JPH06105529B2 - 複合ディスクプレーヤ - Google Patents
複合ディスクプレーヤInfo
- Publication number
- JPH06105529B2 JPH06105529B2 JP1198484A JP19848489A JPH06105529B2 JP H06105529 B2 JPH06105529 B2 JP H06105529B2 JP 1198484 A JP1198484 A JP 1198484A JP 19848489 A JP19848489 A JP 19848489A JP H06105529 B2 JPH06105529 B2 JP H06105529B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- disc
- record
- reproducing
- player
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、針式のピックアップにより機械的に信号が読
み取られるレコード盤及び光学式のピックアップにより
光学的に信号が読み取られるディスクの再生を行う複合
ディスクプレーヤに関し、特に複数のディスクの中から
再生するディスクを自動的に交換するオートチェンジャ
ー型の複合ディスクプレーヤに関する。
み取られるレコード盤及び光学式のピックアップにより
光学的に信号が読み取られるディスクの再生を行う複合
ディスクプレーヤに関し、特に複数のディスクの中から
再生するディスクを自動的に交換するオートチェンジャ
ー型の複合ディスクプレーヤに関する。
(ロ)従来の技術 光学式のピックアップを用いてディスクに記録された信
号を光学的に読み取る光学式ディスクプレーヤが知られ
ている。前記光学式ディスクプレーヤとしてはオーディ
オ用としてデジタル信号を取り扱うCDプレーヤが良く知
られているが、CDプレーヤとしては、再生するディスク
の交換を自動的に行うことが出来るオートチェンジャー
型のものが存在する。前記オートチェンジャー型のCDプ
レーヤは、ディスクを手動で交換することなく、複数の
ディスクからの曲を連続して再生することが出来、ま
た、長時間の連続再生が可能であるので、便利である。
前記オートチェンジャー型のCDプレーヤとしては、例え
ば、特開昭62−192062号公報に示される如く、回転軸を
中心にディスクテーブルを回転可能にすると共に、前記
回転軸を中心にして前記ディスクテーブルに複数のディ
スクを載置出来る様にし、前記ディスクテーブルを回転
することにより所望のディスクをピックアップやターン
テーブルが設けられた再生位置に移動して再生を行う様
にしたものが公知である。この様なオートチェンジャー
型のCDプレーヤは、複数のディスクを積載した状態で収
納しておき、その中から所望のディスクを引き出して再
生を行うタイプのものに比べて複雑な機構を必要としな
いので、構成が簡単であり、製造コストが安価になると
共に、ディスク交換に要する時間を短縮するのに有利で
ある。
号を光学的に読み取る光学式ディスクプレーヤが知られ
ている。前記光学式ディスクプレーヤとしてはオーディ
オ用としてデジタル信号を取り扱うCDプレーヤが良く知
られているが、CDプレーヤとしては、再生するディスク
の交換を自動的に行うことが出来るオートチェンジャー
型のものが存在する。前記オートチェンジャー型のCDプ
レーヤは、ディスクを手動で交換することなく、複数の
ディスクからの曲を連続して再生することが出来、ま
た、長時間の連続再生が可能であるので、便利である。
前記オートチェンジャー型のCDプレーヤとしては、例え
ば、特開昭62−192062号公報に示される如く、回転軸を
中心にディスクテーブルを回転可能にすると共に、前記
回転軸を中心にして前記ディスクテーブルに複数のディ
スクを載置出来る様にし、前記ディスクテーブルを回転
することにより所望のディスクをピックアップやターン
テーブルが設けられた再生位置に移動して再生を行う様
にしたものが公知である。この様なオートチェンジャー
型のCDプレーヤは、複数のディスクを積載した状態で収
納しておき、その中から所望のディスクを引き出して再
生を行うタイプのものに比べて複雑な機構を必要としな
いので、構成が簡単であり、製造コストが安価になると
共に、ディスク交換に要する時間を短縮するのに有利で
ある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、現在、国内においては、アナログ信号で記録
されたレコード盤を針式のピックアップにより機械的に
読み取る、いわゆるレコードプレーヤに代わってCDプレ
ーヤが広く普及している。
されたレコード盤を針式のピックアップにより機械的に
読み取る、いわゆるレコードプレーヤに代わってCDプレ
ーヤが広く普及している。
しかしながら、既に所有しているレコードを再生する場
合があるし、海外では、まだCDプレーヤが普及しておら
ずレコードプレーヤが主要なオーディオソース装置であ
る国も多い。その為、依然としてレコードプレーヤは必
要であり、ステレオセットとしては、CDプレーヤ及びレ
コードプレーヤの両方を必要とする。
合があるし、海外では、まだCDプレーヤが普及しておら
ずレコードプレーヤが主要なオーディオソース装置であ
る国も多い。その為、依然としてレコードプレーヤは必
要であり、ステレオセットとしては、CDプレーヤ及びレ
コードプレーヤの両方を必要とする。
本発明は、前述の点に鑑み、レコードプレーヤとCDプレ
ーヤとを複合した複合ディスクプレーヤを提供せんとす
るものである。
ーヤとを複合した複合ディスクプレーヤを提供せんとす
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、針式のピックアップにより機械的に信号が読
み取られるレコード盤を載置するターンテーブルに、該
レコード盤より小径で光学式のピックアップにより光学
的に信号が読み取られるディスクが載置されるディスク
載置部を前記ターンテーブルの回転軸を中心にして複数
設けると共に、前記ディスク載置部に載置したディスク
を再生する為の再生装置を設け、前記レコード盤を再生
する際に前記ターンテーブルを回転させるモータを用い
て所定のディスク載置部に載置されたディスクを前記再
生装置により再生が可能な再生位置まで移動させること
により複数のディスクを選択的に再生する様にしてい
る。
み取られるレコード盤を載置するターンテーブルに、該
レコード盤より小径で光学式のピックアップにより光学
的に信号が読み取られるディスクが載置されるディスク
載置部を前記ターンテーブルの回転軸を中心にして複数
設けると共に、前記ディスク載置部に載置したディスク
を再生する為の再生装置を設け、前記レコード盤を再生
する際に前記ターンテーブルを回転させるモータを用い
て所定のディスク載置部に載置されたディスクを前記再
生装置により再生が可能な再生位置まで移動させること
により複数のディスクを選択的に再生する様にしてい
る。
(ホ)作用 本発明は、レコードプレーヤとCDプレーヤとを複合する
に当り、レコードプレーヤ部のターンテーブルにレコー
ド盤より小径の光学式ディスク(CD)を複数枚載置出来
る様にすると共に、前記レコード盤の再生時に前記ター
ンテーブルを回転させるモータを用いて該ターンテーブ
ルを回転させ、前記複数の光学式ディスクを選択的に再
生位置まで移動出来る様にしたものである。
に当り、レコードプレーヤ部のターンテーブルにレコー
ド盤より小径の光学式ディスク(CD)を複数枚載置出来
る様にすると共に、前記レコード盤の再生時に前記ター
ンテーブルを回転させるモータを用いて該ターンテーブ
ルを回転させ、前記複数の光学式ディスクを選択的に再
生位置まで移動出来る様にしたものである。
(ヘ)実施例 第1図は本発明の一実施例を示す平面図で、(1)はキ
ャビネット、(2)は該キャビネット(1)に支持され
たセンターシャフト、(3)は該センターシャフト(2)
に軸支されると共に、前記キャビネット(1)に対して
回転自在に取付けられ、機械的にアナログ信号が記録さ
れたレコード盤(4)が載置されるターンテーブル、
(5)はキャビネット(1)の垂直軸(6)を中心に水平
回動可能に支持されていると共に、水平軸(7)を中心
に垂直回動可能に支持されたトーンアーム(8)と、該
トーンアーム(8)の先端に設けられた針式のカートリ
ッジ(9)とから成るピックアップ機構、(10)は前記
ターンテーブル(3)を回転させる駆動源となるモータ、
(11)は該モータ(10)の回転軸(10a)に固定された
プーリー(12)と前記ターンテーブル(3)の下面に該タ
ーンテーブル(3)の同心円状に形成されたリム(13)と
の間に張架されるゴム製のベルトである。
ャビネット、(2)は該キャビネット(1)に支持され
たセンターシャフト、(3)は該センターシャフト(2)
に軸支されると共に、前記キャビネット(1)に対して
回転自在に取付けられ、機械的にアナログ信号が記録さ
れたレコード盤(4)が載置されるターンテーブル、
(5)はキャビネット(1)の垂直軸(6)を中心に水平
回動可能に支持されていると共に、水平軸(7)を中心
に垂直回動可能に支持されたトーンアーム(8)と、該
トーンアーム(8)の先端に設けられた針式のカートリ
ッジ(9)とから成るピックアップ機構、(10)は前記
ターンテーブル(3)を回転させる駆動源となるモータ、
(11)は該モータ(10)の回転軸(10a)に固定された
プーリー(12)と前記ターンテーブル(3)の下面に該タ
ーンテーブル(3)の同心円状に形成されたリム(13)と
の間に張架されるゴム製のベルトである。
前記ターンテーブル(3)には、CD(14)が載置される凹
状のCD載置部(15)がセンターシャフト(2)を中心に
して5個連設されている。そして、キャビネット(1)
内には、前記CD(14)を再生する為の再生装置(16)が設
けられており、該再生装置(16)はCD(14)を回転させる
為のCD用ターンテーブル(17)と、CD(14)に記録され
た信号を読み出す為の光ピックアップ(18)と、該光ピ
ックアップ(18)をCD(14)の径方向に送る送り機構(1
9)とを備えている。
状のCD載置部(15)がセンターシャフト(2)を中心に
して5個連設されている。そして、キャビネット(1)
内には、前記CD(14)を再生する為の再生装置(16)が設
けられており、該再生装置(16)はCD(14)を回転させる
為のCD用ターンテーブル(17)と、CD(14)に記録され
た信号を読み出す為の光ピックアップ(18)と、該光ピ
ックアップ(18)をCD(14)の径方向に送る送り機構(1
9)とを備えている。
また、キャビネット(1)には、再生装置(16)により再
生が可能な再生位置まで移動されたCD(14)をCD用ター
ンテーブル(17)上に圧着保持する為のクランプ機構(2
0)が設けられており、該クランプ機構(20)はトーンアー
ム(8)の垂直軸(6)と概ね対角を成す部分に位置す
る回動軸(20a)を中心に回動可能に支持されている。
生が可能な再生位置まで移動されたCD(14)をCD用ター
ンテーブル(17)上に圧着保持する為のクランプ機構(2
0)が設けられており、該クランプ機構(20)はトーンアー
ム(8)の垂直軸(6)と概ね対角を成す部分に位置す
る回動軸(20a)を中心に回動可能に支持されている。
次に前述の如く構成された複合型ディスクプレーヤの使
用方法に付いて説明する。
用方法に付いて説明する。
まず、レコード盤を再生する場合は、クランプ機構(20)
を第1図の1点鎖線に示す如く、レコード盤が載置され
る位置から避ける様に非再生位置に回動する。そして、
レコード盤(4)の中心孔をセンターシャフト(2)に
挿入して該レコード盤(4)をターンテーブル(3)に載
置する。ここで、再生装置(16)はシャフト(21)を回動
中心軸として昇降可能に支持されているが、前記再生装
置(16)はクランプ機構(20)を非再生位置に回動させる以
前に下降し、CD用ターンテーブル(17)及び光ピックア
ップ(18)がターンテーブル(3)の回転を妨げない位置
まで変位される様に成されている。その為、前記クラン
プ機構(20)を非再生位置に回動した状態において、モー
タ(10)を通電し、プーリー(12)を回転させれば、該
プーリー(12)の回転がベルト(11)を介してターンテ
ーブル(3)のリム(13)に伝達されるので、該ターンテ
ーブル(3)を回転することが出来る。したがって、トー
ンアーム(8)を回動し、カートリッジ(9)の針によ
りレコード盤(4)をトレースする状態にすれば、ピッ
クアップ機構(5)により前記レコード盤(4)を再生す
ることが出来る。
を第1図の1点鎖線に示す如く、レコード盤が載置され
る位置から避ける様に非再生位置に回動する。そして、
レコード盤(4)の中心孔をセンターシャフト(2)に
挿入して該レコード盤(4)をターンテーブル(3)に載
置する。ここで、再生装置(16)はシャフト(21)を回動
中心軸として昇降可能に支持されているが、前記再生装
置(16)はクランプ機構(20)を非再生位置に回動させる以
前に下降し、CD用ターンテーブル(17)及び光ピックア
ップ(18)がターンテーブル(3)の回転を妨げない位置
まで変位される様に成されている。その為、前記クラン
プ機構(20)を非再生位置に回動した状態において、モー
タ(10)を通電し、プーリー(12)を回転させれば、該
プーリー(12)の回転がベルト(11)を介してターンテ
ーブル(3)のリム(13)に伝達されるので、該ターンテ
ーブル(3)を回転することが出来る。したがって、トー
ンアーム(8)を回動し、カートリッジ(9)の針によ
りレコード盤(4)をトレースする状態にすれば、ピッ
クアップ機構(5)により前記レコード盤(4)を再生す
ることが出来る。
尚、CD載置部(15)は他の部分より低く形成されている
ので、レコード盤(4)はターンテーブル(3)の星形状
の中央部分とCD載置部(15)が形成されていない周縁部
分とで支持される。
ので、レコード盤(4)はターンテーブル(3)の星形状
の中央部分とCD載置部(15)が形成されていない周縁部
分とで支持される。
一方、CDを再生する場合は、再生するCDの枚数に応じて
1〜5枚のCDをCD載置部(15)に載置する。この場合、
クランプ機構(20)を非再生位置に回動しておき、全てCD
載置部(15)にCD(14)を載置出来る様にしておく。そ
して、所望のCD載置部(15)にCD(14)が載置された
ら、前記クランプ機構(20)を第1図の実線に示す再生位
置に回動する。ここで、前記クランプ機構(20)には、第
2図における再生装置(16)を回動可能に軸支するシャフ
ト(21)の軸方向からの部分断面図に示す如く、CD(1
4)をCD用ターンテーブル(17)に押さえる為のチャッ
ク部材(22)が設けられているが、該チャック部材(2
2)は、下面がCD載置部(15)に載置されたCD(14)の
上面より高い位置になる様に配置されている。その為、
再生装置(16)を第2図図示の如く、下降させておけば、
前記クランプ機構(20)が再生位置に変位されている状態
であってもターンテーブル(3)を回転させることが出来
る。したがって、再生するCDを選択する場合は、前記再
生装置(16)を下降させた状態でターンテーブル(3)を回
転し、CD載置部(15)に載置されたCD(14)の所望のCD
を前記再生装置(16)により再生が可能な再生位置まで移
動させる。この場合、レコード盤(4)の再生時に該レコ
ード盤(4)を回転させる為のモータと同一であるモータ
(10)を通電することによりターンテーブル(3)の回転
を行う。
1〜5枚のCDをCD載置部(15)に載置する。この場合、
クランプ機構(20)を非再生位置に回動しておき、全てCD
載置部(15)にCD(14)を載置出来る様にしておく。そ
して、所望のCD載置部(15)にCD(14)が載置された
ら、前記クランプ機構(20)を第1図の実線に示す再生位
置に回動する。ここで、前記クランプ機構(20)には、第
2図における再生装置(16)を回動可能に軸支するシャフ
ト(21)の軸方向からの部分断面図に示す如く、CD(1
4)をCD用ターンテーブル(17)に押さえる為のチャッ
ク部材(22)が設けられているが、該チャック部材(2
2)は、下面がCD載置部(15)に載置されたCD(14)の
上面より高い位置になる様に配置されている。その為、
再生装置(16)を第2図図示の如く、下降させておけば、
前記クランプ機構(20)が再生位置に変位されている状態
であってもターンテーブル(3)を回転させることが出来
る。したがって、再生するCDを選択する場合は、前記再
生装置(16)を下降させた状態でターンテーブル(3)を回
転し、CD載置部(15)に載置されたCD(14)の所望のCD
を前記再生装置(16)により再生が可能な再生位置まで移
動させる。この場合、レコード盤(4)の再生時に該レコ
ード盤(4)を回転させる為のモータと同一であるモータ
(10)を通電することによりターンテーブル(3)の回転
を行う。
所望のCDが再生位置まで移動されると、次に再生装置(1
6)の上昇を行う。前記再生装置(16)は、シャフト(21)
を回動軸として第2図の矢印A方向に回動することによ
り上昇され、その上昇が進むと、やがて、CD用ターンテ
ーブル(17)中央の突出部がCD(14)の中心孔(14a)
に挿入され、該CD(14)が前記CD用ターンテーブル(1
7)に載置された状態になる。前記再生装置(16)は、更
に上昇され、CD(14)の上面がチャック部材(22)の下
面に当接された状態まで上昇された後、前記再生装置(1
6)の上昇は停止される。この状態において、第1図のO
−O′における断面図を示す第3図の如く、CD(14)は
CD載置部(15)から離間されていると共に、回転自在に
支持されているチャック部材(22)によりCD用ターンテ
ーブル(17)上に圧着保持されている。その為、スピン
ドルモータ(23)を通電し、前記CD用ターンテーブル
(17)を回転させるとCD(14)の回転が行われるので、
光ピックアップ(18)により前記CD(14)を再生するこ
とが出来る。
6)の上昇を行う。前記再生装置(16)は、シャフト(21)
を回動軸として第2図の矢印A方向に回動することによ
り上昇され、その上昇が進むと、やがて、CD用ターンテ
ーブル(17)中央の突出部がCD(14)の中心孔(14a)
に挿入され、該CD(14)が前記CD用ターンテーブル(1
7)に載置された状態になる。前記再生装置(16)は、更
に上昇され、CD(14)の上面がチャック部材(22)の下
面に当接された状態まで上昇された後、前記再生装置(1
6)の上昇は停止される。この状態において、第1図のO
−O′における断面図を示す第3図の如く、CD(14)は
CD載置部(15)から離間されていると共に、回転自在に
支持されているチャック部材(22)によりCD用ターンテ
ーブル(17)上に圧着保持されている。その為、スピン
ドルモータ(23)を通電し、前記CD用ターンテーブル
(17)を回転させるとCD(14)の回転が行われるので、
光ピックアップ(18)により前記CD(14)を再生するこ
とが出来る。
したがって、再生装置(16)を降下させておき、ターンテ
ーブル(3)を回転してCD載置部(15)に載置されたCD(1
4)を再生位置まで移動させた後、前記再生装置(16)を
上昇させ、前記CD(14)をCD用ターンテーブル(17)上
に圧着保持することを繰り返し行うことによりそれぞれ
のCD載置部(15)に載置された複数のCDを順次再生する
ことが出来る。
ーブル(3)を回転してCD載置部(15)に載置されたCD(1
4)を再生位置まで移動させた後、前記再生装置(16)を
上昇させ、前記CD(14)をCD用ターンテーブル(17)上
に圧着保持することを繰り返し行うことによりそれぞれ
のCD載置部(15)に載置された複数のCDを順次再生する
ことが出来る。
尚、第3図に示す如く、チャック部材(22)は、クラン
プ機構(20)に軸(24)を中心に回動可能に支持されてい
るクランプ板(25)に遊嵌されており、該クランプ板
(25)はクランプ機構(20)の非再生位置への回動変位に
応じて上昇する様に成され、前記クランプ機構(20)を回
動変位させる際に前記チャック部材(22)がターンテー
ブル(3)のレコード盤(4)を支持する高い部分に衝突
することにより前記クランプ機構(20)の回動変位が阻害
されない様に成されている。
プ機構(20)に軸(24)を中心に回動可能に支持されてい
るクランプ板(25)に遊嵌されており、該クランプ板
(25)はクランプ機構(20)の非再生位置への回動変位に
応じて上昇する様に成され、前記クランプ機構(20)を回
動変位させる際に前記チャック部材(22)がターンテー
ブル(3)のレコード盤(4)を支持する高い部分に衝突
することにより前記クランプ機構(20)の回動変位が阻害
されない様に成されている。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明は、レコード盤の再生時にター
ンテーブルを回転させるモータを用いて再生する光学式
ディスクを選択する際の前記ターンテーブルの回転を行
っているので、構成簡単にして部品点数の増加が抑えら
れたオートチェンジャー型の光学式ディスクプレーヤと
レコードプレーヤとを複合した複合ディスクプレーヤが
提供出来る。
ンテーブルを回転させるモータを用いて再生する光学式
ディスクを選択する際の前記ターンテーブルの回転を行
っているので、構成簡単にして部品点数の増加が抑えら
れたオートチェンジャー型の光学式ディスクプレーヤと
レコードプレーヤとを複合した複合ディスクプレーヤが
提供出来る。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図の再生装置の変位の仕方を説明する為の部分断面図、
第3図は第1図のO−O′における断面図である。 主な図番の説明 (1)…キャビネット、(2)…センターシャフト、
(3)…ターンテーブル、(5)…ピックアップ機構、(10)
…モータ、(11)…ベルト、(15)…CD載置部、(16)…
再生装置、(20)…クランプ機構。
図の再生装置の変位の仕方を説明する為の部分断面図、
第3図は第1図のO−O′における断面図である。 主な図番の説明 (1)…キャビネット、(2)…センターシャフト、
(3)…ターンテーブル、(5)…ピックアップ機構、(10)
…モータ、(11)…ベルト、(15)…CD載置部、(16)…
再生装置、(20)…クランプ機構。
Claims (1)
- 【請求項1】針式のピックアップにより機械的に信号が
読み取られるレコード盤を載置するターンテーブルに、
該レコード盤より小径で光学式のピックアップにより光
学的に信号が読み取られるディスクが載置されるディス
ク載置部を前記ターンテーブルの回転軸を中心にして複
数設けると共に、前記ターンテーブルを回転することに
より再生位置に移動されたディスク載置部に載置された
ディスクを再生する再生装置を設け、かつ、前記ターン
テーブルを回転させるモータを、レコード盤を再生すべ
くレコード盤を回転させるのに使用すると共に、再生す
るディスクを選択すべく所定のディスク載置部に載置さ
れたディスクを再生位置に移動させるのに使用する構成
にしたことを特徴とする複合ディスクプレーヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198484A JPH06105529B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 複合ディスクプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1198484A JPH06105529B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 複合ディスクプレーヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362355A JPH0362355A (ja) | 1991-03-18 |
JPH06105529B2 true JPH06105529B2 (ja) | 1994-12-21 |
Family
ID=16391883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1198484A Expired - Lifetime JPH06105529B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 複合ディスクプレーヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105529B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009301144A (ja) | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Fujitsu Ltd | 電子機器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6277497U (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-18 | ||
JPH0629834Y2 (ja) * | 1987-08-21 | 1994-08-10 | シャープ株式会社 | ディスク再生装置 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1198484A patent/JPH06105529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362355A (ja) | 1991-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1191581C (zh) | 记录和重放装置及其方法 | |
JPH0361266B2 (ja) | ||
JPS63259862A (ja) | デイスク・クランプ装置 | |
JP3525888B2 (ja) | カルーセル型チェンジャ | |
JPH06105529B2 (ja) | 複合ディスクプレーヤ | |
JPS6312422Y2 (ja) | ||
JPH0629834Y2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH0362354A (ja) | 回転型のcdオートチェンジャー装置 | |
JPH0753175Y2 (ja) | 回転型のディスクオートチェンジャー装置 | |
JPH04356756A (ja) | ディスク再生装置 | |
JPH082844Y2 (ja) | 回転型のディスクオートチエンジヤー装置 | |
JPS59231784A (ja) | 光デイスク再生装置 | |
JPH07114058B2 (ja) | 回転型のディスクオートチェンジャー装置 | |
JP2514759Y2 (ja) | 回転型のディスクオートチエンジャー装置 | |
JPH05234228A (ja) | ディスクオートチェンジャー装置 | |
KR0146133B1 (ko) | 더블디스크 재생장치 | |
JPH082845Y2 (ja) | 回転型のディスクオートチェンジャー装置 | |
JPH081729B2 (ja) | ディスクプレーヤ装置 | |
JPH01113952A (ja) | ディスクプレーヤ | |
JPH0589580A (ja) | デイスクローデイング装置 | |
JPH0778949B2 (ja) | 回転型のディスクオートチェンジャー装置 | |
JPH02260167A (ja) | ディスク再生装置のディスク載置機構 | |
JPH03266254A (ja) | アナログ、デジタル互換ディスクプレーヤ | |
JPH0831072A (ja) | 複数の円盤状記録媒体の連続駆動装置 | |
JPH1027413A (ja) | ディスクプレーヤー |