JPH06133351A - 通信制御システム - Google Patents
通信制御システムInfo
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- JPH06133351A JPH06133351A JP4277454A JP27745492A JPH06133351A JP H06133351 A JPH06133351 A JP H06133351A JP 4277454 A JP4277454 A JP 4277454A JP 27745492 A JP27745492 A JP 27745492A JP H06133351 A JPH06133351 A JP H06133351A
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- Japan
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- communication
- channel
- base station
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動通信の通信制御システムに関し、局所的
な通信トラフィックの集中や無線基地局に障害が発生し
た場合であっても、移動局が移動することなく確実に接
続できることを目的とする。 【構成】 チャネル管理手段12は、通信制御装置11
が無線回線制御局等の上位局及び移動局100との通信
で現在使用している通信チャネルを管理し、使用してい
る通信チャネルのチャネル数を出力する。送信電力指令
手段13はチャネル管理手段12からチャネル数を受け
て、チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、
逆にチャネル数が減少した場合には増大指令を出力す
る。増幅器15は送信電力指令手段13から減少指令が
あった場合には制御チャネルの送信電力の増幅を減少さ
せ、増大指令があった場合には制御チャネルの送信電力
の増幅を増大させる。
な通信トラフィックの集中や無線基地局に障害が発生し
た場合であっても、移動局が移動することなく確実に接
続できることを目的とする。 【構成】 チャネル管理手段12は、通信制御装置11
が無線回線制御局等の上位局及び移動局100との通信
で現在使用している通信チャネルを管理し、使用してい
る通信チャネルのチャネル数を出力する。送信電力指令
手段13はチャネル管理手段12からチャネル数を受け
て、チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、
逆にチャネル数が減少した場合には増大指令を出力す
る。増幅器15は送信電力指令手段13から減少指令が
あった場合には制御チャネルの送信電力の増幅を減少さ
せ、増大指令があった場合には制御チャネルの送信電力
の増幅を増大させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信の通信制御シス
テムに関し、特に移動通信における移動局と基地局との
間の通信を制御する通信制御システムに関する。
テムに関し、特に移動通信における移動局と基地局との
間の通信を制御する通信制御システムに関する。
【0002】近年、自動車・携帯・船舶・列車・飛行機
等の移動体を対象とする移動通信が実用化されつつあ
る。この移動通信では、通信可能な所定の範囲内におい
て通信を行うための場所が特定されないため、任意の場
所で通信を行うことができるという利点がある。したが
って、近年では急速に利用が高まりつつある。特に、昭
和54年にサービスが開始された800MHz帯の電波
を利用する自動車電話の普及は、高度情報社会にとって
は欠くことができないサービスになりつつある。
等の移動体を対象とする移動通信が実用化されつつあ
る。この移動通信では、通信可能な所定の範囲内におい
て通信を行うための場所が特定されないため、任意の場
所で通信を行うことができるという利点がある。したが
って、近年では急速に利用が高まりつつある。特に、昭
和54年にサービスが開始された800MHz帯の電波
を利用する自動車電話の普及は、高度情報社会にとって
は欠くことができないサービスになりつつある。
【0003】
【従来の技術】図6及び図7を参照して、従来の通信制
御システムについて説明する。なお、移動通信には自動
車電話、携帯電話、船舶電話、列車公衆電話及び飛行機
電話等があるが、説明を簡単にするために一般的な自動
車電話について説明する。
御システムについて説明する。なお、移動通信には自動
車電話、携帯電話、船舶電話、列車公衆電話及び飛行機
電話等があるが、説明を簡単にするために一般的な自動
車電話について説明する。
【0004】図6は、自動車電話回線網の一例を示す図
である。図において、自動車電話回線網は複数の層に階
層化されており、最上位の局階位から最下位の局階位ま
で順に、総括局(以下、「RC」と呼ぶ。)101,1
02、自動車電話交換局(以下、「AMC」と呼ぶ。)
111,112、無線回線制御局(以下、「MCS」と
呼ぶ。)121〜124、無線基地局(以下、「MB
S」と呼ぶ。)131〜13n,141〜14n,15
1〜15n,161〜16nから構成されている。な
お、図中、各局間の接続において、実線は通話回線(通
信チャネル)を、破線は共通線信号回線を、一点鎖線は
制御回線(制御チャネル)を、それぞれ示す。
である。図において、自動車電話回線網は複数の層に階
層化されており、最上位の局階位から最下位の局階位ま
で順に、総括局(以下、「RC」と呼ぶ。)101,1
02、自動車電話交換局(以下、「AMC」と呼ぶ。)
111,112、無線回線制御局(以下、「MCS」と
呼ぶ。)121〜124、無線基地局(以下、「MB
S」と呼ぶ。)131〜13n,141〜14n,15
1〜15n,161〜16nから構成されている。な
お、図中、各局間の接続において、実線は通話回線(通
信チャネル)を、破線は共通線信号回線を、一点鎖線は
制御回線(制御チャネル)を、それぞれ示す。
【0005】図では自動車電話回線網の一例として、R
C101にAMC111が接続され、このAMC111
にはMCS121,122が接続され、さらにMCS1
21にはMBS131〜13nが、MCS122にはM
BS141〜14nが接続されている。同様に、RC1
02にAMC112が接続され、このAMC112には
MCS123が接続され、さらにMCS123にはMB
S151〜15nが接続されている。なお、主に中小都
市区域等では、AMC112とMCS124との間、及
びMCS124とMBS161〜16nとの間では制御
回線で接続されている。AMC112とMBS161〜
16nとの間が通話回線で直接接続されている。
C101にAMC111が接続され、このAMC111
にはMCS121,122が接続され、さらにMCS1
21にはMBS131〜13nが、MCS122にはM
BS141〜14nが接続されている。同様に、RC1
02にAMC112が接続され、このAMC112には
MCS123が接続され、さらにMCS123にはMB
S151〜15nが接続されている。なお、主に中小都
市区域等では、AMC112とMCS124との間、及
びMCS124とMBS161〜16nとの間では制御
回線で接続されている。AMC112とMBS161〜
16nとの間が通話回線で直接接続されている。
【0006】RC101,102は、市外帯域制上、全
国を所定の区域に分割して自区域内と他区域との通話を
中継する。AMC111,112は、一般電話網との接
続、自動車電話相互の接続及び自動車電話発信通話に対
する課金処理を行う。MCS121〜124は、無線回
線の制御、指令、無線回線品質の管理を行うとともに、
無線基地局の監視制御及び有線回線の監視制御、並びに
これらの回線の試験等を行う。MBS131〜13n,
141〜14n,151〜15n,161〜16nは、
無線区間の各種信号の送受信、及び無線回線切替のため
の無線回線品質の監視等を行う。
国を所定の区域に分割して自区域内と他区域との通話を
中継する。AMC111,112は、一般電話網との接
続、自動車電話相互の接続及び自動車電話発信通話に対
する課金処理を行う。MCS121〜124は、無線回
線の制御、指令、無線回線品質の管理を行うとともに、
無線基地局の監視制御及び有線回線の監視制御、並びに
これらの回線の試験等を行う。MBS131〜13n,
141〜14n,151〜15n,161〜16nは、
無線区間の各種信号の送受信、及び無線回線切替のため
の無線回線品質の監視等を行う。
【0007】ここで、移動体すなわち自動車に無線通信
設備を設けたものを「移動局(以下、MSS)」と呼
び、無線区間の各種信号の送受信、無線チャネルの切り
替え、及び位置登録情報の送出等を行う。なお、MSS
100と、MBS131〜13n,141〜14n,1
51〜15n,161〜16nとの間の通信では、通信
及び通話を行うための通信チャネルと、MSS100の
識別番号や通信チャネル番号等の多種類のディジタル信
号を伝送する制御チャネルとが使用される。さらに、制
御チャネルには、着信を受けるための着信制御チャネル
と、発信を行うための発信制御チャネルとがある。
設備を設けたものを「移動局(以下、MSS)」と呼
び、無線区間の各種信号の送受信、無線チャネルの切り
替え、及び位置登録情報の送出等を行う。なお、MSS
100と、MBS131〜13n,141〜14n,1
51〜15n,161〜16nとの間の通信では、通信
及び通話を行うための通信チャネルと、MSS100の
識別番号や通信チャネル番号等の多種類のディジタル信
号を伝送する制御チャネルとが使用される。さらに、制
御チャネルには、着信を受けるための着信制御チャネル
と、発信を行うための発信制御チャネルとがある。
【0008】上記の網構成によって、MSS100から
発信して通話を行うには、例えば次に示すような手順で
各局間の通信接続が行われる。まず、MSS100が発
信制御チャネルを通じて発呼信号を出力する。この発呼
信号を受けたMBS、図ではMBS14nは制御回線を
通じて発呼信号をMCS122に通知する。MCS12
2は未使用の通信チャネルをサーチした後、制御回線を
通じてこのチャネル番号をMBS14nへ通知し、MB
S14nは上記発信制御チャネルを通じてMSS100
へ通知する。その後、MSS100とMBS14nとの
間は、上記チャネル番号を使用して通話を行う。
発信して通話を行うには、例えば次に示すような手順で
各局間の通信接続が行われる。まず、MSS100が発
信制御チャネルを通じて発呼信号を出力する。この発呼
信号を受けたMBS、図ではMBS14nは制御回線を
通じて発呼信号をMCS122に通知する。MCS12
2は未使用の通信チャネルをサーチした後、制御回線を
通じてこのチャネル番号をMBS14nへ通知し、MB
S14nは上記発信制御チャネルを通じてMSS100
へ通知する。その後、MSS100とMBS14nとの
間は、上記チャネル番号を使用して通話を行う。
【0009】次に、上記MBS131〜13n,141
〜14n,151〜15n,161〜16nの配置方法
について説明する。図7は図6に示す自動車電話回線網
の無線基地局における移動通信のゾーン構成の一例を示
す図である。図において、移動通信のゾーン構成は無線
ゾーンZ1〜Z4から構成されている。この無線ゾーン
Z1〜Z4はMBSごとに設けられ、一つのMBSでカ
バーするゾーンがサービスエリアよりも小さく、しかも
無線周波数を繰り返して使用する構成法である理想的な
「小ゾーン」方式の構成を示す。これらの各ゾーンの中
心からの距離が最も遠い所までの距離を「ゾーン半径」
と呼び、例えば5〜15〔Km〕程度である。なお、無
線周波数を繰り返し使用するために、各ゾーンは蜂の巣
状に六角形の形状をなしている。
〜14n,151〜15n,161〜16nの配置方法
について説明する。図7は図6に示す自動車電話回線網
の無線基地局における移動通信のゾーン構成の一例を示
す図である。図において、移動通信のゾーン構成は無線
ゾーンZ1〜Z4から構成されている。この無線ゾーン
Z1〜Z4はMBSごとに設けられ、一つのMBSでカ
バーするゾーンがサービスエリアよりも小さく、しかも
無線周波数を繰り返して使用する構成法である理想的な
「小ゾーン」方式の構成を示す。これらの各ゾーンの中
心からの距離が最も遠い所までの距離を「ゾーン半径」
と呼び、例えば5〜15〔Km〕程度である。なお、無
線周波数を繰り返し使用するために、各ゾーンは蜂の巣
状に六角形の形状をなしている。
【0010】無線ゾーンZ1の中心にはMBS131が
配置されている。同様に、無線ゾーンZ2,Z3,Z4
の中心にはMBS132,133,134がそれぞれ配
置されている。これらのMBS131〜134には、そ
れぞれ立地条件等に応じて、送受信用の有指向性アンテ
ナが数基設けられている。この有指向性アンテナは例え
ば中心軸から±30度の範囲で電波を送受信することが
できる性能を有し、この電界強度は距離の−3.5乗に
比例する。なお、MBS131〜134から出力される
送信電波の大きさは一般に等しく、かつ、一定である。
配置されている。同様に、無線ゾーンZ2,Z3,Z4
の中心にはMBS132,133,134がそれぞれ配
置されている。これらのMBS131〜134には、そ
れぞれ立地条件等に応じて、送受信用の有指向性アンテ
ナが数基設けられている。この有指向性アンテナは例え
ば中心軸から±30度の範囲で電波を送受信することが
できる性能を有し、この電界強度は距離の−3.5乗に
比例する。なお、MBS131〜134から出力される
送信電波の大きさは一般に等しく、かつ、一定である。
【0011】ところで、MSS100が着信制御チャネ
ルを通じて接続要求を受けた場合、MSS100は近傍
のMBS131〜134等から出力される制御チャネル
の受信電界強度を測定し、これらのうち最強のMBSを
選択して接続していた。
ルを通じて接続要求を受けた場合、MSS100は近傍
のMBS131〜134等から出力される制御チャネル
の受信電界強度を測定し、これらのうち最強のMBSを
選択して接続していた。
【0012】したがって、図に示すように、無線ゾーン
Z2,Z3,Z4の境界近傍であって、かつ、無線ゾー
ンZ3の領域内に位置するMSS100の場合では、M
BS133と接続する確率は一つのモデルによる試算に
よれば約70〔%〕、MBS132及びMBS134と
接続する確率が有指向性アンテナの方向によって10
〔%〕前後であった。
Z2,Z3,Z4の境界近傍であって、かつ、無線ゾー
ンZ3の領域内に位置するMSS100の場合では、M
BS133と接続する確率は一つのモデルによる試算に
よれば約70〔%〕、MBS132及びMBS134と
接続する確率が有指向性アンテナの方向によって10
〔%〕前後であった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多数の他のM
SSがMBS133と接続するというような局所的な通
信トラフィックの集中が発生している場合や、MBS1
33に障害が発生した場合には、上記MSS100が接
続を行おうとしても呼損となり通信接続ができないとい
う問題点があった。
SSがMBS133と接続するというような局所的な通
信トラフィックの集中が発生している場合や、MBS1
33に障害が発生した場合には、上記MSS100が接
続を行おうとしても呼損となり通信接続ができないとい
う問題点があった。
【0014】また、従来の通信制御システムでは送信電
波の強度が等しく、かつ、一定であるため、MSS10
0が移動しなければ他のMBSとの通信接続ができない
という問題点があった。
波の強度が等しく、かつ、一定であるため、MSS10
0が移動しなければ他のMBSとの通信接続ができない
という問題点があった。
【0015】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、局所的な通信トラフィックの集中や無線基地
局に障害が発生した場合であっても、移動局が移動する
ことなく確実に接続できる通信制御システムを、提供す
ることを目的とする。
のであり、局所的な通信トラフィックの集中や無線基地
局に障害が発生した場合であっても、移動局が移動する
ことなく確実に接続できる通信制御システムを、提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、図1に示すように、無線基地局10には通
信制御装置11、チャネル管理手段12、送信電力指令
手段13及び増幅器15から構成される。
するために、図1に示すように、無線基地局10には通
信制御装置11、チャネル管理手段12、送信電力指令
手段13及び増幅器15から構成される。
【0017】通信制御装置11は、無線回線制御局等の
上位局及び移動局100との通信を制御する。チャネル
管理手段12は、前記通信制御装置11において現在使
用している通信チャネルを管理し、前記通信チャネルの
チャネル数を出力する。送信電力指令手段13は、前記
チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、逆に
前記チャネル数が減少した場合には増大指令を出力す
る。増幅器15は、前記減少指令又は前記増大指令に応
じて、制御チャネルの送信電力を増幅する。
上位局及び移動局100との通信を制御する。チャネル
管理手段12は、前記通信制御装置11において現在使
用している通信チャネルを管理し、前記通信チャネルの
チャネル数を出力する。送信電力指令手段13は、前記
チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、逆に
前記チャネル数が減少した場合には増大指令を出力す
る。増幅器15は、前記減少指令又は前記増大指令に応
じて、制御チャネルの送信電力を増幅する。
【0018】
【作用】チャネル管理手段12は、通信制御装置11が
無線回線制御局等の上位局及び移動局100との通信お
いて現在使用している通信チャネルを管理し、使用して
いる通信チャネルのチャネル数を出力する。送信電力指
令手段13はチャネル管理手段12からチャネル数を受
けて、チャネル数が増加した場合には減少指令を出力
し、逆にチャネル数が減少した場合には増大指令を出力
する。増幅器15は送信電力指令手段13から減少指令
があった場合には制御チャネルの送信電力の増幅を減少
させ、増大指令があった場合には制御チャネルの送信電
力の増幅を増大させる。
無線回線制御局等の上位局及び移動局100との通信お
いて現在使用している通信チャネルを管理し、使用して
いる通信チャネルのチャネル数を出力する。送信電力指
令手段13はチャネル管理手段12からチャネル数を受
けて、チャネル数が増加した場合には減少指令を出力
し、逆にチャネル数が減少した場合には増大指令を出力
する。増幅器15は送信電力指令手段13から減少指令
があった場合には制御チャネルの送信電力の増幅を減少
させ、増大指令があった場合には制御チャネルの送信電
力の増幅を増大させる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図であ
る。図において、無線基地局10は、通信制御装置1
1、チャネル管理手段12、送信電力指令手段13、送
信器14、増幅器15、受信器16、アンテナ共用装置
17及びアンテナ18から構成される。
明する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図であ
る。図において、無線基地局10は、通信制御装置1
1、チャネル管理手段12、送信電力指令手段13、送
信器14、増幅器15、受信器16、アンテナ共用装置
17及びアンテナ18から構成される。
【0020】通信制御装置11は、無線回線制御局等の
上位局及び移動局100との通信を制御する。チャネル
管理手段12は、通信制御装置11において現在使用し
ている通信チャネルを管理し、使用している通信チャネ
ルのチャネル数を出力する。送信電力指令手段13は、
チャネル管理手段12から受けたチャネル数が増加した
場合には減少指令を出力し、逆にチャネル数が減少した
場合には増大指令を出力する。送信器14(TX)は、
無線回線制御局等から通信制御装置11を介して送られ
た制御チャネルのデータ信号等を無線通信用の送信信号
に変換して出力する。増幅器15は、減少指令又は増大
指令に応じて制御チャネルの送信電力を増幅する。受信
器(RX)16は、アンテナ18及びアンテナ共用装置
17を介して送られた無線通信用の受信信号を無線回線
制御局等で使用するデータ形式に変換して出力する。ア
ンテナ共用装置17は一つのアンテナ18で電波を送受
信するための合成器である。アンテナ18は例えば有指
向性アンテナであって、立地条件等に応じて数基設けら
れている。
上位局及び移動局100との通信を制御する。チャネル
管理手段12は、通信制御装置11において現在使用し
ている通信チャネルを管理し、使用している通信チャネ
ルのチャネル数を出力する。送信電力指令手段13は、
チャネル管理手段12から受けたチャネル数が増加した
場合には減少指令を出力し、逆にチャネル数が減少した
場合には増大指令を出力する。送信器14(TX)は、
無線回線制御局等から通信制御装置11を介して送られ
た制御チャネルのデータ信号等を無線通信用の送信信号
に変換して出力する。増幅器15は、減少指令又は増大
指令に応じて制御チャネルの送信電力を増幅する。受信
器(RX)16は、アンテナ18及びアンテナ共用装置
17を介して送られた無線通信用の受信信号を無線回線
制御局等で使用するデータ形式に変換して出力する。ア
ンテナ共用装置17は一つのアンテナ18で電波を送受
信するための合成器である。アンテナ18は例えば有指
向性アンテナであって、立地条件等に応じて数基設けら
れている。
【0021】なお、送信器14、増幅器15及び受信器
16は制御チャネル用のものであって、無線基地局10
で使用可能な通信チャネルの数に相当する数だけ別個に
存在する(図示せず)。また、チャネル管理手段12及
び送信電力指令手段13は、プロセッサを中心に構成さ
れている。さらに、上記無線回線制御局等は、図6に示
す自動車電話交換局(AMC)111,112又は無線
回線制御局(MCS)121〜124に相当する。
16は制御チャネル用のものであって、無線基地局10
で使用可能な通信チャネルの数に相当する数だけ別個に
存在する(図示せず)。また、チャネル管理手段12及
び送信電力指令手段13は、プロセッサを中心に構成さ
れている。さらに、上記無線回線制御局等は、図6に示
す自動車電話交換局(AMC)111,112又は無線
回線制御局(MCS)121〜124に相当する。
【0022】次に、第1の実施例の動作について説明す
る。なお、移動通信には自動車電話、携帯電話、船舶電
話、列車公衆電話及び飛行機電話等があるが、以下説明
を簡単にするために一般的な自動車電話について説明す
る。
る。なお、移動通信には自動車電話、携帯電話、船舶電
話、列車公衆電話及び飛行機電話等があるが、以下説明
を簡単にするために一般的な自動車電話について説明す
る。
【0023】まず、移動局100から発信して通信等を
行うには、次に示すような手順で各局間の通信接続が行
われる。すなわち、移動局100が発信制御チャネルを
通じて発呼信号を出力する。この発呼信号をアンテナ1
8で受けた無線基地局10は、アンテナ共用装置17を
介して受信器16で無線回線制御局等で使用するデータ
形式に変換し、通信制御装置11から制御回線を通じて
発呼信号を無線回線制御局等に通知する。この上位局で
ある無線回線制御局等は未使用の通信チャネルをサーチ
した後、制御回線を通じて通信チャネルのチャネル番号
を無線基地局10へ通知する。無線基地局10は上記発
信制御チャネルを通信制御装置11で受けて、送信器1
4へ通知する。送信器14は上記チャネル番号を無線通
信用の送信信号に変換して出力する。また、増幅器15
によって所定の電力に増幅された後、アンテナ共用装置
17及びアンテナ18を介し、発信制御チャネルを通じ
て移動局100へ通知する。その後、移動局100と無
線基地局10との間は、上記チャネル番号を使用して通
信等を行う。
行うには、次に示すような手順で各局間の通信接続が行
われる。すなわち、移動局100が発信制御チャネルを
通じて発呼信号を出力する。この発呼信号をアンテナ1
8で受けた無線基地局10は、アンテナ共用装置17を
介して受信器16で無線回線制御局等で使用するデータ
形式に変換し、通信制御装置11から制御回線を通じて
発呼信号を無線回線制御局等に通知する。この上位局で
ある無線回線制御局等は未使用の通信チャネルをサーチ
した後、制御回線を通じて通信チャネルのチャネル番号
を無線基地局10へ通知する。無線基地局10は上記発
信制御チャネルを通信制御装置11で受けて、送信器1
4へ通知する。送信器14は上記チャネル番号を無線通
信用の送信信号に変換して出力する。また、増幅器15
によって所定の電力に増幅された後、アンテナ共用装置
17及びアンテナ18を介し、発信制御チャネルを通じ
て移動局100へ通知する。その後、移動局100と無
線基地局10との間は、上記チャネル番号を使用して通
信等を行う。
【0024】また、移動局100が着信して通信等を行
うには、次に示すような手順で各局間の通信接続が行わ
れる。すなわち、無線回線制御局等から制御回線を通じ
て呼出信号を受けた通信制御装置11は、送信器14へ
通知する。送信器14はこの呼出信号を無線通信用の送
信信号に変換して出力する。また、増幅器15によって
所定の電力に増幅された後、アンテナ共用装置17及び
アンテナ18を介し、着信制御チャネルを通じて移動局
100へ通知する。移動局100は上記呼出信号を受け
ると、着信制御チャネルを通じて対応する応答信号を出
力する。以下、発呼信号が呼出信号に、発信制御チャネ
ルが着信制御チャネルにそれぞれ変わることを除いて、
上記発呼信号の場合と同様な手続によって通信接続がな
され、通信等を行うことができる。
うには、次に示すような手順で各局間の通信接続が行わ
れる。すなわち、無線回線制御局等から制御回線を通じ
て呼出信号を受けた通信制御装置11は、送信器14へ
通知する。送信器14はこの呼出信号を無線通信用の送
信信号に変換して出力する。また、増幅器15によって
所定の電力に増幅された後、アンテナ共用装置17及び
アンテナ18を介し、着信制御チャネルを通じて移動局
100へ通知する。移動局100は上記呼出信号を受け
ると、着信制御チャネルを通じて対応する応答信号を出
力する。以下、発呼信号が呼出信号に、発信制御チャネ
ルが着信制御チャネルにそれぞれ変わることを除いて、
上記発呼信号の場合と同様な手続によって通信接続がな
され、通信等を行うことができる。
【0025】こうして、無線基地局10と移動局100
との間で通信等のために使用される通信チャネルは、通
信制御装置11がチャネル番号としてチャネル管理手段
12に出力する。チャネル管理手段12はこのチャネル
番号を受けて、現在無線基地局10で使用している通信
チャネルのチャネル数を管理するとともに、送信電力指
令手段13へ出力する。送信電力指令手段13はチャネ
ル管理手段12から出力されたチャネル数を監視し、チ
ャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、逆に通
信チャネル数が減少した場合には増大指令を出力する。
この減少指令又は増大指令に対応して、増幅器15は送
信電力指令手段13から減少指令があった場合には制御
チャネルの送信電力の増幅を減少させ、増大指令があっ
た場合には制御チャネルの送信電力の増幅を増大させ
る。
との間で通信等のために使用される通信チャネルは、通
信制御装置11がチャネル番号としてチャネル管理手段
12に出力する。チャネル管理手段12はこのチャネル
番号を受けて、現在無線基地局10で使用している通信
チャネルのチャネル数を管理するとともに、送信電力指
令手段13へ出力する。送信電力指令手段13はチャネ
ル管理手段12から出力されたチャネル数を監視し、チ
ャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、逆に通
信チャネル数が減少した場合には増大指令を出力する。
この減少指令又は増大指令に対応して、増幅器15は送
信電力指令手段13から減少指令があった場合には制御
チャネルの送信電力の増幅を減少させ、増大指令があっ
た場合には制御チャネルの送信電力の増幅を増大させ
る。
【0026】したがって、無線基地局10の制御チャネ
ルの送信電力が減少した場合にはアンテナ18から一定
距離の地点では電界強度も減少するため、制御チャネル
の受信電界強度を測定して最強の無線基地局を選択して
接続する移動局100は他の無線基地局を選択して接続
する。逆に、制御チャネルの送信電力が増大した場合に
はアンテナ18から一定距離の地点では電界強度も増加
するため、移動局100は無線基地局10を選択して接
続する。こうして、局所的な通信トラフィックの集中や
無線基地局に障害が発生した場合は、制御チャネルの送
信電力を下げることにより、これ以上の通信トラフィッ
クの集中を防止することができる。電界強度に応じて移
動局100は移動することなく確実に近隣のいずれかの
無線基地局と通信接続を行うことができる。
ルの送信電力が減少した場合にはアンテナ18から一定
距離の地点では電界強度も減少するため、制御チャネル
の受信電界強度を測定して最強の無線基地局を選択して
接続する移動局100は他の無線基地局を選択して接続
する。逆に、制御チャネルの送信電力が増大した場合に
はアンテナ18から一定距離の地点では電界強度も増加
するため、移動局100は無線基地局10を選択して接
続する。こうして、局所的な通信トラフィックの集中や
無線基地局に障害が発生した場合は、制御チャネルの送
信電力を下げることにより、これ以上の通信トラフィッ
クの集中を防止することができる。電界強度に応じて移
動局100は移動することなく確実に近隣のいずれかの
無線基地局と通信接続を行うことができる。
【0027】次に、小ゾーン構成における通信チャネル
の干渉を防止するための実施例について説明する。図2
は、本発明の第2の実施例を示す図である。なお、図1
と同一の要素には同一番号を付し、説明を省略する。ま
た、各局間の通信接続手順も同様であるので、第1の実
施例とは異なる点について説明する。
の干渉を防止するための実施例について説明する。図2
は、本発明の第2の実施例を示す図である。なお、図1
と同一の要素には同一番号を付し、説明を省略する。ま
た、各局間の通信接続手順も同様であるので、第1の実
施例とは異なる点について説明する。
【0028】図において、チャネル管理手段12aは通
信制御装置11及び後述する干渉検出手段21から出力
されるチャネル番号を受けて、現在無線基地局20で使
用している通信チャネル及び近隣の無線基地局で使用さ
れている通信チャネルのチャネル数を管理するととも
に、送信電力指令手段13へ出力する。干渉検出手段2
1は、アンテナ18及びアンテナ共用装置17を介して
入力された未使用の通信チャネルの干渉量を常時測定
し、所定の干渉量を超えた場合には使用している通信チ
ャネルとして、このチャネル番号を出力する。無線基地
局20は、図1の無線基地局10に、上記チャネル管理
手段12a及び干渉検出手段21を備えた無線基地局で
ある。
信制御装置11及び後述する干渉検出手段21から出力
されるチャネル番号を受けて、現在無線基地局20で使
用している通信チャネル及び近隣の無線基地局で使用さ
れている通信チャネルのチャネル数を管理するととも
に、送信電力指令手段13へ出力する。干渉検出手段2
1は、アンテナ18及びアンテナ共用装置17を介して
入力された未使用の通信チャネルの干渉量を常時測定
し、所定の干渉量を超えた場合には使用している通信チ
ャネルとして、このチャネル番号を出力する。無線基地
局20は、図1の無線基地局10に、上記チャネル管理
手段12a及び干渉検出手段21を備えた無線基地局で
ある。
【0029】まず、小ゾーン構成における通信チャネル
の干渉について説明する。無線基地局20と移動局10
0との間で使用される通信チャネルのチャネル周波数
は、近年「ダイナミックチャネル割当法(以下、単に
「ダイナミック法」と呼ぶ。)」によって割り当てらる
ことが検討されている。このダイナミック法は、各ゾー
ンに固有の周波数を割り当てる「固定チャネル割当法
(以下、単に「固定法」と呼ぶ。)」と対比される割当
法であって、通信チャネルの割り当てを必要に応じて時
間的に変化させる方法である。したがって、固定法より
も効率がよくなるという利点がある。しかし、同一の通
信チャネルが近隣する無線基地局で割り当てられ、干渉
を起こす可能性が高まるため、チャネル割り当てのため
の制御が必要となる。干渉検出手段21は、こうした通
信チャネルの干渉を予め検出して干渉を防ぐための手段
である。
の干渉について説明する。無線基地局20と移動局10
0との間で使用される通信チャネルのチャネル周波数
は、近年「ダイナミックチャネル割当法(以下、単に
「ダイナミック法」と呼ぶ。)」によって割り当てらる
ことが検討されている。このダイナミック法は、各ゾー
ンに固有の周波数を割り当てる「固定チャネル割当法
(以下、単に「固定法」と呼ぶ。)」と対比される割当
法であって、通信チャネルの割り当てを必要に応じて時
間的に変化させる方法である。したがって、固定法より
も効率がよくなるという利点がある。しかし、同一の通
信チャネルが近隣する無線基地局で割り当てられ、干渉
を起こす可能性が高まるため、チャネル割り当てのため
の制御が必要となる。干渉検出手段21は、こうした通
信チャネルの干渉を予め検出して干渉を防ぐための手段
である。
【0030】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。なお、第1の実施例と同様に自動車電話についてで
あって、干渉を防止するための動作について説明する。
こうして、無線基地局20と移動局100との間で通信
等のために使用される通信チャネルは、通信制御装置1
1がチャネル番号としてチャネル管理手段12aに出力
する。また、干渉検出手段21がアンテナ18及びアン
テナ共用装置17を介して入力された未使用の通信チャ
ネルの干渉量を測定し、所定の干渉量を超えた場合には
使用している通信チャネルとして、このチャネル番号を
出力する。チャネル管理手段12aは通信制御装置11
及び干渉検出手段21から出力されたチャネル番号を受
けて、現在無線基地局20で使用している通信チャネル
のチャネル数を管理するとともに、送信電力指令手段1
3へ出力する。送信電力指令手段13はチャネル管理手
段12aから出力されたチャネル数を監視し、チャネル
数が増加した場合には減少指令を出力し、逆に通信チャ
ネル数が減少した場合には増大指令を出力する。この減
少指令又は増大指令に対応して、増幅器15は送信電力
指令手段13から減少指令があった場合には制御チャネ
ルの送信電力の増幅を減少させ、増大指令があった場合
には制御チャネルの送信電力の増幅を増大させる。
る。なお、第1の実施例と同様に自動車電話についてで
あって、干渉を防止するための動作について説明する。
こうして、無線基地局20と移動局100との間で通信
等のために使用される通信チャネルは、通信制御装置1
1がチャネル番号としてチャネル管理手段12aに出力
する。また、干渉検出手段21がアンテナ18及びアン
テナ共用装置17を介して入力された未使用の通信チャ
ネルの干渉量を測定し、所定の干渉量を超えた場合には
使用している通信チャネルとして、このチャネル番号を
出力する。チャネル管理手段12aは通信制御装置11
及び干渉検出手段21から出力されたチャネル番号を受
けて、現在無線基地局20で使用している通信チャネル
のチャネル数を管理するとともに、送信電力指令手段1
3へ出力する。送信電力指令手段13はチャネル管理手
段12aから出力されたチャネル数を監視し、チャネル
数が増加した場合には減少指令を出力し、逆に通信チャ
ネル数が減少した場合には増大指令を出力する。この減
少指令又は増大指令に対応して、増幅器15は送信電力
指令手段13から減少指令があった場合には制御チャネ
ルの送信電力の増幅を減少させ、増大指令があった場合
には制御チャネルの送信電力の増幅を増大させる。
【0031】したがって、近隣する複数の無線基地局と
の間において通信チャネルの干渉が発生した場合は、使
用している通信チャネルとして管理するように構成した
ので、通信チャネルの干渉を防止することができる。ま
た、干渉のある通信チャネルを含む、使用している通信
チャネルのチャネル数が増加した場合には、制御チャネ
ルの送信電力を下げることにより、これ以上の通信トラ
フィックの集中を防止することができる。電界強度に応
じて移動局100は移動することなく確実にいずれかの
無線基地局と通信接続を行うことができる。
の間において通信チャネルの干渉が発生した場合は、使
用している通信チャネルとして管理するように構成した
ので、通信チャネルの干渉を防止することができる。ま
た、干渉のある通信チャネルを含む、使用している通信
チャネルのチャネル数が増加した場合には、制御チャネ
ルの送信電力を下げることにより、これ以上の通信トラ
フィックの集中を防止することができる。電界強度に応
じて移動局100は移動することなく確実にいずれかの
無線基地局と通信接続を行うことができる。
【0032】次に、所定の区域内に位置する複数の無線
基地局を総括的に管理する方法について説明する。図3
は、本発明の第3の実施例を示す図である。図におい
て、本発明の通信制御システムはトラフィック制御局3
0と、トラフィック制御局30が管轄する無線基地局5
1,52,・・・,5nとから構成される。なお、無線
基地局51,52,・・・,5nは、図1に示す無線基
地局10又は図2に示す無線基地局20に相当する。
基地局を総括的に管理する方法について説明する。図3
は、本発明の第3の実施例を示す図である。図におい
て、本発明の通信制御システムはトラフィック制御局3
0と、トラフィック制御局30が管轄する無線基地局5
1,52,・・・,5nとから構成される。なお、無線
基地局51,52,・・・,5nは、図1に示す無線基
地局10又は図2に示す無線基地局20に相当する。
【0033】トラフィック制御局30は図6に示す自動
車電話交換局(AMC)111,112又は無線回線制
御局(MCS)121〜124に相当する上位局であっ
て、使用チャネル監視手段31、記憶手段32及び出力
制御指令手段33から構成される。
車電話交換局(AMC)111,112又は無線回線制
御局(MCS)121〜124に相当する上位局であっ
て、使用チャネル監視手段31、記憶手段32及び出力
制御指令手段33から構成される。
【0034】使用チャネル監視手段31は、複数の無線
基地局51,52,・・・,5nで使用している通信チ
ャネルを監視し、この通信チャネルのチャネル番号を出
力する。記憶手段32は、複数の無線基地局51,5
2,・・・,5nの位置及び立地条件等のデータを記憶
する。出力制御指令手段33は、使用チャネル監視手段
31から出力されたチャネル番号と、記憶手段32から
出力された複数の無線基地局51,52,・・・,5n
の位置及び立地条件等のデータとに応じて、複数の無線
基地局51,52,・・・,5nのうち少なくとも一つ
に減少指令又は増大指令を出力する。
基地局51,52,・・・,5nで使用している通信チ
ャネルを監視し、この通信チャネルのチャネル番号を出
力する。記憶手段32は、複数の無線基地局51,5
2,・・・,5nの位置及び立地条件等のデータを記憶
する。出力制御指令手段33は、使用チャネル監視手段
31から出力されたチャネル番号と、記憶手段32から
出力された複数の無線基地局51,52,・・・,5n
の位置及び立地条件等のデータとに応じて、複数の無線
基地局51,52,・・・,5nのうち少なくとも一つ
に減少指令又は増大指令を出力する。
【0035】次に、第3の実施例の動作について説明す
る。使用チャネル監視手段31は、複数の無線基地局5
1,52,・・・,5nに設置されている通信制御装置
を介して、無線又は有線により常時使用している通信チ
ャネルのチャネル番号を受けて、このチャネル番号を出
力制御指令手段33へ出力する。出力制御指令手段33
は、使用チャネル監視手段31から出力されたチャネル
番号と、記憶手段32から出力された複数の無線基地局
51,52,・・・,5nの位置及び立地条件等のデー
タとに応じて、複数の無線基地局51,52,・・・,
5nのうち少なくとも一つに減少指令又は増大指令を出
力する。
る。使用チャネル監視手段31は、複数の無線基地局5
1,52,・・・,5nに設置されている通信制御装置
を介して、無線又は有線により常時使用している通信チ
ャネルのチャネル番号を受けて、このチャネル番号を出
力制御指令手段33へ出力する。出力制御指令手段33
は、使用チャネル監視手段31から出力されたチャネル
番号と、記憶手段32から出力された複数の無線基地局
51,52,・・・,5nの位置及び立地条件等のデー
タとに応じて、複数の無線基地局51,52,・・・,
5nのうち少なくとも一つに減少指令又は増大指令を出
力する。
【0036】例えば、移動局100が無線基地局51,
52の近傍であって、無線基地局51のゾーン内に位置
するとき、無線基地局51において局所的な通信トラフ
ィックの集中が発生した場合、無線基地局51,52は
使用している通信チャネルのチャネル番号を使用チャネ
ル監視手段31へ送る。使用チャネル監視手段31はこ
のチャネル番号を出力制御指令手段33へ送る。出力制
御指令手段33は記憶手段32に記憶された無線基地局
51,52の位置及び立地条件等のデータを参照して、
無線基地局51に対しては減少指令を送り、無線基地局
52に対しては増大指令を送る。
52の近傍であって、無線基地局51のゾーン内に位置
するとき、無線基地局51において局所的な通信トラフ
ィックの集中が発生した場合、無線基地局51,52は
使用している通信チャネルのチャネル番号を使用チャネ
ル監視手段31へ送る。使用チャネル監視手段31はこ
のチャネル番号を出力制御指令手段33へ送る。出力制
御指令手段33は記憶手段32に記憶された無線基地局
51,52の位置及び立地条件等のデータを参照して、
無線基地局51に対しては減少指令を送り、無線基地局
52に対しては増大指令を送る。
【0037】したがって、移動局100は局所的な通信
トラフィックの集中により無線基地局51と通信接続で
きなくても、無線基地局52と通信接続できるので、移
動局100は移動することなく確実にいずれかの無線基
地局と通信接続を行うことができる。
トラフィックの集中により無線基地局51と通信接続で
きなくても、無線基地局52と通信接続できるので、移
動局100は移動することなく確実にいずれかの無線基
地局と通信接続を行うことができる。
【0038】図4は、本発明の第4の実施例を示す図で
ある。図において、本発明の通信制御システムはトラフ
ィック制御局40と、トラフィック制御局40が管轄す
る無線基地局51,52,・・・,5nとから構成され
る。なお、無線基地局51,52,・・・,5nは、図
1に示す無線基地局10又は図2に示す無線基地局20
に相当する。
ある。図において、本発明の通信制御システムはトラフ
ィック制御局40と、トラフィック制御局40が管轄す
る無線基地局51,52,・・・,5nとから構成され
る。なお、無線基地局51,52,・・・,5nは、図
1に示す無線基地局10又は図2に示す無線基地局20
に相当する。
【0039】トラフィック制御局40は図6に示す自動
車電話交換局(AMC)111,112又は無線回線制
御局(MCS)121〜124に相当する上位局であっ
て、障害検出手段41、記憶手段32及び出力制御指令
手段42から構成される。なお、記憶手段32は図3と
同一要素であるので説明を省略する。
車電話交換局(AMC)111,112又は無線回線制
御局(MCS)121〜124に相当する上位局であっ
て、障害検出手段41、記憶手段32及び出力制御指令
手段42から構成される。なお、記憶手段32は図3と
同一要素であるので説明を省略する。
【0040】障害検出手段41は、複数の無線基地局5
1,52,・・・,5nのうち障害が発生した無線基地
局を監視する。出力制御指令手段42は、障害検出手段
41から通知された無線基地局と、記憶手段32から出
力された複数の無線基地局51,52,・・・,5nの
位置及び立地条件等のデータとに応じて、複数の無線基
地局51,52,・・・,5nのうち少なくとも一つに
減少指令又は増大指令を出力する。
1,52,・・・,5nのうち障害が発生した無線基地
局を監視する。出力制御指令手段42は、障害検出手段
41から通知された無線基地局と、記憶手段32から出
力された複数の無線基地局51,52,・・・,5nの
位置及び立地条件等のデータとに応じて、複数の無線基
地局51,52,・・・,5nのうち少なくとも一つに
減少指令又は増大指令を出力する。
【0041】次に、第4の実施例の動作について説明す
る。障害検出手段41は、例えば最初に制御回線(制御
チャネル)を通じて障害が発生していないことを示す確
認信号を送る。この確認信号を受けた複数の無線基地局
51,52,・・・,5nは、対応する応答信号を障害
検出手段41へ送る。もし、所定の期間内にこの応答信
号が送られなかった場合、あるいは障害発生を示す応答
信号を受けた場合、障害検出手段41は対応する無線基
地局に障害が発生したと判断し、出力制御指令手段42
へ通知する。出力制御指令手段42は、障害検出手段4
1から通知された無線基地局と、記憶手段32から出力
された複数の無線基地局51,52,・・・,5nの位
置及び立地条件等のデータとに応じて、複数の無線基地
局51,52,・・・,5nのうち少なくとも一つに減
少指令又は増大指令を出力する。
る。障害検出手段41は、例えば最初に制御回線(制御
チャネル)を通じて障害が発生していないことを示す確
認信号を送る。この確認信号を受けた複数の無線基地局
51,52,・・・,5nは、対応する応答信号を障害
検出手段41へ送る。もし、所定の期間内にこの応答信
号が送られなかった場合、あるいは障害発生を示す応答
信号を受けた場合、障害検出手段41は対応する無線基
地局に障害が発生したと判断し、出力制御指令手段42
へ通知する。出力制御指令手段42は、障害検出手段4
1から通知された無線基地局と、記憶手段32から出力
された複数の無線基地局51,52,・・・,5nの位
置及び立地条件等のデータとに応じて、複数の無線基地
局51,52,・・・,5nのうち少なくとも一つに減
少指令又は増大指令を出力する。
【0042】例えば、移動局100が無線基地局51,
52の近傍であって、無線基地局51のゾーン内に位置
するとき、無線基地局51において障害が発生したため
に通信不能になった場合、障害検出手段41は上記応答
信号により無線基地局51に障害が発生したことを判断
し、出力制御指令手段42へ通知する。出力制御指令手
段42は記憶手段32に記憶された無線基地局51,5
2の位置及び立地条件等のデータを参照して、無線基地
局52に対しては増大指令を送る。
52の近傍であって、無線基地局51のゾーン内に位置
するとき、無線基地局51において障害が発生したため
に通信不能になった場合、障害検出手段41は上記応答
信号により無線基地局51に障害が発生したことを判断
し、出力制御指令手段42へ通知する。出力制御指令手
段42は記憶手段32に記憶された無線基地局51,5
2の位置及び立地条件等のデータを参照して、無線基地
局52に対しては増大指令を送る。
【0043】したがって、移動局100は局所的な障害
発生により無線基地局51と通信接続できなくても、無
線基地局52と通信接続できるので、移動局100は移
動することなく確実にいずれかの無線基地局と通信接続
を行うことができる。
発生により無線基地局51と通信接続できなくても、無
線基地局52と通信接続できるので、移動局100は移
動することなく確実にいずれかの無線基地局と通信接続
を行うことができる。
【0044】図5は、本発明の処理手順を示すフローチ
ャートである。このフローチャートは図1又は図2に示
す送信電力指令手段13の処理手順を示す。図におい
て、Sの後に続く数字はステップ番号を示す。 〔S1〕使用チャネル数を取得する。具体的には、図1
又は図2においてチャネル管理手段12から現在通信制
御装置11等で使用されている通信チャネルのチャネル
数を取得する。 〔S2〕通信トラフィックの推移を判別する。すなわ
ち、ステップS1で取得したチャネル数がどのように変
化したかを判別する。もし、取得したチャネル数が増加
した場合はステップS3に進み、変化しない場合はステ
ップS4に進み、減少した場合はステップS5に進む。 〔S3〕増加したチャネル数に応じて電力を減少させる
ための設定を行う。 〔S4〕電力をそのまま維持するための設定を行う。 〔S5〕減少したチャネル数に応じて電力を増大させる
ための設定を行う。 〔S6〕ステップS3〜ステップS5で設定された値に
応じて電力制御信号を指令する。
ャートである。このフローチャートは図1又は図2に示
す送信電力指令手段13の処理手順を示す。図におい
て、Sの後に続く数字はステップ番号を示す。 〔S1〕使用チャネル数を取得する。具体的には、図1
又は図2においてチャネル管理手段12から現在通信制
御装置11等で使用されている通信チャネルのチャネル
数を取得する。 〔S2〕通信トラフィックの推移を判別する。すなわ
ち、ステップS1で取得したチャネル数がどのように変
化したかを判別する。もし、取得したチャネル数が増加
した場合はステップS3に進み、変化しない場合はステ
ップS4に進み、減少した場合はステップS5に進む。 〔S3〕増加したチャネル数に応じて電力を減少させる
ための設定を行う。 〔S4〕電力をそのまま維持するための設定を行う。 〔S5〕減少したチャネル数に応じて電力を増大させる
ための設定を行う。 〔S6〕ステップS3〜ステップS5で設定された値に
応じて電力制御信号を指令する。
【0045】上記の説明では、送信電力指令手段13は
通信制御装置11等で使用している通信チャネルのチャ
ネル数の増減に応じて指令を出力するように構成した
が、無線基地局の立地条件やアンテナ高などの電波伝播
環境に応じて指令を出力するように構成してもよい。
通信制御装置11等で使用している通信チャネルのチャ
ネル数の増減に応じて指令を出力するように構成した
が、無線基地局の立地条件やアンテナ高などの電波伝播
環境に応じて指令を出力するように構成してもよい。
【0046】また、送信電力指令手段13は制御チャネ
ルの送信電力に応じて、移動局100に割り当てる通信
チャネルの送信電力を制御する増幅器へ指令を出力する
ように構成してもよい。
ルの送信電力に応じて、移動局100に割り当てる通信
チャネルの送信電力を制御する増幅器へ指令を出力する
ように構成してもよい。
【0047】こうすることによって、地理的条件又は電
力条件に応じて、制御チャネル又は通信チャネルの送信
電力をより最適に制御することができる。
力条件に応じて、制御チャネル又は通信チャネルの送信
電力をより最適に制御することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、チャネ
ル管理手段が現在使用している通信チャネルを管理する
とともにそのチャネル数を出力し、送信電力指令手段が
使用チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、
逆に使用チャネル数が減少した場合には増大指令を出力
し、この減少指令又は増大指令に応じて増幅器が制御チ
ャネルの送信電力を増幅するように構成したので、移動
局は局所的な通信トラフィックの集中や無線基地局に障
害が発生した場合であっても、他の無線基地局と確実に
通信接続することができる。
ル管理手段が現在使用している通信チャネルを管理する
とともにそのチャネル数を出力し、送信電力指令手段が
使用チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、
逆に使用チャネル数が減少した場合には増大指令を出力
し、この減少指令又は増大指令に応じて増幅器が制御チ
ャネルの送信電力を増幅するように構成したので、移動
局は局所的な通信トラフィックの集中や無線基地局に障
害が発生した場合であっても、他の無線基地局と確実に
通信接続することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図5】本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】自動車電話回線網の一例を示す図である。
【図7】移動通信のゾーン構成の一例を示す図である。
10 無線基地局(MBS) 11 通信制御装置 12 チャネル管理手段 13 送信電力指令手段 14 送信器 15 増幅器 16 受信器 17 アンテナ共用装置 18 アンテナ 100 移動局(MSS)
Claims (6)
- 【請求項1】 移動局と基地局との間の通信を制御する
通信制御システムにおいて、 無線回線制御局等の上位局及び移動局(100)との通
信を制御する通信制御装置(11)と、 前記通信制御装置(11)において現在使用している通
信チャネルを管理し、前記通信チャネルのチャネル数を
出力するチャネル管理手段(12)と、 前記チャネル数が増加した場合には減少指令を出力し、
逆に前記チャネル数が減少した場合には増大指令を出力
する送信電力指令手段(13)と、 前記減少指令又は前記増大指令に応じて、制御チャネル
の送信電力を増幅する増幅器(15)と、 を備えた無線基地局(10)を有することを特徴とする
通信制御システム。 - 【請求項2】 未使用の通信チャネルの干渉量を測定
し、所定の干渉量を超えた場合には使用している通信チ
ャネルとして、このチャネル番号を前記チャネル管理手
段(12)へ出力する干渉検出手段(21)を、さらに
有することを特徴とする請求項1記載の通信制御システ
ム。 - 【請求項3】 前記送信電力指令手段(13)は、前記
無線基地局(10)を含む無線基地局の立地条件やアン
テナ高などの電波伝播環境に応じて、前記減少指令又は
前記増大指令を出力するように構成したことを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の通信制御システム。 - 【請求項4】 前記送信電力指令手段(13)は、前記
移動局(100)に割り当てる通信チャネルの送信電力
を、制御チャネルの送信電力に応じて前記減少指令又は
前記増大指令を出力するように構成したことを特徴とす
る請求項1又は請求項2記載の通信制御システム。 - 【請求項5】 前記無線基地局(10)等の複数の無線
基地局で使用している通信チャネルを監視し、前記通信
チャネルのチャネル番号を出力する使用チャネル監視手
段(31)と、 前記無線基地局(10)等の複数の無線基地局の位置及
び立地条件等のデータを記憶する記憶手段(32)と、 前記チャネル番号と、前記無線基地局(10)等の複数
の無線基地局の位置及び立地条件等のデータとに応じ
て、前記無線基地局(10)等の複数の無線基地局のう
ち少なくとも一つに前記減少指令又は前記増大指令を出
力する出力制御指令手段(33)と、 を備えたトラフィック制御局(30)を、さらに有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信制御
システム。 - 【請求項6】 前記無線基地局(10)等の複数の無線
基地局のうち、障害が発生した無線基地局を検出する障
害検出手段(41)と、 前記無線基地局(10)等の複数の無線基地局の位置及
び立地条件等のデータを記憶する記憶手段(32)と、 前記障害が発生した無線基地局と、前記無線基地局(1
0)等の複数の無線基地局の位置及び立地条件等のデー
タとに応じて、前記無線基地局(10)等の複数の無線
基地局のうち少なくとも一つに前記減少指令又は前記増
大指令を出力する出力制御指令手段(42)と、 を備えたトラフィック制御局(40)を、さらに有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信制御
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4277454A JPH06133351A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 通信制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4277454A JPH06133351A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 通信制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06133351A true JPH06133351A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17583812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4277454A Withdrawn JPH06133351A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 通信制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06133351A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-10-15 JP JP4277454A patent/JPH06133351A/ja not_active Withdrawn
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---|---|---|---|
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