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JPH06102189A - 異物検査装置 - Google Patents

異物検査装置

Info

Publication number
JPH06102189A
JPH06102189A JP24837292A JP24837292A JPH06102189A JP H06102189 A JPH06102189 A JP H06102189A JP 24837292 A JP24837292 A JP 24837292A JP 24837292 A JP24837292 A JP 24837292A JP H06102189 A JPH06102189 A JP H06102189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
light
foreign matter
wafer
laser beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24837292A
Other languages
English (en)
Inventor
Arinari Tei
有成 鄭
Akira Tsumura
明 津村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24837292A priority Critical patent/JPH06102189A/ja
Publication of JPH06102189A publication Critical patent/JPH06102189A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】膜厚に関わらずに散乱光強度を高め、膜付き試
料の異物を高い信頼性で検査することが可能な異物検査
装置を提供することにある。 【構成】Siウエハにレ−ザビ−ム14を照射し、Si
ウエハに付着した異物25からの散乱光を検出して異物
25を検査する異物検査装置1において、レ−ザビ−ム
14を膜付きSiウエハ11に任意の角度で照射すると
ともに、膜付きSiウエハ11の膜厚に基づき、レ−ザ
ビ−ム14の入射光と反射光との干渉合成波の強度が高
まるようにレ−ザビ−ム14の照射角を調節する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、膜付ウエハ上
に付着した異物を検査する異物検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体プロセス過程に利用され
る異物検査装置は、主に二種類在る。一つはベア(鏡
面)ウエハ用の異物検査装置であり、他の一つはパタ−
ン付ウエハ用の異物検査装置である。そして、中間段階
で利用できる装置、即ち、膜付ウエハ上に付着した異物
を検査できる専用の装置は、一般には知られていない。
このため、今までは、主にベアウエハ用の検査装置が膜
付ウエハ用の検査装置として利用されていた。検出技術
についても、ベアウエハに付着した異物を検出する技術
が、そのまま膜付ウエハの異物検出に利用されている。
【0003】ただし、デポジション膜付ウエハのための
異物検出に関して、例えば特開昭63−226937号
公報に記載された技術が知られている。すなわち、特開
昭63−226937号公報に記載された異物検査装置
においては、入射ビ−ムの波長を切換える手段が設けら
れ、様々な厚さ及び材質のデポジション膜付ウエハにつ
いて良好な検出S/N比を達成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベアウエハ
用の検査装置及び検査技術をそのまま膜付ウエハのため
に用いた場合には、信号の一様性と安定性がなく、さら
に、測定の再現性がない。
【0005】つまり、膜付ウエハの場合、膜の厚さは、
異物からの散乱光強度(信号)に影響する重要なパラメ
−タであり、膜厚が変わると、同じ径(大きさ)の異物
から異なる強さの信号が得られる。そして、単にベアウ
エハ用の検査装置を膜付ウエハの異物検出に利用したの
では、膜厚の変化に対応することができず、検査の信頼
性が低い。
【0006】一方、特開昭63−226937号公報に
記載された検査装置においては、入射ビ−ムの波長が切
換えられるが、波長の切換えに伴って検出感度も変化す
る。したがって、このタイプの検査装置においても、測
定の一様性と安定性がなく、信頼性が低い。
【0007】本発明の目的とするところは、膜厚に関わ
らずに散乱光強度を高め、膜付き試料の異物を高い信頼
性で検査することが可能な異物検査装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために本発明は、試料に検査光を照射し、試料に
付着した異物からの散乱光を検出して異物を検査する異
物検査装置において、検査光を膜付きの試料に任意の角
度で照射するとともに、試料の膜厚に基づき、検査光の
入射光と反射光との干渉合成波の強度が高まるように検
査光の照射角を調節することにある。こうすることによ
って本発明は、散乱光強度を高め、膜付き試料の異物検
査の信頼性を向上できるようにしたことにある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。
【0010】図1は本発明の第1実施例を示すもので、
図中の符号1は異物検査装置を示している。この異物検
査装置1においては、レ−ザ発振器2、ビ−ムエキスパ
ンダ3、反射ミラ−4、及び、集光レンズ5が備えられ
ている。そして、これらの機器によって投光部6が構成
されている。
【0011】さらに、異物検査装置1には、減衰器7、
フォトマルチプライヤ8、ウエハ搭載ステ−ジ9、及
び、膜厚測定部10が備えられている。これらのうち、
減衰器7は試料としての膜付きSiウエハ(以下、ウエ
ハと称する)11からの正反射光を吸収して減衰させ
る。また、フォトマルチプライヤ8は異物からの散乱光
を集光して検出する。
【0012】ウエハ搭載ステ−ジ9は直交ステ−ジ12
と回転ステ−ジ13とにより構成されている。そして、
回転ステ−ジ13上にウエハ11が、膜を上に向けた状
態で搭載されている。
【0013】投光部6においては、レ−ザ発振器2から
出射された検査光としてのレ−ザビ−ム14が、ビ−ム
エキスパンダ3によって拡大され、反射ミラ−4で反射
して集光レンズ5へ向う。さらに、レ−ザビ−ム14
は、集光レンズ5で集光され、ウエハ搭載ステ−ジ9上
に搭載されたウエハ11の表面に照射される。ウエハ1
1に照射されたレ−ザビ−ム14はウエハ11で反射し
たのち、減衰器7に入射する。そして、このレ−ザビ−
ム14は、減衰器7により吸収されて減衰する。
【0014】ウエハ11に異物が付着している場合に
は、レ−ザビ−ム14が異物によって散乱する。この散
乱光はフォトマルチプライヤ8に集光される。そして、
この散乱光が検出された場合には、異物の存在が検出さ
れる。
【0015】投光部6の反射ミラ−4は、図中に矢印
A、Aで示すようにレ−ザビ−ム14の進行方向に沿っ
て任意に移動する。また、反射ミラ−4は、矢印Bで示
すようにレ−ザビ−ム14の進行方向に対して交差する
方向に回動する。さらに、集光レンズ5は、矢印C、C
で示すように、略90°の範囲で円弧状の軌跡を描きな
がら移動する。そして、集光レンズ5の位置は、ウエハ
11の真上からウエハ11の表面と同一な平面上へ変化
する。
【0016】つまり、反射ミラ−4と集光レンズ5とに
よってレ−ザビ−ム14の進行方向が調節され、レ−ザ
ビ−ム14がウエハ11の表面に任意の角度で入射す
る。なお、反射ミラ−4と集光レンズ5とを移動或いは
回動させる機構に、一般の種々の機器を採用することが
可能である。
【0017】前記膜厚測定部10は、図2に示すように
赤外線半導体レ−ザ15、コリメ−タレンズ16、偏光
ビ−ムスプリッタ17、1/4波長板18、光検出器1
9、及び、窓20が備えられている。赤外線半導体レ−
ザ15はレ−ザ光21を発し、このレ−ザ光21は平行
光に変換されたのちに偏光ビ−ムスプリッタ17で反射
し、1/4波長板18に導かれる。さらに、このレ−ザ
光21は、1/4波長板18を通ったのちに、窓20を
透過し、ウエハ11に照射される。
【0018】さらに、レ−ザ光21はウエハ11で反射
し、再び窓20及び1/4波長板18を通って偏光ビ−
ムスプリッタ17に達する。そして、このレ−ザ光21
は偏光ビ−ムスプリッタ17を通過し、光検出器19に
入射して電気信号に変換される。光検出器の出力は増幅
された後に演算器(図示しない)に入力される。
【0019】光検出器19から出力される信号は周期信
号であり、この信号には極大と極小とが繰返し表れる。
この信号の極大と極小との数はウエハ11に形成された
膜の厚さに対応している。そして、信号の極大と極小と
の数は基にして膜厚が求められる。ここで、膜厚測定部
10として、一般的な種々の膜厚測定用の機器を採用す
ることができる。つぎに、上述の異物検査装置1によっ
て行われる検査方法を説明する。
【0020】まず、ウエハ11がウエハ搭載ステ−ジ9
上に搭載され、こののち、膜厚測定部10が、ウエハ1
1に形成された膜の厚さを測定する。測定された膜厚d
の値がコンピュ−タに取入れられ、コンピュ−タによっ
て、レ−ザビ−ム14の、膜厚に対する最適な入射角θ
が求められる。
【0021】この角度θとは、ウエハ11に形成された
膜中の干渉領域内において、干渉縞間隔がレ−ザビ−ム
14の入射角度θによって調整され、且つ、以下の式
(1)が満たされているときの入射角度である。
【0022】
【数1】
【0023】つまり、図3に示すように、ウエハ11に
レ−ザビ−ム14が入射すると、このレ−ザビ−ム14
(入射光)と正反射光とが干渉し、干渉領域22、23
(斜線の部分)が形成される。この干渉領域22、23
は、例えば空気中の干渉領域22と膜24中の干渉領域
23とに分かれる。
【0024】図3中の符号25は膜24上に付着した異
物を示している。異物25は干渉領域22中に存在して
いる。このように膜24上に異物25が付着している場
合、レ−ザビ−ム14が異物25に当って散乱し、散乱
光が生じる。そして、この散乱光は図1中のフォトマル
チプライヤ8によって検出される。
【0025】散乱光と干渉領域22、23の合成波強度
とは相関を有しており、合成波強度が高まると散乱光強
度も高まる。したがって、合成波強度を高めれば、強い
散乱光を得ることができ、散乱光の検出精度を向上する
ことができる。
【0026】干渉領域22、23における合成波の強度
分布が、図3中の右側のグラフに示されている。この合
成波は定在波であり、この定在波の強度は空気と膜24
との境界で変化する。そして、定在波の振幅は空気中で
大きく、膜24中で小さい。さらに、干渉領域22、2
3内の合成波の強度分布を解析するとき、次の(ア)、
(イ)、(ウ)の各項に示す考え方が基本となる。
【0027】(ア)一般に、電磁波が、密度が疏の媒質
から密の媒質へ入射するとき、境界面で固定端反射が起
り、位相が半波長(180°)ずれる。したがって、本
実施例のレ−ザビ−ム14(s偏光)の位相は、レ−ザ
ビ−ム14が空気中から膜24中へ入射する時に、入射
角に依存せずに半波長ずれる。また、レ−ザビ−ム14
が膜24中からウエハ11へ入射する時にも、位相が半
波長ずれる。
【0028】このため、膜24の表面26において、入
射光と反射光とが干渉して暗縞が生じる。また、ウエハ
11の表面27においても、入射光と反射光とが干渉し
て暗縞が生じる。
【0029】(イ)つぎに、膜24中について考える。
膜24の屈折率をn1 とすると、膜24中では波長がλ
/n1 となり、照射光角θ´は以下の式(2)で表され
る。
【0030】
【数2】 そして、図4中に示す干渉縞の間隔xは、以下の式
(3)によって表される。
【0031】
【数3】
【0032】つまり、膜24中においては、縞間隔xは
入射角に依存する。このことは空気中においても同様で
ある。ここで、図4中の黒点は暗縞の部分を示してお
り、白点は明縞の部分を示している。
【0033】(ウ)一般に、ウエハ11の屈折率をn2
膜24の屈折率をn1 、外の媒質(本実施例では空気)
の屈折率をn0 としたとき、n0 <n1 <n2 の関係が
満たされれば、膜24は反射防止膜である。また、反射
光Rの強度|R|2 と波長λとの間には次の関係が在る
ことが知られている。つまり、膜24の表面26からの
反射光とウエハ11の表面27からの反射光との位相差
をδとすれば、δは以下の式(4)によって表される。
【0034】
【数4】 (a)δ=2mπのとき、即ち以下の式(5)が成り立
つとき、反射率は極大となり、|R|2 も極大となる。
【0035】
【数5】 (b)δ=(2m+1)πのとき、即ち以下の式(6)
が成り立つとき、反射率は極小となり、|R|2 も極小
となる。
【0036】
【数6】 前掲の式(3)を式(5)に代入すると以下の(7)式
の関係が得られる。 d=mx …(7)
【0037】ここで、図5に、入射角が変化した場合の
縞間隔及び合成波強度の違いが表されている。図中の左
側が反射光強度が小さい場合の波形及び縞間隔x1 を示
しており、右側が反射光強度が大きい場合の波形及び縞
間隔x2 を示している。
【0038】上述の(ア)、(イ)、(ウ)から、膜2
4の厚さを知り、図5に示すように入射角度θを変化さ
せて縞間隔xを調整し、式(7)を満たせば、干渉合成
波の強度|R|2 が最大(極大)になる。そして、異物
25からの散乱光の強度も十分に高まる。
【0039】すなわち、本実施例の異物検査装置1にお
いては、膜24の厚さが膜厚測定部10によって測定さ
れるとともに、レ−ザビ−ム14の入射角が、干渉合成
波の強度が最大になるよう調節される。そして、高強度
の散乱光が得られ、この散乱光が検出されて異物25の
存在が判断される。
【0040】したがって、膜付きのウエハ11に付着し
た異物の検出を高感度で容易に行うことができるととも
に、d>λ/2n1 の関係が満たされていれば、任意の
厚さの膜24を有するウエハ11に付着した異物の検出
が可能になる。
【0041】さらに、膜24の厚さは膜厚測定部10に
よって測定されるので、膜24の厚さを予め知ることが
できる。このため、膜厚の異なるウエハが試料として用
いられた場合でも、膜厚の違いを考慮してレ−ザビ−ム
14の入射角度を設定できる。したがって、再現性よく
高強度の散乱光を得ることができ、検査の信頼性を向上
することができる。
【0042】また、膜厚に合わせて波長を切換える必要
がないので、散乱光の検出感度の変化が少ない。したが
って、測定の一様性と安定性とを向上することができ、
検査の信頼性を向上できる。
【0043】なお、本実施例においては、散乱光を検出
するためにフォトマルチプライヤ8が利用されている
が、散乱光を検出する手段として一般的な種々の検出器
(例えば光電子増幅管等)を採用することが可能であ
る。
【0044】また、本実施例では膜付ウエハ11の異物
検査が説明されているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、種々の試料の異物検査に適用することが可
能である。さらに、具体的には、例えば液晶ディスプレ
イの透明電極膜に付着した異物の検査等にも適用可能で
ある。つぎに、本発明の第2実施例を図5に基づいて説
明する。なお、第1実施例と同様の部分については同一
番号を付し、その説明は省略する。
【0045】図5は本発明の第2実施例を示しており、
図中の符号31は異物検査装置である。この異物検査装
置31においては、レ−ザ発振器2を含む投光部6がL
字型の光学筒32に収納されている。さらに、異物検査
装置31には角度調節機構部33が備えられており、こ
の角度調節機構部32は、固定部34と可動部35とを
有している。固定部34には円弧状のガイド孔36が形
成されており、可動部35には可動突部37、37が設
けられている。そして、可動部35の可動突部37、3
7は、固定部34のガイド孔26に係合している。
【0046】光学筒32は、角度調節機構部33の可動
部35に搭載されており、可動部35と一体に回動す
る。光学筒32の回動変位は、前記係合突部37、37
とガイド孔37とによって案内される。さらに、光学筒
32の回動範囲は、図5中に矢印Dで示すように略90
°に設定されている。
【0047】すなわち、この異物検査装置31は、投光
部6の全体を回動変位させてレ−ザビ−ム14の入射角
度を変化させる。したがって、レ−ザビ−ム14の入射
角度を変化させても投光部6の光軸がずれることがな
く、投光部6のアライメントが不要である。つぎに、本
発明の第3実施例を図6に基づいて説明する。なお、前
述の各実施例と同様の部分については同一番号を付し、
その説明は省略する。
【0048】図6は本発明の第3実施例を示しており、
図中の符号41は異物検査装置である。この異物検査装
置41においては、投光部42に複数の集光レンズ5…
が備えられており、これら集光レンズ5…は円弧状に一
列に並んでる。また、反射ミラ−4は、図中に矢印A、
Aで示すようにレ−ザビ−ム14の進行方向に沿ってた
方向に移動するとともに、矢印Bで示すようにレ−ザビ
−ム14の進行方向に対して交差する方向に回動する。
【0049】つまり、この異物検査装置41は、反射ミ
ラ−4のみを移動させてレ−ザビ−ム14を各集光レン
ズ5…に導き、レ−ザビ−ム14の入射角度を変化させ
る。したがって、各集光レンズ5を移動させることが不
要である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、試料に検
査光を照射し、試料に付着した異物からの散乱光を検出
して異物を検査する異物検査装置において、検査光を膜
付きの試料に任意の角度で照射するとともに、試料の膜
厚に基づき、検査光の入射光と反射光との干渉合成波の
強度が高まるように検査光の照射角を調節するものであ
る。したがって本発明は、散乱光強度を高め、膜付き試
料の異物検査の信頼性を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す構成図。
【図2】膜厚測定部の概略構成図。
【図3】検査光の入射光と反射光とが成す干渉領域を示
す説明図。
【図4】干渉縞の間隔を示す説明図。
【図5】入射角を変化させて縞間隔の調整する様子を示
す説明図。
【図6】本発明の第2実施例を示す構成図。
【図7】本発明の第3実施例を示す構成図。
【符号の説明】
1…異物検査装置、4…反射ミラ−、5…集光レンズ、
8…フォトマルチプライヤ、10…膜厚測定部、11…
膜付きSiウエハ(膜付き試料)、14…レ−ザビ−ム
(検査光)、25…異物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料に検査光を照射し、上記試料に付着
    した異物からの散乱光を検出して上記異物を検査する異
    物検査装置において、上記検査光を膜付きの試料に任意
    の角度で照射するとともに、上記試料の膜厚に基づき、
    上記検査光の入射光と反射光との干渉合成波の強度が高
    まるように上記検査光の照射角を調節することを特徴と
    する異物検査装置。
JP24837292A 1992-09-17 1992-09-17 異物検査装置 Pending JPH06102189A (ja)

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JP24837292A JPH06102189A (ja) 1992-09-17 1992-09-17 異物検査装置

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