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JPH0595193U - 直流モータ利用機器の雑音防止装置 - Google Patents

直流モータ利用機器の雑音防止装置

Info

Publication number
JPH0595193U
JPH0595193U JP036376U JP3637692U JPH0595193U JP H0595193 U JPH0595193 U JP H0595193U JP 036376 U JP036376 U JP 036376U JP 3637692 U JP3637692 U JP 3637692U JP H0595193 U JPH0595193 U JP H0595193U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
noise
switch
battery
closed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP036376U
Other languages
English (en)
Inventor
禎章 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP036376U priority Critical patent/JPH0595193U/ja
Publication of JPH0595193U publication Critical patent/JPH0595193U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は例えばコードレスドライバ等の2次
電池によって駆動される直流モータ利用機器の雑音防止
装置に関するものであり、その目的は簡易な構成で雑音
を防止可能にすると共に工具本体等の直流モータ利用機
器の小型化を図ることである。 【構成】 電池3及びスイッチ2の接続点とモータ1の
ハウジングをアース線6を介して電気的に接続してモー
タ1を短絡する閉回路を構成し、発生した雑音がモータ
1、スイッチ2、アース線6によって形成される閉回路
内を流れるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えばコードレスドライバ等の2次電池によって駆動される直流モー タ(以下単にモータという)利用機器から雑音が伝幡されるのを防止するように した雑音防止装置に関するものである。以下直流モータ利用機器を前記コードレ スドライバとして説明する。
【0002】
【従来の技術】
かかるコードレスドライバにおいて、周知の如くカーボンブラシと整流子間に 発生するアークに起因する雑音が発生し、該雑音が空間に伝幡されてラジオノイ ズの原因となることがあった。このためモータ端子間にコンデンサを接続し、抵 抗及びコンデンサから構成される雑音防止回路を付加していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した如く従来の雑音防止装置は、コンデンサまたは雑音防止回路を付加す る必要があるため、部品点数が多くなり構成が複雑になると共に実装上大きなス ペースが必要となり、コードレス工具の小型化が困難という欠点があった。 本考案の目的は、上記問題点を解決し簡易な構成で雑音防止可能にすると共に 直流モータ利用機器の小型化を図ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、電池とスイッチの接続点とモータハウジングを電気的に接続する ことにより達成される。
【0005】
【作用】
上記のように構成された閉回路は、モータが回転する際に生じるカーボンブラ シと整流子間のアークで発生する微妙な電気の乱れを吸収し、雑音の発生を抑制 する。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図1、図2を用いて説明する。 図1は充電式工具の縦断面図であって、1はモータであり、スイッチ2を入れ ると電池3から電力が供給されてモータ1が回転する。該モータ1によりチャッ ク5が回転してねじ類の締め付けや穴あけ等の作業を行う。図2は図1の電気回 路図であって、電池3とスイッチ2の接続点と、モータ1のハウジングを電気的 に接続するためのアース線6が設けられており、モータ1、スイッチ2、ダイオ ード8、アース線6による閉回路が形成される。 前記ダイオード8は電池3の電圧がモータ1のハウジングに印加されるのを防 止するものであるが、かかる作用があって高周波インピーダンスが小さいもので あれば例えばコンデンサで置換してもよいものである。
【0007】 上記のように構成された充電式工具の雑音防止装置では、モータ1内のアーク により電流が乱れて発生する雑音が前記閉回路内を流れるため、雑音を低減する ことができる。
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば、電池とスイッチの接続点をモータハウジングに接続すること で、スイッチを介してモータを短絡する閉回路を構成することができ、モータか らの雑音を該閉回路内で低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案雑音防止装置の一実施例を示す縦断面
図。
【図2】 図1の電気回路図。
【符号の説明】
1はモータ、2はスイッチ、3は電池、6はアース線、
8はダイオードである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングが金属で形成されたモータ
    と、該モータを回転させる充電式の電池と、該電池とモ
    ータとの間に接続されたスイッチとを有する直流モータ
    利用機器において、 前記電池とスイッチの接続点とハウジングを電気的に接
    続したことを特徴とする直流モータ利用機器の雑音防止
    装置。
JP036376U 1992-05-29 1992-05-29 直流モータ利用機器の雑音防止装置 Pending JPH0595193U (ja)

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JP036376U JPH0595193U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 直流モータ利用機器の雑音防止装置

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JP036376U JPH0595193U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 直流モータ利用機器の雑音防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0595193U true JPH0595193U (ja) 1993-12-24

Family

ID=12468133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP036376U Pending JPH0595193U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 直流モータ利用機器の雑音防止装置

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JP (1) JPH0595193U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185052A (ja) * 1984-09-28 1986-04-30 Nissan Motor Co Ltd 直流モ−タ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185052A (ja) * 1984-09-28 1986-04-30 Nissan Motor Co Ltd 直流モ−タ

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