JPH06114321A - 移動中の金属帯状体に対する連続コーティング方法及 び装置 - Google Patents
移動中の金属帯状体に対する連続コーティング方法及 び装置Info
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- JPH06114321A JPH06114321A JP4020502A JP2050292A JPH06114321A JP H06114321 A JPH06114321 A JP H06114321A JP 4020502 A JP4020502 A JP 4020502A JP 2050292 A JP2050292 A JP 2050292A JP H06114321 A JPH06114321 A JP H06114321A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】溶剤を使用することなく、ペイント等のコーテ
ィングを一定の厚さで金属帯状体へ塗設形成するための
方法及び装置を提供すること。 【構成】金属帯状体4を予熱炉5へ通して100〜21
0℃の予熱温度にまで加熱し、次いでコーティングアプ
リケータ6へかけることにより、熱硬化性ポリマー系で
実質的に溶媒を含有していないペイント組成物の固形塊
状物11を、10〜100キロパスカルの実質的に一定
の押接圧で金属帯状体へ押し付けて該ペイント組成物を
液状層13の形態で該帯状体に施与し、更に、ロール型
の平滑化装置7へ通して該層を平滑化しつつ所定の厚さ
にまで掻きとりつつ伸展させた後、キュアリング炉8へ
通して該層を熱硬化させ、最後に冷却浴9に通すことに
より、金属帯状体4は熱硬化性樹脂系のペイントで連続
的にコーティングされる。
ィングを一定の厚さで金属帯状体へ塗設形成するための
方法及び装置を提供すること。 【構成】金属帯状体4を予熱炉5へ通して100〜21
0℃の予熱温度にまで加熱し、次いでコーティングアプ
リケータ6へかけることにより、熱硬化性ポリマー系で
実質的に溶媒を含有していないペイント組成物の固形塊
状物11を、10〜100キロパスカルの実質的に一定
の押接圧で金属帯状体へ押し付けて該ペイント組成物を
液状層13の形態で該帯状体に施与し、更に、ロール型
の平滑化装置7へ通して該層を平滑化しつつ所定の厚さ
にまで掻きとりつつ伸展させた後、キュアリング炉8へ
通して該層を熱硬化させ、最後に冷却浴9に通すことに
より、金属帯状体4は熱硬化性樹脂系のペイントで連続
的にコーティングされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属基板帯状体に対
し、装飾及び/又は保護のためのフィルム形成性有機ポ
リマー材料からなるコーティングを、大規模かつ連続的
に塗設する方法及び装置に関する。特に本発明は、建造
物の金属外被、各種機器用のキャビネット、自動車のボ
ディ、その他の種々の板金製品の製作材料として使用さ
れているような、塗装ずみ帯鋼板の製造工場における生
産に適用できるものである。
し、装飾及び/又は保護のためのフィルム形成性有機ポ
リマー材料からなるコーティングを、大規模かつ連続的
に塗設する方法及び装置に関する。特に本発明は、建造
物の金属外被、各種機器用のキャビネット、自動車のボ
ディ、その他の種々の板金製品の製作材料として使用さ
れているような、塗装ずみ帯鋼板の製造工場における生
産に適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】かかる生産においては、殆どの場合コー
ティング組成物は液状ペイントの形態で金属帯状板に塗
布されており、従ってポリマー材料、顔料、場合により
添加されている不活性の充填剤等々の塗料各成分は溶剤
中に含有されている。そして溶剤が自然に又は加熱によ
り蒸散したあとには、ペイント成分が帯状板面にフィル
ムのかたちで残ることになる。フィルム形成性ポリマー
材料が熱可塑性であるならば、塗膜形成工程は溶剤除去
により実質上完結する。該ポリマー材料が熱硬化性の場
合には、フィルム硬化に必要な架橋反応を行なわせるべ
く、引き続いての加熱処理を必要とする。
ティング組成物は液状ペイントの形態で金属帯状板に塗
布されており、従ってポリマー材料、顔料、場合により
添加されている不活性の充填剤等々の塗料各成分は溶剤
中に含有されている。そして溶剤が自然に又は加熱によ
り蒸散したあとには、ペイント成分が帯状板面にフィル
ムのかたちで残ることになる。フィルム形成性ポリマー
材料が熱可塑性であるならば、塗膜形成工程は溶剤除去
により実質上完結する。該ポリマー材料が熱硬化性の場
合には、フィルム硬化に必要な架橋反応を行なわせるべ
く、引き続いての加熱処理を必要とする。
【0003】大規模工場では、環境に有害な使用溶剤の
大量貯蔵、取扱い及び特に回収については十分に注意せ
ねばならず、作業環境を良好に保つには高価な設備を必
要とする。
大量貯蔵、取扱い及び特に回収については十分に注意せ
ねばならず、作業環境を良好に保つには高価な設備を必
要とする。
【0004】他のケースとしては、いわゆるドライパウ
ダー法によるコーティングを行なうことも知られてい
る。この方法の概要は、ペイントの乾燥粉粒に静電荷を
帯びさせて、逆電荷のコーティング対象物へ吹き付けた
のち、粉粒層を加熱してフィルムを形成させるものであ
り、要すれば該フィルムの熱硬化処理を行なうというも
のである。この方法は溶剤を不要とするが、粉粒体の十
分な施与のためには帯状板走行速度が厳しく制限される
ため、連続的な帯状板コーティングには適していない。
更に、粉粒体コーティングの厚さは、ストック帯状板に
とって好ましいコーティングの厚さよりも大となること
を避けられない。
ダー法によるコーティングを行なうことも知られてい
る。この方法の概要は、ペイントの乾燥粉粒に静電荷を
帯びさせて、逆電荷のコーティング対象物へ吹き付けた
のち、粉粒層を加熱してフィルムを形成させるものであ
り、要すれば該フィルムの熱硬化処理を行なうというも
のである。この方法は溶剤を不要とするが、粉粒体の十
分な施与のためには帯状板走行速度が厳しく制限される
ため、連続的な帯状板コーティングには適していない。
更に、粉粒体コーティングの厚さは、ストック帯状板に
とって好ましいコーティングの厚さよりも大となること
を避けられない。
【0005】したがって、本発明の一つの目的は、高速
連続コーティング工場での使用に適し、かつ溶剤回収が
不要なコーティング方法を提供することにある。
連続コーティング工場での使用に適し、かつ溶剤回収が
不要なコーティング方法を提供することにある。
【0006】液状のコーティング組成物を使用する従来
法の他の欠点は、ロスの問題であり、それよりも重大な
問題は、色彩又は他の点で異なるコーティングへ切り替
える際の時間遅れである。切替え後の新規なコーティン
グ剤が汚染されないよう、切替え前のコーティング剤が
接触した配管系統、ポンプ、アプリケータ等の諸設備部
分から、切替え前のコーティング剤を排出し洗浄せねば
ならい。そのため1ロットの運転期間が長くなって完成
品のストックが増え、しかも受注頻度の少ない製品の少
量生産には柔軟に対応できない、という問題もあった。
法の他の欠点は、ロスの問題であり、それよりも重大な
問題は、色彩又は他の点で異なるコーティングへ切り替
える際の時間遅れである。切替え後の新規なコーティン
グ剤が汚染されないよう、切替え前のコーティング剤が
接触した配管系統、ポンプ、アプリケータ等の諸設備部
分から、切替え前のコーティング剤を排出し洗浄せねば
ならい。そのため1ロットの運転期間が長くなって完成
品のストックが増え、しかも受注頻度の少ない製品の少
量生産には柔軟に対応できない、という問題もあった。
【0007】理想的には、個々の注文にすべて対応でき
る生産体制でなければならず、従って本発明の他の目的
は、この理想に近づけるよう切替え所用時間の短縮が可
能な、帯状板連続コーティング方法を提供することにあ
る。
る生産体制でなければならず、従って本発明の他の目的
は、この理想に近づけるよう切替え所用時間の短縮が可
能な、帯状板連続コーティング方法を提供することにあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、本発明
の目的は、連続高速の帯状板コーティング工場での実施
に適し、かつコーティング仕様切替えの所用時間を短縮
することができる実質上無溶剤のコーティング技術を提
供することである。
の目的は、連続高速の帯状板コーティング工場での実施
に適し、かつコーティング仕様切替えの所用時間を短縮
することができる実質上無溶剤のコーティング技術を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、高固形分含量で実質上無溶剤の、ポリマ
ー系ペイント組成物の固形塊状物を走行中の帯状板に押
し付けることにより、該組成物の液状層を該帯状板へ施
与できるよう、該帯状板の温度は、これに接している塊
状物の表層が軟化して該帯状板表面上の液状層として持
ち去られるに十分な温度としたものである。
めに本発明は、高固形分含量で実質上無溶剤の、ポリマ
ー系ペイント組成物の固形塊状物を走行中の帯状板に押
し付けることにより、該組成物の液状層を該帯状板へ施
与できるよう、該帯状板の温度は、これに接している塊
状物の表層が軟化して該帯状板表面上の液状層として持
ち去られるに十分な温度としたものである。
【0010】本発明に至る実験研究の過程で得た知見に
よれば、熱可塑性ポリマー系のペイント組成物は、これ
が常温で非粘着性であっても帯状板温度を実用的な温度
とした場合には、粘度低下に要する時間が長くなりすぎ
る、という点において好ましくなかった。これに反し、
比較的ガラス転移点が低い熱硬化性ポリマー系の組成物
の場合には、形成された液状層が架橋により著しく粘度
上昇するまえに平滑化されるならば、良好な結果が得ら
れた。
よれば、熱可塑性ポリマー系のペイント組成物は、これ
が常温で非粘着性であっても帯状板温度を実用的な温度
とした場合には、粘度低下に要する時間が長くなりすぎ
る、という点において好ましくなかった。これに反し、
比較的ガラス転移点が低い熱硬化性ポリマー系の組成物
の場合には、形成された液状層が架橋により著しく粘度
上昇するまえに平滑化されるならば、良好な結果が得ら
れた。
【0011】そのため、本発明による走行移動中の金属
帯状体に対する連続コーティング方法は、熱硬化性ポリ
マー系で実質的に溶媒を含有していないペイント組成物
中の当該ポリマーのガラス転移点よりも高い予熱温度に
金属帯状体を予熱する工程と、予熱された前記帯状体に
対し十分な押接圧で前記ペイント組成物の固形塊状物を
押し付けることにより、該組成物の液状層を該塊状物か
ら帯状体表面へ取り出す工程と、該液状層の面を平滑に
する工程と、平滑化された該液状層を更にキュアリング
(curing)温度にまで加熱することにより、熱硬
化し固着したコーティングを前記帯状体の表面に形成す
る工程とからなる。
帯状体に対する連続コーティング方法は、熱硬化性ポリ
マー系で実質的に溶媒を含有していないペイント組成物
中の当該ポリマーのガラス転移点よりも高い予熱温度に
金属帯状体を予熱する工程と、予熱された前記帯状体に
対し十分な押接圧で前記ペイント組成物の固形塊状物を
押し付けることにより、該組成物の液状層を該塊状物か
ら帯状体表面へ取り出す工程と、該液状層の面を平滑に
する工程と、平滑化された該液状層を更にキュアリング
(curing)温度にまで加熱することにより、熱硬
化し固着したコーティングを前記帯状体の表面に形成す
る工程とからなる。
【0012】さらに本発明は、上記方法を実行するため
の装置として、所定の走行路に沿って前記帯状体を走行
させるための手段と、該走行路に沿って前記帯状体が走
行する間に逐次該帯状体に対する処理を行うための処理
装置とを備えていて、前記処理装置が、帯状体を所定の
予熱温度にまで予熱するための予熱炉と、ペイント組成
物の固形塊状物を保持し、該塊状物と予熱後の前記帯状
体との間の接触を保つことにより該ペイント組成物の液
状層を該帯状体へ塗布するためのコーティングアプリケ
ータと、該液状層を帯状体の一方の表面全体へ実質的に
一様かつ均一に伸展させる平滑化手段と、平滑に伸展し
た該液状層をキュアリング温度にまで加熱し、当該帯状
体の表面にコーティングを固着形成するためのキュアリ
ング炉とにより構成されている移動中の金属帯状体に対
する連続コーティング装置を提供する。
の装置として、所定の走行路に沿って前記帯状体を走行
させるための手段と、該走行路に沿って前記帯状体が走
行する間に逐次該帯状体に対する処理を行うための処理
装置とを備えていて、前記処理装置が、帯状体を所定の
予熱温度にまで予熱するための予熱炉と、ペイント組成
物の固形塊状物を保持し、該塊状物と予熱後の前記帯状
体との間の接触を保つことにより該ペイント組成物の液
状層を該帯状体へ塗布するためのコーティングアプリケ
ータと、該液状層を帯状体の一方の表面全体へ実質的に
一様かつ均一に伸展させる平滑化手段と、平滑に伸展し
た該液状層をキュアリング温度にまで加熱し、当該帯状
体の表面にコーティングを固着形成するためのキュアリ
ング炉とにより構成されている移動中の金属帯状体に対
する連続コーティング装置を提供する。
【0013】
【作用】上記の構成において、ある場合には、塊状物と
板状体との間の押接圧は、所望のペイントコーティング
仕上り厚さとなるよう限界的な厳しい条件に維持される
が、他の場合には、形成直後の液状層の厚さは所望値よ
りも大であり、従って、液状層を所望厚さに掻きとりつ
つ平滑化を行なうことになる。
板状体との間の押接圧は、所望のペイントコーティング
仕上り厚さとなるよう限界的な厳しい条件に維持される
が、他の場合には、形成直後の液状層の厚さは所望値よ
りも大であり、従って、液状層を所望厚さに掻きとりつ
つ平滑化を行なうことになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を例
示的かつ詳細に説明する。図1と2に示した実施例にお
いて、連続コーティングすべき帯状鋼板4は、予熱炉
5、コーティングアプリケータ6、平滑化装置7、キュ
アリング炉8及び冷却浴9を逐次この順に通り走行す
る。
示的かつ詳細に説明する。図1と2に示した実施例にお
いて、連続コーティングすべき帯状鋼板4は、予熱炉
5、コーティングアプリケータ6、平滑化装置7、キュ
アリング炉8及び冷却浴9を逐次この順に通り走行す
る。
【0015】図示の装置は連続めっきラインの最終部と
して組み込まれていてもよいが、貯蔵庫から出した帯状
板コイルを汎用型アンコイラ(図示せず)にかけ、そこ
から取り出した帯状板を該装置へ供給するのが普通であ
る。冷却浴9から出てくるコーティング後の帯状板は汎
用型のリコイラ(図示せず)へ巻取るものであり、この
図示の装置にはアキュムレータや、帯状板に一定のテン
ションをかけるための機構、等々の慣用の付帯設備を取
り付ける。
して組み込まれていてもよいが、貯蔵庫から出した帯状
板コイルを汎用型アンコイラ(図示せず)にかけ、そこ
から取り出した帯状板を該装置へ供給するのが普通であ
る。冷却浴9から出てくるコーティング後の帯状板は汎
用型のリコイラ(図示せず)へ巻取るものであり、この
図示の装置にはアキュムレータや、帯状板に一定のテン
ションをかけるための機構、等々の慣用の付帯設備を取
り付ける。
【0016】供給される帯状板4は平坦化処理、洗浄、
そして恐らく下地処理などの前処理を施したものであ
り、ペイントによる仕上げコーティングに適したもので
ある。これらの前処理はすべて慣用の設備により行なわ
れる。特に、溶剤型のプライマ組成物を常法により施す
場合には、液状プライマをつけた帯状板を従来のキュア
リング炉に通し溶剤を蒸発除去してある。望ましくはプ
ライマコートは極めて薄く、例えば3〜20ミクロン、
特に好ましくは約5ミクロンとされ、そのための溶媒も
ごく少量ですむようにしてある。或いは、それに代え、
プライマ自体も本発明方法もしくは装置を用いて施して
もよい。
そして恐らく下地処理などの前処理を施したものであ
り、ペイントによる仕上げコーティングに適したもので
ある。これらの前処理はすべて慣用の設備により行なわ
れる。特に、溶剤型のプライマ組成物を常法により施す
場合には、液状プライマをつけた帯状板を従来のキュア
リング炉に通し溶剤を蒸発除去してある。望ましくはプ
ライマコートは極めて薄く、例えば3〜20ミクロン、
特に好ましくは約5ミクロンとされ、そのための溶媒も
ごく少量ですむようにしてある。或いは、それに代え、
プライマ自体も本発明方法もしくは装置を用いて施して
もよい。
【0017】プライマキュアリング炉から出てくるプラ
イマ処理済み帯状板の温度は、少なくとも前記固形塊状
物からのペイント組成物溶融取り出し温度に近い温度と
される。プライマ処理部から仕上げコーティング部に直
接送り込む方式の設備にあっては、プライマ炉の温度は
帯状板が適当な温度で該炉から出ていくように調整する
ことができる。しかし、もっと一般的には、プライマ処
理後の帯状板を本発明装置における予熱炉5へ通し、そ
の温度を望ましくは130〜210℃としてからコーテ
ィングアプリケータ6へかける。
イマ処理済み帯状板の温度は、少なくとも前記固形塊状
物からのペイント組成物溶融取り出し温度に近い温度と
される。プライマ処理部から仕上げコーティング部に直
接送り込む方式の設備にあっては、プライマ炉の温度は
帯状板が適当な温度で該炉から出ていくように調整する
ことができる。しかし、もっと一般的には、プライマ処
理後の帯状板を本発明装置における予熱炉5へ通し、そ
の温度を望ましくは130〜210℃としてからコーテ
ィングアプリケータ6へかける。
【0018】このコーティングアプリケータ6はシュー
ト若しくはガイド10を有し、これがペイント組成物の
塊状物11を位置決めし、空気圧若しくは他の方式の押
付け具12が、ガイド10を通して帯状板4へ塊状物1
1を接触させるように構成されている。
ト若しくはガイド10を有し、これがペイント組成物の
塊状物11を位置決めし、空気圧若しくは他の方式の押
付け具12が、ガイド10を通して帯状板4へ塊状物1
1を接触させるように構成されている。
【0019】塊状物11と接触する帯状板4の温度は、
該塊状物中のポリマー材のガラス転移点よりも高温であ
り、したがって該塊状物の下面部分は連続的に溶融し、
帯状板によって引き取られながら該帯状板表面上に厚さ
不均一の液状層13を形成する。融け出し量を決めるパ
ラメータは、帯状板走行方向における該帯状板と塊状物
との間の接触長、コーティングの組成、帯状板温度、帯
状板速度などである。本発明に至った実験によれば、正
常な設備運転状態におけるように上記の全てのパラメー
タがコンスタントに保たれれば、これらパラメータによ
り決まる絶対的な限界(例えば、帯状板温度がガラス転
移点よりも低ければ融け出しは起こらず、帯状板走行速
度が過大または接触長が非常に短かければ、融出量はご
く微量となり、帯状板表面に形成される液状層の厚さが
極めて薄くなり「つぎはぎ」状を呈するおそれがある)
内において、液状層13の厚さは、塊状物と帯状板との
間の押接圧に依存して決まることになる。上記限界内で
押接圧が大となれば層13の厚さは増大し、押接圧が低
減すれば層厚は減少する。
該塊状物中のポリマー材のガラス転移点よりも高温であ
り、したがって該塊状物の下面部分は連続的に溶融し、
帯状板によって引き取られながら該帯状板表面上に厚さ
不均一の液状層13を形成する。融け出し量を決めるパ
ラメータは、帯状板走行方向における該帯状板と塊状物
との間の接触長、コーティングの組成、帯状板温度、帯
状板速度などである。本発明に至った実験によれば、正
常な設備運転状態におけるように上記の全てのパラメー
タがコンスタントに保たれれば、これらパラメータによ
り決まる絶対的な限界(例えば、帯状板温度がガラス転
移点よりも低ければ融け出しは起こらず、帯状板走行速
度が過大または接触長が非常に短かければ、融出量はご
く微量となり、帯状板表面に形成される液状層の厚さが
極めて薄くなり「つぎはぎ」状を呈するおそれがある)
内において、液状層13の厚さは、塊状物と帯状板との
間の押接圧に依存して決まることになる。上記限界内で
押接圧が大となれば層13の厚さは増大し、押接圧が低
減すれば層厚は減少する。
【0020】適切な押接圧はケースバイケースで試行錯
誤法により求めることができる。図示実施例では、押付
け具12内部の作動空気圧を一定に保ってもよいが、塊
状物11の減量の進行に伴い空気圧を漸増させることで
該減量を補償し、押接圧をほぼ一定に維持することにし
てもよい。
誤法により求めることができる。図示実施例では、押付
け具12内部の作動空気圧を一定に保ってもよいが、塊
状物11の減量の進行に伴い空気圧を漸増させることで
該減量を補償し、押接圧をほぼ一定に維持することにし
てもよい。
【0021】例えば、帯状板温度が100〜210℃、
帯状板走行速度が20〜200m/min 、ペイント組成物
中のポリマーのガラス転移点が−10〜+40℃、接触
長が30〜300mm、という条件下において(塗布厚に
応じて決まる)押接圧の好適範囲は10〜100キロパ
スカルである。
帯状板走行速度が20〜200m/min 、ペイント組成物
中のポリマーのガラス転移点が−10〜+40℃、接触
長が30〜300mm、という条件下において(塗布厚に
応じて決まる)押接圧の好適範囲は10〜100キロパ
スカルである。
【0022】塊状物11は、固形分含量が高い熱硬化性
ポリマー系のペイント組成物であって、該ポリマーのガ
ラス転移点は好適な帯状板予熱温度よりも適度に低いも
のである。好適なポリマーとしては、ポリエステル、シ
リコーン変性ポリエステル、エポキシ、アクリル、メラ
ミンホルマリン、ウレタン及びこれらの混合物を挙げる
ことができる。
ポリマー系のペイント組成物であって、該ポリマーのガ
ラス転移点は好適な帯状板予熱温度よりも適度に低いも
のである。好適なポリマーとしては、ポリエステル、シ
リコーン変性ポリエステル、エポキシ、アクリル、メラ
ミンホルマリン、ウレタン及びこれらの混合物を挙げる
ことができる。
【0023】このようにして帯状板4の表面に形成され
るペイント組成物の液状層13は、次いで平滑化装置7
により平坦にされつつ表面を掻き取られて所定の厚さに
される。この装置は、帯状板4を支える鋼製の支持ロー
ル14、弾性のドクターロール15、及びペイント組成
物がこぼれないよう帯状板4の各端に1つずつ設けた堰
16を備えている。ロール14は、その表面速度が帯状
板4の進行速度と実質的に等しくなるよう回転させら
れ、帯状板に接している該ロールの部分は該帯状板と同
方向へ動く。ドクターロール15についても同様である
が、表面速度は帯状板速度の10〜20%である。両ロ
ール間には軽い圧力が印加され、番号17で示すように
若干多い目のコーティング13が形成される。
るペイント組成物の液状層13は、次いで平滑化装置7
により平坦にされつつ表面を掻き取られて所定の厚さに
される。この装置は、帯状板4を支える鋼製の支持ロー
ル14、弾性のドクターロール15、及びペイント組成
物がこぼれないよう帯状板4の各端に1つずつ設けた堰
16を備えている。ロール14は、その表面速度が帯状
板4の進行速度と実質的に等しくなるよう回転させら
れ、帯状板に接している該ロールの部分は該帯状板と同
方向へ動く。ドクターロール15についても同様である
が、表面速度は帯状板速度の10〜20%である。両ロ
ール間には軽い圧力が印加され、番号17で示すように
若干多い目のコーティング13が形成される。
【0024】ドクターロール15は、ゴムライニングさ
れたロールである。例えば、鋼製コア表面に厚さ約20
mmの、シリコーンゴムその他の耐熱性ゴムのライニング
を施したものである。このゴムのショアA硬度は45〜
65、例えば55である。
れたロールである。例えば、鋼製コア表面に厚さ約20
mmの、シリコーンゴムその他の耐熱性ゴムのライニング
を施したものである。このゴムのショアA硬度は45〜
65、例えば55である。
【0025】このように装置7は、前向きに作用するシ
ングルロール式の平滑化装置として設計されたものであ
る。
ングルロール式の平滑化装置として設計されたものであ
る。
【0026】望ましくは、塊状物11の幅を帯状板4の
幅より若干小とすることにより、ロール14,15間の
はさみ域へ進入する帯状板の端縁部における狭い部位に
は液状層13が付着していないようにしておく。そし
て、これらロールが液状層を帯状板の全幅にまで押し広
げ、同時にその平均厚さをやゝ薄くする。これにより該
ロールは液状層表面を平坦にでき、しかも押広げ作用に
より帯状板単位長さ当たりの液状体の容積を層厚減少に
も拘らずロール間通過前後において同一に保つ。その結
果、長期間にわたり連続運転が可能なよう、しかもコー
ティング厚さが過少とならずロール14,15間のはさ
み域の前方において過剰のコーティング材がこぼれ出す
ことのないようにしつつ、単位時間当たりの融出量をコ
ントロールできることになる。
幅より若干小とすることにより、ロール14,15間の
はさみ域へ進入する帯状板の端縁部における狭い部位に
は液状層13が付着していないようにしておく。そし
て、これらロールが液状層を帯状板の全幅にまで押し広
げ、同時にその平均厚さをやゝ薄くする。これにより該
ロールは液状層表面を平坦にでき、しかも押広げ作用に
より帯状板単位長さ当たりの液状体の容積を層厚減少に
も拘らずロール間通過前後において同一に保つ。その結
果、長期間にわたり連続運転が可能なよう、しかもコー
ティング厚さが過少とならずロール14,15間のはさ
み域の前方において過剰のコーティング材がこぼれ出す
ことのないようにしつつ、単位時間当たりの融出量をコ
ントロールできることになる。
【0027】かくして、帯状板が平滑化装置7を通るこ
とにより所定厚さの平坦なコーティングが該帯状板表面
に形成される。
とにより所定厚さの平坦なコーティングが該帯状板表面
に形成される。
【0028】塊状物11が実質的に溶剤不含有であるに
も拘らず、ペイントの加熱により揮発性物質が少量発生
する可能性があるため、図1にフード18として示すよ
うに煙霧除去手段により装置7の上方を覆ってもよい。
も拘らず、ペイントの加熱により揮発性物質が少量発生
する可能性があるため、図1にフード18として示すよ
うに煙霧除去手段により装置7の上方を覆ってもよい。
【0029】ここに注意されるべき点は、図1が模式図
であり、アプリケータ6と平滑化装置7との間の実際的
な位置関係は、ロール14,15間のはさみ域へ進入す
る前に液状層13が架橋反応により粘度を顕著に上昇さ
せることのないような位置関係とされている、という点
である。
であり、アプリケータ6と平滑化装置7との間の実際的
な位置関係は、ロール14,15間のはさみ域へ進入す
る前に液状層13が架橋反応により粘度を顕著に上昇さ
せることのないような位置関係とされている、という点
である。
【0030】平滑化装置7を出ると、コーティングされ
た帯状板が直ちにキュアリング炉8を通ることによりコ
ーティング被膜は例えば220〜270℃のキュアリン
グ温度にまで加熱されキュアリングが行なわれる。
た帯状板が直ちにキュアリング炉8を通ることによりコ
ーティング被膜は例えば220〜270℃のキュアリン
グ温度にまで加熱されキュアリングが行なわれる。
【0031】キュアリング後の被膜と帯状板とは、次い
で浴9を通ることにより、若しくは他の方法で室温にま
で冷却され、再巻取(リコイリング)され、完成品とし
て系外へ取り出される。
で浴9を通ることにより、若しくは他の方法で室温にま
で冷却され、再巻取(リコイリング)され、完成品とし
て系外へ取り出される。
【0032】図3は平滑化装置7の変形例を示す。この
例にあっては、鋼製の支持ロール18、弾性のアプリケ
ーターロール19及び鋼製のドクターロール20を備え
ている。 これらの全ロールは同図に矢印で示した方向
に回転し、ロール18と19との間の圧は相当に大であ
る。この装置の作動は次の如くである。すなわち、コー
ティング層21(図2中のコーティング層13に対応す
る)は本発明による新規な既述の塊状物融出型のアプリ
ケータにより帯状板表面へ施される。このコーティング
層はロール18,19間のはさみ域を簡単に通り抜ける
ことはできず、実際上は後者ロールにより取り上げられ
る。取り上げられたロール19上のコーティング組成物
は、ロール19,20間のはさみ域を通る際にドクター
ロール20により掻き取られつつ表面の平坦化が行なわ
れる。平坦化されたコーティング組成物はロール19に
よって運ばれ、従来の液状体コーティングが従来のロー
ルアプリケータにより塗布されるのと殆ど同様にして、
帯状板へ施される。好ましくは、アプリケータロール1
9の表面速度は帯状板進行速度の70〜130%であ
り、ドクタータロール20の表面速度はアプリケータロ
ール19の表面速度の10〜20%である。
例にあっては、鋼製の支持ロール18、弾性のアプリケ
ーターロール19及び鋼製のドクターロール20を備え
ている。 これらの全ロールは同図に矢印で示した方向
に回転し、ロール18と19との間の圧は相当に大であ
る。この装置の作動は次の如くである。すなわち、コー
ティング層21(図2中のコーティング層13に対応す
る)は本発明による新規な既述の塊状物融出型のアプリ
ケータにより帯状板表面へ施される。このコーティング
層はロール18,19間のはさみ域を簡単に通り抜ける
ことはできず、実際上は後者ロールにより取り上げられ
る。取り上げられたロール19上のコーティング組成物
は、ロール19,20間のはさみ域を通る際にドクター
ロール20により掻き取られつつ表面の平坦化が行なわ
れる。平坦化されたコーティング組成物はロール19に
よって運ばれ、従来の液状体コーティングが従来のロー
ルアプリケータにより塗布されるのと殆ど同様にして、
帯状板へ施される。好ましくは、アプリケータロール1
9の表面速度は帯状板進行速度の70〜130%であ
り、ドクタータロール20の表面速度はアプリケータロ
ール19の表面速度の10〜20%である。
【0033】このように図3の装置は、後向き作用型の
ダブルロール式平滑化装置として構成されている。
ダブルロール式平滑化装置として構成されている。
【0034】本発明によるコーティング処理のための前
向き作用型シングルロール式、又は後向き作用型のダブ
ルロール式平滑化装置の他の変形例にあっては、単一の
支持ロール14又は18に代え、ロール15又は19の
それぞれ僅か上流側と下流側とに2つのロールが離間し
て配置される。これにより、帯状板とロール15又は1
9との間に若干の弾力性が賦与されるので、アプリケー
タ部における融出量に不測の変動を生じていても、その
影響を受け難いという利点がある。
向き作用型シングルロール式、又は後向き作用型のダブ
ルロール式平滑化装置の他の変形例にあっては、単一の
支持ロール14又は18に代え、ロール15又は19の
それぞれ僅か上流側と下流側とに2つのロールが離間し
て配置される。これにより、帯状板とロール15又は1
9との間に若干の弾力性が賦与されるので、アプリケー
タ部における融出量に不測の変動を生じていても、その
影響を受け難いという利点がある。
【0035】表面仕上げ精度が少し悪くてもよい場合に
は、上述のロール式平滑化装置に代え、1本又は2本の
支持ロールと固定式の簡単なドクターブレードとを採用
することも可能である。
は、上述のロール式平滑化装置に代え、1本又は2本の
支持ロールと固定式の簡単なドクターブレードとを採用
することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上によって明らかなように、本発明の
連続コーティング方法及び装置によれば、溶剤を全く必
要とすることが無く、従って溶剤に起因する諸々の問題
を回避できると共に、所望の厚さのコーティングを帯状
板つまり帯状体へ均一に塗設することができる。
連続コーティング方法及び装置によれば、溶剤を全く必
要とすることが無く、従って溶剤に起因する諸々の問題
を回避できると共に、所望の厚さのコーティングを帯状
板つまり帯状体へ均一に塗設することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図2】同じく要部を拡大した概略正面図である。
【図3】本発明の他の実施例における要部の概略正面図
である。
である。
4 金属の帯状板 5 予熱炉 6 コーティング組成物(ペイント組成物)のアプリケ
ータ 7 平滑化装置 8 キュアリング炉 9 冷却浴 11 コーティング組成物の塊状物 13 液状層 14 支持ロール 15 ドクターロール
ータ 7 平滑化装置 8 キュアリング炉 9 冷却浴 11 コーティング組成物の塊状物 13 液状層 14 支持ロール 15 ドクターロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 3/02 B 8720−4D Z 8720−4D 3/12 C 8720−4D 7/14 J 7/24 301 Z 8720−4D (71)出願人 592029865 トーブマンズ・プロプリータリー・リミテ ッド オーストラリア国、2163 ニュー・サウ ス・ウェールズ、ヴィラウッド、バーミン ガム・アベニュー、 7−9 (72)発明者 ユードウ・ウォルフガング・ビューチャー オーストラリア国、2529 ニュー・サウ ス・ウェ ールズ、シェルハーバー、クー ラウィン・クレセント、 49
Claims (20)
- 【請求項1】 熱硬化性ポリマー系で実質的に溶媒を含
有していないペイント組成物中の当該ポリマーのガラス
転移点よりも高い予熱温度にまで金属帯状体を予熱する
工程と、予熱された前記帯状体に対し十分な押接圧で前
記ペイント組成物の固形塊状物を押し付けることによ
り、該組成物の液状層を該塊状物から帯状体表面へ取り
出す工程と、該液状層の面を平滑にする工程と、平滑化
された該液状層を更にキュアリング温度にまで加熱する
ことにより、熱硬化し固着したコーティングを前記帯状
体の表面に形成する工程とからなる移動中の金属帯状体
に対する連続コーティング方法。 - 【請求項2】 前記ポリマーが、ポリエステル樹脂、シ
リコーン変性ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、アクリ
ル樹脂、メラミンホルマリン樹脂及びウレタン樹脂のな
かの何れかである請求項1記載の連続コーティング方
法。 - 【請求項3】 前記塊状物の幅が前記帯状体の幅より小
であり、該塊状物から引き出される前記液状層の幅も同
様に帯状体幅よりも小であると共に、液状層平滑化のた
めの前記工程には、該液状層を帯状体の全幅に押し広げ
る操作を含んでいる請求項1又は2記載の連続コーティ
ング方法。 - 【請求項4】 液状層平滑化のための前記工程が、前向
きに作用するシングルロール型の平滑化装置により行な
われる請求項1ないし3の何れかに記載の連続コーティ
ング方法。 - 【請求項5】 液状層平滑化のための前記工程が、後ろ
向きに作用するダブルロール型の平滑化装置により行な
われる請求項1ないし3の何れかに記載の連続コーティ
ング方法。 - 【請求項6】 前記帯状体と熱硬化した前記コーティン
グとを冷却する工程を更に含んでいる請求項1ないし5
の何れかに記載の連続コーティング方法。 - 【請求項7】 前記の予熱温度が100〜210℃の範
囲内である請求項1ないし6の何れかに記載の連続コー
ティング方法。 - 【請求項8】 前記帯状体の走行速度が20〜200m/
min の範囲内である請求項1ないし7の何れかに記載の
連続コーティング方法。 - 【請求項9】 前記のガラス転移点が−10〜+40℃
の範囲内である請求項1ないし8の何れかに記載の連続
コーティング方法。 - 【請求項10】 前記帯状体の走行方向における該帯状
体と前記塊状物との間の接触長が30〜300mmの範囲
内である請求項1ないし9の何れかに記載の連続コーテ
ィング方法。 - 【請求項11】 前記帯状体と前記塊状物との間の押接
圧が10〜100キロパスカルの範囲内である請求項1
ないし10の何れかに記載の連続コーティング方法。 - 【請求項12】 前記のキュアリング温度が220〜2
70℃の範囲内である請求項1ないし11の何れかに記
載の連続コーティング方法。 - 【請求項13】 請求項1ないし12の何れかに記載の
方法を実施するための装置であって、所定の走行路に沿
って前記帯状体を走行させるための手段と、該走行路に
沿って前記帯状体が走行する間に逐次該帯状体に対する
処理を行なうための処理装置とを備えていて、前記処理
装置が、帯状体を所定の予熱温度にまで予熱するための
予熱炉と、ペイント組成物の固形塊状物を保持し、該塊
状物と予熱後の前記帯状体との間の接触を保つことによ
り該ペイント組成物の液状層を該帯状体へ塗布するため
のコーティングアプリケータと、該液状層を帯状体の一
方の表面全体へ実質的に一様かつ均一に伸展させる平滑
化手段と、平滑に伸展した該液状層をキュアリング温度
にまで加熱し、当該帯状体の表面にコーティングを固着
形成するためのキュアリング炉とにより構成されている
移動中の金属帯状体に対する連続コーティング装置。 - 【請求項14】 前記コーティングアプリケータが、前
記塊状物と前記帯状体との間の押接圧を実質上一定に維
持するための押付け手段を含んでいる請求項13記載の
連続コーティング装置。 - 【請求項15】 前記平滑化手段が、前向きに作用する
シングルロール型の平滑化装置である請求項13又は1
4記載の連続コーティング装置。 - 【請求項16】 前記平滑化装置のシングルロールの表
面速度が、帯状体走行速度の10〜20%である請求項
15記載の連続コーティング装置。 - 【請求項17】 前記平滑化手段が、後ろ向きに作用す
るダブルロール型の平滑化装置である請求項13又は1
4記載の連続コーティング装置。 - 【請求項18】 前記平滑化装置のアプリケータロール
の表面速度が、帯状体走行速度の70〜130%であ
り、該平滑化装置のドクターロールの表面速度が、アプ
リケータロール表面速度の10〜20%である請求項1
7記載の連続コーティング装置。 - 【請求項19】 前記平滑化装置が、離間した2つの支
持ロールを帯状体支持のために備えている請求項15な
いし18までの何れかに記載の連続コーティング装置。 - 【請求項20】 請求項1ないし12までの何れかに記
載の方法により塗膜が形成されている金属帯状体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU4156 | 1991-01-10 | ||
AUPK415691 | 1991-01-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06114321A true JPH06114321A (ja) | 1994-04-26 |
JP3044242B2 JP3044242B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=3775171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4020502A Expired - Fee Related JP3044242B2 (ja) | 1991-01-10 | 1992-01-08 | 移動中の金属帯状体に対する連続コーティング方法及び装置 |
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Country | Link |
---|---|
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AR (1) | AR246695A1 (ja) |
AT (1) | ATE123672T1 (ja) |
AU (1) | AU644928B2 (ja) |
BR (1) | BR9200048A (ja) |
CA (1) | CA2059109C (ja) |
DE (1) | DE69202866T2 (ja) |
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ES (1) | ES2076563T3 (ja) |
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GR (1) | GR3017285T3 (ja) |
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MY (1) | MY109553A (ja) |
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NZ (1) | NZ241266A (ja) |
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