JPH06125470A - カラーファクシミリ装置 - Google Patents
カラーファクシミリ装置Info
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- JPH06125470A JPH06125470A JP4298251A JP29825192A JPH06125470A JP H06125470 A JPH06125470 A JP H06125470A JP 4298251 A JP4298251 A JP 4298251A JP 29825192 A JP29825192 A JP 29825192A JP H06125470 A JPH06125470 A JP H06125470A
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- 238000012549 training Methods 0.000 description 9
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Landscapes
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラーファクシミリ装置において、不要なカ
ラー画像情報を受信した時に、これを安価な白黒でプリ
ント出力できるようにすること。 【構成】 図はカラーファクシミリ装置の受信部を示
す。カラープリント許可局ID記憶部42には、カラー
プリントを許可する相手局のIDが登録されている。カ
ラーの画像データを受信すると、送信局のIDがカラー
プリント許可判定部28でカラープリント許可局ID記
憶部42に登録されているか否か判定される。そして、
登録されていなかった場合には、カラープリント許可判
定部28は不許可の信号を出力する。カラー→白黒変換
部24は不許可の信号を受信すると、カラー画像情報を
白黒変換して、セレクタS3に出力する。セレクタS3
は、白黒多値ページ復号部31を選択するので、前記白
黒に変換された画像情報は白黒プリンタ36に送られ、
白黒でプリントアウトされる。
ラー画像情報を受信した時に、これを安価な白黒でプリ
ント出力できるようにすること。 【構成】 図はカラーファクシミリ装置の受信部を示
す。カラープリント許可局ID記憶部42には、カラー
プリントを許可する相手局のIDが登録されている。カ
ラーの画像データを受信すると、送信局のIDがカラー
プリント許可判定部28でカラープリント許可局ID記
憶部42に登録されているか否か判定される。そして、
登録されていなかった場合には、カラープリント許可判
定部28は不許可の信号を出力する。カラー→白黒変換
部24は不許可の信号を受信すると、カラー画像情報を
白黒変換して、セレクタS3に出力する。セレクタS3
は、白黒多値ページ復号部31を選択するので、前記白
黒に変換された画像情報は白黒プリンタ36に送られ、
白黒でプリントアウトされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカラーファクシミリ装
置に関し、特に不要なカラー文書を受信した時に、カラ
ープリントされるのを回避することにより、ランニング
コストを低減するようにしたカラーファクシミリ装置に
関する。
置に関し、特に不要なカラー文書を受信した時に、カラ
ープリントされるのを回避することにより、ランニング
コストを低減するようにしたカラーファクシミリ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラーファクシミリ装置で、受信
した文書をカラープリントすると、一枚当りの費用は、
従来の白黒画像のそれよりも大幅に高コストになる。し
かしながら、従来は、受信した文書の要否はプリントア
ウト以前に分からないため、受信した文書を全部プリン
トアウトしていた。このため、カラーファクシミリ装置
のランニングコストが高くなるという問題があった。
した文書をカラープリントすると、一枚当りの費用は、
従来の白黒画像のそれよりも大幅に高コストになる。し
かしながら、従来は、受信した文書の要否はプリントア
ウト以前に分からないため、受信した文書を全部プリン
トアウトしていた。このため、カラーファクシミリ装置
のランニングコストが高くなるという問題があった。
【0003】これに対して、カラーファクシミリ装置に
CRT、液晶パネル等の表示装置を設け、受信文書を一
旦表示装置に表示させて、その要否を判断できるように
した方式が提案されたが、表示装置を設けるために、装
置のコストが高くなるという問題が新たに生じた。
CRT、液晶パネル等の表示装置を設け、受信文書を一
旦表示装置に表示させて、その要否を判断できるように
した方式が提案されたが、表示装置を設けるために、装
置のコストが高くなるという問題が新たに生じた。
【0004】この問題に対して、特開平3−26786
4号公報(第1先行技術)には、カラーファクシミリ装
置に、カラーで受信したデータを単色で印字するように
指示する手段を設け、該手段により単色印字が指示され
た時には、受信画像情報をメモリに保存すると共に、該
受信画像情報を単色データに変換して単色印字するよう
にした技術が開示されている。
4号公報(第1先行技術)には、カラーファクシミリ装
置に、カラーで受信したデータを単色で印字するように
指示する手段を設け、該手段により単色印字が指示され
た時には、受信画像情報をメモリに保存すると共に、該
受信画像情報を単色データに変換して単色印字するよう
にした技術が開示されている。
【0005】この先行技術によれば、カラー画像を必要
に応じて単色で印字できるので、ランニングコストを低
減することができる。また、単色で印字した後、それの
カラー印字が必要になった時には、前記メモリに記憶し
ておいた受信画像情報を読みだし、印字すれば良いの
で、容易にカラー画像を得ることができる。
に応じて単色で印字できるので、ランニングコストを低
減することができる。また、単色で印字した後、それの
カラー印字が必要になった時には、前記メモリに記憶し
ておいた受信画像情報を読みだし、印字すれば良いの
で、容易にカラー画像を得ることができる。
【0006】また、本発明に関連する従来技術として、
特開平3−68275号公報(第2先行技術)に開示さ
れているものがある。この公報においては、プリンタ等
の画像記録装置において、カラー記録手段と単色記録手
段、およびカラー記録と単色記録のいずれを行うかを指
示するカラー/単色記録指示手段を設け、カラー画像情
報を一旦記憶手段に記憶させ、前記カラー/単色記録指
示手段により単色記録が指示された時には、カラー画像
情報を単色データに変換して前記単色記録手段により記
録させるようにした技術が開示されている。
特開平3−68275号公報(第2先行技術)に開示さ
れているものがある。この公報においては、プリンタ等
の画像記録装置において、カラー記録手段と単色記録手
段、およびカラー記録と単色記録のいずれを行うかを指
示するカラー/単色記録指示手段を設け、カラー画像情
報を一旦記憶手段に記憶させ、前記カラー/単色記録指
示手段により単色記録が指示された時には、カラー画像
情報を単色データに変換して前記単色記録手段により記
録させるようにした技術が開示されている。
【0007】この第2先行技術においても、第1先行技
術と同様に、カラー画像情報を一旦単色で記録した後、
カラー画像の記録を容易に行うことができる。
術と同様に、カラー画像情報を一旦単色で記録した後、
カラー画像の記録を容易に行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のカラーファクシ
ミリ装置を自動受信できる状態に設定しておくと、不要
なカラー文書、例えばダイレクトメール等のカラー文書
を受信した場合、これはカラープリンタでプリントアウ
トされることになる。
ミリ装置を自動受信できる状態に設定しておくと、不要
なカラー文書、例えばダイレクトメール等のカラー文書
を受信した場合、これはカラープリンタでプリントアウ
トされることになる。
【0009】カラーのプリントは、周知のように白黒の
プリントに比べて非常に高価であるので、従来のカラー
ファクシミリ装置はランニングコストが高くなるという
問題があった。
プリントに比べて非常に高価であるので、従来のカラー
ファクシミリ装置はランニングコストが高くなるという
問題があった。
【0010】また、前記第1先行技術では、カラー記録
と単色記録の選択をユーザが指示する方式であるので、
受信文書をカラー記録するか単色記録するかの選択を自
動的に行うことができず、不要なカラー文書をカラーで
プリントする確率が高くなり、ひいてはランニングコス
トが高くなるという問題があった。
と単色記録の選択をユーザが指示する方式であるので、
受信文書をカラー記録するか単色記録するかの選択を自
動的に行うことができず、不要なカラー文書をカラーで
プリントする確率が高くなり、ひいてはランニングコス
トが高くなるという問題があった。
【0011】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を除去し、不要なカラー文書を受信した時には、自
動的にカラープリントされないようにすることにより、
ランニングコストを低減できるカラーファクシミリ装置
を提供することにある。
題点を除去し、不要なカラー文書を受信した時には、自
動的にカラープリントされないようにすることにより、
ランニングコストを低減できるカラーファクシミリ装置
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、受信した圧縮画像情報を記憶す
る圧縮データ記憶部と、該圧縮画像情報を復号する復号
部と、復号された画像情報を印字するプリンタとを備え
たカラーファクシミリ装置において、カラープリントを
許可する(又は許可しない)相手局の識別子を登録する
カラープリント許可局識別子記憶部(又はカラープリン
ト不許可局識別子記憶部)と、送信機識別子が、前記カ
ラープリント許可局識別子記憶部(又はカラープリント
不許可局識別子記憶部)に登録されている相手局識別子
と一致するか否かを判定するカラープリント許可判定部
とを具備した点に特徴がある。
に、請求項1の発明は、受信した圧縮画像情報を記憶す
る圧縮データ記憶部と、該圧縮画像情報を復号する復号
部と、復号された画像情報を印字するプリンタとを備え
たカラーファクシミリ装置において、カラープリントを
許可する(又は許可しない)相手局の識別子を登録する
カラープリント許可局識別子記憶部(又はカラープリン
ト不許可局識別子記憶部)と、送信機識別子が、前記カ
ラープリント許可局識別子記憶部(又はカラープリント
不許可局識別子記憶部)に登録されている相手局識別子
と一致するか否かを判定するカラープリント許可判定部
とを具備した点に特徴がある。
【0013】請求項2の発明は、カラープリントを許可
するパスワードを登録するカラープリント許可パスワー
ド記憶部と、送信機から送られて来たカラープリントパ
スワードが、前記カラープリント許可パスワード記憶部
に登録されているパスワードと一致するか否かを判定す
るカラープリント許可判定部とを具備した点に特徴があ
る。
するパスワードを登録するカラープリント許可パスワー
ド記憶部と、送信機から送られて来たカラープリントパ
スワードが、前記カラープリント許可パスワード記憶部
に登録されているパスワードと一致するか否かを判定す
るカラープリント許可判定部とを具備した点に特徴があ
る。
【0014】請求項3の発明は、相手局識別子を含む短
縮ダイヤルを登録する短縮ダイヤル記憶部と、送信機識
別子が、前記短縮ダイヤル記憶部に登録されている相手
局識別子と一致するか否かを判定するカラープリント許
可判定部とを設けた点、請求項4の発明は、相手局識別
子と、“カラープリント許可”属性とを含む短縮ダイヤ
ルが登録された短縮ダイヤル記憶部と、送信機識別子と
前記前記短縮ダイヤル記憶部に登録された相手局識別子
とが一致し、かつ“カラープリント許可”属性が許可で
あると判定した場合を除き、受信画像情報をカラー→白
黒変換を指示する信号を出力するようにしたカラープリ
ント許可判定部とを設けた点に特徴がある。
縮ダイヤルを登録する短縮ダイヤル記憶部と、送信機識
別子が、前記短縮ダイヤル記憶部に登録されている相手
局識別子と一致するか否かを判定するカラープリント許
可判定部とを設けた点、請求項4の発明は、相手局識別
子と、“カラープリント許可”属性とを含む短縮ダイヤ
ルが登録された短縮ダイヤル記憶部と、送信機識別子と
前記前記短縮ダイヤル記憶部に登録された相手局識別子
とが一致し、かつ“カラープリント許可”属性が許可で
あると判定した場合を除き、受信画像情報をカラー→白
黒変換を指示する信号を出力するようにしたカラープリ
ント許可判定部とを設けた点に特徴がある。
【0015】
【作用】請求項1の発明によれば、前記カラープリント
許可判定部が、送信機識別子と前記カラープリント許可
局識別子記憶部(又はカラープリント不許可局識別子記
憶部)に登録されている相手局識別子とが不一致(又は
一致)であると判定した時には、受信画像情報はカラー
→白黒変換されて、白黒でプリント出力される。
許可判定部が、送信機識別子と前記カラープリント許可
局識別子記憶部(又はカラープリント不許可局識別子記
憶部)に登録されている相手局識別子とが不一致(又は
一致)であると判定した時には、受信画像情報はカラー
→白黒変換されて、白黒でプリント出力される。
【0016】請求項2の発明によれば、前記カラープリ
ント許可判定部が、送信機から送られてきたカラープリ
ントパスワードと前記カラープリント許可パスワード記
憶部に登録されている相手局パスワードとが不一致であ
ると判定した時には、受信画像情報はカラー→白黒変換
されて、白黒でプリント出力される。
ント許可判定部が、送信機から送られてきたカラープリ
ントパスワードと前記カラープリント許可パスワード記
憶部に登録されている相手局パスワードとが不一致であ
ると判定した時には、受信画像情報はカラー→白黒変換
されて、白黒でプリント出力される。
【0017】また、請求項3の発明によれば、カラープ
リント許可判定部が不一致と判定した時には、受信画像
情報をカラー→白黒変換して、前記白黒プリンタで出力
する。また、請求項4の発明によれば、前記カラープリ
ント許可判定部が、送信機識別子と前記前記短縮ダイヤ
ル記憶部に登録された相手局識別子とが一致し、かつ
“カラープリント許可”属性が許可であると判定した場
合を除き、受信画像情報はカラー→白黒変換され、白黒
でプリント出力される。
リント許可判定部が不一致と判定した時には、受信画像
情報をカラー→白黒変換して、前記白黒プリンタで出力
する。また、請求項4の発明によれば、前記カラープリ
ント許可判定部が、送信機識別子と前記前記短縮ダイヤ
ル記憶部に登録された相手局識別子とが一致し、かつ
“カラープリント許可”属性が許可であると判定した場
合を除き、受信画像情報はカラー→白黒変換され、白黒
でプリント出力される。
【0018】よって、本発明によれば、予期しない送信
局から、カラー画像情報又は混在モードの画像情報を受
信した時には、これを白黒プリンタで出力することがで
き、安価なプリントアウトを行うことができる。この結
果、カラーファクシミリ装置のランニングコストを低減
することができる。
局から、カラー画像情報又は混在モードの画像情報を受
信した時には、これを白黒プリンタで出力することがで
き、安価なプリントアウトを行うことができる。この結
果、カラーファクシミリ装置のランニングコストを低減
することができる。
【0019】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。
明する。
【0020】まず、本発明を含むカラーファクシミリ装
置の全体の構成を、図1および図2を参照して詳細に説
明する。なお、図1は送信機の構成を示すブロック図、
図2は本発明の第1実施例の受信機の構成を示すブロッ
ク図である。また、図中の太いラインは画像情報を示
し、細いラインは制御信号を示している。
置の全体の構成を、図1および図2を参照して詳細に説
明する。なお、図1は送信機の構成を示すブロック図、
図2は本発明の第1実施例の受信機の構成を示すブロッ
ク図である。また、図中の太いラインは画像情報を示
し、細いラインは制御信号を示している。
【0021】1はカラーファクシミリ装置のパネルであ
り、パネル1からのキー入力はパネル制御部2により電
気信号に変換されて出力される。該パネル制御部2から
出力されたスキャン信号はスキャナ制御部3に入力さ
れ、該スキャナ制御部3はスキャナ5の動作を制御す
る。
り、パネル1からのキー入力はパネル制御部2により電
気信号に変換されて出力される。該パネル制御部2から
出力されたスキャン信号はスキャナ制御部3に入力さ
れ、該スキャナ制御部3はスキャナ5の動作を制御す
る。
【0022】原稿情報を送信する指示が前記パネル1か
らなされた時には、原稿情報4はスキャナ5によって読
み取られて、電気信号に変換される。電気信号に変換さ
れた画像情報は、A/D変換部6でディジタル信号に変
換され、IPS(Image Processing System )部7に送
られる。
らなされた時には、原稿情報4はスキャナ5によって読
み取られて、電気信号に変換される。電気信号に変換さ
れた画像情報は、A/D変換部6でディジタル信号に変
換され、IPS(Image Processing System )部7に送
られる。
【0023】IPS部7は、図3に示されているよう
に、例えばシェーディング補正部7a、MTF(Modulat
ion Transfer Function)補正部7bおよびRGB→CI
ELAB変換部7cから構成されている。
に、例えばシェーディング補正部7a、MTF(Modulat
ion Transfer Function)補正部7bおよびRGB→CI
ELAB変換部7cから構成されている。
【0024】図示されているように、本実施例では、画
像情報は、A/D変換部6でR(赤)、G(緑)および
B(青)の12ビットの信号に変換され、IPS部7に
入力する。IPS部7では、該RGB12ビットの画像
信号が周知のシェーディング補正、およびMTF補正を
された後、RGB→CIELAB変換部7cでCIEL
ABに変換される。
像情報は、A/D変換部6でR(赤)、G(緑)および
B(青)の12ビットの信号に変換され、IPS部7に
入力する。IPS部7では、該RGB12ビットの画像
信号が周知のシェーディング補正、およびMTF補正を
された後、RGB→CIELAB変換部7cでCIEL
ABに変換される。
【0025】RGB→CIELAB変換部7cは、各1
2ビットのRGB信号を、各8ビットのL*、a*、b
*信号に変換する。なお、カラー画像を送信する際に用
いられる色空間としては、該CIELABの他に、YC
rCb、RGB、YMC(K)等種々あるが、本実施例
ではCIELABを用いるものとする。
2ビットのRGB信号を、各8ビットのL*、a*、b
*信号に変換する。なお、カラー画像を送信する際に用
いられる色空間としては、該CIELABの他に、YC
rCb、RGB、YMC(K)等種々あるが、本実施例
ではCIELABを用いるものとする。
【0026】前記CIELABは色空間の周知の表現法
であるが、CIE(国際照明学会)で定めた三原色R、
G、B(基準白色は等エネルギ白色)からCIELAB
への変換は、三刺激値X、Y、Zを経由して、下記のよ
うに行うことができる。
であるが、CIE(国際照明学会)で定めた三原色R、
G、B(基準白色は等エネルギ白色)からCIELAB
への変換は、三刺激値X、Y、Zを経由して、下記のよ
うに行うことができる。
【0027】
【数1】 ここで、X0 、Y0 およびZ0 は、照明光の三刺激値で
Y0 =100としている。
Y0 =100としている。
【0028】図1の8はページモード判定部であり、前
記原稿情報の1ページが白黒のデータであるか、カラー
のデータであるかあるいは白黒とカラーが混在している
データであるかを判定する。この判定は、前記L*、a
*、b*信号により、行うことができる。すなわち、L
*信号は輝度成分を表し、a*、b*信号は色成分を表
すので、a*、b*信号の大きさが所定値の範囲内であ
れば白黒データ、該範囲外であればカラーデータ、該範
囲内と範囲外が混在していれば混在データと判定するこ
とができる。
記原稿情報の1ページが白黒のデータであるか、カラー
のデータであるかあるいは白黒とカラーが混在している
データであるかを判定する。この判定は、前記L*、a
*、b*信号により、行うことができる。すなわち、L
*信号は輝度成分を表し、a*、b*信号は色成分を表
すので、a*、b*信号の大きさが所定値の範囲内であ
れば白黒データ、該範囲外であればカラーデータ、該範
囲内と範囲外が混在していれば混在データと判定するこ
とができる。
【0029】ページモード判定部8の判定結果はページ
情報一時記憶部9に記憶される。ページ情報一時記憶部
9は、ページ情報を、符号化部10〜13のセレクタ部
(選択部)S1 、S2 と、圧縮データ管理部15に送出
する。
情報一時記憶部9に記憶される。ページ情報一時記憶部
9は、ページ情報を、符号化部10〜13のセレクタ部
(選択部)S1 、S2 と、圧縮データ管理部15に送出
する。
【0030】ここで、前記ページ情報について、図4を
参照して説明する。ページ情報は同図(a) に示されてい
るように、ページ数と、1ページ目、2ページ目、…
…、Nページ目の各属性(すなわち、白黒、混在、カラ
ー)を表すデータとから構成されている。そして、ペー
ジ数には1バイト(8ビット)、各属性には2/8バイ
ト(2ビット)が割当てられている。ページの属性は、
同図(b) に示されているように、例えば白黒2値は0
0、白黒多値は01、混在は10、カラーは11で表さ
れている。
参照して説明する。ページ情報は同図(a) に示されてい
るように、ページ数と、1ページ目、2ページ目、…
…、Nページ目の各属性(すなわち、白黒、混在、カラ
ー)を表すデータとから構成されている。そして、ペー
ジ数には1バイト(8ビット)、各属性には2/8バイ
ト(2ビット)が割当てられている。ページの属性は、
同図(b) に示されているように、例えば白黒2値は0
0、白黒多値は01、混在は10、カラーは11で表さ
れている。
【0031】同図(c) は、ページ情報の一具体例を示
し、ページ数が5ページで、1ページ目は白黒2値、2
ページ目は白黒多値、3ページ目は混在、4ページ目は
カラー、5ページ目は白黒2値であることを示してい
る。なお、図には、バイト整列を行うために、00が3
個追加されている。
し、ページ数が5ページで、1ページ目は白黒2値、2
ページ目は白黒多値、3ページ目は混在、4ページ目は
カラー、5ページ目は白黒2値であることを示してい
る。なお、図には、バイト整列を行うために、00が3
個追加されている。
【0032】再び、図1に戻って、本発明の構成を説明
する。10は白黒2値ページ符号化部、11は白黒多値
ページ符号化部、12はカラーページ符号化部、13は
混在ページ符号化部である。これらの符号化部10〜1
3の一具体例は、図5に開示されている。
する。10は白黒2値ページ符号化部、11は白黒多値
ページ符号化部、12はカラーページ符号化部、13は
混在ページ符号化部である。これらの符号化部10〜1
3の一具体例は、図5に開示されている。
【0033】すなわち、白黒2値ページ符号化部10は
2値化処理部10aとMMR符号化器10bから構成さ
れている。該2値化処理部10aは8ビットのL*信号
を2値化して1ビットのL*信号に変換する。MMR符
号化器10bは該L*信号をMMR符号化して圧縮す
る。
2値化処理部10aとMMR符号化器10bから構成さ
れている。該2値化処理部10aは8ビットのL*信号
を2値化して1ビットのL*信号に変換する。MMR符
号化器10bは該L*信号をMMR符号化して圧縮す
る。
【0034】白黒多値ページ符号化部11は、ビットプ
レーン展開部11aとMMR符号化器11bから構成さ
れている。該ビットプレーン展開部11aは、前記8ビ
ットのL*信号をビットプレーンに展開する。すなわ
ち、LSB〜MSBまでの階層別の1ページのデータを
作成する。MMR符号化器11bは、該階層別のデータ
を1ページ分ずつMMR符号化して圧縮する。
レーン展開部11aとMMR符号化器11bから構成さ
れている。該ビットプレーン展開部11aは、前記8ビ
ットのL*信号をビットプレーンに展開する。すなわ
ち、LSB〜MSBまでの階層別の1ページのデータを
作成する。MMR符号化器11bは、該階層別のデータ
を1ページ分ずつMMR符号化して圧縮する。
【0035】前記カラーページ符号化部12は、ビット
プレーン展開部12aとMMR符号化器12bから構成
されている。該ビットプレーン展開部12aは、前記8
ビットのL*、a*、b*信号を各ビットプレーンに展
開する。すなわち、LSB〜MSBまでの階層別の1ペ
ージのデータを、L*、a*、b*信号の各々に対して
作成する。そして、MMR符号化器11bは、L*、a
*、b*信号の各ビットプレーン毎にMMR符号化して
圧縮する。
プレーン展開部12aとMMR符号化器12bから構成
されている。該ビットプレーン展開部12aは、前記8
ビットのL*、a*、b*信号を各ビットプレーンに展
開する。すなわち、LSB〜MSBまでの階層別の1ペ
ージのデータを、L*、a*、b*信号の各々に対して
作成する。そして、MMR符号化器11bは、L*、a
*、b*信号の各ビットプレーン毎にMMR符号化して
圧縮する。
【0036】混在ページ符号化部13は、2値領域符号
化部13aと、白黒多値領域符号化部13bと、カラー
領域符号化部13cとから構成されている。これらの符
号化のうちどの符号化を行うかは、混在ページのブロッ
ク情報記憶部14から送られてくるブロック情報により
選択される。
化部13aと、白黒多値領域符号化部13bと、カラー
領域符号化部13cとから構成されている。これらの符
号化のうちどの符号化を行うかは、混在ページのブロッ
ク情報記憶部14から送られてくるブロック情報により
選択される。
【0037】ブロック情報は、図6(a) に示されている
ように、ブロック数と、1ブロック〜Nブロックの属性
値を表すデータと、同図(b) に示されているように、1
ブロック〜Nブロックの領域を表すデータ(左上点の座
標x,y;右下点の座標x,y)とから構成されてい
る。そして、前記ブロック数には1バイト、属性値には
2/8バイト、領域には8バイトが割当てられている。
また、属性値としては、同図(c) に示されているよう
に、01は白黒多値、11はカラーを表している。
ように、ブロック数と、1ブロック〜Nブロックの属性
値を表すデータと、同図(b) に示されているように、1
ブロック〜Nブロックの領域を表すデータ(左上点の座
標x,y;右下点の座標x,y)とから構成されてい
る。そして、前記ブロック数には1バイト、属性値には
2/8バイト、領域には8バイトが割当てられている。
また、属性値としては、同図(c) に示されているよう
に、01は白黒多値、11はカラーを表している。
【0038】同図(d) は混在ページの一例の概念図を示
している。この概念図の白黒多値を1ブロック目、カラ
ーを2ブロック目とすると、ブロック情報は、同図(e)
に示されているように、ブロック数は2、1ブロック目
の属性値は01、2ブロック目の属性値は11となり、
各ブロックの領域を表すデータは同図(f) に示されてい
るようになる。
している。この概念図の白黒多値を1ブロック目、カラ
ーを2ブロック目とすると、ブロック情報は、同図(e)
に示されているように、ブロック数は2、1ブロック目
の属性値は01、2ブロック目の属性値は11となり、
各ブロックの領域を表すデータは同図(f) に示されてい
るようになる。
【0039】図1の圧縮データ記憶部18は、前記符号
化部10〜13で符号化されたデータ、または混在ペー
ジのブロック情報記憶部14から出力されたブロック情
報を、圧縮データ管理部15からのアドレス管理情報に
従って記憶する。
化部10〜13で符号化されたデータ、または混在ペー
ジのブロック情報記憶部14から出力されたブロック情
報を、圧縮データ管理部15からのアドレス管理情報に
従って記憶する。
【0040】圧縮データ記憶部18に記憶された圧縮デ
ータは、モデム部19によって変調され、NCU部20
を介して回線に送出される。前記モデム部19はプロト
コル制御部16によって制御され、NCU部20は網制
御部17によって制御されるのは、従来通りである。
ータは、モデム部19によって変調され、NCU部20
を介して回線に送出される。前記モデム部19はプロト
コル制御部16によって制御され、NCU部20は網制
御部17によって制御されるのは、従来通りである。
【0041】次に、図2を参照して本発明のカラーファ
クシミリ装置の受信機の構成を説明する。
クシミリ装置の受信機の構成を説明する。
【0042】21はNCU部、22はモデム部、23は
圧縮データ記憶部、24はカラー→白黒変換部である。
該カラー→白黒変換部24では、入力してきたL*、a
*、b*信号から輝度信号であるL*信号を抽出すれば
よく、簡単にカラー→白黒変換をすることができる。
圧縮データ記憶部、24はカラー→白黒変換部である。
該カラー→白黒変換部24では、入力してきたL*、a
*、b*信号から輝度信号であるL*信号を抽出すれば
よく、簡単にカラー→白黒変換をすることができる。
【0043】25は前記NCU部21の動作を制御する
網制御部、26はプロトコル制御部、27は圧縮データ
管理部である。プロトコル制御部26から圧縮データ管
理部27へは、送信機ID、送信局名(カタカナ)等の
識別子(以下、単にID又は送信機IDと呼ぶ)と、ペ
ージ情報が出力される。
網制御部、26はプロトコル制御部、27は圧縮データ
管理部である。プロトコル制御部26から圧縮データ管
理部27へは、送信機ID、送信局名(カタカナ)等の
識別子(以下、単にID又は送信機IDと呼ぶ)と、ペ
ージ情報が出力される。
【0044】圧縮データ管理部27はプロトコル制御部
26からのページ情報に基づいてアドレス管理情報を作
成し、圧縮データ記憶部23に送出する。該記憶部23
は該アドレス管理情報によってアドレスを管理される。
また、圧縮データ管理部27は送信機IDをカラープリ
ント許可判定部28に、ページ情報をページ情報一時記
憶部29に送出する。
26からのページ情報に基づいてアドレス管理情報を作
成し、圧縮データ記憶部23に送出する。該記憶部23
は該アドレス管理情報によってアドレスを管理される。
また、圧縮データ管理部27は送信機IDをカラープリ
ント許可判定部28に、ページ情報をページ情報一時記
憶部29に送出する。
【0045】カラー→白黒変換部24はカラープリント
許可判定部28から許可信号を受けると、何らの動作を
せずに、入力してきた画像情報をそのままセレクタS3
に出力する。一方、不許可の信号を受取ると、カラー→
白黒変換部24はカラー→白黒2値または多値の変換を
行い、セレクタS3に出力する。
許可判定部28から許可信号を受けると、何らの動作を
せずに、入力してきた画像情報をそのままセレクタS3
に出力する。一方、不許可の信号を受取ると、カラー→
白黒変換部24はカラー→白黒2値または多値の変換を
行い、セレクタS3に出力する。
【0046】ページ情報一時記憶部29に記憶されたペ
ージ情報の属性値は、前記カラー→白黒変換部24でカ
ラー→白黒の変換が行われると、カラーモードから白黒
2値または多値モードに更新される。
ージ情報の属性値は、前記カラー→白黒変換部24でカ
ラー→白黒の変換が行われると、カラーモードから白黒
2値または多値モードに更新される。
【0047】セレクタS3は、ページ情報一時記憶部2
9からのページ情報により制御され、該ページ情報の属
性値に応じて、白黒2値ページ復号部30、白黒多値ペ
ージ復号部31、カラーページ復号部32、混在ページ
復号部33、混在ページのブロック情報記憶部34を選
択する。
9からのページ情報により制御され、該ページ情報の属
性値に応じて、白黒2値ページ復号部30、白黒多値ペ
ージ復号部31、カラーページ復号部32、混在ページ
復号部33、混在ページのブロック情報記憶部34を選
択する。
【0048】白黒2値ページ復号部30および白黒多値
ページ復号部31で復号された画像情報は白黒プリンタ
制御部35、白黒プリンタ36に送られて、白黒でプリ
ントアウトされる。また、カラーページ復号部32およ
び混在ページ復号部33で復号された画像情報はカラー
プリンタ制御部37、カラープリンタ38に送られて、
カラーでプリントアウトされる。
ページ復号部31で復号された画像情報は白黒プリンタ
制御部35、白黒プリンタ36に送られて、白黒でプリ
ントアウトされる。また、カラーページ復号部32およ
び混在ページ復号部33で復号された画像情報はカラー
プリンタ制御部37、カラープリンタ38に送られて、
カラーでプリントアウトされる。
【0049】なお、該白黒プリンタ36とカラープリン
タ38は独立して設ける必要はなく、1つのプリンタに
白黒のプリント機能とカラーのプリント機能とを持たせ
てもよい。
タ38は独立して設ける必要はなく、1つのプリンタに
白黒のプリント機能とカラーのプリント機能とを持たせ
てもよい。
【0050】また、40はパネル、41はパネル制御部
であり、図1のパネル1、パネル制御部2と同一または
同等物である。42はカラープリント許可局ID記憶
部、43はカラープリントモード制御部である。
であり、図1のパネル1、パネル制御部2と同一または
同等物である。42はカラープリント許可局ID記憶
部、43はカラープリントモード制御部である。
【0051】カラープリント許可局ID記憶部42に
は、カラーのプリントをしてもよい相手局のIDが登録
されている。該相手局のIDはユーザがパネル40から
登録することができ、図7は該カラープリント許可局リ
ストの一例を示している。
は、カラーのプリントをしてもよい相手局のIDが登録
されている。該相手局のIDはユーザがパネル40から
登録することができ、図7は該カラープリント許可局リ
ストの一例を示している。
【0052】図7を参照すれば明らかなように、該カラ
ープリント許可局リストには、カラープリントを許可す
る相手局名と相手局ID、あるいはカラープリントを許
可する相手局IDのみが登録されている。
ープリント許可局リストには、カラープリントを許可す
る相手局名と相手局ID、あるいはカラープリントを許
可する相手局IDのみが登録されている。
【0053】次に、図2の受信機のプロトコルを、図8
〜図15のフローチャートを参照して説明する。
〜図15のフローチャートを参照して説明する。
【0054】着呼後(ステップS1)、コーリング(C
NG)を受信すると(ステップS2が肯定)、ステップ
S3に進んで、CEDコマンドが送信側ファクシミリ装
置に送信される。次に、ステップS4で、NSF、CS
IおよびDISコマンドが出力される。この時、NSF
(非標準機能)コマンドにより、カラーモード/白黒多
値モード/混在モードでの受信も可能であることが、送
信側ファクシミリ装置に伝えられる。
NG)を受信すると(ステップS2が肯定)、ステップ
S3に進んで、CEDコマンドが送信側ファクシミリ装
置に送信される。次に、ステップS4で、NSF、CS
IおよびDISコマンドが出力される。この時、NSF
(非標準機能)コマンドにより、カラーモード/白黒多
値モード/混在モードでの受信も可能であることが、送
信側ファクシミリ装置に伝えられる。
【0055】ステップS5では、NSS、TSI、DC
Sコマンドを受信する。なお、NSS、TSIコマンド
はオプションであるので、送信機から送信されないこと
もある。送信機は、NSSコマンドにより、カラーモー
ド、白黒多値モードあるいは混在モードの通信をする旨
の宣言をする。NSSコマンドにより該モードの宣言が
なかった場合、またはNSSコマンドが送信されてこな
かった時には、通常のCCITTグループ3のプロトコ
ルに従って白黒2値モードの通信が行われる。
Sコマンドを受信する。なお、NSS、TSIコマンド
はオプションであるので、送信機から送信されないこと
もある。送信機は、NSSコマンドにより、カラーモー
ド、白黒多値モードあるいは混在モードの通信をする旨
の宣言をする。NSSコマンドにより該モードの宣言が
なかった場合、またはNSSコマンドが送信されてこな
かった時には、通常のCCITTグループ3のプロトコ
ルに従って白黒2値モードの通信が行われる。
【0056】ステップS6では、トレーニングが行われ
TCFコマンドを受信し、その結果が良好であればステ
ップS9に進んでCFRコマンドを送信する動作が実行
される。一方、良好でなかった場合には、ステップS8
に進んで、FTTコマンドを送信する。
TCFコマンドを受信し、その結果が良好であればステ
ップS9に進んでCFRコマンドを送信する動作が実行
される。一方、良好でなかった場合には、ステップS8
に進んで、FTTコマンドを送信する。
【0057】ステップS10では、前記NSSコマンド
を受信したか否かの判断がなされ、受信しなかった場合
にはステップS15に進んで白黒2値モードの通信が開
始される。一方、NSSコマンドを受信した場合には、
ステップS11、S12、S13に進んで、NSSコマ
ンドによる通知が、白黒多値モード、混在モード、カラ
ーモードのいずれであるかの判断がなされる。そして、
白黒多値モードの場合にはステップS18に進み、混在
モードの場合にはステップS17に進み、カラーモード
の場合にはステップS16に進む。
を受信したか否かの判断がなされ、受信しなかった場合
にはステップS15に進んで白黒2値モードの通信が開
始される。一方、NSSコマンドを受信した場合には、
ステップS11、S12、S13に進んで、NSSコマ
ンドによる通知が、白黒多値モード、混在モード、カラ
ーモードのいずれであるかの判断がなされる。そして、
白黒多値モードの場合にはステップS18に進み、混在
モードの場合にはステップS17に進み、カラーモード
の場合にはステップS16に進む。
【0058】図9は、白黒2値モードに進んだ時のプロ
トコルを示している。ステップS20ではトレーニング
が行われ、ステップS21に進むと、画像情報の1ペー
ジ分の受信が行われる。ステップS22ではMPSコマ
ンドが受信されたか否かの判断がなされ、肯定の場合に
はステップS23に進んで、MCFコマンドが送信され
る。そして、ステップS20に戻って、次のページの画
像情報を受信する準備がなされる。
トコルを示している。ステップS20ではトレーニング
が行われ、ステップS21に進むと、画像情報の1ペー
ジ分の受信が行われる。ステップS22ではMPSコマ
ンドが受信されたか否かの判断がなされ、肯定の場合に
はステップS23に進んで、MCFコマンドが送信され
る。そして、ステップS20に戻って、次のページの画
像情報を受信する準備がなされる。
【0059】同一属性パラメータのページの受信が終わ
ると、ステップS22の判断は否定となり、ステップS
24に進む。ステップS24では、EOMコマンドを受
信したか否かの判断が行われ、肯定の場合にはステップ
S25に進んでMCFコマンドを送信する。そして、前
記ステップS4に戻って通信が続行される。ステップS
24からS25に進んだ時には、解像度、用紙サイズ、
通信モード(カラー、混在、白黒)等の属性パラメータ
の変更が行われることになる。
ると、ステップS22の判断は否定となり、ステップS
24に進む。ステップS24では、EOMコマンドを受
信したか否かの判断が行われ、肯定の場合にはステップ
S25に進んでMCFコマンドを送信する。そして、前
記ステップS4に戻って通信が続行される。ステップS
24からS25に進んだ時には、解像度、用紙サイズ、
通信モード(カラー、混在、白黒)等の属性パラメータ
の変更が行われることになる。
【0060】ステップS24が否定の時には、ステップ
S26に進んで、EOPコマンドを受信し、ステップS
27ではMCFコマンドを送信する。最後に、DCNコ
マンドを受信して終了する。
S26に進んで、EOPコマンドを受信し、ステップS
27ではMCFコマンドを送信する。最後に、DCNコ
マンドを受信して終了する。
【0061】次に、カラーモードに進んだ時のプロトコ
ルを、図10、図11を参照して説明する。
ルを、図10、図11を参照して説明する。
【0062】ステップS31では、画像情報のL*成分
を1ページ分受信する。該L*成分の1ページ分の受信
が終了すると、ステップS32、S33に進んで、MP
Sコマンドを受信し、続いてMCFコマンドを送信す
る。
を1ページ分受信する。該L*成分の1ページ分の受信
が終了すると、ステップS32、S33に進んで、MP
Sコマンドを受信し、続いてMCFコマンドを送信す
る。
【0063】次に、ステップS34に進んで、画像情報
のa*成分を1ページ分受信する動作に移行する。該a
*成分の1ページ分の受信が終了すると、ステップS3
5、S36に進んで、MPSコマンドを受信し、続いて
MCFコマンドを送信する。
のa*成分を1ページ分受信する動作に移行する。該a
*成分の1ページ分の受信が終了すると、ステップS3
5、S36に進んで、MPSコマンドを受信し、続いて
MCFコマンドを送信する。
【0064】続いて、ステップS37に進んで、画像情
報のb*成分を1ページ分受信する。該b*成分の1ペ
ージ分の受信が終了すると、ステップS38に進んで、
MPSコマンドを受信したか否かの判断が行われる。M
PSコマンドを受信した場合には、ステップS39に進
んでMCFコマンドを送信し、ステップS31の処理に
戻る。すなわち、同一属性パラメータの次ページの画像
情報を受信する動作に移る。
報のb*成分を1ページ分受信する。該b*成分の1ペ
ージ分の受信が終了すると、ステップS38に進んで、
MPSコマンドを受信したか否かの判断が行われる。M
PSコマンドを受信した場合には、ステップS39に進
んでMCFコマンドを送信し、ステップS31の処理に
戻る。すなわち、同一属性パラメータの次ページの画像
情報を受信する動作に移る。
【0065】前記ステップS38が否定の場合には、ス
テップS40に進む。ステップS40〜S44は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
テップS40に進む。ステップS40〜S44は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
【0066】前記ステップS31の処理の詳細を、図1
1のフローチャートにより説明する。ステップS311
では、トレーニングが行われ、ステップS312では画
像情報のL*成分の第1ビットプレーンを1ページ分受
信する動作が行われる。1ページ分の受信が終わると、
ステップS313、S314でMPS受信、MCF送信
の動作が行われる。ステップS315に進むと、トレー
ニングが行われ、ステップS316で第2ビットプレー
ンの1ページ分の受信が行われる。次いで、ステップS
317、S318にて、MPS受信、MCF送信の動作
が行われる。
1のフローチャートにより説明する。ステップS311
では、トレーニングが行われ、ステップS312では画
像情報のL*成分の第1ビットプレーンを1ページ分受
信する動作が行われる。1ページ分の受信が終わると、
ステップS313、S314でMPS受信、MCF送信
の動作が行われる。ステップS315に進むと、トレー
ニングが行われ、ステップS316で第2ビットプレー
ンの1ページ分の受信が行われる。次いで、ステップS
317、S318にて、MPS受信、MCF送信の動作
が行われる。
【0067】上記と同様の動作が、第3〜第8ビットプ
レーンに対して行われる。ステップS320で、第8ビ
ットプレーン1ページ分の受信が終了すると、画像情報
のL*成分の1ページ分の受信は終了する。
レーンに対して行われる。ステップS320で、第8ビ
ットプレーン1ページ分の受信が終了すると、画像情報
のL*成分の1ページ分の受信は終了する。
【0068】図11の処理は、前記ステップS31の処
理であったが、ステップS34のa *の1ページ受信、
S37のb*の1ページ受信においても、これと同様の
処理が実行される。
理であったが、ステップS34のa *の1ページ受信、
S37のb*の1ページ受信においても、これと同様の
処理が実行される。
【0069】次に、混在モードに進んだ時のプロトコル
を、図12、図13を参照して説明する。
を、図12、図13を参照して説明する。
【0070】図12のステップS51では、1ページ分
のブロック情報を受信する。次に、ステップS52で、
白黒2値の画像情報を1ページ分受信する。この時、ペ
ージ内の白黒多値のブロック領域、およびカラーのブロ
ック領域は全部0のデータに置換されて送られてくる。
のブロック情報を受信する。次に、ステップS52で、
白黒2値の画像情報を1ページ分受信する。この時、ペ
ージ内の白黒多値のブロック領域、およびカラーのブロ
ック領域は全部0のデータに置換されて送られてくる。
【0071】ステップS53では、前記ブロック情報か
ら、第1番目のブロックがカラーブロックか否か判断さ
れる。カラーブロックでないと判断された時、すなわち
白黒多値と判断された時には、ステップS54に進み、
白黒多値ブロックの画像情報を1ブロック分受信する。
一方、ステップS53の判断が肯定の時には、ステップ
S55に進み、カラーブロックの画像情報1ブロック分
の受信動作が行われる。
ら、第1番目のブロックがカラーブロックか否か判断さ
れる。カラーブロックでないと判断された時、すなわち
白黒多値と判断された時には、ステップS54に進み、
白黒多値ブロックの画像情報を1ブロック分受信する。
一方、ステップS53の判断が肯定の時には、ステップ
S55に進み、カラーブロックの画像情報1ブロック分
の受信動作が行われる。
【0072】該カラーブロックの画像情報1ブロック分
の受信動作は、前記図10のステップS31〜S37と
ほぼ同じであるので、説明を省略する。
の受信動作は、前記図10のステップS31〜S37と
ほぼ同じであるので、説明を省略する。
【0073】ステップS62では、未だ受信していない
ブロックがあるか否かの判断がなされ、未だある場合に
は、ステップS63に進んでMPSコマンドの受信が行
われる。続いて、ステップS64に進んで、MCFコマ
ンドの送信が行われ、ステップS53に戻る。
ブロックがあるか否かの判断がなされ、未だある場合に
は、ステップS63に進んでMPSコマンドの受信が行
われる。続いて、ステップS64に進んで、MCFコマ
ンドの送信が行われ、ステップS53に戻る。
【0074】ステップS62の判断が否定の時には、ス
テップS65に進む。このステップにおいてMPSを受
信したと判断されると、ステップS66に進み、MCF
コマンドを送信してステップS51に戻る。そして、次
のページ1ページ分のブロック情報の受信が行われる。
テップS65に進む。このステップにおいてMPSを受
信したと判断されると、ステップS66に進み、MCF
コマンドを送信してステップS51に戻る。そして、次
のページ1ページ分のブロック情報の受信が行われる。
【0075】以上の動作が繰返し行われ、ステップS6
5の判断が否定になると、ステップS67に進む。ステ
ップS67〜S71の処理は、図9のステップS24〜
S28の動作と同様であるので、説明を省略する。
5の判断が否定になると、ステップS67に進む。ステ
ップS67〜S71の処理は、図9のステップS24〜
S28の動作と同様であるので、説明を省略する。
【0076】次に、図13を参照して、前記ステップS
51、S52、S54およびS55(S58、S61)
の動作を詳細に説明する。
51、S52、S54およびS55(S58、S61)
の動作を詳細に説明する。
【0077】ステップS51の処理は、図13(a) に示
されているように、トレーニングが行われ、ブロック情
報の受信が行われる。次いで、MPS受信、MCF送信
が行われ、終了する。
されているように、トレーニングが行われ、ブロック情
報の受信が行われる。次いで、MPS受信、MCF送信
が行われ、終了する。
【0078】ステップS52の処理は、同図(b) に示さ
れているように、トレーニングが行われ、画像情報を1
ページ分受信する。続いて、MPS受信、MCF送信が
行われ、終了する。
れているように、トレーニングが行われ、画像情報を1
ページ分受信する。続いて、MPS受信、MCF送信が
行われ、終了する。
【0079】ステップS54の処理は、同図(c) に示さ
れているように、トレーニングが行われ、第1ビットプ
レーンの1ブロック分の受信が行われる。次いで、MP
S受信、MCF送信が行われる。続いて、トレーニン
グ、第2ビットプレーンの1ブロック分の受信、MPS
受信、MCF送信が行われる。これと同じ動作が、第8
ビットプレーンの1ブロック分の受信まで行われ、該受
信が終了すると、ステップS54の処理は終了する。
れているように、トレーニングが行われ、第1ビットプ
レーンの1ブロック分の受信が行われる。次いで、MP
S受信、MCF送信が行われる。続いて、トレーニン
グ、第2ビットプレーンの1ブロック分の受信、MPS
受信、MCF送信が行われる。これと同じ動作が、第8
ビットプレーンの1ブロック分の受信まで行われ、該受
信が終了すると、ステップS54の処理は終了する。
【0080】前記ステップS55(S58、S61)の
処理は、同図(d) に示されているように行われる。この
処理は、前記ステップS54と実質的に同じである。
処理は、同図(d) に示されているように行われる。この
処理は、前記ステップS54と実質的に同じである。
【0081】次に、白黒多値モードに進んだ時のプロト
コルを、図14、図15を参照して説明する。
コルを、図14、図15を参照して説明する。
【0082】ステップS81では、画像情報1ページ分
の受信が行われ、ステップS82では、MPSコマンド
を受信したか否かの判断がなされる。MPS受信をした
場合には、ステップS83に移行してMCFを送信す
る。そして、ステップS81に戻り、次のページの画像
情報を1ページ分受信する。
の受信が行われ、ステップS82では、MPSコマンド
を受信したか否かの判断がなされる。MPS受信をした
場合には、ステップS83に移行してMCFを送信す
る。そして、ステップS81に戻り、次のページの画像
情報を1ページ分受信する。
【0083】ステップS82の判断が否定になると、ス
テップS84に進む。ステップS84〜S88は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
テップS84に進む。ステップS84〜S88は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
【0084】前記ステップS81の処理の詳細は、図1
5に示されている。すなわち、トレーニングと、第1ビ
ットプレーンの1ページ分の受信と、MPS受信と、M
CF送信を、第8ビットプレーンの1ページ分の受信ま
で繰返し行う。そして、第8ビットプレーンの1ページ
分の受信を終了すると、処理を終了する。
5に示されている。すなわち、トレーニングと、第1ビ
ットプレーンの1ページ分の受信と、MPS受信と、M
CF送信を、第8ビットプレーンの1ページ分の受信ま
で繰返し行う。そして、第8ビットプレーンの1ページ
分の受信を終了すると、処理を終了する。
【0085】次に、第1実施例の要部の動作を、図2を
参照して説明する。図8〜図15のフローチャートで説
明したように、プロトコルの交信により、白黒2値モー
ドで画像信号を受信した場合(図8のステップS15)
には、図9で説明したように、白黒2値の画像情報が1
ページずつ受信され、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。
参照して説明する。図8〜図15のフローチャートで説
明したように、プロトコルの交信により、白黒2値モー
ドで画像信号を受信した場合(図8のステップS15)
には、図9で説明したように、白黒2値の画像情報が1
ページずつ受信され、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。
【0086】カラーモードで画像情報を受信した場合
(図8のステップS16)には、図10で説明したよう
に、画像情報L*、a*、b*が1ビットプレーン毎お
よび1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶さ
れる。
(図8のステップS16)には、図10で説明したよう
に、画像情報L*、a*、b*が1ビットプレーン毎お
よび1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶さ
れる。
【0087】また、混在モードで画像情報を受信した場
合(図8のステップS17)には、図12で説明したよ
うに、ブロック情報および白黒多値ブロックの画像情
報、カラーブロックの画像情報L*、a*、b*、およ
びブロック外の白黒2値画像情報が1ビットプレーン毎
および1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。
合(図8のステップS17)には、図12で説明したよ
うに、ブロック情報および白黒多値ブロックの画像情
報、カラーブロックの画像情報L*、a*、b*、およ
びブロック外の白黒2値画像情報が1ビットプレーン毎
および1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。
【0088】さらに、白黒多値モードで画像情報を受信
した場合(図8のステップS18)には、図14で説明
したように、白黒多値の画像情報が1ビットプレーン毎
および1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。一方、送信機ID、ページ情報等の制御情報
は、プロトコル制御部26を経て、圧縮データ管理部2
7に記憶される。
した場合(図8のステップS18)には、図14で説明
したように、白黒多値の画像情報が1ビットプレーン毎
および1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。一方、送信機ID、ページ情報等の制御情報
は、プロトコル制御部26を経て、圧縮データ管理部2
7に記憶される。
【0089】カラープリント許可判定部28は、圧縮デ
ータ管理部27に記憶された送信機IDがカラープリン
ト許可局ID記憶部42のカラープリント許可局リスト
に登録されているか否かの判断をする。そして、登録さ
れている場合には、カラープリント許可判定部28は、
許可の指示をカラー→白黒変換部24に送出する。一
方、登録されていない場合あるいはTSIコマンドを受
信しなかった場合には、不許可の指示をカラー→白黒変
換部24に送出する。
ータ管理部27に記憶された送信機IDがカラープリン
ト許可局ID記憶部42のカラープリント許可局リスト
に登録されているか否かの判断をする。そして、登録さ
れている場合には、カラープリント許可判定部28は、
許可の指示をカラー→白黒変換部24に送出する。一
方、登録されていない場合あるいはTSIコマンドを受
信しなかった場合には、不許可の指示をカラー→白黒変
換部24に送出する。
【0090】カラープリント許可の指示を受けた時に
は、カラー→白黒変換部24は圧縮データ記憶部23か
ら送られてきた画像情報をそのままセレクタS3に送出
する。この時、ページ情報一時記憶部29のページ情報
の属性値はカラーモードまたは混在モードを示している
ので、セレクタS3は該属性値に従ってカラーページ復
号部32または混在ページ復号部33を選択している。
この結果、受信した画像情報は、カラープリンタ38に
よりプリントされることになる。
は、カラー→白黒変換部24は圧縮データ記憶部23か
ら送られてきた画像情報をそのままセレクタS3に送出
する。この時、ページ情報一時記憶部29のページ情報
の属性値はカラーモードまたは混在モードを示している
ので、セレクタS3は該属性値に従ってカラーページ復
号部32または混在ページ復号部33を選択している。
この結果、受信した画像情報は、カラープリンタ38に
よりプリントされることになる。
【0091】一方、カラープリント不許可の指示を受け
た時には、カラー→白黒変換部24は圧縮データ記憶部
23から送られてきた画像情報を白黒2値又は白黒多値
に変換し、セレクタS3に送出する。この時、ページ情
報一時記憶部29のページ情報の属性値は白黒2値モー
ドまたは白黒多値モードを示しているので、セレクタS
3は該属性値に従って白黒2値ページ復号部30または
白黒多値ページ復号部31を選択している。この結果、
受信したカラーモードの画像情報は、白黒プリンタ36
によりプリントされることになる。
た時には、カラー→白黒変換部24は圧縮データ記憶部
23から送られてきた画像情報を白黒2値又は白黒多値
に変換し、セレクタS3に送出する。この時、ページ情
報一時記憶部29のページ情報の属性値は白黒2値モー
ドまたは白黒多値モードを示しているので、セレクタS
3は該属性値に従って白黒2値ページ復号部30または
白黒多値ページ復号部31を選択している。この結果、
受信したカラーモードの画像情報は、白黒プリンタ36
によりプリントされることになる。
【0092】なお、前記カラー→白黒変換部24のカラ
ー→白黒変換は、カラーの画像情報L*、a*、b*か
ら色成分を表すa*、b*成分を除去し、輝度成分を表
すL*成分のみを出力することにより行うことができ
る。
ー→白黒変換は、カラーの画像情報L*、a*、b*か
ら色成分を表すa*、b*成分を除去し、輝度成分を表
すL*成分のみを出力することにより行うことができ
る。
【0093】上記のように、本実施例によれば、不要な
画像情報がカラーモードで送られてきた場合、送信機の
IDは前記カラープリント許可局リストに登録されてい
ないので、自動的に白黒プリンタ36によりプリントさ
れることになり、高価なカラーのプリントを避けること
ができる。
画像情報がカラーモードで送られてきた場合、送信機の
IDは前記カラープリント許可局リストに登録されてい
ないので、自動的に白黒プリンタ36によりプリントさ
れることになり、高価なカラーのプリントを避けること
ができる。
【0094】次に、本発明の第2実施例を、図16を参
照して説明する。この実施例は、前記第1実施例のカラ
ープリント許可局ID記憶部42に代えて、図16(a)
のカラープリント不許可局ID記憶部42aを設けた点
に特徴がある。同図(b) は該カラープリント不許可局I
D記憶部42aに登録されたリストの一例を示し、該リ
ストには、相手局名と相手局ID、あるいは相手局ID
のみが登録されている。 本実施例によれば、カラープ
リント許可判定部28は、圧縮データ管理部27に一旦
登録された送信機IDがカラープリント不許可局ID記
憶部42aに登録されているか否かを調べ、登録されて
いる場合にはカラープリント不許可の通知をカラー→白
黒変換部24に出力する。カラー→白黒変換部24はカ
ラープリント不許可の通知を受けると、第1実施例と同
様に、カラーの画像情報を白黒2値または多値の画像情
報に変換して、セレクタS3に出力する。
照して説明する。この実施例は、前記第1実施例のカラ
ープリント許可局ID記憶部42に代えて、図16(a)
のカラープリント不許可局ID記憶部42aを設けた点
に特徴がある。同図(b) は該カラープリント不許可局I
D記憶部42aに登録されたリストの一例を示し、該リ
ストには、相手局名と相手局ID、あるいは相手局ID
のみが登録されている。 本実施例によれば、カラープ
リント許可判定部28は、圧縮データ管理部27に一旦
登録された送信機IDがカラープリント不許可局ID記
憶部42aに登録されているか否かを調べ、登録されて
いる場合にはカラープリント不許可の通知をカラー→白
黒変換部24に出力する。カラー→白黒変換部24はカ
ラープリント不許可の通知を受けると、第1実施例と同
様に、カラーの画像情報を白黒2値または多値の画像情
報に変換して、セレクタS3に出力する。
【0095】一方、前記送信機IDが前記カラープリン
ト不許可局リストに登録されていなかった場合、又はT
SIコマンドを受信しなかった場合には、カラープリン
ト許可判定部28はカラープリント許可の信号をカラー
→白黒変換部24に出力する。この結果、カラーモード
又は混在モードで受信した画像情報はカラープリンタ3
8で印字されることになる。
ト不許可局リストに登録されていなかった場合、又はT
SIコマンドを受信しなかった場合には、カラープリン
ト許可判定部28はカラープリント許可の信号をカラー
→白黒変換部24に出力する。この結果、カラーモード
又は混在モードで受信した画像情報はカラープリンタ3
8で印字されることになる。
【0096】次に、本発明の第3実施例を、図17を参
照して説明する。図17は本実施例の特徴部分のブロッ
ク図であり、セレクタS3より後段のブロックは図2と
同一であるので、省略されている。図17の42bはカ
ラープリントパスワード記憶部であり、他の符号は図2
と同一または同等物を示している。
照して説明する。図17は本実施例の特徴部分のブロッ
ク図であり、セレクタS3より後段のブロックは図2と
同一であるので、省略されている。図17の42bはカ
ラープリントパスワード記憶部であり、他の符号は図2
と同一または同等物を示している。
【0097】この実施例では、NSSコマンド中に含ま
れているカラープリントパスワードが、予め登録されて
いるカラープリントパスワード記憶部42b中のカラー
プリントパスワードと不一致であった場合やカラープリ
ントパスワードが送信されなかった場合のみ、カラープ
リント許可判定部28はカラー→白黒変換部24にカラ
ープリント不許可の信号を出力する。
れているカラープリントパスワードが、予め登録されて
いるカラープリントパスワード記憶部42b中のカラー
プリントパスワードと不一致であった場合やカラープリ
ントパスワードが送信されなかった場合のみ、カラープ
リント許可判定部28はカラー→白黒変換部24にカラ
ープリント不許可の信号を出力する。
【0098】したがって、カラープリントパスワードが
登録されていない送信局から送られてきたカラーモード
の画像情報は、白黒多値データに変換されてプリントア
ウトされることになり、ランニングコストの低減を図る
ことができる。
登録されていない送信局から送られてきたカラーモード
の画像情報は、白黒多値データに変換されてプリントア
ウトされることになり、ランニングコストの低減を図る
ことができる。
【0099】次に、本発明の第4実施例を、図18を参
照して説明する。図18は本実施例の特徴部分のブロッ
ク図であり、セレクタS3より後段のブロックは図2と
同一であるので、省略されている。図18の42cは短
縮ダイヤル記憶部であり、他の符号は図2と同一または
同等物を示している。
照して説明する。図18は本実施例の特徴部分のブロッ
ク図であり、セレクタS3より後段のブロックは図2と
同一であるので、省略されている。図18の42cは短
縮ダイヤル記憶部であり、他の符号は図2と同一または
同等物を示している。
【0100】また、図19(a) は該短縮ダイヤル記憶部
42cに登録されている短縮ダイヤルリストの一例を示
し、同図(b) は短縮ダイヤルリストの他の例を示す。該
(a)の短縮ダイヤルリストには、相手局名、FaxNo.およ
び相手局IDが登録されており、(b) の短縮ダイヤルリ
ストには、さらに“カラープリント許可”属性が登録さ
れている。なお、該短縮ダイヤルリストには、図示され
ているように、相手局IDを登録しなかったり、あるい
は相手局IDのみを登録したりすることができる。
42cに登録されている短縮ダイヤルリストの一例を示
し、同図(b) は短縮ダイヤルリストの他の例を示す。該
(a)の短縮ダイヤルリストには、相手局名、FaxNo.およ
び相手局IDが登録されており、(b) の短縮ダイヤルリ
ストには、さらに“カラープリント許可”属性が登録さ
れている。なお、該短縮ダイヤルリストには、図示され
ているように、相手局IDを登録しなかったり、あるい
は相手局IDのみを登録したりすることができる。
【0101】短縮ダイヤル記憶部42cに(a) のリスト
が登録されている場合には、カラープリント許可判定部
28は、TSIコマンドの内容(送信機ID)と、該リ
ストに登録されている相手局ID(登録ID)とが一致
しているか否かを判定し、一致している場合にはカラー
プリント許可の信号をカラー→白黒変換部24に出力す
る。一方、不一致の場合やTSIコマンドが送信されな
かった場合にはカラープリント不許可の信号をカラー→
白黒変換部24に出力する。
が登録されている場合には、カラープリント許可判定部
28は、TSIコマンドの内容(送信機ID)と、該リ
ストに登録されている相手局ID(登録ID)とが一致
しているか否かを判定し、一致している場合にはカラー
プリント許可の信号をカラー→白黒変換部24に出力す
る。一方、不一致の場合やTSIコマンドが送信されな
かった場合にはカラープリント不許可の信号をカラー→
白黒変換部24に出力する。
【0102】また、短縮ダイヤル記憶部42cに(b) の
リストが登録されている場合には、カラープリント許可
判定部28は、TSIコマンドの内容(送信機ID)が
該リストの相手局IDと一致し、かつ“カラープリント
許可”属性が許可になっている場合に限り、許可の通知
をカラー→白黒変換部24に出力する。
リストが登録されている場合には、カラープリント許可
判定部28は、TSIコマンドの内容(送信機ID)が
該リストの相手局IDと一致し、かつ“カラープリント
許可”属性が許可になっている場合に限り、許可の通知
をカラー→白黒変換部24に出力する。
【0103】換言すれば、TSIコマンドを受信しなか
った場合、送信機IDと該リストの相手局IDとが一致
しなかった場合、および送信機IDと該リストの相手局
IDとは一致したが“カラープリント許可”属性が許可
になっていない場合には、カラープリント許可判定部2
8は不許可の通知をカラー→白黒変換部24に出力す
る。
った場合、送信機IDと該リストの相手局IDとが一致
しなかった場合、および送信機IDと該リストの相手局
IDとは一致したが“カラープリント許可”属性が許可
になっていない場合には、カラープリント許可判定部2
8は不許可の通知をカラー→白黒変換部24に出力す
る。
【0104】よって、カラーモードまたは混在モードで
画像情報を受信した場合に、カラーのプリントアウトを
自動的に制限することができ、カラーファクシミリ装置
のランニングコストを低減することができる。
画像情報を受信した場合に、カラーのプリントアウトを
自動的に制限することができ、カラーファクシミリ装置
のランニングコストを低減することができる。
【0105】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、予期しない送信側ファクシミリ装置からカラ
ーの画像情報が送られてきた場合に、これを自動的に白
黒でプリントすることができるので、不要な画像情報を
高価なカラーでプリントアウトすることがなくなり、ラ
ンニングコストを低減することができるという効果があ
る。
によれば、予期しない送信側ファクシミリ装置からカラ
ーの画像情報が送られてきた場合に、これを自動的に白
黒でプリントすることができるので、不要な画像情報を
高価なカラーでプリントアウトすることがなくなり、ラ
ンニングコストを低減することができるという効果があ
る。
【図1】 本発明のカラーファクシミリ装置の送信部の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 本発明のカラーファクシミリ装置の第1実施
例の受信部のブロック図である。
例の受信部のブロック図である。
【図3】 図1のIPS部の具体例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】 ページ情報の説明図である。
【図5】 各符号化部の具体例を示すブロック図であ
る。
る。
【図6】 ブロック情報の説明図である。
【図7】 カラープリント許可局リストの一具体例を示
す図である。
す図である。
【図8】 カラーファクシミリ装置の受信部のプロトコ
ルを示すフローチャートである。
ルを示すフローチャートである。
【図9】 白黒2値モードの時のプロトコルを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】 カラーモードの時のプロトコルを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】 図10のステップS31の詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】 混在モードの時のプロトコルを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図13】 図12のステップS51、S52、S54
およびS55の詳細を示すフローチャートである。
およびS55の詳細を示すフローチャートである。
【図14】 白黒多値モードの時のプロトコルを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】 図14のステップS81の詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図16】 本発明の第2実施例の説明図である。
【図17】 本発明の第3実施例の要部のブロック図で
ある。
ある。
【図18】 本発明の第4実施例の要部のブロック図で
ある。
ある。
【図19】 図18の短縮ダイヤル記憶部に格納された
短縮ダイヤルリストの具体例を示す図である。
短縮ダイヤルリストの具体例を示す図である。
21…NCU部、22…モデム部、23…圧縮データ記
憶部、24…カラー→白黒変換部、26…プロトコル制
御部、27…圧縮データ管理部、28…カラープリント
許可判定部、29…ページ情報一時記憶部、31…白黒
多値ページ復号部、32…カラーページ復号部、36…
白黒プリンタ、38…カラープリンタ、42…カラープ
リント許可局ID記憶部、42a…カラープリント不許
可局ID記憶部、42b…カラープリントパスワード記
憶部、42c…短縮ダイヤル記憶部
憶部、24…カラー→白黒変換部、26…プロトコル制
御部、27…圧縮データ管理部、28…カラープリント
許可判定部、29…ページ情報一時記憶部、31…白黒
多値ページ復号部、32…カラーページ復号部、36…
白黒プリンタ、38…カラープリンタ、42…カラープ
リント許可局ID記憶部、42a…カラープリント不許
可局ID記憶部、42b…カラープリントパスワード記
憶部、42c…短縮ダイヤル記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】 受信した圧縮画像情報を記憶する圧縮デ
ータ記憶部と、該圧縮画像情報を復号する復号部と、復
号された画像情報を印字するプリンタとを備えたカラー
ファクシミリ装置において、 カラープリントを許可する(又は許可しない)相手局の
識別子を登録するカラープリント許可局識別子記憶部
(又はカラープリント不許可局識別子記憶部)と、 送
信機識別子が、前記カラープリント許可局識別子記憶部
(又はカラープリント不許可局識別子記憶部)に登録さ
れている相手局識別子と一致するか否かを判定するカラ
ープリント許可判定部とを具備し、 該カラープリント許可判定部が不一致(又は一致した)
と判定した時には、受信画像情報をカラー→白黒変換し
て、白黒でプリント出力するようにしたことを特徴とす
るカラーファクシミリ装置。 - 【請求項2】 受信した圧縮画像情報を記憶する圧縮デ
ータ記憶部と、該圧縮画像情報を復号する復号部と、復
号された画像情報を印字するプリンタとを備えたカラー
ファクシミリ装置において、 カラープリントを許可するパスワードを登録するカラー
プリント許可パスワード記憶部と、 送信機から送られたカラープリントパスワードが、前記
カラープリント許可パスワード記憶部に登録されている
パスワードと一致するか否かを判定するカラープリント
許可判定部とを具備し、 該カラープリント許可判定部が不一致と判定した時また
は送信機からカラープリントパスワードが送られて来な
かった時には、受信画像情報をカラー→白黒変換して、
白黒でプリント出力するようにしたことを特徴とするカ
ラーファクシミリ装置。 - 【請求項3】 受信した圧縮画像情報を記憶する圧縮デ
ータ記憶部と、該圧縮画像情報を復号する復号部と、復
号された画像情報を印字するプリンタとを備えたカラー
ファクシミリ装置において、 相手局識別子を含む短縮ダイヤルを登録する短縮ダイヤ
ル記憶部と、 送信機識別子が、前記短縮ダイヤル記憶部に登録されて
いる相手局識別子と一致するか否かを判定するカラープ
リント許可判定部とを具備し、 該カラープリント許可判定部が不一致と判定した時に
は、受信画像情報をカラー→白黒変換して、白黒でプリ
ント出力するようにしたことを特徴とするカラーファク
シミリ装置。 - 【請求項4】 請求項3のカラーファクシミリ装置にお
いて、 前記短縮ダイヤル記憶部には、相手局識別子と、“カラ
ープリント許可”属性とを含む短縮ダイヤルが登録され
ており、 前記カラープリント許可判定部は、送信機識別子と前記
前記短縮ダイヤル記憶部に登録された相手局識別子とが
一致し、かつ“カラープリント許可”属性が許可である
と判定した場合を除き、受信画像情報をカラー→白黒変
換を指示する信号を出力するようにし、 該カラープリント許可判定部がカラー→白黒変換を指示
する信号を出力した時に、受信画像情報をカラー→白黒
変換して、白黒でプリント出力するようにしたことを特
徴とするカラーファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4298251A JPH06125470A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | カラーファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4298251A JPH06125470A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | カラーファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06125470A true JPH06125470A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17857204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4298251A Pending JPH06125470A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | カラーファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06125470A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0749842A2 (en) * | 1995-06-21 | 1996-12-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus with detection of discharge malfunction |
US5726777A (en) * | 1992-06-18 | 1998-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image apparatus and method for selective color transmission based on stored function information |
US6545771B1 (en) * | 1998-09-02 | 2003-04-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus and information printing method of facsimile apparatus |
US7400428B2 (en) | 2002-10-15 | 2008-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Color facsimile apparatus and method of controlling communication thereof |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP4298251A patent/JPH06125470A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5726777A (en) * | 1992-06-18 | 1998-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image apparatus and method for selective color transmission based on stored function information |
EP0749842A2 (en) * | 1995-06-21 | 1996-12-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus with detection of discharge malfunction |
EP0749842A3 (en) * | 1995-06-21 | 1998-01-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus with detection of discharge malfunction |
US6130682A (en) * | 1995-06-21 | 2000-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus with detection of discharge malfunction |
US6545771B1 (en) * | 1998-09-02 | 2003-04-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus and information printing method of facsimile apparatus |
US7400428B2 (en) | 2002-10-15 | 2008-07-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Color facsimile apparatus and method of controlling communication thereof |
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