JPH06105140A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06105140A JPH06105140A JP4275536A JP27553692A JPH06105140A JP H06105140 A JPH06105140 A JP H06105140A JP 4275536 A JP4275536 A JP 4275536A JP 27553692 A JP27553692 A JP 27553692A JP H06105140 A JPH06105140 A JP H06105140A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- picture
- unit
- speed
- preliminary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複写禁止原稿で無いことが明らかな場合は通
常の速度で複写でき、複写禁止原稿の場合は複写を確実
に防止できる複写機を提供すること。 【構成】 イメ−ジリ−ダ部と、プリンタ部と、原稿画
像が記録禁止画像である可能性の有無を判定する予備検
出手段と、前記可能性が有るとされた場合はプリンタ部
での画像形成速度を通常よりも遅く設定させる制御CP
Uと、前記可能性が有るとされた場合は制御CPUによ
り通常よりも遅く設定された画像形成動作中に原稿画像
が記録禁止画像であるか否か判定する本検出手段と、原
稿が記録禁止画像であるとされた場合はプリンタ部によ
り形成される画像に警告フォント等を上書き等して無効
処理を行う無効処理手段と、を有する画像形成装置。
常の速度で複写でき、複写禁止原稿の場合は複写を確実
に防止できる複写機を提供すること。 【構成】 イメ−ジリ−ダ部と、プリンタ部と、原稿画
像が記録禁止画像である可能性の有無を判定する予備検
出手段と、前記可能性が有るとされた場合はプリンタ部
での画像形成速度を通常よりも遅く設定させる制御CP
Uと、前記可能性が有るとされた場合は制御CPUによ
り通常よりも遅く設定された画像形成動作中に原稿画像
が記録禁止画像であるか否か判定する本検出手段と、原
稿が記録禁止画像であるとされた場合はプリンタ部によ
り形成される画像に警告フォント等を上書き等して無効
処理を行う無効処理手段と、を有する画像形成装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタルカラ−複写機
等の画像形成装置に関する。詳しくは、紙幣或いは有価
証券等の偽造を防止でき、且つ、原稿が紙幣等で無い場
合は、通常の速度で画像形成を行い得る装置に関する。
等の画像形成装置に関する。詳しくは、紙幣或いは有価
証券等の偽造を防止でき、且つ、原稿が紙幣等で無い場
合は、通常の速度で画像形成を行い得る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭55-111977 号公報には、紙幣・小
切手・有価証券等の偽造を防止できる複写機が開示され
ている。この複写機は、複写動作中に原稿のパタ−ンを
検出して、これを所定の複写禁止対象のパタ−ンと比較
し、両者が一致した場合は、用紙上への画像形成を妨げ
るようにした装置である。
切手・有価証券等の偽造を防止できる複写機が開示され
ている。この複写機は、複写動作中に原稿のパタ−ンを
検出して、これを所定の複写禁止対象のパタ−ンと比較
し、両者が一致した場合は、用紙上への画像形成を妨げ
るようにした装置である。
【0003】特開平2-73283 号公報には、紙幣・小切手
・有価証券等の偽造を防止できる画像記録装置が開示さ
れている。この装置は、画像読取・記録動作中に原稿画
像が複写禁止対象の原稿であるか否かを検出して、複写
禁止対象の原稿であると判定された時点で、それまでに
記録された画像に対して、ベタ黒を上書きする等の無効
処理を施すようにした装置である。
・有価証券等の偽造を防止できる画像記録装置が開示さ
れている。この装置は、画像読取・記録動作中に原稿画
像が複写禁止対象の原稿であるか否かを検出して、複写
禁止対象の原稿であると判定された時点で、それまでに
記録された画像に対して、ベタ黒を上書きする等の無効
処理を施すようにした装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の装置は、何れも
複写動作中に判定を行い、複写禁止対象の原稿であると
判定された時点で、画像消去等の無効処理を施すもので
ある。しかし、複写禁止対象の原稿であるか否かの判定
には、一般に、長時間を要する。これは、原稿が必ずし
も正規の位置に正規の角度で置かれるとは限らず、斜め
に置かれる場合もあるため、複写禁止対象の原稿を確実
に検出しようとすると、種々の角度の原稿についてパタ
−ンマッチングを行わなければならないためである。
複写動作中に判定を行い、複写禁止対象の原稿であると
判定された時点で、画像消去等の無効処理を施すもので
ある。しかし、複写禁止対象の原稿であるか否かの判定
には、一般に、長時間を要する。これは、原稿が必ずし
も正規の位置に正規の角度で置かれるとは限らず、斜め
に置かれる場合もあるため、複写禁止対象の原稿を確実
に検出しようとすると、種々の角度の原稿についてパタ
−ンマッチングを行わなければならないためである。
【0005】このため、前記の装置では、原稿が複写禁
止対象の原稿で無い場合にも、複写動作に長時間を要す
るという不都合が生ずる。本発明は、かかる事情に鑑み
たものであり、複写禁止対象の原稿では無いことが明ら
かな場合には通常の速度で画像記録を行うことができ、
また、複写禁止対象の原稿である場合には、その複写を
確実に防止できる装置の提供を目的とする。
止対象の原稿で無い場合にも、複写動作に長時間を要す
るという不都合が生ずる。本発明は、かかる事情に鑑み
たものであり、複写禁止対象の原稿では無いことが明ら
かな場合には通常の速度で画像記録を行うことができ、
また、複写禁止対象の原稿である場合には、その複写を
確実に防止できる装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿画像に対応する電気信号を生成する画像読取手
段と、前記電気信号に対応する画像を用紙上に再現する
画像記録手段と、前記電気信号に対応する画像が画像記
録禁止対象の画像である可能性の有無を判定する予備検
出手段と、前記予備検出手段により前記可能性が有ると
判定された場合は前記画像記録手段による用紙上への画
像再現速度を通常よりも遅く変更させる制御手段と、前
記予備検出手段により前記可能性が有ると判定された場
合は前記制御手段により画像再現速度を変更された画像
再現動作中に前記電気信号に対応する画像が画像記録禁
止対象の画像であるか否かを判定する本検出手段と、前
記本検出手段により画像記録禁止対象の画像であると判
定された場合は前記画像記録手段により再現される画像
に無効処理を行う無効処理手段とを有する。
は、原稿画像に対応する電気信号を生成する画像読取手
段と、前記電気信号に対応する画像を用紙上に再現する
画像記録手段と、前記電気信号に対応する画像が画像記
録禁止対象の画像である可能性の有無を判定する予備検
出手段と、前記予備検出手段により前記可能性が有ると
判定された場合は前記画像記録手段による用紙上への画
像再現速度を通常よりも遅く変更させる制御手段と、前
記予備検出手段により前記可能性が有ると判定された場
合は前記制御手段により画像再現速度を変更された画像
再現動作中に前記電気信号に対応する画像が画像記録禁
止対象の画像であるか否かを判定する本検出手段と、前
記本検出手段により画像記録禁止対象の画像であると判
定された場合は前記画像記録手段により再現される画像
に無効処理を行う無効処理手段とを有する。
【0007】上記に於いて、予備検出手段による上記可
能性の判定は、例えば、画像記録禁止対象の画像の輪郭
と同じパタ−ンがあるか否かに基づいて行われる。ま
た、無効処理手段による画像の無効処理としては、画像
の消去処理,変形処理,上書き処理,色変換処理,等が
ある。
能性の判定は、例えば、画像記録禁止対象の画像の輪郭
と同じパタ−ンがあるか否かに基づいて行われる。ま
た、無効処理手段による画像の無効処理としては、画像
の消去処理,変形処理,上書き処理,色変換処理,等が
ある。
【0008】
【作用】予備検出手段により、原稿画像が画像記録禁止
対象の画像である可能性の有無が判定される。この判定
は画像の概略を調べれば足り、所用時間も短い。上記判
定(予備判定)で、上記の可能性が有るとされた場合
は、制御手段からの指令で、用紙上への画像再現速度が
遅くされるとともに、遅くされた画像再現動作と平行し
て、原稿画像が画像記録禁止対象の画像であるか否か、
本検出手段によって判定される。この判定(本判定)は
厳密に行われるため長時間を要するが、画像再現速度が
上記の如く変更されて遅くなっているため、画像再現動
作の完了前に、判定可能である。さらに、上記の本判定
で、原稿が画像記録禁止対象に該当すると判定された場
合には、無効処理手段によって再現画像に無効処理が施
される。
対象の画像である可能性の有無が判定される。この判定
は画像の概略を調べれば足り、所用時間も短い。上記判
定(予備判定)で、上記の可能性が有るとされた場合
は、制御手段からの指令で、用紙上への画像再現速度が
遅くされるとともに、遅くされた画像再現動作と平行し
て、原稿画像が画像記録禁止対象の画像であるか否か、
本検出手段によって判定される。この判定(本判定)は
厳密に行われるため長時間を要するが、画像再現速度が
上記の如く変更されて遅くなっているため、画像再現動
作の完了前に、判定可能である。さらに、上記の本判定
で、原稿が画像記録禁止対象に該当すると判定された場
合には、無効処理手段によって再現画像に無効処理が施
される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。本実施例
装置では、プレスキャン中に前記の予備判定を行い、そ
の結果、原稿画像が画像記録禁止対象の画像である可能
性が有ると判定された場合は、C,M,Y,Bk用の原
稿走査速度と、各色の画像形成速度とを、通常よりも遅
くして、その間に本判定を行っている。また、本判定
で、原稿が画像記録禁止対象の画像であると判定された
場合は、Bkトナ−によるプリント時に、画像に代えて
『無効』の文字をプリントしている。
装置では、プレスキャン中に前記の予備判定を行い、そ
の結果、原稿画像が画像記録禁止対象の画像である可能
性が有ると判定された場合は、C,M,Y,Bk用の原
稿走査速度と、各色の画像形成速度とを、通常よりも遅
くして、その間に本判定を行っている。また、本判定
で、原稿が画像記録禁止対象の画像であると判定された
場合は、Bkトナ−によるプリント時に、画像に代えて
『無効』の文字をプリントしている。
【0010】〔1〕実施例装置の機構 まず、図7に即して機構の概略を説明する。本実施例装
置は、画像読取部(イメ−ジリ−ダ部)30と、画像記録
部(プリンタ部)20とから成る。
置は、画像読取部(イメ−ジリ−ダ部)30と、画像記録
部(プリンタ部)20とから成る。
【0011】画像読取部30では、原稿画像が読み取られ
て電気信号が生成され、該電気信号に基づいてレ−ザダ
イオ−ド駆動用の画像デ−タが生成される。即ち、原稿
台ガラス31上に画像面を下向きに載置される原稿は、ま
ず、スキャナ32によって露光走査される。これにより、
画像反射光は、スキャナ32に搭載されたイメ−ジセンサ
(CCD)33で、原稿画像に対応する電気信号に光電変
換される。次に、この電気信号は、画像信号処理部34に
入力されて所定の処理を施され、レ−ザダイオ−ド駆動
用の画像デ−タとされる。この画像デ−タは、プリント
ヘッド制御部35へ送られる。なお、スキャナ32は、走査
時、パルスモ−タ36の駆動力で移動される。
て電気信号が生成され、該電気信号に基づいてレ−ザダ
イオ−ド駆動用の画像デ−タが生成される。即ち、原稿
台ガラス31上に画像面を下向きに載置される原稿は、ま
ず、スキャナ32によって露光走査される。これにより、
画像反射光は、スキャナ32に搭載されたイメ−ジセンサ
(CCD)33で、原稿画像に対応する電気信号に光電変
換される。次に、この電気信号は、画像信号処理部34に
入力されて所定の処理を施され、レ−ザダイオ−ド駆動
用の画像デ−タとされる。この画像デ−タは、プリント
ヘッド制御部35へ送られる。なお、スキャナ32は、走査
時、パルスモ−タ36の駆動力で移動される。
【0012】画像記録部20では、レ−ザ光L によって感
光体ドラム4 の表面に書き込まれる静電潜像を、対応す
る色のトナ−(シアンC、マゼンタM、イエロ−Y、ブ
ラックBk)で各々現像し、これを、転写ドラム10に巻
付けられている用紙上に順次重ねて転写した後、定着装
置48により熱圧着して定着している。なお、画像記録禁
止対象の原稿であると判定された場合には、Bkトナ−
用の静電潜像の形成時に於いて、原稿に対応する画像で
はなく、『無効』のフォントパタ−ンが、レ−ザ光L に
よって感光体ドラム4 に書き込まれる。
光体ドラム4 の表面に書き込まれる静電潜像を、対応す
る色のトナ−(シアンC、マゼンタM、イエロ−Y、ブ
ラックBk)で各々現像し、これを、転写ドラム10に巻
付けられている用紙上に順次重ねて転写した後、定着装
置48により熱圧着して定着している。なお、画像記録禁
止対象の原稿であると判定された場合には、Bkトナ−
用の静電潜像の形成時に於いて、原稿に対応する画像で
はなく、『無効』のフォントパタ−ンが、レ−ザ光L に
よって感光体ドラム4 に書き込まれる。
【0013】前記プリントヘッド制御部35により制御さ
れるレ−ザ装置21から、まず、レ−ザ光L が出力され
る。このレ−ザ光L は、定速回転されている感光体ドラ
ム4 の表面に入射されるとともに、該感光体ドラム4 を
軸方向に走査するように、レ−ザ装置21内の光学系によ
って導かれている。このため、感光体ドラム4 の表面に
は、画像デ−タに対応する静電潜像が形成される。な
お、感光体ドラム4 は、レ−ザ光L の入射位置の上流側
で、一様に帯電されている。
れるレ−ザ装置21から、まず、レ−ザ光L が出力され
る。このレ−ザ光L は、定速回転されている感光体ドラ
ム4 の表面に入射されるとともに、該感光体ドラム4 を
軸方向に走査するように、レ−ザ装置21内の光学系によ
って導かれている。このため、感光体ドラム4 の表面に
は、画像デ−タに対応する静電潜像が形成される。な
お、感光体ドラム4 は、レ−ザ光L の入射位置の上流側
で、一様に帯電されている。
【0014】感光体ドラム4 に形成された静電潜像は、
次に、現像装置6 に設けられている現像器(シアントナ
−用の現像器6C、マゼンタトナ−用の現像器6M、イエロ
−トナ−用の現像器6Y、ブラックトナ−用の現像器6k)
の何れかにより現像されて可視化される。現像器の選択
は、CPU(後述)からの指令で行われる。また、選択
された現像器を現像位置に設定するための現像装置6 の
上下移動は、現像ユニットモ−タ61の駆動力で行われ
る。
次に、現像装置6 に設けられている現像器(シアントナ
−用の現像器6C、マゼンタトナ−用の現像器6M、イエロ
−トナ−用の現像器6Y、ブラックトナ−用の現像器6k)
の何れかにより現像されて可視化される。現像器の選択
は、CPU(後述)からの指令で行われる。また、選択
された現像器を現像位置に設定するための現像装置6 の
上下移動は、現像ユニットモ−タ61の駆動力で行われ
る。
【0015】現像されて可視化されたトナ−像は、次
に、転写ドラム10に巻付けられている用紙上に、転写チ
ャ−ジャ14の吸引力で転写される。ここに、用紙は、用
紙トレイ42〜44の何れか、又は、中間トレイ50から引き
出されて、搬送ロ−ラ群によってタイミングロ−ラ対45
まで搬送された後、所定のタイミングで転写ドラム10に
巻付けられている。なお、11は用紙吸着用の吸着チャ−
ジャ、16,17 は用紙分離用の除電チャ−ジャ、18は用紙
分離用の分離爪である。また、感光体ドラム4 及び転写
ドラム10は、ドラム駆動モ−タ22により同期して駆動さ
れる。
に、転写ドラム10に巻付けられている用紙上に、転写チ
ャ−ジャ14の吸引力で転写される。ここに、用紙は、用
紙トレイ42〜44の何れか、又は、中間トレイ50から引き
出されて、搬送ロ−ラ群によってタイミングロ−ラ対45
まで搬送された後、所定のタイミングで転写ドラム10に
巻付けられている。なお、11は用紙吸着用の吸着チャ−
ジャ、16,17 は用紙分離用の除電チャ−ジャ、18は用紙
分離用の分離爪である。また、感光体ドラム4 及び転写
ドラム10は、ドラム駆動モ−タ22により同期して駆動さ
れる。
【0016】こうして最大4色(フルカラ−時)のトナ
−像を転写された用紙は、次に、転写ドラム10から剥が
されて、搬送ベルト47によって定着装置48へ搬送され、
該定着装置48で熱圧着による画像定着処理を施された
後、機外の排紙トレイ49へ排出され、又は、中間トレイ
50へ収納される。なお、中間トレイ50への収納前に、反
転装置51でスイッチバックされた場合は、次回の画像は
裏面側に形成される。また、搬送ロ−ラ群、搬送ベルト
47等は、メインモ−タ41により駆動される。
−像を転写された用紙は、次に、転写ドラム10から剥が
されて、搬送ベルト47によって定着装置48へ搬送され、
該定着装置48で熱圧着による画像定着処理を施された
後、機外の排紙トレイ49へ排出され、又は、中間トレイ
50へ収納される。なお、中間トレイ50への収納前に、反
転装置51でスイッチバックされた場合は、次回の画像は
裏面側に形成される。また、搬送ロ−ラ群、搬送ベルト
47等は、メインモ−タ41により駆動される。
【0017】〔2〕実施例装置の制御の概要 次に、図2に即して、且つ、図1,図6,図7を参照し
て、実施例装置の制御の概要を説明する。図2は、図1
のCPUでの処理の概要を示し、このCPUから、イメ
−ジリ−ダ部及びプリンタ部に対して、各々指令が行わ
れる。
て、実施例装置の制御の概要を説明する。図2は、図1
のCPUでの処理の概要を示し、このCPUから、イメ
−ジリ−ダ部及びプリンタ部に対して、各々指令が行わ
れる。
【0018】コピ−スタ−トが指令されると、まず、用
紙トレイ42〜44から用紙を引き出して、転写ドラム10に
巻き付けてチャックすべき旨、及び、レ−ザ装置21内の
ポリゴンミラ−の回転を開始すべき旨、指令される(S1
1) 。次に、イメ−ジリ−ダ部に対して、予備スキャン
(原稿サイズ・種別等を検出するためのスキャン)を開
始すべき旨、指令される(S13) 。
紙トレイ42〜44から用紙を引き出して、転写ドラム10に
巻き付けてチャックすべき旨、及び、レ−ザ装置21内の
ポリゴンミラ−の回転を開始すべき旨、指令される(S1
1) 。次に、イメ−ジリ−ダ部に対して、予備スキャン
(原稿サイズ・種別等を検出するためのスキャン)を開
始すべき旨、指令される(S13) 。
【0019】また、予備スキャンにより読み込まれた画
像デ−タに基づいて、予備判別が実行される(S15) 。こ
れは、原稿画像が、画像記録禁止対象の原稿(ここでは
紙幣であるが、小切手・有価証券等でも同様)である可
能性の有無を判別する処理である。予備判別の詳細につ
いては、後述する。
像デ−タに基づいて、予備判別が実行される(S15) 。こ
れは、原稿画像が、画像記録禁止対象の原稿(ここでは
紙幣であるが、小切手・有価証券等でも同様)である可
能性の有無を判別する処理である。予備判別の詳細につ
いては、後述する。
【0020】ステップS15 の予備判別で、上記の可能性
が無いとされた場合は(S17;NO)、通常の複写動作が指令
される。即ち、イメ−ジリ−ダ部に対しては、画像読取
速度を通常の速度に設定すべき旨指令され、また、プリ
ンタ部に対しては、プリント速度を通常の速度に設定す
べき旨指令される(S21) 。
が無いとされた場合は(S17;NO)、通常の複写動作が指令
される。即ち、イメ−ジリ−ダ部に対しては、画像読取
速度を通常の速度に設定すべき旨指令され、また、プリ
ンタ部に対しては、プリント速度を通常の速度に設定す
べき旨指令される(S21) 。
【0021】その後、まず、シアントナ−用の画像読取
動作がイメ−ジリ−ダ部に対して指令されるとともに(S
23) 、シアントナ−による画像形成動作がプリンタ部に
対して指令される(S25) 。また、シアントナ−に関する
画像読取・画像形成が終了すると(S27;NO)、次に、マゼ
ンタトナ−に関して同様に指令される。さらに、イエロ
−トナ−,ブラックトナ−に関しても、同様に指令され
る。こうして、4色に関する画像読取・画像形成が終了
すると(S27;YES) 、転写ドラム10から用紙が剥がされ、
定着装置48で定着処理が行われた後、機外の排紙トレイ
49へ排出される(S43) 。
動作がイメ−ジリ−ダ部に対して指令されるとともに(S
23) 、シアントナ−による画像形成動作がプリンタ部に
対して指令される(S25) 。また、シアントナ−に関する
画像読取・画像形成が終了すると(S27;NO)、次に、マゼ
ンタトナ−に関して同様に指令される。さらに、イエロ
−トナ−,ブラックトナ−に関しても、同様に指令され
る。こうして、4色に関する画像読取・画像形成が終了
すると(S27;YES) 、転写ドラム10から用紙が剥がされ、
定着装置48で定着処理が行われた後、機外の排紙トレイ
49へ排出される(S43) 。
【0022】一方、前記ステップS15 の予備判別で、前
記の可能性が有るとされた場合は(S17;YES) 、通常より
も遅い速度での複写動作が指令されるとともに、その
間、本判別が実行される。この本判別は、原稿が紙幣で
あるか否かを厳密に判定する処理である。本判別の詳細
については、後述する。
記の可能性が有るとされた場合は(S17;YES) 、通常より
も遅い速度での複写動作が指令されるとともに、その
間、本判別が実行される。この本判別は、原稿が紙幣で
あるか否かを厳密に判定する処理である。本判別の詳細
については、後述する。
【0023】まず、前記の可能性が有る場合は、イメ−
ジリ−ダ部に対して、画像読取速度を通常よりも遅い速
度に設定すべき旨指令され、また、プリンタ部に対し
て、プリント速度を通常よりも遅い速度に設定すべき旨
指令される(S31) 。
ジリ−ダ部に対して、画像読取速度を通常よりも遅い速
度に設定すべき旨指令され、また、プリンタ部に対し
て、プリント速度を通常よりも遅い速度に設定すべき旨
指令される(S31) 。
【0024】次に、シアントナ−用の画像読取動作がイ
メ−ジリ−ダ部に対して指令され(S33) 、読み込まれた
画像デ−タに基づいて、本判別が実行される(S35) 。そ
の結果、原稿が紙幣であると判定されない場合には(S3
7;NO)、上記画像デ−タに基づいて形成された静電潜像
がシアントナ−で現像された後、用紙上に転写される(S
51) 。また、シアントナ−に関する画像形成が終了する
と(S53;NO)、次に、マゼンタトナ−に関して同様に指令
され、マゼンタトナ−用の画像デ−タで原稿が紙幣であ
ると判定されない場合は(S37;NO)、イエロ−トナ−に関
して同様に指令される。また、イエロ−トナ−用の画像
デ−タで原稿が紙幣であると判定されない場合は(S37;N
O)、ブラックトナ−に関して同様に指令される。こうし
て、4色に関する画像形成が終了すると(S53;YES) 、転
写ドラム10から用紙が剥がされ、定着装置48で定着処理
が行われた後、機外の排紙トレイ49へ排出される(S43)
。
メ−ジリ−ダ部に対して指令され(S33) 、読み込まれた
画像デ−タに基づいて、本判別が実行される(S35) 。そ
の結果、原稿が紙幣であると判定されない場合には(S3
7;NO)、上記画像デ−タに基づいて形成された静電潜像
がシアントナ−で現像された後、用紙上に転写される(S
51) 。また、シアントナ−に関する画像形成が終了する
と(S53;NO)、次に、マゼンタトナ−に関して同様に指令
され、マゼンタトナ−用の画像デ−タで原稿が紙幣であ
ると判定されない場合は(S37;NO)、イエロ−トナ−に関
して同様に指令される。また、イエロ−トナ−用の画像
デ−タで原稿が紙幣であると判定されない場合は(S37;N
O)、ブラックトナ−に関して同様に指令される。こうし
て、4色に関する画像形成が終了すると(S53;YES) 、転
写ドラム10から用紙が剥がされ、定着装置48で定着処理
が行われた後、機外の排紙トレイ49へ排出される(S43)
。
【0025】一方、上記ステップS35 での何れかの本判
別の結果、原稿が紙幣であると判定された場合は(S37;Y
ES) 、ステップS33 で読み込まれた原稿の画像デ−タで
はなく、フォントメモリから読み込まれた画像デ−タ
(例:『無効』の文字)の静電潜像が、感光体ドラム4
の表面に形成される。即ち、CPUからセレクタ(図
1)に対して警告フォント切換の指令が与えられ、これ
に対応して、セレクタは、読み込まれた画像デ−タでは
なく、警告フォント発生部からの画像デ−タをプリンタ
部へ送信する。
別の結果、原稿が紙幣であると判定された場合は(S37;Y
ES) 、ステップS33 で読み込まれた原稿の画像デ−タで
はなく、フォントメモリから読み込まれた画像デ−タ
(例:『無効』の文字)の静電潜像が、感光体ドラム4
の表面に形成される。即ち、CPUからセレクタ(図
1)に対して警告フォント切換の指令が与えられ、これ
に対応して、セレクタは、読み込まれた画像デ−タでは
なく、警告フォント発生部からの画像デ−タをプリンタ
部へ送信する。
【0026】こうして、感光体ドラム4 には上記『無
効』の文字パタ−ンの静電潜像が形成され、これが、ブ
ラックトナ−で現像されて、用紙上に転写される(S41)
。例えば、図6に示す如く、シアン,マゼンタ,イエ
ロ−の合成で形成された画像に重ねて、『無効』の文字
が用紙上に転写される。その後、定着処理・排出処理が
行われる(S43) 。このようにして、本実施例装置での複
写動作が実行される。
効』の文字パタ−ンの静電潜像が形成され、これが、ブ
ラックトナ−で現像されて、用紙上に転写される(S41)
。例えば、図6に示す如く、シアン,マゼンタ,イエ
ロ−の合成で形成された画像に重ねて、『無効』の文字
が用紙上に転写される。その後、定着処理・排出処理が
行われる(S43) 。このようにして、本実施例装置での複
写動作が実行される。
【0027】〔3〕予備判別・本判別の詳細 次に、予備判別・本判別の手順を示す図4に即して、且
つ、図1,図3,図5を参照して、予備判別・本判別の
詳細を説明する。
つ、図1,図3,図5を参照して、予備判別・本判別の
詳細を説明する。
【0028】イメ−ジリ−ダ部により予備スキャンが開
始されると(S61) 、読み込まれた画像デ−タは、まず、
色マスキング部で特定色(例:紙幣の印鑑の色)のみを
抽出され、2値化部で2値化されて、ビットマップメモ
リに格納される(S63) 。また、ROMに格納されている
予備判別用の画像デ−タ(例:紙幣の印鑑の環状パタ−
ン,図5参照)が、パタ−ン格納RAMに転送される(S
65) 。上記2つのデ−タは、パタ−ンマッチング部で比
較され(予備判別)、両者が一致するか否かの判別結果
が、CPUへ送られる(S67) 。
始されると(S61) 、読み込まれた画像デ−タは、まず、
色マスキング部で特定色(例:紙幣の印鑑の色)のみを
抽出され、2値化部で2値化されて、ビットマップメモ
リに格納される(S63) 。また、ROMに格納されている
予備判別用の画像デ−タ(例:紙幣の印鑑の環状パタ−
ン,図5参照)が、パタ−ン格納RAMに転送される(S
65) 。上記2つのデ−タは、パタ−ンマッチング部で比
較され(予備判別)、両者が一致するか否かの判別結果
が、CPUへ送られる(S67) 。
【0029】上記予備判別で両者が一致しない場合は(S
69;NO)、原稿は、明らかに紙幣ではないと認識される。
この場合は、前述のように通常の複写動作が実行され
る。即ち、イメ−ジリ−ダ部に対しては、画像読取速度
を通常の速度に設定すべき旨指令され、また、プリンタ
部に対しては、プリント速度を通常の速度に設定すべき
旨指令される(S21, 図2) 。ここで、通常の速度とは、
図3に示すように、時間To で、1色分の画像読取・画
像記録動作が完了するような速度である。
69;NO)、原稿は、明らかに紙幣ではないと認識される。
この場合は、前述のように通常の複写動作が実行され
る。即ち、イメ−ジリ−ダ部に対しては、画像読取速度
を通常の速度に設定すべき旨指令され、また、プリンタ
部に対しては、プリント速度を通常の速度に設定すべき
旨指令される(S21, 図2) 。ここで、通常の速度とは、
図3に示すように、時間To で、1色分の画像読取・画
像記録動作が完了するような速度である。
【0030】一方、上記予備判別で両者が一致した場合
は(S69;YES) 、原稿は、紙幣である可能性が有るため、
本判別が実行される。
は(S69;YES) 、原稿は、紙幣である可能性が有るため、
本判別が実行される。
【0031】まず、前述のように、イメ−ジリ−ダ部に
対して、画像読取速度を通常よりも遅い速度に設定すべ
き旨指令され、また、プリンタ部に対して、プリント速
度を通常よりも遅い速度に設定すべき旨指令される(S3
1, 図2) 。ここで、通常よりも遅い速度とは、図3に
示すように、時間Ts で、1色分の画像読取・画像記録
動作が完了するような速度であり、これは、 α(=α’+α”)+3Ts ≧Th となるように設定される値である。
対して、画像読取速度を通常よりも遅い速度に設定すべ
き旨指令され、また、プリンタ部に対して、プリント速
度を通常よりも遅い速度に設定すべき旨指令される(S3
1, 図2) 。ここで、通常よりも遅い速度とは、図3に
示すように、時間Ts で、1色分の画像読取・画像記録
動作が完了するような速度であり、これは、 α(=α’+α”)+3Ts ≧Th となるように設定される値である。
【0032】ここで、α’は、図3に示すように、予備
判別結果の検出後、本スキャン開始までの所用時間,
α”は1色の画像形成完了後、次の色の画像形成開始ま
での所用時間,Th は図5のP1〜P8の参照パタ−ン
(下記)とのパタ−ンマッチングが全て終了するまでの
所用時間である。即ち、このように時間Ts を設定する
ことで、最終のプリント色であるブラックトナ−の現像
前に本判別を終了でき、必要な処理(原稿が紙幣等の画
像記録禁止対象の画像である場合に、『無効』の文字を
重ね書き等するための処理,図2のS41 参照)を実行で
きるのである。
判別結果の検出後、本スキャン開始までの所用時間,
α”は1色の画像形成完了後、次の色の画像形成開始ま
での所用時間,Th は図5のP1〜P8の参照パタ−ン
(下記)とのパタ−ンマッチングが全て終了するまでの
所用時間である。即ち、このように時間Ts を設定する
ことで、最終のプリント色であるブラックトナ−の現像
前に本判別を終了でき、必要な処理(原稿が紙幣等の画
像記録禁止対象の画像である場合に、『無効』の文字を
重ね書き等するための処理,図2のS41 参照)を実行で
きるのである。
【0033】次に、本スキャンが開始されると、読み込
まれた画像デ−タが、前記予備判別の場合と同様に処理
されて、ビットマップメモリに格納される。また、RO
Mに格納されている本判別用の画像デ−タ(例:紙幣の
印鑑のパタ−ン, ここでは、図5のP1〜P8のよう
に、傾斜角度の異なる8個のパタ−ンが用意されてい
る)が、順次パタ−ン格納RAMに転送されて(S71) 、
上記ビットマップメモリ内のパタ−ンと順次比較される
(S73) 。こうして、時間Th 内に、全方向のパタ−ンマ
ッチングが行われる。
まれた画像デ−タが、前記予備判別の場合と同様に処理
されて、ビットマップメモリに格納される。また、RO
Mに格納されている本判別用の画像デ−タ(例:紙幣の
印鑑のパタ−ン, ここでは、図5のP1〜P8のよう
に、傾斜角度の異なる8個のパタ−ンが用意されてい
る)が、順次パタ−ン格納RAMに転送されて(S71) 、
上記ビットマップメモリ内のパタ−ンと順次比較される
(S73) 。こうして、時間Th 内に、全方向のパタ−ンマ
ッチングが行われる。
【0034】ビットマップメモリ内のパタ−ンが、上記
P1〜P8の何れとも一致しないまま、本判別が終了し
た場合は(S77;YES) 、原稿は紙幣ではないと認識され
る。この場合は、ブラックトナ−で『無効』の文字を重
ね書きする処理(無効処理,S41,図2)は実行されな
い。一方、ビットマップメモリ内のパタ−ンが、上記P
1〜P8の何れかと一致した場合は(S75;YES) 、原稿は
紙幣であると認識されて、前述のように無効処理(S41,
図2)が実行される。このようにして、予備判別・本判
別が実行される。
P1〜P8の何れとも一致しないまま、本判別が終了し
た場合は(S77;YES) 、原稿は紙幣ではないと認識され
る。この場合は、ブラックトナ−で『無効』の文字を重
ね書きする処理(無効処理,S41,図2)は実行されな
い。一方、ビットマップメモリ内のパタ−ンが、上記P
1〜P8の何れかと一致した場合は(S75;YES) 、原稿は
紙幣であると認識されて、前述のように無効処理(S41,
図2)が実行される。このようにして、予備判別・本判
別が実行される。
【0035】〔4〕他の実施例 上記実施例では、パタ−ンマッチングにより判別を行っ
ているが、これは、他の方式、例えば、磁気検出,色ヒ
ストグラム,空間周波数パタ−ン,形状認識等の方式で
もよい。また、上記実施例では、本判別の結果、原稿が
紙幣等であると判定された場合は、『無効』の文字をブ
ラックトナ−で重ね書きしているが、これに代えて、画
像の消去,変形,色変換等を行うようにしてもよい。
ているが、これは、他の方式、例えば、磁気検出,色ヒ
ストグラム,空間周波数パタ−ン,形状認識等の方式で
もよい。また、上記実施例では、本判別の結果、原稿が
紙幣等であると判定された場合は、『無効』の文字をブ
ラックトナ−で重ね書きしているが、これに代えて、画
像の消去,変形,色変換等を行うようにしてもよい。
【0036】また、上記実施例では、プレスキャン時に
予備判別を行っているが、プレスキャンを行わないケ−
スでは、例えば、シアントナ−についての処理時に予備
判別を行うようにしてもよい。その場合には、マゼンタ
トナ−以下の処理時間を上記よりも遅くする必要がある
が、事情によっては、一時的に装置を停止させて本判別
を行うようにしてもよい。
予備判別を行っているが、プレスキャンを行わないケ−
スでは、例えば、シアントナ−についての処理時に予備
判別を行うようにしてもよい。その場合には、マゼンタ
トナ−以下の処理時間を上記よりも遅くする必要がある
が、事情によっては、一時的に装置を停止させて本判別
を行うようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上、本発明では、予備検出手段によ
り、原稿画像が画像記録禁止対象の画像である可能性の
有無が速やかに判定され、可能性が無い場合には、通常
の速度で画像形成動作が行われるため、コピ−能率が低
下しない。また、前記の可能性が有る場合には、用紙上
への画像再現速度が遅くされ、且つ、遅くされた画像形
成動作と平行して、原稿が画像記録禁止対象の画像であ
るか否か精密に判定される。また、判定の結果、画像記
録禁止対象であるとされた場合には、当該画像に対して
無効処理が実行される。このため、紙幣等の偽造を確実
に防止できる。
り、原稿画像が画像記録禁止対象の画像である可能性の
有無が速やかに判定され、可能性が無い場合には、通常
の速度で画像形成動作が行われるため、コピ−能率が低
下しない。また、前記の可能性が有る場合には、用紙上
への画像再現速度が遅くされ、且つ、遅くされた画像形
成動作と平行して、原稿が画像記録禁止対象の画像であ
るか否か精密に判定される。また、判定の結果、画像記
録禁止対象であるとされた場合には、当該画像に対して
無効処理が実行される。このため、紙幣等の偽造を確実
に防止できる。
【図1】実施例装置の制御ブロック図である。
【図2】実施例装置の制御の概要を示すフロ−チャ−ト
である。
である。
【図3】実施例装置の制御タイミングを示すタイミング
チャ−トである。
チャ−トである。
【図4】実施例装置の原稿判別制御の概要を示すフロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
【図5】実施例装置で比較されるパタ−ンを示す説明図
である。
である。
【図6】実施例装置でプリントアウトされるパタ−ンの
説明図である。
説明図である。
【図7】実施例装置の機構を模式的に示す断面図であ
る。
る。
4 感光体ドラム 6 現像ユニット 10 転写ドラム 20 画像記録(プリンタ)部 21 レ−ザ装置 30 画像読取(イメ−ジリ−ダ)部 33 イメ−ジセンサ 35 プリントヘッド制御部
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿画像に対応する電気信号を生成する
画像読取手段と、 前記電気信号に対応する画像を用紙上に再現する画像記
録手段と、 前記電気信号に対応する画像が画像記録禁止対象の画像
である可能性の有無を判定する予備検出手段と、 前記予備検出手段により前記可能性が有ると判定された
場合は、前記画像記録手段による用紙上への画像再現速
度を通常よりも遅く変更させる制御手段と、 前記予備検出手段により前記可能性が有ると判定された
場合は、前記制御手段により画像再現速度を変更された
画像再現動作中に、前記電気信号に対応する画像が画像
記録禁止対象の画像であるか否かを判定する本検出手段
と、 前記本検出手段により画像記録禁止対象の画像であると
判定された場合は、前記画像記録手段により再現される
画像に無効処理を行う無効処理手段と、 を有する画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、 前記無効処理手段は、前記画像記録手段により用紙上に
再現されるべき画像を消去させる、画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、 前記無効処理手段は、前記画像記録手段により用紙上に
再現されるべき画像を変形させる、画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、 前記無効処理手段は、前記画像記録手段により用紙上に
再現される画像に対して、その画像が無効である旨の上
書きを実行させる、画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項1に於いて、 前記無効処理手段は、前記画像記録手段により用紙上に
再現されるべき画像に対して、色変換処理を実行させ
る、画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4275536A JPH06105140A (ja) | 1992-09-19 | 1992-09-19 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4275536A JPH06105140A (ja) | 1992-09-19 | 1992-09-19 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06105140A true JPH06105140A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17556820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4275536A Pending JPH06105140A (ja) | 1992-09-19 | 1992-09-19 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06105140A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6687017B1 (en) | 1997-04-01 | 2004-02-03 | Omron Corporation | Printer equipped with image recognition unit for counterfeiting prevention, computer providing printer with print source, and print system including printer and computer |
US6888962B1 (en) | 1995-06-30 | 2005-05-03 | Omron Corporation | Image processing device for detecting one-color marks of a number of colors and image processing method thereof |
US7548340B2 (en) | 2003-07-15 | 2009-06-16 | Ricoh Company, Ltd. | Method, program, and apparatus for prohibiting a reproduction of an anti-copy document, and a medium storing the program |
JP2018189762A (ja) * | 2017-05-01 | 2018-11-29 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、プログラム及び異常検出方法 |
-
1992
- 1992-09-19 JP JP4275536A patent/JPH06105140A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6888962B1 (en) | 1995-06-30 | 2005-05-03 | Omron Corporation | Image processing device for detecting one-color marks of a number of colors and image processing method thereof |
US6687017B1 (en) | 1997-04-01 | 2004-02-03 | Omron Corporation | Printer equipped with image recognition unit for counterfeiting prevention, computer providing printer with print source, and print system including printer and computer |
US7548340B2 (en) | 2003-07-15 | 2009-06-16 | Ricoh Company, Ltd. | Method, program, and apparatus for prohibiting a reproduction of an anti-copy document, and a medium storing the program |
JP2018189762A (ja) * | 2017-05-01 | 2018-11-29 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、プログラム及び異常検出方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6185404B1 (en) | Image processing apparatus and method for generating a control signal based on a discrimination of whether an input image includes a specific image | |
EP0529746B1 (en) | Image processing apparatus | |
EP0382549A2 (en) | Apparatus for image reading or processing | |
JP2001086330A (ja) | 画像処理システム | |
JP2760992B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
JPH06105140A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH07143335A (ja) | カラー複写機における複写禁止原稿複写防止装置及び方法 | |
US7518742B2 (en) | Image processing apparatus with ground-tint pattern recognition and abnormality detection | |
JP2000333004A (ja) | 画像複写システム | |
JP2873220B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2994655B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3298323B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2584908B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2661966B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH06225134A (ja) | カラー画像処理装置における複写禁止原稿検出装置 | |
JP2002278390A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09197927A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JPH10224595A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH07143334A (ja) | カラー複写機における複写禁止原稿検出装置 | |
JPH0670156A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001103297A (ja) | 画像データ処理装置 | |
JPH10224596A (ja) | 画像入力装置 | |
JPH06222644A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0686052A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10224600A (ja) | 画像入力装置 |