの2つだけをまたぐに充分な長さを持っている。こ
うして、ポート16、18が空所45を通して連通でき
(図1、図3)、あるいは、ポート17、16が空所4
5を通して連通することができる(図4、図5参照)。
ボス43の貫通孔が空所45と孔41を常時連通させて
いる。
【0019】スライド体29には内部通路49が設けて
あり、これは孔41、30を常時連通させている。別の
内部通路50が孔30とチャンバ38の間を常時連絡し
ている。その結果、チャンバ38は、通路50、孔3
0、通路49、孔41、孔46および空所45を通し
て、出口ポート16と常時連通する。その結果、チャン
バ38内の流体圧力は、常に、比較的低い出口側圧力と
なる。
あり、これは孔41、30を常時連通させている。別の
内部通路50が孔30とチャンバ38の間を常時連絡し
ている。その結果、チャンバ38は、通路50、孔3
0、通路49、孔41、孔46および空所45を通し
て、出口ポート16と常時連通する。その結果、チャン
バ38内の流体圧力は、常に、比較的低い出口側圧力と
なる。
【0020】チャンバ39(図4、図5)内の圧力、そ
れ故、弁体10内のスライド組立体28の位置は、3方
向パイロット弁によって制御される。孔31内におい
て、スライド体29にはパイロット弁座52(図2参
照)が形成してあり、このパイロット弁座は取付具34
によって提供されるもう1つのパイロット弁座53から
隔たり、対面している。スライド体29内の内部通路が
弁座52によって囲まれたオリフィスとチャンバ40と
を連絡しており、その結果、弁座52内のオリフィスで
は常に高圧流体を利用できる。スライド体29にあるも
う1つの内部通路55は、取付具34の内部通路56と
一緒に、弁座53で囲まれたオリフィスと孔41とを連
絡している。その結果、弁座53内のオリフィスでは常
に低圧流体が利用できる。
れ故、弁体10内のスライド組立体28の位置は、3方
向パイロット弁によって制御される。孔31内におい
て、スライド体29にはパイロット弁座52(図2参
照)が形成してあり、このパイロット弁座は取付具34
によって提供されるもう1つのパイロット弁座53から
隔たり、対面している。スライド体29内の内部通路が
弁座52によって囲まれたオリフィスとチャンバ40と
を連絡しており、その結果、弁座52内のオリフィスで
は常に高圧流体を利用できる。スライド体29にあるも
う1つの内部通路55は、取付具34の内部通路56と
一緒に、弁座53で囲まれたオリフィスと孔41とを連
絡している。その結果、弁座53内のオリフィスでは常
に低圧流体が利用できる。
【0021】弾性材料のパイロット弁部材59が2つの
弁座52、53の間に設置してあり、これはこれらの弁
座の一方と交互に係合できる(図1、図3を対照された
い)。弁部材59は取付具34にある拡大孔内で軸線方
向に摺動できるピン61を有するホルダ60によって支
持されている。これら拡大孔はピン61を収容し、チャ
ンバ39と弁座52、53間の孔31の領域とを常時連
絡するに充分な大きさとなっている。ピン61はパイロ
ット弁アクチュエータの動きを弁部材59に伝えるよう
に作用する。
弁座52、53の間に設置してあり、これはこれらの弁
座の一方と交互に係合できる(図1、図3を対照された
い)。弁部材59は取付具34にある拡大孔内で軸線方
向に摺動できるピン61を有するホルダ60によって支
持されている。これら拡大孔はピン61を収容し、チャ
ンバ39と弁座52、53間の孔31の領域とを常時連
絡するに充分な大きさとなっている。ピン61はパイロ
ット弁アクチュエータの動きを弁部材59に伝えるよう
に作用する。
【0022】パイロット弁は、ボンネット13上に取り
付けられたほぼ普通のソレノイド・アクチュエータ64
によって作動させられる。このアクチュエータはスライ
ド弁体10の軸線方向に延びるチューブ65(図2も参
照)を包含する。スプール67に巻き付けたソレノイド
・コイル66がチューブ65を囲んでおり、ソレノイド
は磁性材料のヨーク68に囲まれており、この組立体が
適当なプラスチック69内に収容されている。適当な配
線70が設けられ、所望時にコイル66を電力で付勢で
きるようにしてある。
付けられたほぼ普通のソレノイド・アクチュエータ64
によって作動させられる。このアクチュエータはスライ
ド弁体10の軸線方向に延びるチューブ65(図2も参
照)を包含する。スプール67に巻き付けたソレノイド
・コイル66がチューブ65を囲んでおり、ソレノイド
は磁性材料のヨーク68に囲まれており、この組立体が
適当なプラスチック69内に収容されている。適当な配
線70が設けられ、所望時にコイル66を電力で付勢で
きるようにしてある。
【0023】磁性材料の固定接極子またはプラグナット
73がチューブ65の末端内に固定してある。チューブ
65は磁性材料の可動接極子74も包含し、これはプラ
グナット73に対して前後に移動できる。可動接極子7
4のプラグナット73と反対側の端は取付具34を通り
抜けているピン61の端と係合できる(図1、図2)。
接極子74の中空内部には比較的強い圧縮スプリング7
5が設置してあり、このスプリングは、一端をプラグナ
ット73と係合させており、接極子74をプラグナット
から離れる方向へ常時押圧している。したがって、接極
子74がピン61と係合したとき、スプリング75はパ
イロット弁部材59を弁座52に向かって押圧する。ス
プリング75と同じ位強い別の圧縮スプリング76が弁
部材59を反対方向へ、すなわち、弁座53に向かって
常時押圧する。
73がチューブ65の末端内に固定してある。チューブ
65は磁性材料の可動接極子74も包含し、これはプラ
グナット73に対して前後に移動できる。可動接極子7
4のプラグナット73と反対側の端は取付具34を通り
抜けているピン61の端と係合できる(図1、図2)。
接極子74の中空内部には比較的強い圧縮スプリング7
5が設置してあり、このスプリングは、一端をプラグナ
ット73と係合させており、接極子74をプラグナット
から離れる方向へ常時押圧している。したがって、接極
子74がピン61と係合したとき、スプリング75はパ
イロット弁部材59を弁座52に向かって押圧する。ス
プリング75と同じ位強い別の圧縮スプリング76が弁
部材59を反対方向へ、すなわち、弁座53に向かって
常時押圧する。
【0024】コイル66が消勢されると、スプリング7
5はスプリング76に打ち勝ち、接極子74およびピン
61を介して、パイロット弁部材59を弁座52に向か
って押圧し、通路54が孔31と連絡するオリフィスを
閉鎖する。したがって、チャンバ40からの高圧流体は
孔31に到達できない。しかしながら、同時に、弁部材
59が弁座53との係合から外れ、孔31が低圧とな
る。これは、孔31が通路56、55、孔41、孔4
6、空所45および孔22を通して出口ポート16と連
絡しているからである。孔31が低圧であるとき、チャ
ンバ39がピン61を摺動自在に摺動している孔を通し
て孔31と連通しているので、ピストン35とボンネッ
ト13の間のチャンバ39も低圧となる。こうして生じ
た、ピストン35を横切る差圧、すなわち、チャンバ4
0内の高圧とチャンバ39内の低圧の差が、スライド組
立体を図1に示す位置へ動かす力を生じさせ、この位置
において、スライド組立体はボンネット13によって構
成される弁体10の端に近い端位置、または、それと係
合する端位置にある。ピストン33を横切る差圧、すな
わち、チャンバ40内の高圧とチャンバ38内の低圧の
差が反対方向の力を生じさせ、スライド組立体をボンネ
ット13から離れる方向へ押圧する間、ピストン33の
面積がピストン35の面積に比べて充分に小さいので、
ピストン33にかかる力はピストン35にかかる力を克
服すには不充分である。
5はスプリング76に打ち勝ち、接極子74およびピン
61を介して、パイロット弁部材59を弁座52に向か
って押圧し、通路54が孔31と連絡するオリフィスを
閉鎖する。したがって、チャンバ40からの高圧流体は
孔31に到達できない。しかしながら、同時に、弁部材
59が弁座53との係合から外れ、孔31が低圧とな
る。これは、孔31が通路56、55、孔41、孔4
6、空所45および孔22を通して出口ポート16と連
絡しているからである。孔31が低圧であるとき、チャ
ンバ39がピン61を摺動自在に摺動している孔を通し
て孔31と連通しているので、ピストン35とボンネッ
ト13の間のチャンバ39も低圧となる。こうして生じ
た、ピストン35を横切る差圧、すなわち、チャンバ4
0内の高圧とチャンバ39内の低圧の差が、スライド組
立体を図1に示す位置へ動かす力を生じさせ、この位置
において、スライド組立体はボンネット13によって構
成される弁体10の端に近い端位置、または、それと係
合する端位置にある。ピストン33を横切る差圧、すな
わち、チャンバ40内の高圧とチャンバ38内の低圧の
差が反対方向の力を生じさせ、スライド組立体をボンネ
ット13から離れる方向へ押圧する間、ピストン33の
面積がピストン35の面積に比べて充分に小さいので、
ピストン33にかかる力はピストン35にかかる力を克
服すには不充分である。
【0025】スライド組立体28のこの位置において
(図1)、スライド部材42は出口ポート16と作動ポ
ート18を連通させ、したがって、作動ポート18は低
圧となる。一方、作動ポート17はチャンバ40と連通
し、それ故、入口ポート15から高圧流体を受け取る。
(図1)、スライド部材42は出口ポート16と作動ポ
ート18を連通させ、したがって、作動ポート18は低
圧となる。一方、作動ポート17はチャンバ40と連通
し、それ故、入口ポート15から高圧流体を受け取る。
【0026】コイル66が付勢されると(図3)、可動
接極子74がスプリング75の力にこうしてプラグナッ
ト73に向かって引っ張られる。この動きはスプリング
76をしてパイロット弁部材59を弁座52から離れる
方向へ変位させ、弁座53と係合させる。その結果、高
圧流体が入口ポート15からチャンバ40、通路54を
通して孔31へ流入することになる。同時に、孔31と
通路56の連絡は断たれ、孔31はもはや出口ポート1
6の連絡がなくなる。したがって、高圧流体が孔31を
満たし、ピン61を収容している孔を通ってチャンバ3
9に流れる。
接極子74がスプリング75の力にこうしてプラグナッ
ト73に向かって引っ張られる。この動きはスプリング
76をしてパイロット弁部材59を弁座52から離れる
方向へ変位させ、弁座53と係合させる。その結果、高
圧流体が入口ポート15からチャンバ40、通路54を
通して孔31へ流入することになる。同時に、孔31と
通路56の連絡は断たれ、孔31はもはや出口ポート1
6の連絡がなくなる。したがって、高圧流体が孔31を
満たし、ピン61を収容している孔を通ってチャンバ3
9に流れる。
【0027】チャンバ39が高圧流体で満たされると
(図4)、ピストン35の両側の圧力が平行し、それ
故、スライド組立体28をボンネット13に向かって押
圧している力が消失する。しかしながら、ピストン33
を前後の差圧は残り、その結果生じる力がスライド組立
体28を、それが図4に示す他方の位置に到達するま
で、弁体10の小径端に向かって移動させる。この移動
中、チャンバ38内の流体は通路50、孔30、通路4
9、孔41、孔46、空所45および孔22を通して出
口ポート16に追い出される。スライド組立体28の図
1の端位置から図4の端位置までの変位の結果、作動ポ
ート17、18の状態が逆転する。今や、作動ポート1
7がスライド組立体42の空所45を経て出口ポート1
6に接続し、作動ポート18がチャンバ40を経て入口
ポート15に接続する。
(図4)、ピストン35の両側の圧力が平行し、それ
故、スライド組立体28をボンネット13に向かって押
圧している力が消失する。しかしながら、ピストン33
を前後の差圧は残り、その結果生じる力がスライド組立
体28を、それが図4に示す他方の位置に到達するま
で、弁体10の小径端に向かって移動させる。この移動
中、チャンバ38内の流体は通路50、孔30、通路4
9、孔41、孔46、空所45および孔22を通して出
口ポート16に追い出される。スライド組立体28の図
1の端位置から図4の端位置までの変位の結果、作動ポ
ート17、18の状態が逆転する。今や、作動ポート1
7がスライド組立体42の空所45を経て出口ポート1
6に接続し、作動ポート18がチャンバ40を経て入口
ポート15に接続する。
【0028】スライド弁を再び逆転するには、ソレノイ
ド・コイル66を消勢させる(図5)。これはスプリン
グ75を自由にし、接極子74をピン61と係合させ、
その語、さらに移動すると、パイロット弁部材59をス
プリング76の力にこうして弁座53から離脱させ、弁
座52と係合させる。その結果、チャンバ39、孔31
内の高圧流体が出口ポート16に流れる。こうしてチャ
ンバ39内の圧力が解放されると、ピストン35を横切
って差圧が再び生じ、これはスライド組立体28を図1
の位置に戻すように作用する。
ド・コイル66を消勢させる(図5)。これはスプリン
グ75を自由にし、接極子74をピン61と係合させ、
その語、さらに移動すると、パイロット弁部材59をス
プリング76の力にこうして弁座53から離脱させ、弁
座52と係合させる。その結果、チャンバ39、孔31
内の高圧流体が出口ポート16に流れる。こうしてチャ
ンバ39内の圧力が解放されると、ピストン35を横切
って差圧が再び生じ、これはスライド組立体28を図1
の位置に戻すように作用する。
【0029】本発明のスライド弁のいくつかの利点が明
らかになったものと思う。ここで、スライド弁体10の
外部に、パイロット弁59、64、スライド弁を相互接
続するチューブがまったくないということに注目された
い。代わりに、パイロット弁とスライド弁体の間の必要
なすべての連絡が、スライド組立体28内に設けた孔お
よび通路、特に、孔30、31、41および通路46、
49、50、54、55、56を通して行われる。
らかになったものと思う。ここで、スライド弁体10の
外部に、パイロット弁59、64、スライド弁を相互接
続するチューブがまったくないということに注目された
い。代わりに、パイロット弁とスライド弁体の間の必要
なすべての連絡が、スライド組立体28内に設けた孔お
よび通路、特に、孔30、31、41および通路46、
49、50、54、55、56を通して行われる。
【0030】加えて、パイロット弁アクチュエータ64
の接極子74がコイル66の付勢時に非常に短いストロ
ークで移動するが(図1、図3対照)、スライド組立体
28は比較的長いストロークで移動して応答する(図
1、図4対照)。これは、接極子74を一方向、すなわ
ち、図1において右方向へ移動させ、高圧流体を満たさ
れたチャンバ39をしてスライド組立体28を反対方
向、すなわち、図1で左方向へ移動させることによって
達成される。換言すれば、スライド組立体28のストロ
ークは接極子74のストロークによってはなんら制限さ
れないのである。これは、可動部材のストロークが短け
れば、それだけ、アクチュエータ64を作動させるに必
要な力が小さくなるので、有利なことである。
の接極子74がコイル66の付勢時に非常に短いストロ
ークで移動するが(図1、図3対照)、スライド組立体
28は比較的長いストロークで移動して応答する(図
1、図4対照)。これは、接極子74を一方向、すなわ
ち、図1において右方向へ移動させ、高圧流体を満たさ
れたチャンバ39をしてスライド組立体28を反対方
向、すなわち、図1で左方向へ移動させることによって
達成される。換言すれば、スライド組立体28のストロ
ークは接極子74のストロークによってはなんら制限さ
れないのである。これは、可動部材のストロークが短け
れば、それだけ、アクチュエータ64を作動させるに必
要な力が小さくなるので、有利なことである。
【0031】接極子74のコイル66の付勢に応答する
短いストロークの別の利点は、コイル66を消勢させ、
スライド組立体を図1の最左端位置から変位させようと
するときに接極子74の比較的長いストローク(図5)
を生じさせるようにスプリング75を比較的強くしなけ
ればならないという事実にある。スライド組立体の右方
移動はスプリング75の力にこうして作用する流体圧力
によって生じ、このスプリングはこの移動が生じたとき
に圧縮される。その結果、コイル66の付勢によって生
じなければならない接極子74の右方向ストロークの長
さが非常に短縮される。接極子74はコイル66付勢時
にはプラグナット73(図1)に接近しているので、ス
プリング75の力に打ち勝って接極子74をプラグナッ
トと係合(図3)するように移動させるのに比較的小さ
いソレノイドと少ない力で良い。
短いストロークの別の利点は、コイル66を消勢させ、
スライド組立体を図1の最左端位置から変位させようと
するときに接極子74の比較的長いストローク(図5)
を生じさせるようにスプリング75を比較的強くしなけ
ればならないという事実にある。スライド組立体の右方
移動はスプリング75の力にこうして作用する流体圧力
によって生じ、このスプリングはこの移動が生じたとき
に圧縮される。その結果、コイル66の付勢によって生
じなければならない接極子74の右方向ストロークの長
さが非常に短縮される。接極子74はコイル66付勢時
にはプラグナット73(図1)に接近しているので、ス
プリング75の力に打ち勝って接極子74をプラグナッ
トと係合(図3)するように移動させるのに比較的小さ
いソレノイドと少ない力で良い。
【0032】本発明の弁のさらなる利点は、スライド部
材42をフロー・プレート21に向かって押圧するよう
に作用する圧力の低減にある。スライド部材42がスラ
イド体29と一体に作られているとすれば(これが普通
である)、チャンバ40内の高圧流体および空所45内
の低圧流体によって生じる、弁体前後の差圧がスライド
部材42を比較的大きな力でフロー・プレート21に向
かって押圧することになる。
材42をフロー・プレート21に向かって押圧するよう
に作用する圧力の低減にある。スライド部材42がスラ
イド体29と一体に作られているとすれば(これが普通
である)、チャンバ40内の高圧流体および空所45内
の低圧流体によって生じる、弁体前後の差圧がスライド
部材42を比較的大きな力でフロー・プレート21に向
かって押圧することになる。
【0033】しかしながら、本発明によれば、スライド
部材42から突出するボス43が孔41と協働してスラ
イド部材とスライド体29の間の非剛性連結を与え、そ
れによって、スライド部材42がフロー・プレート21
に対して前後の方向への移動について或る程度の自由度
を持つ。ボス43にある孔46は出口ポート16からの
低圧をボス43上方の孔41の領域に導き、スライド部
材42がフロー・プレート21を押圧する力を低減させ
る。孔41に露出しているボス43の部分が出口ポート
16内の低圧にさらされている空所45の部分に接近し
たならば、スライド部材42がフロー・プレートを押圧
する力はかなり低減され、したがって、スライド部材と
フロー・プレートの間の摩擦力、そして、摩耗を低減す
る。当然、ボス43の面積は空所45の面積に等しくな
るように拡大しなければならない。そうしないと、2つ
の部分を一緒に押圧するだけの力が生ぜず、その間に漏
洩が生じることになる。
部材42から突出するボス43が孔41と協働してスラ
イド部材とスライド体29の間の非剛性連結を与え、そ
れによって、スライド部材42がフロー・プレート21
に対して前後の方向への移動について或る程度の自由度
を持つ。ボス43にある孔46は出口ポート16からの
低圧をボス43上方の孔41の領域に導き、スライド部
材42がフロー・プレート21を押圧する力を低減させ
る。孔41に露出しているボス43の部分が出口ポート
16内の低圧にさらされている空所45の部分に接近し
たならば、スライド部材42がフロー・プレートを押圧
する力はかなり低減され、したがって、スライド部材と
フロー・プレートの間の摩擦力、そして、摩耗を低減す
る。当然、ボス43の面積は空所45の面積に等しくな
るように拡大しなければならない。そうしないと、2つ
の部分を一緒に押圧するだけの力が生ぜず、その間に漏
洩が生じることになる。
【0034】本発明が用途を見出す設備の1つのタイプ
は、図6、図7に概略的に示すヒートポンプ・システム
における逆転弁である。このシステムでは、適当な冷媒
が循環している。図6は内部空間を冷却するように作用
しているヒートポンプを示している。コンプレッサ80
からの高圧出口は導管81によってスライド弁体10の
入口ポート15に接続している。スライド組立体28が
図4、図6で見てその最左端位置にあるので、チャンバ
40内の高圧冷媒ガスは作動ポート18および導管82
を通ってヒートポンプ・システムの外側コイル83に流
れ、そこで凝縮する。コイル83からは、流体は絞り8
4を通ってヒートポンプ・システムの内側コイル85に
流れ、そこで蒸発し、冷却効果を生じる。次いで、冷媒
ガスは導管86を通して作動ポート17へ、そして、空
所45および出口ポート16を通してコンプレッサ80
に通じる低圧入口に流れる。
は、図6、図7に概略的に示すヒートポンプ・システム
における逆転弁である。このシステムでは、適当な冷媒
が循環している。図6は内部空間を冷却するように作用
しているヒートポンプを示している。コンプレッサ80
からの高圧出口は導管81によってスライド弁体10の
入口ポート15に接続している。スライド組立体28が
図4、図6で見てその最左端位置にあるので、チャンバ
40内の高圧冷媒ガスは作動ポート18および導管82
を通ってヒートポンプ・システムの外側コイル83に流
れ、そこで凝縮する。コイル83からは、流体は絞り8
4を通ってヒートポンプ・システムの内側コイル85に
流れ、そこで蒸発し、冷却効果を生じる。次いで、冷媒
ガスは導管86を通して作動ポート17へ、そして、空
所45および出口ポート16を通してコンプレッサ80
に通じる低圧入口に流れる。
【0035】季節の変わり目で、弁を作動させてスライ
ド組立体28を図1、図7で見て最右端位置に位置させ
ると、ヒートポンプ・システムは内部空間を暖房するよ
うに作用する。スライド弁のこの状態では、チャンバ4
0内の高圧ガスは作動ポート17および導管86を通っ
て内側コイル85に流れ、そこで凝縮されて熱を奪う。
次いで、この流体は絞り84を通って外側コイル83に
流れ、そこで蒸発する。コイル83から、流体は導管8
2、作動ポート18、空所45および出口ポート16を
通って入口側のコンプレッサ80に戻る。
ド組立体28を図1、図7で見て最右端位置に位置させ
ると、ヒートポンプ・システムは内部空間を暖房するよ
うに作用する。スライド弁のこの状態では、チャンバ4
0内の高圧ガスは作動ポート17および導管86を通っ
て内側コイル85に流れ、そこで凝縮されて熱を奪う。
次いで、この流体は絞り84を通って外側コイル83に
流れ、そこで蒸発する。コイル83から、流体は導管8
2、作動ポート18、空所45および出口ポート16を
通って入口側のコンプレッサ80に戻る。
【0036】本発明をほんの例示として好ましい形態に
ついて説明してきたが、発明の精神から逸脱することな
く多くの変更が可能である。したがって、本発明は特許
請求の範囲に含まれる限界を除いて特定の形態あるいは
実施例に限定されるものではないことは了解されたい。
ついて説明してきたが、発明の精神から逸脱することな
く多くの変更が可能である。したがって、本発明は特許
請求の範囲に含まれる限界を除いて特定の形態あるいは
実施例に限定されるものではないことは了解されたい。
【図1】図1は本発明による3方向スライド弁の軸線方
向横断面図であり、パイロット弁のためのアクチュエー
タが消勢されている状態を示す図である。
向横断面図であり、パイロット弁のためのアクチュエー
タが消勢されている状態を示す図である。
【図2】図2はスライド弁のパイロット弁部分を示す拡
大断片図である。
大断片図である。
【図3】図3はアクチュエータが付勢された後、スライ
ド組立体が変位させられる前の図1と同様の図である。
ド組立体が変位させられる前の図1と同様の図である。
【図4】図4はアクチュエータが付勢され、スライド組
立体がそれに応答して変位させられた状態を示す、図1
と同様の図である。
立体がそれに応答して変位させられた状態を示す、図1
と同様の図である。
【図5】図5はアクチュエータが消勢された後で、それ
に応答してスライド組立体を変位させる前の、図1と同
様の図である。
に応答してスライド組立体を変位させる前の、図1と同
様の図である。
【図6】図6はヒートポンプ・システムに組み込んだス
ライド弁の概略図であり、ヒートポンプが冷却機能を果
たしている状態を示す図である。
ライド弁の概略図であり、ヒートポンプが冷却機能を果
たしている状態を示す図である。
【図7】図7はヒートポンプ・システムが暖房機能を果
たしている状態を示す、図6と同様の図である。
たしている状態を示す、図6と同様の図である。
10 弁体 13 ボンネット 15 短いチューブ 16 短いチューブ 17 短いチューブ 18 短いチューブ 21 フロー・プレート 22 孔 23 孔 24 孔 28 スライド組立体 29 スライド体 30 軸線方向孔 32 取付具 33 リップ・シール 34 取付具 35 リップ・シール 38 第1チャンバ 39 第2チャンバ 40 別のチャンバ 42 スライド部材 43 ボス 45 空所 49 内部通路 50 内部通路 52 パイロット弁 53 パイロット弁座 54 内部通路 55 内部通路 56 内部通路 59 パイロット弁部材 60 ホルダ 61 ピン 64 ソレノイド・アクチュエータ 65 チューブ 66 ソレノイド・コイル 67 スプール 68 ヨーク 70 配線 73 固定接極子またはプラグナット 74 可動接極子 75 圧縮スプリング 76 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲアリー クレイマー アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07035、リンカーン パーク、フラーンシ ス ロード 14
Claims (19)
- 【請求項1】(a) 入口ポート、出口ポートおよび2つの
作動ポートを有する細長い弁体と、 (b) この弁体内にあり、2つの端位置、すなわち、弁体
の一端に近い端位置と弁体の反対端に近い他の端位置と
の間で長手方向に移動できるスライド組立体であって、 1.スライド組立体が位置する端位置に依存して、出口ポ
ートを作動ポートのいずれか一方に交互に接続するスラ
イド部材、 2.弁体と摺動自在に係合し、それ自体と弁体の一端との
間に第1チャンバを構成する第1ピストン、および 3.弁体と摺動自在に係合し、それ自体と弁体の反対端と
の間に第2チャンバを構成する第2ピストンを包含する
スライド組立体と、 (c) このスライド組立体内に設けてあり、第1チャンバ
と出口ポートの間を連絡する通路手段と、 (d) 弁体内に設けてあり、第2チャンバと入口ポートの
間、あるいは、第2チャンバと出口ポートの間を交互に
選択的に連絡し、スライド部材をその一方の端位置ある
いは他方の端位置へ移動させる選択的連絡手段とを包含
することを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項2】請求項1記載の4方向スライド弁におい
て、選択的連絡手段がパイロット弁であることを特徴と
する4方向スライド弁。 - 【請求項3】請求項1記載の4方向スライド弁におい
て、第1ピストンが第2ピストンよりも直径が小さく、
第ピストンが摺動する弁体部分が第2ピストンが摺動す
る弁体部分よりも直径が小さいことを特徴とする4方向
スライド弁。 - 【請求項4】請求項3記載の4方向スライド弁におい
て、第1ピストンの第1チャンバに露出する面積が第2
ピストンの第2チャンバに露出する面積の約半分である
ことを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項5】請求項3記載の4方向スライド弁におい
て、通路手段が第1チャンバと出口ポートを常に連絡し
ていることを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項6】請求項5記載の4方向スライド弁におい
て、弁体内の2つのピストンに挟まれた領域が入口ポー
トと常に連絡しており、パイロット弁が第2チャンバを
出口ポートと連絡させたときに、弁体内の第2ピストン
の方向の流体圧力によってスライド組立体が動かされる
ようになっていることを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項7】請求項2記載の4方向スライド弁におい
て、パイロット弁がスライド組立体によって支えられて
いることを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項8】請求項7記載の4方向スライド弁におい
て、スライド組立体内に、パイロット弁と入口ポートの
間およびパイロット弁と出口ポートの間を連絡する通路
手段を設けたことを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項9】請求項2記載の4方向スライド弁におい
て、弁体内に、パイロット弁の状態を制御するソレノイ
ド・アクチュエータが装着してあり、このアクチュエー
タが、電気コイルと、このコイルの付勢、消勢に応答し
て移動する接極子と、弁体内へ突入していて接極子の動
きをパイロット弁に伝える手段とを包含することを特徴
とする4方向スライド弁。 - 【請求項10】請求項9記載の4方向スライド弁におい
て、パイロット弁が第2チャンバが入口ポートと連絡す
る高圧オリフィスと、第2チャンバが出口ポートと連絡
する低圧オリフィスと、接極子の動きに応答して、高圧
オリフィスを閉ざし、低圧オリフィスを開く位置と、高
圧オリフィスを開き、低圧オリフィスを閉ざす位置との
間を移動できる弁部材とを包含することを特徴とする4
方向スライド弁。 - 【請求項11】請求項10記載の4方向スライド弁にお
いて、接極子が弁体の長手方向に対して平行な2つの互
いに反対の方向へ移動でき、一方向への接極子の移動が
弁部材をして高圧オリフィスを開かせ、第2チャンバを
入口ポートからの高圧流体で満たし、それに応答して、
スライド部材が接極子が移動した方向と反対の方向へ移
動するようにしたことを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項12】請求項11記載の4方向スライド弁にお
いて、接極子がソレノイド・コイルの付勢に応答して前
記一方向に移動することを特徴とする4方向スライド
弁。 - 【請求項13】請求項11記載の4方向スライド弁にお
いて、接極子の反対方向への移動が弁部材をして低圧オ
リフィスを開かせて第2チャンバを減圧し、それに応答
して、スライド部材が接極子の反対方向の移動と反対の
方向に移動することを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項14】請求項13記載の4方向スライド弁にお
いて、接極子を前記反対方向へ移動させるスプリングを
包含することを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項15】入口ポートを有する細長い弁体であっ
て、出口ポートと2つの作動ポートを形成したフロー・
プレートを有する弁体と、 この弁体内にあり、2つの端位置間で長手方向に移動で
きるスライド組立体と、 このスライド組立体と一緒に移動でき、フロー・プレー
トと摺動係合する摺動面を有するスライド部材と、 このスライド部材に設けてあり、摺動面まで延びてお
り、スライド組立体がその端位置の1つにあるときに出
口ポートと作動ポートの1つとの間を連絡し、スライド
組立体がその他方の端位置にあるときに出口ポートと他
方の作動ポートとの間を連絡する空所とを包含し、スラ
イド部材が摺動面の反対側で空所に対して外部にある面
を有し、 さらに、この反対面と出口ポートの間を連絡する手段を
包含することを特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項16】請求項15記載の4方向スライド弁にお
いて、スライド部材が、フロー・プレートに対して前後
方向においてスライド組立体に関して移動できることを
特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項17】請求項15記載の4方向スライド弁にお
いて、スライド組立体によって支持されるガイドウェイ
と、フロー・プレートに対して前後の方向においてガイ
ドウェイ内で移動できる従動子とを包含することを特徴
とする4方向スライド弁。 - 【請求項18】請求項17記載の4方向スライド弁にお
いて、ガイドウェイがスライド組立体に設けた孔であ
り、従動子がスライド部材から突出するボスであること
を特徴とする4方向スライド弁。 - 【請求項19】請求項15記載の4方向スライド弁にお
いて、連絡手段が前記反対面から空所まで延びる通路で
あることを特徴とする4方向スライド弁。
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