JPH0583913A - 磁気デイスク装置用スピンドルモータ - Google Patents
磁気デイスク装置用スピンドルモータInfo
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- JPH0583913A JPH0583913A JP3219635A JP21963591A JPH0583913A JP H0583913 A JPH0583913 A JP H0583913A JP 3219635 A JP3219635 A JP 3219635A JP 21963591 A JP21963591 A JP 21963591A JP H0583913 A JPH0583913 A JP H0583913A
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- Japan
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- magnetic disk
- hub
- magnetic
- stator
- rotor yoke
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/038—Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
- G11B25/043—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/14—Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K21/00—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
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- H02K21/22—Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating around the armatures, e.g. flywheel magnetos
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- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/14—Structural association with mechanical loads, e.g. with hand-held machine tools or fans
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小形サイズの磁気ディスクとの対応が可能で、
しかもモータ部の漏洩磁束が磁気ヘッドに悪影響を及ぼ
すことがない磁気ディスク装置用スピンドルモータを提
供する。 【構成】ステータ１と、ステータのフレーム３に軸支し
た磁気ディスク装着用ハブ２と、ハブの基部より半径方
向に張り出してステータの上面および周面を覆った碗状
のロータヨーク１１と、ステータの磁極に対向してロー
タヨークの内周面に取付けたロータマグネット５とから
なり、ここでハブの磁気ディスク装着座面２ｂとロータ
ヨークの上面との間に磁気ヘッド９の挿入スペースを確
保する段差Ｄを設定し、かつハブの基部外径寸法Ｒを磁
気ディスクの情報記録領域よりも小径とし、さらにロー
タヨークを磁性体として磁気ディスクの基板と同材質の
ハブに取付ける。
しかもモータ部の漏洩磁束が磁気ヘッドに悪影響を及ぼ
すことがない磁気ディスク装置用スピンドルモータを提
供する。 【構成】ステータ１と、ステータのフレーム３に軸支し
た磁気ディスク装着用ハブ２と、ハブの基部より半径方
向に張り出してステータの上面および周面を覆った碗状
のロータヨーク１１と、ステータの磁極に対向してロー
タヨークの内周面に取付けたロータマグネット５とから
なり、ここでハブの磁気ディスク装着座面２ｂとロータ
ヨークの上面との間に磁気ヘッド９の挿入スペースを確
保する段差Ｄを設定し、かつハブの基部外径寸法Ｒを磁
気ディスクの情報記録領域よりも小径とし、さらにロー
タヨークを磁性体として磁気ディスクの基板と同材質の
ハブに取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
の情報記憶装置に適用される磁気ディスク装置のスピン
ドルモータに関する。
の情報記憶装置に適用される磁気ディスク装置のスピン
ドルモータに関する。
【０００２】
【従来の技術】まず、頭記した磁気ディスク装置用スピ
ンドルモータ（アウタロータ型のＤＣブラシレスモー
タ）の従来構造を図２に示す。図において、１はステー
タ、２はステータ１のフレーム３に軸受４を介して軸支
した磁気ディスク装着用ハブ、５はステータ１の磁極面
に対向してハブ２の外周部内面に取付けたロータマグネ
ット（界磁永久磁石）、６はハブ２に装着した磁気ディ
スク７を固定するクランプ、８はクランプ６の止めねじ
である。ここで、前記ハブ２は磁気ディスク７の基板と
同材質のアルミニュウムで作られたものであり、かつそ
の基部から半径方向に張り出した碗状のヨーク部２ａを
有し、該ヨーク部２ａの平坦な上面を座面としてここに
磁気ディスク７が装着されている。なお、９は磁気ディ
スク７に対して情報の書込み，読出しを行う磁気ヘッ
ド、１０は磁気ヘッド９を支えたシンバルである。
ンドルモータ（アウタロータ型のＤＣブラシレスモー
タ）の従来構造を図２に示す。図において、１はステー
タ、２はステータ１のフレーム３に軸受４を介して軸支
した磁気ディスク装着用ハブ、５はステータ１の磁極面
に対向してハブ２の外周部内面に取付けたロータマグネ
ット（界磁永久磁石）、６はハブ２に装着した磁気ディ
スク７を固定するクランプ、８はクランプ６の止めねじ
である。ここで、前記ハブ２は磁気ディスク７の基板と
同材質のアルミニュウムで作られたものであり、かつそ
の基部から半径方向に張り出した碗状のヨーク部２ａを
有し、該ヨーク部２ａの平坦な上面を座面としてここに
磁気ディスク７が装着されている。なお、９は磁気ディ
スク７に対して情報の書込み，読出しを行う磁気ヘッ
ド、１０は磁気ヘッド９を支えたシンバルである。
【０００３】かかる磁気ディスク装置は周知であり、磁
気ディスク７をスピンドルモータに装荷して回転駆動
し、この状態で磁気ディスク７の情報記録面のトラック
に沿って磁気ヘッド９を走査し、かつ図示されてないヘ
ッドキャリアにより磁気ヘッド９を半径方向に移動して
選択されたトラックにアクセスして情報の書込み，読出
しを行う。
気ディスク７をスピンドルモータに装荷して回転駆動
し、この状態で磁気ディスク７の情報記録面のトラック
に沿って磁気ヘッド９を走査し、かつ図示されてないヘ
ッドキャリアにより磁気ヘッド９を半径方向に移動して
選択されたトラックにアクセスして情報の書込み，読出
しを行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構造のスピンドルモータには次のような解決すべき問
題点がある。すなわち、 （１）スピンドルモータに磁気ディスク７を装着した状
態では、磁気ディスク７の内周領域がハブ２のヨーク部
２ａの上面に重なり合うため、磁気ヘッド９のアクセス
可能な範囲，つまり情報の書込み，読出し可能な記録領
域は自ずとヨーク部２ａよりも外周側の範囲に限定され
る。一方、スピンドルモータは、モータの起動トルク，
定格出力、および軸振れに起因するオフトラックの防止
などからその仕様が決まり、設計面からも外径寸法の縮
小化には限度がある。このために、従来構造のままでは
小径な磁気ディスク、例えば１．８インチ以下の磁気デ
ィスクとの対応が殆ど不可能である。
来構造のスピンドルモータには次のような解決すべき問
題点がある。すなわち、 （１）スピンドルモータに磁気ディスク７を装着した状
態では、磁気ディスク７の内周領域がハブ２のヨーク部
２ａの上面に重なり合うため、磁気ヘッド９のアクセス
可能な範囲，つまり情報の書込み，読出し可能な記録領
域は自ずとヨーク部２ａよりも外周側の範囲に限定され
る。一方、スピンドルモータは、モータの起動トルク，
定格出力、および軸振れに起因するオフトラックの防止
などからその仕様が決まり、設計面からも外径寸法の縮
小化には限度がある。このために、従来構造のままでは
小径な磁気ディスク、例えば１．８インチ以下の磁気デ
ィスクとの対応が殆ど不可能である。
【０００５】（２）また、運転中に磁気ヘッド９が磁気
ディスク７の内周側に移動して来てスピンドルモータの
ハブ２に接近した場合に、従来構造のままではロータマ
グネット５，ないしステータ１からの漏洩磁束がノイズ
として磁気ヘッド９に作用し、このために情報の書込
み，読出しにエラーが発生するおそれがある。なお、ス
ピンドルモータ側の漏洩磁束による影響を防ぐ手段とし
て、ハブ全体を鉄などの磁性体で製作してモータ部を覆
い、磁気ディスクとの間を磁気シールドする方策も考え
られるが、周囲温度が変化した場合には磁気ディスク基
板（通常はアルミニュウム製である）とハブとの熱膨張
率の差が原因で磁気ディスクに機械的な歪が生じるなど
の問題が派生する。
ディスク７の内周側に移動して来てスピンドルモータの
ハブ２に接近した場合に、従来構造のままではロータマ
グネット５，ないしステータ１からの漏洩磁束がノイズ
として磁気ヘッド９に作用し、このために情報の書込
み，読出しにエラーが発生するおそれがある。なお、ス
ピンドルモータ側の漏洩磁束による影響を防ぐ手段とし
て、ハブ全体を鉄などの磁性体で製作してモータ部を覆
い、磁気ディスクとの間を磁気シールドする方策も考え
られるが、周囲温度が変化した場合には磁気ディスク基
板（通常はアルミニュウム製である）とハブとの熱膨張
率の差が原因で磁気ディスクに機械的な歪が生じるなど
の問題が派生する。
【０００６】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、その目的は前記の問題点を解消して小サイズの
磁気ディスクとの対応を可能にし、併せてモータ側の漏
洩磁束が磁気ヘッドに悪影響を及ぼすことがないように
構成した磁気ディスク装置用スピンドルモータを提供す
ることにある。
であり、その目的は前記の問題点を解消して小サイズの
磁気ディスクとの対応を可能にし、併せてモータ側の漏
洩磁束が磁気ヘッドに悪影響を及ぼすことがないように
構成した磁気ディスク装置用スピンドルモータを提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスピンドルは次のように構成するものとす
る。 （１）ステータと、ステータのフレームに軸支した磁気
ディスク装着用ハブと、ハブの基部より半径方向に張り
出してステータの上面および周面を覆った碗状のロータ
ヨークと、ステータの磁極に対向してロータヨークの内
周面に取付けたロータマグネットとからなり、かつハブ
の磁気ディスク装着座面とロータヨークの上面との間に
磁気ヘッドの挿入スペースを確保する段差を設ける。
に、本発明のスピンドルは次のように構成するものとす
る。 （１）ステータと、ステータのフレームに軸支した磁気
ディスク装着用ハブと、ハブの基部より半径方向に張り
出してステータの上面および周面を覆った碗状のロータ
ヨークと、ステータの磁極に対向してロータヨークの内
周面に取付けたロータマグネットとからなり、かつハブ
の磁気ディスク装着座面とロータヨークの上面との間に
磁気ヘッドの挿入スペースを確保する段差を設ける。
【０００８】また、前記の構成において、ハブの基部外
径寸法を磁気ディスクの情報記録領域よりも小径とし、
さらにロータヨークを磁性体として磁気ディスクの基板
と同材質で作られたハブの基部に取付けて構成する。
径寸法を磁気ディスクの情報記録領域よりも小径とし、
さらにロータヨークを磁性体として磁気ディスクの基板
と同材質で作られたハブの基部に取付けて構成する。
【０００９】
【作用】上記の構成により、スピンドルモータのハブに
磁気ディスクを装着した状態では、磁気ディスクの下面
とロータヨークとの間に磁気ヘッドが進入して磁気ディ
スクの情報記録領域の内周端までアクセス可能なスペー
スが確保される。また、モータの漏洩磁束は磁性体のロ
ータヨークにより磁気シールドされるので、磁気ヘッド
にノイズとして作用するおそれがなくなる。さらに、ハ
ブを磁気ディスク基板と同材質、例えば磁気ディスク基
板がアルミ製である場合にはハブをアルミ製とすること
で両者間に熱膨張差がなくなり、周囲温度の変化にも支
障なく磁気ディスクを安定よく保持できる。
磁気ディスクを装着した状態では、磁気ディスクの下面
とロータヨークとの間に磁気ヘッドが進入して磁気ディ
スクの情報記録領域の内周端までアクセス可能なスペー
スが確保される。また、モータの漏洩磁束は磁性体のロ
ータヨークにより磁気シールドされるので、磁気ヘッド
にノイズとして作用するおそれがなくなる。さらに、ハ
ブを磁気ディスク基板と同材質、例えば磁気ディスク基
板がアルミ製である場合にはハブをアルミ製とすること
で両者間に熱膨張差がなくなり、周囲温度の変化にも支
障なく磁気ディスクを安定よく保持できる。
【００１０】
【実施例】図１は本発明実施例の構造を示すものであ
り、図２に対応する同一部材には同じ符号が付してあ
る。図１において、ステータ１のフレーム３に軸受４を
介して軸支されたハブ２は磁気ディスク７の基板（アル
ミ製）と同材質のアルミニュウムで作られており、その
外径寸法Ｒを磁気ディスク７の情報記録面領域の内周端
よりも小径として、周面上の中段には磁気ディスク７を
装着する座面２ｂが形成されている。また、前記座面２
ｂより下方の基部には磁性材（例えば鉄）で作られた別
部品のロータヨーク１１がハブ２と同軸的に嵌め合い結
合されている。このロータヨーク１１はハブ２から半径
方向に張り出してステータ１の上面および外周面を覆う
碗状体であり、その上面部１１ａと前記したハブ２の座
面２ｂとの間には磁気ヘッド９の移動通路を確保する段
差Ｄが設定されており、かつ外周円筒部１１ｂの内周面
にはステータ１の磁極面に対向してロータマグネット５
が取付けてある。
り、図２に対応する同一部材には同じ符号が付してあ
る。図１において、ステータ１のフレーム３に軸受４を
介して軸支されたハブ２は磁気ディスク７の基板（アル
ミ製）と同材質のアルミニュウムで作られており、その
外径寸法Ｒを磁気ディスク７の情報記録面領域の内周端
よりも小径として、周面上の中段には磁気ディスク７を
装着する座面２ｂが形成されている。また、前記座面２
ｂより下方の基部には磁性材（例えば鉄）で作られた別
部品のロータヨーク１１がハブ２と同軸的に嵌め合い結
合されている。このロータヨーク１１はハブ２から半径
方向に張り出してステータ１の上面および外周面を覆う
碗状体であり、その上面部１１ａと前記したハブ２の座
面２ｂとの間には磁気ヘッド９の移動通路を確保する段
差Ｄが設定されており、かつ外周円筒部１１ｂの内周面
にはステータ１の磁極面に対向してロータマグネット５
が取付けてある。
【００１１】前記の構成において、ハブ２に磁気ディス
ク７を装着した状態では、磁気ディスク７の下面とハブ
２に結合したロータヨーク１１の上面との間に前記の段
差Ｄに相応した隙間が確保される。したがって、磁気ヘ
ッド９はロータヨーク１１との機械的な干渉なしに前記
の隙間内へ自由に出入して磁気ディスク７の情報記録面
にアクセスできる。また、ロータマグネット５，ないし
ステータ１のコイル通電により生じる漏洩磁束は、磁性
体のロータヨーク１１が磁気シールドの役目を果たすの
で、磁気ヘッド９に対してノイズ混入などの悪影響を及
ぼすことがない。しかも、ハブ２自身は磁気ディスク７
の基板と同材質で作られているので、周囲温度の変化に
対しても熱膨張差に起因して磁気ディスク７に歪を与え
るなどのおそれもない。
ク７を装着した状態では、磁気ディスク７の下面とハブ
２に結合したロータヨーク１１の上面との間に前記の段
差Ｄに相応した隙間が確保される。したがって、磁気ヘ
ッド９はロータヨーク１１との機械的な干渉なしに前記
の隙間内へ自由に出入して磁気ディスク７の情報記録面
にアクセスできる。また、ロータマグネット５，ないし
ステータ１のコイル通電により生じる漏洩磁束は、磁性
体のロータヨーク１１が磁気シールドの役目を果たすの
で、磁気ヘッド９に対してノイズ混入などの悪影響を及
ぼすことがない。しかも、ハブ２自身は磁気ディスク７
の基板と同材質で作られているので、周囲温度の変化に
対しても熱膨張差に起因して磁気ディスク７に歪を与え
るなどのおそれもない。
【００１２】
【発明の効果】本発明による磁気ディスク装置用スピン
ドルモータは、以上説明したように構成されているの
で、次記の効果を奏する。 （１）スピンドルモータに磁気ディスクを装荷した状態
では、磁気ディスクとモータ部との間に磁気ヘッドが自
由に移動できる隙間が確保されるので、モータの外径寸
法に制約されることなく、磁気ヘッドが磁気ディスクの
情報記録面領域にアクセスして情報の書込み，読み取り
を行うことができる。
ドルモータは、以上説明したように構成されているの
で、次記の効果を奏する。 （１）スピンドルモータに磁気ディスクを装荷した状態
では、磁気ディスクとモータ部との間に磁気ヘッドが自
由に移動できる隙間が確保されるので、モータの外径寸
法に制約されることなく、磁気ヘッドが磁気ディスクの
情報記録面領域にアクセスして情報の書込み，読み取り
を行うことができる。
【００１３】（２）磁性体で作られたロータヨークが磁
気シールドの役目を果たすので、モータ側の漏洩磁束が
磁気ヘッドに悪影響を及ぼすおそれがない。 （３）ハブとロータヨークとを別部品に分けて構成した
ことにより部品の加工が容易となるほか、ハブの材質を
磁気ディスク基板と同材質に選ぶことで、熱膨張差に起
因して磁気ディスクに歪を与えるといった問題も解消で
きる。 （４）モータ部は磁気ディスクの径サイズ，情報記録領
域の寸法などに制約されることなく、起動トルク，定格
出力などのモータ性能を仕様に適合させて自由に設計で
きる。
気シールドの役目を果たすので、モータ側の漏洩磁束が
磁気ヘッドに悪影響を及ぼすおそれがない。 （３）ハブとロータヨークとを別部品に分けて構成した
ことにより部品の加工が容易となるほか、ハブの材質を
磁気ディスク基板と同材質に選ぶことで、熱膨張差に起
因して磁気ディスクに歪を与えるといった問題も解消で
きる。 （４）モータ部は磁気ディスクの径サイズ，情報記録領
域の寸法などに制約されることなく、起動トルク，定格
出力などのモータ性能を仕様に適合させて自由に設計で
きる。
【図１】本発明の実施例を示すスピンドルモータの構成
断面図
断面図
【図２】従来におけるスピンドルモータの構成断面図
１ ステータ ２ ハブ ３ フレーム ４ 軸受 ５ ロータマグネット ７ 磁気ディスク ９ 磁気ヘッド １１ ロータヨーク
Claims (3)
- 【請求項１】ステータと、ステータのフレームに軸支し
た磁気ディスク装着用ハブと、ハブの基部より半径方向
に張り出してステータの上面および周面を覆った碗状の
ロータヨークと、ステータの磁極に対向してロータヨー
クの内周面に取付けたロータマグネットとからなり、か
つハブの磁気ディスク装着座面とロータヨークの上面と
の間に磁気ヘッドの挿入スペースを確保する段差を設け
たことを特徴とする磁気ディスク装置用スピンドルモー
タ。 - 【請求項２】請求項１記載のスピンドルモータにおい
て、ハブの基部外径寸法が磁気ディスクの情報記録領域
よりも小径であることを特徴とする磁気ディスク装置用
スピンドルモータ。 - 【請求項３】請求項１記載のスピンドルモータにおい
て、ロータヨークを磁性体として、磁気ディスクの基板
と同材質で作られたハブの基部に取付けたことを特徴と
する磁気ディスク装置用スピンドルモータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219635A JPH0583913A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 磁気デイスク装置用スピンドルモータ |
| US07/936,501 US5334896A (en) | 1991-08-30 | 1992-08-28 | Spindle motor for magnetic disk devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219635A JPH0583913A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 磁気デイスク装置用スピンドルモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583913A true JPH0583913A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=16738618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219635A Pending JPH0583913A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 磁気デイスク装置用スピンドルモータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5334896A (ja) |
| JP (1) | JPH0583913A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LT4453B (lt) | 1997-04-30 | 1999-01-25 | Julius Kurauskas | Muzikos instrumentų styga, stygų rinkinys klasikinei gitarai ir tokių stygų gamybos būdas |
| EP1107435A1 (en) * | 1999-05-14 | 2001-06-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Compatible disk drive motor |
| KR100976953B1 (ko) * | 2010-06-28 | 2010-08-18 | 엘지이노텍 주식회사 | 스핀들 모터 |
| CN103825375A (zh) * | 2014-03-06 | 2014-05-28 | 无锡赛盈电机科技有限公司 | 一种铁板轮电机用定子以及铁板轮电机 |
| US8789975B2 (en) | 2007-05-07 | 2014-07-29 | Cree, Inc. | Light fixtures and lighting devices |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0917109A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-17 | Teac Corp | ディスク装置 |
| US6208486B1 (en) | 1999-05-14 | 2001-03-27 | Western Digital Corporation | Spindle motor flange land portion |
| US6522498B1 (en) | 1999-11-22 | 2003-02-18 | Seagate Technology Llc | Magnetic shield for flux leakage reduction from spindle motor |
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