JPH06101891A - 外気導入型空気調和機の制御方法 - Google Patents
外気導入型空気調和機の制御方法Info
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- JPH06101891A JPH06101891A JP4276549A JP27654992A JPH06101891A JP H06101891 A JPH06101891 A JP H06101891A JP 4276549 A JP4276549 A JP 4276549A JP 27654992 A JP27654992 A JP 27654992A JP H06101891 A JPH06101891 A JP H06101891A
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- air
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- 238000007710 freezing Methods 0.000 claims abstract description 16
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外気導入時における利用側熱交換器の凍結を
確実に防止する。 【構成】 外気導入時に、利用側熱交換器6の出力側の
蒸気圧力がその凍結限界圧力以下でなくても、空調負荷
が軽く且つ外気温が利用側熱交換器6の凍結限界温度か
ら定められる所定温度以下のときはコンプレッサ15の
運転を停止するようにした。
確実に防止する。 【構成】 外気導入時に、利用側熱交換器6の出力側の
蒸気圧力がその凍結限界圧力以下でなくても、空調負荷
が軽く且つ外気温が利用側熱交換器6の凍結限界温度か
ら定められる所定温度以下のときはコンプレッサ15の
運転を停止するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外気導入型空気調和機の
利用側熱交換器の凍結を確実に防止する制御方法に関す
る。
利用側熱交換器の凍結を確実に防止する制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】家庭、オフィス、店舗、車などで室内の
温度や湿度を調節して快適な環境を作ったり、コンピュ
ータの運転室や半導体製造工場などの産業用では最適な
温度および湿度条件を維持するのに空気調和機が広く用
いられている。
温度や湿度を調節して快適な環境を作ったり、コンピュ
ータの運転室や半導体製造工場などの産業用では最適な
温度および湿度条件を維持するのに空気調和機が広く用
いられている。
【0003】空気調和機においては、熱効率をできるだ
け高く保つために被調和室の空気(内気)を循環させて
再利用する内気循環型と、通常は内気を利用しているが
内気が汚れたときなどには室外の空気(外気)を導入し
たり、内気と外気とを併用する外気導入型とが実用化さ
れている。
け高く保つために被調和室の空気(内気)を循環させて
再利用する内気循環型と、通常は内気を利用しているが
内気が汚れたときなどには室外の空気(外気)を導入し
たり、内気と外気とを併用する外気導入型とが実用化さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで外気導入型空
気調和機においては、吸込側空気の温度は導入外気の温
度で左右されるために、産業用の空気調和機で中間期
(4〜5月、9〜10月)における冷房運転時に20℃
以下の外気を導入すると、蒸発器の能力にもよるが、利
用側熱交換器が凍結(着霜)領域に至ることがあり、冷
房能力の低下や最悪の場合は熱交換器が凍結したり、液
冷媒の流入でコンプレッサの故障の原因となるおそれが
ある。
気調和機においては、吸込側空気の温度は導入外気の温
度で左右されるために、産業用の空気調和機で中間期
(4〜5月、9〜10月)における冷房運転時に20℃
以下の外気を導入すると、蒸発器の能力にもよるが、利
用側熱交換器が凍結(着霜)領域に至ることがあり、冷
房能力の低下や最悪の場合は熱交換器が凍結したり、液
冷媒の流入でコンプレッサの故障の原因となるおそれが
ある。
【0005】従来この防止策として、低外気運転防止サ
ーモや凍結および低温保護スイッチあるいは冷媒制御弁
などを設け、コンプレッサを停止させたり冷媒の逆流を
防止しているが、年間を通じてそれほど熱負荷が変化し
ない産業用の空気調和機(たとえばコンピュータの運転
室)などでは上述したような保護手段の結果によってコ
ンプレッサを停止させることはシステム上問題である。
このような分野および施設では当然のことながら空気調
和機を設計し導入する時点で対象となる熱負荷とのバラ
ンスを考慮して機種や容量を決定しているわけである
が、実用段階になると外気温の変化の多い中間期には室
内の負荷率との関係で問題となることがある。
ーモや凍結および低温保護スイッチあるいは冷媒制御弁
などを設け、コンプレッサを停止させたり冷媒の逆流を
防止しているが、年間を通じてそれほど熱負荷が変化し
ない産業用の空気調和機(たとえばコンピュータの運転
室)などでは上述したような保護手段の結果によってコ
ンプレッサを停止させることはシステム上問題である。
このような分野および施設では当然のことながら空気調
和機を設計し導入する時点で対象となる熱負荷とのバラ
ンスを考慮して機種や容量を決定しているわけである
が、実用段階になると外気温の変化の多い中間期には室
内の負荷率との関係で問題となることがある。
【0006】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、外気導入型空気調和機の特に中間期における上記
問題を解決すべく、外気導入時における利用側熱交換器
の保護、特に凍結防止を確実にすることを目的とする。
ので、外気導入型空気調和機の特に中間期における上記
問題を解決すべく、外気導入時における利用側熱交換器
の保護、特に凍結防止を確実にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】外気導入時に利用側熱交
換器の出力側の蒸気圧がその凍結限界圧力以下でなくて
も空調負荷が軽く導入する外気の温度が利用側熱交換器
の凍結限界温度から定められる所定温度以下のときはコ
ンプレッサの運転を停止するようにしたものである。
換器の出力側の蒸気圧がその凍結限界圧力以下でなくて
も空調負荷が軽く導入する外気の温度が利用側熱交換器
の凍結限界温度から定められる所定温度以下のときはコ
ンプレッサの運転を停止するようにしたものである。
【0008】
【作用】外気導入時にまず利用側熱交換器の出力側の蒸
気圧がその凍結限界圧力以下か否かを判別し、以下でな
いときは次に空調負荷が軽く導入する外気の温度が利用
側熱交換器の凍結限界温度から定められる所定温度以下
のときはコンプレッサの運転を停止するようにした。
気圧がその凍結限界圧力以下か否かを判別し、以下でな
いときは次に空調負荷が軽く導入する外気の温度が利用
側熱交換器の凍結限界温度から定められる所定温度以下
のときはコンプレッサの運転を停止するようにした。
【0009】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0010】図2は本発明による制御方法を適用する外
気導入型空気調和機全体の概略構成を示す。
気導入型空気調和機全体の概略構成を示す。
【0011】100は空気調和しようとする被調和室で
あり、この被調和室100の一部に室内ユニット1が設
けられ、被調和室100の外部に室外ユニット2が設け
られ、被調和室100内に室温センサSR (負荷の大き
さを判断するものであり、例えば室温が20°C以下の
時は本ユニットに対して軽負荷であるとする)が設けら
れている。室内ユニット1の具体的構造については図4
および図5に示してあり、後述するが、いずれのものに
も外気導入口1aが設けられている。室内ユニット1と
室外ユニット2との間は冷媒配管3と制御および給電の
ための配線4で接続されている。
あり、この被調和室100の一部に室内ユニット1が設
けられ、被調和室100の外部に室外ユニット2が設け
られ、被調和室100内に室温センサSR (負荷の大き
さを判断するものであり、例えば室温が20°C以下の
時は本ユニットに対して軽負荷であるとする)が設けら
れている。室内ユニット1の具体的構造については図4
および図5に示してあり、後述するが、いずれのものに
も外気導入口1aが設けられている。室内ユニット1と
室外ユニット2との間は冷媒配管3と制御および給電の
ための配線4で接続されている。
【0012】図3は図2に示した空気調和機の冷凍サイ
クルを示す。
クルを示す。
【0013】室内ユニット1には、利用側熱交換器11
の一方には冷媒配管3aを介して減圧装置(キャピアリ
チューブ)12とドライヤー13が接続され、利用側熱
交換器11の他方には冷媒配管3bを介してアキュムレ
ータ14と、コンプレッサ15と、このコンプレッサ1
5から冷媒が吐出する際に出る音を小さくするマフラー
16とが接続されている。さらに利用側熱交換器11に
より熱交換(冷房運転時は除湿冷却)される空気を被調
和室100内に送り込むファン17が設けられている。
利用側熱交換器11の出口側には、利用側熱交換器11
の冷媒蒸発圧力が凍結のおそれのある設定低圧(たとえ
ば2kg/cm2 )でオフし、3kg/cm2 でオンす
る低圧スイッチSL が設けられ、マフラー16の下流側
にはコンプレッサ15の冷媒吐出圧が高くなると、オン
する高圧スイッチSH が設けられている。
の一方には冷媒配管3aを介して減圧装置(キャピアリ
チューブ)12とドライヤー13が接続され、利用側熱
交換器11の他方には冷媒配管3bを介してアキュムレ
ータ14と、コンプレッサ15と、このコンプレッサ1
5から冷媒が吐出する際に出る音を小さくするマフラー
16とが接続されている。さらに利用側熱交換器11に
より熱交換(冷房運転時は除湿冷却)される空気を被調
和室100内に送り込むファン17が設けられている。
利用側熱交換器11の出口側には、利用側熱交換器11
の冷媒蒸発圧力が凍結のおそれのある設定低圧(たとえ
ば2kg/cm2 )でオフし、3kg/cm2 でオンす
る低圧スイッチSL が設けられ、マフラー16の下流側
にはコンプレッサ15の冷媒吐出圧が高くなると、オン
する高圧スイッチSH が設けられている。
【0014】一方、室外ユニット2には、2台の熱源側
熱交換器21a.21bが並列に接続され、一方の側に
は冷媒配管3aを介して受液器22が接続され、他方の
側には冷媒配管3bが接続されている。熱源側熱交換器
21a,21bにより熱交換(冷房運転時は加熱)され
た空気を大気中に放出するファン23が設けられてい
る。
熱交換器21a.21bが並列に接続され、一方の側に
は冷媒配管3aを介して受液器22が接続され、他方の
側には冷媒配管3bが接続されている。熱源側熱交換器
21a,21bにより熱交換(冷房運転時は加熱)され
た空気を大気中に放出するファン23が設けられてい
る。
【0015】図4および図5は本実施例の室内ユニット
1の構造の2つの例を示す。
1の構造の2つの例を示す。
【0016】図4の室内ユニットはハウジング5の後方
(図4の左側)に突出するように空気導入口1aが設け
られ、ハウジングの一端(図では上端)に調和空気の吐
出口1bが設けられている。このハウジング5の内部中
央には冷房運転時に蒸発器として機能する利用側熱交換
器6が設けられ、この利用側熱交換器6の下流(図では
上側)側に遠心送風ファン7が設けられ、ハウジングの
他端(図では下端)にコンプレッサ15(図3参照)が
設けられている。外気導入口1a内には外気の吸込量を
調節するためのダンパ8が設けられている。外気導入口
1aのダンパ8の下流側に外気吸込み温度センサSA
が、また利用側熱交換器6の下流側面に室内熱交換器凍
結防止用温度センサSE が設けられている。ハウジング
5の一端に設けられた空気吐出口1bには吐出される空
気の向きを上下、左右に変更するための風向板W1,W2
が設けられている。
(図4の左側)に突出するように空気導入口1aが設け
られ、ハウジングの一端(図では上端)に調和空気の吐
出口1bが設けられている。このハウジング5の内部中
央には冷房運転時に蒸発器として機能する利用側熱交換
器6が設けられ、この利用側熱交換器6の下流(図では
上側)側に遠心送風ファン7が設けられ、ハウジングの
他端(図では下端)にコンプレッサ15(図3参照)が
設けられている。外気導入口1a内には外気の吸込量を
調節するためのダンパ8が設けられている。外気導入口
1aのダンパ8の下流側に外気吸込み温度センサSA
が、また利用側熱交換器6の下流側面に室内熱交換器凍
結防止用温度センサSE が設けられている。ハウジング
5の一端に設けられた空気吐出口1bには吐出される空
気の向きを上下、左右に変更するための風向板W1,W2
が設けられている。
【0017】図5の室内ユニットは、ハウジング5の一
部に室内空気(内気)吸入口9が設けられている点以外
は図4の室内ユニットと同じであるので図4と同じ構成
部分には同じ参照数字を用いて説明は省略する。この室
内ユニットは、図4の室内ユニットが外気100%導入
型であるのに対して、外気と内気とを併用する型式であ
るダンパ108を全開にした状態で外気70%導入、内
気30%導入になる。
部に室内空気(内気)吸入口9が設けられている点以外
は図4の室内ユニットと同じであるので図4と同じ構成
部分には同じ参照数字を用いて説明は省略する。この室
内ユニットは、図4の室内ユニットが外気100%導入
型であるのに対して、外気と内気とを併用する型式であ
るダンパ108を全開にした状態で外気70%導入、内
気30%導入になる。
【0018】図6は本発明による制御方法を実行する回
路の一例を示し、図中図3と同じ構成部分には同じ参照
数字を付けて示してある。
路の一例を示し、図中図3と同じ構成部分には同じ参照
数字を付けて示してある。
【0019】室内送風用ファンモータ17と、コンプレ
ッサ15駆動用モータCMと、室外送風用ファンモータ
23には、後述する電磁接触器50の接点50aおよび
コンプレッサ電磁接触器51の接点51aをそれぞれ介
して3相200Vが給電される。42はロータリースイ
ッチではフューズF1 を介して3相200Vに接続され
ており、このロータリースイッチの位置が「停止」、
「送風」、「運転」の位置にあるとき黒丸で示した位置
において縦の配線どうしが電気的に接続されるようにな
っている。
ッサ15駆動用モータCMと、室外送風用ファンモータ
23には、後述する電磁接触器50の接点50aおよび
コンプレッサ電磁接触器51の接点51aをそれぞれ介
して3相200Vが給電される。42はロータリースイ
ッチではフューズF1 を介して3相200Vに接続され
ており、このロータリースイッチの位置が「停止」、
「送風」、「運転」の位置にあるとき黒丸で示した位置
において縦の配線どうしが電気的に接続されるようにな
っている。
【0020】ロータリースイッチ42の負荷側の配線2
00には、室内送風用ファンモータの過電流継電器43
と、室外送風用ファンモータの過電流継電器44と、図
3に示した高圧スイッチSH と、低圧スイッチSL と、
コンプレッサ過電流継電器45と、コンプレッサの温度
保護スイッチ46と、室内送風用ファンモータ電磁接触
器50とが直列に接続されており、低圧スイッチSL と
並列に限時継電器52の接点52a(5分後に接点が開
く)が接続され、電磁接触器50と並列に補助継電器5
3が接続されている。
00には、室内送風用ファンモータの過電流継電器43
と、室外送風用ファンモータの過電流継電器44と、図
3に示した高圧スイッチSH と、低圧スイッチSL と、
コンプレッサ過電流継電器45と、コンプレッサの温度
保護スイッチ46と、室内送風用ファンモータ電磁接触
器50とが直列に接続されており、低圧スイッチSL と
並列に限時継電器52の接点52a(5分後に接点が開
く)が接続され、電磁接触器50と並列に補助継電器5
3が接続されている。
【0021】一方、ロータリースイッチ42の負荷側の
配線300には、室温サーモユニット60(冷房時は接
点aに接続される)と、利用側熱交換器11の凍結防止
用温度スイッチSE (たとえば蒸発圧力3.9kg/c
m2 に相当する温度以下になるとオンする)と、室温ス
イッチ(室温20℃でオン(接点a)し、22℃でオフ
(接点b)する)SR とが直列に接続され、室温用温度
スイッチSR の接点aには低温外気吸込み防止スイッチ
SA (吸込み外気温度が22℃以上でオン、20℃以下
でオフ)(図4参照)が接続され、室温スイッチSR の
接点bには、限時継電器54とその接点54aとの直列
回路と、限時継電器55の接点55a(3分後に接点を
開く)と前述した限時継電器54のもう1つの接点54
b(2秒後に切り換る)とコンプレッサ電磁接触器51
との直列回路と、コンプレッサ電磁接触器51と並列接
続された補助継電器56の接点56aと限時継電器55
との直列回路が並列に接続されている。
配線300には、室温サーモユニット60(冷房時は接
点aに接続される)と、利用側熱交換器11の凍結防止
用温度スイッチSE (たとえば蒸発圧力3.9kg/c
m2 に相当する温度以下になるとオンする)と、室温ス
イッチ(室温20℃でオン(接点a)し、22℃でオフ
(接点b)する)SR とが直列に接続され、室温用温度
スイッチSR の接点aには低温外気吸込み防止スイッチ
SA (吸込み外気温度が22℃以上でオン、20℃以下
でオフ)(図4参照)が接続され、室温スイッチSR の
接点bには、限時継電器54とその接点54aとの直列
回路と、限時継電器55の接点55a(3分後に接点を
開く)と前述した限時継電器54のもう1つの接点54
b(2秒後に切り換る)とコンプレッサ電磁接触器51
との直列回路と、コンプレッサ電磁接触器51と並列接
続された補助継電器56の接点56aと限時継電器55
との直列回路が並列に接続されている。
【0022】さらに、ロータリースイッチ42の負荷側
の配線400には警告表示灯70が接続されている。
の配線400には警告表示灯70が接続されている。
【0023】電磁接触器50,51、限時継電器52,
54,55、補助継電器53,56の電源とは反対側の
端子は警告表示灯70の電源反対端とともにフューズF
2 を介して3相200Vに接続されている。
54,55、補助継電器53,56の電源とは反対側の
端子は警告表示灯70の電源反対端とともにフューズF
2 を介して3相200Vに接続されている。
【0024】次に図1のフローチャートを用いて本発明
による制御方法を説明する。
による制御方法を説明する。
【0025】外気導入モードにおいて、空調動作を開始
するとコンプレッサ電磁接触器51の接点51aが閉じ
てコンプレッサ15が運転を開始する(F−1)。室温
センサSR による室温TR 、室温ユニット1に設けられ
た低圧スイッチSL による利用側熱交換器6の出口側の
蒸発圧力PE 、室内ユニット1の外気導入口1aに設け
られた外気吸込み温度センサSA による外気温TO が決
定し(F−2)、室温TR と設定温度による通常の空調
動作が行なわれる(F−3)。この空調動作は従来よく
知られており、本発明の要旨ではないので説明は省略す
る。
するとコンプレッサ電磁接触器51の接点51aが閉じ
てコンプレッサ15が運転を開始する(F−1)。室温
センサSR による室温TR 、室温ユニット1に設けられ
た低圧スイッチSL による利用側熱交換器6の出口側の
蒸発圧力PE 、室内ユニット1の外気導入口1aに設け
られた外気吸込み温度センサSA による外気温TO が決
定し(F−2)、室温TR と設定温度による通常の空調
動作が行なわれる(F−3)。この空調動作は従来よく
知られており、本発明の要旨ではないので説明は省略す
る。
【0026】次に、利用側熱交換器6の蒸発圧力PE が
設定圧力(たとえば2kg/cm2)以下か否かを判別
し(F−4)、以下ならばコンプレッサ15を停止する
(F−7)。蒸発圧力PE が設定圧力以上ならば、次に
室温TR が固定基準温度たとえば20℃)以上か以下か
すなわち空調負荷が軽いか否かを判別する。室温TRが
20℃以上ならばステップ(F−2)にもどって20℃
になるまで通常の空調動作を続ける。室温TR が設定温
度の20℃以下は負荷が軽いとして、次に導入外気温T
O が熱交換器の凍結または着霜のおそれがある20℃以
下か否かを判別する(F−6)。その結果、以下ならば
コンプレッサ15を停止する(F−7)。これにより熱
交換器の凍結、ひいてはコンプレッサ15の故障を避け
ることができる。外気温TO が20℃以上ならばステッ
プ(F−2)にもどって通常の空調動作を続ける。
設定圧力(たとえば2kg/cm2)以下か否かを判別
し(F−4)、以下ならばコンプレッサ15を停止する
(F−7)。蒸発圧力PE が設定圧力以上ならば、次に
室温TR が固定基準温度たとえば20℃)以上か以下か
すなわち空調負荷が軽いか否かを判別する。室温TRが
20℃以上ならばステップ(F−2)にもどって20℃
になるまで通常の空調動作を続ける。室温TR が設定温
度の20℃以下は負荷が軽いとして、次に導入外気温T
O が熱交換器の凍結または着霜のおそれがある20℃以
下か否かを判別する(F−6)。その結果、以下ならば
コンプレッサ15を停止する(F−7)。これにより熱
交換器の凍結、ひいてはコンプレッサ15の故障を避け
ることができる。外気温TO が20℃以上ならばステッ
プ(F−2)にもどって通常の空調動作を続ける。
【0027】ステップ(F−7)においてコンプレッサ
15が停止した後は、利用側熱交換器6の蒸発圧力PE
が設定圧力(たとえば3kg/cm2 )以上で且つ外気
温が20℃以上になってから5分以上経過したときコン
プレッサ15の運転が再開始される。
15が停止した後は、利用側熱交換器6の蒸発圧力PE
が設定圧力(たとえば3kg/cm2 )以上で且つ外気
温が20℃以上になってから5分以上経過したときコン
プレッサ15の運転が再開始される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、外気導入時に、利用側熱交換器の出力側の蒸気圧力
(低圧圧力)がその凍結限界圧力以下でなくても、空調
負荷が軽く且つ外気温が利用側熱交換器の凍結限界温度
から定められる所定温度以下のときはコンプレッサの運
転を停止するようにしたので、外気温が変化し易い中間
期(4〜5月および9〜10月)においても利用側熱交
換器の凍結や着霜を防止し、冷媒の逆流やコンプレッサ
の故障を防止することができる。
は、外気導入時に、利用側熱交換器の出力側の蒸気圧力
(低圧圧力)がその凍結限界圧力以下でなくても、空調
負荷が軽く且つ外気温が利用側熱交換器の凍結限界温度
から定められる所定温度以下のときはコンプレッサの運
転を停止するようにしたので、外気温が変化し易い中間
期(4〜5月および9〜10月)においても利用側熱交
換器の凍結や着霜を防止し、冷媒の逆流やコンプレッサ
の故障を防止することができる。
【図1】本発明による空気調和機の制御方法を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図2】本発明による制御方法を適用する空気調和機の
概略構成を示す。
概略構成を示す。
【図3】図2に示した空気調和機の冷凍サイクルを示
す。
す。
【図4】室内ユニットの構造の一例を示す。
【図5】室内ユニットの構造の他の例を示す。
【図6】本発明による制御方法を適用する空気調和機の
制御回路の一例を示す。
制御回路の一例を示す。
1 室内ユニット 1a 外気導入口 2 室外ユニット 3a,3b 冷媒配管 4 信号線 6,11 利用側熱交換器 15 コンプレッサ 17,23 ファン 21a,21b 熱源側熱交換器
Claims (1)
- 【請求項1】 外気導入時に、利用側熱交換器の出力側
の蒸気圧力がその凍結限界圧力以下でなくても、空調負
荷が軽く且つ外気温が利用側熱交換器の凍結限界温度か
ら定められる所定温度以下のときはコンプレッサの運転
を停止するようにしたことを特徴とする外気導入型空気
調和機の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276549A JPH06101891A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 外気導入型空気調和機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4276549A JPH06101891A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 外気導入型空気調和機の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06101891A true JPH06101891A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17571039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4276549A Pending JPH06101891A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 外気導入型空気調和機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101891A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003287256A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Daikin Ind Ltd | 多室用空気調和装置 |
CN1311205C (zh) * | 2003-04-30 | 2007-04-18 | Lg电子株式会社 | 控制室外机操作的装置及其方法 |
CN1329695C (zh) * | 2003-05-15 | 2007-08-01 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 室外机的安全运行装置及其方法 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP4276549A patent/JPH06101891A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003287256A (ja) * | 2002-03-27 | 2003-10-10 | Daikin Ind Ltd | 多室用空気調和装置 |
CN1311205C (zh) * | 2003-04-30 | 2007-04-18 | Lg电子株式会社 | 控制室外机操作的装置及其方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010130 |