JPH06130547A - 写真用塗布液の脱泡方法 - Google Patents
写真用塗布液の脱泡方法Info
- Publication number
- JPH06130547A JPH06130547A JP28302992A JP28302992A JPH06130547A JP H06130547 A JPH06130547 A JP H06130547A JP 28302992 A JP28302992 A JP 28302992A JP 28302992 A JP28302992 A JP 28302992A JP H06130547 A JPH06130547 A JP H06130547A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高粘度の写真用塗布液の脱泡を可能とする脱
泡方法の提供。 【構成】 調液釜10(密閉容器)内に高粘度塗布液を収
め、撹拌翼11によって撹拌しつつ真空ポンプP(12)に
よって減圧して液中泡の浮上分離をはかったのち、超音
波発振器15によって超音波照射を行いながら加圧ポンプ
P(13)によって加圧し、塗布液中に残った気泡の液中
への溶解をはかることで、脱泡を完成する。
泡方法の提供。 【構成】 調液釜10(密閉容器)内に高粘度塗布液を収
め、撹拌翼11によって撹拌しつつ真空ポンプP(12)に
よって減圧して液中泡の浮上分離をはかったのち、超音
波発振器15によって超音波照射を行いながら加圧ポンプ
P(13)によって加圧し、塗布液中に残った気泡の液中
への溶解をはかることで、脱泡を完成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真用塗布液を塗布装置
で塗布する際の塗布品質を改良するために、調液釜また
は送液ライン上に設けた槽内の塗布液、特に高粘度の塗
布液に含まれる気泡を脱泡除去する写真用塗布液の脱泡
方法に関するものである。
で塗布する際の塗布品質を改良するために、調液釜また
は送液ライン上に設けた槽内の塗布液、特に高粘度の塗
布液に含まれる気泡を脱泡除去する写真用塗布液の脱泡
方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】一般に感光性塗布液等の塗布液を基材に
塗布する際、塗布液中に混存する気泡を除去しておく必
要がある。塗布液中に気泡が含まれていると、塗布膜上
に気泡による縦すじやピンホール等が生じ、均一で良好
な塗布膜を形成することができない。基材に塗布液を塗
布する前に、連続送液中の塗布液から含有される気泡を
除去する方法が多く提案されている。
塗布する際、塗布液中に混存する気泡を除去しておく必
要がある。塗布液中に気泡が含まれていると、塗布膜上
に気泡による縦すじやピンホール等が生じ、均一で良好
な塗布膜を形成することができない。基材に塗布液を塗
布する前に、連続送液中の塗布液から含有される気泡を
除去する方法が多く提案されている。
【0003】例えば特公昭57-6365号公報、特開昭61-
50608号公報は、送液ライン上に超音波の照射を行なう
よう、脱泡槽内に液体流入管と液体流出管とを設け、こ
の間の送液ラインに対向して脱泡槽内に超音波照射器を
設けたものである。また特開昭63-178807号公報は、
調液釜内の減圧または送液ライン上の脱気膜で脱気を行
った後に、導液管内の塗布液に対して温調液を介して超
音波照射を行って脱泡を行う提案である。また特開昭
58-62637号公報は、塗布液を多孔性高分子膜チューブの
中を通すことによって、その通過中に脱気・脱泡を行う
提案である。また特公昭55-6405号公報は、超音波液
槽内に液導管を設け、該液導管内に連続加圧送液される
被脱泡液に超音波を照射して、液中の気泡を溶解・消滅
させる脱泡方法の提案である。
50608号公報は、送液ライン上に超音波の照射を行なう
よう、脱泡槽内に液体流入管と液体流出管とを設け、こ
の間の送液ラインに対向して脱泡槽内に超音波照射器を
設けたものである。また特開昭63-178807号公報は、
調液釜内の減圧または送液ライン上の脱気膜で脱気を行
った後に、導液管内の塗布液に対して温調液を介して超
音波照射を行って脱泡を行う提案である。また特開昭
58-62637号公報は、塗布液を多孔性高分子膜チューブの
中を通すことによって、その通過中に脱気・脱泡を行う
提案である。また特公昭55-6405号公報は、超音波液
槽内に液導管を設け、該液導管内に連続加圧送液される
被脱泡液に超音波を照射して、液中の気泡を溶解・消滅
させる脱泡方法の提案である。
【0004】上記の〜の提案は何れも脱泡能力はあ
るが、これら従来の脱泡方法では液が高粘度化すると液
中の気泡は完全に脱泡されず、泡起因の塗布故障が屡々
発生してしまうという欠点を有していた。
るが、これら従来の脱泡方法では液が高粘度化すると液
中の気泡は完全に脱泡されず、泡起因の塗布故障が屡々
発生してしまうという欠点を有していた。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の脱泡方法が何れも高粘
度の塗布液に対しては効果の乏しいことに鑑みなされた
もので、高粘度の塗布液の脱泡を可能とする写真用塗布
液の脱泡方法を提供することを目的とする。
度の塗布液に対しては効果の乏しいことに鑑みなされた
もので、高粘度の塗布液の脱泡を可能とする写真用塗布
液の脱泡方法を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の構成】本発明は上記目的を達成するもので、本
発明は密閉された容器内の泡を含む高粘度の写真用塗布
液を撹拌しながら減圧状態として脱気した後に、容器内
を加圧し液中気泡を塗布液中に溶解させることを特徴と
する写真用塗布液の脱泡方法を提供するものである。な
お上記の脱泡に当って、前記加圧中には前記容器ジャケ
ットに取付けた超音波発振器から超音波を塗布液中に照
射することが好ましい態様である。
発明は密閉された容器内の泡を含む高粘度の写真用塗布
液を撹拌しながら減圧状態として脱気した後に、容器内
を加圧し液中気泡を塗布液中に溶解させることを特徴と
する写真用塗布液の脱泡方法を提供するものである。な
お上記の脱泡に当って、前記加圧中には前記容器ジャケ
ットに取付けた超音波発振器から超音波を塗布液中に照
射することが好ましい態様である。
【0007】
【作用】本発明の脱泡方法に用いる密閉された容器とし
ては、調液釜又は送液ライン上に設置した槽のどちらを
使用することも可能であるが、調液釜が好ましく用いら
れる。密閉された容器内の高粘度写真用塗布液中に含ま
れる浮上分離されにくい気泡は、減圧によって気泡径を
増大させ浮上分離されやすくなると共に撹拌によって液
面に達し液外へ吸引除去される。
ては、調液釜又は送液ライン上に設置した槽のどちらを
使用することも可能であるが、調液釜が好ましく用いら
れる。密閉された容器内の高粘度写真用塗布液中に含ま
れる浮上分離されにくい気泡は、減圧によって気泡径を
増大させ浮上分離されやすくなると共に撹拌によって液
面に達し液外へ吸引除去される。
【0008】また、液中の溶存空気濃度は減圧脱気によ
って低下する。ここでの減圧条件は200mmHg以下、好ま
しくは60mmHg以下であることを必要とする。減圧度が20
0mmHg以上の場合は、上記の気泡径を増大させて液外に
除去する効果は余り認められない。
って低下する。ここでの減圧条件は200mmHg以下、好ま
しくは60mmHg以下であることを必要とする。減圧度が20
0mmHg以上の場合は、上記の気泡径を増大させて液外に
除去する効果は余り認められない。
【0009】高粘度塗布液減圧脱気に際しての撹拌は、
気液界面部を十分に撹拌し、かつ液面まで浮上して来た
気泡を液中に再び巻き込まないような槽内液流動を発生
する大型翼やアンカー翼が適している。大型翼に関して
は本願出願人による特願平2-27824号明細書による提案
があり上記提案による大型翼を用いて優れた効果を得て
いるが、かかる撹拌翼を用いて撹拌しつつ上記条件によ
る減圧を行うことで、径の増大した気泡はより浮上分離
されやすくなり、また脱気も進行しやすくする。
気液界面部を十分に撹拌し、かつ液面まで浮上して来た
気泡を液中に再び巻き込まないような槽内液流動を発生
する大型翼やアンカー翼が適している。大型翼に関して
は本願出願人による特願平2-27824号明細書による提案
があり上記提案による大型翼を用いて優れた効果を得て
いるが、かかる撹拌翼を用いて撹拌しつつ上記条件によ
る減圧を行うことで、径の増大した気泡はより浮上分離
されやすくなり、また脱気も進行しやすくする。
【0010】密閉容器内の塗布液に対して減圧脱気する
ことによって、塗布液中の溶存空気濃度が低下し、塗布
液は気泡を液中に溶解しやすい状態となる。本発明は更
に上記の減圧後に加圧するもので、加圧することによっ
て塗布液中に残る気泡は液中に溶解させられる。ここで
の加圧度はゲージ圧で1kg/cm2(1520mmHgに相当)以
上、好ましくはゲージ圧で2kg/cm2以上であることを必
要とする。加圧度が1kg/cm2以下の場合は加圧効果は殆
んど認められない。
ことによって、塗布液中の溶存空気濃度が低下し、塗布
液は気泡を液中に溶解しやすい状態となる。本発明は更
に上記の減圧後に加圧するもので、加圧することによっ
て塗布液中に残る気泡は液中に溶解させられる。ここで
の加圧度はゲージ圧で1kg/cm2(1520mmHgに相当)以
上、好ましくはゲージ圧で2kg/cm2以上であることを必
要とする。加圧度が1kg/cm2以下の場合は加圧効果は殆
んど認められない。
【0011】以上説明した本発明の一連の脱泡操作によ
って、密閉容器内の泡を含んだ高粘度液は良好な脱泡が
行われる。なおこの一連の操作を効率的に進め、脱泡の
短時間化をはかるには、密閉容器のジャケットに超音波
発振器を取付け、加圧中には超音波を液中に照射するこ
とが有効である。ここで塗布液に照射する超音波は100K
HZ以下、好ましくは50KHZ以下であることで短時間化の
効果が生じる。
って、密閉容器内の泡を含んだ高粘度液は良好な脱泡が
行われる。なおこの一連の操作を効率的に進め、脱泡の
短時間化をはかるには、密閉容器のジャケットに超音波
発振器を取付け、加圧中には超音波を液中に照射するこ
とが有効である。ここで塗布液に照射する超音波は100K
HZ以下、好ましくは50KHZ以下であることで短時間化の
効果が生じる。
【0012】
【実施例】図1には、本発明の一実施例として、調液釜
内で脱泡を行っている状態を示している。10は密閉器で
もある調液釜であって、調液釜10の内側にはモータM
(11)によって回転撹拌する大型翼11が設けられてい
る。また調液釜10には真空ポンプP(12)と加圧ポンプ
P(13)がそれぞれパイプによって調液釜10内を減圧又
は加圧することが可能となっている。調液釜10の外壁面
はジャケット14によって包囲され、ジャケット14内には
調温液が巡回し、調液釜10内の塗布液温度を所定温度に
保っている。またジャケット14には超音波発振器15が取
付けられていて、超音波発振器制御装置S(15)によっ
て調液釜10内の塗布液に超音波を照射することが可能と
なっている。
内で脱泡を行っている状態を示している。10は密閉器で
もある調液釜であって、調液釜10の内側にはモータM
(11)によって回転撹拌する大型翼11が設けられてい
る。また調液釜10には真空ポンプP(12)と加圧ポンプ
P(13)がそれぞれパイプによって調液釜10内を減圧又
は加圧することが可能となっている。調液釜10の外壁面
はジャケット14によって包囲され、ジャケット14内には
調温液が巡回し、調液釜10内の塗布液温度を所定温度に
保っている。またジャケット14には超音波発振器15が取
付けられていて、超音波発振器制御装置S(15)によっ
て調液釜10内の塗布液に超音波を照射することが可能と
なっている。
【0013】この調液釜10に高粘度の塗布液を入れてテ
ストを行った。具体的には粘度104cP,10%Gel液80l
を調液釜10内に充填し、40℃の温度に維持した。この塗
布液の初期状態はDO値(溶存O2濃度)は5.46ppmで液
中気泡量は0.08ml/100mlであった。
ストを行った。具体的には粘度104cP,10%Gel液80l
を調液釜10内に充填し、40℃の温度に維持した。この塗
布液の初期状態はDO値(溶存O2濃度)は5.46ppmで液
中気泡量は0.08ml/100mlであった。
【0014】上記の塗布液に対して本発明による脱泡を
行った。まずモータM(11)を作動させて撹拌翼11を回
転・撹拌しながら真空ポンプP(12)を作動して調液釜
10内を50mmHgの減圧状態としてその状態を15分間継続し
て液中泡の浮上分離をはかった。ついで真空ポンプP
(12)を停止し、超音波発振器制御装置S(15)を作動
させて、超音波発振器15から50KHZの超音波を塗布液に
照射しながら加圧ポンプP(13)を作動して5分間調液
釜10内を2.0kg/cm2の加圧状態として塗布液中に残った
気泡の液中への溶解をはかった。その後送液ポンプP
(16)を作動して塗布装置へと脱泡後の塗布液の送液を
3.0l/minで行った。送液途中に泡検出器20による泡検
出を行ったが、泡検応答回数は0回であった。
行った。まずモータM(11)を作動させて撹拌翼11を回
転・撹拌しながら真空ポンプP(12)を作動して調液釜
10内を50mmHgの減圧状態としてその状態を15分間継続し
て液中泡の浮上分離をはかった。ついで真空ポンプP
(12)を停止し、超音波発振器制御装置S(15)を作動
させて、超音波発振器15から50KHZの超音波を塗布液に
照射しながら加圧ポンプP(13)を作動して5分間調液
釜10内を2.0kg/cm2の加圧状態として塗布液中に残った
気泡の液中への溶解をはかった。その後送液ポンプP
(16)を作動して塗布装置へと脱泡後の塗布液の送液を
3.0l/minで行った。送液途中に泡検出器20による泡検
出を行ったが、泡検応答回数は0回であった。
【0015】また脱泡後の塗布液の状態を調べると、D
O値は3.24ppmで液中気泡量は0.000ml/100mlの状態にあ
った。
O値は3.24ppmで液中気泡量は0.000ml/100mlの状態にあ
った。
【0016】なお上記の実施例では、塗布液への加圧中
は超音波の照射を行ったが、超音波の照射を行わないと
きは約30分間の加圧を必要とした。
は超音波の照射を行ったが、超音波の照射を行わないと
きは約30分間の加圧を必要とした。
【0017】図2は従来の脱泡法を示したもので、調液
釜30から送液ポンプP(36)で送液する送液ラインに脱
泡槽31を設け、脱泡槽31を囲む超音波液槽32内に超音波
発振器制御装置S(35)によって発振制御される超音波
発振器35を設け、脱泡槽31内の塗布液に超音波照射を行
うようにしたもので、脱泡槽31は密閉された容器であっ
て、加圧ポンプによって脱泡槽31内は加圧状態とするこ
とができるものであった。
釜30から送液ポンプP(36)で送液する送液ラインに脱
泡槽31を設け、脱泡槽31を囲む超音波液槽32内に超音波
発振器制御装置S(35)によって発振制御される超音波
発振器35を設け、脱泡槽31内の塗布液に超音波照射を行
うようにしたもので、脱泡槽31は密閉された容器であっ
て、加圧ポンプによって脱泡槽31内は加圧状態とするこ
とができるものであった。
【0018】調液釜30から送液ポンプP(36)で送液さ
れ脱泡槽31内に充填された塗布液粘度97cP,10%Gel
液80lについて、加圧条件、超音波照射条件を色々変更
しながら各種組合わせて15分間脱泡を行い、その後脱泡
槽31から3.0l/minで送液を行いながら泡検出器20によ
って泡検出を行ったが、泡検応答回数は各種組合わせに
よる多数回テストによっても6回を下回ることはできな
かった。
れ脱泡槽31内に充填された塗布液粘度97cP,10%Gel
液80lについて、加圧条件、超音波照射条件を色々変更
しながら各種組合わせて15分間脱泡を行い、その後脱泡
槽31から3.0l/minで送液を行いながら泡検出器20によ
って泡検出を行ったが、泡検応答回数は各種組合わせに
よる多数回テストによっても6回を下回ることはできな
かった。
【0019】一方、脱泡槽31に撹拌手段と真空ポンプと
を設け、先の実施例と同様の条件で脱泡を行ったとこ
ろ、泡検出器20による泡検応答回数は0回であった。
を設け、先の実施例と同様の条件で脱泡を行ったとこ
ろ、泡検出器20による泡検応答回数は0回であった。
【0020】
【発明の効果】本発明によるときは、従来完全な脱泡が
困難であった高粘度塗布液に対しても効率的な脱泡が行
われることとなり、泡起因塗布故障の発生をなくすこと
に寄与することができることとなった。
困難であった高粘度塗布液に対しても効率的な脱泡が行
われることとなり、泡起因塗布故障の発生をなくすこと
に寄与することができることとなった。
【図1】本発明の一実施例の脱泡装置を示す概略説明図
である。
である。
【図2】従来の脱泡装置を示す概略説明図である。
10 調液釜 11 撹拌翼 14 ジャケット 15 超音波発振器 P(12) 真空ポンプ P(13) 加圧ポンプ P(16) 送液ポンプ
Claims (3)
- 【請求項1】 密閉された容器内の泡を含む高粘度の写
真用塗布液を撹拌しながら減圧状態として脱気した後
に、容器内を加圧し液中気泡を塗布液中に溶解させるこ
とを特徴とする写真用塗布液の脱泡方法。 - 【請求項2】 前記加圧中には前記容器ジャケットに取
付けた超音波発振器から超音波を塗布液中に照射するこ
とを特徴とする請求項1の写真用塗布液の脱泡方法。 - 【請求項3】 前記の減圧度は200mmHg以下、好ましく
は60mmHg以下であり、前記の加圧度はゲージ圧で1kg/c
m2以上、好ましくは2kg/cm2以上であることを特徴とす
る請求項1又は請求項2の写真用塗布液の脱泡方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28302992A JPH06130547A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 写真用塗布液の脱泡方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28302992A JPH06130547A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 写真用塗布液の脱泡方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06130547A true JPH06130547A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17660300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28302992A Pending JPH06130547A (ja) | 1992-10-21 | 1992-10-21 | 写真用塗布液の脱泡方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06130547A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6884281B2 (en) * | 2000-09-01 | 2005-04-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for preparation and deaeration of coating liquid |
US7294171B2 (en) | 2003-12-01 | 2007-11-13 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for degassing coating liquid |
JP2009516582A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-04-23 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 繊維ウェブを塗装するために使用するカラー塗料を処理し塗装装置に供給する方法 |
CN103528870A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-01-22 | 中山大学 | 一种集成式多功能微纳样品制备装置 |
-
1992
- 1992-10-21 JP JP28302992A patent/JPH06130547A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6884281B2 (en) * | 2000-09-01 | 2005-04-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method and apparatus for preparation and deaeration of coating liquid |
US7294171B2 (en) | 2003-12-01 | 2007-11-13 | Fujifilm Corporation | Method and apparatus for degassing coating liquid |
JP2009516582A (ja) * | 2006-01-26 | 2009-04-23 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 繊維ウェブを塗装するために使用するカラー塗料を処理し塗装装置に供給する方法 |
JP4897823B2 (ja) * | 2006-01-26 | 2012-03-14 | メッツォ ペーパー インコーポレイテッド | 繊維ウェブを塗装するために使用するカラー塗料を処理し塗装装置に供給する方法 |
CN103528870A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-01-22 | 中山大学 | 一种集成式多功能微纳样品制备装置 |
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