JPH058966B2 - - Google Patents
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- JPH058966B2 JPH058966B2 JP61212881A JP21288186A JPH058966B2 JP H058966 B2 JPH058966 B2 JP H058966B2 JP 61212881 A JP61212881 A JP 61212881A JP 21288186 A JP21288186 A JP 21288186A JP H058966 B2 JPH058966 B2 JP H058966B2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 1
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/50—Systems of measurement based on relative movement of target
- G01S13/52—Discriminating between fixed and moving objects or between objects moving at different speeds
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Navigation (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は航空機のドツプラ慣性誘導装置に関す
るものであり、更に詳しくいえば加速度計および
レートジヤイロからのデータをドツプラレーダか
らの速度データと組合わせて用いて乗物のピツチ
およびロールを計算し、それらのピツチおよびロ
ールを用いて乗物の進行方位を正確に計算するド
ツプラ慣性誘導装置に関するものである。
るものであり、更に詳しくいえば加速度計および
レートジヤイロからのデータをドツプラレーダか
らの速度データと組合わせて用いて乗物のピツチ
およびロールを計算し、それらのピツチおよびロ
ールを用いて乗物の進行方位を正確に計算するド
ツプラ慣性誘導装置に関するものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題
点) 多くの航空機は正確で、安価な自立航行装置を
必要としている。ドツプラレーダは正確な速度デ
ータを与えることができるが、全航行ソリユーシ
ヨン(total navigation solution)は正確な進行
方位を要する。磁気コンパスはその進行方位を指
示できるが、現在利用できる磁気コンパス装置は
大型で、重く、高価である。任意の磁針路センサ
の基本的な面は水平面内での進行方位のみを測定
する必要性である。傾斜(ピツチまたはロール)
誤差によりひき起される、地球の垂直磁場の一部
により導入されるこの測定値のいかなる精度低下
でも大きい進行方位誤差が生ずることになる。第
1図は傾斜誤差に対する磁針路の感度を磁気デイ
ツプ角度の関数として示すものである。そのデイ
ツプ角度は地磁気の垂直成分と水平成分の比の逆
正接である。
点) 多くの航空機は正確で、安価な自立航行装置を
必要としている。ドツプラレーダは正確な速度デ
ータを与えることができるが、全航行ソリユーシ
ヨン(total navigation solution)は正確な進行
方位を要する。磁気コンパスはその進行方位を指
示できるが、現在利用できる磁気コンパス装置は
大型で、重く、高価である。任意の磁針路センサ
の基本的な面は水平面内での進行方位のみを測定
する必要性である。傾斜(ピツチまたはロール)
誤差によりひき起される、地球の垂直磁場の一部
により導入されるこの測定値のいかなる精度低下
でも大きい進行方位誤差が生ずることになる。第
1図は傾斜誤差に対する磁針路の感度を磁気デイ
ツプ角度の関数として示すものである。そのデイ
ツプ角度は地磁気の垂直成分と水平成分の比の逆
正接である。
従来の磁気コンパスは航空機において進行方位
を求めるためにいくつかの技術を用いている。1
つの技術は流体中に振子のようにして吊下げられ
る磁針路センサを用いることである。振子の作用
は、加速されていない飛行中は磁気検出素子を水
平面内に保持させることであるから、進行方位は
適性に測定される。しかし、乗物の加速度は振子
を垂直からずらさせて磁気センサから大きな進行
方位誤差を生じさせる。別のやり方はボデーに取
付けられた3個1組の磁気センサを用い、それら
のセンサの出力を、垂直センサまたは垂直ジヤイ
ロからのピツチおよびロールを用いて水平面に変
換することである。典型的な垂直ジヤイロは、簡
単な加速度計または液体水準器さえも用いて局部
垂直に整列すなわち従属させられる。この技術で
は加速されない飛行中は満足できるピツチ角度お
よびロール角度が得られるが、加速中はピツチ角
度およびロール角度は低下する。
を求めるためにいくつかの技術を用いている。1
つの技術は流体中に振子のようにして吊下げられ
る磁針路センサを用いることである。振子の作用
は、加速されていない飛行中は磁気検出素子を水
平面内に保持させることであるから、進行方位は
適性に測定される。しかし、乗物の加速度は振子
を垂直からずらさせて磁気センサから大きな進行
方位誤差を生じさせる。別のやり方はボデーに取
付けられた3個1組の磁気センサを用い、それら
のセンサの出力を、垂直センサまたは垂直ジヤイ
ロからのピツチおよびロールを用いて水平面に変
換することである。典型的な垂直ジヤイロは、簡
単な加速度計または液体水準器さえも用いて局部
垂直に整列すなわち従属させられる。この技術で
は加速されない飛行中は満足できるピツチ角度お
よびロール角度が得られるが、加速中はピツチ角
度およびロール角度は低下する。
正確なピツチおよびロールは慣性装置、すなわ
ち、2つのシユーラー同調ループ(Schuler
tuned loop)として動作するように構成された
加速度計とジヤイロスコープの組合わせによりえ
らことができる。それらのループは、離陸前に正
しく初期化されると、厳しい飛行動作中でもピツ
チおよびロールについての知識ほ保持する。その
ような慣性装置の大きい欠点は構成が複雑で、高
価なことである。
ち、2つのシユーラー同調ループ(Schuler
tuned loop)として動作するように構成された
加速度計とジヤイロスコープの組合わせによりえ
らことができる。それらのループは、離陸前に正
しく初期化されると、厳しい飛行動作中でもピツ
チおよびロールについての知識ほ保持する。その
ような慣性装置の大きい欠点は構成が複雑で、高
価なことである。
(問題点を解決するための手段)
「帯で吊るされた(Strapdown)すなわちボ
デーに取付けられた三軸磁場センサを用いること
により、低価格の正確な磁針路装置を得ることが
できる。その磁場センサの直交する3つの成分が
ピツチ角度およびロール角度を介して変換され
る。本発明は、一定の高度をまつすぐ飛行してい
る時ばかりでなく、従来のピツチセンサおよびロ
ールセンサが大きい誤差を生ずるような激しい作
戦行動もピツチおよびロールを正確に測定する簡
単で安価な技術を提供するものである。
デーに取付けられた三軸磁場センサを用いること
により、低価格の正確な磁針路装置を得ることが
できる。その磁場センサの直交する3つの成分が
ピツチ角度およびロール角度を介して変換され
る。本発明は、一定の高度をまつすぐ飛行してい
る時ばかりでなく、従来のピツチセンサおよびロ
ールセンサが大きい誤差を生ずるような激しい作
戦行動もピツチおよびロールを正確に測定する簡
単で安価な技術を提供するものである。
本発明は、乗物のピツチとロールを計算するた
めに安価な加速度計および安価なレートジヤイロ
からのデータと、ドツプラレーダがらの速度デー
タを用い、計算したピツチとロールを用いて前記
「帯で吊るされた」磁場センサからの直交磁場成
分を変換し、水平進行方位データを生ずるもので
ある。加速度計は乗物の加速度と、入力軸に沿う
合重力成分とを測定する。その重力成分は(たと
えば、帯で吊るされた加速度計の場合には)ピツ
チおよびロールの関数である。加速度計の出力に
対する乗物の加速度の影響は、その加速度からド
ツプラ速度の時間微分を差し引くことにより無く
すことができる。そうすると残りの信号はピツチ
およびロールの関数である。2つの垂直な加速度
計がピツチおよびロールを決定するために十分な
情報を与える。別のやり方は加速度計の出力を積
分し(それにより速度が得られる)、ドツプラ速
度を差し引くことである。それにより得られた信
号はピツチおよびロールの時間積分に比例する。
両方の場合において、雑音を動的に除去し、正確
なピツチデータおよびロールデータを瞬時に得る
ことができるようにするために、上記計算過程を
助けるようにレートジヤイロのデータが用いられ
る。
めに安価な加速度計および安価なレートジヤイロ
からのデータと、ドツプラレーダがらの速度デー
タを用い、計算したピツチとロールを用いて前記
「帯で吊るされた」磁場センサからの直交磁場成
分を変換し、水平進行方位データを生ずるもので
ある。加速度計は乗物の加速度と、入力軸に沿う
合重力成分とを測定する。その重力成分は(たと
えば、帯で吊るされた加速度計の場合には)ピツ
チおよびロールの関数である。加速度計の出力に
対する乗物の加速度の影響は、その加速度からド
ツプラ速度の時間微分を差し引くことにより無く
すことができる。そうすると残りの信号はピツチ
およびロールの関数である。2つの垂直な加速度
計がピツチおよびロールを決定するために十分な
情報を与える。別のやり方は加速度計の出力を積
分し(それにより速度が得られる)、ドツプラ速
度を差し引くことである。それにより得られた信
号はピツチおよびロールの時間積分に比例する。
両方の場合において、雑音を動的に除去し、正確
なピツチデータおよびロールデータを瞬時に得る
ことができるようにするために、上記計算過程を
助けるようにレートジヤイロのデータが用いられ
る。
本発明の目的は、従来の慣性誘導装置に及ぼす
地球の重力場の影響の結果として、加速度計、レ
ートジヤイロおよびドツプラレーダから得たデー
タを補償しながら、乗物のピツチおよびロールを
計算するために、現在利用できる安価な加速度
計、レートジヤイロ、およびドツプラレーダから
利用できる速度データを用いることである。
地球の重力場の影響の結果として、加速度計、レ
ートジヤイロおよびドツプラレーダから得たデー
タを補償しながら、乗物のピツチおよびロールを
計算するために、現在利用できる安価な加速度
計、レートジヤイロ、およびドツプラレーダから
利用できる速度データを用いることである。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明を詳しく説明す
る。
る。
本発明の1つの用途は慣性誘導装置が真の磁針
路を発生できるようにすることである。磁針路セ
ンサの基本的な面は水平面内のみの進行方位を測
定する必要である。傾斜(ピツチおよびロール)
誤差により引き起される、地球の垂直磁場の一部
によるその測定値がどのように悪影響を受けても
大きい進行方位が生ずることになる。本発明は、
重力によりデータが悪影響を受けることなしに、
水平面内のピツチおよびロールを正確に計算する
技術を提供するものである。
路を発生できるようにすることである。磁針路セ
ンサの基本的な面は水平面内のみの進行方位を測
定する必要である。傾斜(ピツチおよびロール)
誤差により引き起される、地球の垂直磁場の一部
によるその測定値がどのように悪影響を受けても
大きい進行方位が生ずることになる。本発明は、
重力によりデータが悪影響を受けることなしに、
水平面内のピツチおよびロールを正確に計算する
技術を提供するものである。
第2図は地磁気の2つの成分BH、BVをX、Y、
Zの機体座標系で表したものを示す。第2図は進
行方位Hにおける水平飛行の条件を描いたもので
ある。航空機の磁針路は次式で計算される。
Zの機体座標系で表したものを示す。第2図は進
行方位Hにおける水平飛行の条件を描いたもので
ある。航空機の磁針路は次式で計算される。
H=tan-1BHY/BHX
ここに、BHYはY軸に沿う地磁気の成分、BHX
はX軸に沿う地磁気の成分である。
はX軸に沿う地磁気の成分である。
ピツチおよびロールの測定に誤差が生ずると、
地磁気の垂直成分がX、Y軸に結合され、進行方
位が不正確に計算される。それらの条件の下にお
いては、進行方位は誤差εHで次式から計算され
る。
地磁気の垂直成分がX、Y軸に結合され、進行方
位が不正確に計算される。それらの条件の下にお
いては、進行方位は誤差εHで次式から計算され
る。
tan(H+εH)=sinH+BV/BH(εR)/cosH+BV/BH
(εP) ここに、εRとεPはそれぞれロール量の誤差で
ある。進行方位が零または180度に近いとすると、
計算された進行方位誤差はほぼ次式で与えられ
る。
(εP) ここに、εRとεPはそれぞれロール量の誤差で
ある。進行方位が零または180度に近いとすると、
計算された進行方位誤差はほぼ次式で与えられ
る。
εHBV/BH(εR)
進行方位が90度または270度に近いとすると、
計算された進行方位誤差はほぼ次式で与えられ
る。
計算された進行方位誤差はほぼ次式で与えられ
る。
εHBV/BH(εP)
したがつて、進行方位誤差は進行方位と、ピツ
チ誤差の大きさと、ロール誤差の大きさと、地磁
気の垂直成分の水平成分の比との関数である。
チ誤差の大きさと、ロール誤差の大きさと、地磁
気の垂直成分の水平成分の比との関数である。
第1図はロール誤差の関数としての進行方位誤
差(北へ向かつて飛行していると仮定して)とデ
イツプ角度の関係を示すグラフである。
差(北へ向かつて飛行していると仮定して)とデ
イツプ角度の関係を示すグラフである。
(tan-1[BV/BH])
第1図はデイツプ角度の種々の範囲に関連する
地球の地理学的領域も示す。通常は、デイツプ角
度を70度ほど高くできる領域における動作を考え
ねばならない。その場合には、第1図は、進行方
位誤差を1度にしたい時には、垂直角度を0.25度
にしなければならない。
地球の地理学的領域も示す。通常は、デイツプ角
度を70度ほど高くできる領域における動作を考え
ねばならない。その場合には、第1図は、進行方
位誤差を1度にしたい時には、垂直角度を0.25度
にしなければならない。
第3図はピツチ角度を計算するためのドツプラ
慣性ループ10を示す。ロール角度を計算するた
めにはこのドツプラ慣性ループ10と同じループ
をもう1つ設けることを理解すべきである。
慣性ループ10を示す。ロール角度を計算するた
めにはこのドツプラ慣性ループ10と同じループ
をもう1つ設けることを理解すべきである。
通常の多重センサがX軸加速度計の出力AXを
線12を介して減算回路14の第1の入力端子へ
与える。その出力Aは(1)希望の直線加速度成分
と、(2)悪影響を与える重力成分との2つの成分を
含む。重力成分だけがループ10により計算さ
れ、減算回路14の出力がその減算回路への2つ
の入力の差であるように、その重力成分は減算回
路14の第2に入力端子へ与えられる。その結果
として線16に希望の直線加速度が与えられる。
その希望の直線加速度は減算回路22の第1の入
力端子へ与えられる。その減算回路22の第2の
入力端子には誤差信号が与えられる。これについ
ては後で説明する。減算回路22の出力は直線加
速度の修正された値である。その出力は積分器2
4で積分されて慣性速度の正しい値を生ずる。理
想的な状況においては、その正しい慣性速度はド
ツプラレーダ32により発生された速度に等しく
なければならない。ドツプラ速度は地面に対する
標準速度すなわち基準速度として用いられる。出
力線33が、線26を伝わる慣性速度と線30を
伝わるドツプラ速度の間の誤差信号を伝える。そ
の誤差信号は増幅器50の入力端子48へ与えら
れ、その増幅器で増幅されてから線52を介して
加算回路46の第1の入力端子へ与えられる。増
幅器50の利得αがこのループによる処理速度成
分を高くする。加算回路46の第2の入力端子へ
は増幅器50を含む経路に平行な経路を通つて与
えられる。更に詳しくいえば、積分器42の入力
端子40に減算回路28から誤差信号が与えられ
る。この積分器はそれに与えられた誤差信号を積
分し、かつそれに定数βを乗ずる。積分器はレー
トジヤイロのドリフトを格納し、したがつて図示
のループはその誤差を補償される。線44と52
からの組合わされた誤差信号が加算回路46にお
いて加え合わされ、その和の信号が線54を介し
て加算回路56の第1の入力端子へ与えられる。
慣性速度が積分器24から平行な出力路58を通
つて加算回路56の第2の入力端子へ与えられ
る。加算回路56の出力60は乗物回路62へ与
えられ、そこで地球の半径に逆比例する換算係数
を乗ぜられて、地球の周囲の乗物の角速度に対応
する出力となる。その出力は出力線64を介して
加算回路68へ与えられ、そこで地球の角速度に
加え合わされる。地球の周囲の乗物の動きの動的
な影響と地球の回転の影響を考慮に入れることが
できる。加算回路68の出力は線70を介して減
算回路74の第1の入力端子へ与えられる。餌回
路74の第2の入力端子は多重センサ(第4図)
のX軸レートセンサの出力端子が接続される。そ
のX軸レートセンサは乗物の角速度ωxを発生す
る。指示された減算を実行することにより、減算
回路74の出力は地球に対する乗物の関連するデ
ータであつて、線76を介して積分器76へ与え
られて積分される。積分器78は更新されたピツ
チ角度を計算して、そのピツチ角度を線80を介
して回路82へ与える。この回路においてピツチ
角度の正弦を計算し、その正弦値を線84を介し
て回路86へ与える。その回路86において重力
の加速度がその正弦値に乗ぜられる。ピツチ角度
の正弦値と重力の加速度の積すなわち乗物の加速
度の重力成分が線18を介して減算回路14へ与
えられる。初めに述べたように、乗物の全加速度
Axから重力成分を差し引くことにより、直線加
速度成分を得ることができる。直線加速度成分の
決定における精度を高くするためにコリオリ効果
の値を減算回路14において差し引くことができ
る。コリオリ効果は緯度と、乗物の速度と、地球
の速度との関数であり、実際にはコリオリ効果の
値をROMのルツクアツプテーブルに容易に格納
できる。
線12を介して減算回路14の第1の入力端子へ
与える。その出力Aは(1)希望の直線加速度成分
と、(2)悪影響を与える重力成分との2つの成分を
含む。重力成分だけがループ10により計算さ
れ、減算回路14の出力がその減算回路への2つ
の入力の差であるように、その重力成分は減算回
路14の第2に入力端子へ与えられる。その結果
として線16に希望の直線加速度が与えられる。
その希望の直線加速度は減算回路22の第1の入
力端子へ与えられる。その減算回路22の第2の
入力端子には誤差信号が与えられる。これについ
ては後で説明する。減算回路22の出力は直線加
速度の修正された値である。その出力は積分器2
4で積分されて慣性速度の正しい値を生ずる。理
想的な状況においては、その正しい慣性速度はド
ツプラレーダ32により発生された速度に等しく
なければならない。ドツプラ速度は地面に対する
標準速度すなわち基準速度として用いられる。出
力線33が、線26を伝わる慣性速度と線30を
伝わるドツプラ速度の間の誤差信号を伝える。そ
の誤差信号は増幅器50の入力端子48へ与えら
れ、その増幅器で増幅されてから線52を介して
加算回路46の第1の入力端子へ与えられる。増
幅器50の利得αがこのループによる処理速度成
分を高くする。加算回路46の第2の入力端子へ
は増幅器50を含む経路に平行な経路を通つて与
えられる。更に詳しくいえば、積分器42の入力
端子40に減算回路28から誤差信号が与えられ
る。この積分器はそれに与えられた誤差信号を積
分し、かつそれに定数βを乗ずる。積分器はレー
トジヤイロのドリフトを格納し、したがつて図示
のループはその誤差を補償される。線44と52
からの組合わされた誤差信号が加算回路46にお
いて加え合わされ、その和の信号が線54を介し
て加算回路56の第1の入力端子へ与えられる。
慣性速度が積分器24から平行な出力路58を通
つて加算回路56の第2の入力端子へ与えられ
る。加算回路56の出力60は乗物回路62へ与
えられ、そこで地球の半径に逆比例する換算係数
を乗ぜられて、地球の周囲の乗物の角速度に対応
する出力となる。その出力は出力線64を介して
加算回路68へ与えられ、そこで地球の角速度に
加え合わされる。地球の周囲の乗物の動きの動的
な影響と地球の回転の影響を考慮に入れることが
できる。加算回路68の出力は線70を介して減
算回路74の第1の入力端子へ与えられる。餌回
路74の第2の入力端子は多重センサ(第4図)
のX軸レートセンサの出力端子が接続される。そ
のX軸レートセンサは乗物の角速度ωxを発生す
る。指示された減算を実行することにより、減算
回路74の出力は地球に対する乗物の関連するデ
ータであつて、線76を介して積分器76へ与え
られて積分される。積分器78は更新されたピツ
チ角度を計算して、そのピツチ角度を線80を介
して回路82へ与える。この回路においてピツチ
角度の正弦を計算し、その正弦値を線84を介し
て回路86へ与える。その回路86において重力
の加速度がその正弦値に乗ぜられる。ピツチ角度
の正弦値と重力の加速度の積すなわち乗物の加速
度の重力成分が線18を介して減算回路14へ与
えられる。初めに述べたように、乗物の全加速度
Axから重力成分を差し引くことにより、直線加
速度成分を得ることができる。直線加速度成分の
決定における精度を高くするためにコリオリ効果
の値を減算回路14において差し引くことができ
る。コリオリ効果は緯度と、乗物の速度と、地球
の速度との関数であり、実際にはコリオリ効果の
値をROMのルツクアツプテーブルに容易に格納
できる。
以上説明したように、加速度の積分値は、重力
による悪影響を補償した後は、第3図に示されて
いるループで計算される地球の周囲を動く乗物の
運動を修正する。減算回路28においては、ドツ
プラ速度が慣性速度と比較され、相互接続線3
3,34と減衰帰還項γを線38を介して減算回
路22の減算入力端子へ与える回路36とを含む
ガンマループを介して主ループの振動を減衰させ
るために用いられる。
による悪影響を補償した後は、第3図に示されて
いるループで計算される地球の周囲を動く乗物の
運動を修正する。減算回路28においては、ドツ
プラ速度が慣性速度と比較され、相互接続線3
3,34と減衰帰還項γを線38を介して減算回
路22の減算入力端子へ与える回路36とを含む
ガンマループを介して主ループの振動を減衰させ
るために用いられる。
第3図に示されているドツプラ慣性ループにお
いて行われる処理はアナログコンピユータ、デジ
タルコンピユータまたはハイブリツドコンピユー
タで実現できる。第3図に示されている発明の技
術的思想が与えられると、その技術的思想のコン
ピユータにおけるスフトウエアによる実現は当業
者には容易である。第3図に示されているループ
はピツチ角度の処理だけについてのものであるか
ら、以上説明したループをロール角度を計算する
ために設けられなければならない。
いて行われる処理はアナログコンピユータ、デジ
タルコンピユータまたはハイブリツドコンピユー
タで実現できる。第3図に示されている発明の技
術的思想が与えられると、その技術的思想のコン
ピユータにおけるスフトウエアによる実現は当業
者には容易である。第3図に示されているループ
はピツチ角度の処理だけについてのものであるか
ら、以上説明したループをロール角度を計算する
ために設けられなければならない。
本発明の用途を説明するために、本発明を利用
する航行装置のブロツク図が示されている第4図
を参照する。第3図のループと、ロール角度を発
生するための別に設けたループとに関連して説明
した計算はデジタルドツプラ航行装置コンピユー
タ88により行うことができる。乗物の先端部と
最後部を結ぶ実とそれに直交する軸とにより形成
される平面内に含まれる2本の加速度軸が用いら
れる。第3図を参照して説明した本発明の説明に
従うようにしてピツチとロールを計算するために
2本のレートジヤイロ軸(X軸とY軸)が用いら
れる。磁力計により得た進行方位を滑かにするた
めにZ方向の第3の軸が用いられる。図示のA/
D変換器89がアナログセンサ91〜96からの
出力をコンピユータ88が利用できるデジタル形
式に変換し、それをコンピユータ88へ与える。
第4図に示されている三軸磁力計91の出力を水
平座標フレームに変換するために、第3図のドツ
プラ慣性ループにより得られたピツチとロールが
用いられる。実際の変換はこの分野において知ら
れているアルゴリズムに従つてドツプラ航行装置
コンピユータにおいて行うことができる。三軸磁
力計からの出力は機体成分中の地磁気の3つの成
分であるMx、My、Mzを含む。それらの成分は、
航行中の乗物の磁針を決定できるように、本発明
を用いることにより、ピツチ角度とロール角度を
通じて水平成分と垂直成分に変換せねばならな
い。これは第4のコンピユータ88の出力端子に
おけるデータ出力HMにより示されている。希望
のX、Y、Z成分で利用できる他のデータには速
度項Vx、Vy、Vzと3本の軸に沿う角速度項ωx、
ωy、ωzが含まれる。第4図のコンピユータ88
の出力端子の所にまた示されているように、ピツ
チ(P)とロール(R)に対するデータは航行コンピユー
タ97が利用することもできる。それからその航
行コンピユータ97はオートパイロツト98のた
めの計算された全てのデータも利用できる。
する航行装置のブロツク図が示されている第4図
を参照する。第3図のループと、ロール角度を発
生するための別に設けたループとに関連して説明
した計算はデジタルドツプラ航行装置コンピユー
タ88により行うことができる。乗物の先端部と
最後部を結ぶ実とそれに直交する軸とにより形成
される平面内に含まれる2本の加速度軸が用いら
れる。第3図を参照して説明した本発明の説明に
従うようにしてピツチとロールを計算するために
2本のレートジヤイロ軸(X軸とY軸)が用いら
れる。磁力計により得た進行方位を滑かにするた
めにZ方向の第3の軸が用いられる。図示のA/
D変換器89がアナログセンサ91〜96からの
出力をコンピユータ88が利用できるデジタル形
式に変換し、それをコンピユータ88へ与える。
第4図に示されている三軸磁力計91の出力を水
平座標フレームに変換するために、第3図のドツ
プラ慣性ループにより得られたピツチとロールが
用いられる。実際の変換はこの分野において知ら
れているアルゴリズムに従つてドツプラ航行装置
コンピユータにおいて行うことができる。三軸磁
力計からの出力は機体成分中の地磁気の3つの成
分であるMx、My、Mzを含む。それらの成分は、
航行中の乗物の磁針を決定できるように、本発明
を用いることにより、ピツチ角度とロール角度を
通じて水平成分と垂直成分に変換せねばならな
い。これは第4のコンピユータ88の出力端子に
おけるデータ出力HMにより示されている。希望
のX、Y、Z成分で利用できる他のデータには速
度項Vx、Vy、Vzと3本の軸に沿う角速度項ωx、
ωy、ωzが含まれる。第4図のコンピユータ88
の出力端子の所にまた示されているように、ピツ
チ(P)とロール(R)に対するデータは航行コンピユー
タ97が利用することもできる。それからその航
行コンピユータ97はオートパイロツト98のた
めの計算された全てのデータも利用できる。
第1図は進行方位誤差をデイツプ角度および垂
直誤差の関数として示すグラフ、第2図は水平
X、Y、Z座標系における地磁気成分を示すベク
トル図、第3図は本発明のドツプラ慣性ループの
ブロツク図、第4図は本発明を用いる航行装置を
基本的なブロツク図である。 10……ドツプラ慣性ループ、14,22,2
8,74……減算回路、24,42,78……積
分器、32,90……ドツプラレーダ、46,5
6……加算回路、50……増幅器、62……乗算
回路、88……ドツプラ航行装置コンピユータ、
89……A/D変換器、91……磁力計、92,
93……加速度計、94,95,96……レート
センサ、97……航行コンピユータ、98……オ
ートパイロツト。
直誤差の関数として示すグラフ、第2図は水平
X、Y、Z座標系における地磁気成分を示すベク
トル図、第3図は本発明のドツプラ慣性ループの
ブロツク図、第4図は本発明を用いる航行装置を
基本的なブロツク図である。 10……ドツプラ慣性ループ、14,22,2
8,74……減算回路、24,42,78……積
分器、32,90……ドツプラレーダ、46,5
6……加算回路、50……増幅器、62……乗算
回路、88……ドツプラ航行装置コンピユータ、
89……A/D変換器、91……磁力計、92,
93……加速度計、94,95,96……レート
センサ、97……航行コンピユータ、98……オ
ートパイロツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の軸に沿う直線成分および重力成分を含
む全加速度信号が接続される第1の入力端子を有
する第1の減算手段と、 重力成分のみに関連する信号が接続される前記
第1の減算手段の第2の入力端子と、 希望の直線加速度信号に対応する信号を発生す
る前記第1の減算手段の出力端子と、 前記減算手段の前記出力端子に接続され、所定
の軸に沿う慣性速度に対応する信号を発生する第
1の積分手段と、 前記所定の軸に対する独立の速度信号を発生す
るドツプラ手段と、 慣性速度とドツプラ速度信号がそれぞれ接続さ
れる入力端子を有し、誤差信号を発生する第2の
減算手段と、 誤差信号と慣性速度の和を地面に対する乗物の
角速度に変換する手段と、 この変換手段に接続され、角速度から運行角度
に対応する信号を発生する手段と、 この信号発生手段の出力端子に接続され、運行
角度の正弦を示す信号を発生する手段と、 この正弦発生手段の出力端子に接続され、角度
の正弦に、重力に対応する量を乗じて全加速度の
重力成分を得る手段と、 この乗算手段の出力端子を前記第1の減算手段
の前記第2の入力端子に接続し、前記第1の減算
手段の出力端子に正確な直線加速度信号を発生す
る手段と、 前記第1の減算手段の前記出力端子に接続され
る第1の入力端子と、前記第1の積分手段の入力
端子に接続される出力端子とを有する第3の減算
手段と、 第2の減算手段の出力端子と第3の減算手段の
第2の入力端子の間に接続され、第1の減算手段
と第1の積分手段の間の帰還を減衰させる帰還手
段とを備え、 前記誤差信号と慣性速度の和を地面に対する乗
物の角速度に変換する手段は、 誤差信号と慣性速度の和を地球の半径の逆関数
として換算して、地球の周囲の乗物の角速度を得
る手段と、 この換算手段の出力端子に接続される第1の入
力端子と、地球の角速度が与えられる第2の入力
端子とを有し、地球の周囲を動く乗物の動的な効
果と、地球の回転の効果との和に対応する信号を
出力端子に発生する加算手段と、 この加算手段の出力端子に接続される第1の入
力端子と、ループとは独立に得た角速度信号が接
続される第2の入力端子と、地面に対する乗物の
角速度に対応する変換された誤差信号を発生する
出力端子とを有する第4の減算手段と、 を備えることを特徴とする乗物の運行角度を計算
するためのドツプラ慣性ループ。 2 特許請求の範囲第1項記載のループであつ
て、それぞれロール角度の信号とピツチ角度の信
号を角速度から発生する手段は、第4の減算手段
の出力を積分する手段を含むことを特徴とするド
ツプラ慣性ループ。 3 特許請求の範囲第2項記載のループであつ
て、第1の減算手段の入力端子に接続されて、コ
ロオリ効果に対応する信号を差し引く手段を含む
ことを特徴とするドツプラ慣性ループ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/793,361 US4675822A (en) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | Doppler-inertial data loop for navigation system |
US793361 | 1985-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106385A JPS62106385A (ja) | 1987-05-16 |
JPH058966B2 true JPH058966B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=25159738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61212881A Granted JPS62106385A (ja) | 1985-10-31 | 1986-09-11 | 乗物の運行角度を計算するためのドップラ慣性ループ |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4675822A (ja) |
JP (1) | JPS62106385A (ja) |
AU (1) | AU585634B2 (ja) |
CA (1) | CA1251563A (ja) |
DE (1) | DE3637027A1 (ja) |
FR (1) | FR2589569B1 (ja) |
GB (1) | GB2182518B (ja) |
IL (1) | IL79466A (ja) |
IT (1) | IT1197913B (ja) |
NO (1) | NO864349L (ja) |
SE (1) | SE8604334L (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4896268A (en) * | 1987-11-25 | 1990-01-23 | Sundstrand Data Control, Inc. | Apparatus and method for processing the output signals of a coriolis rate sensor |
JP2600879B2 (ja) * | 1988-12-27 | 1997-04-16 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | トップラレーダ速度検出方法 |
DE19500993A1 (de) * | 1995-01-14 | 1996-07-18 | Contraves Gmbh | Verfahren zum Bestimmen der Rollage eines rollenden Flugobjektes |
US9304198B1 (en) * | 2013-10-04 | 2016-04-05 | Sandia Corporation | Navigator alignment using radar scan |
CN105651285B (zh) * | 2016-01-07 | 2018-08-10 | 北京电子工程总体研究所 | 一种基于四元数的跨象限姿态角的计算方法 |
JP2021192012A (ja) * | 2020-06-05 | 2021-12-16 | 株式会社東芝 | センサ及び電子装置 |
CN113375699A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-09-10 | 智道网联科技(北京)有限公司 | 惯性测量单元安装误差角标定方法及相关设备 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3228027A (en) * | 1961-11-02 | 1966-01-04 | Bendix Corp | Pitch and roll corrector for use in a doppler radar navigation system |
US3432856A (en) * | 1967-07-17 | 1969-03-11 | Singer General Precision | Doppler inertial navigation system |
US3414899A (en) * | 1967-07-18 | 1968-12-03 | Gen Precision Systems Inc | Apparatus for calibrating doppler-inertial navigation systems |
US4070674A (en) * | 1973-10-17 | 1978-01-24 | The Singer Company | Doppler heading attitude reference system |
US4106094A (en) * | 1976-12-13 | 1978-08-08 | Turpin Systems Company | Strap-down attitude and heading reference system |
US4095271A (en) * | 1977-04-20 | 1978-06-13 | Sundstrand Data Control, Inc. | Aircraft pitch attitude signal generator |
FR2511146B1 (fr) * | 1981-08-07 | 1986-07-25 | British Aerospace | Instrument de navigation |
DE3141836A1 (de) * | 1981-10-22 | 1983-05-05 | Bodenseewerk Gerätetechnik GmbH, 7770 Überlingen | Kurs-lage-referenzgeraet |
-
1985
- 1985-10-31 US US06/793,361 patent/US4675822A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-07-15 GB GB8617169A patent/GB2182518B/en not_active Expired
- 1986-07-21 IL IL79466A patent/IL79466A/xx not_active IP Right Cessation
- 1986-07-30 CA CA000515002A patent/CA1251563A/en not_active Expired
- 1986-08-11 AU AU61052/86A patent/AU585634B2/en not_active Ceased
- 1986-09-11 JP JP61212881A patent/JPS62106385A/ja active Granted
- 1986-10-10 FR FR868614127A patent/FR2589569B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-13 SE SE8604334A patent/SE8604334L/ not_active Application Discontinuation
- 1986-10-24 IT IT22133/86A patent/IT1197913B/it active
- 1986-10-30 NO NO864349A patent/NO864349L/no unknown
- 1986-10-30 DE DE19863637027 patent/DE3637027A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3637027A1 (de) | 1987-05-07 |
FR2589569A1 (fr) | 1987-05-07 |
AU585634B2 (en) | 1989-06-22 |
IT8622133A0 (it) | 1986-10-24 |
GB2182518A (en) | 1987-05-13 |
IL79466A0 (en) | 1986-10-31 |
JPS62106385A (ja) | 1987-05-16 |
FR2589569B1 (fr) | 1992-02-21 |
IT1197913B (it) | 1988-12-21 |
SE8604334L (sv) | 1987-05-01 |
GB2182518B (en) | 1989-10-11 |
NO864349D0 (no) | 1986-10-30 |
IL79466A (en) | 1991-05-12 |
GB8617169D0 (en) | 1986-08-20 |
US4675822A (en) | 1987-06-23 |
AU6105286A (en) | 1987-05-07 |
CA1251563A (en) | 1989-03-21 |
SE8604334D0 (sv) | 1986-10-13 |
NO864349L (no) | 1987-05-04 |
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