JPH06112429A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH06112429A JPH06112429A JP4260040A JP26004092A JPH06112429A JP H06112429 A JPH06112429 A JP H06112429A JP 4260040 A JP4260040 A JP 4260040A JP 26004092 A JP26004092 A JP 26004092A JP H06112429 A JPH06112429 A JP H06112429A
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓄積電極高さをさほど大きくすることなくD
RAMセルに必要なキャパシタ容量を確保することがで
き、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下の層にコ
ンタクトをとるのが困難にならないような蓄積電極の平
面パターンを持つ半導体記憶装置及びその製造方法を提
供することにある。 【構成】 半導体基板上にMOSトランジスタ及びこの
トランジスタのソース・ドレインの一方に接続されたキ
ャパシタを形成したメモリセルを複数個配置してなる半
導体記憶装置において、キャパシタの蓄積電極22を最
小加工寸法の正方形パターンを組み合わせて十字型に形
成し、隣接する蓄積電極22の分離にパターンのコーナ
部を用いることにより、最小加工寸法より小さい分離間
隔の投影面積の大きい蓄積電極22を形成したことを特
徴とする。
RAMセルに必要なキャパシタ容量を確保することがで
き、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下の層にコ
ンタクトをとるのが困難にならないような蓄積電極の平
面パターンを持つ半導体記憶装置及びその製造方法を提
供することにある。 【構成】 半導体基板上にMOSトランジスタ及びこの
トランジスタのソース・ドレインの一方に接続されたキ
ャパシタを形成したメモリセルを複数個配置してなる半
導体記憶装置において、キャパシタの蓄積電極22を最
小加工寸法の正方形パターンを組み合わせて十字型に形
成し、隣接する蓄積電極22の分離にパターンのコーナ
部を用いることにより、最小加工寸法より小さい分離間
隔の投影面積の大きい蓄積電極22を形成したことを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置及びそ
の製造方法に係わり、特にスタック型キャパシタ構造を
有するダイナミック型RAM(DRAM)に関する。
の製造方法に係わり、特にスタック型キャパシタ構造を
有するダイナミック型RAM(DRAM)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は高集積化,大容
量化の一途を辿っており、特に1個のMOSFETと1
個のMOSキャパシタから構成されるMOSダイナミッ
クRAM(DRAM)においては、そのメモリセルの微
細化への研究が進んでいる。このようなメモリセルの微
細化に伴い、情報(電荷)を蓄積するキャパシタの面積
は減少し、この結果メモリ内容が誤って読み出された
り、或いはα線などによりメモリ内容が破壊されるソフ
トエラーなどが問題になっている。
量化の一途を辿っており、特に1個のMOSFETと1
個のMOSキャパシタから構成されるMOSダイナミッ
クRAM(DRAM)においては、そのメモリセルの微
細化への研究が進んでいる。このようなメモリセルの微
細化に伴い、情報(電荷)を蓄積するキャパシタの面積
は減少し、この結果メモリ内容が誤って読み出された
り、或いはα線などによりメモリ内容が破壊されるソフ
トエラーなどが問題になっている。
【0003】このような問題を解決し、高集積化、大容
量化をはかるための方法として、占有面積を増大するこ
となく、実質的にキャパシタの占有面積を拡大し、キャ
パシタ容量を増やし、蓄積電荷量を増大させるために様
々な方法が提案されている。その1つに、次のようなス
タック型キャパシタ構造を有するDRAMがある。
量化をはかるための方法として、占有面積を増大するこ
となく、実質的にキャパシタの占有面積を拡大し、キャ
パシタ容量を増やし、蓄積電荷量を増大させるために様
々な方法が提案されている。その1つに、次のようなス
タック型キャパシタ構造を有するDRAMがある。
【0004】このDRAMは、図26に平面図を、図2
7に図26の矢視F−F′断面図を示すように、素子分
離領域2(21 ,22 …)及び素子領域9(91 ,92
…)を形成し、さらにワード線3(31 ,32 …)を形
成してMOSトランジスタを形成し、ビット線10(1
01 ,102 …),蓄積電極4(41 ,42 …),キャ
パシタ絶縁膜5,プレート電極6を形成してDRAMセ
ルを形成している。なお、7は蓄積電極コンタクト、8
は絶縁膜を示している。
7に図26の矢視F−F′断面図を示すように、素子分
離領域2(21 ,22 …)及び素子領域9(91 ,92
…)を形成し、さらにワード線3(31 ,32 …)を形
成してMOSトランジスタを形成し、ビット線10(1
01 ,102 …),蓄積電極4(41 ,42 …),キャ
パシタ絶縁膜5,プレート電極6を形成してDRAMセ
ルを形成している。なお、7は蓄積電極コンタクト、8
は絶縁膜を示している。
【0005】このような構造では、蓄積電極として、投
影面だけでなく側面もキャパシタ面積に寄与するので、
蓄積電極の高さを稼ぐことによりキャパシタ容量を増加
させることができる。
影面だけでなく側面もキャパシタ面積に寄与するので、
蓄積電極の高さを稼ぐことによりキャパシタ容量を増加
させることができる。
【0006】しかしながら、この構造では投影面積及び
蓄積電極の平面パターンの周辺長が充分大きくないため
に、DRAMセルに必要なキャパシタ容量を稼ぐには、
蓄積電極高さを高くしなければならない。このため、蓄
積電極より上の配線から蓄積電極より下の層にコンタク
トをとるのが困難になるという問題があった。
蓄積電極の平面パターンの周辺長が充分大きくないため
に、DRAMセルに必要なキャパシタ容量を稼ぐには、
蓄積電極高さを高くしなければならない。このため、蓄
積電極より上の配線から蓄積電極より下の層にコンタク
トをとるのが困難になるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の蓄積
電極の平面パターンでは、投影面積及び蓄積電極の平面
パターンの周辺長が充分大きくないために、DRAMセ
ルに必要なキャパシタ容量を稼ぐのに蓄積電極高さを大
きくする必要があり、蓄積電極より上の配線から蓄積電
極より下の層にコンタクトをとるのが困難になるという
問題があった。
電極の平面パターンでは、投影面積及び蓄積電極の平面
パターンの周辺長が充分大きくないために、DRAMセ
ルに必要なキャパシタ容量を稼ぐのに蓄積電極高さを大
きくする必要があり、蓄積電極より上の配線から蓄積電
極より下の層にコンタクトをとるのが困難になるという
問題があった。
【0008】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
もので、その目的とするところは、蓄積電極高さをさほ
ど大きくすることなくDRAMセルに必要なキャパシタ
容量を確保することができ、蓄積電極より上の配線から
蓄積電極より下の層にコンタクトをとるのが容易な蓄積
電極の平面パターンを持つ半導体記憶装置及びその製造
方法を提供することにある。
もので、その目的とするところは、蓄積電極高さをさほ
ど大きくすることなくDRAMセルに必要なキャパシタ
容量を確保することができ、蓄積電極より上の配線から
蓄積電極より下の層にコンタクトをとるのが容易な蓄積
電極の平面パターンを持つ半導体記憶装置及びその製造
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、メモリセル
の蓄積電極間の分離にパターンのコーナ部を用いること
により、最小加工寸法より小さい分離間隔の投影面積及
び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を形成してい
る。
の蓄積電極間の分離にパターンのコーナ部を用いること
により、最小加工寸法より小さい分離間隔の投影面積及
び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を形成してい
る。
【0010】即ち本発明は、半導体基板上にMOSトラ
ンジスタ及びこのトランジスタのソース・ドレインの一
方に接続されるキャパシタを形成したメモリセルを複数
個配置してなる半導体記憶装置において、キャパシタの
蓄積電極を最小加工寸法の正方形パターンを組み合わせ
て十字型に形成し、最小加工寸法より小さい分離間隔の
蓄積電極を形成したことを特徴とする。
ンジスタ及びこのトランジスタのソース・ドレインの一
方に接続されるキャパシタを形成したメモリセルを複数
個配置してなる半導体記憶装置において、キャパシタの
蓄積電極を最小加工寸法の正方形パターンを組み合わせ
て十字型に形成し、最小加工寸法より小さい分離間隔の
蓄積電極を形成したことを特徴とする。
【0011】また本発明は、上記構成の半導体記憶装置
の製造方法において、一導電型の半導体基板表面に素子
領域を形成する工程と、基板上に絶縁膜を介してワード
線,ビット線を形成する工程と、絶縁膜に蓄積電極のコ
ンタクトを形成する工程と、次いで全面に蓄積電極とな
る導電膜を堆積する工程と、導電膜上に該膜をパターニ
ングするためのマスク材料膜を堆積する工程と、マスク
材料膜を十字型の蓄積電極パターンに加工する工程と、
加工されたマスク材料膜を用いて導電膜をパターニング
する工程と、加工された導電膜の表面にキャパシタ絶縁
膜を形成する工程と、次いでキャパシタ上部電極を形成
する工程とを含むことを特徴とする。
の製造方法において、一導電型の半導体基板表面に素子
領域を形成する工程と、基板上に絶縁膜を介してワード
線,ビット線を形成する工程と、絶縁膜に蓄積電極のコ
ンタクトを形成する工程と、次いで全面に蓄積電極とな
る導電膜を堆積する工程と、導電膜上に該膜をパターニ
ングするためのマスク材料膜を堆積する工程と、マスク
材料膜を十字型の蓄積電極パターンに加工する工程と、
加工されたマスク材料膜を用いて導電膜をパターニング
する工程と、加工された導電膜の表面にキャパシタ絶縁
膜を形成する工程と、次いでキャパシタ上部電極を形成
する工程とを含むことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記の構造によれば、蓄積電極を十字型のパタ
ーンのようにパターンのコーナ部で分離可能な構造とし
ているので、最小加工寸法より小さい分離間隔の投影面
積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を形成する
ことができる。従って、DRAMメモリに必要なキャパ
シタ容量を、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下
の層にコンタクトをとるのが困難にならないような蓄積
電極の高さで実現することが可能となる。
ーンのようにパターンのコーナ部で分離可能な構造とし
ているので、最小加工寸法より小さい分離間隔の投影面
積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を形成する
ことができる。従って、DRAMメモリに必要なキャパ
シタ容量を、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下
の層にコンタクトをとるのが困難にならないような蓄積
電極の高さで実現することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
つつ詳細に説明する。
【0014】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
に係わるDRAMの概略構成を示す平面図、図2(a)
は図1の矢視A−A′断面図、図2(b)は図1の矢視
B−B′断面図である。p型シリコン基板26に素子領
域23(231 ,232 …)が形成されており、他の領
域はフィールド酸化膜29(291 ,292 …)でこの
素子領域は分離されている。ワード線20(201 ,2
02 …)とビット線21(211 ,212 …)が直交し
ており、ビット線21(211 ,212 …)はビット線
コンタクト24(241 ,242 …)を介して素子領域
23とつながり、一つの素子領域に対して2つのMOS
トランジスタを形成している。
に係わるDRAMの概略構成を示す平面図、図2(a)
は図1の矢視A−A′断面図、図2(b)は図1の矢視
B−B′断面図である。p型シリコン基板26に素子領
域23(231 ,232 …)が形成されており、他の領
域はフィールド酸化膜29(291 ,292 …)でこの
素子領域は分離されている。ワード線20(201 ,2
02 …)とビット線21(211 ,212 …)が直交し
ており、ビット線21(211 ,212 …)はビット線
コンタクト24(241 ,242 …)を介して素子領域
23とつながり、一つの素子領域に対して2つのMOS
トランジスタを形成している。
【0015】このトランジスタのビット線コンタクトの
反対側は、蓄積電極コンタクト25(251 ,25
2 …)を介して蓄積電極22(221 ,222 …)とつ
ながっている。この蓄積電極22は分離にパターンのコ
ーナ部を用いることにより、最小加工寸法より小さい分
離間隔の投影面積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積
電極を形成している。そして、蓄積電極22と絶縁膜2
7及びプレート電極28でキャパシタを形成している。
なお、図中100(1001 ,1002 …),101(1011,101
2 …)は層間絶縁膜を示している。
反対側は、蓄積電極コンタクト25(251 ,25
2 …)を介して蓄積電極22(221 ,222 …)とつ
ながっている。この蓄積電極22は分離にパターンのコ
ーナ部を用いることにより、最小加工寸法より小さい分
離間隔の投影面積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積
電極を形成している。そして、蓄積電極22と絶縁膜2
7及びプレート電極28でキャパシタを形成している。
なお、図中100(1001 ,1002 …),101(1011,101
2 …)は層間絶縁膜を示している。
【0016】次に、本実施例装置の製造方法について、
図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は図1の
矢視A−A′断面、図4は図1の矢視B−B′断面に相
当している。
図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は図1の
矢視A−A′断面、図4は図1の矢視B−B′断面に相
当している。
【0017】まず、図3,図4の(a)に示すように、
シリコン基板26に、熱酸化により素子分離用のフィー
ルド酸化膜29を形成する。この素子分離領域の形成に
は、フィールドイオン注入を行ってもよい。そして、ト
ランジスタ領域にチャネルイオン注入、ゲート絶縁膜形
成、ワード線20形成を行い、さらにソース,ドレイン
イオン注入を行う。
シリコン基板26に、熱酸化により素子分離用のフィー
ルド酸化膜29を形成する。この素子分離領域の形成に
は、フィールドイオン注入を行ってもよい。そして、ト
ランジスタ領域にチャネルイオン注入、ゲート絶縁膜形
成、ワード線20形成を行い、さらにソース,ドレイン
イオン注入を行う。
【0018】次いで、図3,図4の(b)に示すよう
に、層間絶縁膜100を形成した後、ビット線21を形
成する。続いて、図3,図4の(c)に示すように、層
間絶縁膜101を形成した後、蓄積電極コンタクト25
を形成する。さらに、図3,図4の(d)に示すよう
に、蓄積電極22を形成する。
に、層間絶縁膜100を形成した後、ビット線21を形
成する。続いて、図3,図4の(c)に示すように、層
間絶縁膜101を形成した後、蓄積電極コンタクト25
を形成する。さらに、図3,図4の(d)に示すよう
に、蓄積電極22を形成する。
【0019】次いで、これにキャパシタ絶縁膜27及び
プレート電極28を形成して図1,図2に示すようなD
RAMが製造される。
プレート電極28を形成して図1,図2に示すようなD
RAMが製造される。
【0020】このように本実施例によれば、蓄積電極2
2の平面パターンを従来の矩形から十字型に形成し、こ
の十字パターンのコーナ部で隣接する蓄積電極22間を
分離しているので、図1と図26の蓄積電極パターンを
比較して分かるように、本実施例の方が蓄積電極平面パ
ターンの面積が大きくなる。さらに、十字型パターンで
あれば、側面部分の面積も大きくなる。このため、従来
よりも蓄積容量を大きくすることができ、また従来と同
じ蓄積容量を得るには蓄積電極の高さを低くすることが
できる。
2の平面パターンを従来の矩形から十字型に形成し、こ
の十字パターンのコーナ部で隣接する蓄積電極22間を
分離しているので、図1と図26の蓄積電極パターンを
比較して分かるように、本実施例の方が蓄積電極平面パ
ターンの面積が大きくなる。さらに、十字型パターンで
あれば、側面部分の面積も大きくなる。このため、従来
よりも蓄積容量を大きくすることができ、また従来と同
じ蓄積容量を得るには蓄積電極の高さを低くすることが
できる。
【0021】ここで、平面上での蓄積電極パターンの面
積が従来より大きくなっているのは十字型パターンとし
たことに加え、隣接する蓄積電極間の分離を十字パター
ンのコーナ部で行っているからである。エッジ部が隣接
する場合と比較し、コーナ部が隣接する場合では、その
分離が容易であることは明らかである。従って本実施例
によれば、蓄積電極高さをさほど大きくすることなくD
RAMセルに必要なキャパシタ容量を確保することがで
き、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下の層にコ
ンタクトをとるのが容易になる。
積が従来より大きくなっているのは十字型パターンとし
たことに加え、隣接する蓄積電極間の分離を十字パター
ンのコーナ部で行っているからである。エッジ部が隣接
する場合と比較し、コーナ部が隣接する場合では、その
分離が容易であることは明らかである。従って本実施例
によれば、蓄積電極高さをさほど大きくすることなくD
RAMセルに必要なキャパシタ容量を確保することがで
き、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下の層にコ
ンタクトをとるのが容易になる。
【0022】(実施例2)図5は本発明の第2の実施例
の概略構成を示す平面図、図6(a)は図5の矢視C−
C′断面図、図6(b)は図5の及びD−D′断面図で
ある。基本的な構成は第1の実施例と同じであるが、こ
の実施例は第1の実施例とは蓄積電極パターンとコンタ
クト位置の関係が異なっている。
の概略構成を示す平面図、図6(a)は図5の矢視C−
C′断面図、図6(b)は図5の及びD−D′断面図で
ある。基本的な構成は第1の実施例と同じであるが、こ
の実施例は第1の実施例とは蓄積電極パターンとコンタ
クト位置の関係が異なっている。
【0023】p型シリコン基板36に素子領域33(3
31 ,332 …)が形成されており、他の領域はフィー
ルド酸化膜39(391 ,392…)でこの素子領域は
分離されている。ワード線30(301 ,302 …)と
ビット線31(311 ,312 …)が直交しており、ビ
ット線31はビット線コンタクト34(341 ,342
…)を介して素子領域33とつながり、一つの素子領域
に対して2つのMOSトランジスタを形成している。
31 ,332 …)が形成されており、他の領域はフィー
ルド酸化膜39(391 ,392…)でこの素子領域は
分離されている。ワード線30(301 ,302 …)と
ビット線31(311 ,312 …)が直交しており、ビ
ット線31はビット線コンタクト34(341 ,342
…)を介して素子領域33とつながり、一つの素子領域
に対して2つのMOSトランジスタを形成している。
【0024】このトランジスタのビット線コンタクトの
反対側は蓄積電極コンタクト35(351 ,352 …)
を介して蓄積電極32(321 ,322 …)とつながっ
ている。この蓄積電極32は分離にパターンのコーナ部
を用いることにより、最小加工寸法より小さい分離間隔
の影響面積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を
形成している。この蓄積電極32と絶縁膜37及びプレ
ート電極38でキャパシタを形成している。
反対側は蓄積電極コンタクト35(351 ,352 …)
を介して蓄積電極32(321 ,322 …)とつながっ
ている。この蓄積電極32は分離にパターンのコーナ部
を用いることにより、最小加工寸法より小さい分離間隔
の影響面積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を
形成している。この蓄積電極32と絶縁膜37及びプレ
ート電極38でキャパシタを形成している。
【0025】次に、本実施例装置の製造方法について、
図7及び図8を参照して説明する。なお、図7は図6の
矢視C−C′断面、図8は図6の矢視D−D′断面に相
当している。
図7及び図8を参照して説明する。なお、図7は図6の
矢視C−C′断面、図8は図6の矢視D−D′断面に相
当している。
【0026】まず、図7,図8の(a)に示すように、
シリコン基板36に、熱酸化により素子分離用のフィー
ルド酸化膜39を形成する。この素子分離領域の形成に
はフィールドイオン注入を行ってもよい。そして、トラ
ンジスタ領域にチャネルイオン注入、ゲート絶縁膜形
成、ワード線30形成を行い、さらにソース,ドレイン
イオン注入を行う。
シリコン基板36に、熱酸化により素子分離用のフィー
ルド酸化膜39を形成する。この素子分離領域の形成に
はフィールドイオン注入を行ってもよい。そして、トラ
ンジスタ領域にチャネルイオン注入、ゲート絶縁膜形
成、ワード線30形成を行い、さらにソース,ドレイン
イオン注入を行う。
【0027】次いで、図7,図8の(b)に示すよう
に、層間絶縁膜102を形成した後、ビット線31を形
成する。続いて、図7,図8の(c)に示すように、層
間絶縁膜103を形成した後、蓄積電極コンタクト35
を形成する。さらに、図7,図8の(d)に示すよう
に、蓄積電極32を形成する。
に、層間絶縁膜102を形成した後、ビット線31を形
成する。続いて、図7,図8の(c)に示すように、層
間絶縁膜103を形成した後、蓄積電極コンタクト35
を形成する。さらに、図7,図8の(d)に示すよう
に、蓄積電極32を形成する。
【0028】次いで、これにキャパシタ絶縁膜37及び
プレート電極38を形成することにより、図5,図6に
示すようなDRAMが製造される。このような構成であ
っても、蓄積電極パターンの平面上での面積及び側壁面
積を大きくすることができ、先の第1の実施例と同様の
効果が得られる。
プレート電極38を形成することにより、図5,図6に
示すようなDRAMが製造される。このような構成であ
っても、蓄積電極パターンの平面上での面積及び側壁面
積を大きくすることができ、先の第1の実施例と同様の
効果が得られる。
【0029】(実施例3)図9は、本発明の第3の実施
例の概略構成を示す断面図である。なお、平面図は図5
と同じであり、図9(a)は図5の矢視C−C′断面、
図9(b)は図5の矢視D−D′断面に相当している。
例の概略構成を示す断面図である。なお、平面図は図5
と同じであり、図9(a)は図5の矢視C−C′断面、
図9(b)は図5の矢視D−D′断面に相当している。
【0030】この実施例は、第2の実施例とは蓄積電極
の構造が異なるだけで、他の構成は同じである。つま
り、蓄積電極の平面図は第2の実施例と同じであるが、
蓄積電極32(321 ,322 …)のパターンの周辺外
側に円筒状にポリシリコン等の電極40が立っており、
蓄積電極平面パターンの部分とつながっている。但し、
この構造では隣の蓄積電極とつながらないように蓄積電
極32のパターンをレジストの露光時間を最適化するな
どして小さめに形成する必要がある。
の構造が異なるだけで、他の構成は同じである。つま
り、蓄積電極の平面図は第2の実施例と同じであるが、
蓄積電極32(321 ,322 …)のパターンの周辺外
側に円筒状にポリシリコン等の電極40が立っており、
蓄積電極平面パターンの部分とつながっている。但し、
この構造では隣の蓄積電極とつながらないように蓄積電
極32のパターンをレジストの露光時間を最適化するな
どして小さめに形成する必要がある。
【0031】次に、本実施例装置の製造方法について、
図10及び図11を参照して説明する。なお、図10は
図9(a)、図11は図9の(b)に相当する断面を示
している。
図10及び図11を参照して説明する。なお、図10は
図9(a)、図11は図9の(b)に相当する断面を示
している。
【0032】ビット線上の層間膜を形成し、蓄積電極コ
ンタクトを形成するまでは、第2の実施例と同じであ
る。次いで、図10,図11の(a)に示すように、こ
の蓄積電極コンタクト35を形成した後、ポリシリコン
を堆積し、ヒ素又はリン等をドーピングしたあと、CV
D−SiO2 膜41を堆積する。そして、このCVD−
SiO2 膜41をパターニングするマスクでレジスト4
2を露光する。
ンタクトを形成するまでは、第2の実施例と同じであ
る。次いで、図10,図11の(a)に示すように、こ
の蓄積電極コンタクト35を形成した後、ポリシリコン
を堆積し、ヒ素又はリン等をドーピングしたあと、CV
D−SiO2 膜41を堆積する。そして、このCVD−
SiO2 膜41をパターニングするマスクでレジスト4
2を露光する。
【0033】次いで、図10,図11の(b)に示すよ
うに、このレジスタ42をマスクにしてCVD−SiO
2 膜41とその下のポリシリコンを異方性エッチング
し、続いてポリシリコンを堆積し、ヒ素又はリン等をド
ーピングする。続いて、図10,図11の(c)に示す
ように、全面のポリシリコンを異方性エッチングし、ポ
リシリコンのクラウン構造40を残す。その後、CVD
−SiO2 膜41をNH4 F等により等方性エッチング
する。
うに、このレジスタ42をマスクにしてCVD−SiO
2 膜41とその下のポリシリコンを異方性エッチング
し、続いてポリシリコンを堆積し、ヒ素又はリン等をド
ーピングする。続いて、図10,図11の(c)に示す
ように、全面のポリシリコンを異方性エッチングし、ポ
リシリコンのクラウン構造40を残す。その後、CVD
−SiO2 膜41をNH4 F等により等方性エッチング
する。
【0034】次いで、これにキャパシタ絶縁膜37及び
プレート電極38を形成することにより、図9に示すよ
うなDRAMが製造される。このような構成であれば、
第1の実施例と同様の効果が得られるのは勿論のこと、
蓄積電極の側壁面積をより大きくすることができ、蓄積
容量の拡大に有効である。
プレート電極38を形成することにより、図9に示すよ
うなDRAMが製造される。このような構成であれば、
第1の実施例と同様の効果が得られるのは勿論のこと、
蓄積電極の側壁面積をより大きくすることができ、蓄積
容量の拡大に有効である。
【0035】(実施例4)図12は、本発明の第4の実
施例の概略構成を示す断面図である。なお、平面図は図
5と同じであり、図12(a)は図5の矢視C−C′断
面、図12(b)は図5の矢視D−D′断面に相当して
いる。
施例の概略構成を示す断面図である。なお、平面図は図
5と同じであり、図12(a)は図5の矢視C−C′断
面、図12(b)は図5の矢視D−D′断面に相当して
いる。
【0036】この実施例は、第2の実施例と蓄積電極の
構造が異なる。つまり、蓄積電極の平面図は第2の実施
例と同じであるが、蓄積電極32(321 ,322 …)
のパターンの周辺内側に円筒状にポリシリコン等の電極
が立っており、蓄積電極平面パターンの部分とつながっ
ている。但し、この構造では隣の蓄積電極とつながらな
いように蓄積電極32のパターンをレジストの露光時間
を最適化するなどの必要がある。
構造が異なる。つまり、蓄積電極の平面図は第2の実施
例と同じであるが、蓄積電極32(321 ,322 …)
のパターンの周辺内側に円筒状にポリシリコン等の電極
が立っており、蓄積電極平面パターンの部分とつながっ
ている。但し、この構造では隣の蓄積電極とつながらな
いように蓄積電極32のパターンをレジストの露光時間
を最適化するなどの必要がある。
【0037】次に、本実施例装置の製造方法について、
図13及び図14を参照して説明する。なお、図13は
図12(a)、図14は図12の(b)に相当する断面
を示している。
図13及び図14を参照して説明する。なお、図13は
図12(a)、図14は図12の(b)に相当する断面
を示している。
【0038】ビット線上の層間膜を形成し、蓄積電極コ
ンタクトを形成するまでは、第2の実施例と同じであ
る。次いで、図13,図14の(a)に示すように、こ
の蓄積電極コンタクト35を形成した後、ポリシリコン
等を堆積し、ヒ素又はリン等をドーピングし、全面異方
性エッチングして、この蓄積電極コンタクト35をポリ
シリコン等で埋め込む。続いて、CVD−SiO2 膜4
1を堆積する。そして、このCVD−SiO2 膜41を
パターニングするマスクでレジスタ42を露光する。
ンタクトを形成するまでは、第2の実施例と同じであ
る。次いで、図13,図14の(a)に示すように、こ
の蓄積電極コンタクト35を形成した後、ポリシリコン
等を堆積し、ヒ素又はリン等をドーピングし、全面異方
性エッチングして、この蓄積電極コンタクト35をポリ
シリコン等で埋め込む。続いて、CVD−SiO2 膜4
1を堆積する。そして、このCVD−SiO2 膜41を
パターニングするマスクでレジスタ42を露光する。
【0039】次いで、図13,図14の(b)に示すよ
うに、このレジスト42をマスクにしてCVD−SiO
2 膜41を異方性エッチングし、続いてポリシリコンを
堆積し、ヒ素又はリン等をドーピングする。続いて、図
13,図14の(c)に示すように、全面のポリシリコ
ンを異方性エッチングする。この異方性エッチングを行
うとき、溝の底部のポリシリコンを残すために、溝に絶
縁膜などを埋め込んでおいてもよい。その後、CVD−
SiO2 膜41をNH4 F等により等方性エッチングす
る。
うに、このレジスト42をマスクにしてCVD−SiO
2 膜41を異方性エッチングし、続いてポリシリコンを
堆積し、ヒ素又はリン等をドーピングする。続いて、図
13,図14の(c)に示すように、全面のポリシリコ
ンを異方性エッチングする。この異方性エッチングを行
うとき、溝の底部のポリシリコンを残すために、溝に絶
縁膜などを埋め込んでおいてもよい。その後、CVD−
SiO2 膜41をNH4 F等により等方性エッチングす
る。
【0040】次いで、これにキャパシタ絶縁膜37及び
プレート電極38を形成することにより、図12に示す
ようなDRAMが製造される。このような構成であれ
ば、第3の実施例と同様に、蓄積電極の側壁面積をより
大きくすることができ、蓄積容量の拡大に有効である。
プレート電極38を形成することにより、図12に示す
ようなDRAMが製造される。このような構成であれ
ば、第3の実施例と同様に、蓄積電極の側壁面積をより
大きくすることができ、蓄積容量の拡大に有効である。
【0041】(実施例5)図15は本発明の第5の実施
例の概略構成を示す平面図、図16は図15の矢視E−
E′断面図である。この実施例では、ビット線が蓄積電
極よりも上に形成されている。つまり、ビット線14
(141 ,142 …)から素子領域15(151 ,15
2 …)へ向けて蓄積電極11(111 ,112 …)やワ
ード線13(131 ,132 …)と絶縁するようにし
て、ビット線コンタクト16(161 ,162 …)を介
してコンタクトをとっている。
例の概略構成を示す平面図、図16は図15の矢視E−
E′断面図である。この実施例では、ビット線が蓄積電
極よりも上に形成されている。つまり、ビット線14
(141 ,142 …)から素子領域15(151 ,15
2 …)へ向けて蓄積電極11(111 ,112 …)やワ
ード線13(131 ,132 …)と絶縁するようにし
て、ビット線コンタクト16(161 ,162 …)を介
してコンタクトをとっている。
【0042】なお、図中12(121 ,122 …)は蓄
積電極コンタクト、17(171 ,172 …)はプレー
ト電極、18(181 ,182 …),19(191 ,1
92…)は層間絶縁膜を示している。
積電極コンタクト、17(171 ,172 …)はプレー
ト電極、18(181 ,182 …),19(191 ,1
92…)は層間絶縁膜を示している。
【0043】このような構成であっても、蓄積電極を十
字型のパターンに形成し、蓄積電極の分離にパターンの
コーナ部を用いることにより、第1の実施例と同様に、
蓄積電極高さをさほど大きくすることなくDRAMセル
に必要なキャパシタ容量を確保することができ、蓄積電
極より上の配線から蓄積電極より下の層にコンタクトを
とるのが容易になる。
字型のパターンに形成し、蓄積電極の分離にパターンの
コーナ部を用いることにより、第1の実施例と同様に、
蓄積電極高さをさほど大きくすることなくDRAMセル
に必要なキャパシタ容量を確保することができ、蓄積電
極より上の配線から蓄積電極より下の層にコンタクトを
とるのが容易になる。
【0044】なお、上述した各実施例では蓄積電極の平
面パターンを十字型としたが、必ずしも十字型に限ら
ず、パターンのコーナ部で分離可能な構造であればよ
い。素子構造及び製造方法は、実施例で示したものに何
等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することができる。
面パターンを十字型としたが、必ずしも十字型に限ら
ず、パターンのコーナ部で分離可能な構造であればよ
い。素子構造及び製造方法は、実施例で示したものに何
等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で、種々変形して実施することができる。
【0045】ところで、前述した実施例における蓄積電
極パターン(十字型)をフォトリソグラフィで形成する
際には、パターンが小さくなってくると解像度良く形成
することが困難となる。そこで以下の実施例では、位相
シフトマスクを用いてキャパシタパターンを形成した。
極パターン(十字型)をフォトリソグラフィで形成する
際には、パターンが小さくなってくると解像度良く形成
することが困難となる。そこで以下の実施例では、位相
シフトマスクを用いてキャパシタパターンを形成した。
【0046】(実施例6)図17,図18は第6の実施
例を説明するためのもので、図17は(H型)の位相シ
フトマスクの位相シフタのパターンの平面図、図18
(a)はこの位相シフトマスクを用いて形成された、仕
上りのSN形状の平面パターン、図18(b)はその鳥
かん図を示している。
例を説明するためのもので、図17は(H型)の位相シ
フトマスクの位相シフタのパターンの平面図、図18
(a)はこの位相シフトマスクを用いて形成された、仕
上りのSN形状の平面パターン、図18(b)はその鳥
かん図を示している。
【0047】図17に示すような位相シフタ61を用い
ることにより、位相が180°回転し、位相シフタ61
のエッジに沿って光強度が0になる。このため、ネガ型
レジストを用いることにより、位相シフタ61のエッジ
に沿ってレジストが除去されて微細なスペースが形成さ
れる。これは、いわゆるエッジ利用型位相シフト・マス
クである。エキシマ・ステッパ等を用いると0.1〜
0.2μmのスペースが実現される。結果として図18
(a)(b)に示したような蓄積電極(SN)62の形
状が実現される。
ることにより、位相が180°回転し、位相シフタ61
のエッジに沿って光強度が0になる。このため、ネガ型
レジストを用いることにより、位相シフタ61のエッジ
に沿ってレジストが除去されて微細なスペースが形成さ
れる。これは、いわゆるエッジ利用型位相シフト・マス
クである。エキシマ・ステッパ等を用いると0.1〜
0.2μmのスペースが実現される。結果として図18
(a)(b)に示したような蓄積電極(SN)62の形
状が実現される。
【0048】このSN形状は、従来の単純SN構造に比
べて周辺長が約2倍となるため、同じSN高さで同じキ
ャパシタ絶縁膜厚で比較すると、Csが2倍にもなる。
つまり、従来の単純SN構造を形成するのと同じ工程数
で2倍のCsが得られる。このCsは、キャパシタ工程
数が倍近くにもなる、工程の多いクラウン構造に匹敵す
るか又はそれ以上のCsである。このことは、図19の
特性(各種SN構造におけるデザインルールに対する蓄
積容量の変化)から、単純SN構造のHと従来型のCと
を比較すると明らかである。
べて周辺長が約2倍となるため、同じSN高さで同じキ
ャパシタ絶縁膜厚で比較すると、Csが2倍にもなる。
つまり、従来の単純SN構造を形成するのと同じ工程数
で2倍のCsが得られる。このCsは、キャパシタ工程
数が倍近くにもなる、工程の多いクラウン構造に匹敵す
るか又はそれ以上のCsである。このことは、図19の
特性(各種SN構造におけるデザインルールに対する蓄
積容量の変化)から、単純SN構造のHと従来型のCと
を比較すると明らかである。
【0049】さらに、薄い多結晶シリコンを形成し、そ
の上に図18(b)のような構造を一旦CVD酸化膜等
で形成した後、全面に多結晶シリコンを堆積し、反応性
イオンエッチング等により側壁残しをして、図18
(c)のような、H型のクラウン構造を形成することも
できる。この構造を用いると周辺長がさらに倍近くにな
り、図19に示すように、さらに倍のCsが得られる。
の上に図18(b)のような構造を一旦CVD酸化膜等
で形成した後、全面に多結晶シリコンを堆積し、反応性
イオンエッチング等により側壁残しをして、図18
(c)のような、H型のクラウン構造を形成することも
できる。この構造を用いると周辺長がさらに倍近くにな
り、図19に示すように、さらに倍のCsが得られる。
【0050】(実施例7)図20は本発明の第7の実施
例(フェンス型)の位相シフトマスクの位相シフタの各
種パターンの平面図、図21(a)はこの位相シフトマ
スクを用いて形成された仕上りSN形状の平面パター
ン、図21(b)はその鳥かん図を示している。
例(フェンス型)の位相シフトマスクの位相シフタの各
種パターンの平面図、図21(a)はこの位相シフトマ
スクを用いて形成された仕上りSN形状の平面パター
ン、図21(b)はその鳥かん図を示している。
【0051】図20(a)(b)(c)どのシフタパタ
ーンを用いてもかまわない。シフタの加工のし易さ、パ
ターン・データ処理のし易さ等によってどれを使うか決
められる。
ーンを用いてもかまわない。シフタの加工のし易さ、パ
ターン・データ処理のし易さ等によってどれを使うか決
められる。
【0052】このSN形状では、周辺長は従来構造の倍
近くになり、Csも倍弱の値が得られる。また、図21
(c)のようなクラウン構造と組合わせると、さらに倍
のCsが得られる。
近くになり、Csも倍弱の値が得られる。また、図21
(c)のようなクラウン構造と組合わせると、さらに倍
のCsが得られる。
【0053】(実施例8)図22は本発明の第8の実施
例(十字型)の位相シフトマスクの位相シフタの各種パ
ターンの平面図、図23(a)はこの位相シフトマスク
を用いて形成された仕上りSN形状の平面パターン、図
23(b)その鳥かん図を示している。
例(十字型)の位相シフトマスクの位相シフタの各種パ
ターンの平面図、図23(a)はこの位相シフトマスク
を用いて形成された仕上りSN形状の平面パターン、図
23(b)その鳥かん図を示している。
【0054】図22(a)(b)(c)どのシフタパタ
ーンを用いてもかまわない。このSN形状では、周辺長
は従来構造の15〜30%upにしかならないが、Cs
はその分増大する。また、図23(c)のようなクラウ
ン構造を組合わせると、さらに倍のCsが得られる。
ーンを用いてもかまわない。このSN形状では、周辺長
は従来構造の15〜30%upにしかならないが、Cs
はその分増大する。また、図23(c)のようなクラウ
ン構造を組合わせると、さらに倍のCsが得られる。
【0055】図24(a)は、1/2ピッチのホールデ
ッド・ビットライン方式レイアウトの場合の、H型SN
2とSNダイコン4,BLダイコン3のレイアウトを示
している。図24(b)は、1/4ピッチのホールデッ
ド・ビットライン方式レイアウトの場合の、H型SN2
とSNダイコン4,BLダイコン3のレイアウトを示し
ている。
ッド・ビットライン方式レイアウトの場合の、H型SN
2とSNダイコン4,BLダイコン3のレイアウトを示
している。図24(b)は、1/4ピッチのホールデッ
ド・ビットライン方式レイアウトの場合の、H型SN2
とSNダイコン4,BLダイコン3のレイアウトを示し
ている。
【0056】上記の実施例は、8F2 (F:デザインル
ール)タイプのセルのレイアウトに適用したパターンに
ついて記述しているが、オープン・ビットライン方式等
の6F2 タイプ、さらには4F2 タイプのレイアウトに
も同等に適用できる。
ール)タイプのセルのレイアウトに適用したパターンに
ついて記述しているが、オープン・ビットライン方式等
の6F2 タイプ、さらには4F2 タイプのレイアウトに
も同等に適用できる。
【0057】図25はさらに別の例(クラウン構造)を
説明するためのもので、(a)(b)は位相シフトマス
クの位相シフタの平面図、(c)はこのマスクを用いて
形成された仕上りSN形状の平面パターン、(d)はそ
の鳥かん図を示している。図25(a)はポジ型レジス
ト用、図25(b)はネガ型レジスト用のマスクであ
る。単純SN構造の工程数と同じでクラウン構造が実現
できる。
説明するためのもので、(a)(b)は位相シフトマス
クの位相シフタの平面図、(c)はこのマスクを用いて
形成された仕上りSN形状の平面パターン、(d)はそ
の鳥かん図を示している。図25(a)はポジ型レジス
ト用、図25(b)はネガ型レジスト用のマスクであ
る。単純SN構造の工程数と同じでクラウン構造が実現
できる。
【0058】上記の実施例においてのSN電極は、多結
晶シリコン以外のW,Cu等のメタルでもかまわない。
また、単層、積層を問わない。また、キャパシタ絶縁膜
は、NO膜、Ta2 O5 膜、強誘電体膜等材質を問わな
い。同様にプレート電極の材質も問わない。
晶シリコン以外のW,Cu等のメタルでもかまわない。
また、単層、積層を問わない。また、キャパシタ絶縁膜
は、NO膜、Ta2 O5 膜、強誘電体膜等材質を問わな
い。同様にプレート電極の材質も問わない。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、メ
モリセルの蓄積電極間の分離にパターンのコーナ部を用
いることにより、最小加工寸法より小さい分離間隔の投
影面積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を形成
している。従って、蓄積電極高さをさほど大きくするこ
となくDRAMセルに必要なキャパシタ容量を確保する
ことができ、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下
の層にコンタクトをとるのが困難にならないような蓄積
電極の平面パターンを持つ半導体記憶装置を実現するこ
とが可能となる。
モリセルの蓄積電極間の分離にパターンのコーナ部を用
いることにより、最小加工寸法より小さい分離間隔の投
影面積及び平面パターン周辺長の大きい蓄積電極を形成
している。従って、蓄積電極高さをさほど大きくするこ
となくDRAMセルに必要なキャパシタ容量を確保する
ことができ、蓄積電極より上の配線から蓄積電極より下
の層にコンタクトをとるのが困難にならないような蓄積
電極の平面パターンを持つ半導体記憶装置を実現するこ
とが可能となる。
【図1】第1の実施例に係わるDRAMの概略構成を示
す平面図。
す平面図。
【図2】図1の矢視A−A′及びB−B′断面図。
【図3】第1の実施例の製造工程を示す断面図。
【図4】第1の実施例の製造工程を示す断面図。
【図5】第2の実施例の概略構成を示す平面図。
【図6】図5の矢視C−C′及びD−D′断面図。
【図7】第2の実施例の製造工程を示す断面図。
【図8】第2の実施例の製造工程を示す断面図。
【図9】第3の実施例の概略構成を示す断面図。
【図10】第3の実施例の製造工程を示す断面図。
【図11】第3の実施例の製造工程を示す断面図。
【図12】第4の実施例の概略構成を示す断面図。
【図13】第4の実施例の製造工程を示す断面図。
【図14】第4の実施例の製造工程を示す断面図。
【図15】第5の実施例の概略構成を示す平面図。
【図16】図15の矢視E−E′断面図。
【図17】第6の実施例(H型)の位相シフトマスクの
シフタパターンを示す平面図。
シフタパターンを示す平面図。
【図18】図17の位相シフトマスクを用いて形成され
たSN形状パターンを示す図。
たSN形状パターンを示す図。
【図19】デザインルールと蓄積容量との関係を示す特
性図。
性図。
【図20】第7の実施例(フェンス型)の位相シフトマ
スクのシフタパターンを示す平面図。
スクのシフタパターンを示す平面図。
【図21】図20の位相シフトマスクを用いて形成され
たSN形状パターンを示す図。
たSN形状パターンを示す図。
【図22】第8の実施例(十字型)の位相シフトマスク
のシフタパターンを示す平面図。
のシフタパターンを示す平面図。
【図23】図22の位相シフトマスクを用いて形成され
たSN形状パターンを示す図。
たSN形状パターンを示す図。
【図24】ホールデッド・ビットライン方式レイアウト
の場合の、H型SNと、SNダイコン、BLダイコンの
レイアウトを示す図。
の場合の、H型SNと、SNダイコン、BLダイコンの
レイアウトを示す図。
【図25】第9の実施例(クラウン構造)の位相シフト
マスクを説明するための図。
マスクを説明するための図。
【図26】従来のDRAM構造を示す平面図。
【図27】図26の矢視F−F′断面図。
21(211 ,212 …)…ビット線 22(221 ,222 …)…蓄積電極 23(231 ,232 …)…素子領域 24(241 ,252 …)…ビット線コンタクト 25(251 ,252 …)…蓄積電極コンタクト 26…p型シリコン基板 27(271 ,272 …)…絶縁膜 28…プレート電極 29(291 ,292 …)…フィールド酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 耕治 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】半導体基板上にMOSトランジスタ及びこ
のトランジスタのソース・ドレインの一方に接続される
キャパシタを形成したメモリセルを複数個配置してなる
半導体記憶装置において、前記キャパシタの蓄積電極の
分離にパターンのコーナ部を用い、最小加工寸法より小
さい分離間隔の蓄積電極を形成したことを特徴とする半
導体記憶装置。 - 【請求項2】一導電型の半導体基板表面に素子領域を形
成する工程と、前記基板上に絶縁膜を介してワード線,
ビット線を形成する工程と、前記絶縁膜に蓄積電極のコ
ンタクトを形成する工程と、次いで全面に蓄積電極とな
る導電膜を堆積する工程と、前記導電膜上に該膜をパタ
ーニングするためのマスク材料膜を堆積する工程と、前
記マスク材料膜を十字型の蓄積電極パターンに加工する
工程と、加工されたマスク材料膜を用いて前記導電膜を
パターニングする工程と、加工された導電膜の表面にキ
ャパシタ絶縁膜を形成する工程と、次いでキャパシタ上
部電極を形成する工程とを含むことを特徴とする半導体
記憶装置の製造方法。 - 【請求項3】前記マスク材料膜をパターニングする際
に、エッジ利用型の位相シフトマスクを用いたことを特
徴とする請求項2記載の半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260040A JPH06112429A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260040A JPH06112429A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06112429A true JPH06112429A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17342469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4260040A Pending JPH06112429A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06112429A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0788164A1 (en) * | 1996-02-02 | 1997-08-06 | United Memories, Inc. | Memory cell configuration for increased capacitor area |
KR100344822B1 (ko) * | 1999-11-12 | 2002-07-20 | 주식회사 하이닉스반도체 | 반도체 소자의 커패시터 전극 형성방법 |
KR100712489B1 (ko) * | 2001-05-25 | 2007-05-02 | 삼성전자주식회사 | 반도체 메모리 소자 및 그 제조방법 |
US7339211B2 (en) | 2002-11-18 | 2008-03-04 | Hynix Semiconductor Inc. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
JP2009246180A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Tdk Corp | 薄膜コンデンサ |
JP2009271261A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Powerchip Semiconductor Corp | 回路構造とそれを定義するためのフォトマスク |
JPWO2018083973A1 (ja) * | 2016-11-02 | 2019-09-19 | 株式会社村田製作所 | キャパシタ |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP4260040A patent/JPH06112429A/ja active Pending
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