JPH0610159B2 - 3―ヒドロキシ―2,4,5―トリフルオロ安息香酸の製造方法 - Google Patents
3―ヒドロキシ―2,4,5―トリフルオロ安息香酸の製造方法Info
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- JPH0610159B2 JPH0610159B2 JP62159712A JP15971287A JPH0610159B2 JP H0610159 B2 JPH0610159 B2 JP H0610159B2 JP 62159712 A JP62159712 A JP 62159712A JP 15971287 A JP15971287 A JP 15971287A JP H0610159 B2 JPH0610159 B2 JP H0610159B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は式(I)で示される3−ヒドロキシ−2,4,
5−トリフルオロ安息香酸の製造方法に関するものであ
る。
5−トリフルオロ安息香酸の製造方法に関するものであ
る。
本発明によって提供される新規な3−ヒドロキシ−2,4,
5−トリフルオロ安息香酸は高分子材料、医薬品および
農薬における原料として有用なものである。
5−トリフルオロ安息香酸は高分子材料、医薬品および
農薬における原料として有用なものである。
〈従来の技術〉 本発明における3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ
安息香酸及びその製法は、今まで全く報告されていな
い。
安息香酸及びその製法は、今まで全く報告されていな
い。
〈発明の構成〉 本発明者らは新規な3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフル
オロ安息香酸の製造方法を検討した結果、当該化合物は
4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸を酸あ
るいはアルカリ性物質等の触媒の存在下で加熱すること
によって脱炭酸反応をおこなわせしめ製造できることを
見いだした。酸性物質としては、例えば硫酸、塩酸等の
鉱酸などを使用することができるが、特に硫酸の使用が
好ましい。アルカリ性物質としては、例えばナトリウ
ム、カリウム、カルシウムの水酸化物、炭酸塩等を使用
することができるが、特に水酸化カルシウムの使用が好
ましい。
オロ安息香酸の製造方法を検討した結果、当該化合物は
4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸を酸あ
るいはアルカリ性物質等の触媒の存在下で加熱すること
によって脱炭酸反応をおこなわせしめ製造できることを
見いだした。酸性物質としては、例えば硫酸、塩酸等の
鉱酸などを使用することができるが、特に硫酸の使用が
好ましい。アルカリ性物質としては、例えばナトリウ
ム、カリウム、カルシウムの水酸化物、炭酸塩等を使用
することができるが、特に水酸化カルシウムの使用が好
ましい。
本発明の製造方法を具体的に示せば4−ヒドロキシトリ
フルオロフタル酸を水性媒体中90〜200℃の温度範
囲で酸あるいはアルカリ性物質等の触媒の存在下に加熱
することによって、脱炭酸反応を行なわせしめ、新規な
3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸を高い
収率で製造できる。
フルオロフタル酸を水性媒体中90〜200℃の温度範
囲で酸あるいはアルカリ性物質等の触媒の存在下に加熱
することによって、脱炭酸反応を行なわせしめ、新規な
3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸を高い
収率で製造できる。
本発明で触媒として特に硫酸を使用する場合、反応に供
する硫酸濃度は20〜90重量%の範囲の濃度で行なう
のがよいが、好ましくは50〜80重量%の範囲がよ
い。仕込み濃度は4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオ
ロフタル酸100部に対し、硫酸水溶液100〜100
0部の範囲で仕込むのが望ましいが、好ましくは300
〜700部の範囲で仕込むのがよい。また触媒として特
にアルカリ性物質を使用する場合、反応に供するアルカ
リ量は、4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル
酸1モルに対し、0.01〜0.4モルの範囲で仕込むのが
よい。仕込み濃度は4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフル
オロフタル酸100部に対し、水100〜1000部で
仕込むのが望ましいが、好ましくは300〜700部の
範囲で仕込むのがよい。
する硫酸濃度は20〜90重量%の範囲の濃度で行なう
のがよいが、好ましくは50〜80重量%の範囲がよ
い。仕込み濃度は4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオ
ロフタル酸100部に対し、硫酸水溶液100〜100
0部の範囲で仕込むのが望ましいが、好ましくは300
〜700部の範囲で仕込むのがよい。また触媒として特
にアルカリ性物質を使用する場合、反応に供するアルカ
リ量は、4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル
酸1モルに対し、0.01〜0.4モルの範囲で仕込むのが
よい。仕込み濃度は4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフル
オロフタル酸100部に対し、水100〜1000部で
仕込むのが望ましいが、好ましくは300〜700部の
範囲で仕込むのがよい。
反応温度は90〜200℃の温度範囲で選ぶのが好まし
いが、特に130〜170℃の範囲が好ましい。
いが、特に130〜170℃の範囲が好ましい。
反応温度が高い場合、急激な反応が起こり、発熱反応の
為危険であり、また反応温度が低い場合、反応速度が低
下して生産性が落ちるので好ましくない。
為危険であり、また反応温度が低い場合、反応速度が低
下して生産性が落ちるので好ましくない。
本発明において、反応は常圧下、加圧下または減圧下の
いずれで行なってもよいが、特に硫酸を使用する場合、
反応は還流下、常圧で行なうのが望ましい。また特にア
ルカリ性物質を使用する場合、反応は加圧下で行なうの
が望ましく、その場合発生する炭酸ガスを例えば背圧弁
等を用いて系外から逐次抜きながら反応してもよいし、
あるいは系内にそのまま炭酸ガスを封じ込めたまま反応
してもよい。反応時間は特に制限はないが、1〜20時
間の範囲で行なうのが望ましい。
いずれで行なってもよいが、特に硫酸を使用する場合、
反応は還流下、常圧で行なうのが望ましい。また特にア
ルカリ性物質を使用する場合、反応は加圧下で行なうの
が望ましく、その場合発生する炭酸ガスを例えば背圧弁
等を用いて系外から逐次抜きながら反応してもよいし、
あるいは系内にそのまま炭酸ガスを封じ込めたまま反応
してもよい。反応時間は特に制限はないが、1〜20時
間の範囲で行なうのが望ましい。
本発明の出発原料である4−ヒドロキシ−3,5,6−トリ
フルオロフタル酸は例えば、テトラフルオロフタル酸と
テトラフルオロフタル酸1モルに対し3倍モル以上の苛
性ソーダで例示されるアルカリ金属の水酸化物または炭
酸塩存在下水性媒体中で加熱することによって容易に得
ることができる。
フルオロフタル酸は例えば、テトラフルオロフタル酸と
テトラフルオロフタル酸1モルに対し3倍モル以上の苛
性ソーダで例示されるアルカリ金属の水酸化物または炭
酸塩存在下水性媒体中で加熱することによって容易に得
ることができる。
以下、本発明における新規物質の製造方法を実施例によ
り具体的に説明し、得られた新規物質を同定するための
分析結果もあわせて示す。
り具体的に説明し、得られた新規物質を同定するための
分析結果もあわせて示す。
なお、本発明の3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ
安息香酸の製造方法が下記のものに限定されないことは
勿論である。
安息香酸の製造方法が下記のものに限定されないことは
勿論である。
実史例 1 撹拌機、温度計及びジムロート型冷却器を備えた容量2
00mの4つ口セパラブルフラスコに70重量%の硫
酸水溶液130gを入れ、ついで4−ヒドロキシ−3,5,
6−トリフルオロフタル酸20g(84.75mmol)を仕
込んだ後昇温し、充分撹拌しながら還流下148〜15
3℃で3.5時間反応した。次に冷却後反応液を氷水中に
あけ、ついで3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安
息香酸を含む水溶液から500mのイソプロピルエー
テルで2回抽出操作することにより、3−ヒドロキシ−
2,4,5−トリフルオロ安息香酸を抽出した。得られたイ
ソプロピルエーテル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、ついでイソプロピルエーテルを蒸発乾固して3−ヒ
ドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸15.6g(8
1.25mmol、対4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロ
フタル酸収率95.9モル%)が得られた。
00mの4つ口セパラブルフラスコに70重量%の硫
酸水溶液130gを入れ、ついで4−ヒドロキシ−3,5,
6−トリフルオロフタル酸20g(84.75mmol)を仕
込んだ後昇温し、充分撹拌しながら還流下148〜15
3℃で3.5時間反応した。次に冷却後反応液を氷水中に
あけ、ついで3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安
息香酸を含む水溶液から500mのイソプロピルエー
テルで2回抽出操作することにより、3−ヒドロキシ−
2,4,5−トリフルオロ安息香酸を抽出した。得られたイ
ソプロピルエーテル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、ついでイソプロピルエーテルを蒸発乾固して3−ヒ
ドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸15.6g(8
1.25mmol、対4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロ
フタル酸収率95.9モル%)が得られた。
さらに、このものをベンゼン−アセトンの混合溶媒で再
結晶することによって精製し、この精製した3−ヒドロ
キシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸について次の物性
値を得て3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香
酸の構造を決定した。
結晶することによって精製し、この精製した3−ヒドロ
キシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸について次の物性
値を得て3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香
酸の構造を決定した。
融 点 138.5〜139.5℃ 元素分析値 C (%) H(%) F (%) 理論値 43.77 1.57 29.67 分析値 43.64 1.68 29.53 赤外吸収スペクトル(KBr錠剤、単位cm-1) 2800〜3500 (ヒドロキシ ν−O−H) 1710 (カルボニル ν>C=O) (尚、赤外吸収スペクトル図を第1図に示した。)19 F NMR (溶媒;アセトン−d6、内部標準物
質;CF3 COOH)ppm F2 δ −57.26、ddd (J=14.3、14.0、6.0) F4 δ −73.71、ddd (J=21.2、14.0、8.5) F5 δ −66.26、ddd (J=21.2、14.3、11.0) 実施例 2 100mのオートクレーブに4−ヒドロキシ−3,5,6−
トリフルオロフタル酸15g(63.56mmol)、水酸化
カルシウム0.75g(10.17mmol)および水50gを
仕込み、その後150℃で1.5時間撹拌下反応した。最
終圧力は35.5kg/cm2・Gを示した。反応終了後、冷却
し30%硫酸4gを加え、中和し、過で硫酸カルシウ
ム等の固形物を除去した。液を200mのイソプロ
ピルエーテルで2回抽出し、3−ヒドロキシ−2,4,5−
トリフルオロ安息香酸を抽出した。得られたイソプロピ
ルエーテル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ついで
イソプロピルエーテルを蒸発乾固して3−ヒドロキシ−
2,4,5−トリフルオロ安息香酸11.47g(59.75mmo
l、対4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸収
率94モル%)が得られた。
質;CF3 COOH)ppm F2 δ −57.26、ddd (J=14.3、14.0、6.0) F4 δ −73.71、ddd (J=21.2、14.0、8.5) F5 δ −66.26、ddd (J=21.2、14.3、11.0) 実施例 2 100mのオートクレーブに4−ヒドロキシ−3,5,6−
トリフルオロフタル酸15g(63.56mmol)、水酸化
カルシウム0.75g(10.17mmol)および水50gを
仕込み、その後150℃で1.5時間撹拌下反応した。最
終圧力は35.5kg/cm2・Gを示した。反応終了後、冷却
し30%硫酸4gを加え、中和し、過で硫酸カルシウ
ム等の固形物を除去した。液を200mのイソプロ
ピルエーテルで2回抽出し、3−ヒドロキシ−2,4,5−
トリフルオロ安息香酸を抽出した。得られたイソプロピ
ルエーテル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥し、ついで
イソプロピルエーテルを蒸発乾固して3−ヒドロキシ−
2,4,5−トリフルオロ安息香酸11.47g(59.75mmo
l、対4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸収
率94モル%)が得られた。
このものは、実施例1と同様に精製さらには分析するこ
とにより、3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息
香酸であることを確認した。
とにより、3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息
香酸であることを確認した。
実施例 3 4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸の
合成 100mの4つ口フラスコに、水酸化ナトリウム11.
76g(294mmol)を水50gに溶解し、そこに
3,4,5,6−テトラフルオロフタル酸10g(42
mmol)を徐々に加えた後、還流下にて4時間撹拌下
反応した。反応後冷却し、硫酸を加えてpH1にし、イ
ソプロピルエーテルで2回抽出した。得られた抽出液を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、蒸発乾固して、4
−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸9.3
g(対3,4,5,6−テトラフルオロフタル酸収率:
94モル%)を得た。
合成 100mの4つ口フラスコに、水酸化ナトリウム11.
76g(294mmol)を水50gに溶解し、そこに
3,4,5,6−テトラフルオロフタル酸10g(42
mmol)を徐々に加えた後、還流下にて4時間撹拌下
反応した。反応後冷却し、硫酸を加えてpH1にし、イ
ソプロピルエーテルで2回抽出した。得られた抽出液を
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、蒸発乾固して、4
−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオロフタル酸9.3
g(対3,4,5,6−テトラフルオロフタル酸収率:
94モル%)を得た。
3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香
酸の合成 上記の様にして合成した4−ヒドロキシ−3,5,6−
トリフルオロフタル酸5g(21.2mmol)、水酸化
ナトリウム1.7g(42.4mmol)及び水15gを5
0m三つ口フラスコに仕込み、還流下にて27時間撹
拌下反応した。反応後冷却し、硫酸を加えてpH1に
し、イソプロピルエーテルにて2回抽出した。得られた
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、蒸発乾固
して、目的物の3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフル
オロ安息香酸3.9g(対4−ヒドロキシ−3,5,6−
テトラフルオロフタル酸収率: 96モル%)を得た。
酸の合成 上記の様にして合成した4−ヒドロキシ−3,5,6−
トリフルオロフタル酸5g(21.2mmol)、水酸化
ナトリウム1.7g(42.4mmol)及び水15gを5
0m三つ口フラスコに仕込み、還流下にて27時間撹
拌下反応した。反応後冷却し、硫酸を加えてpH1に
し、イソプロピルエーテルにて2回抽出した。得られた
抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、蒸発乾固
して、目的物の3−ヒドロキシ−2,4,5−トリフル
オロ安息香酸3.9g(対4−ヒドロキシ−3,5,6−
テトラフルオロフタル酸収率: 96モル%)を得た。
実施例 4 100mの4つ口フラスコに、水酸化ナトリウム8.5
g(212mmol)を水50gに溶解し、そこに3,
4,5,6−テトラフルオロフタル酸10g(42.4m
mol)を徐々に加えた後、還流下にて4時間撹拌下反
応した。反応後冷却し、水酸化カルシウム1.71g(2
3.1mmol)を加え、1時間撹拌し1晩放置した。次
いで、乳白色のケーキを濾別し、その濾液に硫酸8.3g
(84.8mmol)を加え還流下にて、32時間反応し
た。反応後冷却し、硫酸を加えてpH1にし、イソプロ
ピルエーテルで2回抽出した。得られた抽出液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、蒸発乾固して、3−ヒド
ロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸7.3g(対
3,4,5,6−テトラフルオロフタル酸収率: 90
モル%)を得た。
g(212mmol)を水50gに溶解し、そこに3,
4,5,6−テトラフルオロフタル酸10g(42.4m
mol)を徐々に加えた後、還流下にて4時間撹拌下反
応した。反応後冷却し、水酸化カルシウム1.71g(2
3.1mmol)を加え、1時間撹拌し1晩放置した。次
いで、乳白色のケーキを濾別し、その濾液に硫酸8.3g
(84.8mmol)を加え還流下にて、32時間反応し
た。反応後冷却し、硫酸を加えてpH1にし、イソプロ
ピルエーテルで2回抽出した。得られた抽出液を無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、蒸発乾固して、3−ヒド
ロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸7.3g(対
3,4,5,6−テトラフルオロフタル酸収率: 90
モル%)を得た。
第1図は実施例1で得られた3−ヒドロキシ−2,4,5−
トリフルオロ安息香酸の赤外吸収スペクトル図である。
トリフルオロ安息香酸の赤外吸収スペクトル図である。
Claims (1)
- 【請求項1】4−ヒドロキシ−3,5,6−トリフルオ
ロフタル酸を水性媒体中で加熱脱炭酸反応して、3−ヒ
ドロキシ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸を製造す
るに際して、触媒としての酸又はアルカリ性物質の存在
下に、該反応を行うことを特徴とする3−ヒドロキシ−
2,4,5−トリフルオロ安息香酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62159712A JPH0610159B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 3―ヒドロキシ―2,4,5―トリフルオロ安息香酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62159712A JPH0610159B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 3―ヒドロキシ―2,4,5―トリフルオロ安息香酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS646235A JPS646235A (en) | 1989-01-10 |
JPH0610159B2 true JPH0610159B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15699640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62159712A Expired - Lifetime JPH0610159B2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 | 3―ヒドロキシ―2,4,5―トリフルオロ安息香酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610159B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5233082A (en) * | 1982-11-16 | 1993-08-03 | Occidental Chemical Corporation | Method of making 3-hydroxy-2,4,5-trifluorobenzoic acid |
US4948249A (en) * | 1987-06-23 | 1990-08-14 | Hopkins Manufacturing Corporation | Headlight aiming and light pattern testing apparatus and method |
JP2725179B2 (ja) * | 1988-04-21 | 1998-03-09 | 日本カーバイド工業株式会社 | 2,4,5−トリフルオロー3−ヒドロキシ安息香酸の製造方法 |
US5380926A (en) * | 1994-03-28 | 1995-01-10 | Occidental Chemical Corporation | Method of making 3-methoxy-2,4,5-trifluorobenzoic acid |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0778033B2 (ja) * | 1986-12-04 | 1995-08-23 | 宇部興産株式会社 | 2,4,5−トリフルオロ−3−ヒドロキシ安息香酸及びその製造法 |
-
1987
- 1987-06-29 JP JP62159712A patent/JPH0610159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646235A (en) | 1989-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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