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JPH06107510A - シロアリ防除剤 - Google Patents

シロアリ防除剤

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Publication number
JPH06107510A
JPH06107510A JP13570793A JP13570793A JPH06107510A JP H06107510 A JPH06107510 A JP H06107510A JP 13570793 A JP13570793 A JP 13570793A JP 13570793 A JP13570793 A JP 13570793A JP H06107510 A JPH06107510 A JP H06107510A
Authority
JP
Japan
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termite
termites
compound
present
agent
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Granted
Application number
JP13570793A
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English (en)
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JP3349551B2 (ja
Inventor
Hiroo Kuwatsuru
洋生 桑鶴
Rei Igarashi
玲 五十嵐
Isao Minamida
勲 南田
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP13570793A priority Critical patent/JP3349551B2/ja
Publication of JPH06107510A publication Critical patent/JPH06107510A/ja
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Publication of JP3349551B2 publication Critical patent/JP3349551B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全で且つ活性の強いシロアリ防除剤を提供
する。 【構成】 式 (式中、Rは水素、C1−6アルキル−カルボニル基ま
たはC1−6アルコキシ−カルボニル基を示す)で表わ
される化合物またはその塩はシロアリ防除に優れた活性
を示し、有用なシロアリ防除剤となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規シロアリ防除剤及
びそれによるシロアリの防除あるいは撲滅方法に関す
る。特には特定の置換グアニジン誘導体を含有する新規
シロアリ防除剤及びそれによるシロアリの防除あるいは
撲滅方法が提供される。本発明のシロアリ防除用組成物
は、シロアリに対して優れた防除効果を有すると共に安
全性が高く、床下の土等のうちの微生物などに対しての
安定性も高く、環境汚染のおそれの少く、有機リン剤あ
るいはピレスロイド系薬剤などの従来の普及しているシ
ロアリ防除剤よりも遙かに優れている。
【0002】
【従来の技術】従来、木造建築物のシロアリによる被害
を防ぐ為に種々のシロアリ防除剤が用いられている。こ
のようなシロアリ防除剤の中で、例えばディルドリン、
アルドリン、クロルデン等の有機塩素系殺虫剤が世界的
に実績を上げて来た。しかし、使用量の増大と難分解性
が相俟って環境汚染を引き起こすに至り、我国でも特定
化学物質として、現在その使用は禁止されている。
【0003】CCA(銅、クロム、砒素剤)、CFK
(銅、クロム、弗素剤)、CFK−Z(銅、クロム、亜
鉛、弗素剤)など木材固着型の処理剤がある。これ等の
薬剤は防蟻剤と防腐剤を兼ねており近年使用量が増加し
ている。しかし特にCCAは使用量の増加と共に廃材の
処理が問題視されると共に一部地方公共団体ではこれの
使用禁止に踏み切ったところも出ている。またヨーロッ
パの一部では10年以上も前にその使用禁止を打ち出し
ている。
【0004】そこで、近年は比較的低毒性で且つ環境汚
染の少い有機リン系化合物、カーバメート系化合物、ピ
レスロイド系化合物が使用されている。有機リン系化合
物としてはホキシム、クロルピリホス、フェニトロチオ
ンなど、カーバメート系化合物ではバッサ、プロポキサ
ーなど、ピレスロイド系はパーメスリン、トラロメスリ
ン、ビフェントリン、サイフルスリン、デカメスリンな
どが使用されている。
【0005】しかしながら有機リン系、カーバメート系
では効力の面では比較的問題が少ないとしても、コリン
エステラーゼ活性阻害に基づいた殺虫効果を利用するも
のであることから人にも存在するコリンエステラーゼに
対しても同様に作用し、作業者に対するコリンエステラ
ーゼ活性阻害の問題が残っている。又ピレスロイド系薬
剤にしても、シロアリ防除のためにはその性格上残効性
が求められるが、そのような効果は期待できず、また価
格比性能が悪い為安い共力剤との併用で用いる必要もあ
る。しかしながら、これらの薬剤もその使用濃度、その
シロアリに対する効果、そして環境並びに人等への安全
性、文化財等を含めた家屋・住宅等の特に木材を使用し
ている建築物において用いるという性質上薬剤の使用の
上での制約、例えばその使用回数が制約されるとか、短
期的な殺虫効果だけでなく残効性が強く求められるなど
ということへの満足度という点で問題もあり、依然とし
てこれらの点を解決することが求められている。実際、
環境並びに人等への安全性などを考慮して、薬剤はその
使用濃度をふくめて必要最少限で使用される傾向にあ
る。また、このように薬剤の絶対量を減らすことは、シ
ロアリ防除が薬剤と施工技術の成果である事を考慮する
と、施工の一層の正確さが要求される事になると共に一
方で環境下でその薬剤は劣化の影響を受け易くなる訳で
あり、これらの点についても今暫く時間等を経過しての
評価を待たねばならない。
【0006】以上のようにシロアリ防除剤においては薬
剤の効果及び作業者・施主に対する安全性、薬剤の使用
濃度と経済性及び効力持続性等の問題があり、従来技術
では決して満足すべきものはない。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明者等は上記課題を解
決するため、種々の化合物についてシロアリ防除効果を
調べた結果、下記式〔I〕で表わされる化合物が、シロ
アリに対し強い殺虫活性を示すことを見出し、更に研究
を進めて本発明に到達した。特に式〔II〕で表わされ
る化合物は、シロアリに対し強い殺虫性を示す。こうし
て、本発明は式〔I〕:
【0008】
【化3】
【0009】[式中、Rは水素、C1−6アルキル−カ
ルボニル基またはC1−6アルコキシ−カルボニル基を
示す。]で表される化合物またはその塩を含有するシロ
アリ防除剤を提供するにある。また、本発明は、式
〔I〕で表される化合物またはその塩をシロアリ生息領
域あるいはシロアリの被害を受ける恐れのある所または
シロアリの被害を受けている所に適用するシロアリ防除
あるいは撲滅方法を提供する。また、本発明のより好ま
しい態様では、特に式〔II〕:
【0010】
【化4】
【0011】[式中、Rは水素、アセチル基またはメト
キシカルボニル基を示す。]で表される化合物またはそ
の塩を含有するシロアリ防除剤が提供される。また、本
発明のより好ましい態様では、式〔II〕で表される化
合物またはその塩をシロアリ生息領域あるいはシロアリ
の被害を受ける恐れのある所またはシロアリの被害を受
けている所に適用するシロアリ防除あるいは撲滅方法が
提供される。本発明における上記化合物は、在来のシロ
アリ防除用剤との比較でも、土壌貫通阻止能力及び木材
保護能力をはじめとしたシロアリ防除剤に要求される特
性においても優れているほか、ヒトをはじめとした動
物、魚類に対しても毒性が少なく、また環境汚染の問題
も非常に少ないという優れた効果を有している。本発明
における上記化合物はシロアリに対して極めて少ない使
用濃度で、非常に強い殺シロアリ活性を示すという全く
予想外の作用効果を示す。また、土壌中あるいは処理木
材中での効力の安定性に予想外に優れ、残効性にも優
れ、かつ環境への影響がより少なく、施工者や消費者へ
の安全性にも優れるという特性を有している。又それの
有効濃度も従来のものと比較して非常に予想外の低用量
ですますことが可能であり、コリンエステラーゼ活性阻
害がない事と併せて非常に有利に使用し得る。また、本
発明のより好ましい態様では、特に式〔II〕で表され
る化合物またはその塩の有効量を含有するシロアリ防除
剤が提供される。また、本発明のより好ましい態様で
は、式〔II〕で表される化合物またはその塩の有効量
をシロアリ生息領域あるいはシロアリの被害を受ける恐
れのある所またはシロアリの被害を受けている所に適用
するシロアリ防除あるいは撲滅方法が提供される。さら
にまた、本発明の別の態様では、式〔I〕で表される化
合物またはその塩と、有機リン系化合物、カーバメート
系化合物、及びピレスロイド系化合物からなる群から選
ばれた化合物とを含有するシロアリ防除剤が提供され
る。また、本発明の別の態様では、式〔I〕で表される
化合物またはその塩と、有機リン系化合物、カーバメー
ト系化合物、及びピレスロイド系化合物からなる群から
選ばれた化合物とを含有し、さらに極性溶媒及び農薬と
して許容しうる高沸点溶媒を含有するシロアリ防除剤が
提供される。さらに、本発明に従えば、式〔1〕で表わ
される化合物またはその塩に加えて、有機リン系殺虫剤
化合物、カーバメート系殺虫剤化合物、及びピレスロイ
ド系殺虫剤化合物からなる群から選ばれたものの一種ま
たは二種以上を含有するシロアリ防除剤が提供される。
また、本発明に従えば、式〔I〕で表わされる化合物ま
たはその塩に加えて、有機リン系殺虫剤化合物、カーバ
メート系殺虫剤化合物、及びピレスロイド系殺虫剤化合
物からなる群から選ばれたものの一種または二種以上を
含有し、さらに少なくとも極性溶媒及び高沸点溶媒を含
有するシロアリ防除剤が提供される。この様な本発明に
従った配合シロアリ防除剤のうち、特に式〔II〕で表
わされる化合物またはその塩に加えて、ホキシム、クロ
ルピリホスなどの有機リン系シロアリ殺虫剤、バッサ、
プロポキサなどのカーバメート系シロアリ殺虫剤及び/
またはサイフルスリン、パーメスリンなどのピレスロイ
ド系シロアリ殺虫剤から選ばれたものの一種または二種
以上を含有し、さらに少なくとも強極性溶媒及び高沸点
炭化水素溶媒を含有するシロアリ防除剤が提供される。
本発明に従った組成物は、予想外にシロアリに対して極
めて強い殺シロアリ作用を示すばかりでなく、シロアリ
の土壌穿孔を防止する能力あるいは木材を保護する能力
に優れ、さらに公知のシロアリ防除剤のそれよりも極め
て低濃度でその活性を示し、ヒトをはじめとした動物、
魚類に対しても毒性が少なく、環境に対しても問題が少
なく、さらにシロアリに対してその作用活性が残存する
ので、シロアリの被害をうける木造建築物に対して、安
全且つ有利に使用することができる。本発明に従った組
成物は、また非常に少ない用量にもかかわらずシロアリ
に対して持続された極めて強い殺シロアリ活性を示すと
ともに、土壌あるいは木材に用いても予想外にその殺シ
ロアリ活性が安定で、かつ残効性がある。上記化学式
〔I〕において、C1−6アルキル−カルボニル基とし
ては、例えば、アセチル基、エチルカルボニル基、プロ
ピルカルボニル基、ブチルカルボニル基、ペンチルカル
ボニル基、へキシルカルボニル基などが挙げられ、特に
アセチル基が好ましい。また、C1−6アルコキシ−カ
ルボニル基としては、例えば、メトキシカルボニル基、
エトキシカルボニル基、プロキシカルボニル基、ブトキ
シカルボニル基、ペントキシカルボニル基、ヘキサノキ
シカルボニル基などが挙げられ、特にメトキシカルボニ
ル基が好ましい。本発明で用いられる化合物の具体例と
しては下記化合物を掲げる事が出来る。
【0012】
【化5】
【化6】
【化7】
【0013】上記化合物は塩の形態で用いてもよい。そ
の塩としては、農薬学上許容されるものあるいは地球環
境に悪影響を極力与えないか、全く与えないものであれ
ばいかなるものでもよい。その塩としては、慣用される
ものであってよい。例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水
素酸、リン酸、硫酸、過塩素酸等の無機酸の塩または、
例えばギ酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、シュ
ウ酸、コハク酸、安息香酸、ピクリン酸、メタンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸の塩などが用
いられてもよい。本発明の薬剤の対象とするシロアリと
しては、広くシロアリ目(等翅目)に属して、シロアリ
被害として認識される害をなすものがあげられ、例え
ば、シロアリ科のイエシロアリ(Coptoterme
s formosanus)、ヤマトシロアリ(Ret
iculitermes speratus)、サツマ
シロアリ(Glyptotermes satsume
nsis)、アマミシロアリ(Reticuliter
mes miyatakei)、タイワンシロアリ(O
dontotermes formosanus)など
があげられる。本発明で用いられる化合物は通常のシロ
アリ防除剤のあらゆる形態に使用可能である。即ち水和
剤、乳剤、油剤、ペースト剤、塗料、懸濁剤、粉剤、粒
剤、高発泡剤、非水溶液、マイクロカプセル又はマイク
ロスフェア剤等を掲げる事が出来る。これ等の製剤は公
知の方法で製造する事ができ、使用目的に応じて製剤化
すれば良い。したがって、処理対象が木材であるか、土
壌であるか、処理方法が塗布、吹付け、浸漬、注入、散
布、混合などにより適宜選択することが好ましい。現在
シロアリ防除剤は大きく分けて土壌処理、木部処理、被
覆処理のそれぞれに分けられる。土壌処理には好ましく
は、乳剤、粉剤、粒剤、懸濁剤、マイクロカプセル又は
マイクロスフェア剤が用いられ、木部処理には、好まし
くは、非水溶液が用いられ、被覆処理には、好ましく
は、有効成分含有高分子化合物が用いられる。
【0014】本発明のシロアリ防除剤の調製において
は、必要に応じて適宜の液体希釈剤又は担体を用いるこ
とができる。液体希釈剤又は担体としては、有機溶剤、
例えば、芳香族炭化水素(例えば、ベンゼン、キシレ
ン、トルエン、エチルナフタレン、フェニルキシリルエ
タン等)、脂肪族炭化水素(例えば、パラフイン類、ヘ
キサン、ジクロロメチレン、クロロエチレン、クロロホ
ルム等)、脂環式炭化水素(例えば、シクロヘキサン、
シクロヘプタン等)、アルコール類(例えば、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール、シクロヘ
キサノール等)、グリコールエーテル類(例えば、エチ
レングリコール、プロピレングリコール等)、ケトン類
(例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトンなど)、エステル類(例えば、酢酸エチ
ル、ジ−2−エチルヘキシルアジペート等)、水、2−
エチルヘキシルフェニルホスフェートなどがあげられ
る。これらのものは、単独又は2種以上の混合物として
用いられる。環境汚染及び性能的見地から高沸点溶剤が
好ましい。さらに本発明のシロアリ防除剤の調製におい
ては、その活性成分化合物を極性溶媒、例えば水、アセ
トンなどのケトン類、ジメチルホルムアミドなどのアミ
ド類、ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類を用
いて、一旦その活性成分化合物を製剤化に適した形態に
することができる。特に本発明のシロアリ防除剤の調製
において、その活性成分化合物を強い極性溶媒、例えば
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどを用
いて、一旦その活性成分化合物を製剤化に適した形態に
することが好ましい。
【0015】さらに、本発明のシロアリ防除剤は必要に
応じて、他の農薬園芸用活性成分、分散剤、展着剤、湿
潤剤、増粘剤、固結防止剤、凝集剤、結合剤、酸化防止
剤、水分除去剤、凍結防止剤、消泡剤等のあらゆる農薬
園芸用補助成分あるいは担体と混合あるいは配合しても
よい。通常の固体の担体・増量剤としては、好ましく
は、例えばクレイ類(例、微粉末クレイ等)、タルク類
(例、滑石粉、ロウ石粉等)、シリカ類(例、硅藻土
粉、雲母粉等)等の鉱物性粉末、炭酸カルシウム、硫黄
粉末、尿素粉末等が一種または二種以上混合して用いら
れる。しかし、特にこれらに限定するわけではなく、農
薬園芸用製剤に使用される補助材料は全て使用できる。
【0016】分散剤、展着剤、湿潤剤または浸透剤等と
して使用される界面活性剤としては、例えば石鹸類、ポ
リオキシエチレンアルキルアリールエーテル(例、ノイ
ゲン・イーエー−142(EA−142):商標;第一
工業製薬製)、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウ
ム(例、ニューカルゲンBX−C:商標;竹本油脂
製)、酸化エチレンと酸化プロピレンブロック共重合物
(例、ニューポールPE−64:商標;三洋化成製)、
ポリカルボン酸型界面活性剤(例、トキサノンGR−3
0:商標;三洋化成製)、ジアルキルスルホコハク酸エ
ステルナトリウム塩(例、ネオコールSW−C:商標;
第一工業製薬製)、ポリオキシエチレンジスチレン化フ
ェニルエーテルサルフェートアンモニウム塩(例、ディ
クスゾール60A:商標;第一工業製薬製)、リグニン
スルホン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸カリウム等
の非イオン及びアニオン系界面活性剤が必要に応じて用
いられる。
【0017】分散剤、展着剤、湿潤剤または浸透剤等と
して使用される界面活性剤としては、非イオン性界面活
性剤、アニオン性界面活性剤などが用いられる。具体的
には、 −−非イオン性界面活性剤−− ・ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル(例、
ノイゲン・イーエー−142(EA−142)、第一工
業製薬製) ・酸化エチレンと酸化プロピレンブロック共重合物
(例、ニューポールPE−64、三洋化成製)
【0018】−−アニオン性界面活性剤−− ・ポリカルボン酸型界面活性剤(例、トキサノンGR−
30:商標;三洋化成) ・ジアルキルスルホコハク酸エステルナトリウム塩
(例、ネオコールSW−C、第一工業製薬製) ・ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテルサ
ルフェートアンモニウム塩(例、ディクスゾール60
A、ディクスゾールWK、第一工業製薬製) ・アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム(例、ニュ
ーカルゲンBX−C、竹本油脂製) ・リグニンスルホン酸ナトリウム ・リグニンスルホン酸カリウム などが挙げられる。
【0019】流動助剤としては、PAP助剤(例、イソ
プロピルアッシドホスフェート)、タルク等が必要に応
じて用いられる。固結防止剤としては、ホワイトカーボ
ン、硅藻土、ステアリン酸マグネシウム、酸化アルミニ
ウム、二酸化チタン等が必要に応じて用いられる。
【0020】凝集剤としては、流動パラフィン、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、イソプチレン重合体(例、IPソルベント−
2835:商標;出光石油化学製)等が必要に応じて用
いられる。結合剤としては、カルボキシメチルセルロー
スナトリウム塩、デキストリン、アルファ化デンプン、
ポリビニルアルコール、リグニンスルホン酸ナトリウ
ム、リグニンスルホン酸カリウム等が必要に応じて用い
られる。
【0021】酸化防止剤としてはジブチルヒドロキシト
ルエン、4,4−チオビス−6−tert−ブチル−3
−メチルフェノール、ブチルヒドロキシアニソール、パ
ラオクチルフェノール、モノ(またはジまたはトリ)
(a−メチルベンジル)フェノール、2,6−ジ−te
rt−ブチル−4−メチルフェノール、ペンタエリスリ
チル−テトラキス[3−(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)]プロピオネート等が必要に応
じて用いられる。水分除去剤としては、無水せっこう、
シリカゲル粉末等が必要に応じて用いられる。
【0022】紫外線吸収剤としては、2−(2′−ヒド
ロキシ−5′メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2
−エトキシ−2′−エチルオキザリックアシッドヒスア
ニリド、コハク酸ジメチル−1−(2−ヒドロキシエチ
ル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジン重縮合物等が必要に応じて用いられる。紫外
線散乱剤としては、二酸化チタン等が必要に応じて用い
られる。
【0023】本発明シロアリ防除剤は、上記した活性成
分以外に、有機イオウ系、有機リン系、有機ヒ素系、有
機塩素系等の殺菌剤、有機リン系、有機塩素系、カーバ
メート系、ピレスロイド系等の殺虫剤や各種抗生物質剤
あるいは他のシロアリ防除活性成分などの農薬園芸用活
性物質の一種または二種以上を加えてもよい。特に本発
明シロアリ防除剤は、有機リン系、有機塩素系、カーバ
メート系、ピレスロイド系等の殺虫剤あるいはシロアリ
防除活性成分などの一種または二種以上を加えてもよ
い。さらにホキシム、クロルピリホスなどの有機リン系
殺虫剤、バッサ、プロポキサなどのカーバメート系殺虫
剤及び/またはサイフルスリン、パーメスリンなどのピ
レスロイド系殺虫剤は、特に本発明シロアリ防除剤に、
好ましく配合されて用いうる。このような本発明に従っ
た配合シロアリ防除剤は、よりシロアリ防除剤として好
適な作用効果が達成しうる。例えば、このような本発明
に従った配合シロアリ防除剤は、シロアリ駆除作用に優
れるとともに土壌安定性にも優れてシロアリ予防作用が
あり、シロアリに対して即効性並びに持続的な作用効果
が達成しうる。またこのような本発明に従った配合シロ
アリ防除剤は、薬剤使用濃度を減らすことが可能で、環
境汚染、健康上の問題点のより少ないものとしうると共
にかつ薬害を顕著に低減せしめうるということがなしう
る。さらにこのような本発明に従った配合シロアリ防除
剤は、製剤調製の観点からも好適な作用効果が達成しう
る。例えば、本発明の活性成分化合物の溶解性あるいは
分散性を高めるなどの作用効果が挙げられよう。シロア
リ防除剤には、環境汚染及び性能的見地から例えば、ア
ルキルベンゼンなどの油性溶剤あるいは高沸点溶剤を用
いることが好ましいが、そのためには本発明の活性成分
化合物をそれらの溶剤に溶解または均一に分散せしめる
必要がある。しかし、本発明の活性成分化合物はこのよ
うなことが非常に難しい。ところが予想外にもホキシ
ム、クロルピリホスなどの有機リン系殺虫剤、バッサ、
プロポキサなどのカーバメート系殺虫剤及び/またはサ
イフルスリン、パーメスリンなどのピレスロイド系殺虫
剤を配合すると、より好ましい作用効果が達成しうる。
例えば、本発明の活性成分化合物の製剤調製にあたり好
適に用いられる極性溶媒の使用を低減せしめたり、それ
を使用しなくてもよいようにすることが挙げられる。好
適には、有機リン系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤及び
/またはピレスロイド系殺虫剤は、本発明シロアリ防除
剤の活性成分置換グアニジン誘導体に対し、重量比で
0.05〜50:1、好ましくは0.1〜10:1の割
合で配合されて用いうる。本発明のシロアリ防除剤の具
体的態様では、配合して用いることのできる担体として
は、少量の極性溶媒及びより多い量の高沸点石油系溶剤
から成るものが挙げられる。極性溶媒としては、例えば
高い沸点領域を有する溶剤が挙げられる。そのような極
性溶媒としては、例えばソルベッソ100(商標名:エ
クソン化学、沸点164(初留点)−176(終点)
℃)、ソルベッソ150(商標名:エクソン化学、沸点
188(初留点)−209(終点)℃)、ソルベッソ2
00(商標名:エクソン化学、沸点231(初留点)−
275(終点)℃)、アルケン56N(商標名:日本石
油化学、沸点267(初留点)−303(終点)℃)、
アルケン60NH(商標名:日本石油化学、沸点270
(初留点)−322(終点)℃)等のアロマ系溶剤、あ
るいはエクソン ナフタ No.5(商標名:エクソン
化学、沸点154(初留点)−197(終点)℃)、エ
クソン ナフタNo.7(商標名:エクソン化学、沸点
202(初留点)−265(終点)℃)等のパラフィン
系溶剤が好適に挙げられる。本発明の化合物(I)の全
組成物に対する量は、組成物全体の重量100部あたり
約0.005から10重量部、好ましくは0.005か
ら5.0重量部、更に好ましくは0.01から3.0重
量部であってよい。該極性溶媒の全組成物に対する量
は、組成物全体の重量100部あたり約0から50重量
部、好ましくは0から20重量部であってよい。該高沸
点石油系溶剤の全組成物に対する量は、組成物全体の重
量100部あたり約0から99重量部、好ましくは50
から99重量部であってよい。
【0024】本発明のシロアリ防除剤は、シロアリ生息
領域あるいはシロアリの被害を受ける恐れのある所また
はシロアリの被害を受けている所等に予防のためあるい
は撲滅のため適用することができる。シロアリ撲滅のた
めには、本発明のシロアリ防除活性化合物(I)に有機
リン系、有機塩素系、カーバメート系、ピレスロイド系
等の殺虫剤あるいはシロアリ防除活性成分などの一種ま
たは二種以上を加えたものが好適に使用されてよい。シ
ロアリ生息領域あるいはシロアリの被害を受ける恐れの
ある所またはシロアリの被害を受けている所等として
は、土の中あるいは木造などの建物が挙げられる。本発
明のシロアリ防除剤で処理される場所としては、木造の
家屋あるいは建物の周りやその床下などが挙げられる。
また建築などを予定している所の土の中などを、それを
建てる前に本発明のシロアリ防除剤で処理することが好
適になしうる。本発明のシロアリ防除活性化合物は土壌
処理剤としては施用濃度で0.01〜5重量%、好まし
くは0.05〜3重量%で使用される。木部処理剤は製
剤100重量部の中、該化合物が0.01〜5重量%、
好ましくは0.05〜3.0重量%で使用される。必要
ならば公知の木材防腐剤を外割で添加しても良い。この
他害虫忌避剤、効力増強剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤
等の安定剤、乳化剤アルキド系又はアクリル系などの天
然あるいは合成の樹脂類着色剤、増粘剤、消臭剤、芳香
剤等を必要に応じて用いる事が出来る。通常のシロアリ
防除剤の散布方法および散布量で、本発明シロアリ防除
剤も適用できるが、より少ない散布量ですませることが
できる。例えば、土壌処理剤としては、1〜50g/c
、木部処理剤としては0.01〜5g/cmの量
を用いればよい。
【0025】
【実施例】化合物No.1,No.2及びNo.3の効
果を具体的に実施例により示す。 実施例1 石英砂(60メッシュのふるいを通過したもの)3gに
1.5%Bactoagar溶液1mlを加えよく攪拌
して均一に混合し、含水率を約5%に調整したものを処
理石英砂とした。酢酸エチルに溶解した各化合物を処理
石英砂に混合した。各化合物の濃度は、乾燥石英砂に対
して重量で10ppmとした。溶媒を完全に揮散させた
ものを供試石英砂とした。
【0026】あらかじめ乾熱殺菌したシャーレ(直径6
cm)に、処理石英砂と供試石英砂とをそれぞれ2gづ
つ、シャーレの中央に幅約5mmの溝を作って両側に敷
き詰めた。これら石英砂の上に無作為にイエシロアリ
(Coptotermes formosanus S
HIRAKI)の職蟻10頭を巣から取り出して投入し
た。底部に水を入れた容器に各シャーレを入れ、その容
器を温度28±2℃の恒温室に14日間静置し、第1日
目は2時間ごとに8時間、第2日目以降は24時間ごと
にシロアリの健康状態、死亡数等を観察記録した。反復
は3とした。供試シロアリが100%転倒および死亡す
るのに要した時間を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】本発明のシロアリ防除剤は、十分な殺蟻性
をもっている。 実施例2 石英砂(20メッシュのふるいを通過したもの)を温度
60±2℃で恒量になるまで乾燥させ、この12gに水
3gの割合で加えたものを供試無処理石英砂とした。石
英砂(20メッシュのふるいを通過したもの)を温度6
0±2℃で恒量になるまで乾燥させ冷却したもの12g
に対して、各化合物の0.004%酢酸エチル溶液を3
gの割合で十分に混合し、室温で2週間放置して溶媒を
揮散させたものを供試する。各化合物の石英砂に対する
濃度は10ppmである。試験時に処理石英砂12gあ
たり水3gを添加し、含水率を25%に調製する。各化
合物の濃度は、乾燥石英砂に対して重量で10ppmと
した。試験容器(図1参照)は、内径約5cm、高さ約
12cmのガラス円筒2本を、底面から約2cmの所で
内径約1.5cm、長さ約10cmのガラス管(両端の
擦りあわせ部分を除いた透明部の長さが5cmで、5m
mおきに目盛りをつけたもの)で連結したものとした。
あらかじめ乾燥殺菌した試験容器のガラス円筒の一方
に、含水率約25%に調整した無処理石英砂約60g、
他方にアカマツ砕片約3gを入れた。ガラス管の中央透
明部に上記の処理および無処理石英砂をそれぞれつめ、
ガラス円筒に連結した。無処理石英砂を入れたガラス円
筒に、巣から取り出したイエシロアリに職蟻200頭と
兵蟻20頭を投入した。試験容器を温度28±2℃、湿
度70%以上の恒温室に3週間静置した。各化合物ごと
に反復を3とした。3週間後、ガラス円筒内の処理およ
び無処理石英砂へのシロアリの進行状態を観察し、以下
の基準により穿孔度を求めた。 穿孔度0:供試石英砂への穿孔が全く認められない。 穿孔度1:穿孔距離1cm未満。 穿孔度2:穿孔距離2cm未満。 穿孔度3:穿孔距離3cm未満。 穿孔度4:穿孔距離4cm未満。 穿孔度5:穿孔距離4cm以上。 結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】本発明のシロアリ防除剤は、十分な貫通阻
止活性を示している。 実施例3 各化合物をアセトニトリルに溶解し、1000ppm溶
液を調製した。この溶液でアカマツ木材片(長さ20m
m、幅10mm、厚さ10mmで、恒温室中で温度60
±2℃で24時間乾燥した)を110±10g/m
なるように浸漬処理した。溶剤を完全に揮散させたもの
を試料処理木材片とした。供試木材片は、正常なアカマ
ツ辺材とし、年輪数が10mmにつき3〜5個、二方マ
サで各面を平滑かつ正確にカンナ仕上げした20(L)
±0.5×10(R)±0.5×10(T)±0.5m
mの直方体とし、処理前に温度60±2℃の恒温器中で
24時間乾燥した。試料処理木材片および無処理木材片
は、温度60±2℃で恒量になるまで乾燥し、約30分
間デシケータ中に放置したのち、その重量(Wl)を
0.01gまで測定し、試験体とした。飼育容器は直径
8cm、長さ6cmのアクリル樹脂製円筒の一端に硬石
膏を厚さ約5cmに固めたものを用い、これをあらかじ
め約2cmの厚さに湿潤綿(脱脂綿100gに水130
〜150mlを加える)を敷き詰めた蓋(通気のために
小孔をあけておく)付き容器中に設置した。上記のよう
に調製された飼育容器中の硬石膏の上に、試験体のマサ
目面を上下にして、処理試験体あるいは無処理試験体を
1個ずつ水平に置き、無作為に巣から取り出したイエシ
ロアリの職蟻150頭と兵蟻15頭を投入した。21日
後、試験体を飼育容器より取り出し、試験体表面の付着
物をていねいに取り除き、温度60±2℃で恒量になる
まで乾燥し、約30分間デシケータ中に放置したのち、
その重量(W2)を0.01gまで測定した。さらに、
シロアリ職蟻の死亡頭数を記録した。
【0032】木材の重量減少率は次式により求め、以下
の基準により被害度で表示した。
【数1】 被害度0:木材の重量減少率が3%未満 被害度1:木材の重量減少率が3%以上10%未満 被害度2:木材の重量減少率が10%以上20%未満 被害度3:木材の重量減少率が20%以上
【0033】死虫率は次式により求めた。
【数2】 結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】本発明のシロアリ防除剤は、十分な防蟻性
能を示している。 実施例4 石英砂(60メッシュのふるいを通過したもの)3gに
1.5%Bactoagar溶液1mlを加えよく攪拌
して均一に混合し、含水率を約5%に調整したものを処
理石英砂とした。酢酸エチルに溶解した化合物No.1
を処理石英砂に混合した。その化合物の濃度は、乾燥石
英砂に対して重量でそれぞれ1ppm、5ppm、及び
10ppmとした。溶媒を完全に揮散させたものを供試
石英砂とした。対照薬剤化合物として、イミダクロプリ
ド(imidacloprid)〔1−(6−クロロ−
3−ピリジルメチル)−N−ニトロイミダゾリジン−2
−イリデンアミン〕を同様に10ppm含むものを使用
した。あらかじめ乾熱殺菌したシャーレ(直径6cm)
に、処理石英砂と供試石英砂とをそれぞれ2gづつ、シ
ャーレの中央に幅約5mmの溝を作って両側に敷き詰め
た。これら石英砂の上に無作為にイエシロアリ(Cop
totermes formosanus)の職蟻10
頭を巣から取り出して投入した。底部に水を入れた容器
に各シャーレを入れ、その容器を温度28±2℃の恒温
室に7日間静置し、第1日目は2時間ごとに8時間、第
2日目以降は24時間ごとにシロアリの健康状態、死亡
数等を観察記録した。反復は2とした。その結果を表4
に示す。
【0036】
【表4】
【0037】化合物No.1の場合、乾燥石英砂に対し
て重量で僅か1ppmで、完全にシロアリをノックダウ
ンし、それに要する時間は非常に短く、6〜8時間であ
り、市販のもの、例えばイミダクロプリドが10ppm
で、3〜4日の間であるのより大変優れている。また、
化合物No.1は、一部のピレスロイド系殺虫剤にみら
れるような復活は観察されず、非常に効果が高いし、作
用の持続性も優れている。
【0038】製剤例1 化合物No.1の5mgをトゥイーン(商標名)を含有
するアセトン0.5mlに溶解し、ダイン(商標名)の
3,000倍希釈液で希釈する。ついでこれをフロアブ
ル剤に製剤化した。アセトンに代えて、DMSO及びD
MFを用い、残部を前記した炭化水素化合物溶剤、アル
コール類溶剤、ケトン類溶剤、あるいはエーテル類溶剤
を用いて同様に製剤化しうる。
【0039】製剤例2 ホキシム:有機リン系殺虫剤、0,0−ジメチル−0
−(α−シアノベンジリデンアミノ)チオフォスフェー
ト ソルベッソ150:芳香族系石油溶剤、沸点290−
305℃ 混合アニリン点33℃ 上記化合物No.1をジメチルホルムアミドと混合し、
ソルベッソ中のホキシムと混合し、製剤とする。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、前記化合物(I)を含
有するシロアリ防除剤は、予想外にシロアリに対して極
めて強い殺シロアリ作用を示し、公知のシロアリ防除剤
のそれよりも極めて低濃度でその活性を示し、環境に対
しても問題が少なく、さらにシロアリに対してその作用
活性が残存するので、シロアリの被害をうける木造建築
物に対して、安全且つ有利に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シロアリの穿孔試験用容器を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式〔I〕: 【化1】 [式中、Rは水素、C1−6アルキル−カルボニル基ま
    たはC1−6アルコキシ−カルボニル基を示す。]で表
    される化合物またはその塩を含有することを特徴とする
    シロアリ防除剤。
  2. 【請求項2】 式〔II〕: 【化2】 [式中、R′は水素、アセチル基またはメトキシカルボ
    ニル基を示す。]で表される化合物またはその塩を含有
    する請求項1記載のシロアリ防除剤。
  3. 【請求項3】 Rが水素である式〔I〕の化合物または
    その塩を含有する請求項1記載のシロアリ防除剤。
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