JPH0611953B2 - ツインワイヤ式抄紙機の地合改善装置 - Google Patents
ツインワイヤ式抄紙機の地合改善装置Info
- Publication number
- JPH0611953B2 JPH0611953B2 JP60208747A JP20874785A JPH0611953B2 JP H0611953 B2 JPH0611953 B2 JP H0611953B2 JP 60208747 A JP60208747 A JP 60208747A JP 20874785 A JP20874785 A JP 20874785A JP H0611953 B2 JPH0611953 B2 JP H0611953B2
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- wire
- blade
- curvature
- paper machine
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紙原料を上下のワイヤ間に挟み込んで抄造する
ツインワイヤ式抄紙機において抄造紙の地合を改善する
ための装置に関するものである。
ツインワイヤ式抄紙機において抄造紙の地合を改善する
ための装置に関するものである。
(従来の技術) 繊維の分散が良く、従って紙の地合が良いとされる従来
のツインワイヤホーマの1例を第3図に示す。ヘッドボ
ックス1から噴出された紙原料液2は、下部ワイヤ3上
に着地しフォーミングボード4、複数個のフォイル5、
バキュームフォイルボックス6等で脱水が行なわれ、次
第に原料濃度が高くなる。更に原料はトップユニット1
8のトップリードインロール8により走行方向を反転し
た上部ワイヤ19によりリードインボックス9上で上下
両ワイヤ19,3間に挟み込まれる。
のツインワイヤホーマの1例を第3図に示す。ヘッドボ
ックス1から噴出された紙原料液2は、下部ワイヤ3上
に着地しフォーミングボード4、複数個のフォイル5、
バキュームフォイルボックス6等で脱水が行なわれ、次
第に原料濃度が高くなる。更に原料はトップユニット1
8のトップリードインロール8により走行方向を反転し
た上部ワイヤ19によりリードインボックス9上で上下
両ワイヤ19,3間に挟み込まれる。
挟み込まれた原料は、複数個設置されたシュー10上で
上部ワイヤ19のワイヤテンションにより発生する押付
圧力により脱水が行なわれる。更に押し込みロール11
により脱水が進行したのち、トランスファーサクション
ボックス13で下部ワイヤ3に乗り、サクションボック
ス14とサクションクーチロール15で脱水がなされた
湿紙は、サクションピックアップロール16によりピッ
クアップされて次のプレス工程に移送される。上部ワイ
ヤ19及び下部ワイヤ3は、夫々エンドレスになってお
り、各ワイヤターニングロール12,17で方向転換し
洗浄されて次の脱水に備える。
上部ワイヤ19のワイヤテンションにより発生する押付
圧力により脱水が行なわれる。更に押し込みロール11
により脱水が進行したのち、トランスファーサクション
ボックス13で下部ワイヤ3に乗り、サクションボック
ス14とサクションクーチロール15で脱水がなされた
湿紙は、サクションピックアップロール16によりピッ
クアップされて次のプレス工程に移送される。上部ワイ
ヤ19及び下部ワイヤ3は、夫々エンドレスになってお
り、各ワイヤターニングロール12,17で方向転換し
洗浄されて次の脱水に備える。
ところで、本発明者らの調査研究によると、この型式の
ツインホーマに於ける地合は、原料を2枚のワイヤで挟
み込む部分及び挟み込んだ後の押付圧力によって原料中
に発生する圧力パルスの圧力勾配(以後、圧力勾配と云
う。)が大きく影響を与え、この圧力勾配を適正なもの
とすると原料液は撹拌することなく進行方向に減速及び
加速が行なわれ、地合が大巾に改善できることを見出し
た。この減速及び加速を行なわせる為の圧力勾配は抄速
・坪量・原料配合及びその状態に於ける濃度等(以後、
運転条件と云う。)によってその適正値が変化する。
ツインホーマに於ける地合は、原料を2枚のワイヤで挟
み込む部分及び挟み込んだ後の押付圧力によって原料中
に発生する圧力パルスの圧力勾配(以後、圧力勾配と云
う。)が大きく影響を与え、この圧力勾配を適正なもの
とすると原料液は撹拌することなく進行方向に減速及び
加速が行なわれ、地合が大巾に改善できることを見出し
た。この減速及び加速を行なわせる為の圧力勾配は抄速
・坪量・原料配合及びその状態に於ける濃度等(以後、
運転条件と云う。)によってその適正値が変化する。
第4図は上記シュー10部分の拡大図であるが、従来は
図に示す如くシュー本体20とその支持体21から構成
されており、シュー本体20は支持体21に固設され複数
の複数個のシュー本体20からなるワイヤ案内面から形
成される円弧の曲率半径が常に一定である為、押付圧力
Pは P=T/R (T:ワイヤテンション、R:曲率半
径)で決まるワイヤテンションTを調整して押付圧力P
を所定圧になるようにしていた。しかし、ワイヤテンシ
ョンの調整にも限度があり、また前述の如くシュー本体
20によって作られるワイヤ案内面の曲率半径が一定で
ある為、抄物替え等により運転条件が変った場合、前述
の圧力勾配が適正値範囲外になり地合が悪くなる傾向が
あった。
図に示す如くシュー本体20とその支持体21から構成
されており、シュー本体20は支持体21に固設され複数
の複数個のシュー本体20からなるワイヤ案内面から形
成される円弧の曲率半径が常に一定である為、押付圧力
Pは P=T/R (T:ワイヤテンション、R:曲率半
径)で決まるワイヤテンションTを調整して押付圧力P
を所定圧になるようにしていた。しかし、ワイヤテンシ
ョンの調整にも限度があり、また前述の如くシュー本体
20によって作られるワイヤ案内面の曲率半径が一定で
ある為、抄物替え等により運転条件が変った場合、前述
の圧力勾配が適正値範囲外になり地合が悪くなる傾向が
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の如く、従来のツインワイヤ式抄紙機のワイヤパー
トにあっては、複数のシューによって形成されるワイヤ
案内面の曲率半径が一定であるため、運転条件の変更が
あるとき適正な圧力勾配が設定できず、そのため地合を
悪くしていたという問題点を有していた。
トにあっては、複数のシューによって形成されるワイヤ
案内面の曲率半径が一定であるため、運転条件の変更が
あるとき適正な圧力勾配が設定できず、そのため地合を
悪くしていたという問題点を有していた。
本発明はこの点に着目してなされたもので、常に適正な
圧力勾配が設定でき、著しく地合を改善しうる装置を提
供しようとするものである。
圧力勾配が設定でき、著しく地合を改善しうる装置を提
供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、2枚のワイヤに挟まれて製紙原料が
走行するツインワイヤ式抄紙機のワイヤパートに設置さ
れる地合改善装置であって、複数個のシューブレード
と、同シューブレードの夫々に連結され流体圧力により
同シューブレードを半径方向に移動させるブレード移動
装置とを備え、シューブレードの円弧の曲率半径を運転
中任意に変更可能にしてなるもので、これを課題解決の
ための手段とするものである。
走行するツインワイヤ式抄紙機のワイヤパートに設置さ
れる地合改善装置であって、複数個のシューブレード
と、同シューブレードの夫々に連結され流体圧力により
同シューブレードを半径方向に移動させるブレード移動
装置とを備え、シューブレードの円弧の曲率半径を運転
中任意に変更可能にしてなるもので、これを課題解決の
ための手段とするものである。
(作用) 複数のシューによって作られるワイヤ案内面の曲率を全
体的及び部分的に任意に変更できるようにして、運転条
件により変化する2枚のワイヤ間の圧力勾配を常時適正
な値に維持する。
体的及び部分的に任意に変更できるようにして、運転条
件により変化する2枚のワイヤ間の圧力勾配を常時適正
な値に維持する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例によるシュー部分の全体構造を示す一
部省略断面図である。図示以外の部分は第3図に示した
従来装置と同様であるので、ここではその説明を省略す
る。
部省略断面図である。図示以外の部分は第3図に示した
従来装置と同様であるので、ここではその説明を省略す
る。
第1図において、21は2枚の上下ワイヤ26の合流点の
近傍でかつ下流側に配設される支持体で、この支持体2
1は上面が適当な曲率をもって形成され、該上面には複
数のシューブレード23が両ワイヤ26の巾方向に並列
して配置される。シューブレード23は、第2図に示す
如く空・油圧シリンダ或はフレキシブルチューブ等によ
るプレード移動装置24が収納されたブラケット25に
支持されるものである。ブラケット25は、その下部が
上記支持体21の上面部に嵌合固設される。
近傍でかつ下流側に配設される支持体で、この支持体2
1は上面が適当な曲率をもって形成され、該上面には複
数のシューブレード23が両ワイヤ26の巾方向に並列
して配置される。シューブレード23は、第2図に示す
如く空・油圧シリンダ或はフレキシブルチューブ等によ
るプレード移動装置24が収納されたブラケット25に
支持されるものである。ブラケット25は、その下部が
上記支持体21の上面部に嵌合固設される。
これらの複数のシューブレード23が個別に前記ブレー
ド移動装置によってその突出量を変更し、前記シューブ
レード23で形成されるワイヤ案内面の曲率を変化させ
ると、上下ワイヤのラップ角も変化することになる。そ
のラップ角を調整するために、複数個のシューブレード
23の下流側に上下及び前後に移動を可能とした押込み
ロール27が配置されている。
ド移動装置によってその突出量を変更し、前記シューブ
レード23で形成されるワイヤ案内面の曲率を変化させ
ると、上下ワイヤのラップ角も変化することになる。そ
のラップ角を調整するために、複数個のシューブレード
23の下流側に上下及び前後に移動を可能とした押込み
ロール27が配置されている。
以上の構成からなる本実施例にあっては、運転条件が変
った場合夫々のシューブレード23を単独に半径方向に
移動させることにより複数個のシューブレード23によ
り形成される円弧の曲率半径を変え、2枚のワイヤ間の
圧力勾配を適正値に維持するものである。空気シリン
ダ、油圧シリンダ、フレキシブルチューブ等からなるブ
レード移動装置24は、シューブレード23ごとに取りつ
けられているので、それに供給する圧力を調整すること
により夫々のシューブレード23が半径方向に移動しそ
れによって形成される円弧の曲率半径を任意に設定でき
る。供給圧は外部から調整することができるので、運転
中でも次のことが可能である。
った場合夫々のシューブレード23を単独に半径方向に
移動させることにより複数個のシューブレード23によ
り形成される円弧の曲率半径を変え、2枚のワイヤ間の
圧力勾配を適正値に維持するものである。空気シリン
ダ、油圧シリンダ、フレキシブルチューブ等からなるブ
レード移動装置24は、シューブレード23ごとに取りつ
けられているので、それに供給する圧力を調整すること
により夫々のシューブレード23が半径方向に移動しそ
れによって形成される円弧の曲率半径を任意に設定でき
る。供給圧は外部から調整することができるので、運転
中でも次のことが可能である。
(1) 複数個のシューブレードで形成される円弧の曲率
半径が任意に設定できる。
半径が任意に設定できる。
(2) 複数個のシューブレードで形成される円弧の曲率
の組み合わせにすることができる。
の組み合わせにすることができる。
(3) シューブレードのピッチを任意に設定できる。
本実施例装置はワイヤパート内の原料濃度が0.8〜3.5
%となる部位に設置され、複数個のシューブレードから
形成される円弧の曲率半径Rは1〜5m、ワイヤテンシ
ョンTは10〜30PCIで使用されることが望ましく、
運転条件が変化しても2枚のワイヤ間の圧力勾配を常に
適性値に維持することを可能として良い地合を保持する
ことができる。
%となる部位に設置され、複数個のシューブレードから
形成される円弧の曲率半径Rは1〜5m、ワイヤテンシ
ョンTは10〜30PCIで使用されることが望ましく、
運転条件が変化しても2枚のワイヤ間の圧力勾配を常に
適性値に維持することを可能として良い地合を保持する
ことができる。
なお、上記複数個のプレード移動装置は個別に作用する
ものであるが、これを図示せぬ制御装置によって、トー
タルで制御できるように管理し、通常の運転時における
運転条件の変化に対しても、即座に追随できるようにす
ることも可能である。
ものであるが、これを図示せぬ制御装置によって、トー
タルで制御できるように管理し、通常の運転時における
運転条件の変化に対しても、即座に追随できるようにす
ることも可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明は、複数のシューブレー
ドの夫々に連結され流体圧力により同シューブレードを
半径方向に移動させるブレード移動装置を設けたので、
運転中に外部からシューブレードの円弧の曲率半径を任
意に変更させることができ、ワイヤパートの脱液部にお
ける圧力勾配を常に最適な値に設定することが可能とな
り抄造紙の地合を一段と改善・向上させることができる
ものである。また本発明は、シューブレードを用いてい
るので、脱水圧力パルスのピッチ、個数や圧力パルスの
大きさが任意に制御でき、かつ圧力規制であるため、抄
物や抄速の変更に伴う制御性が良く、広範囲に適用可能
である。しかも流体圧力により制御するため、装置の外
部から制御操作ができる。
ドの夫々に連結され流体圧力により同シューブレードを
半径方向に移動させるブレード移動装置を設けたので、
運転中に外部からシューブレードの円弧の曲率半径を任
意に変更させることができ、ワイヤパートの脱液部にお
ける圧力勾配を常に最適な値に設定することが可能とな
り抄造紙の地合を一段と改善・向上させることができる
ものである。また本発明は、シューブレードを用いてい
るので、脱水圧力パルスのピッチ、個数や圧力パルスの
大きさが任意に制御でき、かつ圧力規制であるため、抄
物や抄速の変更に伴う制御性が良く、広範囲に適用可能
である。しかも流体圧力により制御するため、装置の外
部から制御操作ができる。
従来もテーブルロールの位置をワイヤ走行部に対し変更
することにより、ワイヤ走行部の曲率を変更するように
した抄紙機の脱水装置が、実開昭48-29101号公報で提案
されているが、テーブルロールは回転ロールであるた
め、ロールの撓みの関係で小径ロールとすることは出来
ない。従ってロール間ピッチに制限があり、製紙原料に
加えられる脱水圧力パルスのピッチ、個数が一定であ
り、本発明のように流体圧力によるシューブレードの位
置調整により、曲率半径を任意に変更可能とすることは
出来ない。
することにより、ワイヤ走行部の曲率を変更するように
した抄紙機の脱水装置が、実開昭48-29101号公報で提案
されているが、テーブルロールは回転ロールであるた
め、ロールの撓みの関係で小径ロールとすることは出来
ない。従ってロール間ピッチに制限があり、製紙原料に
加えられる脱水圧力パルスのピッチ、個数が一定であ
り、本発明のように流体圧力によるシューブレードの位
置調整により、曲率半径を任意に変更可能とすることは
出来ない。
また前記従来装置のテーブルロールの移動は、いちいち
ねじを回して行なうものであるため、本発明のように外
部から運転中任意に行なうことは出来ず、機械の中に入
ってねじを回す必要上、運転中に実施するのは非常に危
険である。
ねじを回して行なうものであるため、本発明のように外
部から運転中任意に行なうことは出来ず、機械の中に入
ってねじを回す必要上、運転中に実施するのは非常に危
険である。
第1図は本発明の実施例を示す地合改善装置の一部省略
断面図、第2図は同装置のシューブレード単体の支持構
造を示す断面図、第3図はツインワイヤ式抄機ワイヤパ
ート部の概要側面図、第4図は従来のシューを示す断面
図である。 図の主要部分の説明 21……支持体 23……シューブレード 24……ブレード移動装置
断面図、第2図は同装置のシューブレード単体の支持構
造を示す断面図、第3図はツインワイヤ式抄機ワイヤパ
ート部の概要側面図、第4図は従来のシューを示す断面
図である。 図の主要部分の説明 21……支持体 23……シューブレード 24……ブレード移動装置
Claims (1)
- 【請求項1】2枚のワイヤに挟まれて製紙原料が走行す
るツインワイヤ式抄紙機のワイヤパートに設置される地
合改善装置であって、複数個のシューブレードと、同シ
ューブレードの夫々に連結され流体圧力により同シュー
ブレードを半径方向に移動させるブレード移動装置とを
備え、シューブレードの円弧の曲率半径を運転中任意に
変更可能にしてなることを特徴とするツインワイヤ式抄
紙機の地合改善装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60208747A JPH0611953B2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | ツインワイヤ式抄紙機の地合改善装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60208747A JPH0611953B2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | ツインワイヤ式抄紙機の地合改善装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6269896A JPS6269896A (ja) | 1987-03-31 |
JPH0611953B2 true JPH0611953B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16561411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60208747A Expired - Fee Related JPH0611953B2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | ツインワイヤ式抄紙機の地合改善装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611953B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4009628C2 (de) * | 1990-03-26 | 1994-11-03 | Voith Gmbh J M | Druckmittel-Stützeinrichtung |
DE4107653A1 (de) * | 1991-03-09 | 1992-09-10 | Escher Wyss Gmbh | Entwaesserungseinrichtung fuer die nasspartie einer papiermaschine |
JPH0545095U (ja) * | 1991-11-13 | 1993-06-18 | 石川島播磨重工業株式会社 | 抄紙機の脱水装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3017930A (en) * | 1959-06-24 | 1962-01-23 | Lodding Engineering Corp | Adjustable supports for fourdrinier screen wires |
JPS4829101U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-10 |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP60208747A patent/JPH0611953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6269896A (ja) | 1987-03-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |