JPH06120917A - Catv告知放送システム - Google Patents
Catv告知放送システムInfo
- Publication number
- JPH06120917A JPH06120917A JP4267163A JP26716392A JPH06120917A JP H06120917 A JPH06120917 A JP H06120917A JP 4267163 A JP4267163 A JP 4267163A JP 26716392 A JP26716392 A JP 26716392A JP H06120917 A JPH06120917 A JP H06120917A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center
- broadcasting
- facility
- catv
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の地区やグループをきめ細かに指定して
告知放送を行なうことができ、操作性が良く、信頼性の
高いシステムを安価に提供する。 【構成】 双方向のCATV伝送路を使用し、センター
設備、及び端末側に設置するサブセンターより複数の端
末器に音声で放送するシステムにおいて、センター設備
側にはコンピュータ101と放送設備102を備える。
センター設備側では、モデムを介して伝送路の下り制御
チャンネルを使用し、ポーリングによりセンター設備1
00に接続する放送設備102と端末側に接続するサブ
センター111a及び端末器110a,110b,…の
状態を順次監視し、センター設備100、サブセンター
111aからの放送要求に応じ複数の音声チャンネルか
ら指定の音声チャンネルを割当てて特定の地区、グルー
プに対応する端末器110a,110b,…を制御し、
告知放送を可能とする。
告知放送を行なうことができ、操作性が良く、信頼性の
高いシステムを安価に提供する。 【構成】 双方向のCATV伝送路を使用し、センター
設備、及び端末側に設置するサブセンターより複数の端
末器に音声で放送するシステムにおいて、センター設備
側にはコンピュータ101と放送設備102を備える。
センター設備側では、モデムを介して伝送路の下り制御
チャンネルを使用し、ポーリングによりセンター設備1
00に接続する放送設備102と端末側に接続するサブ
センター111a及び端末器110a,110b,…の
状態を順次監視し、センター設備100、サブセンター
111aからの放送要求に応じ複数の音声チャンネルか
ら指定の音声チャンネルを割当てて特定の地区、グルー
プに対応する端末器110a,110b,…を制御し、
告知放送を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双方向CATVの伝送を
利用し、センター側から各端末側に音声で告知放送を行
なうCATV告知放送システムに関する。
利用し、センター側から各端末側に音声で告知放送を行
なうCATV告知放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各市町村では、センターから住民
への連絡放送を行なうために有線放送が一般に利用され
ている。しかし、最近では地域の活性化のために情報量
の大きい伝送が可能なCATVの利用が盛んになってき
ている。
への連絡放送を行なうために有線放送が一般に利用され
ている。しかし、最近では地域の活性化のために情報量
の大きい伝送が可能なCATVの利用が盛んになってき
ている。
【0003】そこで、従来の有線放送の機能を持ち、更
に高機能の告知放送がCATV伝送路を利用して行なう
ことができるシステムの要求が高まっている。このよう
にCATVの伝送路を使用し、端末側の加入者に音声で
告知放送をする場合、センター設備側に設けた変調器か
ら特定のチャンネルで一斉に放送する方法が行なわれて
いる。
に高機能の告知放送がCATV伝送路を利用して行なう
ことができるシステムの要求が高まっている。このよう
にCATVの伝送路を使用し、端末側の加入者に音声で
告知放送をする場合、センター設備側に設けた変調器か
ら特定のチャンネルで一斉に放送する方法が行なわれて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CATV施設
の広域化に伴い、放送内容により特定の地区や、趣味サ
ークルや、学校のクラス別のメンバーなどを指定して連
絡できる、より高機能のシステムが要望されている。こ
の場合、CATVを利用して特定の連絡を行なうのは困
難であり、電話による連絡が一般的に行なわれている。
の広域化に伴い、放送内容により特定の地区や、趣味サ
ークルや、学校のクラス別のメンバーなどを指定して連
絡できる、より高機能のシステムが要望されている。こ
の場合、CATVを利用して特定の連絡を行なうのは困
難であり、電話による連絡が一般的に行なわれている。
【0005】また、CATVを利用する機器としては、
無線通信のチャンネルアクセス方式をケーブルに適応し
たMCA/C方式が用いられている。しかし、この通信
方式は、電話と同様に各端末相互間の通信を主としたも
のである。従って、特定の地区やグループをきめ細かに
指定して告知放送を行なうことができないという問題が
あった。
無線通信のチャンネルアクセス方式をケーブルに適応し
たMCA/C方式が用いられている。しかし、この通信
方式は、電話と同様に各端末相互間の通信を主としたも
のである。従って、特定の地区やグループをきめ細かに
指定して告知放送を行なうことができないという問題が
あった。
【0006】また、MCA/C(Multi Channel Access
On Cable )方式は制御チャンネル(C−チャンネル)
と通話チャンネル(S−チャンネル)とで構成され、制
御チャンネルにより端末相互間の通信で利用する通話チ
ャンネルを設定して通信する方式であるので、各端末装
置に送信、受信のチャンネルを複雑に制御する機能を設
ける必要があり、端末の機器が複雑となり高価になる欠
点があった。
On Cable )方式は制御チャンネル(C−チャンネル)
と通話チャンネル(S−チャンネル)とで構成され、制
御チャンネルにより端末相互間の通信で利用する通話チ
ャンネルを設定して通信する方式であるので、各端末装
置に送信、受信のチャンネルを複雑に制御する機能を設
ける必要があり、端末の機器が複雑となり高価になる欠
点があった。
【0007】本発明は上記の実情を考慮してなされたも
ので、特定の地区やグループをきめ細かに指定して告知
放送を行なうことができ、操作性が良く、信頼性の高い
システムを安価に提供することを目的とする。
ので、特定の地区やグループをきめ細かに指定して告知
放送を行なうことができ、操作性が良く、信頼性の高い
システムを安価に提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、双方向のCA
TV伝送路を使用し、センター設備、及び端末側に設置
するサブセンターより複数の端末器に音声で放送するシ
ステムにおいて、センター設備側にはコンピュータとセ
ンターMPUを備え、モデムを介して伝送路の下り制御
チャンネルを使用し、ポーリングによりセンター設備に
接続する放送設備と端末側に接続するサブセンター及び
端末器の状態を順次監視し、センター設備、サブセンタ
ーからの放送要求に応じ複数の音声チャンネルから指定
の音声チャンネルを割当てて特定の地区、グループに対
応する端末器を制御し、放送可能とすることを特徴とす
る。
TV伝送路を使用し、センター設備、及び端末側に設置
するサブセンターより複数の端末器に音声で放送するシ
ステムにおいて、センター設備側にはコンピュータとセ
ンターMPUを備え、モデムを介して伝送路の下り制御
チャンネルを使用し、ポーリングによりセンター設備に
接続する放送設備と端末側に接続するサブセンター及び
端末器の状態を順次監視し、センター設備、サブセンタ
ーからの放送要求に応じ複数の音声チャンネルから指定
の音声チャンネルを割当てて特定の地区、グループに対
応する端末器を制御し、放送可能とすることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】センターMPUは、固有のアドレスがそれぞれ
設定されている放送設備、加入者側のサブセンターおよ
び端末器とポーリング信号でモデムを介して順次通信
し、それらの状態を監視している。このポーリング信号
は伝送路の下り信号として下りの制御チャンネルを使用
して伝送される。
設定されている放送設備、加入者側のサブセンターおよ
び端末器とポーリング信号でモデムを介して順次通信
し、それらの状態を監視している。このポーリング信号
は伝送路の下り信号として下りの制御チャンネルを使用
して伝送される。
【0010】ポーリング信号を受信し、自局宛のアドレ
スを確認した放送設備、サブセンターおよび端末器は、
上りの制御チャンネルを使用して自局の放送要求や動作
状態を順次センターMPUへアンサー信号として返送す
る。
スを確認した放送設備、サブセンターおよび端末器は、
上りの制御チャンネルを使用して自局の放送要求や動作
状態を順次センターMPUへアンサー信号として返送す
る。
【0011】放送設備および加入者側のサブセンターか
らの放送要求データはセンターMPUで処理され、コマ
ンドとしてコンピュータに渡された後、端末器の属する
地区、加入者の所属するグループ等を判断し、放送に使
用する上りおよび下りの音声チャンネルの制御データお
よび放送を受信する端末器を動作させる制御データをセ
ンターMPU、モデムを介して下りチャンネルで端末側
へ送る。放送設備から特定の地区に告知放送する場合
は、例えば地区名を選択する。
らの放送要求データはセンターMPUで処理され、コマ
ンドとしてコンピュータに渡された後、端末器の属する
地区、加入者の所属するグループ等を判断し、放送に使
用する上りおよび下りの音声チャンネルの制御データお
よび放送を受信する端末器を動作させる制御データをセ
ンターMPU、モデムを介して下りチャンネルで端末側
へ送る。放送設備から特定の地区に告知放送する場合
は、例えば地区名を選択する。
【0012】その後、センターMPUから放送設備宛の
下りの制御チャンネルによるポーリング信号が、放送設
備に送られた場合に、前記放送要求データ、告知放送の
地区名のデータ等を放送設備から、上りの制御チャンネ
ルでセンターMPUに送られ、さらにコンピュータに渡
される。そして、コンピュータから放送設備で告知放送
する地区に接続される端末器が検索され、また受信する
音声チャンネルの選定が行なわれた後、端末器の制御が
行なわれる事により、放送設備からの告知放送の準備が
なされる。
下りの制御チャンネルによるポーリング信号が、放送設
備に送られた場合に、前記放送要求データ、告知放送の
地区名のデータ等を放送設備から、上りの制御チャンネ
ルでセンターMPUに送られ、さらにコンピュータに渡
される。そして、コンピュータから放送設備で告知放送
する地区に接続される端末器が検索され、また受信する
音声チャンネルの選定が行なわれた後、端末器の制御が
行なわれる事により、放送設備からの告知放送の準備が
なされる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。本発明の一実施例に係る双方向CATVを利用
した告知放送システムの構成を図1に示す。
明する。本発明の一実施例に係る双方向CATVを利用
した告知放送システムの構成を図1に示す。
【0014】図1において、100はTV放送波をCA
TV線路に伝送するセンター設備で、このセンター設備
100には告知放送システム全体の管理、制御を行なう
コンピュータ101及び放送設備102が接続される。
TV線路に伝送するセンター設備で、このセンター設備
100には告知放送システム全体の管理、制御を行なう
コンピュータ101及び放送設備102が接続される。
【0015】CATVの伝送路は、幹線104に幹線分
岐増幅器103a,103b,…が多段に接続され、幹
線分岐増幅器103a,103b,…の分岐線106に
は分岐増幅器105a,105b,…が多段に接続され
ている。上記分岐増幅器105a,105b,…から更
に支線107が接続され,分岐器108、引込み線10
9を介して各加入者まで接続される。
岐増幅器103a,103b,…が多段に接続され、幹
線分岐増幅器103a,103b,…の分岐線106に
は分岐増幅器105a,105b,…が多段に接続され
ている。上記分岐増幅器105a,105b,…から更
に支線107が接続され,分岐器108、引込み線10
9を介して各加入者まで接続される。
【0016】ここで、各加入者には端末器110a,1
0b,…,110nを、また、これらの地域の端末器1
10a,110b,…,110nのグループにサブセン
ター111a(他のグループのサブセンター111b,
…は省略)が接続されてシステムが構成される。図2
は、センター設備100及び放送設備102の詳細を示
すブロック図である。
0b,…,110nを、また、これらの地域の端末器1
10a,110b,…,110nのグループにサブセン
ター111a(他のグループのサブセンター111b,
…は省略)が接続されてシステムが構成される。図2
は、センター設備100及び放送設備102の詳細を示
すブロック図である。
【0017】センター設備100は、TV再送信機20
1、コンバータ202、モデム203、センターMPU
204、混合器205を主体として構成される。センタ
ー設備100からCATV伝送路に流すTV放送波は、
アンテナで受信された後、TV再送信機201に入力さ
れ、規定の信号レベルに増幅、およびTVチャンネルの
再配列のために周波数変換されてCATV伝送路に、混
合器205、分岐器206を介して端子207から送ら
れる。また、混合器205には、コンバータ202が接
続されると共に、モデム203、センターMPU204
を介してコンピュータ101が接続される。
1、コンバータ202、モデム203、センターMPU
204、混合器205を主体として構成される。センタ
ー設備100からCATV伝送路に流すTV放送波は、
アンテナで受信された後、TV再送信機201に入力さ
れ、規定の信号レベルに増幅、およびTVチャンネルの
再配列のために周波数変換されてCATV伝送路に、混
合器205、分岐器206を介して端子207から送ら
れる。また、混合器205には、コンバータ202が接
続されると共に、モデム203、センターMPU204
を介してコンピュータ101が接続される。
【0018】また、上記分岐器206には、放送設備1
02が接続される。この放送設備102は、告知放送の
音声信号を入力するマイク208、放送卓209、スピ
ーカ210、MPU211、変調器212、モデム21
3、混合器214、復調器215から構成される。上記
スピーカ210は、放送設備、複数のサブセンター相互
間の打合せの通話等に用いられる。次に上記実施例にお
ける告知放送の動作を説明する。
02が接続される。この放送設備102は、告知放送の
音声信号を入力するマイク208、放送卓209、スピ
ーカ210、MPU211、変調器212、モデム21
3、混合器214、復調器215から構成される。上記
スピーカ210は、放送設備、複数のサブセンター相互
間の打合せの通話等に用いられる。次に上記実施例にお
ける告知放送の動作を説明する。
【0019】センター設備100からCATV伝送路に
流すTV放送波は、アンテナで受信された後、TV再送
信機201に入力され、規定の信号レベルに増幅、およ
びTVチャンネルの再配列のために周波数変換され、混
合器205、分岐器206を介して端子207からCA
TV伝送路に送出される。この時の周波数は図5の90
MHz以上のTV放送の帯域を使用する。図5は、告知
放送システムのチャンネル配置の実施例を示したもので
ある。
流すTV放送波は、アンテナで受信された後、TV再送
信機201に入力され、規定の信号レベルに増幅、およ
びTVチャンネルの再配列のために周波数変換され、混
合器205、分岐器206を介して端子207からCA
TV伝送路に送出される。この時の周波数は図5の90
MHz以上のTV放送の帯域を使用する。図5は、告知
放送システムのチャンネル配置の実施例を示したもので
ある。
【0020】センターMPU204は、固有のアドレス
がそれぞれ設定されている放送設備102、加入者側の
サブセンター111a,…および端末器110a,11
0b,…,110nとモデム203を介してポーリング
信号で順次通信し、それらの状態を監視している。
がそれぞれ設定されている放送設備102、加入者側の
サブセンター111a,…および端末器110a,11
0b,…,110nとモデム203を介してポーリング
信号で順次通信し、それらの状態を監視している。
【0021】このポーリング信号は伝送路の下り信号と
して図5の下りの制御チャンネルを使用して伝送される
もので、モデム203でセンターMPU204の信号を
FSK変調した高周波信号である。
して図5の下りの制御チャンネルを使用して伝送される
もので、モデム203でセンターMPU204の信号を
FSK変調した高周波信号である。
【0022】ポーリング信号を受信し、自局宛のアドレ
スを確認した放送設備102、サブセンター111a,
…および端末器110a,110b,…,110nは、
上りの制御チャンネルを使用して自局の放送要求や動作
状態を順次センターMPU204へアンサー信号として
返送する。
スを確認した放送設備102、サブセンター111a,
…および端末器110a,110b,…,110nは、
上りの制御チャンネルを使用して自局の放送要求や動作
状態を順次センターMPU204へアンサー信号として
返送する。
【0023】センター設備100に設置するコンバータ
202は、放送設備102、および加入者側のサブセン
ター111a,…から放送される音声信号を変調した高
周波信号であり、図5に示す上りの音声チャンネル1〜
nを下り音声チャンネル1〜nに周波数変換する。
202は、放送設備102、および加入者側のサブセン
ター111a,…から放送される音声信号を変調した高
周波信号であり、図5に示す上りの音声チャンネル1〜
nを下り音声チャンネル1〜nに周波数変換する。
【0024】このコンバータ202での周波数変換は、
上りの音声チャンネル1〜nの入力レベルがほぼ等しい
場合、上りの音声チャンネル1〜nを一括に1つの局部
発振器で下りの音声チャンネル1〜nに変換することが
できる。
上りの音声チャンネル1〜nの入力レベルがほぼ等しい
場合、上りの音声チャンネル1〜nを一括に1つの局部
発振器で下りの音声チャンネル1〜nに変換することが
できる。
【0025】しかし、CATV伝送路では多数のサブセ
ンター111a,…が異なる場所に設置されるので、上
りの音声チャンネル1〜nに入力レベル差が生じるため
に、音声チャンネル1〜nをそれぞれチャンネル毎に分
けて周波数変換する。
ンター111a,…が異なる場所に設置されるので、上
りの音声チャンネル1〜nに入力レベル差が生じるため
に、音声チャンネル1〜nをそれぞれチャンネル毎に分
けて周波数変換する。
【0026】ここで、本実施例の制御チャンネルは、コ
ンピュータ101、センターMPU204、モデム20
3をセンター設備100に接続したため、上りの制御チ
ャンネルを下りの制御チャンネルに周波数変換しない。
ンピュータ101、センターMPU204、モデム20
3をセンター設備100に接続したため、上りの制御チ
ャンネルを下りの制御チャンネルに周波数変換しない。
【0027】すなわち、センター設備100のモデム2
03から送信するポーリング信号や制御信号は下りの制
御チャンネルを使用し、放送設備102、サブセンター
111a,…、端末器110a,110b,…,110
nに送る。
03から送信するポーリング信号や制御信号は下りの制
御チャンネルを使用し、放送設備102、サブセンター
111a,…、端末器110a,110b,…,110
nに送る。
【0028】また、放送設備102、および加入者側の
サブセンター111a,…、端末器110a,110b
…から送るアンサー信号は上りの制御チャンネルを使用
してセンター設備100へ送る。
サブセンター111a,…、端末器110a,110b
…から送るアンサー信号は上りの制御チャンネルを使用
してセンター設備100へ送る。
【0029】コンピュータ101は、センター設備10
0と接続され、放送設備102および加入者側のサブセ
ンター111a,…、端末器110a,110b,…,
110nの全てのアドレスとその属性すなわち、端末器
110a,110b,…,110nの属する地区、加入
者の所属するグループやサークル、学校等のデータを記
憶し、センターMPU204に予め設定されているコマ
ンド等で通信する。
0と接続され、放送設備102および加入者側のサブセ
ンター111a,…、端末器110a,110b,…,
110nの全てのアドレスとその属性すなわち、端末器
110a,110b,…,110nの属する地区、加入
者の所属するグループやサークル、学校等のデータを記
憶し、センターMPU204に予め設定されているコマ
ンド等で通信する。
【0030】放送設備102および加入者側のサブセン
ター111a,…からの放送要求データはセンターMP
U204で処理され、コマンドとしてコンピュータ10
1に渡された後、端末器110a,110b,…,11
0nの属する地区、加入者の所属するグループ等を判断
し、放送に使用する上りおよび下りの音声チャンネル1
〜nの制御データおよび放送を受信する端末器110
a,110b,…,110nを動作させる制御データを
センターMPU204、モデム203を介して下りチャ
ンネルで端末側へ送る。
ター111a,…からの放送要求データはセンターMP
U204で処理され、コマンドとしてコンピュータ10
1に渡された後、端末器110a,110b,…,11
0nの属する地区、加入者の所属するグループ等を判断
し、放送に使用する上りおよび下りの音声チャンネル1
〜nの制御データおよび放送を受信する端末器110
a,110b,…,110nを動作させる制御データを
センターMPU204、モデム203を介して下りチャ
ンネルで端末側へ送る。
【0031】放送設備102は、放送用の音声信号の増
幅や切り替え、および加入者側のサブセンター111
a,…、端末器110a,110b,…,110nの選
択をその属性で行なうキーを備えている。放送設備10
2から特定の地区に告知放送する場合は、例えば地区名
を放送卓209のキーで選択し、MPU211にデータ
を渡す。
幅や切り替え、および加入者側のサブセンター111
a,…、端末器110a,110b,…,110nの選
択をその属性で行なうキーを備えている。放送設備10
2から特定の地区に告知放送する場合は、例えば地区名
を放送卓209のキーで選択し、MPU211にデータ
を渡す。
【0032】その後、センターMPU204から放送設
備102宛の下りの制御チャンネルによるポーリング信
号が、混合器214、モデム213を介してMPU21
1に送られた場合に、前記放送要求データ、告知放送の
地区名のデータ等をMPU211から、モデム213、
混合器214を介して上りの制御チャンネルでセンター
MPU204に送り、さらにコンピュータ101に渡
す。
備102宛の下りの制御チャンネルによるポーリング信
号が、混合器214、モデム213を介してMPU21
1に送られた場合に、前記放送要求データ、告知放送の
地区名のデータ等をMPU211から、モデム213、
混合器214を介して上りの制御チャンネルでセンター
MPU204に送り、さらにコンピュータ101に渡
す。
【0033】そして、コンピュータ101から放送設備
102で告知放送する地区に接続される端末器110
a,110b,…,110nが検索され、また受信する
音声チャンネルの選定が行なわれた後、端末器110
a,110b,…,110nの制御が行なわれる事によ
り、放送設備102からの告知放送の準備がなされる。
102で告知放送する地区に接続される端末器110
a,110b,…,110nが検索され、また受信する
音声チャンネルの選定が行なわれた後、端末器110
a,110b,…,110nの制御が行なわれる事によ
り、放送設備102からの告知放送の準備がなされる。
【0034】その後、告知放送の音声信号は、放送設備
102のマイク208を介して入力する。この入力され
た音声信号は、放送卓209で所定のレベルに増幅され
た後、変調器212でFM変調された上りの指定の音声
チャンネル1〜nで混合器214を介してセンター設備
100に送られる。
102のマイク208を介して入力する。この入力され
た音声信号は、放送卓209で所定のレベルに増幅され
た後、変調器212でFM変調された上りの指定の音声
チャンネル1〜nで混合器214を介してセンター設備
100に送られる。
【0035】この上りの指定された音声チャンネル1〜
nの放送波は、分岐器206、混合器205を経てコン
バータ202に送られ、下りの指定の音声チャンネルで
各端末器110a,110b,…,110nに送られ、
指定されたアドレスの端末器で受信して放送される。
nの放送波は、分岐器206、混合器205を経てコン
バータ202に送られ、下りの指定の音声チャンネルで
各端末器110a,110b,…,110nに送られ、
指定されたアドレスの端末器で受信して放送される。
【0036】告知放送を終了する場合は、放送卓209
に設けた放送終了のキー操作を行ないMPU211に放
送終了を知らせ、その後、前記センターMPU204か
ら下りの制御チャンネルによるポーリング信号のアンサ
ー信号として上りの制御チャンネルを使用し、コンピュ
ータ101に放送終了のデータとして送り、コンピュー
タ101から放送設備102、および各端末器110
a,110b,…,110nに放送終了の制御信号が送
られることで、告知放送時占有されていた音声チャンネ
ルが解放される。
に設けた放送終了のキー操作を行ないMPU211に放
送終了を知らせ、その後、前記センターMPU204か
ら下りの制御チャンネルによるポーリング信号のアンサ
ー信号として上りの制御チャンネルを使用し、コンピュ
ータ101に放送終了のデータとして送り、コンピュー
タ101から放送設備102、および各端末器110
a,110b,…,110nに放送終了の制御信号が送
られることで、告知放送時占有されていた音声チャンネ
ルが解放される。
【0037】前記告知放送の動作は放送設備102から
指定した地区宛の説明であるが、端末器110a,11
0b,…,110nの所属する地区内やサークル等に連
絡放送する場合も同様の手順で行なわれる。
指定した地区宛の説明であるが、端末器110a,11
0b,…,110nの所属する地区内やサークル等に連
絡放送する場合も同様の手順で行なわれる。
【0038】すなわち、各地区毎やサークルの代表者、
学校等に設けるサブセンター111aから指定する端末
器110a,110b,…,110nに放送する場合に
ついて説明する。
学校等に設けるサブセンター111aから指定する端末
器110a,110b,…,110nに放送する場合に
ついて説明する。
【0039】サブセンター111aは、図3に示すよう
に告知放送の音声信号を入力するマイク300、放送部
301、スピーカ302、復調器303、MPU30
4、変調器305、モデム306、混合器307、引込
み線109に接続される端子308からなり、上記図2
における放送設備102とほぼ同様の構成で、放送卓2
09が簡素化した放送部301となっている。これは、
放送地域の限定や加入者の所属するサークル等を限定
し、操作の簡素化を図っている為である。
に告知放送の音声信号を入力するマイク300、放送部
301、スピーカ302、復調器303、MPU30
4、変調器305、モデム306、混合器307、引込
み線109に接続される端子308からなり、上記図2
における放送設備102とほぼ同様の構成で、放送卓2
09が簡素化した放送部301となっている。これは、
放送地域の限定や加入者の所属するサークル等を限定
し、操作の簡素化を図っている為である。
【0040】サブセンター111aに所属する地区に告
知放送する場合、放送部301に設けたキーを操作し、
前記放送設備102から告知放送する場合と同様にコン
ピュータ101に地区に対する放送要求を送る。
知放送する場合、放送部301に設けたキーを操作し、
前記放送設備102から告知放送する場合と同様にコン
ピュータ101に地区に対する放送要求を送る。
【0041】次にコンピュータ101からサブセンター
111aに放送用の上り音声チャンネルを決定する制御
データが下り制御チャンネル送られ、変調器212の送
信周波数が制御される。
111aに放送用の上り音声チャンネルを決定する制御
データが下り制御チャンネル送られ、変調器212の送
信周波数が制御される。
【0042】また、放送地区の端末器110a,110
b,…,110nには下りの音声チャンネルが決定され
る制御データが送られ、図4の端末器の復調器405の
制御を受ける。
b,…,110nには下りの音声チャンネルが決定され
る制御データが送られ、図4の端末器の復調器405の
制御を受ける。
【0043】これら一連の制御により、サブセンター1
11aからの地区内に対する放送の準備が行なわれ、そ
してマイク300からの音声信号は放送部301で増幅
され、変調器305で上りの指定の音声チャンネルでF
M変調されたのち混合器307を介して端子308より
センター設備100に送られ、センター設備100内の
コンバータ202で下りの音声チャンネルに周波数変換
され、端末器110a,110b,…,110nに送ら
れることで端末器の復調器405で復調され、増幅器4
06、スピーカ407を通して放送される。
11aからの地区内に対する放送の準備が行なわれ、そ
してマイク300からの音声信号は放送部301で増幅
され、変調器305で上りの指定の音声チャンネルでF
M変調されたのち混合器307を介して端子308より
センター設備100に送られ、センター設備100内の
コンバータ202で下りの音声チャンネルに周波数変換
され、端末器110a,110b,…,110nに送ら
れることで端末器の復調器405で復調され、増幅器4
06、スピーカ407を通して放送される。
【0044】ここで、サブセンター111aの変調器3
05を用いて放送する場合の上り音声チャンネル、およ
びその放送を復調器303でモニターする場合の下り音
声チャンネルの設定は、MPU304により制御され
る。
05を用いて放送する場合の上り音声チャンネル、およ
びその放送を復調器303でモニターする場合の下り音
声チャンネルの設定は、MPU304により制御され
る。
【0045】すなわち、センター設備100のセンター
MPU204から送られる下りの制御チャンネルによる
ポーリング信号、および制御データは、モデム306を
介しでMPU304に受信される。
MPU204から送られる下りの制御チャンネルによる
ポーリング信号、および制御データは、モデム306を
介しでMPU304に受信される。
【0046】MPU304はその制御データに基づくチ
ャンネルの制御データを変調器305、復調器303の
PLL(フエーズロックループ)に送り、周波数を制御
して送信および受信の音声チャンネルを設定制御する。
ャンネルの制御データを変調器305、復調器303の
PLL(フエーズロックループ)に送り、周波数を制御
して送信および受信の音声チャンネルを設定制御する。
【0047】また、MPU304は、放送部301のキ
ーの状態の監視を行ない、告知放送やサブセンター相互
間の通信要求などを検知し、モデム306を介してセン
ター設備100に送信要求のデータを送る。
ーの状態の監視を行ない、告知放送やサブセンター相互
間の通信要求などを検知し、モデム306を介してセン
ター設備100に送信要求のデータを送る。
【0048】従って、コンピュータ101に予め種々の
放送や通話の形態をデータとして登録しておく事によ
り、放送設備102とサブセンター111a、および他
のサブセンター111b,…とは、2つの音声チャンネ
ルを用いて相互間で双方向の通話を行なう打合せの動作
が可能となる。
放送や通話の形態をデータとして登録しておく事によ
り、放送設備102とサブセンター111a、および他
のサブセンター111b,…とは、2つの音声チャンネ
ルを用いて相互間で双方向の通話を行なう打合せの動作
が可能となる。
【0049】例えば、サブセンター111aとサブセン
ター111b(図示せず)間で通話する場合は、放送部
301のキーを操作して相手のサブセンターを指定する
ことにより、コンピュータ101から通話用の音声チャ
ンネルの制御をそれぞれのサブセンター111a,11
1bで受けることで通話ができる。端末器110a,1
10b,…,110nの構成を図4に示す。
ター111b(図示せず)間で通話する場合は、放送部
301のキーを操作して相手のサブセンターを指定する
ことにより、コンピュータ101から通話用の音声チャ
ンネルの制御をそれぞれのサブセンター111a,11
1bで受けることで通話ができる。端末器110a,1
10b,…,110nの構成を図4に示す。
【0050】端末器110a,110b,…,110n
は、操作表示部400、MPU401、モデム402、
混合器403、端子404、復調器405、増幅器40
6、スピーカ407からなり、混合器403が端子40
4を介して引込み線109に接続される。センター設備
100から送られるポーリング信号と制御信号は、端子
404、混合器403、モデム402を介してMPU4
01に送られる。上記ポーリング信号は、端末器110
a,110b,…,110nの状態を順次監視する。す
なわち、端末器110a,110b,…,110nの電
源の動作や操作表示部400、復調器405の状態をセ
ンター設備100に送る。操作表示部400は、告知放
送の確認用押しボタンや受信中の表示LED等で構成さ
れる。
は、操作表示部400、MPU401、モデム402、
混合器403、端子404、復調器405、増幅器40
6、スピーカ407からなり、混合器403が端子40
4を介して引込み線109に接続される。センター設備
100から送られるポーリング信号と制御信号は、端子
404、混合器403、モデム402を介してMPU4
01に送られる。上記ポーリング信号は、端末器110
a,110b,…,110nの状態を順次監視する。す
なわち、端末器110a,110b,…,110nの電
源の動作や操作表示部400、復調器405の状態をセ
ンター設備100に送る。操作表示部400は、告知放
送の確認用押しボタンや受信中の表示LED等で構成さ
れる。
【0051】また、センター設備100から送られてく
る制御信号は、MPU401で制御内容を判断し、復調
器405のPLLを制御して受信チャンネルを設定した
り解除したりすると共に、受信中の表示を操作表示部4
00で行なう。復調器405で受信、復調される告知放
送の音声信号は、増幅器406で増幅された後、スピー
カ407により加入者に放送される。
る制御信号は、MPU401で制御内容を判断し、復調
器405のPLLを制御して受信チャンネルを設定した
り解除したりすると共に、受信中の表示を操作表示部4
00で行なう。復調器405で受信、復調される告知放
送の音声信号は、増幅器406で増幅された後、スピー
カ407により加入者に放送される。
【0052】以上本発明の告知放送システムの実施例の
構成、動作について示したが、コンピュータ101の地
区の構成、加入者の所属するグループの構成データを拡
張し、放送設備102を中心として多数のサブセンター
111a,111b,…間で本システムを利用した会議
を行なうことも可能である。
構成、動作について示したが、コンピュータ101の地
区の構成、加入者の所属するグループの構成データを拡
張し、放送設備102を中心として多数のサブセンター
111a,111b,…間で本システムを利用した会議
を行なうことも可能である。
【0053】すなわち、放送設備102の操作者が議長
となり、サブセンター111a,111b,…を選択し
ての操作者の放送、通話を指定する方式で会議が可能と
なる。
となり、サブセンター111a,111b,…を選択し
ての操作者の放送、通話を指定する方式で会議が可能と
なる。
【0054】また、コンビュータ101に災害や火災な
どの場合、非常放送の地域データのほか、放送設備に設
ける放送内容の録音テープを自動選択、制御して放送す
るための制御を行なうことで非常放送を行なうことや、
地域全体あるいは特定の地域や公共施設に限定して定め
られた時間に特殊のメッセージやBGM放送を流すよう
にすること、および指定の端末器と地域の拡声装置と接
続することで屋外に居る加入者に告知放送を行なうこと
も可能となる。
どの場合、非常放送の地域データのほか、放送設備に設
ける放送内容の録音テープを自動選択、制御して放送す
るための制御を行なうことで非常放送を行なうことや、
地域全体あるいは特定の地域や公共施設に限定して定め
られた時間に特殊のメッセージやBGM放送を流すよう
にすること、および指定の端末器と地域の拡声装置と接
続することで屋外に居る加入者に告知放送を行なうこと
も可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上、詳記したように本発明によれば、
広帯域のCATV伝送路に上りと相対した下りの音声チ
ャンネルを多数設け、それらの音声チャンネルをセンタ
ー設備に接続するコンピュータで一括に制御するため、
複数の地区の放送やサークルの連絡放送が同時にでき
る。さらに、音声チャンネル数を増加してシステムの規
模を拡大する場合は、コンピュータの音声チャンネル制
御データを増やすことで容易に実現できる。センター設
備に接続した放送設備からの告知放送のほかに端末側の
任意の場所にサブセンターを接続し、地区の放送やサー
クルの連絡放送ができる。また、放送設備、複数のサブ
センター相互間に打合せの通話ができ、さらに、相手が
通話中の場合の表示が可能で効率の良い運用ができる。
広帯域のCATV伝送路に上りと相対した下りの音声チ
ャンネルを多数設け、それらの音声チャンネルをセンタ
ー設備に接続するコンピュータで一括に制御するため、
複数の地区の放送やサークルの連絡放送が同時にでき
る。さらに、音声チャンネル数を増加してシステムの規
模を拡大する場合は、コンピュータの音声チャンネル制
御データを増やすことで容易に実現できる。センター設
備に接続した放送設備からの告知放送のほかに端末側の
任意の場所にサブセンターを接続し、地区の放送やサー
クルの連絡放送ができる。また、放送設備、複数のサブ
センター相互間に打合せの通話ができ、さらに、相手が
通話中の場合の表示が可能で効率の良い運用ができる。
【0056】センター設備に設けたコンバータにより、
上りと相対した下りの音声チャンネルが容易に実現で
き、放送設備、サブセンター、端末器の機器内部の変調
器、復調器の周波数は共通化できるので、これらの機器
の回路構成は標準化のために安価になる。また、保守用
の部品も少なくて済む。
上りと相対した下りの音声チャンネルが容易に実現で
き、放送設備、サブセンター、端末器の機器内部の変調
器、復調器の周波数は共通化できるので、これらの機器
の回路構成は標準化のために安価になる。また、保守用
の部品も少なくて済む。
【0057】センター設備に接続するコンピュータに、
予めサブセンター、端末器の所属する地区、サークルな
どのデータを登録し、放送時はそのデータに基づく放送
対象のアドレス選択がコンピュータによリ制御でできる
ので放送時の操作が簡単でかつ誤操作がなくなる。
予めサブセンター、端末器の所属する地区、サークルな
どのデータを登録し、放送時はそのデータに基づく放送
対象のアドレス選択がコンピュータによリ制御でできる
ので放送時の操作が簡単でかつ誤操作がなくなる。
【0058】放送設備、サブセンター、端末器の制御お
よび状態監視はセンター設備に設けるセンターMPUか
らのポーリング方式により制御チャンネルで行なうので
複数の放送要求に対して混信がなく、また、放送設備、
サブセンターの放送等の操作状態や端末器等の電源断や
伝送路との接続状態等の監視ができシステムの信頼性が
高い。
よび状態監視はセンター設備に設けるセンターMPUか
らのポーリング方式により制御チャンネルで行なうので
複数の放送要求に対して混信がなく、また、放送設備、
サブセンターの放送等の操作状態や端末器等の電源断や
伝送路との接続状態等の監視ができシステムの信頼性が
高い。
【0059】よって、本発明によれば、特定の地区やグ
ループをきめ細かに指定して告知放送を行なうことがで
き、操作性が良く、高機能、高信頼のCATV告知放送
システムを安価に提供できるものである。
ループをきめ細かに指定して告知放送を行なうことがで
き、操作性が良く、高機能、高信頼のCATV告知放送
システムを安価に提供できるものである。
【図1】本発明の一実施例に係る告知放送システムの構
成図。
成図。
【図2】センター側の設備の構成例を示すブロック図。
【図3】サブセンターの構成例を示すブロック図。
【図4】端末器の構成例を示すブロック図。
【図5】告知放送システムのチャンネル配置の実施例を
示す図。
示す図。
100 センター設備 101 コンピュー
タ 102 放送設備 103a,103b,
… 幹線分岐増幅器 104 幹線 105a,105b,
… 分岐増幅器 106 分岐線 107 支線 108 分岐器 109 引込み線 110a,110b,…,110n 端末器 111a,… サブセンター 201 TV再送信機 202 コンバータ 203 モデム 204 センターM
PU 205 混合器 206 分岐器 207 端子 208 マイク 209 放送卓 210 スピーカ 211 MPU 212 変調器 213 モデム 214 混合器 215 復調器 300 マイク 301 放送部 302 スピーカ 303 復調器 304 MPU 305 変調器 306 モデム 307 混合器 308 端子 400 操作表示部 401 MPU 402 モデム 403 混合器 404 端子 405 復調器 406 増幅器 407 スピーカ
タ 102 放送設備 103a,103b,
… 幹線分岐増幅器 104 幹線 105a,105b,
… 分岐増幅器 106 分岐線 107 支線 108 分岐器 109 引込み線 110a,110b,…,110n 端末器 111a,… サブセンター 201 TV再送信機 202 コンバータ 203 モデム 204 センターM
PU 205 混合器 206 分岐器 207 端子 208 マイク 209 放送卓 210 スピーカ 211 MPU 212 変調器 213 モデム 214 混合器 215 復調器 300 マイク 301 放送部 302 スピーカ 303 復調器 304 MPU 305 変調器 306 モデム 307 混合器 308 端子 400 操作表示部 401 MPU 402 モデム 403 混合器 404 端子 405 復調器 406 増幅器 407 スピーカ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】 次にコンピュータ101からサブセンタ
ー111aに放送用の上り音声チャンネルを決定する制
御データが下り制御チャンネルで送られ、変調器212
の送信周波数が制御される。
ー111aに放送用の上り音声チャンネルを決定する制
御データが下り制御チャンネルで送られ、変調器212
の送信周波数が制御される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 健司 埼玉県大宮市蓮沼1406番地 八木アンテナ 株式会社大宮工場内 (72)発明者 山田 幸夫 埼玉県大宮市蓮沼1406番地 八木アンテナ 株式会社大宮工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 双方向のCATV伝送路を使用し、セン
ター設備、及び端末側に設置するサブセンターより複数
の端末器に音声で放送するシステムにおいて、 センター設備側にはコンピュータとセンターMPUを備
え、モデムを介して伝送路の下り制御チャンネルを使用
し、ポーリングによりセンター設備に接続する放送設備
と端末側に接続するサブセンター及び端末器の状態を順
次監視し、センター設備、サブセンターからの放送要求
に応じ複数の音声チャンネルから指定の音声チャンネル
を割当てて特定の地区、グループに対応する端末器を制
御し、放送可能とすることを特徴とするCATV告知放
送システム。 - 【請求項2】 上記コンピュータは、放送設備、サブセ
ンター、端末器で放送する音声チャンネルの割当て状態
とアドレスの属性を地区別やグループ別に記憶し、要求
に応じて属性に含まれる放送設備、サブセンター、およ
び端末器の動作をセンターMPU、モデムを介して下り
の制御チャンネルを使用して制御することを特徴とする
請求項1記載のCATV告知放送システム。 - 【請求項3】 上記コンピュータで割当てる音声チャン
ネルは、センター設備とサブセンターからの放送要求に
応じて伝送路の上りの音声チャンネルと下りの音声のチ
ャンネルを制御し、複数の地区毎にかつ同時に放送でき
る機能を備え、またサブセンター相互間や放送設備とサ
ブセンター間で通話する機能を備えることを特徴とする
請求項1記載のCATV告知放送システム。 - 【請求項4】 上記センター設備はコンバータを備え、
放送設備やサブセンター設備からCATV線路の上りの
音声チャンネルを受信し、下りの音声チャンネルに周波
数変換し再度CATV線路に送信することを特徴とする
請求項1記載のCATV告知放送システム。 - 【請求項5】 上記端末器は、上記センター設備と接続
するコンピュータから送られる下りの制御チャンネルの
制御データにより、チャンネルを選択し、下りの音声チ
ャンネルを受信することを特徴とする請求項1記載のC
ATV告知放送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4267163A JPH06120917A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | Catv告知放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4267163A JPH06120917A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | Catv告知放送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06120917A true JPH06120917A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17440974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4267163A Pending JPH06120917A (ja) | 1992-10-06 | 1992-10-06 | Catv告知放送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06120917A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009510849A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-12 | 亦兵 王 | 周波数割り当てユーザーアクセスlanのシステム及びアップリンク・ダウンリンク伝送方法 |
JP4505411B2 (ja) * | 2003-04-03 | 2010-07-21 | パナソニック株式会社 | 受信装置、同装置を用いた表示装置及びテレビ放送システム |
-
1992
- 1992-10-06 JP JP4267163A patent/JPH06120917A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4505411B2 (ja) * | 2003-04-03 | 2010-07-21 | パナソニック株式会社 | 受信装置、同装置を用いた表示装置及びテレビ放送システム |
JP2009510849A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-12 | 亦兵 王 | 周波数割り当てユーザーアクセスlanのシステム及びアップリンク・ダウンリンク伝送方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4141086B2 (ja) | 通信カラオケシステム | |
CN1096796C (zh) | 双向交互电视的装置和方法 | |
US4520404A (en) | System, apparatus and method for recording and editing broadcast transmissions | |
US4427847A (en) | Television/telephone system with annunciator and intercom feature | |
CN100579260C (zh) | 用于提供事故广播导航服务的事故广播导航系统及其方法 | |
US20060023656A1 (en) | Interactive digital data broadcasting system | |
KR20020022607A (ko) | 커맨드 처리 방법 및 무선 통신 장치 | |
JP3419508B2 (ja) | 無線電話装置 | |
JP4082137B2 (ja) | Tv再生機能を有する携帯電話機 | |
US20010042096A1 (en) | Satellite communication conference system and conference method capable of real-time conference | |
JPH06120917A (ja) | Catv告知放送システム | |
US6766527B2 (en) | CATV system, CATV distributor, processing terminal, and receiver | |
JP2873555B2 (ja) | 他のシステムと情報を交換するため無線接続を設定するシステム | |
WO2001028241A1 (en) | Wireless data jack for set top boxes | |
JP4618791B2 (ja) | 告知放送システム | |
JPS6330832B2 (ja) | ||
JP2013255043A (ja) | 告知放送システム | |
JPS6039986A (ja) | Catvシステム | |
JP2000101526A (ja) | 市町村防災無線システム | |
JP2002158611A (ja) | 防災無線遠隔制御装置 | |
US7301471B1 (en) | Communications monitor and control for consumer devices | |
JP3858526B2 (ja) | 曲データ配信システム | |
JPS62157453A (ja) | 集合住宅のインタ−ホン搬送装置 | |
KR970004056Y1 (ko) | 라디오 전파 및 수신기를 이용한 원격제어장치 | |
US20020111181A1 (en) | Apparatus and method for large area radio dispatch communications |