JPH0613934Y2 - 軒樋への落ち葉除け具取り付け構造 - Google Patents
軒樋への落ち葉除け具取り付け構造Info
- Publication number
- JPH0613934Y2 JPH0613934Y2 JP1830988U JP1830988U JPH0613934Y2 JP H0613934 Y2 JPH0613934 Y2 JP H0613934Y2 JP 1830988 U JP1830988 U JP 1830988U JP 1830988 U JP1830988 U JP 1830988U JP H0613934 Y2 JPH0613934 Y2 JP H0613934Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves gutter
- fallen leaf
- eaves
- fallen
- support
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 4
- 210000000883 ear external Anatomy 0.000 description 3
- 210000003027 ear inner Anatomy 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、軒樋内に落ち葉が落ち込んで軒樋内を雨水が
流れる支障となるのを防止するための技術に関する。
流れる支障となるのを防止するための技術に関する。
[従来の技術] 従来から軒樋内に落ち葉が落ち込むのを防止するために
軒樋の上開口に網状をした落ち葉除け具を掛け渡して取
り付けていた。そして、従来にあっては軒樋に針金を巻
いてこの針金を落ち葉除けの網目に通して結束すること
で落ち葉除け具を支持していた。
軒樋の上開口に網状をした落ち葉除け具を掛け渡して取
り付けていた。そして、従来にあっては軒樋に針金を巻
いてこの針金を落ち葉除けの網目に通して結束すること
で落ち葉除け具を支持していた。
[考案が解決しようとする課題] 上記の従来例にあっては、針金で軒樋を巻回し、針金を
落ち葉除け具の網目に通して結束する作業がきわめて面
倒であり、しかも針金が軒樋の外部に巻回されて露出し
て見苦しいという問題があった。
落ち葉除け具の網目に通して結束する作業がきわめて面
倒であり、しかも針金が軒樋の外部に巻回されて露出し
て見苦しいという問題があった。
本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したもので
あって、その目的とするところは従来のように針金を用
いることなく落ち葉除け具を簡単に取り付けることがで
き、しかも外観もよくなる軒樋への落ち葉除け具取り付
け構造を提供するにある。
あって、その目的とするところは従来のように針金を用
いることなく落ち葉除け具を簡単に取り付けることがで
き、しかも外観もよくなる軒樋への落ち葉除け具取り付
け構造を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の軒樋への落ち葉除け具取り付け構造は、軒樋1
の上開口2を横切って軒樋1の両側上部の耳部3,4を軒
樋支持具5にて支持し、両端部を軒樋1の両側上部の耳
部3,4に取り付けた落ち葉除け具保持体6を軒樋1内に
入れ、落ち葉除け具保持体6の上面と軒樋1の上開口2
を横切る軒樋支持具5の下面とで落ち葉除け具7を挟持
して成るものであって、このような構成を採用すること
で、上記した本考案の目的を達成したものである。
の上開口2を横切って軒樋1の両側上部の耳部3,4を軒
樋支持具5にて支持し、両端部を軒樋1の両側上部の耳
部3,4に取り付けた落ち葉除け具保持体6を軒樋1内に
入れ、落ち葉除け具保持体6の上面と軒樋1の上開口2
を横切る軒樋支持具5の下面とで落ち葉除け具7を挟持
して成るものであって、このような構成を採用すること
で、上記した本考案の目的を達成したものである。
[作用] しかして、落ち葉除け具7は軒樋支持具5と落ち葉除け
具保持体6とで挟持されて支持されるものであって、従
来のように針金を必要とせず、また落ち葉除け具7は上
への浮き上がりを軒樋支持具5により防止され、また下
への落ち込みを落ち葉除け具保持体6により防止するこ
とができるようになっている。
具保持体6とで挟持されて支持されるものであって、従
来のように針金を必要とせず、また落ち葉除け具7は上
への浮き上がりを軒樋支持具5により防止され、また下
への落ち込みを落ち葉除け具保持体6により防止するこ
とができるようになっている。
[実施例] まず第1図、第2図に示す従来例について説明する。軒
樋1は両側上部にそれぞれ耳部3,4を設けてある。添付
図面の実施例では、外側の耳部3は軒樋1内に向けて開
口するコ字状部8とコ字状部8の上横片9の先端から下
方に垂下した垂下部10とで構成してある。また内側の
耳部4は軒樋1の外面側に向けて突設して形成してあ
る。軒樋支持具5は軒樋1の上開口2を横切る本体部1
1の両側にそれぞれ支持部12、13を形成し、更に本
体部11に固定部30の先端部を固定して構成してあ
る。支持部12,13のうち外側の支持部12は略逆L状を
しており、また内側の支持部13はコ字状をしていて、
コ字状の支持部13の突出基部付近から係止ばね片14
が突設してある。軒樋支持具5は軒先を構成する建物の
壁や鼻板等の取り付け部材15に固定部30が固着され
るものである。そして外側の支持部13に外側の耳部3
であるコ字状部8を引掛け係止し、内側の支持部13内
に内側の耳部4をはめ込み、係止ばね片14により耳部
4を係止することにより軒樋1が軒樋支持具5により支
持されるものである。落ち葉除け具保持体6は中央片1
6の両側から上面側に折り返し片17を連出して中央片
16の端部と折り返し片17とで差し込み凹部18を形
成し、折り返し片17の先端から上方にそれぞれ連出片
19を連出し、連出片19の先端にそれぞれ係止片20,2
1を設けてある。外側の係止片20はL字状部22の上
端部から斜めに傾斜する傾斜片23を連出したものであ
って、外側の耳部3内にはめ込み係止されるものであ
る。また内側の係止片21は逆U状部24の先端に弾性
押圧片25を連出したものであって、逆U状部24を内
側の耳部4に被嵌し、弾性押圧片25を耳部4の外面側
に弾性的に係止してある。このようにして両端部の係止
片20,21を軒樋1の耳部3,4に係止して落ち葉除け具保持
体6を軒樋1に取り付けるものである。そして網状体よ
りなる落ち葉除け具7を落ち葉除け具保持体6の上面と
軒樋1の上開口2を横切る軒樋支持具5の下面とで挟持
するのである。すなわち第2図に示す落ち葉除け具保持
体6は両端部を軒樋1の耳部3,4に取り付けて軒樋1内
に入れた場合、中央片16の長さが軒樋1内の巾よりも
長くなっていて、このため中央片16が第1図に示すよ
うに弾性的に上方に弓状に撓み、落ち葉除け具保持体6
の中央片16の弓状に撓んだ上端部と軒樋支持具5とで
挟持されるものである。またこの場合落ち葉除け具7の
両端部はそれぞれ差し込み凹部18に差し込まれて支持
されるものである。
樋1は両側上部にそれぞれ耳部3,4を設けてある。添付
図面の実施例では、外側の耳部3は軒樋1内に向けて開
口するコ字状部8とコ字状部8の上横片9の先端から下
方に垂下した垂下部10とで構成してある。また内側の
耳部4は軒樋1の外面側に向けて突設して形成してあ
る。軒樋支持具5は軒樋1の上開口2を横切る本体部1
1の両側にそれぞれ支持部12、13を形成し、更に本
体部11に固定部30の先端部を固定して構成してあ
る。支持部12,13のうち外側の支持部12は略逆L状を
しており、また内側の支持部13はコ字状をしていて、
コ字状の支持部13の突出基部付近から係止ばね片14
が突設してある。軒樋支持具5は軒先を構成する建物の
壁や鼻板等の取り付け部材15に固定部30が固着され
るものである。そして外側の支持部13に外側の耳部3
であるコ字状部8を引掛け係止し、内側の支持部13内
に内側の耳部4をはめ込み、係止ばね片14により耳部
4を係止することにより軒樋1が軒樋支持具5により支
持されるものである。落ち葉除け具保持体6は中央片1
6の両側から上面側に折り返し片17を連出して中央片
16の端部と折り返し片17とで差し込み凹部18を形
成し、折り返し片17の先端から上方にそれぞれ連出片
19を連出し、連出片19の先端にそれぞれ係止片20,2
1を設けてある。外側の係止片20はL字状部22の上
端部から斜めに傾斜する傾斜片23を連出したものであ
って、外側の耳部3内にはめ込み係止されるものであ
る。また内側の係止片21は逆U状部24の先端に弾性
押圧片25を連出したものであって、逆U状部24を内
側の耳部4に被嵌し、弾性押圧片25を耳部4の外面側
に弾性的に係止してある。このようにして両端部の係止
片20,21を軒樋1の耳部3,4に係止して落ち葉除け具保持
体6を軒樋1に取り付けるものである。そして網状体よ
りなる落ち葉除け具7を落ち葉除け具保持体6の上面と
軒樋1の上開口2を横切る軒樋支持具5の下面とで挟持
するのである。すなわち第2図に示す落ち葉除け具保持
体6は両端部を軒樋1の耳部3,4に取り付けて軒樋1内
に入れた場合、中央片16の長さが軒樋1内の巾よりも
長くなっていて、このため中央片16が第1図に示すよ
うに弾性的に上方に弓状に撓み、落ち葉除け具保持体6
の中央片16の弓状に撓んだ上端部と軒樋支持具5とで
挟持されるものである。またこの場合落ち葉除け具7の
両端部はそれぞれ差し込み凹部18に差し込まれて支持
されるものである。
第3図、第4図には本考案の他の実施例が示してあり、
この実施例では落ち葉除け具保持体6の中央片16の中
央部分が上方に向けてコ字状に突出していて突出片16a
となっており、落ち葉除け具7がこの突出片16aと軒樋
支持具5とで挟持されるものである。
この実施例では落ち葉除け具保持体6の中央片16の中
央部分が上方に向けてコ字状に突出していて突出片16a
となっており、落ち葉除け具7がこの突出片16aと軒樋
支持具5とで挟持されるものである。
しかしていずれの実施例にあっても、軒樋1の上開口2
から軒樋1内に落ち葉が落ち込んでも、この落ち葉は網
状をした落ち葉除け具7により受けられて軒樋1内の下
部に堆積せず、このため雨水は落ち葉除具7の網目を通
って軒樋1内に流れ、落ち葉除け具7の下方の軒樋1内
の下部の空所部分を流れるものである。
から軒樋1内に落ち葉が落ち込んでも、この落ち葉は網
状をした落ち葉除け具7により受けられて軒樋1内の下
部に堆積せず、このため雨水は落ち葉除具7の網目を通
って軒樋1内に流れ、落ち葉除け具7の下方の軒樋1内
の下部の空所部分を流れるものである。
[考案の効果] 本考案にあっては、叙述のように軒樋の上開口を横切っ
て軒樋の両側上部の耳部を軒樋支持具にて支持し、両端
部を軒樋の両側上部の耳部に取り付けた落ち葉除け具保
持体を軒樋内に入れ、落ち葉除け具保持体の上面と軒樋
の上開口を横切る軒樋支持具の下面とで落ち葉除け具を
挟持してあるので、落ち葉除け具は軒樋支持具と落ち葉
除け具保持体とによって上下から挟持されて支持される
ものであって、従来のように針金を必要とする必要がな
くて針金を落ち葉除け具の網目に通して結束するといっ
た煩わしい作業が必要でなく簡単に取り付けることがで
き、また従来のように針金が軒樋に巻回されて外部に露
出して見苦しいといったことがなく、さらにまた落ち葉
除け具は上への浮き上がりを軒樋支持具により防止さ
れ、また下への落ち込みを落ち葉除け具保持体により防
止することができる。
て軒樋の両側上部の耳部を軒樋支持具にて支持し、両端
部を軒樋の両側上部の耳部に取り付けた落ち葉除け具保
持体を軒樋内に入れ、落ち葉除け具保持体の上面と軒樋
の上開口を横切る軒樋支持具の下面とで落ち葉除け具を
挟持してあるので、落ち葉除け具は軒樋支持具と落ち葉
除け具保持体とによって上下から挟持されて支持される
ものであって、従来のように針金を必要とする必要がな
くて針金を落ち葉除け具の網目に通して結束するといっ
た煩わしい作業が必要でなく簡単に取り付けることがで
き、また従来のように針金が軒樋に巻回されて外部に露
出して見苦しいといったことがなく、さらにまた落ち葉
除け具は上への浮き上がりを軒樋支持具により防止さ
れ、また下への落ち込みを落ち葉除け具保持体により防
止することができる。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図(a)(b)はそ
れぞれ同上に用いる落ち葉除け具保持体の平面図及び側
面図、第3図は本考案の他の実施例の断面図、第4図は
同上に用いる落ち葉除け保持体の側面図であって、1は
軒樋、2は上開口、3は耳部、4は耳部、5は軒樋支持
具、6は落ち葉除け保持体、7は落ち葉除け具である。
れぞれ同上に用いる落ち葉除け具保持体の平面図及び側
面図、第3図は本考案の他の実施例の断面図、第4図は
同上に用いる落ち葉除け保持体の側面図であって、1は
軒樋、2は上開口、3は耳部、4は耳部、5は軒樋支持
具、6は落ち葉除け保持体、7は落ち葉除け具である。
Claims (1)
- 【請求項1】軒樋の上開口を横切って軒樋の両側上部の
耳部を軒樋支持具にて支持し、両端部を軒樋の両側上部
の耳部に取り付けた落ち葉除け具保持体を軒樋内に入
れ、落ち葉除け具保持体の上面と軒樋の上開口を横切る
軒樋支持具の下面とで落ち葉除け具を挟持して成る軒樋
への落ち葉除け具取り付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1830988U JPH0613934Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 軒樋への落ち葉除け具取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1830988U JPH0613934Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 軒樋への落ち葉除け具取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122122U JPH01122122U (ja) | 1989-08-18 |
JPH0613934Y2 true JPH0613934Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31232837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1830988U Expired - Lifetime JPH0613934Y2 (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 軒樋への落ち葉除け具取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613934Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP1830988U patent/JPH0613934Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01122122U (ja) | 1989-08-18 |
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