JPH06110694A - メンバシップ関数管理装置および実行命令作成装置 - Google Patents
メンバシップ関数管理装置および実行命令作成装置Info
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- JPH06110694A JPH06110694A JP26011792A JP26011792A JPH06110694A JP H06110694 A JPH06110694 A JP H06110694A JP 26011792 A JP26011792 A JP 26011792A JP 26011792 A JP26011792 A JP 26011792A JP H06110694 A JPH06110694 A JP H06110694A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 メンバシップ関数の管理を容易にするメンバ
シップ関数管理装置を提供する。 【構成】 メンバシップ関数記憶手段3は、あるメンバ
シップ関数のもつ特性をその下位のメンバシップ関数が
含んでいるような階層構造で構成されている。さらに、
下位のメンバシップ関数の特性のうち上位のメンバシッ
プ関数と共通の特性については記憶することなく、上位
のメンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情
報を記憶する。このようにして、下位のメンバシップ関
数を記憶している。メンバシップ関数取得手段5は、検
索すべきメンバシップ関数が入力されると、メンバシッ
プ関数記憶手段3から検索対象のメンバシップ関数を取
得する。
シップ関数管理装置を提供する。 【構成】 メンバシップ関数記憶手段3は、あるメンバ
シップ関数のもつ特性をその下位のメンバシップ関数が
含んでいるような階層構造で構成されている。さらに、
下位のメンバシップ関数の特性のうち上位のメンバシッ
プ関数と共通の特性については記憶することなく、上位
のメンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情
報を記憶する。このようにして、下位のメンバシップ関
数を記憶している。メンバシップ関数取得手段5は、検
索すべきメンバシップ関数が入力されると、メンバシッ
プ関数記憶手段3から検索対象のメンバシップ関数を取
得する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メンバシップ関数管
理装置に関する。
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】今日、ファジィ推論を
行なうファジィ演算処理装置が提唱されている。これ
は、入力されたファジィ情報を、メンバシップ関数およ
びルールに基づいて、適合度を演算し、ある推論を行な
うものである。ファジィ演算処理装置においては、演算
を数式で表わすのが困難な場合に、適切なメンバシップ
関数およびルールを設定することにより、適切な推論結
果を得ることができる。
行なうファジィ演算処理装置が提唱されている。これ
は、入力されたファジィ情報を、メンバシップ関数およ
びルールに基づいて、適合度を演算し、ある推論を行な
うものである。ファジィ演算処理装置においては、演算
を数式で表わすのが困難な場合に、適切なメンバシップ
関数およびルールを設定することにより、適切な推論結
果を得ることができる。
【0003】ところで、メンバシップ関数によっては他
のメンバシップ関数と関連のあるメンバシップ関数もあ
る。このような場合にも、プログラマが個々のソースプ
ログラムにおいて別々にメンバシップ関数を定義しなけ
ればならなかった。このようなメンバシップ関数の管理
は煩雑である。特に、今日では、より複雑なファジィ演
算を行なう為、プログラムが複雑になり、これに伴って
用いるメンバシップ関数の数が飛躍的に増えつつあるの
でなおさらである。
のメンバシップ関数と関連のあるメンバシップ関数もあ
る。このような場合にも、プログラマが個々のソースプ
ログラムにおいて別々にメンバシップ関数を定義しなけ
ればならなかった。このようなメンバシップ関数の管理
は煩雑である。特に、今日では、より複雑なファジィ演
算を行なう為、プログラムが複雑になり、これに伴って
用いるメンバシップ関数の数が飛躍的に増えつつあるの
でなおさらである。
【0004】また、メンバシップ関数を別々に定義する
ため多量の情報がソースプログラム中に記載される為、
ソースプログラムが大きくなりメモリ容量が大きくなる
という問題もあった。
ため多量の情報がソースプログラム中に記載される為、
ソースプログラムが大きくなりメモリ容量が大きくなる
という問題もあった。
【0005】この発明は上記問題を解決し、メンバシッ
プ関数の管理を容易にするメンバシップ関数管理装置を
提供することを目的とする。
プ関数の管理を容易にするメンバシップ関数管理装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のメンバシップ
関数管理装置においては、メンバシップ関数記憶手段
は、あるメンバシップ関数のもつ特性をその下位のメン
バシップ関数が含んでいるような階層構造で構成されて
いるとともに、下位のメンバシップ関数の特性のうち上
位のメンバシップ関数と共通の特性については記憶する
ことなく、上位のメンバシップ関数を修正するメンバシ
ップ関数修正情報を記憶することにより、下位のメンバ
シップ関数を記憶し、メンバシップ関数取得手段は、前
記メンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ
関数の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づい
て、所望のメンバシップ関数を取得すること、を特徴と
する。
関数管理装置においては、メンバシップ関数記憶手段
は、あるメンバシップ関数のもつ特性をその下位のメン
バシップ関数が含んでいるような階層構造で構成されて
いるとともに、下位のメンバシップ関数の特性のうち上
位のメンバシップ関数と共通の特性については記憶する
ことなく、上位のメンバシップ関数を修正するメンバシ
ップ関数修正情報を記憶することにより、下位のメンバ
シップ関数を記憶し、メンバシップ関数取得手段は、前
記メンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ
関数の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づい
て、所望のメンバシップ関数を取得すること、を特徴と
する。
【0007】請求項2のメンバシップ関数管理装置にお
いては、メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシッ
プ関数を登録する際に、登録しようとするメンバシップ
関数に、メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されて
いるメンバシップ関数と同じ特性を含んでいる場合に
は、登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済
メンバシップ関数の下位に位置付けるとともに、上位の
メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報
として、登録しようとするメンバシップ関数が備えてい
る特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれていな
い特性を記憶すること、を特徴とする。
いては、メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシッ
プ関数を登録する際に、登録しようとするメンバシップ
関数に、メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されて
いるメンバシップ関数と同じ特性を含んでいる場合に
は、登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済
メンバシップ関数の下位に位置付けるとともに、上位の
メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報
として、登録しようとするメンバシップ関数が備えてい
る特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれていな
い特性を記憶すること、を特徴とする。
【0008】請求項3のメンバシップ関数管理装置にお
いては、メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバ
シップ関数は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名から構成されており、前記
メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名が上
位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶されるこ
と、を特徴とする。
いては、メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバ
シップ関数は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名から構成されており、前記
メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名が上
位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶されるこ
と、を特徴とする。
【0009】請求項4の実行命令作成装置においては、
メンバシップ関数記憶手段は、下位のメンバシップ関数
名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶さ
れているとともに、下位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報の特性のうち上位のメンバ
シップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を修正
するメンバシップ関数修正情報を記憶することにより、
下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を記憶し、メンバシップ関数取得手段は、前記
メンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関
数の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づい
て、所望のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ
関数形状情報を取得すること、を特徴とする。
メンバシップ関数記憶手段は、下位のメンバシップ関数
名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶さ
れているとともに、下位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報の特性のうち上位のメンバ
シップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を修正
するメンバシップ関数修正情報を記憶することにより、
下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を記憶し、メンバシップ関数取得手段は、前記
メンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関
数の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づい
て、所望のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ
関数形状情報を取得すること、を特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1のメンバシップ関数管理装置において
は、メンバシップ関数記憶手段は、あるメンバシップ関
数のもつ特性をその下位のメンバシップ関数が含んでい
るような階層構造で構成されている。また、下位のメン
バシップ関数の特性のうち上位のメンバシップ関数と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報を記憶す
ることにより、下位のメンバシップ関数を記憶する。
は、メンバシップ関数記憶手段は、あるメンバシップ関
数のもつ特性をその下位のメンバシップ関数が含んでい
るような階層構造で構成されている。また、下位のメン
バシップ関数の特性のうち上位のメンバシップ関数と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報を記憶す
ることにより、下位のメンバシップ関数を記憶する。
【0011】このようにして、上位のメンバシップ関数
と下位のメンバシップ関数を関連づけることができる。
また下位のメンバシップ関数は、上位のメンバシップ関
数の特性を承継することとなり、上位下位の関係にある
メンバシップ関数についての管理が容易になる。
と下位のメンバシップ関数を関連づけることができる。
また下位のメンバシップ関数は、上位のメンバシップ関
数の特性を承継することとなり、上位下位の関係にある
メンバシップ関数についての管理が容易になる。
【0012】メンバシップ関数取得手段は、前記メンバ
シップ関数修正情報および所望のメンバシップ関数の上
位に位置するメンバシップ関数の特性に基づいて、所望
のメンバシップ関数を取得する。したがって、所望のメ
ンバシップ関数について必要な情報を取得することがで
きる。
シップ関数修正情報および所望のメンバシップ関数の上
位に位置するメンバシップ関数の特性に基づいて、所望
のメンバシップ関数を取得する。したがって、所望のメ
ンバシップ関数について必要な情報を取得することがで
きる。
【0013】請求項2のメンバシップ関数管理装置にお
いては、メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシッ
プ関数を登録する際に、登録しようとするメンバシップ
関数に、メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されて
いるメンバシップ関数と同じ特性を含んでいる場合に
は、登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済
メンバシップ関数の下位に位置付ける。さらに、上位の
メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報
として、登録しようとするメンバシップ関数が備えてい
る特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれていな
い特性を記憶する。
いては、メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシッ
プ関数を登録する際に、登録しようとするメンバシップ
関数に、メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されて
いるメンバシップ関数と同じ特性を含んでいる場合に
は、登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済
メンバシップ関数の下位に位置付ける。さらに、上位の
メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報
として、登録しようとするメンバシップ関数が備えてい
る特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれていな
い特性を記憶する。
【0014】したがって、メンバシップ関数を登録する
際、階層構造で登録できるとともに、上位のメンバシッ
プ関数に含まれていない特性を登録することができる。
際、階層構造で登録できるとともに、上位のメンバシッ
プ関数に含まれていない特性を登録することができる。
【0015】請求項3のメンバシップ関数管理装置にお
いては、メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバ
シップ関数は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名から構成されており、前記
メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名が上
位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶される。
したがって、メンバシップ関数をメンバシップ関数名で
管理できるとともに、メンバシップ関数名を階層構造で
管理することができる。
いては、メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバ
シップ関数は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名から構成されており、前記
メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名が上
位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶される。
したがって、メンバシップ関数をメンバシップ関数名で
管理できるとともに、メンバシップ関数名を階層構造で
管理することができる。
【0016】請求項4の実行命令作成装置においては、
メンバシップ関数記憶手段は、下位のメンバシップ関数
名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶さ
れているとともに、下位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報の特性のうち上位のメンバ
シップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を修正
するメンバシップ関数修正情報を記憶することにより、
下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を記憶する。したがって、上位下位の関係にあ
るメンバシップ関数をメンバシップ関数名で管理するこ
とができる。
メンバシップ関数記憶手段は、下位のメンバシップ関数
名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶さ
れているとともに、下位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報の特性のうち上位のメンバ
シップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を修正
するメンバシップ関数修正情報を記憶することにより、
下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を記憶する。したがって、上位下位の関係にあ
るメンバシップ関数をメンバシップ関数名で管理するこ
とができる。
【0017】またメンバシップ関数取得手段は、前記メ
ンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関数
の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づいて、
所望のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を取得する。したがって、所望のメンバシップ
関数について必要な情報を取得することができる。
ンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関数
の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づいて、
所望のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を取得する。したがって、所望のメンバシップ
関数について必要な情報を取得することができる。
【0018】
[実行命令作成装置1]本発明の一実施例を図面に基づ
いて説明する。図2に実行命令作成装置10の機能ブロ
ック図を示す。実行命令作成装置10は、メンバシップ
関数記憶手段3、メンバシップ関数取得手段5、命令入
力手段7および実行命令作成手段9を備えている。
いて説明する。図2に実行命令作成装置10の機能ブロ
ック図を示す。実行命令作成装置10は、メンバシップ
関数記憶手段3、メンバシップ関数取得手段5、命令入
力手段7および実行命令作成手段9を備えている。
【0019】メンバシップ関数記憶手段3は、メンバシ
ップ関数形状情報およびその名称であるメンバシップ関
数名を記憶する。本実施例においては、メンバシップ関
数形状情報およびその名称であるメンバシップ関数名で
メンバシップ関数が構成される。なお、メンバシップ関
数記憶手段3は、下位のメンバシップ関数名が上位のメ
ンバシップ関数名を含む階層構造で記憶されている。
ップ関数形状情報およびその名称であるメンバシップ関
数名を記憶する。本実施例においては、メンバシップ関
数形状情報およびその名称であるメンバシップ関数名で
メンバシップ関数が構成される。なお、メンバシップ関
数記憶手段3は、下位のメンバシップ関数名が上位のメ
ンバシップ関数名を含む階層構造で記憶されている。
【0020】また、メンバシップ関数記憶手段3は、下
位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数形
状情報の特性のうち上位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報と共通の特性については記
憶することなく、上位のメンバシップ関数名に対応する
メンバシップ関数形状情報を修正するメンバシップ関数
修正情報を記憶する。これにより、下位のメンバシップ
関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を記憶す
る。なおメンバシップ関数の特性とは、メンバシップ関
数の形状情報を表わすのに必要な情報をいう。
位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数形
状情報の特性のうち上位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報と共通の特性については記
憶することなく、上位のメンバシップ関数名に対応する
メンバシップ関数形状情報を修正するメンバシップ関数
修正情報を記憶する。これにより、下位のメンバシップ
関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を記憶す
る。なおメンバシップ関数の特性とは、メンバシップ関
数の形状情報を表わすのに必要な情報をいう。
【0021】命令入力手段7には、メンバシップ関数名
を含む命令が入力される。メンバシップ関数取得手段5
は、命令入力手段7に入力された命令に含まれるメンバ
シップ関数名に基づき、メンバシップ関数記憶手段3か
ら対応するメンバシップ関数形状情報を取得する。実行
命令作成手段9は、命令入力手段7に入力された命令お
よびメンバシップ関数取得手段5から与えられたメンバ
シップ関数形状情報に基づいて、実行命令を作成する。
を含む命令が入力される。メンバシップ関数取得手段5
は、命令入力手段7に入力された命令に含まれるメンバ
シップ関数名に基づき、メンバシップ関数記憶手段3か
ら対応するメンバシップ関数形状情報を取得する。実行
命令作成手段9は、命令入力手段7に入力された命令お
よびメンバシップ関数取得手段5から与えられたメンバ
シップ関数形状情報に基づいて、実行命令を作成する。
【0022】このように、実行命令作成装置10におい
ては、命令入力手段7にメンバシップ関数名を含む命
令、すなわちメンバシップ関数形状情報を含まない命令
を入力しても、対応するメンバシップ関数形状情報を取
得し、実行命令を作成することができる。
ては、命令入力手段7にメンバシップ関数名を含む命
令、すなわちメンバシップ関数形状情報を含まない命令
を入力しても、対応するメンバシップ関数形状情報を取
得し、実行命令を作成することができる。
【0023】[実行命令作成装置21]図3に、実行命
令作成装置10をより具体的に構成した実行命令作成装
置21を示す。実行命令作成装置21は、メンバシップ
関数登録部22、メンバシップ関数記憶手段であるメン
バシップ関数ライブラリ23、命令入力手段であるソー
スプログラム入力部24、メンバシップ関数取得手段で
あるプリプロセッサ25、および実行命令作成手段であ
るコンパイラ26を備えている。
令作成装置10をより具体的に構成した実行命令作成装
置21を示す。実行命令作成装置21は、メンバシップ
関数登録部22、メンバシップ関数記憶手段であるメン
バシップ関数ライブラリ23、命令入力手段であるソー
スプログラム入力部24、メンバシップ関数取得手段で
あるプリプロセッサ25、および実行命令作成手段であ
るコンパイラ26を備えている。
【0024】実行命令作成装置21は、ソースプログラ
ムから実行プログラムを作成する装置であり、実行命令
作成装置1にさらにメンバシップ関数を登録するための
メンバシップ関数登録部を有している。
ムから実行プログラムを作成する装置であり、実行命令
作成装置1にさらにメンバシップ関数を登録するための
メンバシップ関数登録部を有している。
【0025】前記ソースプログラムには、メンバシップ
関数名が含まれており、メンバシップ関数形状情報は含
まれていない。このソースプログラムをコンパイルする
際、必要なメンバシップ関数形状情報を予め登録したデ
ータから取得して、実行プログラムを作成する。
関数名が含まれており、メンバシップ関数形状情報は含
まれていない。このソースプログラムをコンパイルする
際、必要なメンバシップ関数形状情報を予め登録したデ
ータから取得して、実行プログラムを作成する。
【0026】実行命令作成装置21の各機能の概略を説
明する。まず、メンバシップ関数を登録する場合につい
て説明する。メンバシップ関数登録部22に登録するメ
ンバシップ関数が入力されると、メンバシップ関数ライ
ブラリ23は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名を記憶する。その際、メン
バシップ関数ライブラリ23は、下位のメンバシップ関
数名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶
する。
明する。まず、メンバシップ関数を登録する場合につい
て説明する。メンバシップ関数登録部22に登録するメ
ンバシップ関数が入力されると、メンバシップ関数ライ
ブラリ23は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名を記憶する。その際、メン
バシップ関数ライブラリ23は、下位のメンバシップ関
数名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶
する。
【0027】また、メンバシップ関数ライブラリ23
は、下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ
関数形状情報の特性のうち上位のメンバシップ関数名に
対応するメンバシップ関数形状情報と共通の特性につい
ては記憶することなく、上位のメンバシップ関数名に対
応するメンバシップ関数形状情報を修正するメンバシッ
プ関数修正情報を記憶する。このようにして、メンバシ
ップ関数情報が登録される。
は、下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ
関数形状情報の特性のうち上位のメンバシップ関数名に
対応するメンバシップ関数形状情報と共通の特性につい
ては記憶することなく、上位のメンバシップ関数名に対
応するメンバシップ関数形状情報を修正するメンバシッ
プ関数修正情報を記憶する。このようにして、メンバシ
ップ関数情報が登録される。
【0028】つぎに、メンバシップ関数情報を検索し
て、実行プログラムを作成する場合について説明する。
まず、ソースプログラムがソースプログラム入力部24
に入力される。このソースプログラムには、メンバシッ
プ関数名が含まれている。プリプロセッサ25は入力さ
れたソースプログラムに、未定義のメンバシップ関数形
状情報(以下未定義情報という)があるか否か判断し、
未定義情報が存在すれば、メンバシップ関数名に基づい
て、メンバシップ関数ライブラリ23を検索し、当該メ
ンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報
を取得する。得られたメンバシップ関数形状情報および
前記ソースプログラムはコンパイラ26に与えられ、コ
ンパイルされる。これにより、実行プログラムが出力さ
れる。
て、実行プログラムを作成する場合について説明する。
まず、ソースプログラムがソースプログラム入力部24
に入力される。このソースプログラムには、メンバシッ
プ関数名が含まれている。プリプロセッサ25は入力さ
れたソースプログラムに、未定義のメンバシップ関数形
状情報(以下未定義情報という)があるか否か判断し、
未定義情報が存在すれば、メンバシップ関数名に基づい
て、メンバシップ関数ライブラリ23を検索し、当該メ
ンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報
を取得する。得られたメンバシップ関数形状情報および
前記ソースプログラムはコンパイラ26に与えられ、コ
ンパイルされる。これにより、実行プログラムが出力さ
れる。
【0029】[メンバシップ関数の記憶方法について]
つぎに、図4〜7を用いて、メンバシップ関数ライブラ
リ23の構造について説明する。
つぎに、図4〜7を用いて、メンバシップ関数ライブラ
リ23の構造について説明する。
【0030】図4においては、最上位のメンバシップ関
数のメンバシップ関数名は「takai」である。その
下位のメンバシップ関数として、「se-taka
i」、「yama-takai」というメンバシップ関
数名のメンバシップ関数が存在する。「se-taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数に
は、さらに「nihonjin-se-takai」,
「amerikajin-se-takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数が存在する。
数のメンバシップ関数名は「takai」である。その
下位のメンバシップ関数として、「se-taka
i」、「yama-takai」というメンバシップ関
数名のメンバシップ関数が存在する。「se-taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数に
は、さらに「nihonjin-se-takai」,
「amerikajin-se-takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数が存在する。
【0031】また、「yama-takai」というメ
ンバシップ関数名のメンバシップ関数には、さらに「n
ihon-yama-takai」というメンバシップ関
数名のメンバシップ関数が存在する。
ンバシップ関数名のメンバシップ関数には、さらに「n
ihon-yama-takai」というメンバシップ関
数名のメンバシップ関数が存在する。
【0032】このように、本実施例においては、下位の
メンバシップ関数名が上位のメンバシップ関数名を含む
階層構造で記憶されている。
メンバシップ関数名が上位のメンバシップ関数名を含む
階層構造で記憶されている。
【0033】つぎに、メンバシップ関数形状情報の記憶
方法について説明する。「takai」というメンバシ
ップ関数名のメンバシップ関数形状情報は、一般に、図
5Bに示すような形状をしている。このような形状のメ
ンバシップ関数は、4点の座標(α、β、γ、δ)で定
義することができる。同図Bのメンバシップ関数形状情
報の定義データを、同図Aに示す。この定義データの
「x,y,z」を特定することによれ、「m1,m2,
m3」が特定される。これにより、メンバシップ関数の
形状が特定される。
方法について説明する。「takai」というメンバシ
ップ関数名のメンバシップ関数形状情報は、一般に、図
5Bに示すような形状をしている。このような形状のメ
ンバシップ関数は、4点の座標(α、β、γ、δ)で定
義することができる。同図Bのメンバシップ関数形状情
報の定義データを、同図Aに示す。この定義データの
「x,y,z」を特定することによれ、「m1,m2,
m3」が特定される。これにより、メンバシップ関数の
形状が特定される。
【0034】なお、 takai operator + (takai x,int y){ x.m1=x.m1+y; x.m2=x.m2+y; } および、takai operator − (takai x,int y){ x.m1=x.m1−y; x.m2=x.m2−y; } の部分は、付加データ部分であり、メンバシップ関数形
状情報の形状を変化させるためのものである。具体的な
説明は後述する。
状情報の形状を変化させるためのものである。具体的な
説明は後述する。
【0035】つぎに、「se-takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数形状情報について、
図6A,Bを用いて説明する。同図Aに示すように、
「inherit:takai」とある。「inher
it:takai」とは、「se-takai」という
メンバシップ関数名のメンバシップ関数は、「taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の特
性を承継するという意味である。すなわち、「se-t
akai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関
数においては、メンバシップ関数形状情報のうち「ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
の定義データ({(0,0.0)・・・・;x.m2=
x.m2−y;}}部分(図5A参照)を用いるという
ことである。
バシップ関数名のメンバシップ関数形状情報について、
図6A,Bを用いて説明する。同図Aに示すように、
「inherit:takai」とある。「inher
it:takai」とは、「se-takai」という
メンバシップ関数名のメンバシップ関数は、「taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の特
性を承継するという意味である。すなわち、「se-t
akai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関
数においては、メンバシップ関数形状情報のうち「ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
の定義データ({(0,0.0)・・・・;x.m2=
x.m2−y;}}部分(図5A参照)を用いるという
ことである。
【0036】さらに、「se-takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数においては、「m3
=220」と定義されている。すなわち、「taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の定
義データのうち、「m3」を特定したこととなる。本明
細書においては、このような特定データを修正情報とい
う。
バシップ関数名のメンバシップ関数においては、「m3
=220」と定義されている。すなわち、「taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の定
義データのうち、「m3」を特定したこととなる。本明
細書においては、このような特定データを修正情報とい
う。
【0037】なお、同図Aにおいて、 little{ m1=m1−5; m2=m2−10 } 部分は、付加データ部分である。
【0038】このように「se-takai」というメ
ンバシップ関数名のメンバシップ関数は、「taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の定
義データおよび前記修正情報(「m3=220」)を用
いて、同図Bに示すようなメンバシップ関数となる。
ンバシップ関数名のメンバシップ関数は、「taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の定
義データおよび前記修正情報(「m3=220」)を用
いて、同図Bに示すようなメンバシップ関数となる。
【0039】図7Aを参照して、「nihonjin-
se-takai」というメンバシップ関数名のメンバ
シップ関数においては、同様にして、「se-taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の特
性を承継する。さらに、「m1=150 ;m2=17
0 ;」とある。したがって、「nihonjin-s
e-takai」というメンバシップ関数名のメンバシ
ップ関数は、同図Bに示すようなメンバシップ関数とな
る。
se-takai」というメンバシップ関数名のメンバ
シップ関数においては、同様にして、「se-taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数の特
性を承継する。さらに、「m1=150 ;m2=17
0 ;」とある。したがって、「nihonjin-s
e-takai」というメンバシップ関数名のメンバシ
ップ関数は、同図Bに示すようなメンバシップ関数とな
る。
【0040】なお、同図Cに定義される「amerik
ajin-se-takai」というメンバシップ関数名
のメンバシップ関数は、同様にして、同図Dに示すメン
バシップ関数となる。
ajin-se-takai」というメンバシップ関数名
のメンバシップ関数は、同様にして、同図Dに示すメン
バシップ関数となる。
【0041】[ハードウェア構成の一例]図9に、実行
命令作成装置51を示す。実行命令作成装置51は、図
2の各機能をCPUを用いて実現したハードウェア構成
の一例である。実行命令作成装置51は、CPU73、
CRT83、ROM75、RAM77、ハードディスク
79、キーボード78およびバスライン60を備えてい
る。
命令作成装置51を示す。実行命令作成装置51は、図
2の各機能をCPUを用いて実現したハードウェア構成
の一例である。実行命令作成装置51は、CPU73、
CRT83、ROM75、RAM77、ハードディスク
79、キーボード78およびバスライン60を備えてい
る。
【0042】ROM75には、CPU73の制御プログ
ラム等が記憶されており、CPU73は、この制御プロ
グラムに従いバスライン60を介して、各部を制御す
る。キーボード78は、登録するメンバシップ関数や検
索するメンバシップ関数を入力する入力手段であり、こ
れらの情報はRAM77に記憶される。
ラム等が記憶されており、CPU73は、この制御プロ
グラムに従いバスライン60を介して、各部を制御す
る。キーボード78は、登録するメンバシップ関数や検
索するメンバシップ関数を入力する入力手段であり、こ
れらの情報はRAM77に記憶される。
【0043】ハードディスク79には、メンバシップ関
数が記憶される。CPU73が行なった演算結果は、R
AM77に記憶され、出力命令に基づき、CRT83に
出力される。
数が記憶される。CPU73が行なった演算結果は、R
AM77に記憶され、出力命令に基づき、CRT83に
出力される。
【0044】[メンバシップ関数の登録・検索につい
て]つぎに、図10〜図11のフローチャートを用い
て、CPU73に記憶されているプログラムについて説
明する。まず、メンバシップ関数を登録する場合につい
て説明する。
て]つぎに、図10〜図11のフローチャートを用い
て、CPU73に記憶されているプログラムについて説
明する。まず、メンバシップ関数を登録する場合につい
て説明する。
【0045】[登録について]例えば、図8に示すよう
な「sekai-yama-takai」というメンバシ
ップ関数名のメンバシップ関数を登録する場合について
説明する。キーボード78にこのメンバシップ関数が入
力されると(図10ステップST1)、CPU73は、
入力されたメンバシップ関数をRAM77に記憶する。
つぎに、入力されたメンバシップ関数に構文上の誤りが
ないかをチェックする(ステップST2)。誤りがある
場合は、その旨をCRT83に表示し、ステップST1
に戻る。誤りがない場合は、CPU73は、入力された
メンバシップ関数に対して、上位のメンバシップ関数の
アドレスへのポインタを付す。この場合は、図8に示す
ように、「inherit:yama-takai」と
あるので、このメンバシップ関数は、「yama-ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
の特性を承継する。したがって、「yama-taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数のア
ドレスへのポインタが付される。
な「sekai-yama-takai」というメンバシ
ップ関数名のメンバシップ関数を登録する場合について
説明する。キーボード78にこのメンバシップ関数が入
力されると(図10ステップST1)、CPU73は、
入力されたメンバシップ関数をRAM77に記憶する。
つぎに、入力されたメンバシップ関数に構文上の誤りが
ないかをチェックする(ステップST2)。誤りがある
場合は、その旨をCRT83に表示し、ステップST1
に戻る。誤りがない場合は、CPU73は、入力された
メンバシップ関数に対して、上位のメンバシップ関数の
アドレスへのポインタを付す。この場合は、図8に示す
ように、「inherit:yama-takai」と
あるので、このメンバシップ関数は、「yama-ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
の特性を承継する。したがって、「yama-taka
i」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数のア
ドレスへのポインタが付される。
【0046】つぎに、CPU73は、前記ポインタおよ
び修正情報をハードディスク79に記憶する(ステップ
ST4)。この場合は、修正情報として、「m1=20
00;m2=8000 ;m3=9000」が記憶され
る。このようにして、メンバシップ関数が登録される。
び修正情報をハードディスク79に記憶する(ステップ
ST4)。この場合は、修正情報として、「m1=20
00;m2=8000 ;m3=9000」が記憶され
る。このようにして、メンバシップ関数が登録される。
【0047】[検索について]つぎに、メンバシップ関
数形状情報を検索して、実行プログラムを作成する場合
について図11を参照しつつ説明する。ここでは、図4
に示すようなメンバシップ関数が記憶されているものと
して説明する。キーボード78に、ソースプログラムが
入力されると(図10ステップST11)、CPU73
は、このソースプログラムをRAM77に記憶する。つ
ぎに、入力されたソースプログラムに未定義のメンバシ
ップ関数形状情報(以下未定義情報という)があるか否
か判断する(ステップST12)。
数形状情報を検索して、実行プログラムを作成する場合
について図11を参照しつつ説明する。ここでは、図4
に示すようなメンバシップ関数が記憶されているものと
して説明する。キーボード78に、ソースプログラムが
入力されると(図10ステップST11)、CPU73
は、このソースプログラムをRAM77に記憶する。つ
ぎに、入力されたソースプログラムに未定義のメンバシ
ップ関数形状情報(以下未定義情報という)があるか否
か判断する(ステップST12)。
【0048】例えば、未定義情報として、「nihon
jin-se-takai」というメンバシップ関数名が
あったとする。この場合、CPU73は、ハードディス
ク79を検索し、このメンバシップ関数名のメンバシッ
プ関数を探す(ステップST13)。さらに、当該メン
バシップ関数のメンバシップ関数形状情報を取得する
(ステップST14)。この場合、「nihonjin
-se-takai」というメンバシップ関数名のメンバ
シップ関数形状情報の定義データ(図7A参照)を、R
AM77に記憶する。
jin-se-takai」というメンバシップ関数名が
あったとする。この場合、CPU73は、ハードディス
ク79を検索し、このメンバシップ関数名のメンバシッ
プ関数を探す(ステップST13)。さらに、当該メン
バシップ関数のメンバシップ関数形状情報を取得する
(ステップST14)。この場合、「nihonjin
-se-takai」というメンバシップ関数名のメンバ
シップ関数形状情報の定義データ(図7A参照)を、R
AM77に記憶する。
【0049】つぎに、CPU73は、RAM77に記憶
したメンバシップ関数形状情報を合成する(ステップS
T15)。なお、この場合、RAM77に記憶している
のは、「nihonjin-se-takai」というメ
ンバシップ関数名のメンバシップ関数だけであるので、
合成前後で変化はない。合成後のメンバシップ関数を図
12Aに示す。
したメンバシップ関数形状情報を合成する(ステップS
T15)。なお、この場合、RAM77に記憶している
のは、「nihonjin-se-takai」というメ
ンバシップ関数名のメンバシップ関数だけであるので、
合成前後で変化はない。合成後のメンバシップ関数を図
12Aに示す。
【0050】図11に戻って、CPU73は、当該定義
データに「inherit」部分があるか判断する(ス
テップST16)。この場合、「inherit:se
-takai」とあるので、ステップST13に戻り、
「se-takai」というメンバシップ関数名のメン
バシップ関数を検索し、さらに、当該メンバシップ関数
のメンバシップ関数形状情報を取得する(ステップST
14)。この場合、「se-takai」というメンバ
シップ関数名のメンバシップ関数形状情報の定義データ
(図6A参照)を、RAM77に記憶する。
データに「inherit」部分があるか判断する(ス
テップST16)。この場合、「inherit:se
-takai」とあるので、ステップST13に戻り、
「se-takai」というメンバシップ関数名のメン
バシップ関数を検索し、さらに、当該メンバシップ関数
のメンバシップ関数形状情報を取得する(ステップST
14)。この場合、「se-takai」というメンバ
シップ関数名のメンバシップ関数形状情報の定義データ
(図6A参照)を、RAM77に記憶する。
【0051】つぎに、CPU73は、RAM77に記憶
したメンバシップ関数形状情報を合成する(ステップS
T15)。具体的には、「nihonjin-se-ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
および、「se-takai」というメンバシップ関数
名のメンバシップ関数を合成する。合成後のメンバシッ
プ関数名のメンバシップ関数を図12Bに示す。このよ
うにして、m1,m2,m3の値が決定される。
したメンバシップ関数形状情報を合成する(ステップS
T15)。具体的には、「nihonjin-se-ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
および、「se-takai」というメンバシップ関数
名のメンバシップ関数を合成する。合成後のメンバシッ
プ関数名のメンバシップ関数を図12Bに示す。このよ
うにして、m1,m2,m3の値が決定される。
【0052】図11に戻って、CPU73は、当該定義
データに「inherit」部分があるか判断する(ス
テップST16)。この場合、「inherit:ta
kai」とあるので、ステップST13に戻り、「ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
を検索し、さらに、当該メンバシップ関数のメンバシッ
プ関数形状情報を取得する(ステップST14)。
データに「inherit」部分があるか判断する(ス
テップST16)。この場合、「inherit:ta
kai」とあるので、ステップST13に戻り、「ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
を検索し、さらに、当該メンバシップ関数のメンバシッ
プ関数形状情報を取得する(ステップST14)。
【0053】この場合、「takai」というメンバシ
ップ関数名のメンバシップ関数形状情報の定義データ
(図5C参照)を、RAM77に記憶する。
ップ関数名のメンバシップ関数形状情報の定義データ
(図5C参照)を、RAM77に記憶する。
【0054】つぎに、CPU73は、RAM77に記憶
したメンバシップ関数形状情報を合成する(ステップS
T15)。具体的には、「nihonjin-se-ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
および、「takai」というメンバシップ関数名のメ
ンバシップ関数を合成する。合成後のメンバシップ関数
名のメンバシップ関数を図13に示す。
したメンバシップ関数形状情報を合成する(ステップS
T15)。具体的には、「nihonjin-se-ta
kai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関数
および、「takai」というメンバシップ関数名のメ
ンバシップ関数を合成する。合成後のメンバシップ関数
名のメンバシップ関数を図13に示す。
【0055】図11に戻って、CPU73は、当該定義
データに「inherit」部分があるか判断する(ス
テップST16)。この場合、「inherit」部分
がないので、ステップST17に進む。
データに「inherit」部分があるか判断する(ス
テップST16)。この場合、「inherit」部分
がないので、ステップST17に進む。
【0056】このように、取得したメンバシップ関数形
状情報の定義データに、「inherit」部分がある
場合は、つぎつぎに上位のメンバシップ関数のメンバシ
ップ関数形状情報の定義データを検索することにより、
未定義のメンバシップ関数形状情報の定義データを取得
することができる。
状情報の定義データに、「inherit」部分がある
場合は、つぎつぎに上位のメンバシップ関数のメンバシ
ップ関数形状情報の定義データを検索することにより、
未定義のメンバシップ関数形状情報の定義データを取得
することができる。
【0057】つぎに、CPU73は、得られたメンバシ
ップ関数形状情報の定義データを用いて、入力されたソ
ースプログラムをコンパイルする(ステップST1
7)。CPU73は、コンパイルした実行プログラムを
ハードディスク79に記憶する。このようにして、未定
義情報を含んだソースプログラムから、実行プログラム
を作成することができる。
ップ関数形状情報の定義データを用いて、入力されたソ
ースプログラムをコンパイルする(ステップST1
7)。CPU73は、コンパイルした実行プログラムを
ハードディスク79に記憶する。このようにして、未定
義情報を含んだソースプログラムから、実行プログラム
を作成することができる。
【0058】なお、ステップST12において、未定義
情報がない場合は、そのソースプログラムをそのままコ
ンパイルすればよい。
情報がない場合は、そのソースプログラムをそのままコ
ンパイルすればよい。
【0059】[付加データについて]つぎに、図14を
用いて、付加データについて説明する。付加データと
は、メンバシップ関数形状情報の形状を変化させるため
のものである。例えば、「yama-takai」とい
うメンバシップ関数名のメンバシップ関数が、図14A
に示すような定義データであるとする。ここで、「to
temo-yama-takai」というメンバシップ関
数名のメンバシップ関数を同図Bに示すように定義す
る。これにより、同図Cに示すような定義データが得ら
れる。
用いて、付加データについて説明する。付加データと
は、メンバシップ関数形状情報の形状を変化させるため
のものである。例えば、「yama-takai」とい
うメンバシップ関数名のメンバシップ関数が、図14A
に示すような定義データであるとする。ここで、「to
temo-yama-takai」というメンバシップ関
数名のメンバシップ関数を同図Bに示すように定義す
る。これにより、同図Cに示すような定義データが得ら
れる。
【0060】具体的に説明すると、同図Bに示すよう
に、「totemo-yama-takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数は、「yama-t
akai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関
数に「+1000」というデータが付加されている。こ
こで、図5Aに示すように、「takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数においては、「+」
という演算処理は、「m1,m2」に「+」の後にある
数を加算すると定義されている。したがって、「m1,
m2」に「1000」を加え、「m1=2000,m2
=2500」となる。「-」という演算処理についても
同様である。
に、「totemo-yama-takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数は、「yama-t
akai」というメンバシップ関数名のメンバシップ関
数に「+1000」というデータが付加されている。こ
こで、図5Aに示すように、「takai」というメン
バシップ関数名のメンバシップ関数においては、「+」
という演算処理は、「m1,m2」に「+」の後にある
数を加算すると定義されている。したがって、「m1,
m2」に「1000」を加え、「m1=2000,m2
=2500」となる。「-」という演算処理についても
同様である。
【0061】このように本実施例においては、付加デー
タを利用して基本のメンバシップ関数から、別のメンバ
シップ関数を定義できるようにしているので、メンバシ
ップ関数の定義が容易になる。
タを利用して基本のメンバシップ関数から、別のメンバ
シップ関数を定義できるようにしているので、メンバシ
ップ関数の定義が容易になる。
【0062】なお、以下のような付加データ little{ m1=m1−5; m2=m2−10 } についても同様にして、基本のメンバシップ関数から、
別のメンバシップ関数を定義することができる。
別のメンバシップ関数を定義することができる。
【0063】[他の応用例]なお、本実施例において
は、台形のメンバシップ関数形状情報を用いて説明した
が、メンバシップ関数形状情報が、三角形状の場合は代
表値および底辺の幅で表わすことができる。この代表値
は、三角形状のメンバシップ関数であれば、その頂点の
座標を代表値とすればよい。
は、台形のメンバシップ関数形状情報を用いて説明した
が、メンバシップ関数形状情報が、三角形状の場合は代
表値および底辺の幅で表わすことができる。この代表値
は、三角形状のメンバシップ関数であれば、その頂点の
座標を代表値とすればよい。
【0064】また、メンバシップ関数形状情報が、台形
または三角形状以外の場合でも次のようにして記憶すれ
ばよい。例えば、釣鐘型の場合はガウス分布で表わすこ
とができ、またスプラインまたはN次曲線のような任意
の曲線である場合は、各座標点およびその補間関数で表
わすことができる。
または三角形状以外の場合でも次のようにして記憶すれ
ばよい。例えば、釣鐘型の場合はガウス分布で表わすこ
とができ、またスプラインまたはN次曲線のような任意
の曲線である場合は、各座標点およびその補間関数で表
わすことができる。
【0065】なお、本実施例においては、データの入力
および修正について、キーボード78またはマウス81
を採用したが、数値を入力できるものであればどのよう
なものであってもよく、ライトペン、デジタイザ等を採
用してもよい。
および修正について、キーボード78またはマウス81
を採用したが、数値を入力できるものであればどのよう
なものであってもよく、ライトペン、デジタイザ等を採
用してもよい。
【0066】また、上記実施例においては、本発明を実
行命令作成装置として構成したが、図1に示すように、
メンバシップ関数管理装置として構成してもよい。
行命令作成装置として構成したが、図1に示すように、
メンバシップ関数管理装置として構成してもよい。
【0067】なお、本実施例においては、下位のメンバ
シップ関数名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構
造で記憶されている。しかし、これに限られることな
く、下位のメンバシップ関数が上位のメンバシップ関数
の特性を含むように記憶させてもよい。
シップ関数名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構
造で記憶されている。しかし、これに限られることな
く、下位のメンバシップ関数が上位のメンバシップ関数
の特性を含むように記憶させてもよい。
【0068】
【発明の効果】請求項1のメンバシップ関数管理装置に
おいては、メンバシップ関数記憶手段は、あるメンバシ
ップ関数のもつ特性をその下位のメンバシップ関数が含
んでいるような階層構造で構成されている。また、下位
のメンバシップ関数の特性のうち上位のメンバシップ関
数と共通の特性については記憶することなく、上位のメ
ンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報を
記憶することにより、下位のメンバシップ関数を記憶す
る。
おいては、メンバシップ関数記憶手段は、あるメンバシ
ップ関数のもつ特性をその下位のメンバシップ関数が含
んでいるような階層構造で構成されている。また、下位
のメンバシップ関数の特性のうち上位のメンバシップ関
数と共通の特性については記憶することなく、上位のメ
ンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報を
記憶することにより、下位のメンバシップ関数を記憶す
る。
【0069】このようにして、上位のメンバシップ関数
と下位のメンバシップ関数を関連づけることができる。
また下位のメンバシップ関数は、上位のメンバシップ関
数の特性を承継することとなり、上位下位の関係にある
メンバシップ関数についての管理が容易になる。
と下位のメンバシップ関数を関連づけることができる。
また下位のメンバシップ関数は、上位のメンバシップ関
数の特性を承継することとなり、上位下位の関係にある
メンバシップ関数についての管理が容易になる。
【0070】また、メンバシップ関数取得手段は、前記
メンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関
数の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づい
て、所望のメンバシップ関数を取得する。したがって、
所望のメンバシップ関数について必要な情報を取得する
ことができる。すなわち、メンバシップ関数の管理を容
易にするメンバシップ関数管理装置を提供することがで
きる。
メンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関
数の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づい
て、所望のメンバシップ関数を取得する。したがって、
所望のメンバシップ関数について必要な情報を取得する
ことができる。すなわち、メンバシップ関数の管理を容
易にするメンバシップ関数管理装置を提供することがで
きる。
【0071】請求項2のメンバシップ関数管理装置にお
いては、メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシッ
プ関数を登録する際に、登録しようとするメンバシップ
関数に、メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されて
いるメンバシップ関数と同じ特性を含んでいる場合に
は、登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済
メンバシップ関数の下位に位置付ける。さらに、上位の
メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報
として、登録しようとするメンバシップ関数が備えてい
る特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれていな
い特性を記憶する。
いては、メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシッ
プ関数を登録する際に、登録しようとするメンバシップ
関数に、メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されて
いるメンバシップ関数と同じ特性を含んでいる場合に
は、登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済
メンバシップ関数の下位に位置付ける。さらに、上位の
メンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情報
として、登録しようとするメンバシップ関数が備えてい
る特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれていな
い特性を記憶する。
【0072】したがって、メンバシップ関数を登録する
際、階層構造で登録できるとともに、上位のメンバシッ
プ関数に含まれていない特性を登録することができる。
すなわち、メンバシップ関数の管理を容易にするメンバ
シップ関数管理装置を提供することができる。
際、階層構造で登録できるとともに、上位のメンバシッ
プ関数に含まれていない特性を登録することができる。
すなわち、メンバシップ関数の管理を容易にするメンバ
シップ関数管理装置を提供することができる。
【0073】請求項3のメンバシップ関数管理装置にお
いては、メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバ
シップ関数は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名から構成されており、前記
メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名が上
位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶される。
したがって、メンバシップ関数をメンバシップ関数名で
管理できるとともに、メンバシップ関数名を階層構造で
管理することができる。すなわち、メンバシップ関数の
管理を容易にするメンバシップ関数管理装置を提供する
ことができる。
いては、メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバ
シップ関数は、メンバシップ関数形状情報およびその名
称であるメンバシップ関数名から構成されており、前記
メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名が上
位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶される。
したがって、メンバシップ関数をメンバシップ関数名で
管理できるとともに、メンバシップ関数名を階層構造で
管理することができる。すなわち、メンバシップ関数の
管理を容易にするメンバシップ関数管理装置を提供する
ことができる。
【0074】請求項4の実行命令作成装置においては、
メンバシップ関数記憶手段は、下位のメンバシップ関数
名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶さ
れているとともに、下位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報の特性のうち上位のメンバ
シップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を修正
するメンバシップ関数修正情報を記憶することにより、
下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を記憶する。したがって、上位下位の関係にあ
るメンバシップ関数をメンバシップ関数名で管理するこ
とができる。
メンバシップ関数記憶手段は、下位のメンバシップ関数
名が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶さ
れているとともに、下位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報の特性のうち上位のメンバ
シップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報と共
通の特性については記憶することなく、上位のメンバシ
ップ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を修正
するメンバシップ関数修正情報を記憶することにより、
下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を記憶する。したがって、上位下位の関係にあ
るメンバシップ関数をメンバシップ関数名で管理するこ
とができる。
【0075】またメンバシップ関数取得手段は、前記メ
ンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関数
の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づいて、
所望のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を取得する。したがって、所望のメンバシップ
関数について必要な情報を取得することができる。すな
わち、メンバシップ関数の管理を容易にする実行命令作
成装置を提供することができる。
ンバシップ関数修正情報および所望のメンバシップ関数
の上位に位置するメンバシップ関数の特性に基づいて、
所望のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報を取得する。したがって、所望のメンバシップ
関数について必要な情報を取得することができる。すな
わち、メンバシップ関数の管理を容易にする実行命令作
成装置を提供することができる。
【図1】メンバシップ関数管理装置1の機能ブロック図
である。
である。
【図2】実行命令作成装置10の機能ブロック図であ
る。
る。
【図3】実行命令作成装置21を示す図である。
【図4】メンバシップ関数ライブラリ23の構造を示す
図である。
図である。
【図5】メンバシップ関数の定義データを示す図であ
る。
る。
【図6】メンバシップ関数の定義データを示す図であ
る。
る。
【図7】メンバシップ関数の定義データを示す図であ
る。
る。
【図8】メンバシップ関数の定義データを示す図であ
る。
る。
【図9】命令形態変更装置10をCPUで実現したハー
ドウェアー構成を示す図である。
ドウェアー構成を示す図である。
【図10】メンバシップ関数を登録する場合のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図11】メンバシップ関数形状情報を検索して、実行
プログラムを作成する場合のフローチャートである。
プログラムを作成する場合のフローチャートである。
【図12】合成後のメンバシップ関数名のメンバシップ
関数を示す図である。
関数を示す図である。
【図13】合成後のメンバシップ関数名のメンバシップ
関数を示す図である。
関数を示す図である。
【図14】付加データを説明するための図である。
3・・・メンバシップ関数記憶手段 5・・・メンバシップ関数取得手段 7・・・命令入力手段 9・・・実行命令作成手段
Claims (4)
- 【請求項1】メンバシップ関数を記憶するメンバシップ
関数記憶手段、 検索すべきメンバシップ関数が入力されると、メンバシ
ップ関数記憶手段から検索対象のメンバシップ関数を取
得するメンバシップ関数取得手段、 を備えたメンバシップ関数管理装置であって、 メンバシップ関数記憶手段は、 あるメンバシップ関数のもつ特性をその下位のメンバシ
ップ関数が含んでいるような階層構造で構成されている
とともに、 下位のメンバシップ関数の特性のうち上位のメンバシッ
プ関数と共通の特性については記憶することなく、上位
のメンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修正情
報を記憶することにより、下位のメンバシップ関数を記
憶し、 メンバシップ関数取得手段は、前記メンバシップ関数修
正情報および所望のメンバシップ関数の上位に位置する
メンバシップ関数の特性に基づいて、所望のメンバシッ
プ関数を取得すること、 を特徴とするメンバシップ関数管理装置。 - 【請求項2】請求項1のメンバシップ関数管理装置にお
いて、 メンバシップ関数記憶手段に新たなメンバシップ関数を
登録する際に、登録しようとするメンバシップ関数に、
メンバシップ関数記憶手段にすでに記憶されているメン
バシップ関数と同じ特性を含んでいる場合には、 登録しようとするメンバシップ関数を、前記記憶済メン
バシップ関数の下位に位置付けるとともに、 上位のメンバシップ関数を修正するメンバシップ関数修
正情報として、登録しようとするメンバシップ関数が備
えている特性のうち、上位のメンバシップ関数に含まれ
ていない特性を記憶すること、 を特徴とするメンバシップ関数管理装置。 - 【請求項3】請求項1のメンバシップ関数管理装置にお
いて、 メンバシップ関数記憶手段に記憶されるメンバシップ関
数は、メンバシップ関数形状情報およびその名称である
メンバシップ関数名から構成されており、 前記メンバシップ関数名は、下位のメンバシップ関数名
が上位のメンバシップ関数名を含む階層構造で記憶され
ること、 を特徴とするメンバシップ関数管理装置。 - 【請求項4】メンバシップ関数形状情報およびその名称
であるメンバシップ関数名を記憶するメンバシップ関数
記憶手段、 メンバシップ関数名を含む命令が入力される命令入力手
段、 命令入力手段に入力された命令に含まれるメンバシップ
関数名に基づき、メンバシップ関数記憶手段から対応す
るメンバシップ関数形状情報を取得するメンバシップ関
数取得手段、 命令入力手段に入力された命令およびメンバシップ関数
取得手段から与えられたメンバシップ関数形状情報に基
づいて、実行命令を作成する実行命令作成手段、 を備えた実行命令作成装置であって、 メンバシップ関数記憶手段は、 下位のメンバシップ関数名が上位のメンバシップ関数名
を含む階層構造で記憶されているとともに、 下位のメンバシップ関数名に対応するメンバシップ関数
形状情報の特性のうち上位のメンバシップ関数名に対応
するメンバシップ関数形状情報と共通の特性については
記憶することなく、上位のメンバシップ関数名に対応す
るメンバシップ関数形状情報を修正するメンバシップ関
数修正情報を記憶することにより、下位のメンバシップ
関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を記憶し、 メンバシップ関数取得手段は、前記メンバシップ関数修
正情報および所望のメンバシップ関数の上位に位置する
メンバシップ関数の特性に基づいて、所望のメンバシッ
プ関数名に対応するメンバシップ関数形状情報を取得す
ること、 を特徴とする実行命令作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26011792A JPH06110694A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | メンバシップ関数管理装置および実行命令作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26011792A JPH06110694A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | メンバシップ関数管理装置および実行命令作成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06110694A true JPH06110694A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17343526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26011792A Pending JPH06110694A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | メンバシップ関数管理装置および実行命令作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06110694A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06175704A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 知識ベース保存方法と合成方法、及びその方法を用いたファジィ制御システム |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP26011792A patent/JPH06110694A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06175704A (ja) * | 1992-12-02 | 1994-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | 知識ベース保存方法と合成方法、及びその方法を用いたファジィ制御システム |
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