JPH0574062U - 画像通信装置 - Google Patents
画像通信装置Info
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- JPH0574062U JPH0574062U JP1155992U JP1155992U JPH0574062U JP H0574062 U JPH0574062 U JP H0574062U JP 1155992 U JP1155992 U JP 1155992U JP 1155992 U JP1155992 U JP 1155992U JP H0574062 U JPH0574062 U JP H0574062U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星回線等の専用線に接続して、テレビ会
議,一斉同報放送等の画像通信を行なうシステムにて、
端局の回線設定に従って送信/受信独立で動作する画像
通信装置を得る。 【構成】 画像通信装置の回線I/F回路と、送信/受
信独立可能な構成とし、回線I/F及び符号化/複号化
部に対して、制御回路から送/受別々に、回線速度選
択,符号化速度選択信号を与えるようにした。又、端局
から、回線データに多重した制御信号又は、制御ポート
からの制御信号を受け、制御回路により回線I/F設定
を行なえるように構成する。 【効果】 端局からの制御に従い、ネットワークの状況
に応じて動的に、各画像通信端末に回線資源を割り当て
ることが可能となる。
議,一斉同報放送等の画像通信を行なうシステムにて、
端局の回線設定に従って送信/受信独立で動作する画像
通信装置を得る。 【構成】 画像通信装置の回線I/F回路と、送信/受
信独立可能な構成とし、回線I/F及び符号化/複号化
部に対して、制御回路から送/受別々に、回線速度選
択,符号化速度選択信号を与えるようにした。又、端局
から、回線データに多重した制御信号又は、制御ポート
からの制御信号を受け、制御回路により回線I/F設定
を行なえるように構成する。 【効果】 端局からの制御に従い、ネットワークの状況
に応じて動的に、各画像通信端末に回線資源を割り当て
ることが可能となる。
Description
【0001】
この考案は通信衛星等の専用線端局又は、ISDN等の公衆網に接続し、1対 1のテレビ会議や1対nの同報放送を実現する、システムにおいて使用される、 画像通信装置に関するものである。
【0002】
図4は、従来の画像通信装置を示すブロック図であり、図において1は、回線 I/F回路部、2は復号化部、3は符号化部、4はD/A変換部、5はA/D変 換部、6は制御回路である。1回線I/Fは各種回線ドライバ13b〜15b,レシ ーバ13a〜15a,回線選択セレクタ11a,11b,送信/受信周期回路12b,12a ,フレーミング多重/分離回路16により構成される。 図5は、従来の画像通信装置を使用した通信ネットワーク構成例を示す系統図 であり、7aは送信専用画像通信装置,7bは受信専用画像通信装置,8a,8 bは接続する端局装置である。8aは、8bに比べて、83交換機を内蔵すること で、多数の端局との交換機能が追加されている。
【0003】 次に動作について説明する。11aは入力選択信号Sに従ってA,B,Cの入力 データのうち1つを選択し、Qへ出力するセレクタ,11bは同様にSに従って入 力データDをA,B,Cのうち1つへ出力するセレクタである。13b,13aをRS 449 ドライバ/レシーバ、14b,14aをV.35ドライバ/レシーバ、15b,15aを I.431 I/Fとすると、画像通信装置設置時に、接続する回線に応じて、制御回 路6に、回線種及び回線速度を例えばRS−449, 384kb/sと設定する。この場合、 制御回路6は、電源投入中は、回線種選択信号101 ,回線速度選択信号102 ,10 3 ,符号化速度選択信号104 を関連する回路部に出力し続け、画像通信装置は送 信/受信ともにRS−449, 384kb/sに対応した動作をする。送信専用装置7a,受 信専用装置7bの場合は、それぞれ、復号化部2,符号化部3のハードウェアを 削除して装置コストが下げられているが、回線I/F回路1は送受とも備えてお り、送信専用装置の場合は端局から回線クロックの供給を受ける為、受信回線ラ インは必ず必要となる。 ここで、1つの端局から、複数の端局に対して、1.5Mb/s の画像データを配信 し、発信局以外の任意の1端局から発信局に対して384kb/s の画像データを送信 する回線を考えた場合、図5のように発信局8aに交換機83を備え、送受信器82 を介して各端局8bと接続し、全ての端局に通信端末I/F81を介して、送/受 信専用の画像通信装置7a,7bを1台ずつ配置することが必要となる。
【0004】
従来の画像通信装置は以上のように構成されているので、送受信ともに、同じ 回線速度の回線が確保されない場合には、送信専用装置と受信専用装置を別々に 備えることが必要で、また、設置時に、回線速度が固定されることから、DAM A方式、衛星通信回線のように、回線設定毎に、端局にて、回線速度が変化する ような回線には、動的に対応することが困難であるなどの問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、送信/受信 別々の回線速度の回線或いは、送信/受信別々の回線に接続できるとともに、端 局からの回線設定に係わる制御信号により、自動的に、回線種,回線速度が変更 できる画像通信装置を得ることを目的としており、さらにこの装置により、画像 通信の用途,形態を拡大することを目的とする。
【0006】
この考案に係る第1の考案の画像通信装置は、回線I/F回路を、全て、送信 /受信を分離して構成し、制御回路からの設定信号を送/受独立系とするととも に、符号化/復号化部も、送/受独立で設定信号を備えるようにしたものである 。
【0007】 この考案に係る第2の考案の画像通信装置は、端局からの回線設定制御信号を 分離・抽出する機能を備え、制御回路により、動的に、設定変更可能としたもの である。
【0008】
この考案における第1の考案の画像通信装置は、制御回路により、回線I/F 回路,符号化/復号化回路の送信/受信動作を独立に設定することにより、送/ 受別々の回線速度の回線に接続可能となる。
【0009】 この考案における第2の考案の画像通信装置は、通信中に、端局からの制御信 号により、動的に回線速度を変更することができる。
【0010】
実施例1. 以下、この考案の実施例1を図について説明する。図1は、この考案の一実施 例による画像通信装置のブロック図である。図1において1は回線I/F回路、 2は復号化部、3は符号化部、4はD/A変換部、5はA/D変換部、6は制御 回路である。1回線I/F回路は各種回線ドライバ13b〜15b,レシーバ13a〜 15b,回線選択セレクタ11a,11b,送信/受信周期回路12b,12b,フレーミ ング多重/分離回路16b,16aにより、構成される。
【0011】 実施例2. 図2は、この考案の実施例2による画像通信装置を利用した通信ネットワーク 構成例を示す、系統図であり、7は画像通信装置,8bは7と1対1に接続され る端局装置,8aは、交換機能を備えた端局装置である。
【0012】 図3は、図2で示したネットワークにおいて、1つの端局から、他局へ1.5Mb/ s の画像データを配信し、他局の中の1局から、この送信局へ384kb/s の画像デ ータを送信する場合の83交換機の中の接続形態を示す説明図である。
【0013】 次に動作について説明する。まず最初に図2のようなネットワークにおいて、 、図3のような回線設定が行なわれる場合、図2の8aに接続する画像通信装置 は、送信回線速度1.5Mb/s ,受信回線速度384kb/s に設定されなければならない 。この時、図1において、制御回路6からの、送信回線速度選択信号102b,103b と、受信回線速度選択信号102a,103aによって、各部は、送/受別々の回線速度 に設定され、又符号化速度選択信号104 によって、符号化部は、送信回線速度に 適切な、符号化速度に設定される。復号化部は、受信データにより、復号化速度 が決定される。
【0014】 図2で設定される通信路810a〜810cがDAMA方式の衛星回線である場合、回 線設定時に、トランスポンダの空き状況により、回線速度が制限されることも考 えられる。例えば図3における送信データ832aが、384kb/s でなく、64kb/s分し か確保できない場合、各端局は、回線データに多重した制御信号110a又は、別素 の制御ポートからの制御信号110bにより、画像通信装置の制御回路6に、該当す る回線速度を64kb/sに変更する指示を出す。
【0015】 図4は、I.431 回線I/F15a,15bが選択されている場合の、端局→画像通 信装置への回線データに、制御信号110aを多重にした一例である。 I.431は回線 クロック1.544Mb/s 固定, 回線速度可変であるので、368kb/s 回線速度通信中に は図中、93のように、画像データがフレーミングされており、フレームヘッダ92 を除くタイムスロットはブランクとなっている。このエリアに図のように94回線 制御信号を端局にて多重し、画像通信装置にて分離し制御信号110aを得る。
【0016】 実施例3. なお、上記実施例では、回線I/Fドライバ13b〜15a,レシーバ13a〜15b としてRS-449, V.35, I.431 等を示したが、他のI/Fであってもよく、上記実 施例と、同様の効果を奏する。I.431 I/Fについては、他の2つのI/Fと異 なり、ドライバ/レシーバ機能に加えて、図6で示したような、フレーミング機 能も備えられているが、これは、フレーミング多重/分離回路13b,13aで行な われる回線速度対応のフレーミングの外側に追加して行なわれるものであり、G. 703 I/F等でも同等のフレーミングが行なわれる。 従ってG.703I/Fにおいても、図6のように、回線データに、端局からの回 線制御信号94を多重して、回線クロック90固定のまま、フレームデータ割付けを 変更し、回線速度を変更することができる。
【0017】 実施例4. また、図1においては、回線制御信号110a,110bは端局から、画像通信装置に 送信される例を示したが、逆に画像通信装置で設定した情報が図6のようなフォ ーマット等で、端局側へ送信され端局が追従動作する場合にも、図2のようなネ ットワークにおいて同様な効果を奏する。
【0018】 実施例5. 先の実施例では、図4にて384kb/s 回線速度の場合を示したが、他の回線速度 においても、同様の効果を奏する。ただし、回線速度1.536Mb/s の時は別系の制 御ポートによる方法に頼らざるを得ない。
【0019】 実施例6. また、図1においては、回線I/F種類をセレクタ11a,11bによって選択す る例を示したが、セレクタで選択するのでなく、カートリッジタイプで、回線I /Fを交換する構成としても、回線速度の選択については同様の効果を奏する。
【0020】 実施例7. 図1における端局からの回線制御信号110a,110bは、回線速度, 回線I/F種 類の設定以外にも、一斉同報放送等の用途には、送信専用, 受信専用等の信号を 加えることにより、制御回路6が、各部に、不使用部の同期エラー,復号エラー 等を無視するよう設定することによって、端局からの制御機能を拡大することが できる。
【0021】
【考案の効果】 以上のように、考案の第1の考案によれば、画像通信装置を、送信/受信、独 立回線に対応できるようにしたので、教師 1.5Mb/s配信、生徒64kb/s選択返信の ような、授業放送への対応も含め、今後、多様化するネットワーク形態に柔軟に 対応できる効果がある。
【0022】 この考案第2の考案によれば、端局の回線設定に自動追従可能なように構成し たので、端局の制御機能を上げることで、フレキシブルな回線資源の有効活用が 可能となる。
【図1】この考案の実施例1による画像通信装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】この考案の実施例2による画像通信装置を用い
たネットワーク例を示す系統図である。
たネットワーク例を示す系統図である。
【図3】この考案の実施例2によるネットワークのデー
タ交換を示す説明図である。
タ交換を示す説明図である。
【図4】この考案の実施例2による回線制御信号の多重
フレーミング例を示す説明図である。
フレーミング例を示す説明図である。
【図5】従来の画像通信装置のブロック図である。
【図6】従来の画像通信装置を用いたネットワーク例を
示す系統図である。
示す系統図である。
1 回線I/F回路(回線インターフェース回路) 2 復号化部 3 符号化部 4 D/A変換部 5 A/D変換部 6 制御回路 7 画像通信装置 8a 端局装置(交換機内蔵) 8b 端局装置 11b,11a 送信,受信回線I/Fセレクタ 12b,12a 送信,受信同期回路 16b,16a 送信, 受信フレーミング多重/分離回路 13b〜15b 回線I/Fドライバ 13a〜15b 回線I/Fレシーバ。 101b,101a 送信,受信回線I/F選択信号 102b,102a 送信,受信回線速度選択信号 103b,103a 送信,受信回線速度選択信号 104 符号化速度選択信号 81 端末I/F部 82 送受信器 83 交換機 810a,810c 通信路 801a,801b 配信データ 802a,802c 返信データ
Claims (2)
- 【請求項1】 任意の通信速度で有線回線に接続し画像
・音声・データ等をデジタル帯域圧縮して電送する画像
通信装置において、回線インターフェース回路部に回線
インターフェースの種類の選択信号、及び回線速度の選
択信号を送信/受信別々に備え、符号化/復号化回路部
で符号化/復号化速度を送信/受信別々に設定可能とし
たことを特徴とする画像通信装置。 - 【請求項2】 任意の通信速度で有線回線に接続し画像
・音声・データ等をデジタル帯域圧縮して電送する画像
通信装置において、回線データに多重された制御信号又
は回線とは独立の制御ポートから入力される制御信号に
従って回線インターフェースの選択、回線速度の設定が
可能なフレーム分離回路と制御回路とを備えたことを特
徴とする請求項1記載の画像通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1155992U JPH0574062U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 画像通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1155992U JPH0574062U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 画像通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574062U true JPH0574062U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11781298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1155992U Pending JPH0574062U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | 画像通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0574062U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000050225A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Nec Corp | 映像/音声データ一斉配信方法及び多地点テレビ会議システム |
WO2018173147A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-09-27 | 住友電気工業株式会社 | 上位装置、対向装置、通信システム及び通信方法 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP1155992U patent/JPH0574062U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000050225A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Nec Corp | 映像/音声データ一斉配信方法及び多地点テレビ会議システム |
WO2018173147A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-09-27 | 住友電気工業株式会社 | 上位装置、対向装置、通信システム及び通信方法 |
JPWO2018173147A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2020-01-23 | 住友電気工業株式会社 | 上位装置、対向装置、通信システム及び通信方法 |
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