JPH06137146A - エンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法 - Google Patents
エンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法Info
- Publication number
- JPH06137146A JPH06137146A JP30792292A JP30792292A JPH06137146A JP H06137146 A JPH06137146 A JP H06137146A JP 30792292 A JP30792292 A JP 30792292A JP 30792292 A JP30792292 A JP 30792292A JP H06137146 A JPH06137146 A JP H06137146A
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- JP
- Japan
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- computer
- intake pipe
- engine
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- harness
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 2
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両に搭載されて各種の電子制御を行なうた
めのコンピユ−タを、エンジンからの熱の影響を受け難
くするための方法に係る。 【構成】 ケ−スに収納したコンピユ−タを、エンジン
の吸気管内に設置し、このコンピユ−タのハ−ネスのみ
を前記吸気管から外部へ取りだして吸気管内に流れる空
気を利用して前記コンピユ−タの温度の上昇を抑制する
ようにし、又は前記ケ−スと一体化した放熱体を前記吸
気管内に突入させて吸気管内に流れる空気を利用してコ
ンピユ−タの温度を前記放熱体を介して低下させるよう
にした。
めのコンピユ−タを、エンジンからの熱の影響を受け難
くするための方法に係る。 【構成】 ケ−スに収納したコンピユ−タを、エンジン
の吸気管内に設置し、このコンピユ−タのハ−ネスのみ
を前記吸気管から外部へ取りだして吸気管内に流れる空
気を利用して前記コンピユ−タの温度の上昇を抑制する
ようにし、又は前記ケ−スと一体化した放熱体を前記吸
気管内に突入させて吸気管内に流れる空気を利用してコ
ンピユ−タの温度を前記放熱体を介して低下させるよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両に搭載されて燃
料噴射等各種の電子制御を行なうためのコンピユ−タ
を、エンジンからの熱の影響を受け難くするための方法
に係る。
料噴射等各種の電子制御を行なうためのコンピユ−タ
を、エンジンからの熱の影響を受け難くするための方法
に係る。
【0002】
【従来の技術】従来、車両搭載のエンジン制御用コンピ
ユ−タはエンジンの熱の影響等を受け難いキヤブ内に搭
載しているため、車両搭載用エンジンを船舶用や工場動
力源用として利用する場合、エンジンと一体物として利
用しにくく、またコネクタや配線が多く、信頼性が落ち
る等の問題があつた。
ユ−タはエンジンの熱の影響等を受け難いキヤブ内に搭
載しているため、車両搭載用エンジンを船舶用や工場動
力源用として利用する場合、エンジンと一体物として利
用しにくく、またコネクタや配線が多く、信頼性が落ち
る等の問題があつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここにおいてこの発明
は、コンピユ−タをエンジンと一体物として構成するこ
とによつて、利用の拡大をはかりコネクタや配線等を簡
略化すると共に、コンピユ−タがエンジンの熱の影響を
受け難いようにする方法を提供しようとするものであ
る。
は、コンピユ−タをエンジンと一体物として構成するこ
とによつて、利用の拡大をはかりコネクタや配線等を簡
略化すると共に、コンピユ−タがエンジンの熱の影響を
受け難いようにする方法を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1の発明
においては、ケ−スに収納したコンピユ−タを、エンジ
ンの吸気管内に設置し、このコンピユ−タのハ−ネスの
みを前記吸気管から外部へ取りだし、もつて吸気管内に
流れる空気を利用して前記コンピユ−タの温度の上昇を
抑制するようにしたことを特徴とするエンジンに搭載さ
れるコンピユ−タの冷却方法を提案するものである。ま
た請求項2の発明においては、ケ−スに収納したコンピ
ユ−タを、エンジンの吸気管に沿つて配設し、前記ケ−
スと一体化した放熱体を前記吸気管内に突入させ、もつ
て吸気管内に流れる空気を利用してコンピユ−タの温度
を前記放熱体を介して低下させるようにしたことを特徴
とするエンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法を
提案するものである。
においては、ケ−スに収納したコンピユ−タを、エンジ
ンの吸気管内に設置し、このコンピユ−タのハ−ネスの
みを前記吸気管から外部へ取りだし、もつて吸気管内に
流れる空気を利用して前記コンピユ−タの温度の上昇を
抑制するようにしたことを特徴とするエンジンに搭載さ
れるコンピユ−タの冷却方法を提案するものである。ま
た請求項2の発明においては、ケ−スに収納したコンピ
ユ−タを、エンジンの吸気管に沿つて配設し、前記ケ−
スと一体化した放熱体を前記吸気管内に突入させ、もつ
て吸気管内に流れる空気を利用してコンピユ−タの温度
を前記放熱体を介して低下させるようにしたことを特徴
とするエンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法を
提案するものである。
【0005】
【作用】請求項1記載の方法においては、ケ−スに収納
したコンピユ−タ自体を、吸気管内に設置し、ハ−ネス
のみが吸気管から出るように構成してあり、コンピユ−
タは吸気管内を流れる空気によつて冷却される。
したコンピユ−タ自体を、吸気管内に設置し、ハ−ネス
のみが吸気管から出るように構成してあり、コンピユ−
タは吸気管内を流れる空気によつて冷却される。
【0006】請求項2記載の方法においては、吸気管に
沿設したコンピユ−タのケ−スと一体化されている放熱
体が吸気管内に突入しており、この吸気管内を流れる空
気によつて放熱体が冷却されることによりコンピユ−タ
の温度上昇が抑制される。
沿設したコンピユ−タのケ−スと一体化されている放熱
体が吸気管内に突入しており、この吸気管内を流れる空
気によつて放熱体が冷却されることによりコンピユ−タ
の温度上昇が抑制される。
【0007】
【実施例】次にこの発明を添付図面によつて詳細に説明
する。先ず図1において、1は吸気管であつて、この吸
気管1内にケ−ス2に収納したコンピユ−タ3を設置す
るためのスペ−スを設け、このコンピユ−タ3のハ−ネ
ス4のみが吸気管1から外部に出るように配設する。
する。先ず図1において、1は吸気管であつて、この吸
気管1内にケ−ス2に収納したコンピユ−タ3を設置す
るためのスペ−スを設け、このコンピユ−タ3のハ−ネ
ス4のみが吸気管1から外部に出るように配設する。
【0008】この際、吸気管1の前記ハ−ネス4の取出
口5及びコンピユ−タ収納用吸気管カバ−6には、シ−
ル材としてのシ−ル用テ−プ7及びガスケツト8を巻装
又は介設することにより、空気漏れが生じないように
し、前記ガスケツト8を挟んで、コンピユ−タ3のケ−
ス2は、前記コンピユ−タ収納用吸気管カバ−6にボル
ト9等で固定する。
口5及びコンピユ−タ収納用吸気管カバ−6には、シ−
ル材としてのシ−ル用テ−プ7及びガスケツト8を巻装
又は介設することにより、空気漏れが生じないように
し、前記ガスケツト8を挟んで、コンピユ−タ3のケ−
ス2は、前記コンピユ−タ収納用吸気管カバ−6にボル
ト9等で固定する。
【0009】上述のようにして、コンピユ−タ3のケ−
ス2は、吸気管1内を流れる空気に触れることによつて
コンピユ−タ3自体も冷却されるのである。
ス2は、吸気管1内を流れる空気に触れることによつて
コンピユ−タ3自体も冷却されるのである。
【0010】次に図2において、11は吸気管であつ
て、この吸気管11に沿つてケ−ス12に収納したコン
ピユ−タ13を配設するのであつて、その態様は、吸気
管11に形成したコンピユ−タ取付用ステ−14に、ボ
ルト・ナツト15を介して、前記ケ−ス12を吸気管1
1に固定する。
て、この吸気管11に沿つてケ−ス12に収納したコン
ピユ−タ13を配設するのであつて、その態様は、吸気
管11に形成したコンピユ−タ取付用ステ−14に、ボ
ルト・ナツト15を介して、前記ケ−ス12を吸気管1
1に固定する。
【0011】前記ケ−ス12にはこれと一体的に放熱体
16を形成し、この放熱体16は前記吸気管11に形成
した通孔17を介して前記吸気管11内に突入させるも
のとし、この際前記通孔17と放熱体16との間には空
気漏れを阻止するためのシ−ルリングのようなシ−ル材
18を介在させるのである。
16を形成し、この放熱体16は前記吸気管11に形成
した通孔17を介して前記吸気管11内に突入させるも
のとし、この際前記通孔17と放熱体16との間には空
気漏れを阻止するためのシ−ルリングのようなシ−ル材
18を介在させるのである。
【0012】前記放熱体16は、図2には板体として表
わしているが、これはパイプ状その他放熱を効率よく行
なえるものであれば、どのような形状でもよい。なお図
において19はハ−ネスを示す。
わしているが、これはパイプ状その他放熱を効率よく行
なえるものであれば、どのような形状でもよい。なお図
において19はハ−ネスを示す。
【0013】図2に示す構成において、吸気管11内を
流れる空気によつて放熱体16が冷却されるので、これ
と一体化されているコンピユ−タ13のケ−ス12を介
して、コンピユ−タ13自体も温度上昇を防ぐことがで
きるのである。
流れる空気によつて放熱体16が冷却されるので、これ
と一体化されているコンピユ−タ13のケ−ス12を介
して、コンピユ−タ13自体も温度上昇を防ぐことがで
きるのである。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明では、コンピユ−タ自体
が吸気管内に設置されるので、放熱効果が極めてよく、
またコンピユ−タは吸気管によつて保護される態様とな
つているため機械的損傷を受けることがないという利点
もある。請求項2の発明は、放熱体を介してコンピユ−
タの温度上昇を抑制するという機能を、既設の機器に対
してわずかな加工を加えるのみで採用可能であるという
効果を奏するものである。更に請求項1,2共、車両搭
載用コンピユ−タ制御エンジンを、船舶用や、工場動力
源等に利用する場合、エンジンと一体物としての利用の
拡大がはかられやすい等の利点がある。
が吸気管内に設置されるので、放熱効果が極めてよく、
またコンピユ−タは吸気管によつて保護される態様とな
つているため機械的損傷を受けることがないという利点
もある。請求項2の発明は、放熱体を介してコンピユ−
タの温度上昇を抑制するという機能を、既設の機器に対
してわずかな加工を加えるのみで採用可能であるという
効果を奏するものである。更に請求項1,2共、車両搭
載用コンピユ−タ制御エンジンを、船舶用や、工場動力
源等に利用する場合、エンジンと一体物としての利用の
拡大がはかられやすい等の利点がある。
【図1】請求項1の発明の一部切り欠いて示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】請求項2の発明の一部切り欠いて示す斜視図で
ある。
ある。
1,11 吸気管 2,12 ケ−ス 3,13 コンピユ−タ 16 放熱体
Claims (2)
- 【請求項1】 ケ−スに収納したコンピユ−タを、エン
ジンの吸気管内に設置し、このコンピユ−タのハ−ネス
のみを前記吸気管から外部へ取りだし、もつて吸気管内
に流れる空気を利用して前記コンピユ−タの温度の上昇
を抑制するようにしたことを特徴とするエンジンに搭載
されるコンピユ−タの冷却方法。 - 【請求項2】 ケ−スに収納したコンピユ−タを、エン
ジンの吸気管に沿つて配設し、前記ケ−スと一体化した
放熱体を前記吸気管内に突入させ、もつて吸気管内に流
れる空気を利用してコンピユ−タの温度を前記放熱体を
介して低下させるようにしたことを特徴とするエンジン
に搭載されるコンピユ−タの冷却方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30792292A JPH06137146A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | エンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30792292A JPH06137146A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | エンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06137146A true JPH06137146A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17974787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30792292A Pending JPH06137146A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | エンジンに搭載されるコンピユ−タの冷却方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06137146A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5671802A (en) * | 1995-10-05 | 1997-09-30 | General Motors Corporation | Electronic control module cooling device |
JP2003262145A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-09-19 | Visteon Global Technologies Inc | 一体形制御及び燃料供給システム |
US6644249B2 (en) | 2001-02-07 | 2003-11-11 | Denso Corporation | Cooling mechanism for engine electronic control module |
US7113400B2 (en) * | 2002-03-29 | 2006-09-26 | Denso Corporation | Housing structure of electronic control unit and mounting structure of the same |
JP2017031867A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | ヤンマー株式会社 | エンジン及びそれを備える作業車両 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30792292A patent/JPH06137146A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5671802A (en) * | 1995-10-05 | 1997-09-30 | General Motors Corporation | Electronic control module cooling device |
US6644249B2 (en) | 2001-02-07 | 2003-11-11 | Denso Corporation | Cooling mechanism for engine electronic control module |
DE10204848B4 (de) * | 2001-02-07 | 2009-09-03 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Kühlmechanismus für ein elektronisches Steuermodul einer Kraftmaschine |
JP2003262145A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-09-19 | Visteon Global Technologies Inc | 一体形制御及び燃料供給システム |
US7113400B2 (en) * | 2002-03-29 | 2006-09-26 | Denso Corporation | Housing structure of electronic control unit and mounting structure of the same |
JP2017031867A (ja) * | 2015-07-31 | 2017-02-09 | ヤンマー株式会社 | エンジン及びそれを備える作業車両 |
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