JPH06141309A - 画像・音声通信端末装置 - Google Patents
画像・音声通信端末装置Info
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- JPH06141309A JPH06141309A JP4290019A JP29001992A JPH06141309A JP H06141309 A JPH06141309 A JP H06141309A JP 4290019 A JP4290019 A JP 4290019A JP 29001992 A JP29001992 A JP 29001992A JP H06141309 A JPH06141309 A JP H06141309A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 241001071864 Lethrinus laticaudis Species 0.000 description 1
- 238000009125 cardiac resynchronization therapy Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者が表示手段の視認可能範囲或はビデオ
カメラの撮像可能範囲を特に意識することなく、自然に
端末を使用することができる画像・音声通信端末装置を
提供する。 【構成】 画像・音声通信端末装置の周囲の複数位置に
おける音声サンプルをマイクロホン1,2で拾集し、こ
の音声サンプルの音量を比較して使用者の方向を判定
し、その方向に可動式表示部8を向ける。この自動追尾
により前記目的が達成できる。
カメラの撮像可能範囲を特に意識することなく、自然に
端末を使用することができる画像・音声通信端末装置を
提供する。 【構成】 画像・音声通信端末装置の周囲の複数位置に
おける音声サンプルをマイクロホン1,2で拾集し、こ
の音声サンプルの音量を比較して使用者の方向を判定
し、その方向に可動式表示部8を向ける。この自動追尾
により前記目的が達成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像・音声通信端末装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近来ISDNに代表されるような通信網
の発達によって、単位時間当たりに通信できるデータ量
が急激に増えつつあり、動画像と音声を用いて通信を行
うような端末が現れている。
の発達によって、単位時間当たりに通信できるデータ量
が急激に増えつつあり、動画像と音声を用いて通信を行
うような端末が現れている。
【0003】このような端末では、一般にCRTやLC
Dといった受信画像データ等の表示部を備えており、ま
た送信する画像データを拾集する手段として、一般にビ
デオカメラを備えている。
Dといった受信画像データ等の表示部を備えており、ま
た送信する画像データを拾集する手段として、一般にビ
デオカメラを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述のような表
示部は、視認可能範囲特に角度が限られているため、使
用者は表示部が見える範囲で通信や操作を行わなければ
ならない。あるいは通信中に使用者が移動した場合など
には表示部が見えなくなってしまうといった問題があ
る。
示部は、視認可能範囲特に角度が限られているため、使
用者は表示部が見える範囲で通信や操作を行わなければ
ならない。あるいは通信中に使用者が移動した場合など
には表示部が見えなくなってしまうといった問題があ
る。
【0005】また、ビデオカメラが固定されている場合
は、使用者がビデオカメラの撮像可能範囲内に移動しな
ければならない。あるいは、この問題を一部解決するも
のとしてビデオカメラの取付部を可動式にすることも考
えられるが、この場合には、使用者がその方向を変更す
るのに手間がかかるという問題がある。
は、使用者がビデオカメラの撮像可能範囲内に移動しな
ければならない。あるいは、この問題を一部解決するも
のとしてビデオカメラの取付部を可動式にすることも考
えられるが、この場合には、使用者がその方向を変更す
るのに手間がかかるという問題がある。
【0006】さらに、このような問題のため、使用者が
端末を過剰に意識してしまい快適でより自然な通信環境
を得ることができないという問題もある。
端末を過剰に意識してしまい快適でより自然な通信環境
を得ることができないという問題もある。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、使用者が表示手段の視認可能範囲や
ビデオカメラの撮像可能範囲を特に意識することなく端
末を自然に使用することができる画像・音声通信端末装
置を提供することを目的とするものである。
になされたもので、使用者が表示手段の視認可能範囲や
ビデオカメラの撮像可能範囲を特に意識することなく端
末を自然に使用することができる画像・音声通信端末装
置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像・音声通信端末装置を次の
(1),(2),(3)のとおりに構成する。
め、本発明では、画像・音声通信端末装置を次の
(1),(2),(3)のとおりに構成する。
【0009】(1)表示方向を変更可能な画像等の表示
手段を備えた画像・音声通信端末装置であって、この画
像・音声通信端末装置の周囲の複数位置において音声サ
ンプルを拾集する音声サンプル拾集手段と、この音声サ
ンプル拾集手段で拾集した音声サンプルの音量を比較し
て目標方向を判定する目標方向判定手段と、この目標方
向判定手段で判定した目標方向へ前記表示手段の表示方
向を変更させる表示方向変更手段とを備えたことを特徴
とする画像・音声通信端末装置。
手段を備えた画像・音声通信端末装置であって、この画
像・音声通信端末装置の周囲の複数位置において音声サ
ンプルを拾集する音声サンプル拾集手段と、この音声サ
ンプル拾集手段で拾集した音声サンプルの音量を比較し
て目標方向を判定する目標方向判定手段と、この目標方
向判定手段で判定した目標方向へ前記表示手段の表示方
向を変更させる表示方向変更手段とを備えたことを特徴
とする画像・音声通信端末装置。
【0010】(2)撮像方向を変更可能なビデオカメラ
を備えた画像・音声通信端末装置であって、この画像・
音声通信端末装置の周囲の複数位置において音声サンプ
ルを拾集する音声サンプル拾集手段と、この音声サンプ
ル拾集手段で拾集した音声サンプルの音量を比較して目
標方向を判定する目標方向判定手段と、この目標方向判
定手段で判定した目標方向へ前記ビデオカメラの撮像方
向を変更させる撮像方向変更手段とを備えたことを特徴
とする画像・音声通信端末装置。
を備えた画像・音声通信端末装置であって、この画像・
音声通信端末装置の周囲の複数位置において音声サンプ
ルを拾集する音声サンプル拾集手段と、この音声サンプ
ル拾集手段で拾集した音声サンプルの音量を比較して目
標方向を判定する目標方向判定手段と、この目標方向判
定手段で判定した目標方向へ前記ビデオカメラの撮像方
向を変更させる撮像方向変更手段とを備えたことを特徴
とする画像・音声通信端末装置。
【0011】(3)表示方向を変更可能な画像等の表示
手段と、撮像方向を変更可能なビデオカメラを備えた画
像・音声通信端末装置であって、この画像・音声通信端
末装置の周囲の複数位置において音声サンプルを拾集す
る音声サンプル拾集手段と、この音声サンプル拾集手段
で拾集した音声サンプルの音量を比較して目標方向を判
定する目標方向判定手段と、この目標方向判定手段で判
定した目標方向へ、前記表示手段の表示方向と前記ビデ
オカメラの撮像方向を変更させる方向変更手段とを備え
たことを特徴とする画像・音声通信端末装置。
手段と、撮像方向を変更可能なビデオカメラを備えた画
像・音声通信端末装置であって、この画像・音声通信端
末装置の周囲の複数位置において音声サンプルを拾集す
る音声サンプル拾集手段と、この音声サンプル拾集手段
で拾集した音声サンプルの音量を比較して目標方向を判
定する目標方向判定手段と、この目標方向判定手段で判
定した目標方向へ、前記表示手段の表示方向と前記ビデ
オカメラの撮像方向を変更させる方向変更手段とを備え
たことを特徴とする画像・音声通信端末装置。
【0012】
【作用】前記(1)の構成によれば、端末周囲の複数位
置で拾集した音声サンプルの音量にもとづいて使用者の
方向を判定し、その方向に表示手段の表示方向を向け
る。前記(2)の構成によれば、端末周囲の複数位置で
拾集した音声サンプルの音量にもとづいて使用者の方向
を判定し、その方向にビデオカメラの撮像方向を向け
る。前記(3)の構成によれば、(1),(2)と同じ
判定出力により表示手段とビデオカメラを使用者の方向
に向ける。
置で拾集した音声サンプルの音量にもとづいて使用者の
方向を判定し、その方向に表示手段の表示方向を向け
る。前記(2)の構成によれば、端末周囲の複数位置で
拾集した音声サンプルの音量にもとづいて使用者の方向
を判定し、その方向にビデオカメラの撮像方向を向け
る。前記(3)の構成によれば、(1),(2)と同じ
判定出力により表示手段とビデオカメラを使用者の方向
に向ける。
【0013】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0014】(実施例1)図1は、実施例1である“画
像・音声通信端末装置”の外観を示す斜視図である。同
図において、1,2はマイクロホン、8は可動式表示部
である。
像・音声通信端末装置”の外観を示す斜視図である。同
図において、1,2はマイクロホン、8は可動式表示部
である。
【0015】図2は、本実施例の構成を示すブロック図
である。同図において、1,2は音声入力手段の一つで
あるマイクロホン、3は音声出力手段の一つであるスピ
ーカである。
である。同図において、1,2は音声入力手段の一つで
あるマイクロホン、3は音声出力手段の一つであるスピ
ーカである。
【0016】4は、システム制御部14の指示により、
音声入出力手段としてマイクロホン1,2、スピーカ3
を切り換える切り換え処理、音声入出力手段としてマイ
クロホン1,2とスピーカ3を使用したときにエコーを
消去するためのエコーキャンセル処理、音声サンプル拾
集手段としてマイクロホン1,2から拾集した音声デー
タをシステム制御部14に転送する処理、ダイヤルトー
ン,呼出音,ピジートーン,着信音等のトーンの生成処
理等を行う音声インタフェース部である。
音声入出力手段としてマイクロホン1,2、スピーカ3
を切り換える切り換え処理、音声入出力手段としてマイ
クロホン1,2とスピーカ3を使用したときにエコーを
消去するためのエコーキャンセル処理、音声サンプル拾
集手段としてマイクロホン1,2から拾集した音声デー
タをシステム制御部14に転送する処理、ダイヤルトー
ン,呼出音,ピジートーン,着信音等のトーンの生成処
理等を行う音声インタフェース部である。
【0017】5は、システム制御部14の指示により、
64kbpsPCM A-law ,64kbpsPCM μ−law ,
64bps /56kbps/48kbpsSB−ADPCM,32
kbpsADPCM,16kbps(例えばAPC−AB),8
kbps等の音声信号符号化,復号化アルゴリズムに従っ
て、送信音声信号を符号化、受信音声信号を復号化する
音声符号化復号化部である。
64kbpsPCM A-law ,64kbpsPCM μ−law ,
64bps /56kbps/48kbpsSB−ADPCM,32
kbpsADPCM,16kbps(例えばAPC−AB),8
kbps等の音声信号符号化,復号化アルゴリズムに従っ
て、送信音声信号を符号化、受信音声信号を復号化する
音声符号化復号化部である。
【0018】6は画像入力手段の一つであり自画像等を
入力するためのビデオカメラ、7は画像入力手段の一つ
であり絵,図面等を入力するための書画カメラ、8は、
カメラ6または書画カメラ7よりの入力画像,相手から
の受信画像,操作画面等を表示する可動式表示部であ
る。
入力するためのビデオカメラ、7は画像入力手段の一つ
であり絵,図面等を入力するための書画カメラ、8は、
カメラ6または書画カメラ7よりの入力画像,相手から
の受信画像,操作画面等を表示する可動式表示部であ
る。
【0019】9は、システム制御部14の指示により、
画像入力手段の切り換え処理、入力画像と受信画像と操
作画面の表示切り換え処理及びそれらを表示部8上で分
割表示するための画像信号合成処理、表示部8の表示方
向を制御するカメラコントロール処理等を行うビデオイ
ンタフェース部である。
画像入力手段の切り換え処理、入力画像と受信画像と操
作画面の表示切り換え処理及びそれらを表示部8上で分
割表示するための画像信号合成処理、表示部8の表示方
向を制御するカメラコントロール処理等を行うビデオイ
ンタフェース部である。
【0020】10はCCITT勧告草案H.261に従
って送信画像の符号化及び受信画像信号の復号化を行う
ビデオ符号化復号化部、11はデータ通信を行うための
データ端末である。12は、データ端末11及びシステ
ム制御部14からの送信データを多重分離化部15へ通
知するとともに、受信データをデータ端末11またはシ
ステム制御部14へ通知するデータインタフェース部で
ある。
って送信画像の符号化及び受信画像信号の復号化を行う
ビデオ符号化復号化部、11はデータ通信を行うための
データ端末である。12は、データ端末11及びシステ
ム制御部14からの送信データを多重分離化部15へ通
知するとともに、受信データをデータ端末11またはシ
ステム制御部14へ通知するデータインタフェース部で
ある。
【0021】13は、本装置の制御全般を行うための制
御情報入力に使用するキーボード,タッチパネル等の操
作部である。14は、CPU,ROM,RAM,補助記
憶装置等を備え、各部の状態を監視し装置全体の制御状
態に応じた操作/表示画面の作成及びアプリケーション
プログラムの実行、音声インタフェース部4への音声サ
ンプル拾集の指示、音声インタフェース部4から転送さ
れてきた音声サンプルの音量データを比較し、その結果
により決定された目標の方向をビデオインタフェース部
9に指示する等の処理を行うシステム制御部である。
御情報入力に使用するキーボード,タッチパネル等の操
作部である。14は、CPU,ROM,RAM,補助記
憶装置等を備え、各部の状態を監視し装置全体の制御状
態に応じた操作/表示画面の作成及びアプリケーション
プログラムの実行、音声インタフェース部4への音声サ
ンプル拾集の指示、音声インタフェース部4から転送さ
れてきた音声サンプルの音量データを比較し、その結果
により決定された目標の方向をビデオインタフェース部
9に指示する等の処理を行うシステム制御部である。
【0022】15は、CCITT勧告H.221に従っ
て、音声符号化復号化部5からの音声信号,ビデオ符号
化復号化部10からの画像信号,データインタフェース
部12からのデータ,システム制御部14からのBAS
を送信フレーム単位に多重化するとともに、受信フレー
ムを構成単位の各メディアに分離し各部に通知する多重
分離化部である。16は、ISDNユーザ・網インタフ
ェースに従って回線を制御する回線インタフェース部で
ある。
て、音声符号化復号化部5からの音声信号,ビデオ符号
化復号化部10からの画像信号,データインタフェース
部12からのデータ,システム制御部14からのBAS
を送信フレーム単位に多重化するとともに、受信フレー
ムを構成単位の各メディアに分離し各部に通知する多重
分離化部である。16は、ISDNユーザ・網インタフ
ェースに従って回線を制御する回線インタフェース部で
ある。
【0023】図3は、本実施例の動作を表すフローチャ
ートである。同図において、S2〜S6までの動作を合
わせて“表示部自動追尾動作”と呼ぶ。表示部自動追尾
動作は、通信開始時に自動的に起動され、また操作部1
3からの指示で、通信中を含めて随時起動することがで
きる。
ートである。同図において、S2〜S6までの動作を合
わせて“表示部自動追尾動作”と呼ぶ。表示部自動追尾
動作は、通信開始時に自動的に起動され、また操作部1
3からの指示で、通信中を含めて随時起動することがで
きる。
【0024】まず回線インタフェース部16が、発信あ
るいは着信の制御を行い、通信が開始する(S1)。す
るとシステム制御部14が、音声インタフェース部4を
通してマイクロホン1,2に音声サンプル拾集の指示を
出し、マイクロホン1,2は音声サンプルの拾集を開始
する(S2)。拾集された音声サンプルは音声インタフ
ェース部4を通してシステム制御部14に転送され、シ
ステム制御部14はマイクロホン1,2からそれぞれ送
られてきた音声サンプルを比較し、どちらの音量が大き
いか判定する(S3)。そしてその結果によって、シス
テム制御部14は、話者すなわち目標の方向を決定し
(S4)、その方向へ可動式表示部8を向けるようにビ
デオインタフェース部9へ指示を出す(S5)。ビデオ
インタフェース部9は指示された方向へ可動式表示部8
を向ける(S6)。
るいは着信の制御を行い、通信が開始する(S1)。す
るとシステム制御部14が、音声インタフェース部4を
通してマイクロホン1,2に音声サンプル拾集の指示を
出し、マイクロホン1,2は音声サンプルの拾集を開始
する(S2)。拾集された音声サンプルは音声インタフ
ェース部4を通してシステム制御部14に転送され、シ
ステム制御部14はマイクロホン1,2からそれぞれ送
られてきた音声サンプルを比較し、どちらの音量が大き
いか判定する(S3)。そしてその結果によって、シス
テム制御部14は、話者すなわち目標の方向を決定し
(S4)、その方向へ可動式表示部8を向けるようにビ
デオインタフェース部9へ指示を出す(S5)。ビデオ
インタフェース部9は指示された方向へ可動式表示部8
を向ける(S6)。
【0025】以後、通信終了まで(S8,YES)、操
作部13から表示部自動追尾動作の指示があれば(S
7,YES)、表示部自動追尾動作S2〜S6を繰り返
す。
作部13から表示部自動追尾動作の指示があれば(S
7,YES)、表示部自動追尾動作S2〜S6を繰り返
す。
【0026】(実施例2)前記実施例1では、音声サン
プル拾集手段として2つのマイクロホンを用いた。
プル拾集手段として2つのマイクロホンを用いた。
【0027】これに対し本実施例では、音声サンプル拾
集手段として、可動式のマイクロホンを1つ用い、音声
サンプル拾集時には、システム制御部14が可動式マイ
クロホンを移動制御することにより、数か所で音声サン
プルを拾集する。
集手段として、可動式のマイクロホンを1つ用い、音声
サンプル拾集時には、システム制御部14が可動式マイ
クロホンを移動制御することにより、数か所で音声サン
プルを拾集する。
【0028】(実施例3)図4は実施例3である“画像
・音声通信端末装置”の外観斜視図である。同図におい
て、1,2はマイクロホン、6−1は可動式ビデオカメ
ラである。
・音声通信端末装置”の外観斜視図である。同図におい
て、1,2はマイクロホン、6−1は可動式ビデオカメ
ラである。
【0029】図5は本実施例の構成を示すブロック図で
ある。同図において、6−1,8−1,9−1,14−
1以外のブロックは、図1の同符号のブロックと同機能
のブロックであり、ここでの説明は省略する。
ある。同図において、6−1,8−1,9−1,14−
1以外のブロックは、図1の同符号のブロックと同機能
のブロックであり、ここでの説明は省略する。
【0030】6−1は画像入力手段の一つであり自画像
等を入力するための可動式ビデオカメラであり、8−1
は、カメラ6−1または書画カメラ7よりの入力画像,
相手からの受信画像,操作画面等を表示する表示部であ
る。
等を入力するための可動式ビデオカメラであり、8−1
は、カメラ6−1または書画カメラ7よりの入力画像,
相手からの受信画像,操作画面等を表示する表示部であ
る。
【0031】9−1は、システム制御部14−1の指示
により、画像入力手段の切り換え処理、入力画像と受信
画像と操作画面の表示切り換え処理及びそれらを表示部
8−1上で分割表示するための画像信号合成処理、可動
式ビデオカメラ6の方向を制御するカメラコントロール
処理等を行うビデオインタフェース部である。
により、画像入力手段の切り換え処理、入力画像と受信
画像と操作画面の表示切り換え処理及びそれらを表示部
8−1上で分割表示するための画像信号合成処理、可動
式ビデオカメラ6の方向を制御するカメラコントロール
処理等を行うビデオインタフェース部である。
【0032】14−1は、CPU,ROM,RAM,補
助記憶装置等を備え、各部の状態を監視し装置全体の制
御状態に応じた操作/表示画面の作成及びアプリケーシ
ョンプログラムの実行、音声インタフェース部4への音
声サンプル拾集の指示、音声インタフェース部4から転
送されてきた音声サンプルの音声データを比較し、その
結果により決定された目標の方向をビデオインタフェー
ス部9−1に指示する等の処理を行うシステム制御部で
ある。
助記憶装置等を備え、各部の状態を監視し装置全体の制
御状態に応じた操作/表示画面の作成及びアプリケーシ
ョンプログラムの実行、音声インタフェース部4への音
声サンプル拾集の指示、音声インタフェース部4から転
送されてきた音声サンプルの音声データを比較し、その
結果により決定された目標の方向をビデオインタフェー
ス部9−1に指示する等の処理を行うシステム制御部で
ある。
【0033】図3は、本実施例の動作を表すフローチャ
ートである。同図において、S12〜S16までの動作
を合わせて“カメラ自動追尾動作”と呼ぶ。カメラ自動
追尾動作は通信開始時に自動的に起動され、また操作部
13からの指示で、通信中を含めて随時起動することが
できる。
ートである。同図において、S12〜S16までの動作
を合わせて“カメラ自動追尾動作”と呼ぶ。カメラ自動
追尾動作は通信開始時に自動的に起動され、また操作部
13からの指示で、通信中を含めて随時起動することが
できる。
【0034】まず回線インタフェース部16が、発信あ
るいは着信の制御を行い、通信が開始する(S11)。
するとシステム制御部14−1が、音声インタフェース
部4を通してマイクロホン1,2に音声サンプル拾集の
指示を出し、マイクロホン1,2は端末周囲の音声サン
プルの拾集を開始する(S12)。拾集された音声サン
プルは音声インタフェース部4を通してシステム制御部
14−1に転送され、システム制御部14−1はマイク
ロホン1,2からそれぞれ送られてきた音声サンプルを
比較し、どちらの音量が大きいか判定する(S13)。
そしてその結果によって、システム制御部14−1は、
話者すなわち目標の方向を決定し(S14)、その方向
へ可動式ビデオカメラ6−1を向けるようにビデオイン
タフェース部9−1へ指示を出す(S15)。ビデオイ
ンタフェース部9−1は指示された方向へ可動式ビデオ
カメラ6−1を向ける(S16)。
るいは着信の制御を行い、通信が開始する(S11)。
するとシステム制御部14−1が、音声インタフェース
部4を通してマイクロホン1,2に音声サンプル拾集の
指示を出し、マイクロホン1,2は端末周囲の音声サン
プルの拾集を開始する(S12)。拾集された音声サン
プルは音声インタフェース部4を通してシステム制御部
14−1に転送され、システム制御部14−1はマイク
ロホン1,2からそれぞれ送られてきた音声サンプルを
比較し、どちらの音量が大きいか判定する(S13)。
そしてその結果によって、システム制御部14−1は、
話者すなわち目標の方向を決定し(S14)、その方向
へ可動式ビデオカメラ6−1を向けるようにビデオイン
タフェース部9−1へ指示を出す(S15)。ビデオイ
ンタフェース部9−1は指示された方向へ可動式ビデオ
カメラ6−1を向ける(S16)。
【0035】以後、通信終了まで(S18,YES)、
操作部13からカメラ自動追尾動作の指示があれば(S
17,YES)、カメラ自動追尾動作S12〜S16を
繰り返す。
操作部13からカメラ自動追尾動作の指示があれば(S
17,YES)、カメラ自動追尾動作S12〜S16を
繰り返す。
【0036】(実施例4)前記実施例3では、音声サン
プル拾集手段として2つのマイクロホンを用いた。
プル拾集手段として2つのマイクロホンを用いた。
【0037】これに対し本実施例では、この音声サンプ
ル拾集手段として、可動式のマイクロホンを1つ用い、
音声サンプル拾集時には、システム制御部14−1がこ
の可動式マイクロホンを移動制御することにより、数か
所で音声サンプルを拾集する。
ル拾集手段として、可動式のマイクロホンを1つ用い、
音声サンプル拾集時には、システム制御部14−1がこ
の可動式マイクロホンを移動制御することにより、数か
所で音声サンプルを拾集する。
【0038】なお以上の各実施例は、表示部,ビデオカ
メラのいずれかを使用者の方向に向けるものであるが、
本発明はこれに限らず、表示部,ビデオカメラ共に使用
者の方向に向ける形で実施することもできる。また方向
変更は取付部を回転する他、ミラーを利用しその反射方
向を変更するといった形で実施することもできる。
メラのいずれかを使用者の方向に向けるものであるが、
本発明はこれに限らず、表示部,ビデオカメラ共に使用
者の方向に向ける形で実施することもできる。また方向
変更は取付部を回転する他、ミラーを利用しその反射方
向を変更するといった形で実施することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像等の表示手段,ビデオカメラが使用者を自動追尾す
るので、使用者は表示手段の視認可能範囲またはビデオ
カメラの撮像可能範囲を意識しなくてすみ、快適な通信
環境が得られる。
画像等の表示手段,ビデオカメラが使用者を自動追尾す
るので、使用者は表示手段の視認可能範囲またはビデオ
カメラの撮像可能範囲を意識しなくてすみ、快適な通信
環境が得られる。
【図1】 実施例1の外観斜視図
【図2】 実施例1のブロック図
【図3】 実施例1のフローチャート
【図4】 実施例3の外観斜視図
【図5】 実施例3のブロック図
【図6】 実施例3のフローチャート
1,2 マイクロホン 8 可動表示部 9 ビデオインタフェース部 14 システム制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 表示方向を変更可能な画像等の表示手段
を備えた画像・音声通信端末装置であって、この画像・
音声通信端末装置の周囲の複数位置において音声サンプ
ルを拾集する音声サンプル拾集手段と、この音声サンプ
ル拾集手段で拾集した音声サンプルの音量を比較して目
標方向を判定する目標方向判定手段と、この目標方向判
定手段で判定した目標方向へ前記表示手段の表示方向を
変更させる表示方向変更手段とを備えたことを特徴とす
る画像・音声通信端末装置。 - 【請求項2】 撮像方向を変更可能なビデオカメラを備
えた画像・音声通信端末装置であって、この画像・音声
通信端末装置の周囲の複数位置において音声サンプルを
拾集する音声サンプル拾集手段と、この音声サンプル拾
集手段で拾集した音声サンプルの音量を比較して目標方
向を判定する目標方向判定手段と、この目標方向判定手
段で判定した目標方向へ前記ビデオカメラの撮像方向を
変更させる撮像方向変更手段とを備えたことを特徴とす
る画像・音声通信端末装置。 - 【請求項3】 表示方向を変更可能な画像等の表示手段
と、撮像方向を変更可能なビデオカメラを備えた画像・
音声通信端末装置であって、この画像・音声通信端末装
置の周囲の複数位置において音声サンプルを拾集する音
声サンプル拾集手段と、この音声サンプル拾集手段で拾
集した音声サンプルの音量を比較して目標方向を判定す
る目標方向判定手段と、この目標方向判定手段で判定し
た目標方向へ、前記表示手段の表示方向と前記ビデオカ
メラの撮像方向を変更させる方向変更手段とを備えたこ
とを特徴とする画像・音声通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290019A JPH06141309A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 画像・音声通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4290019A JPH06141309A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 画像・音声通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141309A true JPH06141309A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17750740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4290019A Withdrawn JPH06141309A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 画像・音声通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06141309A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-10-28 JP JP4290019A patent/JPH06141309A/ja not_active Withdrawn
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