JPH0585814B2 - - Google Patents
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- JPH0585814B2 JPH0585814B2 JP58240587A JP24058783A JPH0585814B2 JP H0585814 B2 JPH0585814 B2 JP H0585814B2 JP 58240587 A JP58240587 A JP 58240587A JP 24058783 A JP24058783 A JP 24058783A JP H0585814 B2 JPH0585814 B2 JP H0585814B2
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- kotatsu
- electric
- control device
- heater
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D13/00—Electric heating systems
- F24D13/02—Electric heating systems solely using resistance heating, e.g. underfloor heating
- F24D13/022—Electric heating systems solely using resistance heating, e.g. underfloor heating resistances incorporated in construction elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D19/00—Details
- F24D19/10—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F24D19/1096—Arrangement or mounting of control or safety devices for electric heating systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D13/00—Electric heating systems
- F24D13/02—Electric heating systems solely using resistance heating, e.g. underfloor heating
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は温度に応じて発熱量を制御する自動調
温装置を有する床暖房装置に関する。
温装置を有する床暖房装置に関する。
従来、床暖房装置例えば電気カーペツトにあつ
て、カーペツト本体内の略全域にヒータおよび感
温線を配設し、感温線により検出される温度が設
定温度以下のときにはカーペツト本体内のヒータ
に通電し、設定温度以上にまで暖まるとヒータを
断電するという自動調温装置を備えたものが提供
されている。
て、カーペツト本体内の略全域にヒータおよび感
温線を配設し、感温線により検出される温度が設
定温度以下のときにはカーペツト本体内のヒータ
に通電し、設定温度以上にまで暖まるとヒータを
断電するという自動調温装置を備えたものが提供
されている。
ところが、この電気カーペツトの上に電気こた
つを置いて双方を併用する場合には、電気カーペ
ツトのうち電気こたつの下方部分だけが電気こた
つからの熱を受けて、前記下方部分からが外れた
カーペツト部分に対して早期に温度上昇する。そ
のため、前記下方部分の感温線の温度上昇によ
り、自動調温装置が動作してヒータが早期に断電
されてしまう。
つを置いて双方を併用する場合には、電気カーペ
ツトのうち電気こたつの下方部分だけが電気こた
つからの熱を受けて、前記下方部分からが外れた
カーペツト部分に対して早期に温度上昇する。そ
のため、前記下方部分の感温線の温度上昇によ
り、自動調温装置が動作してヒータが早期に断電
されてしまう。
そうすると、電気カーペツトのうち電気こたつ
の下方部分はもつぱら電気こたつの加熱で暖かく
なるものの、それ以外のカーペツト部分では適温
にまで暖まらないから、電気こたつに足を入れて
いる使用者の臀部等に対し十分な採暖を図り得な
いという問題があつた。
の下方部分はもつぱら電気こたつの加熱で暖かく
なるものの、それ以外のカーペツト部分では適温
にまで暖まらないから、電気こたつに足を入れて
いる使用者の臀部等に対し十分な採暖を図り得な
いという問題があつた。
したがつて本発明の目的は、電気こたつを併用
する場合に自動調温装置が早期に動作して臀部等
に対し十分な採暖ができなくなることを防止でき
る床暖房装置を提供するにある。
する場合に自動調温装置が早期に動作して臀部等
に対し十分な採暖ができなくなることを防止でき
る床暖房装置を提供するにある。
前記目的を達成するために、本発明の床暖房装
置は、床暖房装置本体内の略全域に感温線および
ヒータが配設され、前記ヒータの発熱量を前記感
温線により検出される温度に応じて制御する自動
調温装置を有するものにおいて、電気こたつ用の
コンセントおよびこれに直列接続されたスイツチ
ング素子を有して前記自動調温装置に対し電気的
に並列的に接続されたこたつ用通電回路と、前記
自動調温装置に対し電気的に並列的に接続される
とともに前記スイツチング素子を開閉させて前記
コンセントに接続される電気こたつへの供給電力
量を少なくするこたつ用電力制限回路とを備えた
ものである。
置は、床暖房装置本体内の略全域に感温線および
ヒータが配設され、前記ヒータの発熱量を前記感
温線により検出される温度に応じて制御する自動
調温装置を有するものにおいて、電気こたつ用の
コンセントおよびこれに直列接続されたスイツチ
ング素子を有して前記自動調温装置に対し電気的
に並列的に接続されたこたつ用通電回路と、前記
自動調温装置に対し電気的に並列的に接続される
とともに前記スイツチング素子を開閉させて前記
コンセントに接続される電気こたつへの供給電力
量を少なくするこたつ用電力制限回路とを備えた
ものである。
前記床暖房装置の構成において、こたつ用通電
回路は、そのスイツチング素子が閉じているとき
に、前記通電回路の電気こたつ用コンセントに接
続された電気こたつに電力を供給させる。また、
こたつ用電力制限回路は、前記スイツチング素子
を開閉させて、こたつ用通電回路により電気こた
つに供給される電力量を少なくし、それにより電
気こたつの発熱量を減少させる。そして、これら
こたつ用通電回路および電力制限回路は、いずれ
も自動調温装置に対して電気的に並列的に接続さ
れているので、互いに相手に影響を与えることな
く動作できる。そのため、電気こたつの併用時に
おけるこたつの発熱量の減少により、床暖房装置
本体における電気こたつの下方部分の温度のみ
が、この下方部分から外れた床暖房装置本体部分
に対して大きく温度上昇することがないから、電
気こたつの発熱を原因として自動調温装置が早期
に動作して、床暖房装置本体内のヒータが断電す
ることを防止できる。
回路は、そのスイツチング素子が閉じているとき
に、前記通電回路の電気こたつ用コンセントに接
続された電気こたつに電力を供給させる。また、
こたつ用電力制限回路は、前記スイツチング素子
を開閉させて、こたつ用通電回路により電気こた
つに供給される電力量を少なくし、それにより電
気こたつの発熱量を減少させる。そして、これら
こたつ用通電回路および電力制限回路は、いずれ
も自動調温装置に対して電気的に並列的に接続さ
れているので、互いに相手に影響を与えることな
く動作できる。そのため、電気こたつの併用時に
おけるこたつの発熱量の減少により、床暖房装置
本体における電気こたつの下方部分の温度のみ
が、この下方部分から外れた床暖房装置本体部分
に対して大きく温度上昇することがないから、電
気こたつの発熱を原因として自動調温装置が早期
に動作して、床暖房装置本体内のヒータが断電す
ることを防止できる。
以下本発明を電気カーペツトに適用した一実施
例につき図面を参照して説明する。
例につき図面を参照して説明する。
第1図において、1は床暖房装置本体としての
カーペツト本体、2はカーペツト本体1の隅部に
設けた偏平なコントロールボツクス、3はコント
ロールボツクス2にコネクタ4を介して接続した
電源コードである。カーペツト本体1の略全域に
はヒータ5および感温線6が共に蛇行状に埋設さ
れている。
カーペツト本体、2はカーペツト本体1の隅部に
設けた偏平なコントロールボツクス、3はコント
ロールボツクス2にコネクタ4を介して接続した
電源コードである。カーペツト本体1の略全域に
はヒータ5および感温線6が共に蛇行状に埋設さ
れている。
電気的構成を示す第2図において、7はカーペ
ツト本体1の自動調温装置であり、これはヒータ
5に直列接続された第1のリレースイツチ8を制
御回路9により開閉制御する周知構成のもので、
前記感温線6の温度に応じたインピーダンス変化
を利用してヒータ5の発熱量を制御するものであ
る。具体的には、カーペツト本体1ひいては感温
線6が設定温度以下のときには、第1のリレース
イツチ8を閉じてヒータ5に通電し、設定温度以
下のときには、第1のリレースイツチ8を開放し
てヒータ5を断電し、これにてカーペツト本体1
を略設定温度に維持するものである。
ツト本体1の自動調温装置であり、これはヒータ
5に直列接続された第1のリレースイツチ8を制
御回路9により開閉制御する周知構成のもので、
前記感温線6の温度に応じたインピーダンス変化
を利用してヒータ5の発熱量を制御するものであ
る。具体的には、カーペツト本体1ひいては感温
線6が設定温度以下のときには、第1のリレース
イツチ8を閉じてヒータ5に通電し、設定温度以
下のときには、第1のリレースイツチ8を開放し
てヒータ5を断電し、これにてカーペツト本体1
を略設定温度に維持するものである。
第2図中10はコントロールボツクス2に設け
たコンセントで、これにはスイツチング素子たる
第2のリレースイツチ11が直列接続されてい
る。これらコンセント10および第2のリレース
イツチ11は電気こたつ14へ給電するこたつ用
通電回路16を形成し、この通電回路16は電源
コード3の両母線間に接続されている。したがつ
て、このこたつ用通電回路16は前記自動調温装
置7に対して電気的に並列な関係に接続されてい
る。
たコンセントで、これにはスイツチング素子たる
第2のリレースイツチ11が直列接続されてい
る。これらコンセント10および第2のリレース
イツチ11は電気こたつ14へ給電するこたつ用
通電回路16を形成し、この通電回路16は電源
コード3の両母線間に接続されている。したがつ
て、このこたつ用通電回路16は前記自動調温装
置7に対して電気的に並列な関係に接続されてい
る。
第2図中12は自動調温装置7に対して電気的
に並列な関係に接続されたこたつ用電力制限回路
である。この電力制限回路12は、例えばCR発
振回路を備えて所定の周期で第2のリレースイツ
チ11を開閉するもので、これにていわゆるデユ
ーテイーコントロール方式によりコンセント10
を通じた電気こたつへの供給電力量を少なく制限
する。尚、13はカーペツト本体1用の電源スイ
ツチである。
に並列な関係に接続されたこたつ用電力制限回路
である。この電力制限回路12は、例えばCR発
振回路を備えて所定の周期で第2のリレースイツ
チ11を開閉するもので、これにていわゆるデユ
ーテイーコントロール方式によりコンセント10
を通じた電気こたつへの供給電力量を少なく制限
する。尚、13はカーペツト本体1用の電源スイ
ツチである。
次に上記構成の作用を第3図のように電気こた
つ14と併用する場合につき説明する。電気こた
つ14をカーペツト本体1上に載せ、電気こたつ
14の電源プラグ15をコントロールボツクス2
のコンセント10に接続する。そして、カーペツ
ト本体1の電源コード3のプラグ3aを室壁等に
設けられたコンセント(図示せず)に接続して電
源スイツチ13を閉成する。
つ14と併用する場合につき説明する。電気こた
つ14をカーペツト本体1上に載せ、電気こたつ
14の電源プラグ15をコントロールボツクス2
のコンセント10に接続する。そして、カーペツ
ト本体1の電源コード3のプラグ3aを室壁等に
設けられたコンセント(図示せず)に接続して電
源スイツチ13を閉成する。
そうすると、自動調温装置7が作動して第1の
リレースイツチ8が閉じられることにより、カー
ペツト本体1のヒータ5に通電され、且つ同時に
自動調温装置7と並列なこたつ用電力制限回路1
2も作動してコンセント10を介して電気こたつ
14に電力が供給される。
リレースイツチ8が閉じられることにより、カー
ペツト本体1のヒータ5に通電され、且つ同時に
自動調温装置7と並列なこたつ用電力制限回路1
2も作動してコンセント10を介して電気こたつ
14に電力が供給される。
そして、電力制限回路12は第2のリレースイ
ツチ11を所定周期で間欠的に開閉させるので、
電気こたつ14への供給電力量は少なく制限され
て、この電気こたつ14の発熱量が抑えられる。
一方、電力制限回路12とは並列な前記自動調温
装置7の作動により、電気こたつ14への供給電
力量の前記制限動作の影響を受けることなく、ヒ
ータ5への通電がなされる。この通電により、カ
ーペツト本体1は全体に徐々に加熱されるが、既
述のように電気こたつ14の発熱量が少なく抑え
られていることから、従来とは異なりカーペツト
本体1のうち電気こたつ14の下方部分のみが電
気こたつ14からの輻射熱によつて加熱されて
も、その部分のみが他の部分よりも特に高温とな
ることはない。そのため、電気こたつ14の発熱
を原因として自動調温装置7が早期に動作して、
ヒータ5が断電することが防止され、それにより
電気こたつ14の下方部分とその他の部分との温
度差を従来に比して小さくできる。
ツチ11を所定周期で間欠的に開閉させるので、
電気こたつ14への供給電力量は少なく制限され
て、この電気こたつ14の発熱量が抑えられる。
一方、電力制限回路12とは並列な前記自動調温
装置7の作動により、電気こたつ14への供給電
力量の前記制限動作の影響を受けることなく、ヒ
ータ5への通電がなされる。この通電により、カ
ーペツト本体1は全体に徐々に加熱されるが、既
述のように電気こたつ14の発熱量が少なく抑え
られていることから、従来とは異なりカーペツト
本体1のうち電気こたつ14の下方部分のみが電
気こたつ14からの輻射熱によつて加熱されて
も、その部分のみが他の部分よりも特に高温とな
ることはない。そのため、電気こたつ14の発熱
を原因として自動調温装置7が早期に動作して、
ヒータ5が断電することが防止され、それにより
電気こたつ14の下方部分とその他の部分との温
度差を従来に比して小さくできる。
このように電気こたつ14の併用時において
は、自動調温装置7が早期に動作しないことに伴
い、カーペツト本体1全体は略一様に温度上昇さ
れる。そして設定温度程度にまで加熱されると、
自動調温装置7により第1のリレースイツチ8が
開放されて、ヒータ5が断電される。以下同様に
してヒータ5が通断電されることにより、カーペ
ツト本体1全体が略均一な温度に維持される。
は、自動調温装置7が早期に動作しないことに伴
い、カーペツト本体1全体は略一様に温度上昇さ
れる。そして設定温度程度にまで加熱されると、
自動調温装置7により第1のリレースイツチ8が
開放されて、ヒータ5が断電される。以下同様に
してヒータ5が通断電されることにより、カーペ
ツト本体1全体が略均一な温度に維持される。
このように本実施例によれば、カーペツト本体
1は全体が略一様に温度上昇して電気こたつ14
の下方部分以外であつても設定温度近くにまで加
熱されるから、カーペツト本体1上で電気こたつ
14内に足を入れている人の臀部等も十分に暖め
ることができる。また、電気こたつ14内に入れ
られた足はカーペツト本体1からの熱と電気こた
つ14からの熱により十分に暖めることができ
る。したがつて、総じて快適な暖を採ることがで
きるものである。
1は全体が略一様に温度上昇して電気こたつ14
の下方部分以外であつても設定温度近くにまで加
熱されるから、カーペツト本体1上で電気こたつ
14内に足を入れている人の臀部等も十分に暖め
ることができる。また、電気こたつ14内に入れ
られた足はカーペツト本体1からの熱と電気こた
つ14からの熱により十分に暖めることができ
る。したがつて、総じて快適な暖を採ることがで
きるものである。
なお、上記実施例では第2のリレースイツチ1
1の開閉周期を一定にして電気こたつ14への供
給電力量の削減率を一定にしたが、本発明はこれ
に限らず、第2のリレースイツチ11の開閉周期
を可変にして供給電力量の削減率を変化させ得る
ようにしてもよい。また、例えばカーペツト本体
1の略中央部に温度センサーを設けて、該温度セ
ンサーが所定温度以上になつた時にコンセント1
0への通電路を断つて電気こたつ14への供給電
力量を制限する構成としてもよい。その他、本発
明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるも
のではなく、例えばコンセント10をコントロー
ルボツクス2ではなくコネクタ4に設けたり、或
いは家屋の床面に直接ヒータを埋設する構成の床
暖房装置に適用する等要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更して実施することができる。
1の開閉周期を一定にして電気こたつ14への供
給電力量の削減率を一定にしたが、本発明はこれ
に限らず、第2のリレースイツチ11の開閉周期
を可変にして供給電力量の削減率を変化させ得る
ようにしてもよい。また、例えばカーペツト本体
1の略中央部に温度センサーを設けて、該温度セ
ンサーが所定温度以上になつた時にコンセント1
0への通電路を断つて電気こたつ14への供給電
力量を制限する構成としてもよい。その他、本発
明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるも
のではなく、例えばコンセント10をコントロー
ルボツクス2ではなくコネクタ4に設けたり、或
いは家屋の床面に直接ヒータを埋設する構成の床
暖房装置に適用する等要旨を逸脱しない範囲内で
種々変更して実施することができる。
本発明は以上述べたように、床暖房装置本体内
の略全域に感温線およびヒータが配設され、前記
ヒータの発熱量を前記感温線により検出される温
度に応じて制御する自動調温装置を有するものに
おいて、電気こたつ用のコンセントおよびこれに
直列接続されたスイツチング素子を有して前記自
動調温装置に対し電気的に並列的に接続されたこ
たつ用通電回路と、前記自動調温装置に対し電気
的に並列的に接続されるとともに前記スイツチン
グ素子を開閉させて前記コンセントに接続される
電気こたつへの供給電力量を少なくするこたつ用
電力制限回路とを備えた構成としたので、電気こ
たつとの併用時におけるこたつ用電力制限回路に
よるこたつ用通電回路のスイツチング素子の開閉
制御で、電気こたつへの供給電力量を少なくし
て、このこたつの発熱量を減少させ、もつて自動
調温装置が早期に動作することを防止でき、それ
により、床暖房装置本体全体を略一様に温度上昇
させて、電気こたつの下方部分以外の部分におい
ても十分に暖を採ることができるという効果を奏
する。
の略全域に感温線およびヒータが配設され、前記
ヒータの発熱量を前記感温線により検出される温
度に応じて制御する自動調温装置を有するものに
おいて、電気こたつ用のコンセントおよびこれに
直列接続されたスイツチング素子を有して前記自
動調温装置に対し電気的に並列的に接続されたこ
たつ用通電回路と、前記自動調温装置に対し電気
的に並列的に接続されるとともに前記スイツチン
グ素子を開閉させて前記コンセントに接続される
電気こたつへの供給電力量を少なくするこたつ用
電力制限回路とを備えた構成としたので、電気こ
たつとの併用時におけるこたつ用電力制限回路に
よるこたつ用通電回路のスイツチング素子の開閉
制御で、電気こたつへの供給電力量を少なくし
て、このこたつの発熱量を減少させ、もつて自動
調温装置が早期に動作することを防止でき、それ
により、床暖房装置本体全体を略一様に温度上昇
させて、電気こたつの下方部分以外の部分におい
ても十分に暖を採ることができるという効果を奏
する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は一部を除去して示す電気カーペツトの平面図、
第2図は電気回路図、第3図は電気こたつとの併
用状態で示す部分斜視図である。 1……カーペツト本体(床暖房装置本体)、7
……自動調温装置、5……ヒータ、6……感温
線、10……コンセント、11……第2のリレー
スイツチ(スイツチング素子)、12……こたつ
用電力制限回路、14……電気こたつ、16……
こたつ用通電回路。
は一部を除去して示す電気カーペツトの平面図、
第2図は電気回路図、第3図は電気こたつとの併
用状態で示す部分斜視図である。 1……カーペツト本体(床暖房装置本体)、7
……自動調温装置、5……ヒータ、6……感温
線、10……コンセント、11……第2のリレー
スイツチ(スイツチング素子)、12……こたつ
用電力制限回路、14……電気こたつ、16……
こたつ用通電回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 床暖房装置本体内の略全域に感温線およびヒ
ータが配設され、前記ヒータの発熱量を前記感温
線により検出される温度に応じて制御する自動調
温装置を有するものにおいて、電気こたつ用のコ
ンセントおよびこれに直列接続されたスイツチン
グ素子を有して前記自動調温装置に対し電気的に
並列的に接続されたこたつ用通電回路と、前記自
動調温装置に対し電気的に並列的に接続されると
ともに前記スイツチング素子を開閉させて前記コ
ンセントに接続される電気こたつへの供給電力量
を少なくするこたつ用電力制限回路とを備えるこ
とを特徴とする床暖房装置。 2 電力制限回路は、コンセントに直列接続され
たスイツチング素子を間欠的に開閉するように構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の床暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58240587A JPS60133232A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 床暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58240587A JPS60133232A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 床暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133232A JPS60133232A (ja) | 1985-07-16 |
JPH0585814B2 true JPH0585814B2 (ja) | 1993-12-08 |
Family
ID=17061729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58240587A Granted JPS60133232A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 床暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3047741U (ja) * | 1997-10-02 | 1998-04-24 | 雅 北原 | 手 袋 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56108032A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-27 | Sharp Corp | Temperature controller |
JPS58105310A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-23 | Sharp Corp | 採暖具の温度制御装置 |
JPS58105309A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-23 | Sharp Corp | 採暖具の電力制御装置 |
JPS6075912A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-30 | Sharp Corp | 温度制御装置 |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP58240587A patent/JPS60133232A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3047741U (ja) * | 1997-10-02 | 1998-04-24 | 雅 北原 | 手 袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60133232A (ja) | 1985-07-16 |
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