JPH06144475A - ホットベンディング用包装容器 - Google Patents
ホットベンディング用包装容器Info
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- JPH06144475A JPH06144475A JP4294235A JP29423592A JPH06144475A JP H06144475 A JPH06144475 A JP H06144475A JP 4294235 A JP4294235 A JP 4294235A JP 29423592 A JP29423592 A JP 29423592A JP H06144475 A JPH06144475 A JP H06144475A
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- beverage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】加熱に必要な時間を短くし、包装容器内の飲料
自体が熱によって劣化したり、飲料に包装容器の臭(に
お)いが移ったりしないようにする。 【構成】ホットベンディング用包装容器は、積層体から
成る包材2を加工することによって形成され、そして、
支持体層と、強磁性かつ導電性の材料から成る薄箔(う
すはく)層とを有し、前記支持体層及び薄箔層より内側
及び外側に樹脂層が形成される。該ホットベンディング
用包装容器を誘導加熱式の自動販売機内に収容してコイ
ルに低周波電流又は高周波電流を供給すると、交番磁界
が発生し、ホットベンディング用包装容器の薄箔層にう
ず電流が流れ、薄箔層が加熱され、該薄箔層によってホ
ットベンディング用包装容器内に収容された飲料が加熱
される。前記薄箔層を支持体層より内側に形成した場
合、薄箔層において発生した熱が飲料に伝達しやすく、
また、支持体層が断熱材として機能する。
自体が熱によって劣化したり、飲料に包装容器の臭(に
お)いが移ったりしないようにする。 【構成】ホットベンディング用包装容器は、積層体から
成る包材2を加工することによって形成され、そして、
支持体層と、強磁性かつ導電性の材料から成る薄箔(う
すはく)層とを有し、前記支持体層及び薄箔層より内側
及び外側に樹脂層が形成される。該ホットベンディング
用包装容器を誘導加熱式の自動販売機内に収容してコイ
ルに低周波電流又は高周波電流を供給すると、交番磁界
が発生し、ホットベンディング用包装容器の薄箔層にう
ず電流が流れ、薄箔層が加熱され、該薄箔層によってホ
ットベンディング用包装容器内に収容された飲料が加熱
される。前記薄箔層を支持体層より内側に形成した場
合、薄箔層において発生した熱が飲料に伝達しやすく、
また、支持体層が断熱材として機能する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットベンディング用
包装容器に関するものである。
包装容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、清涼飲料などの流動体状の飲料
は、一般に、紙材の外側表面及び内側表面をポリエチレ
ン樹脂などで被覆した包材から成る包装容器に収容さ
れ、販売されている。前記包装容器には、トップ部分が
傾斜したゲーブルトップ型の包装容器、トップ部分が平
坦(へいたん)なブリック型の包装容器等があるが、比
較的容量の小さいものの場合、一般に店頭や自動販売機
で販売され、しかも、購入者がその場で飲用することが
多い。したがって、冷却手段又は加熱手段を配設する自
動販売機に収容し、購入者は低温又は高温に維持された
飲料を購入することができるようになっている。
は、一般に、紙材の外側表面及び内側表面をポリエチレ
ン樹脂などで被覆した包材から成る包装容器に収容さ
れ、販売されている。前記包装容器には、トップ部分が
傾斜したゲーブルトップ型の包装容器、トップ部分が平
坦(へいたん)なブリック型の包装容器等があるが、比
較的容量の小さいものの場合、一般に店頭や自動販売機
で販売され、しかも、購入者がその場で飲用することが
多い。したがって、冷却手段又は加熱手段を配設する自
動販売機に収容し、購入者は低温又は高温に維持された
飲料を購入することができるようになっている。
【0003】例えば、加熱手段を配設する自動販売機に
おいては、加熱手段として温風機を使用しており、該温
風機によって温風を発生させ、各包装容器に当てて加熱
するようになっている。図2は従来の加熱手段を配設す
る自動販売機の断面図である。図において、9は清涼飲
料などの流動体状の飲料を収容し、紙材の外側表面及び
内側表面をポリエチレン樹脂層などで被覆した包材から
成る包装容器、11は断熱材によって断熱されたケー
ス、12a,12bは前記包装容器9を載置する螺旋
(らせん)プレート、13a,13bは該螺旋プレート
12a,12bを回転させるモータ、15はケース11
内の温度を表示する温度計、17は抵抗加熱によってケ
ース11内の空気を加熱するヒータ、18はケース11
内の空気を循環させるファン、19は各包装容器9を加
熱した後に回収された空気の温度を検出し、該温度に対
応してヒータ17を制御する自動温度調整装置、21は
販売口、22は包装容器9を取り出す扉である。
おいては、加熱手段として温風機を使用しており、該温
風機によって温風を発生させ、各包装容器に当てて加熱
するようになっている。図2は従来の加熱手段を配設す
る自動販売機の断面図である。図において、9は清涼飲
料などの流動体状の飲料を収容し、紙材の外側表面及び
内側表面をポリエチレン樹脂層などで被覆した包材から
成る包装容器、11は断熱材によって断熱されたケー
ス、12a,12bは前記包装容器9を載置する螺旋
(らせん)プレート、13a,13bは該螺旋プレート
12a,12bを回転させるモータ、15はケース11
内の温度を表示する温度計、17は抵抗加熱によってケ
ース11内の空気を加熱するヒータ、18はケース11
内の空気を循環させるファン、19は各包装容器9を加
熱した後に回収された空気の温度を検出し、該温度に対
応してヒータ17を制御する自動温度調整装置、21は
販売口、22は包装容器9を取り出す扉である。
【0004】前記構成の自動販売機において、ヒータ1
7によって加熱された空気は、ファン18によってケー
ス11内を循環させられ、各包装容器9と接触して加熱
する。そして、包装容器9を回収された後の空気は再び
ヒータ17に戻され、該ヒータ17によって加熱される
ようになっている。
7によって加熱された空気は、ファン18によってケー
ス11内を循環させられ、各包装容器9と接触して加熱
する。そして、包装容器9を回収された後の空気は再び
ヒータ17に戻され、該ヒータ17によって加熱される
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動販売機においては、ヒータ17によってケース
11内の空気を加熱し、該空気を循環させて包装容器9
を加熱するようになっているので、加熱に必要な時間が
例えば4〜5時間になり、購入者はその間飲料を購入す
ることができないだけでなく、包装容器9内の飲料自体
が熱によって劣化したり、飲料に包装容器9の臭(に
お)いが移ったりする。
来の自動販売機においては、ヒータ17によってケース
11内の空気を加熱し、該空気を循環させて包装容器9
を加熱するようになっているので、加熱に必要な時間が
例えば4〜5時間になり、購入者はその間飲料を購入す
ることができないだけでなく、包装容器9内の飲料自体
が熱によって劣化したり、飲料に包装容器9の臭(に
お)いが移ったりする。
【0006】また、包装容器9を長時間加熱すると、ポ
リエチレン樹脂層や包装容器9内に配設されたストリッ
プテープが劣化してガスバリヤ性が低下し、包装容器9
内に空気が進入して飲料を変質させることがある。本発
明は、前記従来の自動販売機内に収容される包装容器の
問題点を解決して、加熱に必要な時間を短くすることが
でき、包装容器内の飲料自体が熱によって劣化したり、
飲料に包装容器の臭いが移ったりすることがないホット
ベンディング用包装容器を提供することを目的とする。
リエチレン樹脂層や包装容器9内に配設されたストリッ
プテープが劣化してガスバリヤ性が低下し、包装容器9
内に空気が進入して飲料を変質させることがある。本発
明は、前記従来の自動販売機内に収容される包装容器の
問題点を解決して、加熱に必要な時間を短くすることが
でき、包装容器内の飲料自体が熱によって劣化したり、
飲料に包装容器の臭いが移ったりすることがないホット
ベンディング用包装容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のホ
ットベンディング用包装容器においては、積層体から成
る包材を加工することによって形成され、内部に飲料を
収容するようになっている。そして、支持体層と、強磁
性かつ導電性の材料から成る薄箔(うすはく)層とを有
し、前記支持体層及び薄箔層より内側に樹脂層が形成さ
れ、前記支持体層及び薄箔層より外側に樹脂層が形成さ
れる。
ットベンディング用包装容器においては、積層体から成
る包材を加工することによって形成され、内部に飲料を
収容するようになっている。そして、支持体層と、強磁
性かつ導電性の材料から成る薄箔(うすはく)層とを有
し、前記支持体層及び薄箔層より内側に樹脂層が形成さ
れ、前記支持体層及び薄箔層より外側に樹脂層が形成さ
れる。
【0008】前記薄箔層を支持体層より内側に形成し、
また、薄箔層をスチールフォイルとすることができる。
また、薄箔層をスチールフォイルとすることができる。
【0009】
【作用】本発明によれば、前記のようにホットベンディ
ング用包装容器は、積層体から成る包材を加工すること
によって形成され、内部に飲料を収容するようになって
いる。そして、支持体層と、強磁性かつ導電性の材料か
ら成る薄箔層とを有し、前記支持体層及び薄箔層より内
側に樹脂層が形成され、前記支持体層及び薄箔層より外
側に樹脂層が形成される。
ング用包装容器は、積層体から成る包材を加工すること
によって形成され、内部に飲料を収容するようになって
いる。そして、支持体層と、強磁性かつ導電性の材料か
ら成る薄箔層とを有し、前記支持体層及び薄箔層より内
側に樹脂層が形成され、前記支持体層及び薄箔層より外
側に樹脂層が形成される。
【0010】したがって、該ホットベンディング用包装
容器を誘導加熱式の自動販売機内に収容してコイルに低
周波電流又は高周波電流を供給すると、交番磁界が発生
し、ホットベンディング用包装容器の薄箔層にうず電流
が流れる。そして、うず電流損及びヒステリシス損によ
って薄箔層が加熱され、該薄箔層によってホットベンデ
ィング用包装容器内に収容された飲料が加熱される。
容器を誘導加熱式の自動販売機内に収容してコイルに低
周波電流又は高周波電流を供給すると、交番磁界が発生
し、ホットベンディング用包装容器の薄箔層にうず電流
が流れる。そして、うず電流損及びヒステリシス損によ
って薄箔層が加熱され、該薄箔層によってホットベンデ
ィング用包装容器内に収容された飲料が加熱される。
【0011】前記薄箔層を支持体層より内側に形成した
場合、支持体層の内側に薄箔層が位置するため、薄箔層
において発生した熱が飲料に伝達しやすく、また、支持
体層が断熱材として機能するため保温性が良好になる。
場合、支持体層の内側に薄箔層が位置するため、薄箔層
において発生した熱が飲料に伝達しやすく、また、支持
体層が断熱材として機能するため保温性が良好になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示すホットベンディング用包装容器の断面図、図3は本
発明の第1の実施例を示すホットベンディング用包装容
器の一部破断斜視図である。
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示すホットベンディング用包装容器の断面図、図3は本
発明の第1の実施例を示すホットベンディング用包装容
器の一部破断斜視図である。
【0013】図において、1はホットベンディング用包
装容器であり、積層体から成る包材2を例えば図3に示
すようなブリック状に成形することによって形成され、
内部に清涼飲料などの流動体状の飲料を収容する。3は
包材2の支持体層を構成する紙材である。本実施例にお
いては、ホットベンディング用包装容器1をブリック状
にしているが、ゲーブルトップ型のものにしてもよい。
装容器であり、積層体から成る包材2を例えば図3に示
すようなブリック状に成形することによって形成され、
内部に清涼飲料などの流動体状の飲料を収容する。3は
包材2の支持体層を構成する紙材である。本実施例にお
いては、ホットベンディング用包装容器1をブリック状
にしているが、ゲーブルトップ型のものにしてもよい。
【0014】前記紙材3の内側(ホットベンディング用
包装容器1の内側)表面には、ポリエチレン樹脂などか
ら成る接着性樹脂層4を介して、強磁性かつ導電性の材
料から成る薄箔層、例えば、厚みが8〜12〔μ〕のス
チールフォイル5が被覆される。該スチールフォイル5
は少なくとも鉄を含有する鉄鋼材料を箔状にすることに
よって得ることができる。そして、該スチールフォイル
5は、ホットベンディング用包装容器1内に収容される
飲料に対する光及びガスのバリヤを形成し、ホットベン
ディング用包装容器1内に収容された飲料の変質を防止
する。
包装容器1の内側)表面には、ポリエチレン樹脂などか
ら成る接着性樹脂層4を介して、強磁性かつ導電性の材
料から成る薄箔層、例えば、厚みが8〜12〔μ〕のス
チールフォイル5が被覆される。該スチールフォイル5
は少なくとも鉄を含有する鉄鋼材料を箔状にすることに
よって得ることができる。そして、該スチールフォイル
5は、ホットベンディング用包装容器1内に収容される
飲料に対する光及びガスのバリヤを形成し、ホットベン
ディング用包装容器1内に収容された飲料の変質を防止
する。
【0015】そして、該スチールフォイル5の更に内側
表面には、ポリエチレン樹脂層6が被覆される。前記接
着性樹脂層4は、紙材3とスチールフォイル5間の接着
性を向上させるために設けられる。一方、前記紙材3の
外側(ホットベンディング用包装容器1の外側)表面に
はポリエチレン樹脂層7が被覆される。
表面には、ポリエチレン樹脂層6が被覆される。前記接
着性樹脂層4は、紙材3とスチールフォイル5間の接着
性を向上させるために設けられる。一方、前記紙材3の
外側(ホットベンディング用包装容器1の外側)表面に
はポリエチレン樹脂層7が被覆される。
【0016】ところで、清涼飲料などの飲料を加熱した
状態で飲用しようとする場合、自動販売機内に加熱手段
を配設し、該加熱手段によってホットベンディング用包
装容器1内の飲料を加熱することができる。この場合、
加熱手段として抵抗加熱によるヒータ17(図2参照)
を使用すると、ケース11内の空気が加熱媒体となり、
間接的にホットベンディング用包装容器1を加熱するこ
とになる。したがって、ホットベンディング用包装容器
1内の飲料が十分に加熱されるまでの時間が長くなり、
ホットベンディング用包装容器1内の飲料自体が熱によ
って劣化したり、飲料にホットベンディング用包装容器
1の臭いが移ったりする。
状態で飲用しようとする場合、自動販売機内に加熱手段
を配設し、該加熱手段によってホットベンディング用包
装容器1内の飲料を加熱することができる。この場合、
加熱手段として抵抗加熱によるヒータ17(図2参照)
を使用すると、ケース11内の空気が加熱媒体となり、
間接的にホットベンディング用包装容器1を加熱するこ
とになる。したがって、ホットベンディング用包装容器
1内の飲料が十分に加熱されるまでの時間が長くなり、
ホットベンディング用包装容器1内の飲料自体が熱によ
って劣化したり、飲料にホットベンディング用包装容器
1の臭いが移ったりする。
【0017】そこで、本発明のホットベンディング用包
装容器1は誘導加熱を利用して加熱している。図4は本
発明のホットベンディング用包装容器を加熱するための
自動販売機の断面図である。図において、1はスチール
フォイル5(図1)を有するホットベンディング用包装
容器、11は断熱材によって断熱されたケース、12
a,12bは前記ホットベンディング用包装容器1を載
置する螺旋プレート、13a,13bは該螺旋プレート
12a,12bを回転させるモータ、30は前記螺旋プ
レート12a,12bを収容する筐体(きょうたい)、
31は該筐体30を包囲して配設された複数のコイルで
ある。
装容器1は誘導加熱を利用して加熱している。図4は本
発明のホットベンディング用包装容器を加熱するための
自動販売機の断面図である。図において、1はスチール
フォイル5(図1)を有するホットベンディング用包装
容器、11は断熱材によって断熱されたケース、12
a,12bは前記ホットベンディング用包装容器1を載
置する螺旋プレート、13a,13bは該螺旋プレート
12a,12bを回転させるモータ、30は前記螺旋プ
レート12a,12bを収容する筐体(きょうたい)、
31は該筐体30を包囲して配設された複数のコイルで
ある。
【0018】前記コイル31は前記筐体30の外周の長
手方向に沿って並列に配設されていて、更に外周に配設
された継鉄32によって支持される。該継鉄32は成層
鉄板から成り、磁束を通りやすくするとともに、磁束が
外部に漏れるのを防止する。前記コイル31にはインバ
ータ回路35が接続され、該インバータ回路35が発生
した低周波電流又は高周波電流が前記コイル31に供給
されると、前記筐体30内に交番磁界が発生させられ
る。なお、37は交流電源であり、該交流電源37から
の交流をAD変換回路38が直流に変換するようになっ
ている。また、21は販売口、22はホットベンディン
グ用包装容器1を取り出す扉である。
手方向に沿って並列に配設されていて、更に外周に配設
された継鉄32によって支持される。該継鉄32は成層
鉄板から成り、磁束を通りやすくするとともに、磁束が
外部に漏れるのを防止する。前記コイル31にはインバ
ータ回路35が接続され、該インバータ回路35が発生
した低周波電流又は高周波電流が前記コイル31に供給
されると、前記筐体30内に交番磁界が発生させられ
る。なお、37は交流電源であり、該交流電源37から
の交流をAD変換回路38が直流に変換するようになっ
ている。また、21は販売口、22はホットベンディン
グ用包装容器1を取り出す扉である。
【0019】前記構成の自動販売機において、前記イン
バータ回路35が発生した低周波電流又は高周波電流が
コイル31に供給されると、筐体30内に交番磁界が発
生する。そして、該交番磁界によって、前記筐体30に
収容されたホットベンディング用包装容器1のスチール
フォイル5に鎖交する磁束の量が変化する。この時、ス
チールフォイル5が導電性の材料で形成されているた
め、表面に起電力が誘導され、交番磁界による磁束の変
化を妨げる方向にうず電流が流れる。
バータ回路35が発生した低周波電流又は高周波電流が
コイル31に供給されると、筐体30内に交番磁界が発
生する。そして、該交番磁界によって、前記筐体30に
収容されたホットベンディング用包装容器1のスチール
フォイル5に鎖交する磁束の量が変化する。この時、ス
チールフォイル5が導電性の材料で形成されているた
め、表面に起電力が誘導され、交番磁界による磁束の変
化を妨げる方向にうず電流が流れる。
【0020】そして、該うず電流が流れると、スチール
フォイル5の抵抗によって電力損すなわちうず電流損が
生じ、ジュール熱を発生し、スチールフォイル5の温度
が上昇する。また、前記スチールフォイル5は強磁性の
材料で形成されているため、前記交番磁界によって周期
的に反対方向に磁化される。この時、スチールフォイル
5に磁束が残留してヒステリシス現象が生じ、ヒステリ
シスループの面積に相当するエネルギがスチールフォイ
ル5内で消費され、ヒステリシス損が生じ、熱を発生
し、スチールフォイル5の温度が上昇する。
フォイル5の抵抗によって電力損すなわちうず電流損が
生じ、ジュール熱を発生し、スチールフォイル5の温度
が上昇する。また、前記スチールフォイル5は強磁性の
材料で形成されているため、前記交番磁界によって周期
的に反対方向に磁化される。この時、スチールフォイル
5に磁束が残留してヒステリシス現象が生じ、ヒステリ
シスループの面積に相当するエネルギがスチールフォイ
ル5内で消費され、ヒステリシス損が生じ、熱を発生
し、スチールフォイル5の温度が上昇する。
【0021】したがって、該スチールフォイル5によっ
てホットベンディング用包装容器1内に収容された飲料
を加熱することができる。この場合、ポリエチレン樹脂
は、融点が110〔°C〕であるため、誘導加熱によっ
て70〜80〔°C〕程度に加熱しても問題はない。な
お、従来の包装容器に使用された包材には、アルミニウ
ム箔層が設けられているが、誘導加熱を行った場合、鉄
の抵抗率が9.71〔μΩ・cm〕であるのに対して、
アルミニウムの抵抗率が2.655〔μΩ・cm〕であ
って極めて低いため、発生するジュール熱はわずかであ
る。したがって、うず電流損を利用することはできな
い。
てホットベンディング用包装容器1内に収容された飲料
を加熱することができる。この場合、ポリエチレン樹脂
は、融点が110〔°C〕であるため、誘導加熱によっ
て70〜80〔°C〕程度に加熱しても問題はない。な
お、従来の包装容器に使用された包材には、アルミニウ
ム箔層が設けられているが、誘導加熱を行った場合、鉄
の抵抗率が9.71〔μΩ・cm〕であるのに対して、
アルミニウムの抵抗率が2.655〔μΩ・cm〕であ
って極めて低いため、発生するジュール熱はわずかであ
る。したがって、うず電流損を利用することはできな
い。
【0022】また、鉄の比磁化率が103 のオーダであ
るのに対して、アルミニウムの比磁化率が10-6のオー
ダであって、アルミニウムは非磁性の材料であるため、
同じ磁界の強さを有する磁場に置いた場合でも磁束密度
が低く、ヒステリシス損を利用することができない。こ
のように、ホットベンディング用包装容器1のスチール
フォイル5が加熱され、該スチールフォイル5によって
直接飲料が加熱されるため、加熱に必要な時間を短くす
ることができ、ホットベンディング用包装容器1内の飲
料自体が熱によって劣化したり、飲料にホットベンディ
ング用包装容器1の臭い、例えばポリエチレン樹脂の臭
いが移ったりすることがない。
るのに対して、アルミニウムの比磁化率が10-6のオー
ダであって、アルミニウムは非磁性の材料であるため、
同じ磁界の強さを有する磁場に置いた場合でも磁束密度
が低く、ヒステリシス損を利用することができない。こ
のように、ホットベンディング用包装容器1のスチール
フォイル5が加熱され、該スチールフォイル5によって
直接飲料が加熱されるため、加熱に必要な時間を短くす
ることができ、ホットベンディング用包装容器1内の飲
料自体が熱によって劣化したり、飲料にホットベンディ
ング用包装容器1の臭い、例えばポリエチレン樹脂の臭
いが移ったりすることがない。
【0023】また、紙材3の内側にスチールフォイル5
が位置するため、スチールフォイル5において発生した
熱が飲料に伝達しやすく、また、紙材3が断熱材として
機能するため保温性が良好になるとともに手で触れても
熱く感じなくなる。そして、ホットベンディング用包装
容器1を長時間加熱することがなくなるため、例えばポ
リエチレン樹脂層6,7やホットベンディング用包装容
器1内に熱溶着されたポリエチレン樹脂製のストリップ
テープが劣化することがなくなりガスバリヤ性を維持す
ることができる。
が位置するため、スチールフォイル5において発生した
熱が飲料に伝達しやすく、また、紙材3が断熱材として
機能するため保温性が良好になるとともに手で触れても
熱く感じなくなる。そして、ホットベンディング用包装
容器1を長時間加熱することがなくなるため、例えばポ
リエチレン樹脂層6,7やホットベンディング用包装容
器1内に熱溶着されたポリエチレン樹脂製のストリップ
テープが劣化することがなくなりガスバリヤ性を維持す
ることができる。
【0024】さらに、飲料を飲用した後のホットベンデ
ィング用包装容器1を焼却すると、前記スチールフォイ
ル5は粉状体になる。したがって、磁石などによって容
易に回収することができる。なお、本実施例において強
磁性かつ導電性の材料としてスチールを使用している
が、他の強磁性かつ導電性の金属を使用することもでき
る。
ィング用包装容器1を焼却すると、前記スチールフォイ
ル5は粉状体になる。したがって、磁石などによって容
易に回収することができる。なお、本実施例において強
磁性かつ導電性の材料としてスチールを使用している
が、他の強磁性かつ導電性の金属を使用することもでき
る。
【0025】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図5は本発明の第2の実施例を示すホットベンデ
ィング用包装容器の断面図である。図において、42は
包材、43は包材42の支持体層を構成する紙材であ
る。該紙材43の外側表面には、ポリエチレン樹脂など
から成る接着性樹脂層44を介して、厚みが8〜12
〔μ〕のスチールフォイル45が被覆される。
する。図5は本発明の第2の実施例を示すホットベンデ
ィング用包装容器の断面図である。図において、42は
包材、43は包材42の支持体層を構成する紙材であ
る。該紙材43の外側表面には、ポリエチレン樹脂など
から成る接着性樹脂層44を介して、厚みが8〜12
〔μ〕のスチールフォイル45が被覆される。
【0026】そして、該スチールフォイル45の更に外
側表面には、ポリエチレン樹脂層47が被覆される。前
記接着性樹脂層44は、紙材43とスチールフォイル4
5間の接着性を向上させるために設けられる。一方、前
記紙材43の内側表面にはポリエチレン樹脂層46が被
覆される。次に、本発明の第3の実施例について説明す
る。
側表面には、ポリエチレン樹脂層47が被覆される。前
記接着性樹脂層44は、紙材43とスチールフォイル4
5間の接着性を向上させるために設けられる。一方、前
記紙材43の内側表面にはポリエチレン樹脂層46が被
覆される。次に、本発明の第3の実施例について説明す
る。
【0027】図6は本発明の第3の実施例を示すホット
ベンディング用包装容器の断面図である。図において、
52は包材、53は包材52の支持体層を構成する第1
の紙材である。該紙材53の内側表面には、厚みが8〜
12〔μ〕のスチールフォイル55が被覆される。
ベンディング用包装容器の断面図である。図において、
52は包材、53は包材52の支持体層を構成する第1
の紙材である。該紙材53の内側表面には、厚みが8〜
12〔μ〕のスチールフォイル55が被覆される。
【0028】そして、該スチールフォイル55の更に内
側表面には第2の紙材58が設けられ、該第2の紙材5
8の更に内側表面には、ポリエチレン樹脂層56が被覆
される。一方、前記第1の紙材53の外側表面にはポリ
エチレン樹脂層57が被覆される。なお、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づ
いて種々変形することが可能であり、それらを本発明の
範囲から排除するものではない。
側表面には第2の紙材58が設けられ、該第2の紙材5
8の更に内側表面には、ポリエチレン樹脂層56が被覆
される。一方、前記第1の紙材53の外側表面にはポリ
エチレン樹脂層57が被覆される。なお、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づ
いて種々変形することが可能であり、それらを本発明の
範囲から排除するものではない。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ホットベンディング用包装容器は、積層体から成
る包材を加工することによって形成され、内部に飲料を
収容するようになっている。そして、支持体層と、強磁
性かつ導電性の材料から成る薄箔層とを有し、前記支持
体層及び薄箔層より内側に樹脂層が形成され、前記支持
体層及び薄箔層より外側に樹脂層が形成される。
れば、ホットベンディング用包装容器は、積層体から成
る包材を加工することによって形成され、内部に飲料を
収容するようになっている。そして、支持体層と、強磁
性かつ導電性の材料から成る薄箔層とを有し、前記支持
体層及び薄箔層より内側に樹脂層が形成され、前記支持
体層及び薄箔層より外側に樹脂層が形成される。
【0030】したがって、該ホットベンディング用包装
容器を誘導加熱式の自動販売機内に収容してコイルに低
周波電流又は高周波電流を供給すると、うず電流損及び
ヒステリシス損によって薄箔層が加熱され、該薄箔層に
よってホットベンディング用包装容器内に収容された飲
料が加熱される。このように、ホットベンディング用包
装容器の薄箔層が加熱され、該薄箔層によって直接飲料
が加熱されるため、加熱に必要な時間を短くすることが
でき、ホットベンディング用包装容器内の飲料自体が熱
によって劣化したり、飲料にホットベンディング用包装
容器の臭い、例えばポリエチレン樹脂の臭いが移ったり
することがない。
容器を誘導加熱式の自動販売機内に収容してコイルに低
周波電流又は高周波電流を供給すると、うず電流損及び
ヒステリシス損によって薄箔層が加熱され、該薄箔層に
よってホットベンディング用包装容器内に収容された飲
料が加熱される。このように、ホットベンディング用包
装容器の薄箔層が加熱され、該薄箔層によって直接飲料
が加熱されるため、加熱に必要な時間を短くすることが
でき、ホットベンディング用包装容器内の飲料自体が熱
によって劣化したり、飲料にホットベンディング用包装
容器の臭い、例えばポリエチレン樹脂の臭いが移ったり
することがない。
【0031】そして、ホットベンディング用包装容器を
長時間加熱することがなくなるため、樹脂層やホットベ
ンディング用包装容器内に熱溶着されたストリップテー
プが劣化することがなくなりガスバリヤ性を維持するこ
とができる。さらに、前記薄箔層がスチールフォイルで
ある場合、飲料を飲用した後のホットベンディング用包
装容器を焼却すると、スチールフォイルは粉状体にな
る。したがって、磁石などによって容易に回収すること
ができる。
長時間加熱することがなくなるため、樹脂層やホットベ
ンディング用包装容器内に熱溶着されたストリップテー
プが劣化することがなくなりガスバリヤ性を維持するこ
とができる。さらに、前記薄箔層がスチールフォイルで
ある場合、飲料を飲用した後のホットベンディング用包
装容器を焼却すると、スチールフォイルは粉状体にな
る。したがって、磁石などによって容易に回収すること
ができる。
【0032】また、前記薄箔層を支持体層より内側に形
成した場合、支持体層の内側に薄箔層が位置するため、
薄箔層において発生した熱が飲料に伝達しやすく、さら
に、支持体層が断熱材として機能するため保温性が良好
になる。したがって、ホットベンディング用包装容器を
一層短時間で加熱することが可能になる。
成した場合、支持体層の内側に薄箔層が位置するため、
薄箔層において発生した熱が飲料に伝達しやすく、さら
に、支持体層が断熱材として機能するため保温性が良好
になる。したがって、ホットベンディング用包装容器を
一層短時間で加熱することが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すホットベンディン
グ用包装容器の断面図である。
グ用包装容器の断面図である。
【図2】従来の加熱手段を配設する自動販売機の断面図
である。
である。
【図3】本発明の第1の実施例を示すホットベンディン
グ用包装容器の一部破断斜視図である。
グ用包装容器の一部破断斜視図である。
【図4】本発明のホットベンディング用包装容器を加熱
するための自動販売機の断面図である。
するための自動販売機の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示すホットベンディン
グ用包装容器の断面図である。
グ用包装容器の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示すホットベンディン
グ用包装容器の断面図である。
グ用包装容器の断面図である。
1 ホットベンディング用包装容器 2,42,52 包材 3,43,53,58 紙材 4,44 接着性樹脂層 5,45,55 スチールフォイル 6,7,46,47,56,57 ポリエチレン樹脂
層
層
Claims (3)
- 【請求項1】 積層体から成る包材を加工することによ
って形成され、内部に飲料を収容するホットベンディン
グ用包装容器において、(a)支持体層と、(b)強磁
性かつ導電性の材料から成る薄箔層と、(c)前記支持
体層及び薄箔層より内側に形成された樹脂層と、(d)
前記支持体層及び薄箔層より外側に形成された樹脂層を
有することを特徴とするホットベンディング用包装容
器。 - 【請求項2】 前記薄箔層が支持体層より内側に形成さ
れた請求項1に記載のホットベンディング用包装容器。 - 【請求項3】 前記薄箔層がスチールフォイルである請
求項1に記載のホットベンディング用包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294235A JPH06144475A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ホットベンディング用包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294235A JPH06144475A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ホットベンディング用包装容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06144475A true JPH06144475A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17805099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4294235A Pending JPH06144475A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ホットベンディング用包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06144475A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296037A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toppan Printing Co Ltd | 紙製電磁誘導加熱容器 |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4294235A patent/JPH06144475A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007296037A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toppan Printing Co Ltd | 紙製電磁誘導加熱容器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060119 |