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JPH0587685U - 格納型警告灯装置 - Google Patents

格納型警告灯装置

Info

Publication number
JPH0587685U
JPH0587685U JP4453491U JP4453491U JPH0587685U JP H0587685 U JPH0587685 U JP H0587685U JP 4453491 U JP4453491 U JP 4453491U JP 4453491 U JP4453491 U JP 4453491U JP H0587685 U JPH0587685 U JP H0587685U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
warning light
fire
switch
ceiling
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4453491U
Other languages
English (en)
Inventor
優彦 安藤
茂治 赤山
敦彦 小尾
久二 安西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Kume Sekkei KK
Original Assignee
Hochiki Corp
Kume Sekkei KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hochiki Corp, Kume Sekkei KK filed Critical Hochiki Corp
Priority to JP4453491U priority Critical patent/JPH0587685U/ja
Publication of JPH0587685U publication Critical patent/JPH0587685U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】火災等の異常を報知する格納型警告灯装置に関
し、耳に障害のある人であっても、火災等の異常発生を
迅速且つ用意に把握できるようにする。 【構成】天井内に設置固定された装置本体のモータ駆動
により昇降する昇降機構警告灯を指示し、起動スイッチ
の操作又は火災検出信号による昇降機構の作動で警告灯
を天井面から室内に下降させて点灯又は点滅駆動し、ま
た復旧スイッチの操作で警告灯を昇降機構により天井内
に引き込むようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、耳の不自由な人であっても火災等の異常を知って迅速に対処できる ようにした格納型警告灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、火災発生時の火災報知装置により火災通報は、非常ベルを鳴らすことで 知らせている。一方、近年、電子計算機のオペレータやソフト開発者として耳に 障害のある人の雇用が増えてきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、耳に障害のある人にとっては、非常ベルの鳴動等による火災通 報は判りにくく、周囲の人の様子から異常を知って動くようなり、迅速な対応が 取りにくい問題があった。 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、耳の不自由な人 であっても、火災等の異常発生を迅速且つ容易に把握できるようにすると共に、 インテリジェントビルなどのオフィスビルに設けても意匠的に問題のない格納型 警告灯装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本考案は次のように構成する。尚、実施例図面中の符 号を併せて示す。 即ち本考案の格納型警告灯装置は、天井内に設置固定された装置本体1と、装 置本体1に設けられモータ2の駆動により昇降する昇降機構3と、昇降機構3に より天井部に支持された警告灯4と、起動スイッチ6の操作又は異常検出信号 (火災検出信号)により起動し昇降機構3の作動で警告灯4を天井面5から室内 に下降させると共に点灯又は点滅駆動させ、復旧スイッチ7の操作で初期位置に 復帰駆動させる制御回路8とを設けたことを特徴とする。また天井部分のみなら ず壁面に設けてもよい。
【0005】
【作用】
このような構成を備えた本発明の格納型警告灯装置によれば、火災発生時には 、スイッチ操作或いは火災検出信号を受けて天井内に設置している警告灯が下降 して室内にとび出した状態で点灯又は点滅するようになり、耳の不自由な人であ っても、警告灯の出す光で火災発生を知り、避難等の迅速な行動をとることがで きる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の格納型警告灯装置の一実施例を示した実施例構成図である。 図1において、1は装置本体であり、天井面5の内部に設置固定されている。 装置本体1内にはモータ2が設置され、モータ2は昇降機構3を駆動する。昇降 機構3はモータ2の出力軸にジョイント10を介して連結されたウォームギア1 1と、ウォームギア11の噛合いを受けて回転するウォームホイール12と、ウ ォームホイール12をピニオンギアとして噛み合って上下方向に昇降自在に設け たラックギア13とで構成される。
【0007】 昇降機構3におけるラックギア13の下端には支持板14を介してパトライト (登録商標)として知られた回転警告灯4が装着される。回転警告灯4は定常監 視状態で図示の天井面5に設けた穴15の背後に位置しており、火災等の異常検 出時には昇降機構3のラックギア13の下降で4´に示すように天井面5より室 内に突出される。
【0008】 ラックギア13の上端にはストッパ16が固定されており、ストッパ16に対 応して装置本体1内の取付枠17にリミットスイッチLS1を装着している。ラ ックギア13を下降して回転警告灯4を4´に示す位置に移動すると、ストッパ 16がリミットスイッチLS1のスイッチノブに当たってスイッチ切替えが行わ れる。
【0009】 リミットスイッチLS1の下側には2つのリミットスイッチLS2,LS3が 設けられている。リミットスイッチLS2,LS3のスイッチノブは回転警告灯 4の支持板14の当接を受けて内部スイッチを切り替えており、ラックギア13 の下降により回転警告灯14が下降を開始するとスイッチノブの当接が解除され てリミットスイッチLS2,LS3のスイッチ接点が切り替わるようになる。
【0010】 尚、取付枠17上の18は回路ユニット、19はリレー、23は端子台である 。 図2は図1の回路ユニット18に収納された制御回路8の一実施例を火災受信 機と共に示した実施例回路図である。 図2において、モータ2及び回転警告灯4の制御回路8は、リミットスイッチ LS1,LS2,LS3、リレー接点r1,r2を備えたリレー19、ダイオー ドD1,D2で構成される。また、制御回路8に対する外部との接続端子として は、右側より共通端子C、起動端子D、復帰端子DM、起動送り端子DA、復帰 送り端子DMA、移報端子N2、移報端子N1、パトライト端子PTが設けられ る。
【0011】 20は火災受信機であり、本考案の制御回路8を制御するため、起動スイッチ 6と復旧スイッチ7を設けている。起動スイッチ6は火災検出でオンする火災リ レー接点21と並列接続され、制御回路8の起動端子Dに電源電圧を印加する。 また、復旧スイッチ7は制御回路8の復帰端子DMに電源電圧を印加する。 起動スイッチ6と復旧スイッチ7は1つのスイッチノブで操作されるスイッチ であり、スイッチノブは中央の定位置(火災連動位置)に対し上下に起動操作位 置と復旧操作位置を設けており、中央の定位置では起動スイッチ6及び復旧スイ ッチ7の両方がオフで火災連動状態となり、ノブを上の起動操作位置に操作する と起動スイッチ6のみがオン、逆にノブを下の復旧位置に操作すると復旧スイッ チ7のみがオンとなる。
【0012】 更に火災受信機20には作動確認灯22が設けられ、作動確認灯22は電源と 制御回路8の移報端子N1との間に接続される。 次に上記の実施例の動作を説明する。 図2の火災受信機20で火災感知器からの火災検出信号を受信して火災リレー 接点21がオンしたとき(火災連動)、または手動で起動スイッチ6を操作した とき、制御回路8に対し起動信号が送られる。即ち、受信機20より制御回路8 の起動端子Dに対し電源電圧が印加される。
【0013】 このとき図1に示す初期状態にあるため、リミットスイッチLS1は図示のよ うにa側に切り替わっており、またリミットスイッチLS2及びLS3は図示の ようにb側に切り替わっている。またリレー19は非作動状態にあるため、リレ ー接点r1,r2はa側に切り替わっている。 このため、起動端子D、リミットスイッチLS1、ダイオードD1、モータ2 、リレー接点r2及び共通端子Cとなる経路でモータ2に電流が流れ、モータ2 が起動する。
【0014】 モータ2の起動による正回転で図1に示す昇降機構3のウォームギア11、ウ ォームホイール12を介してラックギア13が下降駆動され、回転警告灯4を天 井面5の穴15から室内に突出させる。 同時に受信機20より制御回路8のパトライト端子PTにも電源電圧が印加さ れるため、パトライト端子PT、回転警告灯4及びコモン端子Cとなる経路で電 流が流れ、回転警告灯4が点灯駆動される。
【0015】 モータ2による回転警告灯4の下降駆動でラックギア13の上端に設けたスト ッパ16がリミットスイッチLS1のスイッチノブに当たると、リミットスイッ チLS1の接点がa側からb側に切り替わり、モータ2に対する電流経路を遮断 してリミットスイッチLS1にストッパ16が当接した位置で下降駆動を停止す る。勿論、回転警告灯4の下降駆動を停止しても回転警告灯4の点灯駆動は継続 して行われている。
【0016】 一方、リミットスイッチLS2,LS3は回転警告灯4の下降駆動が始まった ときに支持板14によるスイッチノブの当接解除でb側からa側に切り替わって いる。そのため、リミットスイッチLS2のb側からa側への切替えで移報端子 N1からリミットスイッチLS2、更に移報端子N2を介して共通端子Cに至る 回路が形成され、火災受信機20に設けた作動確認灯22が点灯し、本考案の昇 降式警告灯装置が正常に動作したことを火災受信機20側に表示する。
【0017】 次に復旧動作を説明する。火災受信機20側で火災が消えたことを確認すると 復旧スイッチ7をオン操作する。復旧スイッチ7がオン操作されると起動端子D Mに電源が印加され、リレー19が動作してリレー接点r1,r2をa側からb 側に切り替える。このため、復帰端子DM、リレー接点r1、リミットスイッチ LS3、ダイオードD2、モータ2、リレー接点r2、共通端子Cとなる経路で モータ2に起動時とは逆向きの電流が流れ、モータ2を逆方向に駆動する。
【0018】 そのため、図1のラックギア13が上昇駆動され、回転警告灯14を天井面5 の穴15に引き込む。 回転警告灯4が図1に示す位置に引き込まれると支持板14がリミットスイッ チLS2及びLS3のノブに当接し、リミットスイッチLS2,LS3がそれま でのa側からb側に切り替わる。リミットスイッチLS3はa側からb側に切り 替わるとモータ2に対する回路が断たれ、モータ2の逆方向の回転駆動が停止す る。また、リミットスイッチLS2がa側からb側に切り替わった後で火災受信 機20の作動確認灯22が消灯し、装置の復帰停止を知らせる。
【0019】 勿論、回転警告灯4の引込みを開始した際にリミットスイッチLS1からスト ッパ16が離れ、リミットスイッチLS1はb側からa側に戻っており、復帰停 止位置で再び起動可能状態に戻る。また回転警告灯4は復帰スイッチ7のオン操 作に伴う起動スイッチ6のオフで消灯する。 尚、図2の制御回路8の起動送り端子DA及び復帰送り端子DMAには別の制 御回路8の起動端子D及び復帰端子DMを送り線により接続することで、複数の 格納型警告灯装置を火災受信機20側の起動または復旧操作で順番に駆動させる ことができる。
【0020】 例えば起動送り端子DAを見ると、起動スイッチ6の操作によるモータ2の駆 動で回転警告灯4がリミットスイッチLS1で定まる位置に下降してリミットス イッチLS1がa側からb側に切り替わってモータ2が停止すると、起動送り端 子DAに火災受信機20からの電源が印加され、起動送り端子DAに送り線を介 して接続している次の格納型警告灯装置のモータ2による下降駆動が行われるよ うになる。
【0021】 また、上記の実施例にあってはリミットスイッチとリレー接点によりモータの 昇降駆動及び回転警告灯の点灯制御を行う制御回路8を実現しているが、電子的 なスイッチング素子を使用して回路構成してもよいことは勿論である。 また、火災検出時の警告表示を例にとるものであったが、これに限定されず、 盗難、ガス漏れ等の適宜の異常検出の警告表示に使用してもよいことは勿論であ る。
【0022】 更に、警告灯は回転警告灯に限定されるものではなく、フラッシュランプを使 ったものなど適宜の警告灯を使用できることは勿論である。 更にまた、上記の実施例は天井部分に設置した場合を例にとるものであったが 、壁部分に設置するようにしてもよい。
【0023】
【考案の効果】
以上説明してきたように本考案によれば、火災検出時等に天井内より警告灯が 室内に引き降ろされて点灯又は点滅表示されるため、耳の不自由な人であっても 直ちに容易に気付き、迅速な対応をとることができる。 また通常時、警告灯は天井内に収納されているため、インテリジェントビル等 のオフィスビルに設けても意匠的に問題にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示した実施例構成図
【図2】本考案の制御回路の一実施例を示した実施例回
路図
【符号の説明】
1:装置本体 2:モータ 3:昇降機構 4:回転警告灯(パトライト) 5:天井面 6:起動スイッチ 7:復旧スイッチ 8:制御回路 10:ジョイント 11:ウォームギア 12:ウォームホイール 13:ラックギア 14:支持板 15:穴 16:ストッパ 17:取付枠 18:回路ユニット 19:リレー 20:火災受信機 21:火災リレー接点 22:作動確認灯 23:端子台 LS1〜LS3:リミットスイッチ
フロントページの続き (72)考案者 小尾 敦彦 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)考案者 安西 久二 東京都町田市金森971−11

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井内に設置固定された装置本体と、 該装置本体に設けられモータ駆動により昇降する昇降機
    構と、 該昇降機構により天井部に支持された警告灯と、 起動スイッチの操作又は異常検出信号により起動し前記
    昇降機構の作動で警告灯を天井面から室内に下降させる
    と共に点灯又は点滅駆動させ、復旧スイッチの操作で前
    記昇降機構により初期位置に復帰駆動させる制御回路
    と、 を設けたことを特徴とする格納型警告灯装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の格納型警告灯装置に於い
    て、該装置を壁部分に設置したことを特徴とする格納型
    警告灯装置。
JP4453491U 1991-06-14 1991-06-14 格納型警告灯装置 Pending JPH0587685U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4453491U JPH0587685U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 格納型警告灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4453491U JPH0587685U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 格納型警告灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0587685U true JPH0587685U (ja) 1993-11-26

Family

ID=12694178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4453491U Pending JPH0587685U (ja) 1991-06-14 1991-06-14 格納型警告灯装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0587685U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823281B1 (ja) * 1970-07-03 1973-07-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823281B1 (ja) * 1970-07-03 1973-07-12

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