JPH06126718A - タイルユニット及びそれを使用するpc板先付け工法 - Google Patents
タイルユニット及びそれを使用するpc板先付け工法Info
- Publication number
- JPH06126718A JPH06126718A JP30483192A JP30483192A JPH06126718A JP H06126718 A JPH06126718 A JP H06126718A JP 30483192 A JP30483192 A JP 30483192A JP 30483192 A JP30483192 A JP 30483192A JP H06126718 A JPH06126718 A JP H06126718A
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- Japan
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- tiles
- base board
- tile
- board
- tile unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粗面及び割肌等の凹凸表面のタイルをPC板
の製造段階にて先付けする。 【構成】 ウレタンフォーム、スタイロホーム製のベー
スボードの表面に仮目地材を格子状に配列張り合わせる
と共に、該仮目地材内のベースボード表面に糊を塗布
し、凹凸表面を有するタイルを仮目地材内に載置した
後、タイルの裏面側よりプレスして凹凸表面をベースボ
ードに埋没させると共に、タイルの裏面を同一面に揃え
てタイルユニット1を形成し、該タイルユニット1をP
C板用ベッド内に配設した後に配筋すると共にコンクリ
ートを打設し、該コンクリートの養生・硬化後脱型する
と共に、ベースボード及び仮目地材を取り除いて、凹凸
表面を有するタイルを張り付けたPC板を製造する。
の製造段階にて先付けする。 【構成】 ウレタンフォーム、スタイロホーム製のベー
スボードの表面に仮目地材を格子状に配列張り合わせる
と共に、該仮目地材内のベースボード表面に糊を塗布
し、凹凸表面を有するタイルを仮目地材内に載置した
後、タイルの裏面側よりプレスして凹凸表面をベースボ
ードに埋没させると共に、タイルの裏面を同一面に揃え
てタイルユニット1を形成し、該タイルユニット1をP
C板用ベッド内に配設した後に配筋すると共にコンクリ
ートを打設し、該コンクリートの養生・硬化後脱型する
と共に、ベースボード及び仮目地材を取り除いて、凹凸
表面を有するタイルを張り付けたPC板を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗面及び割肌等の凹凸表
面のタイルをPC板の製造段階にて張り付け可能とした
タイルユニット及びそれを使用するPC板先付け工法に
関するものである。
面のタイルをPC板の製造段階にて張り付け可能とした
タイルユニット及びそれを使用するPC板先付け工法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、PC板の製造段階にて該PC板に
タイルを張り付ける方法として、フイルム表面に格子状
の仮目地材を張り合わせ、タイルを仮目地材内に載置し
てタイルユニットと成し、該タイルユニットをPC板用
ベッドに配設すると共に、配筋した後にコンクリートを
打設し、養生後脱型すると共にフイルム及び仮目地材を
取り除くことにより表面にタイルを張り付けたPC板を
製造していたが、かかる方法では確かに表面平滑なタイ
ルには適応出来るが、粗面及び割肌等の凹凸表面を有す
るタイルでは仮目地材内に載置した際の傾きによって裏
面が同一面とならず、而もタイルが固定状態でないた
め、PC板用ベッドへの配設時に支障を来し、又仮に上
記方法を採用しても仮目地材とタイル間の隙間から滲出
したセメントが凹凸表面に付着硬化するため、かかるセ
メントを脱型後に取り除くことは非常に困難であり、よ
ってPC板に凹凸表面を有するタイルを使用することは
不可能であった。
タイルを張り付ける方法として、フイルム表面に格子状
の仮目地材を張り合わせ、タイルを仮目地材内に載置し
てタイルユニットと成し、該タイルユニットをPC板用
ベッドに配設すると共に、配筋した後にコンクリートを
打設し、養生後脱型すると共にフイルム及び仮目地材を
取り除くことにより表面にタイルを張り付けたPC板を
製造していたが、かかる方法では確かに表面平滑なタイ
ルには適応出来るが、粗面及び割肌等の凹凸表面を有す
るタイルでは仮目地材内に載置した際の傾きによって裏
面が同一面とならず、而もタイルが固定状態でないた
め、PC板用ベッドへの配設時に支障を来し、又仮に上
記方法を採用しても仮目地材とタイル間の隙間から滲出
したセメントが凹凸表面に付着硬化するため、かかるセ
メントを脱型後に取り除くことは非常に困難であり、よ
ってPC板に凹凸表面を有するタイルを使用することは
不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は粗面及び割肌
等の凹凸表面を有するタイルをユニット化してかかるタ
イルの製造段階におけるPC板表面への先付けを可能と
し、而も仮目地材とタイル間の隙間からセメントが滲出
して凹凸表面に付着しないタイルユニット及びそれを使
用するPC板先付け工法を提供せんとするものである。
等の凹凸表面を有するタイルをユニット化してかかるタ
イルの製造段階におけるPC板表面への先付けを可能と
し、而も仮目地材とタイル間の隙間からセメントが滲出
して凹凸表面に付着しないタイルユニット及びそれを使
用するPC板先付け工法を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく、凹凸表面を有するタイルをPC板の製造段階で
先付け出来ない課題に鑑み、凹凸表面を有するタイルを
貼着するベースボードをウレタンフォーム、スタイロホ
ーム製とし、かかるベースボードにタイルの凹凸表面を
埋没させてタイルの裏面を同一面に揃える様にし、又タ
イルをデンプン糊等の水溶性の糊にて貼着することによ
って、セメントの凹凸表面側への滲出を防止すると共
に、ベースボードを剥離した後に凹凸表面に付着固化し
た糊を容易に除去出来るタイルユニットを形成する様に
して上記欠点を解消せんとしたものである。
基づく、凹凸表面を有するタイルをPC板の製造段階で
先付け出来ない課題に鑑み、凹凸表面を有するタイルを
貼着するベースボードをウレタンフォーム、スタイロホ
ーム製とし、かかるベースボードにタイルの凹凸表面を
埋没させてタイルの裏面を同一面に揃える様にし、又タ
イルをデンプン糊等の水溶性の糊にて貼着することによ
って、セメントの凹凸表面側への滲出を防止すると共
に、ベースボードを剥離した後に凹凸表面に付着固化し
た糊を容易に除去出来るタイルユニットを形成する様に
して上記欠点を解消せんとしたものである。
【0005】
【作用】本発明にあっては、凹凸表面を有するタイルを
ウレタンフォーム、スタイロホーム製のベースボードの
表面に埋没させる様にプレスして貼着すれば、タイル裏
面を同一面に揃えたタイルユニットが形成出来、該タイ
ルユニットをPC板用ベッド内に配設した後に配筋する
と共にコンクリートを打設し、該コンクリートの養生・
硬化後脱型すると共に、ベースボード及び仮目地材を取
り除くことで、凹凸表面を有するタイルを先付けした美
麗なるタイル壁面を構築したPC板を製造し、又糊によ
ってセメントの凹凸表面側への滲出を防止すると共に、
万一セメントが仮目地材とタイルの間より凹凸表面側へ
滲出しても、かかるセメントはベースボードとタイル間
の糊に付着して該糊と共に除去される。
ウレタンフォーム、スタイロホーム製のベースボードの
表面に埋没させる様にプレスして貼着すれば、タイル裏
面を同一面に揃えたタイルユニットが形成出来、該タイ
ルユニットをPC板用ベッド内に配設した後に配筋する
と共にコンクリートを打設し、該コンクリートの養生・
硬化後脱型すると共に、ベースボード及び仮目地材を取
り除くことで、凹凸表面を有するタイルを先付けした美
麗なるタイル壁面を構築したPC板を製造し、又糊によ
ってセメントの凹凸表面側への滲出を防止すると共に、
万一セメントが仮目地材とタイルの間より凹凸表面側へ
滲出しても、かかるセメントはベースボードとタイル間
の糊に付着して該糊と共に除去される。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
すると、1は本発明に係るタイルユニットであり、該タ
イルユニット1はウレタンフォーム、スタイロホーム
(一例を挙げるとカネブチ化学工業株式会社製「カネラ
イトフォーム」)を板状としたベースボード2、該ベー
スボード2の表面に格子状に配列張り合わせた発泡ポリ
エチレン等の弾性を有する部材を角棒状に成形した仮目
地材3、3a…、及び該仮目地材3、3a…により形成され
た矩形状の目地枡4、4a…内に嵌め込み載置したタイル
5、5a…により構成されており、各タイル5、5a…はそ
の凹凸表面6をベースボード2に埋没させて裏面を同一
面とすると共に、ベースボード2表面に塗布したデンプ
ン糊等の水溶性の糊7によりベースボード2に貼着され
ている。
すると、1は本発明に係るタイルユニットであり、該タ
イルユニット1はウレタンフォーム、スタイロホーム
(一例を挙げるとカネブチ化学工業株式会社製「カネラ
イトフォーム」)を板状としたベースボード2、該ベー
スボード2の表面に格子状に配列張り合わせた発泡ポリ
エチレン等の弾性を有する部材を角棒状に成形した仮目
地材3、3a…、及び該仮目地材3、3a…により形成され
た矩形状の目地枡4、4a…内に嵌め込み載置したタイル
5、5a…により構成されており、各タイル5、5a…はそ
の凹凸表面6をベースボード2に埋没させて裏面を同一
面とすると共に、ベースボード2表面に塗布したデンプ
ン糊等の水溶性の糊7によりベースボード2に貼着され
ている。
【0007】尚、ベースボード2は上記材質に限定され
ず、要するに定形材にして一旦圧力をかけると復元しな
い材質であれば良く、又他の実施例においてはベースボ
ード2における目地枡4、4a…に相当する部位に、例え
ばハニカム形状の様に規則的に多数の孔8、8a…を貫設
している。
ず、要するに定形材にして一旦圧力をかけると復元しな
い材質であれば良く、又他の実施例においてはベースボ
ード2における目地枡4、4a…に相当する部位に、例え
ばハニカム形状の様に規則的に多数の孔8、8a…を貫設
している。
【0008】次に、本発明に係るPC板先付け工法につ
いて説明すると、先ず、ベースボード2の表面に仮目地
材3、3a…を格子状に配列張り合わせ、次に該仮目地材
3、3a…内のベースボード2表面に糊7を塗布した後
に、かかるタイル5、5a…を180度反転して目地枡
4、4a…内に載置し、次にタイル5、5a…の裏面全面を
被覆する様な平板9を載置すると共に、プレス機(図示
せず)によりプレスして、凹凸表面6をベースボード2
に埋没させタイル5、5a…をベースボード2に貼着する
と共に、タイル5、5a…の裏面を同一面に揃え、而も仮
目地材3、3a…の側面がタイル5、5a…の側端面と密着
状態と成ったタイルユニット1を形成する。
いて説明すると、先ず、ベースボード2の表面に仮目地
材3、3a…を格子状に配列張り合わせ、次に該仮目地材
3、3a…内のベースボード2表面に糊7を塗布した後
に、かかるタイル5、5a…を180度反転して目地枡
4、4a…内に載置し、次にタイル5、5a…の裏面全面を
被覆する様な平板9を載置すると共に、プレス機(図示
せず)によりプレスして、凹凸表面6をベースボード2
に埋没させタイル5、5a…をベースボード2に貼着する
と共に、タイル5、5a…の裏面を同一面に揃え、而も仮
目地材3、3a…の側面がタイル5、5a…の側端面と密着
状態と成ったタイルユニット1を形成する。
【0009】そして、上記タイルユニット1をPC板用
ベッド10内に配設し、次に所定位置に鉄筋11、11a …を
配筋した後にコンクリート12を打設すると共に、かかる
PC板用ベッド10を振動させてコンクリート12を行き渡
らせ、そしてコンクリート12の養生・硬化後充分にタイ
ル5、5a…の付着強度が得られた後にPC板用ベッド10
を外し、最後にベースボード2を剥離し同時に仮目地材
3、3a…も取り除いて、凹凸表面6を有するタイル5、
5a…を先付けしたPC板13を製造する。
ベッド10内に配設し、次に所定位置に鉄筋11、11a …を
配筋した後にコンクリート12を打設すると共に、かかる
PC板用ベッド10を振動させてコンクリート12を行き渡
らせ、そしてコンクリート12の養生・硬化後充分にタイ
ル5、5a…の付着強度が得られた後にPC板用ベッド10
を外し、最後にベースボード2を剥離し同時に仮目地材
3、3a…も取り除いて、凹凸表面6を有するタイル5、
5a…を先付けしたPC板13を製造する。
【0010】尚、仮目地材3、3a…はタイル5、5a…に
密着状態であるため、コンクリート12の打設、養生時に
セメントがタイル5、5a…の凹凸表面6側に滲出ぜず、
又万一仮目地材3、3a…とタイル5、5a…の間隙よりセ
メントが滲出しても、ベースボード2とタイル5、5a…
間に介在する糊7に付着するため、該糊7と共に容易に
除去出来る。
密着状態であるため、コンクリート12の打設、養生時に
セメントがタイル5、5a…の凹凸表面6側に滲出ぜず、
又万一仮目地材3、3a…とタイル5、5a…の間隙よりセ
メントが滲出しても、ベースボード2とタイル5、5a…
間に介在する糊7に付着するため、該糊7と共に容易に
除去出来る。
【0011】
【発明の効果】要するに本発明は、ウレタンフォーム、
スタイロホーム製のベースボード2の表面に格子状の仮
目地材3、3a…を張り合わせ、該仮目地材3、3a…内に
載置されたタイル5、5a…はその凹凸表面6がベースボ
ード2に埋没されると共に、水溶性の糊7によりベース
ボード2に貼着され、タイル5、5a…の裏面を同一面に
揃えたので、かかるタイルユニット1をコンクリート壁
面に張り付けても、張付モルタルがタイル5、5a…の凹
凸表面6側に滲出して該凹凸表面6に付着しないため、
美麗なタイル壁面を構築出来、又ベースボード2及び仮
目地材3、3a…を取り除いた後の凹凸表面6に糊7が付
着固化していても、該糊7は水溶性であるため容易に取
り除くことが出来、よって従来では不可能であった凹凸
表面6を有するタイル5、5a…のユニット化が実現した
ことにより、そのタイル張り付け作業が簡素化出来る。
スタイロホーム製のベースボード2の表面に格子状の仮
目地材3、3a…を張り合わせ、該仮目地材3、3a…内に
載置されたタイル5、5a…はその凹凸表面6がベースボ
ード2に埋没されると共に、水溶性の糊7によりベース
ボード2に貼着され、タイル5、5a…の裏面を同一面に
揃えたので、かかるタイルユニット1をコンクリート壁
面に張り付けても、張付モルタルがタイル5、5a…の凹
凸表面6側に滲出して該凹凸表面6に付着しないため、
美麗なタイル壁面を構築出来、又ベースボード2及び仮
目地材3、3a…を取り除いた後の凹凸表面6に糊7が付
着固化していても、該糊7は水溶性であるため容易に取
り除くことが出来、よって従来では不可能であった凹凸
表面6を有するタイル5、5a…のユニット化が実現した
ことにより、そのタイル張り付け作業が簡素化出来る。
【0012】又、ベースボード2における仮目地材3、
3a…の内方部位に多数の孔8、8a…を設けたので、プレ
ス時に上記した平板状のベースボード2と比較して低い
プレス圧でタイル5、5a…の凹凸表面6を埋没出来ると
共にタイル5、5a…をベースボード2に貼着出来、而も
糊7の乾燥固化を促進し、かかるタイルユニット1をコ
ンクリート壁面に張り付けた後のベースボード2の剥離
作業が容易に出来る。
3a…の内方部位に多数の孔8、8a…を設けたので、プレ
ス時に上記した平板状のベースボード2と比較して低い
プレス圧でタイル5、5a…の凹凸表面6を埋没出来ると
共にタイル5、5a…をベースボード2に貼着出来、而も
糊7の乾燥固化を促進し、かかるタイルユニット1をコ
ンクリート壁面に張り付けた後のベースボード2の剥離
作業が容易に出来る。
【0013】又、ウレタンフォーム、スタイロホーム製
のベースボード2の表面に仮目地材3、3a…を格子状に
配列張り合わせ、該仮目地材3、3a…内のベースボード
2表面に水溶性の糊7を塗布すると共に、タイル5、5a
…を仮目地材3、3a…内に載置し、その後タイル5、5a
…の裏面上に平板9を載置しプレスして凹凸表面6をベ
ースボード2に埋没させてタイルユニット1を形成し、
該タイルユニット1をPC板用ベッド10に配設すると共
に、配筋後コンクリート12を打設する様にしたので、従
来では不可能であった製造段階におけるPC板13表面へ
の凹凸表面6を有するタイル5、5a…の先付けが可能と
なる等その実用的効果甚だ大なるものである。
のベースボード2の表面に仮目地材3、3a…を格子状に
配列張り合わせ、該仮目地材3、3a…内のベースボード
2表面に水溶性の糊7を塗布すると共に、タイル5、5a
…を仮目地材3、3a…内に載置し、その後タイル5、5a
…の裏面上に平板9を載置しプレスして凹凸表面6をベ
ースボード2に埋没させてタイルユニット1を形成し、
該タイルユニット1をPC板用ベッド10に配設すると共
に、配筋後コンクリート12を打設する様にしたので、従
来では不可能であった製造段階におけるPC板13表面へ
の凹凸表面6を有するタイル5、5a…の先付けが可能と
なる等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図1】本発明に係るタイルユニットの形成工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】目地枡内にタイルを嵌め込み載置した状態を示
す要部拡大断面図である。
す要部拡大断面図である。
【図3】タイルユニットの要部拡大断面図である。
【図4】PC板の製造工程を示す断面図である。
【図5】第2の発明に係るタイルユニットの断面図であ
る。
る。
1 タイルユニット 2 ベースボード 3、3a… 仮目地材 5、5a… タイル 6 凹凸表面 7 糊 8、8a… 孔 9 平板 10 PC板用ベッド 12 コンクリート
Claims (3)
- 【請求項1】 ウレタンフォーム、スタイロホーム製の
ベースボードの表面に格子状の仮目地材を張り合わせ、
該仮目地材内に載置されたタイルはその凹凸表面がベー
スボードに埋没されると共に、水溶性の糊によりベース
ボードに貼着され、タイルの裏面を同一面に揃えたこと
を特徴とするタイルユニット。 - 【請求項2】 ベースボードにおける仮目地材の内方部
位に多数の孔を設けたことを特徴とする請求項1のタイ
ルユニット。 - 【請求項3】 ウレタンフォーム、スタイロホーム製の
ベースボードの表面に仮目地材を格子状に配列張り合わ
せ、該仮目地材内のベースボード表面に水溶性の糊を塗
布すると共に、タイルを仮目地材内に載置し、その後タ
イルの裏面上に平板を載置しプレスして凹凸表面をベー
スボードに埋没させてタイルユニットを形成し、該タイ
ルユニットをPC板用ベッドに配設すると共に、配筋後
コンクリートを打設する様にしたことを特徴とするPC
板先付け工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30483192A JPH06126718A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | タイルユニット及びそれを使用するpc板先付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30483192A JPH06126718A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | タイルユニット及びそれを使用するpc板先付け工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06126718A true JPH06126718A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17937788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30483192A Pending JPH06126718A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | タイルユニット及びそれを使用するpc板先付け工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06126718A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101244780B1 (ko) * | 2011-11-21 | 2013-03-18 | 한국건설기술연구원 | 섬유가 노출되어 있는 연결면을 가지는 섬유보강 프리캐스트 콘크리트 부재의 제작방법 |
KR101324608B1 (ko) * | 2013-09-12 | 2013-11-01 | 한국건설기술연구원 | 스프링 섬유가 박혀 있는 섬유배열판을 이용한 섬유보강 프리캐스트 콘크리트 부재의 섬유노출 연결면 형성방법 |
KR101362194B1 (ko) * | 2012-05-02 | 2014-02-12 | 한국건설기술연구원 | 자성의 가압판을 이용하여 만들어진 섬유배열판에 의한 섬유보강 프리캐스트 콘크리트 부재의 섬유노출 연결면 형성방법 |
JP2014145235A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Sanwa Unit Kk | キャスト体の製法及びブロック状部材保持体 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP30483192A patent/JPH06126718A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101244780B1 (ko) * | 2011-11-21 | 2013-03-18 | 한국건설기술연구원 | 섬유가 노출되어 있는 연결면을 가지는 섬유보강 프리캐스트 콘크리트 부재의 제작방법 |
KR101362194B1 (ko) * | 2012-05-02 | 2014-02-12 | 한국건설기술연구원 | 자성의 가압판을 이용하여 만들어진 섬유배열판에 의한 섬유보강 프리캐스트 콘크리트 부재의 섬유노출 연결면 형성방법 |
JP2014145235A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Sanwa Unit Kk | キャスト体の製法及びブロック状部材保持体 |
KR101324608B1 (ko) * | 2013-09-12 | 2013-11-01 | 한국건설기술연구원 | 스프링 섬유가 박혀 있는 섬유배열판을 이용한 섬유보강 프리캐스트 콘크리트 부재의 섬유노출 연결면 형성방법 |
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