JPH06133374A - インターフェース方法及び装置 - Google Patents
インターフェース方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06133374A JPH06133374A JP4276228A JP27622892A JPH06133374A JP H06133374 A JPH06133374 A JP H06133374A JP 4276228 A JP4276228 A JP 4276228A JP 27622892 A JP27622892 A JP 27622892A JP H06133374 A JPH06133374 A JP H06133374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- button
- vtr
- verb
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Communication Control (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ユーザからの指示内容が入力され文節を単位
とする表示がなされた複数のボタン1と、各ボタン1か
ら得られた入力情報を解析して自然言語の正しい文法と
なっているかを解析する信号処理部2と、信号処理部2
によって入力情報が正しい文法であると判断された場合
に入力情報に基づく制御情報を制御対象機器であるAV
アンプ11,VTR−A12,VTR−B13,VTR
−C14,ビデオディスクプレーヤ15,モニタ16,
オーディオ装置17等に送出する赤外線発光部3とを有
してなる操作ボード10を有する。 【効果】 簡単でかつ確実に、機器と人間との間の情報
仲介を可能とし、さらに装置構成も簡略化され、コスト
も低減できる。
とする表示がなされた複数のボタン1と、各ボタン1か
ら得られた入力情報を解析して自然言語の正しい文法と
なっているかを解析する信号処理部2と、信号処理部2
によって入力情報が正しい文法であると判断された場合
に入力情報に基づく制御情報を制御対象機器であるAV
アンプ11,VTR−A12,VTR−B13,VTR
−C14,ビデオディスクプレーヤ15,モニタ16,
オーディオ装置17等に送出する赤外線発光部3とを有
してなる操作ボード10を有する。 【効果】 簡単でかつ確実に、機器と人間との間の情報
仲介を可能とし、さらに装置構成も簡略化され、コスト
も低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーディオ機器
やビデオ機器と人間との間の情報仲介のためのインター
フェース(すなわちいわゆるマン−マシンインターフェ
ース)方法及びその装置に関するものである。
やビデオ機器と人間との間の情報仲介のためのインター
フェース(すなわちいわゆるマン−マシンインターフェ
ース)方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、多機能化するオーディオ機器
やビデオ機器(以下これらを総称してAV機器と呼ぶ)
においては、多くのステップからなる操作の複雑さの解
消が問題となっている。また、複数のAV機器を接続し
たシステムにおいても、各機器の連係動作が要求される
ような場合には、特に多くの複雑な操作ステップが必要
となっている。例えば、VTR(ビデオテープレコー
ダ)間でダビングを行う場合、通常はソース側VTRの
再生準備や、ディスティネーション側VTRの入力切替
え、録画準備、ソース側とディスティネーション側VT
Rが接続されているセレクタの切替えといった一連の手
続きが必要であり、これら操作は一般ユーザには非常に
難しいものと考えられている。
やビデオ機器(以下これらを総称してAV機器と呼ぶ)
においては、多くのステップからなる操作の複雑さの解
消が問題となっている。また、複数のAV機器を接続し
たシステムにおいても、各機器の連係動作が要求される
ような場合には、特に多くの複雑な操作ステップが必要
となっている。例えば、VTR(ビデオテープレコー
ダ)間でダビングを行う場合、通常はソース側VTRの
再生準備や、ディスティネーション側VTRの入力切替
え、録画準備、ソース側とディスティネーション側VT
Rが接続されているセレクタの切替えといった一連の手
続きが必要であり、これら操作は一般ユーザには非常に
難しいものと考えられている。
【0003】このようなことから、上述した複雑な操作
ステップを解消することを目的として、例えば、1つの
ボタンに複数の機能を持たせる(標準的な一連の操作を
1つのボタンに盛り込む)ことによってボタン数及びボ
タンを押す回数を減らし、操作の複雑さを低減するよう
な装置が存在する。すなわち例えば、光学式ビデオディ
スクプレーヤや複数のビデオテープレコーダ(VTR)
の例えば電源入力と再生とを兼ね備えた操作ボタンを設
けたリモートコマンダを用いるような装置が存在する。
ステップを解消することを目的として、例えば、1つの
ボタンに複数の機能を持たせる(標準的な一連の操作を
1つのボタンに盛り込む)ことによってボタン数及びボ
タンを押す回数を減らし、操作の複雑さを低減するよう
な装置が存在する。すなわち例えば、光学式ビデオディ
スクプレーヤや複数のビデオテープレコーダ(VTR)
の例えば電源入力と再生とを兼ね備えた操作ボタンを設
けたリモートコマンダを用いるような装置が存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
装置においては、例えば、ユーザが、テレビジョン(T
V)受像機でTV映像を見ている状態でVTRを巻き戻
そうと思い、上記操作ボタンを押すことによりVTRの
電源を入れたような場合、TV映像がVTRからのビデ
オ映像に切り換わってしまうと言ったユーザの意図しな
い動作(複数の機器を組み合わせると意図しなかった副
作用が現れる)を行ってしまうことが起こり得る。
装置においては、例えば、ユーザが、テレビジョン(T
V)受像機でTV映像を見ている状態でVTRを巻き戻
そうと思い、上記操作ボタンを押すことによりVTRの
電源を入れたような場合、TV映像がVTRからのビデ
オ映像に切り換わってしまうと言ったユーザの意図しな
い動作(複数の機器を組み合わせると意図しなかった副
作用が現れる)を行ってしまうことが起こり得る。
【0005】これは、簡単な操作を目指して上記操作ボ
タンに複数の機能を兼用させることを行ったために、か
えって操作の自然な流れを阻害してしまっていると言え
る。しかし、可能な操作の数だけのボタンを用意するの
はコストがかかるため、標準的でない操作はやはり複雑
な手続きを踏まねばならない。
タンに複数の機能を兼用させることを行ったために、か
えって操作の自然な流れを阻害してしまっていると言え
る。しかし、可能な操作の数だけのボタンを用意するの
はコストがかかるため、標準的でない操作はやはり複雑
な手続きを踏まねばならない。
【0006】さらに、上述したような1つの操作ボタン
に複数の機能を持たせたリモートコマンダでダビングを
行う従来の装置では、上記ソース側VTRの再生準備
や、ディスティネーション側VTRの入力切替え、録画
準備、ソース側とディスティネーション側VTRが接続
されているセレクタの切替えといった一連の手続きのう
ち、上記セレクタの切替えについては自動で行ってくれ
るものの、他は解決されておらず、なおダビングは難し
いものとなっている。
に複数の機能を持たせたリモートコマンダでダビングを
行う従来の装置では、上記ソース側VTRの再生準備
や、ディスティネーション側VTRの入力切替え、録画
準備、ソース側とディスティネーション側VTRが接続
されているセレクタの切替えといった一連の手続きのう
ち、上記セレクタの切替えについては自動で行ってくれ
るものの、他は解決されておらず、なおダビングは難し
いものとなっている。
【0007】その他、人間と機械との間で自然言語によ
るインターフェースを行うことで、機械と人間との間で
より自然な対話を可能とするようなシステムも考えられ
ている。このシステムでは、例えば、単語を並べて文を
作成することによって、各種機器の操作を行うことにな
る。ところが、このシステムでは、入力の最小単位を文
節よりも細かくしている(例えば入力装置にキーボード
を用いるか、助詞にも1つのボタンを割り当てている)
ため、ユーザが文を生成するのに手間がかかる。また、
自然言語の助詞が単独で存在するために、文の生成の自
由度がかえって大きくなり(自由度が大きくなることで
多様な文が入力可能になる)、非論理的な文が入力され
るケースも発生してしまう。そのため、当該システムに
は、このような多様な入力に耐え得る強靱な言語処理部
が必要となり、構成の複雑化と高価格化を招くようにな
る。
るインターフェースを行うことで、機械と人間との間で
より自然な対話を可能とするようなシステムも考えられ
ている。このシステムでは、例えば、単語を並べて文を
作成することによって、各種機器の操作を行うことにな
る。ところが、このシステムでは、入力の最小単位を文
節よりも細かくしている(例えば入力装置にキーボード
を用いるか、助詞にも1つのボタンを割り当てている)
ため、ユーザが文を生成するのに手間がかかる。また、
自然言語の助詞が単独で存在するために、文の生成の自
由度がかえって大きくなり(自由度が大きくなることで
多様な文が入力可能になる)、非論理的な文が入力され
るケースも発生してしまう。そのため、当該システムに
は、このような多様な入力に耐え得る強靱な言語処理部
が必要となり、構成の複雑化と高価格化を招くようにな
る。
【0008】なお、本件出願人は、特開平3−2140
91号公報に上記自然言語によるインターフェース装置
としてのタイマ予約記録装置を開示している。このタイ
マ予約記録装置では、入力の最小単位を単語とし、助詞
も1操作子として独立させている。
91号公報に上記自然言語によるインターフェース装置
としてのタイマ予約記録装置を開示している。このタイ
マ予約記録装置では、入力の最小単位を単語とし、助詞
も1操作子として独立させている。
【0009】上述したようなことに鑑み、本発明は、簡
単でかつ確実に、機器と人間との間の情報仲介を可能と
するインターフェース方法及び装置を提供することを目
的としている。
単でかつ確実に、機器と人間との間の情報仲介を可能と
するインターフェース方法及び装置を提供することを目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のインターフェー
ス方法は、上述の目的を達成するために提案されたもの
であり、機器と人間との間の情報仲介のためのインター
フェース方法であって、自然言語の文節を処理単位とす
るようにしたものである。
ス方法は、上述の目的を達成するために提案されたもの
であり、機器と人間との間の情報仲介のためのインター
フェース方法であって、自然言語の文節を処理単位とす
るようにしたものである。
【0011】ここで、上記文節は、動詞、名詞+助詞、
名詞+動詞であり、これら動詞、名詞+助詞、名詞+動
詞を組み合わせることによって文章を形成するようにし
ている。
名詞+動詞であり、これら動詞、名詞+助詞、名詞+動
詞を組み合わせることによって文章を形成するようにし
ている。
【0012】さらに、上記機器は例えばオーディオ及び
/又はビデオ機器(AV機器)であり、上記文節である
動詞は例えば「見る」,「聞く」,「停止する」,「録
画する」,「録音する」といった上記動作を指示する制
御情報とし、上記文節である名詞+助詞は例えば「TV
を」,「ビデオディスクを」,「ビデオを」,「チャン
ネルを」,「標準で」,「ビデオに」といった制御対象
を指示する制御情報とし、上記文節である名詞+動詞は
例えば「チャンネル送る」,「チャンネル戻す」,「音
量上げる」,「音量下げる」といった制御対象及びその
動作を指示する制御情報としている。
/又はビデオ機器(AV機器)であり、上記文節である
動詞は例えば「見る」,「聞く」,「停止する」,「録
画する」,「録音する」といった上記動作を指示する制
御情報とし、上記文節である名詞+助詞は例えば「TV
を」,「ビデオディスクを」,「ビデオを」,「チャン
ネルを」,「標準で」,「ビデオに」といった制御対象
を指示する制御情報とし、上記文節である名詞+動詞は
例えば「チャンネル送る」,「チャンネル戻す」,「音
量上げる」,「音量下げる」といった制御対象及びその
動作を指示する制御情報としている。
【0013】また、本発明のインターフェース装置は、
ユーザから指示内容を文節を単位として得る入力手段
と、上記入力手段から得られた入力情報を解析して自然
言語の正しい文法となっているかを解析する解析手段
と、上記解析手段によって入力情報が正しい文法である
と判断された場合に当該入力情報に基づく制御情報を制
御対象機器に送出する制御情報送出手段とを備えてなる
ものである。
ユーザから指示内容を文節を単位として得る入力手段
と、上記入力手段から得られた入力情報を解析して自然
言語の正しい文法となっているかを解析する解析手段
と、上記解析手段によって入力情報が正しい文法である
と判断された場合に当該入力情報に基づく制御情報を制
御対象機器に送出する制御情報送出手段とを備えてなる
ものである。
【0014】ここで、上記入力手段は複数のキーによっ
て構成され、各入力キーは、動作を指示する制御情報で
ある動詞を表すキーと、制御対象を指示する制御情報で
ある名詞+助詞を表すキーと、制御対象及びその動作を
指示する制御情報である名詞+動詞を表すキーとからな
る。
て構成され、各入力キーは、動作を指示する制御情報で
ある動詞を表すキーと、制御対象を指示する制御情報で
ある名詞+助詞を表すキーと、制御対象及びその動作を
指示する制御情報である名詞+動詞を表すキーとからな
る。
【0015】さらに、上記制御情報は上記制御情報送出
手段から赤外線発光として送出され、当該赤外線発光が
上記機器に設けられた赤外線受光部によって受信される
ものとしている。
手段から赤外線発光として送出され、当該赤外線発光が
上記機器に設けられた赤外線受光部によって受信される
ものとしている。
【0016】
【作用】本発明のインターフェース方法及び装置によれ
ば、文節を処理単位としており、助詞単独の処理を行わ
ないようにしているため、ユーザが不自然な文法を構成
する虞れが少ない。また、自然言語の文節を組み合わせ
て文章を構成できるようにしているため、自然言語の言
葉に対応した各機器等の操作が可能となる。
ば、文節を処理単位としており、助詞単独の処理を行わ
ないようにしているため、ユーザが不自然な文法を構成
する虞れが少ない。また、自然言語の文節を組み合わせ
て文章を構成できるようにしているため、自然言語の言
葉に対応した各機器等の操作が可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のインターフェース方法及びそ
の装置の実施例を図面を参照しながら説明する。
の装置の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0018】本発明実施例のインターフェース方法は、
自然言語の文節を処理単位とするものであり、上記文節
は、動詞、名詞+助詞、名詞+動詞からなるものであ
る。すなわち、上記動詞、名詞+助詞、名詞+動詞から
なる文節の組み合わせによって文章を形成するようにし
ている。
自然言語の文節を処理単位とするものであり、上記文節
は、動詞、名詞+助詞、名詞+動詞からなるものであ
る。すなわち、上記動詞、名詞+助詞、名詞+動詞から
なる文節の組み合わせによって文章を形成するようにし
ている。
【0019】また、本実施例のインターフェース方法が
適用される機器はオーディオ機器及びビデオ機器(AV
機器)であり、したがって、本実施例における上記動詞
は例えば「見る」,「聞く」,「停止する」,「録画す
る」,「録音する」といった動作を指示する制御情報で
あり、上記名詞+助詞は例えば「TVを」,「ビデオデ
ィスクを」,「ビデオを」,「ビデオに」,「標準で」
といった制御対象を指示する制御情報であり、上記名詞
+動詞は例えば「チャンネル送る」,「チャンネル戻
す」,「音量上げる」,「音量下げる」といった制御対
象及びその動作を指示する制御情報である。
適用される機器はオーディオ機器及びビデオ機器(AV
機器)であり、したがって、本実施例における上記動詞
は例えば「見る」,「聞く」,「停止する」,「録画す
る」,「録音する」といった動作を指示する制御情報で
あり、上記名詞+助詞は例えば「TVを」,「ビデオデ
ィスクを」,「ビデオを」,「ビデオに」,「標準で」
といった制御対象を指示する制御情報であり、上記名詞
+動詞は例えば「チャンネル送る」,「チャンネル戻
す」,「音量上げる」,「音量下げる」といった制御対
象及びその動作を指示する制御情報である。
【0020】このような本実施例のインターフェース方
法が適用されるインターフェース装置の要部の構成を図
1に示す。
法が適用されるインターフェース装置の要部の構成を図
1に示す。
【0021】すなわち、本実施例のインターフェース装
置の要部の構成である操作ボード(或いはリモコン)1
0は、図1に示すように、ユーザからの指示内容が入力
される複数のキー(ボタン1)によって構成される入力
手段と、上記入力手段の各ボタン1から得られた入力情
報を解析して自然言語の正しい文法となっているかを解
析する解析手段としての信号処理部(内部CPU)2
と、当該信号処理部2によって入力情報が正しい文法で
あると判断された場合に当該入力情報に基づく制御情報
を制御対象機器としての例えばAVアンプ11,VTR
−A12,VTR−B13,VTR−C14,ビデオデ
ィスクプレーヤ15,モニタ16,オーディオ装置17
等に送出する制御情報送出手段としての赤外線発光部
(通信部)3とを有してなるものである。すなわち、上
記制御情報は上記赤外線発光部3から赤外線発光として
送出され、当該赤外線発光が上記機器(AVアンプ1
1,VTR−A12,VTR−B13,VTR−C1
4,ビデオディスクプレーヤ15等)に設けられた赤外
線受光部によって受信されるようになっている。
置の要部の構成である操作ボード(或いはリモコン)1
0は、図1に示すように、ユーザからの指示内容が入力
される複数のキー(ボタン1)によって構成される入力
手段と、上記入力手段の各ボタン1から得られた入力情
報を解析して自然言語の正しい文法となっているかを解
析する解析手段としての信号処理部(内部CPU)2
と、当該信号処理部2によって入力情報が正しい文法で
あると判断された場合に当該入力情報に基づく制御情報
を制御対象機器としての例えばAVアンプ11,VTR
−A12,VTR−B13,VTR−C14,ビデオデ
ィスクプレーヤ15,モニタ16,オーディオ装置17
等に送出する制御情報送出手段としての赤外線発光部
(通信部)3とを有してなるものである。すなわち、上
記制御情報は上記赤外線発光部3から赤外線発光として
送出され、当該赤外線発光が上記機器(AVアンプ1
1,VTR−A12,VTR−B13,VTR−C1
4,ビデオディスクプレーヤ15等)に設けられた赤外
線受光部によって受信されるようになっている。
【0022】なお、本実施例インターフェース装置の全
体システム構成は、図2に示すようになっている。すな
わちこの図2において、本実施例装置は、上記図1の操
作ボード(或いはリモコン)10と、上記各AV機器8
と、当該操作ボード10の赤外線発光部3からの赤外線
による制御情報に基づいて上記各AV機器8を制御する
外部CPU7と、外部CPU7により制御され、モニタ
16,VTR−A12,VTR−B13,VTR−C1
4等の間の接続を切り換えるセレクタ6とからなる。
体システム構成は、図2に示すようになっている。すな
わちこの図2において、本実施例装置は、上記図1の操
作ボード(或いはリモコン)10と、上記各AV機器8
と、当該操作ボード10の赤外線発光部3からの赤外線
による制御情報に基づいて上記各AV機器8を制御する
外部CPU7と、外部CPU7により制御され、モニタ
16,VTR−A12,VTR−B13,VTR−C1
4等の間の接続を切り換えるセレクタ6とからなる。
【0023】ここで、上記操作ボード10は、具体的に
は例えば図3に示すような配置で上記入力手段の各入力
ボタン(図3では例えばボタン21〜54)が設けられ
ている。すなわち、この操作ボード10には、例えば、
衛星放送チューナやTV,VTR等の機器の動作やユー
ザが行いたい動作を指示する制御情報である動詞の文字
が表示されているキー(ボタン32〜38)と、各機器
やチャンネル,録画モード等の制御対象を指示する制御
情報である名詞+助詞の文字が表示されているキー(ボ
タン21〜31,39〜50)と、チャンネルや音量等
の制御対象及びその動作を指示する制御情報である名詞
+動詞の文字が表示されているキー(ボタン51〜5
4)とが設けられている。言い換えれば、当該操作ボー
ド10の各ボタンは、AV機器+助詞を表すボタン(例
えば「テレビを」)と、動詞を表すボタン(例えば「見
る」)と、名詞+助詞を表すボタン(例えば「1ch
を」、「3倍で」)と、名詞+動詞を表すボタン(例え
ば「音量上げる」)と、その他の図示を省略した10キ
ー(テンキー)等からなり、グループ毎に配列されてい
る。
は例えば図3に示すような配置で上記入力手段の各入力
ボタン(図3では例えばボタン21〜54)が設けられ
ている。すなわち、この操作ボード10には、例えば、
衛星放送チューナやTV,VTR等の機器の動作やユー
ザが行いたい動作を指示する制御情報である動詞の文字
が表示されているキー(ボタン32〜38)と、各機器
やチャンネル,録画モード等の制御対象を指示する制御
情報である名詞+助詞の文字が表示されているキー(ボ
タン21〜31,39〜50)と、チャンネルや音量等
の制御対象及びその動作を指示する制御情報である名詞
+動詞の文字が表示されているキー(ボタン51〜5
4)とが設けられている。言い換えれば、当該操作ボー
ド10の各ボタンは、AV機器+助詞を表すボタン(例
えば「テレビを」)と、動詞を表すボタン(例えば「見
る」)と、名詞+助詞を表すボタン(例えば「1ch
を」、「3倍で」)と、名詞+動詞を表すボタン(例え
ば「音量上げる」)と、その他の図示を省略した10キ
ー(テンキー)等からなり、グループ毎に配列されてい
る。
【0024】また、上記操作ボード10には、上記グル
ープ化されたボタン群の他に、例えば液晶表示板からな
る表示部20も設けられている。上記表示部20は上記
ボタン群による入力のエコーバック(表示)及びユーザ
への後述する入力ガイドを行う。
ープ化されたボタン群の他に、例えば液晶表示板からな
る表示部20も設けられている。上記表示部20は上記
ボタン群による入力のエコーバック(表示)及びユーザ
への後述する入力ガイドを行う。
【0025】このような本実施例装置の上記操作ボード
10における処理の流れを図4のフローチャートを用い
て説明する。
10における処理の流れを図4のフローチャートを用い
て説明する。
【0026】先ず、ステップS1で入力待ち状態となっ
ている。このとき、上記図3の操作ボード10の何れか
のボタンが押されると、その入力(ステップS2)に対
してステップS3とステップS4の処理に移行する。上
記ステップS3では解析を行う。次のステップS4は、
ステップS3に付随した処理であり、それまでの入力に
新しい入力を付け足して、操作を行うための文が完成し
たか否かを判断する。このステップS4での判断の結
果、操作を行うための文が完成していれば(Yes)、
ステップS5で必要な機器の操作コマンドを送出し、そ
の後ステップS6で次なる後述するような入力のガイド
を行う。また、上記ステップS4において、操作を行う
ための文が未完成であれば(No)、上記ステップS6
に進み、次なる入力のガイドを行う。
ている。このとき、上記図3の操作ボード10の何れか
のボタンが押されると、その入力(ステップS2)に対
してステップS3とステップS4の処理に移行する。上
記ステップS3では解析を行う。次のステップS4は、
ステップS3に付随した処理であり、それまでの入力に
新しい入力を付け足して、操作を行うための文が完成し
たか否かを判断する。このステップS4での判断の結
果、操作を行うための文が完成していれば(Yes)、
ステップS5で必要な機器の操作コマンドを送出し、そ
の後ステップS6で次なる後述するような入力のガイド
を行う。また、上記ステップS4において、操作を行う
ための文が未完成であれば(No)、上記ステップS6
に進み、次なる入力のガイドを行う。
【0027】なお、上記ステップS4における上記操作
を行うための文が完成するとは、例えば、「あるAV機
器を(あるAV機器に)どうする」という形で、実際に
機器を操作するために必要な情報が全て揃うことを言
う。
を行うための文が完成するとは、例えば、「あるAV機
器を(あるAV機器に)どうする」という形で、実際に
機器を操作するために必要な情報が全て揃うことを言
う。
【0028】また、ステップS5における上記必要な機
器の操作とは、その時のAV機器の動作状態も踏まえた
上での対象AV機器の電源オンや、入出力の切替え等、
ユーザの入力文にないものも含む。
器の操作とは、その時のAV機器の動作状態も踏まえた
上での対象AV機器の電源オンや、入出力の切替え等、
ユーザの入力文にないものも含む。
【0029】さらに、上記ステップS6における入力の
ガイドとは、ボタンをその時々に必要な分だけ光らせる
(例えば赤く発光する)等して、文脈にそぐわない入力
を回避するようにユーザに認知させることである。例え
ば、初期状態では「AV機器+助詞」ボタンだけが光っ
ており、どれか1つが押されたらその機器で使い得る
「動詞」ボタン及びその他のボタンが光るといった具合
である。また、選択されたボタンは、別の色で光る若し
くは表示部20に文章を出す等の方法で、入力の履歴が
ユーザに判るようにすることもできる。さらに、光って
いないボタンでも入力を禁止されているものとされてい
ないものがある。図3の操作ボード10を例に挙げる
と、例えば、「TVを」のボタン25を選んだ後は、
「見る」のボタン34や、「1ch」〜「12ch」の
ボタン39〜50が光っており、他の「巻き戻しする」
のボタン37や「ビデオディスクを」のボタン26など
は光っていない。ここで、例えば上記他の「巻き戻しす
る」のボタン37等からの入力は拒否されるが、「ビデ
オディスクを」のボタン26等の入力は受け付けられ、
この場合はTVのモードが取り消される。なお、この入
力のガイドは、言葉によるガイドとしてもよい。例え
ば、「ビデオディスクを」のボタン26と「ダビングす
る」のボタン(図3の例では例えば「録画する」のボタ
ン35)が押された後は、例えば「VTR−Aに」〜
「VTR−Cに」のボタン29〜31の類のボタンが光
っているのだが、入力がしばらくなければ「どのビデオ
にダビングしますか?」と音声で聞く或いは表示する等
である。
ガイドとは、ボタンをその時々に必要な分だけ光らせる
(例えば赤く発光する)等して、文脈にそぐわない入力
を回避するようにユーザに認知させることである。例え
ば、初期状態では「AV機器+助詞」ボタンだけが光っ
ており、どれか1つが押されたらその機器で使い得る
「動詞」ボタン及びその他のボタンが光るといった具合
である。また、選択されたボタンは、別の色で光る若し
くは表示部20に文章を出す等の方法で、入力の履歴が
ユーザに判るようにすることもできる。さらに、光って
いないボタンでも入力を禁止されているものとされてい
ないものがある。図3の操作ボード10を例に挙げる
と、例えば、「TVを」のボタン25を選んだ後は、
「見る」のボタン34や、「1ch」〜「12ch」の
ボタン39〜50が光っており、他の「巻き戻しする」
のボタン37や「ビデオディスクを」のボタン26など
は光っていない。ここで、例えば上記他の「巻き戻しす
る」のボタン37等からの入力は拒否されるが、「ビデ
オディスクを」のボタン26等の入力は受け付けられ、
この場合はTVのモードが取り消される。なお、この入
力のガイドは、言葉によるガイドとしてもよい。例え
ば、「ビデオディスクを」のボタン26と「ダビングす
る」のボタン(図3の例では例えば「録画する」のボタ
ン35)が押された後は、例えば「VTR−Aに」〜
「VTR−Cに」のボタン29〜31の類のボタンが光
っているのだが、入力がしばらくなければ「どのビデオ
にダビングしますか?」と音声で聞く或いは表示する等
である。
【0030】ところで、本実施例では、上記入力文の解
析と入力ガイドの際に、以下に述べるように文節をカテ
ゴリーに分類して、このカテゴリー別に処理を行うよう
にしている。すなわち、先ず、用意されている文節をカ
テゴリーに分類する。例えば図3の操作ボード10の各
ボタンに対応する上記カテゴリーの分類として、大別し
て一文節でそのまま文になり他の文節との組合せを許さ
ないもの(文のカテゴリー)と、動詞と、「〜を」と表
示してある文節と、「〜に」と表示してある文節と、
「〜で」と表示してある文節とに分ける。ここで、「〜
を」の一部は「機器を」というカテゴリーに、さらにそ
の一部は「デッキを」というカテゴリーに属す。なお、
本実施例では機器の内でテープやディスクをソースとす
るものをデッキと呼んでいる。すなわち、放送電波をソ
ースとするものと用いられる動詞が違うために「デッキ
を」のカテゴリーを設けている。
析と入力ガイドの際に、以下に述べるように文節をカテ
ゴリーに分類して、このカテゴリー別に処理を行うよう
にしている。すなわち、先ず、用意されている文節をカ
テゴリーに分類する。例えば図3の操作ボード10の各
ボタンに対応する上記カテゴリーの分類として、大別し
て一文節でそのまま文になり他の文節との組合せを許さ
ないもの(文のカテゴリー)と、動詞と、「〜を」と表
示してある文節と、「〜に」と表示してある文節と、
「〜で」と表示してある文節とに分ける。ここで、「〜
を」の一部は「機器を」というカテゴリーに、さらにそ
の一部は「デッキを」というカテゴリーに属す。なお、
本実施例では機器の内でテープやディスクをソースとす
るものをデッキと呼んでいる。すなわち、放送電波をソ
ースとするものと用いられる動詞が違うために「デッキ
を」のカテゴリーを設けている。
【0031】ここで、上記本実施例で用いるカテゴリー
別の文節としては、具体的には以下のようなものを挙げ
ることができる。
別の文節としては、具体的には以下のようなものを挙げ
ることができる。
【0032】文のカテゴリーとしては、「ch送る」、
「ch戻す」、「音量上げる」、「音量下げる」等があ
る。
「ch戻す」、「音量上げる」、「音量下げる」等があ
る。
【0033】動詞のカテゴリーとしては、「見る」、
「停止する」、「録画する」、「早送りする」、「巻き
戻しする」、「一時停止する」、「切る」等がある。
「停止する」、「録画する」、「早送りする」、「巻き
戻しする」、「一時停止する」、「切る」等がある。
【0034】「〜を」のカテゴリーとしては、「BS
を」、「TVを」、「ビデオディスクを」、「VTR−
Aを」、「VTR−Bを」、「VTR−Cを」、「1c
hを」、「2chを」、「3chを」、「4chを」、
「5chを」、「6chを」、「7chを」、「8ch
を」、「9chを」、「10chを」、「11ch
を」、「12chを」等がある。
を」、「TVを」、「ビデオディスクを」、「VTR−
Aを」、「VTR−Bを」、「VTR−Cを」、「1c
hを」、「2chを」、「3chを」、「4chを」、
「5chを」、「6chを」、「7chを」、「8ch
を」、「9chを」、「10chを」、「11ch
を」、「12chを」等がある。
【0035】「機器を」のカテゴリーとしては、「BS
を」、「TVを」、「ビデオディスクを」、「VTR−
Aを」、「VTR−Bを」、「VTR−Cを」等があ
る。
を」、「TVを」、「ビデオディスクを」、「VTR−
Aを」、「VTR−Bを」、「VTR−Cを」等があ
る。
【0036】「デッキを」のカテゴリーとしては、「ビ
デオディスクを」、「VTR−Aを」、「VTR−B
を」、「VTR−Cを」等がある。
デオディスクを」、「VTR−Aを」、「VTR−B
を」、「VTR−Cを」等がある。
【0037】「〜に」のカテゴリーとしては、「VTR
−Aに」、「VTR−Bに」、「VTR−Cに」等があ
る。
−Aに」、「VTR−Bに」、「VTR−Cに」等があ
る。
【0038】「モード」のカテゴリーとしては、「標準
で」、「3倍で」等がある。
で」、「3倍で」等がある。
【0039】次に、本実施例における文法について述べ
る。なお、ここで、文法とは、文を成立させる条件を上
記カテゴリーを用いて説明することである。上記図3の
例に対応させた場合の文法は以下のようなものを挙げる
ことができる。
る。なお、ここで、文法とは、文を成立させる条件を上
記カテゴリーを用いて説明することである。上記図3の
例に対応させた場合の文法は以下のようなものを挙げる
ことができる。
【0040】 文=「〜を」+「見る」 文=「デッキを」+「停止する」 文=「〜を」+「〜に」+「録画する」 文=「〜を」+「〜に」+「モード」+「録画する」 文=「デッキを」+「早送りする」 文=「デッキを」+「巻き戻しする」 文=「デッキを」+「一時停止する」 文=「機器を」+「切る」 文=「ch送る」 文=「ch戻す」 文=「音量上げる」 文=「音量下げる」
【0041】なお、日本語の特性上、「〜を」と「〜
に」、および「モード」の順番は問わないので、本来こ
の順番の組合せ全てに対する文法を用意しておく必要が
ある。
に」、および「モード」の順番は問わないので、本来こ
の順番の組合せ全てに対する文法を用意しておく必要が
ある。
【0042】また、入力された文節のならびをこの文法
と照合することにより、それが文になるかどうか、また
文になるためには何が足りないかが判断できるので、動
詞が入力されていれば入力のガイドも容易に行える。
と照合することにより、それが文になるかどうか、また
文になるためには何が足りないかが判断できるので、動
詞が入力されていれば入力のガイドも容易に行える。
【0043】さらに、一文節入力を行う度に、次に入力
できる単語を制限する方法は以下のようにすればよい。
何も入力されていない状態では、上記文法の右辺のう
ち、最も左にある項(カテゴリーもしくは文節)に属す
る文節がその時点で入力可能な文節である。そのうちの
一つの文節が入力された場合、その項を含む式の第2項
がその時点での入力可能な文節である。これを候補が無
くなるまで繰り返すようにする。
できる単語を制限する方法は以下のようにすればよい。
何も入力されていない状態では、上記文法の右辺のう
ち、最も左にある項(カテゴリーもしくは文節)に属す
る文節がその時点で入力可能な文節である。そのうちの
一つの文節が入力された場合、その項を含む式の第2項
がその時点での入力可能な文節である。これを候補が無
くなるまで繰り返すようにする。
【0044】上述したようなことから、解析した文の処
理としては、基本的に全ての動詞と、その動詞が対象と
なり得る機器の組合せによって行うべき処理が決まる。
例えば、動詞が「見る」の場合にはTVの電源を入れ、
見る対象がTVであればチャンネルを合わせ、また見る
対象がデッキであればセレクタの電源,デッキの電源を
入れ、さらにセレクタの入力をそのデッキに合わせてデ
ッキに再生コマンドを送るようになされる。
理としては、基本的に全ての動詞と、その動詞が対象と
なり得る機器の組合せによって行うべき処理が決まる。
例えば、動詞が「見る」の場合にはTVの電源を入れ、
見る対象がTVであればチャンネルを合わせ、また見る
対象がデッキであればセレクタの電源,デッキの電源を
入れ、さらにセレクタの入力をそのデッキに合わせてデ
ッキに再生コマンドを送るようになされる。
【0045】なお、上述した実施例のように、操作子の
単位(ボタンの表示単位)を必ずしも日本語文法通りの
文節としなくてもよい。操作を記述する上で1つの意味
を持つ最小のまとまりであればよい。すなわち図3の例
に対応させた場合、「ch戻す」,「ch送る」,「音
量上げる」,「音量下げる」の各ボタンは、それぞれ2
つのボタンに分けずに1つの操作子にまとめるようにし
ている。例えば、「音量」は「上げる」か「下げる」の
どちらかでしかなく、したがって「上げる」と「下げ
る」は「音量」についてしか使われないとすると、これ
らを分けておく意味は少なく、したがって本実施例のよ
うに「音量上げる」と一塊にした方がよい。
単位(ボタンの表示単位)を必ずしも日本語文法通りの
文節としなくてもよい。操作を記述する上で1つの意味
を持つ最小のまとまりであればよい。すなわち図3の例
に対応させた場合、「ch戻す」,「ch送る」,「音
量上げる」,「音量下げる」の各ボタンは、それぞれ2
つのボタンに分けずに1つの操作子にまとめるようにし
ている。例えば、「音量」は「上げる」か「下げる」の
どちらかでしかなく、したがって「上げる」と「下げ
る」は「音量」についてしか使われないとすると、これ
らを分けておく意味は少なく、したがって本実施例のよ
うに「音量上げる」と一塊にした方がよい。
【0046】また、操作子は上記ボタン以外の例えばい
わゆるタッチパネル方式であっても構わない。
わゆるタッチパネル方式であっても構わない。
【0047】ところで、上述したような本実施例のイン
ターフェース方法は、複合的かつ多様な操作を記述する
のに向いているが、アプリケーションの対象を限定する
ようにしてもよい。例えば、対象をビデオへのダビング
のみに限定した応用例として、ダビング用リモートコマ
ンダを挙げることができる。
ターフェース方法は、複合的かつ多様な操作を記述する
のに向いているが、アプリケーションの対象を限定する
ようにしてもよい。例えば、対象をビデオへのダビング
のみに限定した応用例として、ダビング用リモートコマ
ンダを挙げることができる。
【0048】図5には、本実施例装置に用いる操作ボー
ドの他の具体例として、上記ダビング用リモートコマン
ダ60の例を示す。この図5において、当該リモートコ
マンダ60は、ソース側デッキを選択するボタン64,
65と、ディスティネーション側デッキを選択するボタ
ン66,67と、ダビングをスタートさせるボタン68
と、ダビングを中止させるボタン69と、液晶ディスプ
レイ61とが配置されている。
ドの他の具体例として、上記ダビング用リモートコマン
ダ60の例を示す。この図5において、当該リモートコ
マンダ60は、ソース側デッキを選択するボタン64,
65と、ディスティネーション側デッキを選択するボタ
ン66,67と、ダビングをスタートさせるボタン68
と、ダビングを中止させるボタン69と、液晶ディスプ
レイ61とが配置されている。
【0049】上記液晶ディスプレイ61上には、「ソー
ス側デッキからディスティネーション側デッキにダビン
グ」と言う横書きの表示がある。具体的に言うと、この
液晶ディスプレイ61には、「VTR−A」,「VTR
−B」,「VTR−C」,「ビデオディスク」のソース
側デッキを示す縦に並べられた表示と、これらの右隣に
配置される1つの「から」の表示と、その右隣に続く
「VTR−A」,「VTR−B」,「VTR−C」のデ
ィスティネーション側デッキを示す縦に並べられた表示
と、これらの右隣に配置される1つの「にダビング」の
表示が配置されている。
ス側デッキからディスティネーション側デッキにダビン
グ」と言う横書きの表示がある。具体的に言うと、この
液晶ディスプレイ61には、「VTR−A」,「VTR
−B」,「VTR−C」,「ビデオディスク」のソース
側デッキを示す縦に並べられた表示と、これらの右隣に
配置される1つの「から」の表示と、その右隣に続く
「VTR−A」,「VTR−B」,「VTR−C」のデ
ィスティネーション側デッキを示す縦に並べられた表示
と、これらの右隣に配置される1つの「にダビング」の
表示が配置されている。
【0050】ここで、上記ソース側デッキのうちの1つ
を枠61aが囲んでいるとする。この枠61aで囲まれ
たデッキが選ばれたソース側デッキを示している。
を枠61aが囲んでいるとする。この枠61aで囲まれ
たデッキが選ばれたソース側デッキを示している。
【0051】また、ディスティネーション側も同様で、
例えばVTR−A,VTR−B,VTR−Cのうちの1
つを枠61bが囲んでいる。この枠61bで囲まれたデ
ッキが選ばれたディスティネーション側デッキを示す。
例えばVTR−A,VTR−B,VTR−Cのうちの1
つを枠61bが囲んでいる。この枠61bで囲まれたデ
ッキが選ばれたディスティネーション側デッキを示す。
【0052】このようなリモートコマンダ60の内部回
路構成も、図1に示したような構成に準ずるものとな
る。このリモートコマンダ60内の信号処理部2では、
図6〜図11のフローチャートに示すような処理が行わ
れる。
路構成も、図1に示したような構成に準ずるものとな
る。このリモートコマンダ60内の信号処理部2では、
図6〜図11のフローチャートに示すような処理が行わ
れる。
【0053】先ず、図6のフローチャートにおいて、ス
テップS11ではボタンが押されているか否かの判断が
なされる。当該ステップS11において、何れかのボタ
ンが押されたと判断する(Yes)と、ステップS12
に進む。このステップS12では何れか押されたボタン
に対応する処理が行われる。
テップS11ではボタンが押されているか否かの判断が
なされる。当該ステップS11において、何れかのボタ
ンが押されたと判断する(Yes)と、ステップS12
に進む。このステップS12では何れか押されたボタン
に対応する処理が行われる。
【0054】このステップS12において、例えば図5
のボタン64,65が押された場合には、図7のフロー
チャートの処理が行われる。この図7で例えばボタン6
4が押された場合には、ステップS21において、上記
液晶ディスプレイ61上の枠61aが一番上に表示され
ているソース側デッキの表示部分になければ、当該枠6
1aを1つ上に移動させ、コマンダ内部情報として持っ
ている選択されるソース側デッキを変更する。例えば、
ボタン65が押された場合には、ステップS21におい
て、上記液晶ディスプレイ61上の枠61aが一番下に
表示されているソース側デッキの表示部分になければ、
当該枠61aを1つ下に移動させ、コマンダ内部情報と
して持っている選択されるソース側デッキを変更する。
この図7のフローチャートのステップS21の処理が終
了すると、図6のステップS11に戻る。
のボタン64,65が押された場合には、図7のフロー
チャートの処理が行われる。この図7で例えばボタン6
4が押された場合には、ステップS21において、上記
液晶ディスプレイ61上の枠61aが一番上に表示され
ているソース側デッキの表示部分になければ、当該枠6
1aを1つ上に移動させ、コマンダ内部情報として持っ
ている選択されるソース側デッキを変更する。例えば、
ボタン65が押された場合には、ステップS21におい
て、上記液晶ディスプレイ61上の枠61aが一番下に
表示されているソース側デッキの表示部分になければ、
当該枠61aを1つ下に移動させ、コマンダ内部情報と
して持っている選択されるソース側デッキを変更する。
この図7のフローチャートのステップS21の処理が終
了すると、図6のステップS11に戻る。
【0055】また、上記ステップS12において、例え
ばボタン66,67が押された場合には、図8のフロー
チャートの処理が行われる。この図8で例えばボタン6
6が押された場合には、ステップS31において、上記
液晶ディスプレイ61上の枠61bが一番上に表示され
ているディスティネーション側デッキの表示部分になけ
れば、当該枠61bを1つ上に移動させ、コマンダ内部
情報として持っている選択されるディスティネーション
側デッキを変更する。例えば、ボタン67が押された場
合には、ステップS31において、液晶ディスプレイ6
1上の枠61bが一番下に表示されているディスティネ
ーション側デッキの表示部分になければ、当該枠61b
を1つ下に移動させ、コマンダ内部情報として持ってい
る選択されるディスティネーション側デッキを変更す
る。この図8のフローチャートのステップS21の処理
が終了すると、図6のステップS11に戻る。
ばボタン66,67が押された場合には、図8のフロー
チャートの処理が行われる。この図8で例えばボタン6
6が押された場合には、ステップS31において、上記
液晶ディスプレイ61上の枠61bが一番上に表示され
ているディスティネーション側デッキの表示部分になけ
れば、当該枠61bを1つ上に移動させ、コマンダ内部
情報として持っている選択されるディスティネーション
側デッキを変更する。例えば、ボタン67が押された場
合には、ステップS31において、液晶ディスプレイ6
1上の枠61bが一番下に表示されているディスティネ
ーション側デッキの表示部分になければ、当該枠61b
を1つ下に移動させ、コマンダ内部情報として持ってい
る選択されるディスティネーション側デッキを変更す
る。この図8のフローチャートのステップS21の処理
が終了すると、図6のステップS11に戻る。
【0056】図6に戻って、上記ステップS11で現在
ボタンが押されていないと判断し(No)、ステップS
13に進んで上記ボタン64,65,66,67が最後
に押されてから一定時間以上経過したと判断した場合
(Yes)には、ステップS14で上記信号処理部2が
以下のダビングを行うのに必要な各機器への信号を決定
し、赤外線発光部3から各機器へ信号を送信する。
ボタンが押されていないと判断し(No)、ステップS
13に進んで上記ボタン64,65,66,67が最後
に押されてから一定時間以上経過したと判断した場合
(Yes)には、ステップS14で上記信号処理部2が
以下のダビングを行うのに必要な各機器への信号を決定
し、赤外線発光部3から各機器へ信号を送信する。
【0057】すなわち、このステップS14では、図9
に示すフローチャートの処理が行われる。この図9のフ
ローチャートにおいて、ダビングを行うのに必要な各機
器へ送る信号として、ステップS61でソース側デッキ
への電源オンコマンド信号を送信し、ステップS62で
ディスティネーション側デッキへの電源オンコマンド信
号を送信し、ステップS63でセレクタ(アンプ)への
電源オンコマンド信号を送信し、ステップS64でセレ
クタ(アンプ)に入力をソース側デッキに切り替えるた
めのコマンド信号を送信し、ステップS65でソース側
に再生ポーズコマンド信号を送信し、ステップS66で
ディスティネーション側に入力をセレクタに接続されて
いるラインに切り替えるコマンド信号を送信し、ステッ
プS67でディスティネーション側に録画ポーズコマン
ド信号を送信する。この図9のフローチャートの処理が
終了すると、図6のステップS11に戻る。
に示すフローチャートの処理が行われる。この図9のフ
ローチャートにおいて、ダビングを行うのに必要な各機
器へ送る信号として、ステップS61でソース側デッキ
への電源オンコマンド信号を送信し、ステップS62で
ディスティネーション側デッキへの電源オンコマンド信
号を送信し、ステップS63でセレクタ(アンプ)への
電源オンコマンド信号を送信し、ステップS64でセレ
クタ(アンプ)に入力をソース側デッキに切り替えるた
めのコマンド信号を送信し、ステップS65でソース側
に再生ポーズコマンド信号を送信し、ステップS66で
ディスティネーション側に入力をセレクタに接続されて
いるラインに切り替えるコマンド信号を送信し、ステッ
プS67でディスティネーション側に録画ポーズコマン
ド信号を送信する。この図9のフローチャートの処理が
終了すると、図6のステップS11に戻る。
【0058】次に、図6のステップS11でボタンが押
されたと判断して(Yes)、そのボタンがボタン68
であった場合は、ステップS12では図10のフローチ
ャートに示す処理が行われる。すなわち、上記ボタン6
8が押された場合には、図10のフローチャートに示す
ように、ステップS41で操作のための全ての設定がな
されているか否かの判断を行う。このステップS41で
設定がなされていると判断した場合(Yes)には、ス
テップS42に進み、このステップS42でディスティ
ネーション側デッキに録画コマンド信号を送信する。そ
の後、ステップS43に進み、ソース側デッキに再生コ
マンド信号を送信する。上記ステップS41で設定がな
されていないと判断した場合(No)及び上記ステップ
S43の処理が終了すると、図6のステップS11に戻
る。
されたと判断して(Yes)、そのボタンがボタン68
であった場合は、ステップS12では図10のフローチ
ャートに示す処理が行われる。すなわち、上記ボタン6
8が押された場合には、図10のフローチャートに示す
ように、ステップS41で操作のための全ての設定がな
されているか否かの判断を行う。このステップS41で
設定がなされていると判断した場合(Yes)には、ス
テップS42に進み、このステップS42でディスティ
ネーション側デッキに録画コマンド信号を送信する。そ
の後、ステップS43に進み、ソース側デッキに再生コ
マンド信号を送信する。上記ステップS41で設定がな
されていないと判断した場合(No)及び上記ステップ
S43の処理が終了すると、図6のステップS11に戻
る。
【0059】また、図6のステップS11でボタンが押
されたと判断して(Yes)、そのボタンがボタン69
であった場合は、ステップS12では図11のフローチ
ャートに示す処理が行われる。すなわち、上記ボタン6
9が押された場合には、図11のフローチャートに示す
ように、ステップS51でディスティネーション側デッ
キに停止コマンド信号を送信する。その後、ステップS
52に進み、ソース側デッキに停止コマンド信号を送信
する。上記ステップS52の処理が終了すると、図6の
ステップS11に戻る。
されたと判断して(Yes)、そのボタンがボタン69
であった場合は、ステップS12では図11のフローチ
ャートに示す処理が行われる。すなわち、上記ボタン6
9が押された場合には、図11のフローチャートに示す
ように、ステップS51でディスティネーション側デッ
キに停止コマンド信号を送信する。その後、ステップS
52に進み、ソース側デッキに停止コマンド信号を送信
する。上記ステップS52の処理が終了すると、図6の
ステップS11に戻る。
【0060】このようなことから、当該他の実施例によ
れば、ユーザの指定はソース側とディスティネーション
側のみであり、何から何にダビングするのかを明確に指
示できるので、非常に判り易く、手間もかからない。
れば、ユーザの指定はソース側とディスティネーション
側のみであり、何から何にダビングするのかを明確に指
示できるので、非常に判り易く、手間もかからない。
【0061】以上述べたように、本発明の各実施例によ
れば、文節を並べていくことによる操作は行いたいこと
を言葉で説明するのに似ているので、直観的に理解し易
いものとなっている。また、従来のように、1つのボタ
ンに機能を盛り込み過ぎることによる副作用を回避で
き、単語を並べる方式に比べてユーザが助詞を選択する
負担を軽減することができ、さらに、非論理的な文を作
り難くなるので、入力処理が容易になる。
れば、文節を並べていくことによる操作は行いたいこと
を言葉で説明するのに似ているので、直観的に理解し易
いものとなっている。また、従来のように、1つのボタ
ンに機能を盛り込み過ぎることによる副作用を回避で
き、単語を並べる方式に比べてユーザが助詞を選択する
負担を軽減することができ、さらに、非論理的な文を作
り難くなるので、入力処理が容易になる。
【0062】言い換えると、本実施例によれば、人間が
機器を使おうと思う時に、言葉で自分の行いたいことを
表すことができる。例えば、「テレビを見たままビデオ
を巻き戻したい」という意図を単純に言語表現すると、
「テレビを、見る。ビデオを、巻き戻す。」と、4文節
になり、本実施例ではこの文節を操作の最小単位として
1アクション(1つのボタンを押す)に割り当ててい
る。したがって、図3の操作ボード10を例に挙げた場
合、ユーザは、「TVを」のボタン25、「見る」のボ
タン34、例えば「VTR−Aを」のボタン21、「巻
き戻しする」のボタン37を、順番に押すことで、「テ
レビを見たままビデオを巻き戻す」という意図を達成す
ることができる。「ビデオの電源を入れる」のを自動的
に行うのは従来同様である。そして、「ビデオの映像に
切り替わる」という副作用は回避される。
機器を使おうと思う時に、言葉で自分の行いたいことを
表すことができる。例えば、「テレビを見たままビデオ
を巻き戻したい」という意図を単純に言語表現すると、
「テレビを、見る。ビデオを、巻き戻す。」と、4文節
になり、本実施例ではこの文節を操作の最小単位として
1アクション(1つのボタンを押す)に割り当ててい
る。したがって、図3の操作ボード10を例に挙げた場
合、ユーザは、「TVを」のボタン25、「見る」のボ
タン34、例えば「VTR−Aを」のボタン21、「巻
き戻しする」のボタン37を、順番に押すことで、「テ
レビを見たままビデオを巻き戻す」という意図を達成す
ることができる。「ビデオの電源を入れる」のを自動的
に行うのは従来同様である。そして、「ビデオの映像に
切り替わる」という副作用は回避される。
【0063】さらに、本実施例によれば、文節を処理単
位としているため、信号処理部2での解析処理等も容易
となり、構成の簡略化,コストの低減も図れるようにな
る。
位としているため、信号処理部2での解析処理等も容易
となり、構成の簡略化,コストの低減も図れるようにな
る。
【0064】なお、本発明実施例の操作ボード,リモー
トコマンダと、いわゆる学習機能を有するリモートコマ
ンダ(学習リモコン)とは、以下に述べるような点で異
なっている。すなわち、リモコンの外見的な面やボタン
の押し方は本実施例の操作ボードやリモートコマンダと
似ているが、学習リモコンは、機器ボタンをユーザが手
持ちの機種に合わせて設定できるというものであって、
ライン切替え等を自動的に行う機能等は付いていない。
トコマンダと、いわゆる学習機能を有するリモートコマ
ンダ(学習リモコン)とは、以下に述べるような点で異
なっている。すなわち、リモコンの外見的な面やボタン
の押し方は本実施例の操作ボードやリモートコマンダと
似ているが、学習リモコンは、機器ボタンをユーザが手
持ちの機種に合わせて設定できるというものであって、
ライン切替え等を自動的に行う機能等は付いていない。
【0065】
【発明の効果】上述のように、本発明のインターフェー
ス方法及び装置においては、自然言語の文節を処理単位
としており、助詞単独で処理を行わないようにしている
ため、ユーザが不自然な文法を構成する虞れがなく、し
たがって、簡単でかつ確実に、機器と人間との間の情報
仲介を可能とし、さらに装置構成も簡略化され、コスト
も低減できる。
ス方法及び装置においては、自然言語の文節を処理単位
としており、助詞単独で処理を行わないようにしている
ため、ユーザが不自然な文法を構成する虞れがなく、し
たがって、簡単でかつ確実に、機器と人間との間の情報
仲介を可能とし、さらに装置構成も簡略化され、コスト
も低減できる。
【図1】本発明実施例のインターフェース装置の要部の
概略構成を示すブロック回路図である。
概略構成を示すブロック回路図である。
【図2】本実施例のインターフェース装置が適用される
システム全体を示すブロック回路図である。
システム全体を示すブロック回路図である。
【図3】本実施例における操作ボードの外観を示す図で
ある。
ある。
【図4】操作ボードの信号処理部での処理の手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】他の実施例のリモートコマンダの外観を示す図
である。
である。
【図6】他の実施例のリモートコマンダの信号処理部で
の処理の手順を示すフローチャートである。
の処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】図5のボタン64,65が押された場合の処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図8】図5のボタン66,67が押された場合の処理
の手順を示すフローチャートである。
の手順を示すフローチャートである。
【図9】図6のフローチャートの設定信号送出工程での
具体的な処理の手順を示すフローチャートである。
具体的な処理の手順を示すフローチャートである。
【図10】図5のボタン68(スタートボタン)が押さ
れた場合の処理の手順を示すフローチャートである。
れた場合の処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】図5のボタン69(ストップボタン)が押さ
れた場合の処理の手順を示すフローチャートである。
れた場合の処理の手順を示すフローチャートである。
1・・・・・・・ボタン 2・・・・・・・信号処理部 3・・・・・・・赤外線発光部 11・・・・・・AVアンプ 13〜14・・・VTR 15・・・・・・ビデオディスクプレーヤ 16・・・・・・モニタ 17・・・・・・オーディオ機器
Claims (7)
- 【請求項1】 機器と人間との間の情報仲介のためのイ
ンターフェース方法において、 自然言語の文節を処理単位とすることを特徴とするイン
ターフェース方法。 - 【請求項2】 上記文節は、動詞、名詞+助詞、名詞+
動詞であることを特徴とする請求項1記載のインターフ
ェース方法。 - 【請求項3】 上記文節である上記動詞、上記名詞+助
詞、上記名詞+動詞の組み合わせによって文章を形成す
ることを特徴とする請求項2記載のインターフェース方
法。 - 【請求項4】 上記文節である動詞は動作を指示する制
御情報とし、上記文節である名詞+助詞は制御対象を指
示する制御情報とし、上記名詞+動詞は制御対象及びそ
の動作を指示する制御情報とすることを特徴とする請求
項2記載のインターフェース方法。 - 【請求項5】 使用者から指示内容を得る入力手段と、 上記入力手段から得られた入力情報を解析して自然言語
の正しい文法となっているかを解析する解析手段と、 上記解析手段によって入力情報が正しい文法であると解
析された場合に当該入力情報に基づく制御情報を制御対
象機器に送出する制御情報送出手段とを備えてなること
を特徴とするインターフェース装置。 - 【請求項6】 上記入力手段は複数のキーを有してな
り、各キーは、動作を指示する制御情報である動詞を表
すキーと、制御対象を指示する制御情報である名詞+助
詞を表すキーと、制御対象及びその動作を指示する制御
情報である名詞+動詞を表すキーとからなることを特徴
とする請求項5記載のインターフェース装置。 - 【請求項7】 上記制御情報は上記制御情報送出手段か
ら赤外線発光として送出され、当該赤外線発光が上記機
器に設けられた赤外線受光部によって受信されることを
特徴とする請求項5記載のインターフェース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276228A JPH06133374A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | インターフェース方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276228A JPH06133374A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | インターフェース方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133374A true JPH06133374A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17566483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4276228A Pending JPH06133374A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | インターフェース方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06133374A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006094343A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | リモートコントロール装置及びテレビジョン放送受信装置。 |
JP2010219832A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Onkyo Corp | リモコン装置 |
US8253618B2 (en) | 2009-03-17 | 2012-08-28 | Onkyo Corporation | Remote controller |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4276228A patent/JPH06133374A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006094343A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Toshiba Corp | リモートコントロール装置及びテレビジョン放送受信装置。 |
JP2010219832A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Onkyo Corp | リモコン装置 |
US8253618B2 (en) | 2009-03-17 | 2012-08-28 | Onkyo Corporation | Remote controller |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7028265B2 (en) | Window display system and method for a computer system | |
JP4500447B2 (ja) | 遠隔制御される装置を含むシステム及び、装置の音声に基づく遠隔制御のための装置 | |
US20060066716A1 (en) | Integrated remote control device and method for controlling multiple devices | |
US7880813B2 (en) | Control device and control method with corresponding arrangement of image regions | |
JPH1042242A (ja) | 電子番組ガイド表示制御装置及びその方法 | |
US8212707B2 (en) | Remote control system and remote control signal processing method | |
US4571640A (en) | Video disc program branching system | |
KR101148712B1 (ko) | 리모트 콘트롤 시스템 및 리모트 콘트롤 시스템에 이용되는장치 | |
JPH06133374A (ja) | インターフェース方法及び装置 | |
JP2766238B2 (ja) | キャプション指向画面検索機能付きビデオcd再生装置 | |
JP2000312391A (ja) | 機器制御装置、制御装置、双方向リモコン装置および被制御装置 | |
US6208334B1 (en) | Text reading apparatus, text reading method and computer-readable medium storing text reading program | |
EP1259071B1 (en) | Method for modifying a user interface of a consumer electronic apparatus, corresponding consumer electronic apparatus | |
JP4473739B2 (ja) | 映像装置、及びそのメニュー操作方法 | |
JP3659661B2 (ja) | データ入力システム及びデータ入力装置 | |
KR100518843B1 (ko) | 디지털 티브이 및 그 epg 표시방법 | |
KR100247495B1 (ko) | 영상 표시기기의 음성인식 번역장치 제어방법 | |
US20030194202A1 (en) | Combination system and operation control method for controlling each of a plurality of devices through a single on-screen display | |
EP0605026A2 (en) | Data entry and display system | |
JP3647153B2 (ja) | 入力装置 | |
JPH0879647A (ja) | Av操作入力装置 | |
KR20000050398A (ko) | 영상표시기기의 사용자 인터페이스 | |
KR960015176B1 (ko) | 터치패널식 리모콘에서의 키입력처리장치와 그 방법 | |
KR100416551B1 (ko) | 부가 정보 디스플레이 방법 및 부가 정보 디스플레이기능을 갖는 영상처리 시스템 | |
KR950007606B1 (ko) | Tv수상기의 온스크린 표시방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020528 |