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JPH0599176A - スクリユー式ドライ真空ポンプ - Google Patents

スクリユー式ドライ真空ポンプ

Info

Publication number
JPH0599176A
JPH0599176A JP28066791A JP28066791A JPH0599176A JP H0599176 A JPH0599176 A JP H0599176A JP 28066791 A JP28066791 A JP 28066791A JP 28066791 A JP28066791 A JP 28066791A JP H0599176 A JPH0599176 A JP H0599176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal gas
vacuum pump
throttle valve
dry vacuum
type dry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28066791A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yanagisawa
清司 柳澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP28066791A priority Critical patent/JPH0599176A/ja
Publication of JPH0599176A publication Critical patent/JPH0599176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C27/00Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C27/008Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids for other than working fluid, i.e. the sealing arrangements are not between working chambers of the machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプの性能が低下することなく、シールガ
ス供給量を微量に調整することができるスクリュー式ド
ライ真空ポンプを提供すること。 【構成】 吸込側の軸封部と吐出側の軸封部により軸受
部等からの油やグリースがロータ室に侵入しないように
シールされ、且つ該軸封部にはシールガス供給部からシ
ールガスを供給する構造のスクリュー式ドライ真空ポン
プにおいて、シールガス供給部からのシールガスはレギ
ュレータ1等のガス圧調整手段により一定圧に調整し、
流量調節バルブ又は絞り弁2を介してから分岐し、一方
は前記吐出側の軸封部に供給すると共に、もう一方は更
に流量調節バルブ又は絞り弁3を介して吸込側の軸封部
に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造装置等で用い
るスクリュー式ドライ真空ポンプに関するものである。
【0002】
【従来技術】スクリュー式ドライ真空ポンプは、軸受、
タイミングギヤを潤滑する油或いはグリースがロータ室
へ侵入するのを極力減らすために軸封機構を設け、更に
該軸封機構にはシールガスを供給している。このシール
ガスは図5に示すように、レギュレータ101等で一定
の圧力(正圧)に調整して、流量調節バルブ或いは絞り
弁102,103を介して吸込側の軸封機構及び吐出側
の軸封機構に供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスクリュー式ドライ真空ポンプにおいては一定の圧
力(正圧)に調整され、流量調節バルブ或いは絞り弁1
02,103を介してそれぞれの軸封機構に供給されて
いるため、吸込側では流量調節バルブ或いは絞り弁10
3の前後では圧力比が大きく、シールガスは大きく膨張
して供給されるのでポンプの性能が低下してしまうとい
う問題があった。また、シールガス供給量を微量に調整
するのも困難であった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ポンプの性能が低下することなく、シールガス供給
量を微量に調整することができるスクリュー式ドライ真
空ポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、ケーシングのロータ室内に互いに噛み合って
回転する一対の雄ロータと雌ロータを具備し、ケーシン
グ吸込口から吸い込んだ流体を雄ロータと雌ロータとで
形成された歯溝空間に吸込みケーシング吐出口から排出
するように構成され、吸込側の軸封部と吐出側の軸封部
により軸受部等からの油やグリースがロータ室に侵入し
ないようにシールされ、且つ該軸封部にはシールガス供
給部からシールガスを供給する構造のスクリュー式ドラ
イ真空ポンプにおいて、図1に示すように、シールガス
供給部からのシールガスはレギュレータ1等のガス圧調
整手段により一定圧に調整し、流量調節バルブ又は絞り
弁2を介してから分岐し、一方は前記吐出側の軸封部に
供給すると共に、もう一方は更に流量調節バルブ又は絞
り弁3を介して吸込側の軸封部に供給することを特徴と
する。
【0006】
【作用】上記のように一定圧に調整されたシールガスは
流量調節バルブ又は絞り弁2を介してから分岐し、一方
は吐出側の軸封部に供給し、他一方は更に流量調節バル
ブ又は絞り弁3を介して吸込側の軸封部に供給するの
で、吸込側では流量調節バルブ或いは絞り弁2と3の2
段の調整となり、流量調節バルブ或いは絞り弁3の前後
では圧力比が小さく、シールガスは大きく膨張すること
がなく、ポンプの性能の低下がない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のスクリュー式ドライ真空ポンプに
用いるシールガス供給系の概要を示す図である。本シー
ルガス供給系は、シールガス供給部からのシールガスを
レギュレータ1により、一定圧に調整し、更に流量調節
バルブ又は絞り弁2を介して分岐し、一方は吐出側の軸
封機構に供給し、もう一方は更に流量調節バルブ又は絞
り弁3を介して吸込側の軸封機構に供給している。
【0008】図2は本発明のスクリュー式ドライ真空ポ
ンプの構造を示す側断面図である。本スクリュー式ドラ
イ真空ポンプは主ケーシング11と吐出ケーシング12
とで形成される空間には、雄ロータ17aと雌ロータ1
7bとが、それぞれ軸受15a,15bにより回転自在
に支持され、軸封機構16a,16bにより軸受15
a,15bの潤滑油からシールされている。
【0009】雄ロータ17aの軸は電動機22の軸に直
結され、雌ロータ17bはタイミングギヤ20,20に
より雄ロータ17aと微小間隔を保って回転されるよう
になっている。
【0010】吸込口18aから吸込まれた気体は、吸込
ポート18bを通り主ケーシング11のロータ室内壁と
雄雌ロータ17a,17bとで形成された歯溝空間に吸
入され、圧縮過程を経て吐出ポート19bを介して吐出
口19aから吐出されるようになっている。なお図中の
符号13はギヤカバー、14は電動機ケーシングであ
る。
【0011】図1のシールガス供給系の流量調節バルブ
又は絞り弁2を介して分岐し、一方はシールガスは図2
に示す構造のスクリュー式ドライ真空ポンプの吐出側の
軸封機構16aに供給され、更に流量調節バルブ又は絞
り弁3を通って吸込側の軸封機構16bに供給される。
【0012】図3はシールガスが供給される軸封機構の
概略構造を示す図である。同図においては吸込側の軸封
機構16bの概略構造を示す。図示するように、雄ロー
タ17aの軸17cの周囲には軸シール部材16b1,
16b2,16b3が設けられており、雄ロータ17a
側の軸シール部材16b1と16b2との間にケーシン
グ11に設けられたシールガス供給孔11aを通して、
図1の流量調節バルブ又は絞り弁3を通ったシールガス
が供給される。これにより、軸受15の潤滑油はロータ
室内に侵入することはなくなる。なお、22は軸受15
から侵入する潤滑油を溜めておくオイルドレン室であ
る。
【0013】なお、雌ロータ17bの吸込側の軸封機構
及び雄雌ロータの吐出側の軸封機構16aの構造も図3
と略同一であるからその図示及び説明は省略する。
【0014】図4はスクリュー式ドライ真空ポンプが多
段(図では2段)構成の場合のシールガス供給系の概略
構成を示す図である。本シールガス供給系は、シールガ
ス供給部からのシールガスをレギュレータ1により、一
定圧に調整し、更に流量調節バルブ又は絞り弁2を介し
て分岐し、一方は第1段のポンプの吐出側の軸封機構に
供給し、もう一方は更に流量調節バルブ又は絞り弁3を
介して第1段のポンプの吸込側の軸封機構に供給してい
る。また、流量調節バルブ又は絞り弁2を通ったシール
ガスは流量調節バルブ又は絞り弁4を介して分岐し、一
方は第2段のポンプの吐出側の軸封機構に供給し、もう
一方は更に流量調節バルブ又は絞り弁5を介して第1段
のポンプの吸込側の軸封機構に供給している。
【0015】なお、図4において、流量調節バルブ又は
絞り弁3の取付け位置は、流量調節バルブ又は絞り弁2
と4の間に直列に挿入してもよい。
【0016】真空ポンプが多段の場合でも、図4に示す
ようにシールガス供給系を構成することにより、吸込側
において流量調節バルブ或いは絞り弁の前後では圧力比
が大きく、シールガスは大きく膨張してポンプの性能が
低下してしまうということはない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
定圧に調整されたシールガスは流量調節バルブ又は絞り
弁を介してから分岐し、一方は吐出側の軸封部に供給
し、他一方は更に流量調節バルブ又は絞り弁を介して吸
込側の軸封部に供給するので、吸込側では流量調節バル
ブ或いは絞り弁の2段の調整となり、流量調節バルブ或
いは絞り弁3前後では圧力比が小さく、シールガスは大
きく膨張することがないから、ポンプの性能の低下がな
いという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリュー式ドライ真空ポンプに用い
るシールガス供給系の概要を示す図である。
【図2】本発明のスクリュー式ドライ真空ポンプの構造
を示す側断面図である。
【図3】シールガスが供給される軸封機構の概略構造を
示す図である。
【図4】スクリュー式ドライ真空ポンプが多段(図では
2段)構成の場合のシールガス供給系の概略構成を示す
図である。
【図5】従来のスクリュー式ドライ真空ポンプに用いる
シールガス供給系の概要を示す図である。
【符号の説明】
1 レギュレータ 2 流量調節バルブ或いは絞り弁 3 流量調節バルブ或いは絞り弁 4 流量調節バルブ或いは絞り弁 5 流量調節バルブ或いは絞り弁 11 主ケーシング 12 吐出ケーシング 13 ギヤカバー 14 電動機ケーシング 15a 軸受 15b 軸受 16a 軸封機構 16b 軸封機構 17a 雄ロータ 17b 雌ロータ 18a 吸込口 18b 吸込ポート 19a 吐出口 19b 吐出ポート 20 タイミングギヤ 22 電動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングのロータ室内に互いに噛み合
    って回転する一対の雄ロータと雌ロータを具備し、ケー
    シング吸込口から吸い込んだ流体を雄ロータと雌ロータ
    とで形成された歯溝空間に吸込みケーシング吐出口から
    排出するように構成され、吸込側の軸封部と吐出側の軸
    封部により軸受部等からの油やグリースがロータ室に侵
    入しないようにシールされ、且つ該軸封部にはシールガ
    ス供給部からシールガスを供給する構造のスクリュー式
    ドライ真空ポンプにおいて、 前記シールガス供給部からのシールガスはガス圧調整手
    段により一定圧に調整し、流量調節バルブ又は絞り弁を
    介してから分岐し、一方は前記吐出側の軸封部に供給す
    ると共に、もう一方は更に流量調節バルブ又は絞り弁を
    介して前記吸込側の軸封部に供給することを特徴とする
    スクリュー式ドライ真空ポンプ。
JP28066791A 1991-10-01 1991-10-01 スクリユー式ドライ真空ポンプ Pending JPH0599176A (ja)

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JP28066791A JPH0599176A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 スクリユー式ドライ真空ポンプ

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JPH0599176A true JPH0599176A (ja) 1993-04-20

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ID=17628260

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JP28066791A Pending JPH0599176A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 スクリユー式ドライ真空ポンプ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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