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JPH06134009A - 身障者介助装置 - Google Patents

身障者介助装置

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Publication number
JPH06134009A
JPH06134009A JP4332131A JP33213192A JPH06134009A JP H06134009 A JPH06134009 A JP H06134009A JP 4332131 A JP4332131 A JP 4332131A JP 33213192 A JP33213192 A JP 33213192A JP H06134009 A JPH06134009 A JP H06134009A
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JP
Japan
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belt
horizontal
fixed
chain
person
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Application number
JP4332131A
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English (en)
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Shigeo Ishioka
繁雄 石岡
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Individual
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Publication date
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Priority to JP4332131A priority Critical patent/JP2660144B2/ja
Publication of JPH06134009A publication Critical patent/JPH06134009A/ja
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Publication of JP2660144B2 publication Critical patent/JP2660144B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 身障者の各種介助たとえば身体保持具の着
脱、着衣の着せかえ、畳の上の寝具とかベッドから狭い
浴室での入浴、トイレ、車椅子、自動車の座席への往復
及びかなりの段差を越えることを介助者一人の小さな労
力で可能にすること並びに本装置を車椅子の代用として
使用することを目的とする。 【構成】 座を有する四輪車の後部に縦柱を設け、その
上端に四輪車の底面積を越えて突き出しうる横柱を設
け、横柱から前後にまた上下に移動しうるハンガーを吊
り下げ、かつ身障者が横柱の先端にいたったときの装置
の傾きを防止するため四輪車の後部に体重平衡車を係合
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明になる身障者介助装置は、
身体の不自由な人(以下身障者という)を本装置と、畳
又はベッドの上の寝具、せまい浴槽、トイレ、着衣の着
せかえ車椅子及び自動車の座席の間の往復及び段差を一
名の介助者の小さな労力によって可能にする。すなわち
身障者の各種介助に伴なう介助者の負担を小さくする。
【0002】
【従来の技術】たとえば従来の入浴装置には、家屋の天
井にレールを設け、身障者を吊り下げて運ぶ装置とか、
ベッドの身障者を特殊浴槽で入浴させる装置がある。前
者では家屋の改造が容易でない。後者では、畳の上の身
障者には適用されず、また通常の家庭で使用されている
浴槽では入浴できない。さらに段差を越える能力が小さ
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
1、たとえば畳の上の寝具にいる身障者を吊り上げるた
めには、また浴室の洗い場で身障者を吊り上げ浴槽に下
ろすためには、装置から腕を50cmほど突き出さなく
てはならない。この状態は装置を転倒させる。すなわち
第一の課題は身障者をつき出た腕の先に吊り上げるとき
の平衡(安定)である。 2、その装置をたとえば畳の上の寝具から浴室に移動さ
せるとき、通常廊下の曲り角などを通過することにな
る、また浴室は小さいので装置の大きさはとくに底面積
が制限される。そういう装置で身障者を吊り下げて運ぶ
ときには転倒の危険が大きい。すなわち第二の課題は装
置の小型化と移動中の安定である。 3、第三の課題は段差を越える能力の増大である。 4、本装置を用いて身障者をたとえば畳の上又はベッド
から、本装置の座に移す場合の身障者の姿勢は、上体が
ほぼ垂直で上腿(もも)は、ほぼ水平すなわち図14の
(a)の姿勢(カギ型という)又は(b)の姿勢(L型
という)が必要である。たとえば(c)の姿勢(V型と
いう)では、座からずりおちるおそれがある。又は座が
大きくなって装置が大きくなる。他方、座から畳の上又
はベッドに移るときの姿勢は、カギ型又はL型では不都
合である。とくにベッドに移るとき、ベッドから転落す
るおそれがある。たとえばV型ではそのおそれがない
(詳しくは本文で記す)。つまり本装置に使用される身
体保持具は、使用状況によって変化しなくてはならな
い。すなわち第四の課題は、そのような身体保持具の開
発である。 5、身障者に身体保持具を着脱するときの介助者の労力
が小さいこと。
【0004】
【課題を解決するための手段】
1、前記第一の課題すなわち装置の前方に突き出した腕
に身障者を吊るすことによる平衡は、装置の後部に体重
平衡車を係合することによって解決する。又は体重平衡
車の代わりに介助者がのる。 2、第二の課題は次のように解決する。本装置は突き出
た腕の先に吊り下げた身障者を、上下させまた突き出た
腕にそって前後させる。この操作を行うときは装置によ
る移動は停止し、床に対して装置を錠止し、また介助者
が介助するので不安定とはならない。他方装置の移動
は、身障者が座に座った状態で行うので、公知の車椅子
同様となり、転倒の危険はない。また突出部分をすべて
縮める機構としたため、装置は小型となり、たとえば狭
い浴室での入浴を可能とした。 3、本装置に内臓される身障者を上下させる機構を使用
して、段差に設置した斜板を登降させることによって、
大きな段差を介助者の小さな労力によって越えることを
可能にした。 4、身障者が、たとえば畳の上又はベッドから座に移る
ときの姿勢と、その逆の姿勢とは異なることが必要であ
るが、身体保持具に対するワンタッチ操作で必要な変換
が可能となった。 5、身障者を上下させる機構を利用して、身体保持具の
着脱を容易にした。
【0005】
【実施例】
【0006】
【構成】実施例の1の構成を図にもとずいて説明する。
実施例の1(以下本装置という)は、装置本体1と装置
本体に係合する体重平衡車2と装置本体に装着する身体
保持具3とからなる。装置本体を図1ないし図5にもと
ずいて説明する。5は台車、6は架台、7は前輪、8は
後輪でともにキャスターとなっている。9は身障者が座
る座、10は架台の後部中央に固着した縦柱受器、12
は縦柱受器の後部かつ下端に固着した前部平衡錘受板
で、縦柱受器に接近してブレーキ孔13を有する。14
は前部平衡錘受板に蝶番15で結合した後部平衡錘受板
で止め板16を有する。また後部平衡錘受板には後述の
穴11がある。平衡錘受板17は前部平衡錘受板と後部
平衡錘受板からなる。平衡錘受板の巾は後輪に近い部分
で狭く蝶番の部分で大きくかつ長方形18をなす。19
は縦柱受器の両側板に設けられた縦溝である。また20
は縦柱受器に緩着する下部縦柱、21はつまみ付ねじで
下部縦柱を縦柱受器に固着しうる。22は上部縦柱で下
部縦柱の内部に滑らかに挿入される。両者の長さはほぼ
等しい。縦柱23は下部縦柱と上部縦柱からなる。24
は頭部でその下部は上部縦柱の上部の内側に挿入され
る。頭部を手で上へ持ち上げれば上部縦柱から離れる。
25は頭部に固着した固定横柱、26は固定横柱に蝶番
27で結合した回転横柱である。横柱28は固定横柱と
回転横柱とからなる。横柱は下部に溝を有するハンガー
レールとなっており、その溝にそってキャリヤー29が
前後に移動しうる。30はキャリヤーを移動させるため
の前後用チエーンで一端はキャリヤーの頭部24に近い
端に固着し、頭部に装着したスプロケット33で反転
し、横柱の先端に装着した先端滑車34で反転し、キャ
リヤーの他端に固着する。65は段差棒である。35は
スプロケット33を回すためのハンドルである。ハンド
ルの構成は次のようになっている。スプロケットを固着
したスプロケット駆動軸36にはハンドル板37が固着
し、ハンドル板にはハンドル軸38が固着する。ハンド
ル軸は先端がばね受け板39となっている。40はハン
ドル軸38の軸方向に往復しうるハンドルパイプで、ハ
ンドルパイプにはパイプ板43が固着しパイプ板には錠
止杆44が固着する。ばね受け板39とハンドルパイプ
40の間には圧縮ばね45が挿入されている。46は周
縁に等間隔に複数個の錠止孔を刻んだ錠止板で頭部に固
着する。錠止杆44はハンドル板37に刻まれたハンド
ル孔を挿通して錠止孔に嵌合しうる。錠止杆44は平
素、圧縮ばね45のため、錠止孔のいずれかに嵌合して
いる。47は先端滑車34を支える先端滑車軸、48は
先端滑車軸を装着しかつ横柱に対して滑らかに往復する
ことが出来る移動枠、49は横軸に刻まれた横溝で先端
滑車軸34が嵌合する。50は移動枠に固着したばね支
点を兼ねるパイプで、圧縮ばね51を内臓する。53は
圧縮ばねの内側に緩着する自由軸、54は圧縮ばね51
の外径とほぼ等しい外径でかつストッパー55を有する
移動軸で、その一端はパイプの中にあって圧縮ばね51
を圧縮しうる。56と57は蝶番27に固着したパイ
プ、58は把手59を固着した回転横柱錠止杆で圧縮ば
ね51のため移動軸54に接触する。把手59を左方に
動かし切欠部60とつまみ52を有する錠止環61を圧
縮ばね62に抗して左方に動かし溝63にそって90度
手前に回せば、回転横柱と固定横柱は一直線を維持す
る。また把手59を左方に動かしたとき圧縮ばね51は
圧縮し、移動軸54は自由軸53に接触する。また移動
枠48は左方に動き先端滑車軸47は左方に動き、前後
用チエーン30は緊張する。また回転横柱錠止杆58を
右方に動かし回転横柱を回転させれば、前後用チエーン
は蝶番27の結合部分にそうため、先端滑車は引っ張ら
れ移動枠は右方に動く。その後回転横柱を一直線にもど
すとき前後用チエーンは圧縮ばね51のためたるまな
い。4個の64はいずれも頭部及び横柱に固着した手鎖
方向変更軸で、手鎖は通常縦柱にそって下へ引くが、こ
れらにかけて引くことも出来る。66は頭部24に装着
した公知のチエーンブロックである。67は横柱の先端
に固着したチエーン支持杆、68はチエーンブロックの
荷重のかかる側の荷鎖、69は荷鎖の先端に固着したチ
エーンフックでチエーン支持杆に着脱可能に結合する。
荷鎖はキャリヤー29から下降しハンガー滑車70で反
転しキャリヤーで向きを変えてチエーンブロックに入
る。73は荷重のかからない側の荷鎖で頭部に固着した
荷鎖収納箱74に収められる。75はチエーンブロック
の手鎖である。76はハンガー滑車70に固着したフッ
ク支持棒、77はフック、78はベルト離脱防止器、7
9は防止器支点でフックに固着する。80は防止器爪、
81は防止器尾部、82と83はストッパーである。ハ
ンガー84はハンガー滑車、フック支持棒及びフックか
らなる。キャリヤー29から下った2本の荷鎖は、横柱
に平行に位置するので、ハンガー滑車の円筒ケースの方
向は一定となり、従って縦柱に近い方に印しをうつ。ハ
ンガー方向表示印という。85は油付着防止筒である。
86は荷鎖68の外側に位置するコイルばね、87はコ
イルばねを包み下端がハンガー滑車に固着した柔軟な外
筒、88は筒の上端に装着したリングである。89は下
部縦柱に刻まれた縦溝、90、91及び92は拡巾孔で
ある。94は縦柱調節把手で把手軸95、把手軸の外縁
に緩装する把手パイプ96及び把手軸の右端に刻まれた
ねじに係合するつまみ付ナット97からなる。98は割
りピン、99はスプリングワッシャーである。把手軸の
直径は3段階からなっており、左端の長さ約10cmで
は拡巾孔より大きい。次の長さ約5mmは縦溝89の巾
より大きく拡巾孔より小さい、次の長さ約18cmは縦
溝の巾に等しい。把手パイプの直径は2段階で直径の小
さい部分は、把手軸の中間の直径に等しく直径の大きい
部分は把手軸の直径の大きい部分に等しい。また把手軸
の直径の小さい部分は、上部縦柱の下部近傍に刻まれた
孔に緩着、貫通する。また縦柱受器10に刻まれた縦溝
19の巾は把手パイプ96の外径に等しい。100は下
部縦柱に固着した手押棒である。101はブレーキ杆で
台車に設けられた孔102と下部縦柱に設けられた案内
筒103とブレーキ孔13を挿通し、下端にはゴム10
4が埋め込まれている。またブレーキ杆の上部には長溝
105があり、この溝にはブレーキレバー106が嵌合
する。また溝の下端には圧縮ばね107が装着する。1
08は下部縦柱20に固着した腕でブレーキレバー10
6の揺動支点109を固着する。110は下部縦柱に固
着した案内板で上部ブレーキ孔111、下部ブレーキ孔
113を有し、ブレーキレバーに固着した突起はそれぞ
れのブレーキ孔に嵌合しうる。ブレーキレバーが上部ブ
レーキ孔に嵌合するときブレーキ杆の下端は床に接触せ
ず、またブレーキレバーが下部ブレーキ孔に嵌合すると
き、ブレーキ杆は床に達し、圧縮ばね107のため強く
床を圧する。次に115は身障者が足をのせる身障者用
ステップで、蝶番116のため上下出来る。117はひ
じかけで座9に対しパイプによる嵌合をなし、容易に着
脱できる。洗場で身障者を洗うときは、身障者が座に座
ったまゝ行うが、このときひじかけはない方がよい。又
移動中、膝ベルトである程度上へ吊り上げ、足が床につ
かないようにしているので、足をのせるステップは使用
しない。長距離の移動のときには足をステップにのせ
る。次に図6と図7にもとずいて体重平衡車2について
説明する。120は下部水平板で、いずれもキャスター
からなる1個の前輪121と2個の後輪122を装着す
る。また下部水平板の上端は平衡錘受板17の下端より
やや低くなっている。123は補強板、124は垂直支
持板で下部水平板の後部に垂直に固着する。125は補
強板、126は上部水平板で垂直支持板124に固着す
る。上部水平板の下端は蝶番15を水平にしたときの止
め板16を除く平衡錘受板の上端よりやゝ高くなしてあ
る。従って上部水平板と下部水平板の間隔は平衡錘受板
17の上下の厚さよりやゝ大きく、平衡錘受板は上部水
平板と下部水平板の間の空間に容易に入りうる。127
は上部水平板の両側及び垂直支持板124に固着した側
板である。128は体重平衡車の重心を通る鉛直線と上
部水平板の接点に固着したナット、129はナット12
8に係合するネジで上端につまみ130を固着する。1
31は垂直支持板124及び補強板125に垂直に固着
した把手支持杆、132はそれに固着した把手である。
135はストッパーで重心を通る鉛直線との距離が(図
6のb)止め板16の巾の半分となっている。上部水平
板126と側板127に囲まれた空間には体重平衡錘1
33(長さ40cm、巾20cm、厚さ1cmで重さ約
10kg)を設置しうる(図7では2個設置してあ
る)、134は2個の体重平衡錘が倒れないようその間
に挿入する器(木製)である。体重平衡車の自重は30
kgである。次に図8にもとずいて身体保持具のうちの
主ベルト136を説明する。137は伸びの少ないロー
プ(例えばポリアミド4.3ミリ)を一往復させ138
で結ぶ、139は137同様のロープで140で結ばれ
ている。141は11個からなる鎖、142は連結器で
ロープ137、139、鎖141及び連結器142は図
8のように環状に結合している。143は巾広の弾性体
からなる背ベルトでロープ137の中央に固着する。1
44は縦柱テープで一端は背ベルトに固着し他端にはマ
ジックテープ145が縫いつけてある。146は補助テ
ープで一端はマジックテープで、縦柱テープのマジック
テープに結合し、他端は鎖141に結合できるようマジ
ックテープ147が2ケ所固着している。148は巾広
の弾性体からなる脇ベルトでロープ137にそって移動
できる。149は巾広の弾性体からなる膝ベルトでロー
プ139に固着する。150はすねテープで一端は膝ベ
ルトに固着し他端にはマジックテープが固着する。次に
図9にもとずいて身体保持具のうちの足首ベルト151
を記す。152は主ベルト、153は主ベルトの下端に
設けられたループ、154は主ベルトの末端に固着した
リングで主ベルトは、このリングの中を挿通する、15
5はループ153に固着した、くるぶしテープで巾広の
弾性体である。156は、くるぶしテープの両端に装着
されたマジックテープ、159は主ベルトに係合したベ
ルト調節器、160は主ベルトの自由端である。161
は連結ベルトで一端はベルト調節器に固着し他端は、両
端にリング162を有するリングベルト163に固着す
る。図10はベルト調節器159で側版164と165
の間に4個の支柱166が固着する。足首ベルトの主ベ
ルト152及び連結ベルト161とは図10のように係
合する。167のあたりを引きはずし腕という。図11
は身障者に図8の主ベルト136を装着させるとき、身
障者の状況に応じ必要なとき用いられる補助ベルトであ
る。168はベルト調節器で長方形の穴169と170
及び腕171を有しまた約90度屈曲している。172
はベルトで一端にはリング173を固着し、他端はベル
ト調節器に固着する。174はベルトで一端にはリング
175を固着し、他端はベルト調節器と図11の係合を
なす。185の部分を引けばベルトは短くなってベルト
は緊張し腕171を矢印方向に押せばベルトはゆるむ。
図12は大きな段差を越すときに用いる段差用斜版17
6である。177は本装置の前輪、後輪が横方向に脱出
することなく通過出来るレールを有する斜板、178は
斜板の先端に固着した固定角パイプで角パイプの後の端
は閉じている。179はこの角パイプの中に挿入される
取りはずし容易の支持角パイプで、先端に荷鎖68の先
端に固着したチエーンフック69と結合しうる丸環18
0が固着する。斜板と支持角パイプは分離し、それぞれ
自動車のトランクに収納出来る。181は架台に固着し
た支点、182は支点に装着した滑車、183は丸環1
80に装着した滑車である。184はホテルなどに設け
られた丸環である。次に本装置の使用にさいしては平衡
錘受板17に体重平衡車2を係合させるが、体重平衡車
を係合させる代りに平衡錘受板に介助者が乗ってもよ
い。図13の向って右側の装置187はその場合に必要
となる介助者用平衡具である。12は図1の前部平衡錘
受板、14は後部平衡錘受板、15は両者を屈曲させる
蝶番(図1は蝶番が屈曲していない)、16は止め板で
ある。188は介助者が両足を乗せる介助者ステップ、
189は介助者ステップに垂直に固着した支持板、19
0は係合板で2個の爪191を有する。爪191は後部
平衡錘受板14の長方形の部分のかど192に係合する
ことが出来る。爪191がかど192に係合したとき介
助者ステップ188は床に接触する。介助者用平衡具1
87を使用しないときは架台6の上部に設置される。次
に図13の11は後部平衡錘受板14に刻まれた穴で、
中心線194の上で穴の中心から止め板16までの距離
は(図13のa)、体重平衡車2の巾の半分となってい
る。従って体重平衡車を止め板に係合するとき、体重平
衡車2を図1のように止め板16に密着させ、かつ図6
のストッパー135を止め板に接触させる。この状態で
ネジ129を下げればネジは図13の穴11に嵌合し、
装置本体と体重平衡車は一体となって動きうる。この両
者は一体としても、また分離しても使えるようにする。
【0007】
【作用】ハンドル35に係わる機構の作用を記す。介助
者はハンドルを回してキャリヤー29に装着した身障者
を前後させるが介助者がハンドルから手を離していると
き、吊り下った身障者に不用意になんらかの外力が作用
すれば、身障者が横柱にそってとくに横柱の先端に向っ
て動き出すおそれがある。ハンドルに係わる機構はそれ
を防止する。すなわち介助者がハンドルパイプ40から
手を離せば、圧縮ばね45のため錠止杆44は頭部に固
着した錠止板46の錠止孔に嵌合し、ハンドルの回転を
とめる。介助者がハンドルを回すとき圧縮ばね45を圧
縮しながら回す。次に回転横柱の機構に係わる作用を記
す。横柱の回転は蝶番によって行われる。このとき前後
用チエーンは蝶番の結合部にそって方向を180度かえ
るので、回転とともにスプロケット33と先端滑車34
の間隔は縮む。また180度向きをかえた回転横柱を一
直線にのばすとき、スブロケットと先端滑車の間隔は回
転とともに増加する。本装置の構成はこれを滑らかに行
わせる。また錠止環61と圧縮ばね62の作用は、本装
置の安全に係るものである。本装置にあってはハンガー
84に荷重がかかっているときは、把手59を溝63に
そって上へ回すことは危険である。この機構は不用意の
操作を防止する。すなわち錠止環に刻まれた切欠部60
のため、指でつまみ52を左に押さなければ把手は溝6
3から離れない。次に縦柱を伸縮させる機構にもとずく
作用について記す。図4において縦柱は把手軸95の中
央に位置し介助者は縦柱に対し片方の手で把手軸を、他
方の手で把手パイプ96を押しつける。把手軸の中間の
直径は拡巾孔より小さく縦溝の巾より大きいのでその部
分が拡巾孔の中に喰いこめば、上部縦柱と下部縦柱とは
固定する。片方づゝ喰いこませる。その後つまみ付ナッ
ト97を締めつける。本装置は三つの拡巾孔を有するの
で、装置の高さを五段階に変化させうる。すなわち17
0cm、(とくに高さが必要なとき)150cm通常及
び120cm(自動車に乗るとき)となる。さらに縦柱
調節把手を縦柱受器10に設けられた縦溝の下まで移動
させれば100cmとなり、この高さで頭部を着脱させ
る。また頭部をはずせば80cmとなり車椅子代用時の
高さとなる。次に図5にもとずいてベルト離脱防止器7
8を記す。ベルト離脱防止器は支点79のため、フック
77に対して揺動自在である。ストッパー83のため図
の位置から右回転せず、またストッパー82のため図の
位置から約45度以上は左回転しない。また尾部81の
ためつねに図5の位置を保とうとする。従ってベルトは
爪80を押してフックに入ることは出来るが介助者が尾
部81を上へあげない限り出ることは出来ない。次に図
1の油付着防止筒85の作用を記す。身障者を吊り上げ
るとき身障者の姿勢が後述のカギ型の場合にはハンガー
滑車70が身障者の顔に接近しハンガー滑車及びその直
上の荷鎖が顔に接触することがある。そのとき鎖の潤滑
油が顔に付着する。油付着防止筒は鎖を覆い油の付着を
防ぐ。ハンガーが上昇し横柱に近ずいたとき油付着防止
筒は締まるがハンガーが下がればコイルばねの復元力に
より復元する。リング88は油付着防止筒の上部がハン
ガーレールの溝に喰いこむのを防ぐ。横柱を伸ばしその
先に身障者を吊り下げるときの平衡は、体重平衡車を後
部平衡錘受板14に既述のように係合させればよい。身
障者が腕の先に進み本装置が傾くとき後部平衡錘受板の
中心部分が体重平衡車の重心部分を押す。次に身体保持
具に関して介助者が身障者を吊り上げる動作を記す。介
助者は身障者の頭を持ち上げ背ベルト143を頭の下へ
入れる。鎖141を身障者の腕と胸の間におく、連結器
142を操作して鎖と膝ベルトの結合をはずす。足首を
片方づゝ持ち上げて膝ベルトを腿の適当な位置に入れる
(適当な位置はその人の上背などによってきまる)、図
14の(a)の150のようにすねテープを膝下で結合
し、膝ベルトが適当な位置からずれないようにする。連
結器を操作して鎖と膝べルトを結合する。ハンガーのフ
ックを鎖のうち、できるだけ脇に近い所にかけて吊り上
げる。脇ベルトが身障者の脇に入り、以下に記す特定の
鎖が胸と腕の間に現われたときハンガーをおろし、フッ
クを特定の鎖にかけて吊り上げる。このときハンガー滑
車70に印されたハンガー方向表示印が身障者を向くよ
うにする。身障者を吊り上げたとき身障者は背を座の方
に向けるのでハンドルで引き寄せて下ろせば座にのる。
なお身障者を吊り上げたとき、衣服の摩擦が小さい等の
ため脇ベルトが背の方へ移動するおそれのあるときに
は、補助テープ146で縦柱テープ144と鎖141を
それぞれ結合する。さてフックを鎖にかける鎖の位置に
よって吊り下ったときの身障者の姿勢が異なる。鎖の位
置が膝ベルトに近いとき身障者の姿勢は図14の(a)
となる、カギ型という。脇ベルトと膝ベルトとの中間近
傍では(c)となる、V型という。身障者の姿勢をカギ
型となした後、身障者の足首に図9のくるぶしテープ1
55を装着し、リング162をフックにかけ、片手でル
ープ153を引き上げつゝもう一方の手で自由端160
を引っ張れば図14の(b)のL型となる。ベルト調節
器159を矢印方向に押せばベルトはゆるみカギ型にな
る。さて身障者が本装置の座とか車椅子の座等に乗るた
めにはカギ型又はL型が必要であり、畳とかベッドに乗
る場合にはV型が必要である。例えばカギ型とかL型で
は図14に示すように身体の一部が接触してから後、横
たわる方向が定まらずベッドの場合、ベッドからころげ
落ちる危険がある。また横になる間に頭が接触点から離
れる距離dは(a)(b)は大きく(c)は小さい、ま
た(c)は身体の一部が接触してから後、倒れてゆく方
向が定まっている。L型の姿勢となしかつ水平に伸ばし
た足の高さが浴槽の高さより高いことが必要となる。ま
た鎖2ケ所同時にフックにかければ主ベルト136が短
くなったことになり、この状態は身障者を本装置から自
動車の座に移すとき必要となる。すなわちL、M、S等
多種のベルトを用意しなくてよい。なお自動車の座に移
るときは身障者は本装置の座に横座りとなることが必要
である。身障者からベルトを脱がすには、上をむいて横
たわった状態でフックを片方の鎖の両端にかけて吊り上
げる。身障者は横向きとなりやがてベルトははずれる。
横向きとなった状態は介助者が身体を拭くのに好都合で
ある。次に図11の補助ベルトについて記す。身障者の
下半身にベルトをつけるとき、足の状況によっては膝ベ
ルトが膝の下に入りにくいことがある。そのようなとき
補助ベルトの一端を膝の下に回しリング173と175
をフックにかけ足を適当な高さに吊り上げれば膝ベルト
を容易に装着できる。次に本装置が約6cm以下の突起
を越すためには、介助者は図2で右手でハンドル35を
握り左手で段差棒65を握って引っ張り片足を平衡錘受
板17にかけて押せば前輪が突起を越す。後輪は直径の
大きい空気入となしておけば比較的越しやすい。次に図
12によって大きな段差を越す状況を記す。段差に斜板
177をかけ滑車182、支持角パイプ179、滑車1
83を図12のように装着する。介助者は荷鎖の先端の
チエーンフック69をチエーン支持杆67からはずし、
荷鎖を図12のようにかける。支点181には滑車18
2とチーエンフック69が装着する。介助者が手鎖を7
5を引けば、本装置は斜板を登る。下降にあたっても図
12の姿勢で降りる。なおチエーンフック69を支点1
81からまた滑車183を丸環180からはずしチエー
ンフックを丸環にかけるときには手鎖の重さが2倍にな
るが速度は倍となる。もし段差の上に支点184が用意
されていれば(将来のホテルなど)、支持角パイプは不
用で別のロープを継ぎ足せばよい。
【0008】
【発明の効果】本発明の目的は、身障者の各種介助に伴
なう問題点を出来るだけ解決しかつ介助者の負担を小さ
くすることである。 (1)身障者に身体保持具を装着させるときの負担につ
いては、介助者の労力は身障者の頭及び足首を片方づゝ
持ち上げるときの負担であり、他の大きな負担はチエー
ンブロックが行う。また身体保持具の離脱についてはす
べてチエーンブロックが行う。下着等の着せかえは、脇
ベルトで上半身を起こして寝具の上に座し、半ば吊りな
がら行えば容易である。 (2)次に畳の上の寝具から本装置に移す場合について
記す。寝具のわきに置いた本装置から突き出した横柱の
先に身障者を吊すとき発生する本装置の傾きについて
は、本装置では本装置の後部に防止手段を設ける。以下
これについて記す。 (イ)図15において横柱の先に身障者を吊すことによ
って生じる左回りのモーメントをM、身障者の体重W
、前輪と床との接点PとWによる重力の方向との距
離をaとすれば、M=aWとなる。またPを中心と
する右回りのモメントをW、本装置の重量にもとずき
後輪が床を押す力W、前輪と後輪の距離b,本装置の
後部に設けたMを相殺するための手段によって得られ
た等価荷重をW、PとWの方向との距離をcとすれ
ば、M=bW+cWとなり本装置が平衡状態にあ
るとき、W=W、従ってaW=bW+cW
なる。本装置の自重Wは出来るだけ小さくすることが
望ましい。またこの式からCを大きくすればWは小さ
くてよいが、本装置は狭い浴室での使用を目的の一つに
しているので、bとcには制限がありWの大きさは自
づと定まる。本装置ではa=44cm、b=45cm、
c=65cmまた本装置の重さのうちWはおうむね2
5kgである。W=100kgとすればWはは50
kgとなる。 (ロ)Mを相殺するための等価荷重Wをうるための
手段には、例えばWを十分に大きくしてWを必要と
しない方法とか、本装置の後部近傍の床に支点を設け本
装置をそれに結合する方法等があるが、前者は装置全体
の重量が大きくなり例えば家屋内の畳の上とか段差を越
える場合不利である。また後者は一般的ではない。以下
次の三つの方法について比較する。 平衡錘受板17にのせるべき錘を予め用意し、必要な
とき介助者がのせる。錘の重さは前記のようにW=1
00kgでは50kgとなり、この重量をその都度上下
させることは介助者にとって相当な負担となろう。 例えば介助者の体重が40kgとすれば平衡錘受板に
は10kgを常にのせておき、必要なとき介助者がの
る。この方法は介助者にとって負担は小さいが身障者が
横柱の先の方にいる間平衡錘受板から離れることが出来
ないという欠点がある。このことは例えば入浴等で介助
者は十分な介助が出来ない。又万一離れたとき転倒の危
険がある。すなわちこの方法は介助者への負担は小さい
が十分な介助が出来ないという欠点をもつ。ただしこの
方法も習熟すれば十分な介助の効果を発揮できる場合が
多い。 必要な重さをもった体重平衡車を用意し、必要なとき
平衡錘受板に係合させる方法。この方法は介助者に対す
る負担は殆どないがその理由を記す。 (イ)必要なWを平衡錘受板にのせることは必ずしも
必要でない。すなわち身障者が横柱の前方に進むとき本
装置は傾き平衡錘受板は上昇する。他方Wの重さの物
体が平衡錘受板の上に接近して置かれてあれば、両者が
接触して後、平衡錘受板の上昇は停止する。 (ロ)Wを上下させることは負担が大きくても、水平
方向への移動は車輪のため軽く動き負担とはならない。
すなわち介助者は体重平衡車を平衡錘受板の上に移動さ
せればよい。なお既述のように体重平衡車を移動させた
後、ネジ等によって装置本体と体重平衡車を密着又は結
合してもよい。(結合と分離の間の変更は容易でなくて
はならない。結合のまゝでは狭い場所に入れない、また
小さな段差も越えられない)また図1の手鎖方向変更軸
によって介助しつゝ手もとで上下の移動が出来るので結
局この方法は介助者への負担小さくかつ十分な介助を可
能にする。 (3)本装置による身障者の移動はすべて身障者が座に
いるとき行われるので、移動中に転倒することはない。
また縦柱テープ144によって身障者を縦柱に結合でき
るので、移動中身体が崩れることはない。また身障者の
上下運動には前後運動が伴なわないので安定した運動と
なる。 (4)本装置は突出部分を縮める機構となっているの
で、狭い場所でも使用できる。 (5)たとえばベッドから本装置への移動には身障者は
カギ型が必要であり、本装置からベッドへの移動にはV
型が必要であるがベルトには鎖が含まれるのでフックの
鎖へのかけかえという、殆どワンタッチの操作で可能と
なる。また身障者の身長に合わせてベルトの長さをかえ
ることも容易であり、自動車に乗ることが可能となる。
また狭い浴室での入浴には、L型が必要であるが足首ベ
ルトによって容易である。 (6)小さな段差は簡単な操作で可能であり、大きな段
差に対しては本装置に内臓されるチエーンブロックと別
に用意する斜板を用いることによって介助者の小さな労
力で越えられる。 (7)装置本体は頭部縦柱及び台車に分割出来、自動車
のトランクに収容できる。従って身障者は家族と共にマ
イカーで外出、外泊が可能となる。 (8)本装置は使用目的と使用場所によっては、横柱と
か縦柱の伸縮は必要でない。また体重平衡錘133を台
車5の後部にのせてもよい。装置は簡単となり従って安
価となる。 (9)本装置に内燃機関とか電力による駆動装置を加
え、移動はもとより前後、上下運動も手もとのスイッチ
で行うようにすることは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の装置の正面図で構成部品の位置を示
すもの
【図2】図1を向かって右方から眺めた図ただし体重平
衡車2を除いた図
【図3】頭部24と横柱23に含まれる部品の関係を示
す図
【図4】縦柱調節把手94の構成を示す図
【図5】ベルト離脱防止器78の見取図
【図6】体重平衡車2の側面図
【図7】図6を向って左から眺めた図
【図8】身体保持具のうち主ベルト136の見取図
【図9】身体保持具のうち足首ベルト151の見取図
【図10】足首ベルトに用いるベルト調節器159の見
取図
【図11】補助ベルトの見取図
【図12】本装置を用いて段差を越している状況の見取
【図13】本装置を構成する体重平衡車2の代用をなす
介助者平衡具187の使用法を示す図
【図14】本装置で身障者を吊り上げたときの身障者の
姿勢と身体保持具3との関係を示す図
【図15】本装置の作動原理を示す図
【符号の説明】
2 体重平衡車 17 平衡錘受板 23 縦柱 28 横柱 29 キヤリヤー 66 チエーンブロック 84 ハンガー 136 主ベルト 176 段差用斜板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本装置は、座を有する移動自在の台車
    と、該台車の後部近傍に垂直に装着した縦柱と、該縦柱
    の上端から前方に向かってほぼ水平にかつ該台車の底面
    積を越えて突き出した横柱と、該横柱から吊り下げられ
    下端に身体保持具を結合しうるハンガーと、該ハンガー
    を前記横柱にそって前後にかつ上下に移動しうる機構
    と、前記ハンガーに吊り下げられた身障者が前記台車の
    底面積を越えて前方へ進むとき発生する本装置の傾きを
    防止する手段を、前記台車の後部近傍に係合せしめたこ
    とを特徴とする身障者介助装置。
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