JPH06146834A - 2サイクルエンジンのデコンプ装置 - Google Patents
2サイクルエンジンのデコンプ装置Info
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- JPH06146834A JPH06146834A JP31422992A JP31422992A JPH06146834A JP H06146834 A JPH06146834 A JP H06146834A JP 31422992 A JP31422992 A JP 31422992A JP 31422992 A JP31422992 A JP 31422992A JP H06146834 A JPH06146834 A JP H06146834A
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- decompression
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- decompression valve
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明に係る2サイクルエンジンのデコンプ
装置の目的は、エンジンの始動が容易で且エンジンの性
能を悪くしない2サイクルエンジンのデコンプ装置を提
供することである。 【構成】 圧縮行程の途中まで燃焼室2と排気ポート5
とを連通させ且中間に弁21を有するデコンプポート1
1を有する2サイクルエンジンのデコンプ装置におい
て、リコイルスタータのロープの屈曲部に設けらればね
で付勢されたステムにピン結合されたローラを始動時の
ロープの張力により移動させこれをロープで伝えて弁を
開くこと、或いはリコイルスタータのロープ巻きドラム
に取付けたカムによって動かされるカムフォロワに取付
けたワイヤ22によって弁21を開閉すること、或いは
エンジン始動後のクランクケースの変動圧の正負の何れ
かを一方弁を介してアクチュエータへ伝え弁を開閉する
ことを特徴とする。
装置の目的は、エンジンの始動が容易で且エンジンの性
能を悪くしない2サイクルエンジンのデコンプ装置を提
供することである。 【構成】 圧縮行程の途中まで燃焼室2と排気ポート5
とを連通させ且中間に弁21を有するデコンプポート1
1を有する2サイクルエンジンのデコンプ装置におい
て、リコイルスタータのロープの屈曲部に設けらればね
で付勢されたステムにピン結合されたローラを始動時の
ロープの張力により移動させこれをロープで伝えて弁を
開くこと、或いはリコイルスタータのロープ巻きドラム
に取付けたカムによって動かされるカムフォロワに取付
けたワイヤ22によって弁21を開閉すること、或いは
エンジン始動後のクランクケースの変動圧の正負の何れ
かを一方弁を介してアクチュエータへ伝え弁を開閉する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2サイクルガソリンエン
ジンの始動装置に関する。
ジンの始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】第1の従来例を図5(a)によって説明
する。図5(a)は第1の従来例の断面図である。図に
おいて1はシリンダ、4はピストン、2は燃焼室、5は
排気ポート、6は吸気ポート、7は掃気ポートで何れも
2サイクル機関の公知の要素である。11はデコンプポ
ートでシリンダ1の排気ポート5の上から排気ポート5
へ通ずる管路である。前記第1の従来例の作用を説明す
る。ピストン4の上昇行程で排気ポート5が閉じた後も
デコンプポート11がピストン4によって閉じられるま
ではデコンプポート11が燃焼室2を排気ポート11に
通じており、燃焼室2のガスの圧縮を防止する。デコン
プポート11がピストン4によって閉じられた後、燃焼
室2は閉空間になりピストン4の上昇により圧縮される
ので始動時の圧縮圧力を低くでき、特に手始動のときこ
の圧力による反力を抑制できる。
する。図5(a)は第1の従来例の断面図である。図に
おいて1はシリンダ、4はピストン、2は燃焼室、5は
排気ポート、6は吸気ポート、7は掃気ポートで何れも
2サイクル機関の公知の要素である。11はデコンプポ
ートでシリンダ1の排気ポート5の上から排気ポート5
へ通ずる管路である。前記第1の従来例の作用を説明す
る。ピストン4の上昇行程で排気ポート5が閉じた後も
デコンプポート11がピストン4によって閉じられるま
ではデコンプポート11が燃焼室2を排気ポート11に
通じており、燃焼室2のガスの圧縮を防止する。デコン
プポート11がピストン4によって閉じられた後、燃焼
室2は閉空間になりピストン4の上昇により圧縮される
ので始動時の圧縮圧力を低くでき、特に手始動のときこ
の圧力による反力を抑制できる。
【0003】第2の従来例を図5(b)によって説明す
る。図5(b)は第2の従来例の断面図である。図にお
いて符号1〜7は前記第1の従来例の断面図、図5と同
じであるから説明を省く。12はデコンプ(掃気)ポー
トでシリンダ11の壁の掃気ポート7の上にシリンダ軸
方向に設けられた掃気ポート7に通ずる狭い溝である。
第2従来の作用例は第1の従来例と同様である。
る。図5(b)は第2の従来例の断面図である。図にお
いて符号1〜7は前記第1の従来例の断面図、図5と同
じであるから説明を省く。12はデコンプ(掃気)ポー
トでシリンダ11の壁の掃気ポート7の上にシリンダ軸
方向に設けられた掃気ポート7に通ずる狭い溝である。
第2従来の作用例は第1の従来例と同様である。
【0004】第3の従来例を図6によって説明する。図
6は第3の従来例の断面図である。この第3の従来例は
実願昭63−48320、実開01−152064にみ
られるものである。第3従来例はリコイルスタータと連
動し、リコイルひもを引いている間燃焼室を大気に通ず
る弁を開くものである。図において51はリコイルスタ
ータ本体、53はリコイルひもで公知のものである。1
69は弁で燃焼室頂部に設けられた大気へ通じる開閉弁
で常時閉であり前記リコイルスタータ部と機械的に結合
されている。前記第3従来例の作用を説明する。リコイ
ルスタータひも53を引いている間機械的結合により弁
169は開かれていて、燃焼室を大気に通じる。
6は第3の従来例の断面図である。この第3の従来例は
実願昭63−48320、実開01−152064にみ
られるものである。第3従来例はリコイルスタータと連
動し、リコイルひもを引いている間燃焼室を大気に通ず
る弁を開くものである。図において51はリコイルスタ
ータ本体、53はリコイルひもで公知のものである。1
69は弁で燃焼室頂部に設けられた大気へ通じる開閉弁
で常時閉であり前記リコイルスタータ部と機械的に結合
されている。前記第3従来例の作用を説明する。リコイ
ルスタータひも53を引いている間機械的結合により弁
169は開かれていて、燃焼室を大気に通じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来例のシリンダにデ
コンプポートを設ける方式では始動後の通常運転時にも
デコンプポートは開いているので圧縮行程で燃焼すべき
未燃混合気がデコンプポートを通って燃焼室から抜け燃
焼量が減り、燃焼後の膨張行程では燃焼ガスがデコンプ
ポートから抜け膨張によるピストンの仕事が減少する。
即ち燃費、排ガス等について機関性能に悪影響を及ぼし
ている。このため影響を最小限に抑えるべくデコンプポ
ートの断面積をあまり小さくするとそれだけ始動の時の
減圧効果が小さくなるばかりでなく炭媒などの燃焼生成
物による詰りなどの問題が生ずる。
コンプポートを設ける方式では始動後の通常運転時にも
デコンプポートは開いているので圧縮行程で燃焼すべき
未燃混合気がデコンプポートを通って燃焼室から抜け燃
焼量が減り、燃焼後の膨張行程では燃焼ガスがデコンプ
ポートから抜け膨張によるピストンの仕事が減少する。
即ち燃費、排ガス等について機関性能に悪影響を及ぼし
ている。このため影響を最小限に抑えるべくデコンプポ
ートの断面積をあまり小さくするとそれだけ始動の時の
減圧効果が小さくなるばかりでなく炭媒などの燃焼生成
物による詰りなどの問題が生ずる。
【0006】又リコイルひもを引張っている間弁を介し
て燃焼室を大気へ通じる方式では圧力が過剰に抜けるの
で圧縮による蒸発の促進がなくまた燃焼したとしても混
合気の抜けと燃焼ガス抜けにより燃焼圧が低く始動後の
加速が不良となる。通常リコイルひもは引張った後もし
ばらくは保持するのでこの間デコンプ弁は開いたままに
なる。
て燃焼室を大気へ通じる方式では圧力が過剰に抜けるの
で圧縮による蒸発の促進がなくまた燃焼したとしても混
合気の抜けと燃焼ガス抜けにより燃焼圧が低く始動後の
加速が不良となる。通常リコイルひもは引張った後もし
ばらくは保持するのでこの間デコンプ弁は開いたままに
なる。
【0007】本発明の目的はエンジンの始動が容易で
且、エンジンの性能を悪くしない2サイクルエンジンの
デコンプ装置を提供することである。
且、エンジンの性能を悪くしない2サイクルエンジンの
デコンプ装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明はピストンの圧
縮行程の途中まで燃焼室と排気ポート又は掃気ポートを
連通させるデコンプポートをシリンダ部に設け該デコン
プポートの途中に通路の開閉を制御するデコンプ弁を設
置した2サイクルエンジンのデコンプ装置において、リ
コイルスタータのロープ巻きドラムからロープ引き出し
口部の間に設けられた曲率半径の小さいロープ屈曲部
と、該ロープ屈曲部をばねを介して反曲率中心方向へ付
勢してガイドスルローラと、ロープ引張り時ローラのば
ねによる反付勢方向への移動ストロークをワイヤを介し
てデコンプ弁に導きデコンプポートを開放する手段と有
してなることを特徴とする。
縮行程の途中まで燃焼室と排気ポート又は掃気ポートを
連通させるデコンプポートをシリンダ部に設け該デコン
プポートの途中に通路の開閉を制御するデコンプ弁を設
置した2サイクルエンジンのデコンプ装置において、リ
コイルスタータのロープ巻きドラムからロープ引き出し
口部の間に設けられた曲率半径の小さいロープ屈曲部
と、該ロープ屈曲部をばねを介して反曲率中心方向へ付
勢してガイドスルローラと、ロープ引張り時ローラのば
ねによる反付勢方向への移動ストロークをワイヤを介し
てデコンプ弁に導きデコンプポートを開放する手段と有
してなることを特徴とする。
【0009】第2発明はピストンの圧縮行程の途中まで
燃焼室と排気ポート又は掃気ポートを連通させるデコン
プポートをシリンダ部に設け該デコンプポートの途中に
通路の開閉を制御するデコンプ弁を設置した2サイクル
エンジンのデコンプ装置において、リコイルスタータの
ロープ巻きドラム部にカムを形成し、始動時と非始動時
のカムフォロワの位置をワイヤを介してデコンプ弁に伝
えデコンプポートを開閉する機構を有してなることを特
徴とする。
燃焼室と排気ポート又は掃気ポートを連通させるデコン
プポートをシリンダ部に設け該デコンプポートの途中に
通路の開閉を制御するデコンプ弁を設置した2サイクル
エンジンのデコンプ装置において、リコイルスタータの
ロープ巻きドラム部にカムを形成し、始動時と非始動時
のカムフォロワの位置をワイヤを介してデコンプ弁に伝
えデコンプポートを開閉する機構を有してなることを特
徴とする。
【0010】第3の発明はピストンの圧縮行程の途中ま
で燃焼室と排気ポート又は掃気ポートを連通させるデコ
ンプポートをシリンダ部に設け該デコンプポートの途中
に通路の開閉を制御するデコンプ弁を設置した2サイク
ルエンジンのデコンプ装置において、クランクケース内
の変動圧力を一方弁を介して+又は−側だけ取出してア
クチュエータに導き、これにより直接デコンプ弁を制御
し通常運転時はデコンプ弁を閉とし始動時は開とする機
構を有することを特徴とする。
で燃焼室と排気ポート又は掃気ポートを連通させるデコ
ンプポートをシリンダ部に設け該デコンプポートの途中
に通路の開閉を制御するデコンプ弁を設置した2サイク
ルエンジンのデコンプ装置において、クランクケース内
の変動圧力を一方弁を介して+又は−側だけ取出してア
クチュエータに導き、これにより直接デコンプ弁を制御
し通常運転時はデコンプ弁を閉とし始動時は開とする機
構を有することを特徴とする。
【0011】
【作用】第1発明の作用はリコイルスタータのロープを
引張るとロープ巻きドラムが回転し図示しないエンジン
のクランク軸に結合し之を回すと同時にロープはその張
力が増すことにより屈曲部の曲率半径が大きくなる方向
に移動し、前記ロープの屈曲部の曲りの内側に接してい
るローラをばね力に抗して曲率中心の方へ移動させる。
前記ローラの移動をロープを介してデコンプ弁に導き之
を開き、エンジンの圧縮行程において排気ポート又は掃
気ポートに通じて燃焼室内のガスを逃すので、前記ロー
プを引張る力も小さくなる。
引張るとロープ巻きドラムが回転し図示しないエンジン
のクランク軸に結合し之を回すと同時にロープはその張
力が増すことにより屈曲部の曲率半径が大きくなる方向
に移動し、前記ロープの屈曲部の曲りの内側に接してい
るローラをばね力に抗して曲率中心の方へ移動させる。
前記ローラの移動をロープを介してデコンプ弁に導き之
を開き、エンジンの圧縮行程において排気ポート又は掃
気ポートに通じて燃焼室内のガスを逃すので、前記ロー
プを引張る力も小さくなる。
【0012】第2発明の作用はロープを引張るとロープ
巻きドラムが回転し図示しないエンジンのクランク軸に
結合して之を回すと同時にカムが回転しカムフォロワを
移動させる。カムフォロワの移動はワイヤを介してデコ
ンプ弁に伝えられ、デコンプポートを開閉する。エンジ
ンの運転状態ではロープは引かれていないのでロープ巻
きドラムはもとへ戻るため、デコンプ弁は閉じている。
巻きドラムが回転し図示しないエンジンのクランク軸に
結合して之を回すと同時にカムが回転しカムフォロワを
移動させる。カムフォロワの移動はワイヤを介してデコ
ンプ弁に伝えられ、デコンプポートを開閉する。エンジ
ンの運転状態ではロープは引かれていないのでロープ巻
きドラムはもとへ戻るため、デコンプ弁は閉じている。
【0013】第3発明の作用はエンジン始動時デコンプ
弁は開いている。エンジンが回転するとクランク室の圧
力が変動し、その圧力の正側だけ又は負側だけを一方弁
が取出し、之がアクチュエータに導かれアクチュエータ
はこの圧力によりデコンプ弁を制御し、エンジン運転中
デコンプ弁を閉にする。エンジンが停止するとアクチュ
エータは外力としての圧力は働かずデコンプ弁は開く。
前記のとおり前記の発明は何れも始動時のみデコンプポ
ートを通にしてシリンダ内のガスを逃し外力でエンジン
を回すトルクを減じ、通常運転時にはデコンプポートを
閉にして燃焼室のガスの抜けのを止め性能低下や排ガス
の悪化を防ぐ。
弁は開いている。エンジンが回転するとクランク室の圧
力が変動し、その圧力の正側だけ又は負側だけを一方弁
が取出し、之がアクチュエータに導かれアクチュエータ
はこの圧力によりデコンプ弁を制御し、エンジン運転中
デコンプ弁を閉にする。エンジンが停止するとアクチュ
エータは外力としての圧力は働かずデコンプ弁は開く。
前記のとおり前記の発明は何れも始動時のみデコンプポ
ートを通にしてシリンダ内のガスを逃し外力でエンジン
を回すトルクを減じ、通常運転時にはデコンプポートを
閉にして燃焼室のガスの抜けのを止め性能低下や排ガス
の悪化を防ぐ。
【0014】
【実施例】デコンプ装置の実施例を図1によって説明す
る。図1(a)はデコンプ装置の実施例の断面図、図1
(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。図に
おいて1はシリンダ、2は燃焼室、3は点火プラグ、4
はピストン、5は排気ポート、6は吸気ポート、7は掃
気ポートで何れも2サイクル火花点火エンジンの公知の
要素である。11はデコンプポートで圧縮行程の途中ま
でシリンダ1を排気ポート5に通じる通路である。29
はデコンプ弁シリンダでデコンプポート11の中間に設
けられたシリンダである。21はデコンプ弁でデコンプ
弁シリンダ29内で軸方向に移動可能な開閉弁である。
22はワイヤでデコンプ弁21の端に軸方向に向いて取
付けられているワイヤである。21aはデコンプ弁切欠
部でデコンプ弁21の周りに設けられた溝である。22
aはワイヤ先端部でデコンプ弁21に取付けられる。
る。図1(a)はデコンプ装置の実施例の断面図、図1
(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。図に
おいて1はシリンダ、2は燃焼室、3は点火プラグ、4
はピストン、5は排気ポート、6は吸気ポート、7は掃
気ポートで何れも2サイクル火花点火エンジンの公知の
要素である。11はデコンプポートで圧縮行程の途中ま
でシリンダ1を排気ポート5に通じる通路である。29
はデコンプ弁シリンダでデコンプポート11の中間に設
けられたシリンダである。21はデコンプ弁でデコンプ
弁シリンダ29内で軸方向に移動可能な開閉弁である。
22はワイヤでデコンプ弁21の端に軸方向に向いて取
付けられているワイヤである。21aはデコンプ弁切欠
部でデコンプ弁21の周りに設けられた溝である。22
aはワイヤ先端部でデコンプ弁21に取付けられる。
【0015】23はばねでデコンプ弁21をワイヤ22
を引張る方へ押している。ワイヤ23に外力が作用しな
いときデコンプ弁切欠部21aはデコンプポート11の
位置に一致している。即ちデコンプ弁21は開いてい
る。24はアダプタでデコンプ弁21、ワイヤ22をシ
リンダ1の排気ポート5の上部に取付けている。26は
ワイヤカバーで端がアダプタ24に取付けられている。
を引張る方へ押している。ワイヤ23に外力が作用しな
いときデコンプ弁切欠部21aはデコンプポート11の
位置に一致している。即ちデコンプ弁21は開いてい
る。24はアダプタでデコンプ弁21、ワイヤ22をシ
リンダ1の排気ポート5の上部に取付けている。26は
ワイヤカバーで端がアダプタ24に取付けられている。
【0016】デコンプ弁を作動させるための始動時の検
出の第1実施例を図2によって説明する。図2はデコン
プ弁を作動させるための始動時の検出の第1実施例の断
面図である。始動時の検出の第1実施例はリコイルスタ
ータに設置したものである。51はリコイルスタータ本
体でリコイルスタータ全体の骨格をなす。52はロープ
巻きドラム、53はロープ、49は爪、54はノブで何
れもリコイルスタータの公知の要素である。56はロー
ラでロープ53の弯曲部の内側に押しつけられている。
57はステムで端近くにローラ56をピンで結合し、軸
方向に移動可能に支えられている。59はばねでステム
57をローラ56のついている方へ押している。60は
ばね受で57に取付けらればね59を受けている。58
は止め輪でステム57のローラ56方向への移動がこれ
に当って止る位置に設けられている。
出の第1実施例を図2によって説明する。図2はデコン
プ弁を作動させるための始動時の検出の第1実施例の断
面図である。始動時の検出の第1実施例はリコイルスタ
ータに設置したものである。51はリコイルスタータ本
体でリコイルスタータ全体の骨格をなす。52はロープ
巻きドラム、53はロープ、49は爪、54はノブで何
れもリコイルスタータの公知の要素である。56はロー
ラでロープ53の弯曲部の内側に押しつけられている。
57はステムで端近くにローラ56をピンで結合し、軸
方向に移動可能に支えられている。59はばねでステム
57をローラ56のついている方へ押している。60は
ばね受で57に取付けらればね59を受けている。58
は止め輪でステム57のローラ56方向への移動がこれ
に当って止る位置に設けられている。
【0017】前記始動時の検出の第1の実施例の作用を
説明する。ノブ24を引張るとロープ巻きドラム52が
回転すると同時にロープ53の張力が増しステム57を
ばね59の力に抗してばね59を縮める方向へ移動させ
ワイヤ22を押す。前記移動がデコンプ弁21に伝えら
れデコンプ弁21が開く。ノブ24を放せばデコンプ弁
21は閉じる。
説明する。ノブ24を引張るとロープ巻きドラム52が
回転すると同時にロープ53の張力が増しステム57を
ばね59の力に抗してばね59を縮める方向へ移動させ
ワイヤ22を押す。前記移動がデコンプ弁21に伝えら
れデコンプ弁21が開く。ノブ24を放せばデコンプ弁
21は閉じる。
【0018】始動時の検出の第2実施例を図3によって
説明する。図3は始動時の検出の第2実施例の図であ
る。図3aは始動時の検出の第1実施例の正面図、図3
(b)は図3(a)の断面図である。図において符号5
1,52,54,22,26,53は図2と同じである
から説明を省く。62はカムでロープ巻ドラム52に取
付けられた板カムである。63はカムフォロワでロープ
53を一杯巻き戻した位置でカム62の谷に接する位置
に設けられている。66はばねでカムフォロワ63をカ
ム62へ押している。64はアダプタでカムフォロワ6
3、ばね66、ワイヤ22、ワイヤカバー26をリコイ
ルスタータ本体51に取付けている。
説明する。図3は始動時の検出の第2実施例の図であ
る。図3aは始動時の検出の第1実施例の正面図、図3
(b)は図3(a)の断面図である。図において符号5
1,52,54,22,26,53は図2と同じである
から説明を省く。62はカムでロープ巻ドラム52に取
付けられた板カムである。63はカムフォロワでロープ
53を一杯巻き戻した位置でカム62の谷に接する位置
に設けられている。66はばねでカムフォロワ63をカ
ム62へ押している。64はアダプタでカムフォロワ6
3、ばね66、ワイヤ22、ワイヤカバー26をリコイ
ルスタータ本体51に取付けている。
【0019】前記始動時の検出が第2実施例の作用を説
明する。ノブ24によってロープ53を引張るとロープ
巻きドラム52とともにカム62が回転しカムフォロワ
63を押し上げる。カムフォロワ63はカム62の輪廓
にそって上昇しワイヤ22を図上で右へ押しデコンプ弁
21を押して開にする。カム62はロープ巻ドラム52
とともに回りカム62の谷は毎回転に1度カムフォロワ
63の位置を通過するがワイヤロープ22及びカムフォ
ロワ63の部分の摩擦により動きは緩慢で前記カム62
の谷が通過するときは浮いた状態になる。即ちデコンプ
弁21は開いたままの状態になる。始動した後運転状態
ではノブ24は放されておりロープ53は一杯巻き戻さ
れた状態になりカム62の谷はカムフォロワ63の位置
に戻りワイヤ22を介してデコンプ弁21も戻され閉と
なりデコンプポート11は閉になる。即ち運転状態では
デコンプポートは閉じエンジンの性能、排ガスへの悪影
響は回避される。
明する。ノブ24によってロープ53を引張るとロープ
巻きドラム52とともにカム62が回転しカムフォロワ
63を押し上げる。カムフォロワ63はカム62の輪廓
にそって上昇しワイヤ22を図上で右へ押しデコンプ弁
21を押して開にする。カム62はロープ巻ドラム52
とともに回りカム62の谷は毎回転に1度カムフォロワ
63の位置を通過するがワイヤロープ22及びカムフォ
ロワ63の部分の摩擦により動きは緩慢で前記カム62
の谷が通過するときは浮いた状態になる。即ちデコンプ
弁21は開いたままの状態になる。始動した後運転状態
ではノブ24は放されておりロープ53は一杯巻き戻さ
れた状態になりカム62の谷はカムフォロワ63の位置
に戻りワイヤ22を介してデコンプ弁21も戻され閉と
なりデコンプポート11は閉になる。即ち運転状態では
デコンプポートは閉じエンジンの性能、排ガスへの悪影
響は回避される。
【0020】始動時の検出の第3実施例を図4によって
説明する。図4は始動時の検出の第3の実施例の断面図
である。始動時の検出の第3実施例はクランクケース内
の変動圧力を利用するものである。図において符号1,
21,21a,11は図1と同じであるから説明を省
く。74は一方弁でクランクケースに取付けられクラン
クケースの外向きにのみ開き且弁の両側を連通する極小
の戻し穴が設けられている。75はリード弁で一方弁7
4の弁でクランクケースの外向きにのみ開く、70はア
クチュエータでガス圧作動式で一方弁70に接続され外
側は大気に通じている。71はダイヤフラムでアクチュ
エータ70の要素で圧力を受ける膜である。24はアダ
プタでアクチュエータ70をシリンダ1に取付けてい
る。33は圧縮ばねでアダプタ24とともにデコンプ弁
21をデコンプ弁切欠部21aがデコンプポート11に
一致する位置に置いてる。34はロッドで一端はダイヤ
フラム71に、他端はデコンプ弁21に取付けられてい
る。
説明する。図4は始動時の検出の第3の実施例の断面図
である。始動時の検出の第3実施例はクランクケース内
の変動圧力を利用するものである。図において符号1,
21,21a,11は図1と同じであるから説明を省
く。74は一方弁でクランクケースに取付けられクラン
クケースの外向きにのみ開き且弁の両側を連通する極小
の戻し穴が設けられている。75はリード弁で一方弁7
4の弁でクランクケースの外向きにのみ開く、70はア
クチュエータでガス圧作動式で一方弁70に接続され外
側は大気に通じている。71はダイヤフラムでアクチュ
エータ70の要素で圧力を受ける膜である。24はアダ
プタでアクチュエータ70をシリンダ1に取付けてい
る。33は圧縮ばねでアダプタ24とともにデコンプ弁
21をデコンプ弁切欠部21aがデコンプポート11に
一致する位置に置いてる。34はロッドで一端はダイヤ
フラム71に、他端はデコンプ弁21に取付けられてい
る。
【0021】前記始動時の検出の第3実施例の作用を説
明する。エンジン始動時デコンプ弁切欠部21aはデコ
ンプポート11に一致して居りデコンプ弁21は開でデ
コンプポート11は燃焼蓋と排気ポートを連通してい
る。エンジンが始動してクランクケース1内に圧力変動
が生ずると一方弁74の作用によりクランクケース1の
正圧がアクチュエータ70に働きダイヤフラム71は図
において右へ膨みロッド34を介してデコンプ弁21を
右へ移動させデコンプ弁切欠部21aをデコンプポート
11の位置から外しデコンプポート11を遮断し、エン
ジン運転中この状態を保つ。エンジンが停止するとクラ
ンクケース1内の圧力が大気圧になる。アクチュエータ
70内の正圧は前記極小の戻し穴を緩やかに抜けて大気
圧になりダイヤフラムは左へ戻りロッド34を介してデ
コンプ弁21を左へ引きデコンプ弁切欠部21aがデコ
ンプポート11に一致しデコンプポート11は開にな
る。
明する。エンジン始動時デコンプ弁切欠部21aはデコ
ンプポート11に一致して居りデコンプ弁21は開でデ
コンプポート11は燃焼蓋と排気ポートを連通してい
る。エンジンが始動してクランクケース1内に圧力変動
が生ずると一方弁74の作用によりクランクケース1の
正圧がアクチュエータ70に働きダイヤフラム71は図
において右へ膨みロッド34を介してデコンプ弁21を
右へ移動させデコンプ弁切欠部21aをデコンプポート
11の位置から外しデコンプポート11を遮断し、エン
ジン運転中この状態を保つ。エンジンが停止するとクラ
ンクケース1内の圧力が大気圧になる。アクチュエータ
70内の正圧は前記極小の戻し穴を緩やかに抜けて大気
圧になりダイヤフラムは左へ戻りロッド34を介してデ
コンプ弁21を左へ引きデコンプ弁切欠部21aがデコ
ンプポート11に一致しデコンプポート11は開にな
る。
【0022】
【発明の効果】リコイルスタータのロープの小さな引き
力でエンジンが始動でき、通常運転時はエンジン性能に
悪影響を及ぼさない。始動時の検出を自動的に行ってい
るのでオペレータはロープ引き力低減のための操作は何
も必要としない。デコンプ弁の作動装置は簡単な機構で
あり製造上及び組立上の障害は殆どない。よって本発明
はエンジンの始動容易で且エンジン性能を悪くしない2
サイクルエンジンのデコンプ装置を提供できる。
力でエンジンが始動でき、通常運転時はエンジン性能に
悪影響を及ぼさない。始動時の検出を自動的に行ってい
るのでオペレータはロープ引き力低減のための操作は何
も必要としない。デコンプ弁の作動装置は簡単な機構で
あり製造上及び組立上の障害は殆どない。よって本発明
はエンジンの始動容易で且エンジン性能を悪くしない2
サイクルエンジンのデコンプ装置を提供できる。
【図1】本発明に係る実施例のデコンプ装置の図。
【図2】デコンプ弁を開閉させるための始動時の検出部
の第1実施例図。
の第1実施例図。
【図3】始動時の検出部の第2実施例図。
【図4】始動時の検出部の第3実施例図。
【図5】第1従来例のデコンプ装置の図。
【図6】第2従来例のデコンプ装置の図。
1…シリンダ、2…燃焼室、4…ピストン、5…排気ポ
ート、7…掃気ポート、11…デコンプポート、21…
デコンプ弁、21a…デコンプ弁切欠部、22…ワイ
ヤ、23…ばね、51…リコイルスタータ本体、52…
ロープ巻きドラム、53…ロープ、56…ローラ、54
…ノブ、70…アクチュエータ、71…ダイヤフラム。
ート、7…掃気ポート、11…デコンプポート、21…
デコンプ弁、21a…デコンプ弁切欠部、22…ワイ
ヤ、23…ばね、51…リコイルスタータ本体、52…
ロープ巻きドラム、53…ロープ、56…ローラ、54
…ノブ、70…アクチュエータ、71…ダイヤフラム。
Claims (3)
- 【請求項1】 ピストン(4)の圧縮行程の途中まで燃
焼室(2)と排気ポート(5)又は掃気ポート(7)を
連通させるデコンプポート(11)をシリンダ部(1)
に設け、さらに該デコンプポートの途中に通路の開閉を
制御するデコンプ弁(12)を設置した2サイクルエン
ジンのデコンプ装置において、リコイルスターク(5
1)のロープ巻きドラム(52)からロープ引き出し口
部との間に設けられた曲率半径の小さいロープ屈曲部
と、該ロープ屈曲部をばね(59)を介して反曲率中心
方向へ付勢してガイドするローラ(56)と、ロープ引
張り時ローラ(56)のばねによる付勢方向と反対方向
への移動ストロークをデコンプ弁(12)に導きデコン
プポート(11)を開放する手段とを有してなる2サイ
クルエンジンのデコンプ装置。 - 【請求項2】 ピストン(4)の圧縮行程の途中まで燃
焼室(2)と排気ポート(5)又は掃気ポート(7)を
連通させるデコンプポート(11)をシリンダ部(1)
に設け該デコンプポートの途中に通路の開閉を制御する
デコンプ弁(12)を設置した2サイクルエンジンのデ
コンプ装置において、リコイルスタータ(51)のロー
プ巻きドラム(52)部にカム(62)を形成し、始動
時と非始動時のカムフォローワ(63)の位置をワイヤ
(22)を介してデコンプ弁に伝えデコンプポート(1
1)を開閉する機構を有してなる2サイクルエンジンの
デコンプ装置。 - 【請求項3】 ピストン(4)の圧縮行程の途中まで燃
焼室(2)と排気ポート(5)又は掃気ポート(7)を
連通させるデコンプポート(11)をシリンダ部(1)
に設け該デコンプポートの途中に通路の開閉を制御する
デコンプ弁(12)を設置した2サイクルエンジンのデ
コンプ装置において、クランクケース内部の変動圧力を
一方弁(74)を介して+又は−側だけ取り出してアク
チュエータ(70)に導き、これにより直接デコンプ弁
(21)を制御し通常運転時はデコンプ弁(70)を閉
として、始動時は開とする機構を有してなる2サイクル
エンジンのデコンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31422992A JPH06146834A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 2サイクルエンジンのデコンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31422992A JPH06146834A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 2サイクルエンジンのデコンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06146834A true JPH06146834A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18050843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31422992A Withdrawn JPH06146834A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 2サイクルエンジンのデコンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06146834A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1693565A3 (en) * | 2005-02-16 | 2007-08-22 | Walbro Engine Management, L.L.C. | Combustion engine pull-starter |
JP2016505760A (ja) * | 2012-12-18 | 2016-02-25 | ジェイコブス ビークル システムズ、インコーポレイテッド | エンジン弁作動を制御するためのロッカー・ラッチ |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31422992A patent/JPH06146834A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1693565A3 (en) * | 2005-02-16 | 2007-08-22 | Walbro Engine Management, L.L.C. | Combustion engine pull-starter |
JP2016505760A (ja) * | 2012-12-18 | 2016-02-25 | ジェイコブス ビークル システムズ、インコーポレイテッド | エンジン弁作動を制御するためのロッカー・ラッチ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |