JPH06137471A - 可撓性流体輸送管 - Google Patents
可撓性流体輸送管Info
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- JPH06137471A JPH06137471A JP31411392A JP31411392A JPH06137471A JP H06137471 A JPH06137471 A JP H06137471A JP 31411392 A JP31411392 A JP 31411392A JP 31411392 A JP31411392 A JP 31411392A JP H06137471 A JPH06137471 A JP H06137471A
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- Japan
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- steel strip
- flat steel
- reinforcing layer
- winding
- flexible fluid
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻付平型鋼条の強度を維持し、その鋼条間の
隙間が一方に偏って拡がりを生じるのを防ぎ、軽量化さ
れ、大水深に布設可能な可撓性流体輸送管を提供する。 【構成】 鋼帯製インターロック螺旋管(1) とプラスチ
ック内管(2) とC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層(3) と
平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層(10)とプラスチック外
部シース(13)により構成される可撓性流体輸送管におい
て、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層(10)を、巾/厚さ
比が4以下の平型鋼条(11)と非鉄材製スペーサ(12)とを
交互に並べて巻付けて形成し、この巾/厚さ比により平
型鋼条の強度を維持して軽量化し、非鉄材製スペーサ(1
2)を用いることによりその鋼条間の隙間が一方に偏って
拡がりを生じるのを防ぐ。
隙間が一方に偏って拡がりを生じるのを防ぎ、軽量化さ
れ、大水深に布設可能な可撓性流体輸送管を提供する。 【構成】 鋼帯製インターロック螺旋管(1) とプラスチ
ック内管(2) とC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層(3) と
平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層(10)とプラスチック外
部シース(13)により構成される可撓性流体輸送管におい
て、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層(10)を、巾/厚さ
比が4以下の平型鋼条(11)と非鉄材製スペーサ(12)とを
交互に並べて巻付けて形成し、この巾/厚さ比により平
型鋼条の強度を維持して軽量化し、非鉄材製スペーサ(1
2)を用いることによりその鋼条間の隙間が一方に偏って
拡がりを生じるのを防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中に布設される可撓
性の流体輸送管に関するものである。
性の流体輸送管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海底油田等から油、ガス、水等の流体を
海上の設備に輸送する可撓性の流体輸送管は、高温、高
圧の原油等の輸送に耐え、かつ300〜500メートル
の大水深に布設可能でその高水圧に耐え、長期間安全に
使用できることが必要であり、このため従来の可撓性流
体輸送管は、図2に示したように、最内層に、流体輸送
管の内側および外側にかかる高圧力に耐える流体流路の
中空路を形成するようにステンレス鋼帯製のインターロ
ック式螺旋中空管20を設け、この外側に、輸送する原
油やガスを漏洩させず高温の油、ガスによる劣化に耐え
得るプラスチック製の内管21を設け、この上に設け
る、流体輸送管の管壁にかかる高圧力によるフープ荷重
に対する第1の内側の圧力補強層22として、内外2層
巻き層の内層側のC型鋼条と外層側のC型鋼条の互いの
凹部を向かい合わせ相互に噛み合わせて短ピッチで巻付
けた2層巻き層を形成し、この上に設ける、流体輸送管
の軸力に対する第2の外側の圧力補強層23として、内
層側のS巻きの高張力平型鋼条と外層側のZ巻きの高張
力平型鋼条を長ピッチで互いに逆方向に巻付けた2層巻
き層を形成し、この上にプラスチック外部シース24を
被覆している。
海上の設備に輸送する可撓性の流体輸送管は、高温、高
圧の原油等の輸送に耐え、かつ300〜500メートル
の大水深に布設可能でその高水圧に耐え、長期間安全に
使用できることが必要であり、このため従来の可撓性流
体輸送管は、図2に示したように、最内層に、流体輸送
管の内側および外側にかかる高圧力に耐える流体流路の
中空路を形成するようにステンレス鋼帯製のインターロ
ック式螺旋中空管20を設け、この外側に、輸送する原
油やガスを漏洩させず高温の油、ガスによる劣化に耐え
得るプラスチック製の内管21を設け、この上に設け
る、流体輸送管の管壁にかかる高圧力によるフープ荷重
に対する第1の内側の圧力補強層22として、内外2層
巻き層の内層側のC型鋼条と外層側のC型鋼条の互いの
凹部を向かい合わせ相互に噛み合わせて短ピッチで巻付
けた2層巻き層を形成し、この上に設ける、流体輸送管
の軸力に対する第2の外側の圧力補強層23として、内
層側のS巻きの高張力平型鋼条と外層側のZ巻きの高張
力平型鋼条を長ピッチで互いに逆方向に巻付けた2層巻
き層を形成し、この上にプラスチック外部シース24を
被覆している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の可撓性流体輸送
管が長尺になると自重が増大し大なる張力がかかるので
軽量化する必要があり、ことに水深が750mmにもなる
高水深の油田等に長尺の流体輸送管が布設されるような
状況下では懸垂時の張力軽減による寿命増加のために益
々軽量化が要求されている。このため従来は、前記の長
ピッチ巻付の外側の圧力補強層23の平型鋼条の加工度
を上げることにより強度を低下することなく薄くして軽
量化し、かつ、この巻付ける平型鋼条と隣接平型鋼条と
の間の隙間を5%に抑えて、該隙間が管を曲げても一方
に偏らず、全周にわたり均一となるようにし、曲げが容
易になるようにしていたが、水中重量は20kg/mにも
なり懸垂使用は水深500mが限界であった。
管が長尺になると自重が増大し大なる張力がかかるので
軽量化する必要があり、ことに水深が750mmにもなる
高水深の油田等に長尺の流体輸送管が布設されるような
状況下では懸垂時の張力軽減による寿命増加のために益
々軽量化が要求されている。このため従来は、前記の長
ピッチ巻付の外側の圧力補強層23の平型鋼条の加工度
を上げることにより強度を低下することなく薄くして軽
量化し、かつ、この巻付ける平型鋼条と隣接平型鋼条と
の間の隙間を5%に抑えて、該隙間が管を曲げても一方
に偏らず、全周にわたり均一となるようにし、曲げが容
易になるようにしていたが、水中重量は20kg/mにも
なり懸垂使用は水深500mが限界であった。
【0004】前記のように長ピッチ巻付平型鋼条23を
軽量化のために薄くしようとすると平型鋼条の巾/厚さ
の比が4を越えて8程度にもなり、平型鋼材成形加工時
の変形量が大になって靱性を失い巻付加工時に割れが生
じて製造時の信頼性が失われていた。そこで種々実験の
結果この長ピッチ巻付平型鋼条の強度を上げるために巾
/厚さの比を4以下に抑えたところ、靱性を維持し巻付
け時の割れの発生を無くすことができた。しかしなが
ら、この巾/厚さの比を4以下とした平型鋼条を巻付け
ると、巻付け装置における平型鋼条供給ボビンの取付数
が制限されることから、巻付けられる各平型鋼条と隣接
平型鋼条との間に5%を越える隙間が発生し、このた
め、可撓性流体輸送管が巻き取られたり巻きほぐされた
りする時や布設された海中で揺れ動く時に受ける繰り返
しの曲げにより、C型鋼条圧力補強層22上の所定位置
に巻付けられている多数の平型鋼条がC型鋼条圧力補強
層22の表面上の所定位置から移動して、多数の巻付け
平型鋼条と隣接平型鋼条間の各隙間が一方に偏って拡が
り、機械的な弱点となるという問題点があった。
軽量化のために薄くしようとすると平型鋼条の巾/厚さ
の比が4を越えて8程度にもなり、平型鋼材成形加工時
の変形量が大になって靱性を失い巻付加工時に割れが生
じて製造時の信頼性が失われていた。そこで種々実験の
結果この長ピッチ巻付平型鋼条の強度を上げるために巾
/厚さの比を4以下に抑えたところ、靱性を維持し巻付
け時の割れの発生を無くすことができた。しかしなが
ら、この巾/厚さの比を4以下とした平型鋼条を巻付け
ると、巻付け装置における平型鋼条供給ボビンの取付数
が制限されることから、巻付けられる各平型鋼条と隣接
平型鋼条との間に5%を越える隙間が発生し、このた
め、可撓性流体輸送管が巻き取られたり巻きほぐされた
りする時や布設された海中で揺れ動く時に受ける繰り返
しの曲げにより、C型鋼条圧力補強層22上の所定位置
に巻付けられている多数の平型鋼条がC型鋼条圧力補強
層22の表面上の所定位置から移動して、多数の巻付け
平型鋼条と隣接平型鋼条間の各隙間が一方に偏って拡が
り、機械的な弱点となるという問題点があった。
【0005】本発明は、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強
層の強度、靱性を低下させず、しかも巻付けられる各隣
接平型鋼条間に大なる隙間を発生させることなく、軽量
化された可撓性流体輸送管を提供することを目的とす
る。
層の強度、靱性を低下させず、しかも巻付けられる各隣
接平型鋼条間に大なる隙間を発生させることなく、軽量
化された可撓性流体輸送管を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明の可撓性流体輸送管は、鋼帯製インターロック
螺旋管1の上にプラスチック内管2を設け、その上にC
型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層3を巻回し、その上に平
型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10を巻回し、その上に
プラスチック外部シース13を設けた可撓性流体輸送管
において、前記平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10
を、巾/厚さ比を4倍以下とした平型鋼条11と非鉄材
製スペーサ条12とを交互に配列して巻付けて形成した
ことを特徴とするものである。
め本発明の可撓性流体輸送管は、鋼帯製インターロック
螺旋管1の上にプラスチック内管2を設け、その上にC
型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層3を巻回し、その上に平
型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10を巻回し、その上に
プラスチック外部シース13を設けた可撓性流体輸送管
において、前記平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10
を、巾/厚さ比を4倍以下とした平型鋼条11と非鉄材
製スペーサ条12とを交互に配列して巻付けて形成した
ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】プラスチック内管2は、その内側を鋼帯製イン
ターロック螺旋管1で補強されて内外の高圧力に耐える
流体流路の中空路を形成し、C型鋼条短ピッチ巻回圧力
補強層3は、内部を流れる輸送流体の高内圧によるフー
プ荷重に耐える圧力補強層を形成し、平型鋼条長ピッチ
巻回圧力補強層10は、大水深に布設される流体輸送管
の軸力に対する補強層を形成する。
ターロック螺旋管1で補強されて内外の高圧力に耐える
流体流路の中空路を形成し、C型鋼条短ピッチ巻回圧力
補強層3は、内部を流れる輸送流体の高内圧によるフー
プ荷重に耐える圧力補強層を形成し、平型鋼条長ピッチ
巻回圧力補強層10は、大水深に布設される流体輸送管
の軸力に対する補強層を形成する。
【0008】平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10を形
成する平型鋼条11に巾/厚さ比が4倍以下の平型鋼条
を用いることにより、平型鋼条に靱性を維持させて巻付
け時の割れの発生を防いで平型鋼条長ピッチ巻回圧力補
強層10の強度を大にする。これにより平型鋼条が軽量
となって水中重量が大幅に低減し、かつ、軸力に対する
強度が従来よりも大となって懸垂使用可能な水深が大幅
に増大する。
成する平型鋼条11に巾/厚さ比が4倍以下の平型鋼条
を用いることにより、平型鋼条に靱性を維持させて巻付
け時の割れの発生を防いで平型鋼条長ピッチ巻回圧力補
強層10の強度を大にする。これにより平型鋼条が軽量
となって水中重量が大幅に低減し、かつ、軸力に対する
強度が従来よりも大となって懸垂使用可能な水深が大幅
に増大する。
【0009】平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10を形
成する平型鋼条11と交互に配列して巻付けた非鉄材製
スペーサ条12は、可撓性流体輸送管の繰り返しの曲げ
による各高張力平型鋼条11の正規巻付け位置から逸脱
変移を阻止し、所定位置に巻付けられた平型鋼条間の位
置を保持し、従来のような多数の高張力平型鋼条の隣接
平型鋼条間の隙間が一方に偏って拡がるのを防ぐ。また
このスペーサ条12は非鉄材製としたことにより軽量化
される。
成する平型鋼条11と交互に配列して巻付けた非鉄材製
スペーサ条12は、可撓性流体輸送管の繰り返しの曲げ
による各高張力平型鋼条11の正規巻付け位置から逸脱
変移を阻止し、所定位置に巻付けられた平型鋼条間の位
置を保持し、従来のような多数の高張力平型鋼条の隣接
平型鋼条間の隙間が一方に偏って拡がるのを防ぐ。また
このスペーサ条12は非鉄材製としたことにより軽量化
される。
【0010】前記の非鉄材製スペーサ条12は、ゴム・
プラスチック被覆導電金属条からなるスペーサ条を用い
れば電力・信号の伝送線や発熱線条として利用すること
ができ、ファイバを内蔵するスペーサ条を用いれば信号
伝送線として利用することもできる。
プラスチック被覆導電金属条からなるスペーサ条を用い
れば電力・信号の伝送線や発熱線条として利用すること
ができ、ファイバを内蔵するスペーサ条を用いれば信号
伝送線として利用することもできる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を可撓性流体輸送管の
1部を破断して示した図1により説明する。1は最内層
に設けたステンレス鋼帯製インターロック螺旋管であ
る。2はこのインターロック螺旋管1の上に設けたプラ
スチック内管であり、輸送する原油やガスを漏洩させず
高温の油やガスによる劣化に耐えるナイロン、高密度ポ
リエチレン、フッ素樹脂等のプラスチックを押出被覆し
て設ける。このプラスチック内管2はその内側をステン
レス鋼帯インターロック螺旋管1で補強されて内外の高
圧力に耐える流体流路の中空路を形成する。
1部を破断して示した図1により説明する。1は最内層
に設けたステンレス鋼帯製インターロック螺旋管であ
る。2はこのインターロック螺旋管1の上に設けたプラ
スチック内管であり、輸送する原油やガスを漏洩させず
高温の油やガスによる劣化に耐えるナイロン、高密度ポ
リエチレン、フッ素樹脂等のプラスチックを押出被覆し
て設ける。このプラスチック内管2はその内側をステン
レス鋼帯インターロック螺旋管1で補強されて内外の高
圧力に耐える流体流路の中空路を形成する。
【0012】3は前記のプラスチック内管2の上に設け
たC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層であり、内側のC型
鋼条巻回内側層4と外側のC型鋼条巻回外側層5の2層
からなり、内側のC型鋼条巻回内側層4は、C型鋼条6
の凹部7を外向きにして前記プラスチック内管2の上に
短ピッチで巻回し、外側のC型鋼条巻回外側層5は、C
型鋼条6の凹部7を内向きにして前記内側層4の上に短
ピッチで巻回し、この内側層4と外側層5の互に向かい
合う各凹部を噛み合わせて巻回したC型鋼条短ピッチ巻
回圧力補強層3により、輸送流体の高内圧によるフープ
荷重に耐える強度を有する圧力補強層を形成する。
たC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層であり、内側のC型
鋼条巻回内側層4と外側のC型鋼条巻回外側層5の2層
からなり、内側のC型鋼条巻回内側層4は、C型鋼条6
の凹部7を外向きにして前記プラスチック内管2の上に
短ピッチで巻回し、外側のC型鋼条巻回外側層5は、C
型鋼条6の凹部7を内向きにして前記内側層4の上に短
ピッチで巻回し、この内側層4と外側層5の互に向かい
合う各凹部を噛み合わせて巻回したC型鋼条短ピッチ巻
回圧力補強層3により、輸送流体の高内圧によるフープ
荷重に耐える強度を有する圧力補強層を形成する。
【0013】10は前記のC型鋼条短ピッチ巻回圧力補
強層3の上に設けた平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層で
あり、内側の平型鋼条巻回内側層8と外側の平型鋼条巻
回外側層9の2層からなり、内側層8、外側層9の各層
とも、高張力平型鋼条11と非鉄材製スペーサ条12と
を用いてその各1条づつを交互に並べ、内側層8はS巻
き方向に長ピッチで巻付け、外側層9はZ巻き方向に長
ピッチで巻付け、この互いに逆方向に巻回した内外2層
よりなる平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10により大
水深による軸力に対する強度を有する補強層を形成す
る。
強層3の上に設けた平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層で
あり、内側の平型鋼条巻回内側層8と外側の平型鋼条巻
回外側層9の2層からなり、内側層8、外側層9の各層
とも、高張力平型鋼条11と非鉄材製スペーサ条12と
を用いてその各1条づつを交互に並べ、内側層8はS巻
き方向に長ピッチで巻付け、外側層9はZ巻き方向に長
ピッチで巻付け、この互いに逆方向に巻回した内外2層
よりなる平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10により大
水深による軸力に対する強度を有する補強層を形成す
る。
【0014】前記の高張力平型鋼条11は、軸力に対す
る強度を有する補強層を形成するためにステンレス鋼条
や鋼帯等を用い、その平型鋼条の巾/厚さの比を4倍以
下たとえば巾5mm、厚さ2mmとした平型鋼条を用いるも
のであり、これにより平型鋼条11の靱性を維持して巻
付け時の割れの発生を防ぎ、平型鋼条長ピッチ巻回圧力
補強層10の強度を大にする。
る強度を有する補強層を形成するためにステンレス鋼条
や鋼帯等を用い、その平型鋼条の巾/厚さの比を4倍以
下たとえば巾5mm、厚さ2mmとした平型鋼条を用いるも
のであり、これにより平型鋼条11の靱性を維持して巻
付け時の割れの発生を防ぎ、平型鋼条長ピッチ巻回圧力
補強層10の強度を大にする。
【0015】前記の非鉄材製スペーサ条12は、可撓性
流体輸送管にかかる繰り返しの曲げにより、所定位置に
巻付けられている多数の各高張力平型鋼条11が所定位
置を逸脱変移して隣接平型鋼条間の各隙間が一方に偏っ
て拡がらないように、各平型鋼条間の隣接間隔を保持す
る。このスペーサ条12は軽量化のために非鉄材を用い
るものであり、ポリエチレンその他のプラスチックやF
RP等のプラスチック製平型条もしくは丸線条を用い
る。また銅、アルミニウム等の非鉄金属の平型条や丸線
条にプラスチック、ゴム等を被覆した非鉄金属製平型条
もしくは丸線条、または、アルミニウムやアルミ合金の
平型条もしくは丸線条等を用いてもよく、この場合は
銅、アルミニウム等の線条は電力・信号の伝送用または
発熱用に利用することができる。またプラスチック被覆
をした光ファイバもしくは光ファイバユニット、また
は、金属管入り光ファイバ等を用い、この光ファイバを
信号伝送に利用することができる。またこれらの各非鉄
材は単独でなく種々併用することも可能である。
流体輸送管にかかる繰り返しの曲げにより、所定位置に
巻付けられている多数の各高張力平型鋼条11が所定位
置を逸脱変移して隣接平型鋼条間の各隙間が一方に偏っ
て拡がらないように、各平型鋼条間の隣接間隔を保持す
る。このスペーサ条12は軽量化のために非鉄材を用い
るものであり、ポリエチレンその他のプラスチックやF
RP等のプラスチック製平型条もしくは丸線条を用い
る。また銅、アルミニウム等の非鉄金属の平型条や丸線
条にプラスチック、ゴム等を被覆した非鉄金属製平型条
もしくは丸線条、または、アルミニウムやアルミ合金の
平型条もしくは丸線条等を用いてもよく、この場合は
銅、アルミニウム等の線条は電力・信号の伝送用または
発熱用に利用することができる。またプラスチック被覆
をした光ファイバもしくは光ファイバユニット、また
は、金属管入り光ファイバ等を用い、この光ファイバを
信号伝送に利用することができる。またこれらの各非鉄
材は単独でなく種々併用することも可能である。
【0016】13は前記の平型鋼条長ピッチ巻回圧力補
強層10の上に押出被覆して設けたナイロンその他のプ
ラスチック外部シースである。なお14、15、16は
前記のインターロック螺旋管1とプラスチック内管2と
の間、およびC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層3と平型
鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10との間、および平型鋼
条長ピッチ巻回圧力補強層10とプラスチック外部シー
ス13との間に介在させた巻付けテープである。
強層10の上に押出被覆して設けたナイロンその他のプ
ラスチック外部シースである。なお14、15、16は
前記のインターロック螺旋管1とプラスチック内管2と
の間、およびC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層3と平型
鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10との間、および平型鋼
条長ピッチ巻回圧力補強層10とプラスチック外部シー
ス13との間に介在させた巻付けテープである。
【0017】前記のように構成した本発明の可撓性流体
輸送管は、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10に平型
鋼条11と非鉄材製スペーサ条12を交互に並べて巻付
けることにより、平型鋼条の巾/厚さの比を強度、靱性
を充分に保持することができる4倍以下としても、巻付
けられた各平型鋼条の間の隙間を5%以下に抑えること
が可能となり、繰り返しの曲げによっても巻付け平型鋼
条が移動せずしたがって隙間が一方に偏って拡がるよう
なこともない。しかも軽量化することができるので従来
のものよりも水中重量を大幅に低減することができ、懸
垂使用可能な水深の限界を増加することができる。
輸送管は、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層10に平型
鋼条11と非鉄材製スペーサ条12を交互に並べて巻付
けることにより、平型鋼条の巾/厚さの比を強度、靱性
を充分に保持することができる4倍以下としても、巻付
けられた各平型鋼条の間の隙間を5%以下に抑えること
が可能となり、繰り返しの曲げによっても巻付け平型鋼
条が移動せずしたがって隙間が一方に偏って拡がるよう
なこともない。しかも軽量化することができるので従来
のものよりも水中重量を大幅に低減することができ、懸
垂使用可能な水深の限界を増加することができる。
【0018】前記の構成の可撓性流体輸送管を以下の条
件で製作したところ、すなわちステンレス鋼帯製インタ
ーロック螺旋管1を内径63.5mmに形成し、その上に
設けるプラスチック内管2を肉厚4.5mmに形成し、そ
の上に設けるC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層3の内側
層4と外側層5は平均厚さ3mm、巾10mmの断面C型の
鋼条を巻付け角度約88°の短ピッチで2層に巻付けて
形成し、その上に設ける平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強
層10の高張力平型鋼条11は厚さ2mm、巾5mmの平型
鋼条を用い、非鉄材製スペーサ条12は厚さ2mm、巾4
mmのポリエチレン平型スペーサ条を用い、その内側層8
は13条の平型鋼条11と非鉄材製平型スペーサ条12
を1条づつ交互に並べてS巻き方向に巻付角度約35°
の長ピッチで巻付け、外側層9は14条の平型鋼条11
と非鉄材製平型スペーサ条12を1条づつ交互に並べて
Z巻き方向に巻付角度約35°の長ピッチで巻付け、そ
の上のプラスチック外部シースは肉厚6.25mmのナイ
ロン外被として、管外径が114mmの可撓性流体輸送管
を構成したところ、その水中重量は16.5kg/mであ
り、水深600mまでの懸垂使用が可能であった。
件で製作したところ、すなわちステンレス鋼帯製インタ
ーロック螺旋管1を内径63.5mmに形成し、その上に
設けるプラスチック内管2を肉厚4.5mmに形成し、そ
の上に設けるC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層3の内側
層4と外側層5は平均厚さ3mm、巾10mmの断面C型の
鋼条を巻付け角度約88°の短ピッチで2層に巻付けて
形成し、その上に設ける平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強
層10の高張力平型鋼条11は厚さ2mm、巾5mmの平型
鋼条を用い、非鉄材製スペーサ条12は厚さ2mm、巾4
mmのポリエチレン平型スペーサ条を用い、その内側層8
は13条の平型鋼条11と非鉄材製平型スペーサ条12
を1条づつ交互に並べてS巻き方向に巻付角度約35°
の長ピッチで巻付け、外側層9は14条の平型鋼条11
と非鉄材製平型スペーサ条12を1条づつ交互に並べて
Z巻き方向に巻付角度約35°の長ピッチで巻付け、そ
の上のプラスチック外部シースは肉厚6.25mmのナイ
ロン外被として、管外径が114mmの可撓性流体輸送管
を構成したところ、その水中重量は16.5kg/mであ
り、水深600mまでの懸垂使用が可能であった。
【0019】前記のように構成した本発明の可撓性流体
輸送管と、従来のものとを比較するために、前記の図2
に示した従来の可撓性流体輸送管の構成を、最内層のス
テンレス鋼帯製インターロック式螺旋管20と、その上
のプラスチック内管21と、その上の2条のC型鋼条を
巻付けた圧力補強層22、およびプラスチック外部シー
ス24の各構成を前記本発明の実施例と同一条件にし
て、インターロック式螺旋管20を内径63.5mmと
し、その上のプラスチック内管21を肉厚4.5mmのナ
イロン管とし、その上の第1の圧力補強層22は厚さ3
mm、巾10mmのC型鋼条を用いて巻付け角度88°の短
ピッチで巻付けて形成し、最外層のプラスチック外部シ
ース24のナイロン外被は肉厚6.25mmとし、管外径
を114mmとして、同一条件にて形成し、ただし、C型
鋼条巻付圧力補強層22の上に巻付け角度35°の長ピ
ッチで巻付ける平型鋼条の圧力補強層23だけは、前記
の本発明のようなスペーサ条12を用いずに厚さ2mm、
巾9mmの平型鋼条だけを用い、そのS巻きの内層は26
条の平型鋼条を巻付け、Z巻きの外層は28条の平型鋼
条を巻付けた構成としたところ、この従来構成の可撓性
流体輸送管の水中重量は20kg/mであり、懸垂使用は
水深500mが限界であった。これに対し、前記のよう
に本発明の可撓性流体輸送管は、水中重量が16.5kg
/mで20%も低減することができ、懸垂使用可能な水
深も従来の500mの限界を大幅に越えて100mも増
加することができた。
輸送管と、従来のものとを比較するために、前記の図2
に示した従来の可撓性流体輸送管の構成を、最内層のス
テンレス鋼帯製インターロック式螺旋管20と、その上
のプラスチック内管21と、その上の2条のC型鋼条を
巻付けた圧力補強層22、およびプラスチック外部シー
ス24の各構成を前記本発明の実施例と同一条件にし
て、インターロック式螺旋管20を内径63.5mmと
し、その上のプラスチック内管21を肉厚4.5mmのナ
イロン管とし、その上の第1の圧力補強層22は厚さ3
mm、巾10mmのC型鋼条を用いて巻付け角度88°の短
ピッチで巻付けて形成し、最外層のプラスチック外部シ
ース24のナイロン外被は肉厚6.25mmとし、管外径
を114mmとして、同一条件にて形成し、ただし、C型
鋼条巻付圧力補強層22の上に巻付け角度35°の長ピ
ッチで巻付ける平型鋼条の圧力補強層23だけは、前記
の本発明のようなスペーサ条12を用いずに厚さ2mm、
巾9mmの平型鋼条だけを用い、そのS巻きの内層は26
条の平型鋼条を巻付け、Z巻きの外層は28条の平型鋼
条を巻付けた構成としたところ、この従来構成の可撓性
流体輸送管の水中重量は20kg/mであり、懸垂使用は
水深500mが限界であった。これに対し、前記のよう
に本発明の可撓性流体輸送管は、水中重量が16.5kg
/mで20%も低減することができ、懸垂使用可能な水
深も従来の500mの限界を大幅に越えて100mも増
加することができた。
【0020】
【発明の効果】前記のように本発明は、鋼帯製インター
ロック螺旋管上のプラスチック内管とC型鋼条短ピッチ
巻回圧力補強層と平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層とプ
ラスチック外部シースとを備えた可撓性流体輸送管にお
いて、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層を、巾/厚さ比
を4倍以下とした平型鋼条と非鉄材製スペーサ条により
構成したので、平型鋼条に靱性を維持させて巻付け時の
割れの発生を防いで、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層
の強度を増大することができる。
ロック螺旋管上のプラスチック内管とC型鋼条短ピッチ
巻回圧力補強層と平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層とプ
ラスチック外部シースとを備えた可撓性流体輸送管にお
いて、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層を、巾/厚さ比
を4倍以下とした平型鋼条と非鉄材製スペーサ条により
構成したので、平型鋼条に靱性を維持させて巻付け時の
割れの発生を防いで、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層
の強度を増大することができる。
【0021】また、平型鋼条と非鉄材製スペーサ条を交
互に並べて巻付けて平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層を
形成したので、可撓性流体輸送管が繰り返し曲げられて
も、巻付け平型鋼条の偏りを阻止して隣接平型鋼条間の
各隙間が一方に偏って拡がるのを防ぐことができる。
互に並べて巻付けて平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層を
形成したので、可撓性流体輸送管が繰り返し曲げられて
も、巻付け平型鋼条の偏りを阻止して隣接平型鋼条間の
各隙間が一方に偏って拡がるのを防ぐことができる。
【0022】さらに、平型鋼条を巾/厚さ比が4倍以下
にして軽量化するとともに、非鉄材製スペーサ条も非鉄
材製としたので一層軽量化されることになり、流体輸送
管の自重が大幅に軽減されて大水深布設が可能になる。
にして軽量化するとともに、非鉄材製スペーサ条も非鉄
材製としたので一層軽量化されることになり、流体輸送
管の自重が大幅に軽減されて大水深布設が可能になる。
【0023】前記のプラスチック内管とその内側の鋼帯
製インターロック螺旋管により内外の高圧力に耐える流
体流路が形成され、C型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層に
より高内圧によるフープ荷重に耐える圧力補強層が形成
され、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層により大なる軸
力に対する補強層が形成されるので、大水深に布設する
ことが可能な可撓性流体輸送管を得ることができる。
製インターロック螺旋管により内外の高圧力に耐える流
体流路が形成され、C型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層に
より高内圧によるフープ荷重に耐える圧力補強層が形成
され、平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層により大なる軸
力に対する補強層が形成されるので、大水深に布設する
ことが可能な可撓性流体輸送管を得ることができる。
【図1】本発明の1実施例の1部破断した斜視図
【図2】従来例の1部破断した斜視図
1:鋼帯製インターロック螺旋管 2:プラスチック内管 3:C型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層 10:平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層 11:平型鋼条 12:非鉄材製スペーサ条 13:プラスチック外部シース
Claims (1)
- 【請求項1】鋼帯製インターロック螺旋管上のプラスチ
ック内管の上にC型鋼条短ピッチ巻回圧力補強層を設
け、その上に平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層を設け、
その上にプラスチック外部シースを設けた可撓性流体輸
送管において、前記平型鋼条長ピッチ巻回圧力補強層
を、巾/厚さ比が4倍以下の平型鋼条と非鉄材製スペー
サ条とを交互に並べ巻付けて形成したことを特徴とする
可撓性流体輸送管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31411392A JPH06137471A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 可撓性流体輸送管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31411392A JPH06137471A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 可撓性流体輸送管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06137471A true JPH06137471A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18049405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31411392A Pending JPH06137471A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 可撓性流体輸送管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06137471A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989002372A1 (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-23 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer sheet |
JP2001527198A (ja) * | 1997-12-19 | 2001-12-25 | ディクソン−ロチェ,キース | ホース即ちフレキシブルパイプ |
JP2009036371A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-02-19 | Wellstream Internatl Ltd | 可撓性本体 |
JP2010533808A (ja) * | 2007-07-18 | 2010-10-28 | テクニップ フランス | 水域の底から物質を抽出するための装置、及び関連した方法 |
CN108758118A (zh) * | 2018-08-13 | 2018-11-06 | 宁波欧佩亚海洋工程装备有限公司 | 一种深海柔性复合管 |
CN111844678A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-30 | 中国石油大学(华东) | 一种复合材料非粘接柔性管、制备方法和应用 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP31411392A patent/JPH06137471A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1989002372A1 (en) * | 1987-09-14 | 1989-03-23 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer sheet |
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US9079353B2 (en) | 2007-06-28 | 2015-07-14 | Ge Oil & Gas Uk Limited | Flexible pipe |
US9090019B2 (en) | 2007-06-28 | 2015-07-28 | Ge Oil & Gas Uk Limited | Flexible pipe |
JP2010533808A (ja) * | 2007-07-18 | 2010-10-28 | テクニップ フランス | 水域の底から物質を抽出するための装置、及び関連した方法 |
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