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JPH0571388A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料制御装置

Info

Publication number
JPH0571388A
JPH0571388A JP23290291A JP23290291A JPH0571388A JP H0571388 A JPH0571388 A JP H0571388A JP 23290291 A JP23290291 A JP 23290291A JP 23290291 A JP23290291 A JP 23290291A JP H0571388 A JPH0571388 A JP H0571388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle speed
engine
fuel
injection
asynchronous injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23290291A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3131744B2 (ja
Inventor
Tatsutoshi Kouno
樹敏 河野
Hideki Kobayashi
英樹 小林
Masaki Fujii
正毅 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP03232902A priority Critical patent/JP3131744B2/ja
Publication of JPH0571388A publication Critical patent/JPH0571388A/ja
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Publication of JP3131744B2 publication Critical patent/JP3131744B2/ja
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 発進時等低車速時におけるオーバーリーンを
防止して走行性を確保しつつ、高車速時の不必要な燃料
増量を防止して燃費およびエミッション性能を向上させ
る。 【構成】 ニュートラルでなく車速が5km/h以下の
時は、スロットル開度の変化がα1以上かどうかによっ
て加速判定を行い(S4)、α1以上なら、タイマー値
Tがゼロかどうかを見て(S5)、ゼロであればTを初
期値T1にセットするとともに、タイミングを見て(S
7)、非同期パルスTP1のみを出力し(S8)、また、
同期パルスTPとTP1を合わせた噴射パルスを出力する
(S9)。一方、車速が5km/h以下でないかニュー
トラルの時には、α2(α1<α2)によって加速判定を
行い(S11)、α2以上でタイマー値Tがゼロであれ
ばTを初期値T2(T1>T2)に設定するとともに、非
同期パルスTP2(TP1>TP2)のみあるいはTPとTP2
を合わせた噴射パルスを出力する(S15,S16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加速時等において通常タ
イミングの同期噴射に加えて非同期噴射により燃料を増
量供給するようにしたエンジンの燃料制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用等のエンジンの燃料噴射システ
ムは、一般に、エンジンの吸入空気量を検出し、回転あ
たりの吸入空気量に見合ったパルス巾の噴射パルスを燃
料噴射弁に出力して、エンジン回転に同期し所定クラン
ク角度で燃料を噴射するよう構成されている。しかし、
このように吸入空気量を検出し、その検出値に基づいて
回転同期で燃料を噴射するだけでは、加速時等のアクセ
ルを踏み込んだ状態では、吸入空気量検出に遅れがあ
り、また、噴射自体もタイミングにずれがあるため燃料
不足(オーバーリーン)が生じてしまう。そこで、スロ
ットル開度の変化等によって加速を検出したときには、
通常の噴射タイミングを待たずに噴射して燃料を増量す
ることが行われており、通常、これを非同期噴射と呼ん
でいる。
【0003】特開平2−215944号公報には、この
ように加速時に通常の同期噴射に加えて非同期噴射を行
うようにした燃料噴射システムの一例が示されている。
なお、同公報に記載のものでは、燃料の気化・霧化を改
善するため非同期噴射を複数回に小分けして噴くように
し、また、エンジン回転数が低いほど小分け回数を多く
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】加速時等でアクセルを
踏み込んだ時に非同期噴射によって燃料を増量するよう
にした場合に、その噴射する燃料量が実際の要求トルク
の変化量に合っていなければ、燃料の過不足が生じ、発
進時等低車速時にオーバーリーンが生じて走行性が悪化
したり、逆に、高速走行時に不必要に燃料が増量され
て、燃費が悪化したりエミッション性能が落ちるといっ
た問題が生じてしまう。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あって、非同期噴射により燃料増量を行うエンジンにお
いて、発進時等の低車速時におけるオーバーリーンを防
止して走行性を確保しつつ、高車速時の不必要な燃料増
量を防止して燃費およびエミッション性能を向上させる
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば低車速
であってアクセルが踏み込まれた状態は、発進時である
確立が高くて、要求トルクが実際に大きく増大する可能
性が高い。したがって、そのような状態では非同期噴射
実行の判定基準を緩加速側に設定して発進時を逃がさな
いようにする必要があり、一方、例えば高車速でアクセ
ルが踏み込まれた状態は、すでにかなりのトルクが出て
いる状態であることが多いから、一層のトルク増大を本
当に必要とする状況は頻度として少なく、したがって、
非同期噴射実行の判定基準を高加速側にすることによっ
て、むしろ不必要な燃料増量を行わないようにするのが
有利であるという知見に基づくものであって、その構成
は図1に示すとおりである。すなわち、本発明に係るエ
ンジンの燃料制御装置は、供給される噴射パルスのパル
ス巾に応じた量の燃料をエンジンに噴射する燃料噴射弁
と、エンジンの回転に同期した同期噴射パルスを燃料噴
射弁に供給する同期噴射パルス供給手段と、エンジンの
負荷を表すパラメータの変化によって加速状態を検出す
る加速状態検出手段と、加速状態検出手段の出力を受
け、前記パラメータの変化が所定の判定基準値以上の時
に同期噴射パルスに加えて非同期噴射パルスを燃料噴射
弁に供給する非同期噴射パルス供給手段と、エンジンの
要求トルクの変化が大きい状態を予測する要求トルク変
化予測手段と、要求トルク変化予測手段の出力を受け、
要求トルク変化が大きいほど前記判定基準値を小さくす
る非同期噴射実行判定基準変更手段を備えている。
【0007】また、要求トルク変化が特に大きい状態と
いうのは、具体的には低車速の発進時等であり、それに
対し、一旦走り出して高車速を維持している状態では要
求トルクの変化巾がさほど大きくなり得ないことから、
要求トルク変化の大小は車両速度によってある程度予測
することができる。したがって、上記構成において要求
トルク変化予測手段は車両速度を検出するものとし、非
同期噴射実行判定基準変更手段は車両速度が小さいほど
判定基準を小さくするものとできる。
【0008】また、車両速度によって要求トルク変化を
予測する場合に、変速機がニュートラルの状態では、た
とえ加速状態が検出されても、それは要するに空ぶかし
状態であって、要求トルクが増えるというわけではな
い。そこで、上記構成において要求トルク変化予測手段
は車両速度および変速機のニュートラル状態を検出する
ものとし、非同期噴射実行判定基準変更手段は車両速度
が小さいほど判定基準値を小さくし、また、ニュートラ
ル状態の時には車両速度が小さくても判定基準値を小さ
くしないものとできる。
【0009】また、発進時等の低車速時には要求トルク
の変化巾が大きい確率が高く、一方、高車速時には要求
トルクの変化巾はそれほど大きくなり得ないことから、
上記構成において非同期噴射パルス巾変更手段を設け、
車両速度が小さいほど非同期噴射パルスのパルス巾を大
きくするとよい。
【0010】また、非同期噴射を頻繁に行ったのではオ
ーバーリッチを招く恐れがあることから、非同期噴射を
一度行った後は次の非同期噴射を所定時間禁止するよう
非同期噴射禁止手段を設けるのがよい。また、その際、
低車速側では非同期噴射が真に必要なのは発進時等に限
られるのが普通であって、たとえば渋滞などの停止・発
進を繰り返す場合でも、2回目以後は、すでに車両が動
いていれば非同期噴射を繰り返す必要がないばかりか、
非同期噴射を繰り返すことによって燃料が入りすぎる状
態となり、一方、高車速側では、もともと非同期噴射を
行う判定基準値を高加速側に設定しており、この判定基
準値以上となったということは真に要求トルク変化の増
大する状態である確率が高いことから、そのタイミング
を逃がさないようにする必要がある。そこで、非同期噴
射禁止時間変更手段を設け、車両速度が小さいほど非同
期噴射禁止の時間を長くするとよい。
【0011】
【作用】同期噴射パルス供給手段は、エンジンの回転あ
たりの吸入空気量に応じたパルス巾の噴射パルスをエン
ジン回転に同期して燃料噴射弁に供給し、それにより、
所定の噴射タイミングでエンジンに燃料が噴射される。
また、エンジンの負荷を表すパラメータ例えばスロット
ル開度の変化が所定の判定基準値以上の加速状態が検出
されると、同期噴射のタイミングを待たずに非同期噴射
パルスが燃料噴射弁に供給され、それにより、エンジン
に燃料が増量噴射される。その際、非同期噴射を行うか
どうかを判定するスロットル開度変化等の判定基準値
は、発進時を始めとして車両速度が小さい時は小さくさ
れ、したがって、発進時等の要求トルク変化の大きい状
態での燃料増量が確実に行われ、一方、車両速度が大き
い時には、本当に要求トルクが増大するような状況にお
いてのみ非同期噴射が行われる。
【0012】要求トルク変化の予測は車両速度および変
速機のニュートラル状態の検出によって行うようにで
き、その際、ニュートラル時には車両速度が小さくても
判定基準値を小さくしないようにすることで、空ぶかし
時の不必要な燃料増量が防止される。
【0013】また、非同期噴射パルス巾変更手段により
車両速度が小さいほど非同期噴射パルスのパルス巾が大
きくされることにより、発進時等の要求トルクの変化に
追従した燃料増量が確保され、一方、車両速度が大きい
ときの過剰な燃料増量が防止される。
【0014】また、低車速側で非同期噴射禁止時間が長
くされることにより、発進時等において非同期噴射によ
り一度燃料が増量された後の過剰な燃料増量が防止さ
れ、一方、高車速側では非同期噴射禁止時間が短いこと
によって、高車速側における要求トルク変化を見逃さず
に確実に加速増量を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】図2は本発明の一実施例の全体システム図
である。この実施例において、エンジン1の吸気通路2
にはエアクリーナ3,エアフローメータ4,スロットル
弁5およびサージタンク6が上流から順に設けられ、各
気筒の吸気ポート7に近接する位置に燃料噴射弁8が設
けられている。各燃料噴射弁8は、マイクロコンピュー
タによって構成されたコントロールユニット9により制
御され、各気筒の吸気ポート7に向け燃料を噴射する。
そのため、上記コントロールユニット9にはエンジン点
火系のディストリビュータ10に内設された回転センサ
からの回転信号と、上記エアフローメータ4からの吸入
空気量信号と、エンジン水温を検出する水温センサ11
からのエンジン水温信号と、エンジン1の排気通路12
に設けられた排気ガスセンサ13からの酸素濃度信号が
入力され、他に、スロットル弁5に付設したスロットル
センサ14からのスロットル開度信号,車両速度を検出
する車速センサからの車速信号,変速機のニュートラル
状態を検出するニュートラルスイッチからのニュートラ
ルスイッチ信号等が情報として入力される。
【0017】コントロールユニット9では、まず、エア
フローメータ4により検出した吸入空気量を回転センサ
の出力から求めたエンジン回転数で割った値に応じて基
本噴射量を求め、それにエンジン水温等による各種補正
を加え、さらに、排気ガスセンサ13の出力に基づいた
フィードバック補正を加えたものを最終噴射量として、
上記回転センサの出力を基に各気筒毎に所定のクランク
角で上記最終噴射量に相当するパルス巾の噴射信号を燃
料噴射弁8に出力する。それにより、各燃料噴射弁8が
開弁してエンジン回転に同期した噴射が行われる。
【0018】また、コントロールユニット9では、スロ
ットル開度の変化量を算出し、ニュートラルスイッチ信
号がOFFすなわち変速機がギヤインの状態で、車速が
発進時に相当する所定車速以下(例えば5km/h以
下)の低車速時には、比較的低いしきい値によって加速
判定を行い、このしきい値以上であれば非同期噴射パル
スを出力する。その際、非同期噴射パルスのパルス巾は
車両発進時の予測される要求トルク変化分に相当するも
のとし、また、次回の非同期噴射までの非同期噴射禁止
時間として比較的長い時間を設定する。一方、ギヤイン
状態で車速が上記所定車速を越える場合には、比較的高
く設定したしきい値によって加速判定を行い、スロット
ル開度の変化量がこのしきい値以上であれば、上記低車
速時と比べパルス巾を小さくした非同期噴射パルスを出
力し、また、非同期噴射禁止時間を比較的短く設定す
る。また、ニュートラル状態では、たとえ低車速時であ
っても高車速時と同様に加速判定のしきい値を高めに設
定するとともに、非同期噴射パルスのパルス巾を小さく
し、また、非同期噴射禁止時間を短くする。
【0019】上記のように同期噴射に加えて非同期噴射
を行うことにより、車両発進時等において燃料増量が確
実かつ適切に行われるとともに繰り返し非同期噴射が行
われることによる渋滞時等の不必要な燃料増量が防止さ
れ、高車速時等においては、不必要な増量を防止しなが
ら、加速増量を必要とするタイミングを逃がさずに非同
期噴射を行うようにできる。
【0020】図3は上記実施例の噴射制御を実行するフ
ローチャートである。なお、S1〜S18は各ステップ
を示す。以下、このフローを説明する。
【0021】スタートし、まずS1でニュートラルであ
るかどうかを判定し、ニュートラルでなければ、つぎ
に、S2で車速が5km/h以下かどうかを判定する。
【0022】そして、ニュートラルでない、すなわちギ
ヤインの状態で且つ車速が5km/h以下であれば、つ
ぎにS3でスロットル開度TVOを読み込み、S4で今
回のスロットル開度(TVOn)と前回のスロットル開
度(TVOn-1)の差が所定値(しきい値)α1以上であ
るかどうかによって加速判定を行う。
【0023】S4でTVOn−TVOn-1≧α1であれ
ば、つぎに、S5で非同期噴射禁止時間を規定するタイ
マー値Tがゼロになっているかどうかを見る。そして、
T=0であれば、S6でTを初期値T1にセットすると
ともに減算を開始させる。
【0024】そして、S7へ行って、同期噴射のタイミ
ングかどうかを見て、同期噴射のタイミングでなけれ
ば、S8で、所定パルス巾TP1の非同期噴射パルスを出
力する。また、S7で同期噴射タイミングと一致すると
いうことであれば、S9で、通常の同期噴射パルスのパ
ルス巾TPと非同期噴射パルスの上記パルス巾TP1とを
合わせたパルス巾の噴射パルスを出力する。
【0025】S2でVs≦5km/hでないとき、ある
いはS1の判定でニュートラルであるというときは、S
10でスロットル開度TVOを読み込み、S11で今回
のスロットル開度(TVOn)と前回のスロットル開度
(TVOn-1)の差が所定値(しきい値)α2(但し、α
1<α2)以上であるかどうかを見る。
【0026】S11でTVOn−TVOn-1≧α2であれ
ば、S12でこの場合の非同期噴射禁止時間を規定する
タイマー値Tがゼロになっているかどうかを見る。そし
て、T=0であれば、S13でTをこの場合の初期値T
2(但し、T1>T2)にセットするとともに減算を開始
させる。
【0027】そして、S14へ行って、同期噴射のタイ
ミングかどうかを見て、同期噴射のタイミングでなけれ
ば、S15で所定パルス巾TP2(但し、TP1>TP2)の
非同期噴射パルスを出力する。また、S14で同期噴射
のタイミングと一致するということであれば、S16
で、通常の同期噴射パルスのパルス巾TPとこの場合の
非同期噴射パルスのパルス巾TP2とを合わせたパルス巾
の噴射パルスを出力する。
【0028】また、S4またはS11でTVOn−TV
n-1が加速判定のしきい値であるα1またはα2に達し
ないとき、あるいは、しきい値α1またはα2に達してい
てもS5またはS12でそれぞれのタイマー値Tがゼロ
になっていないときは、非同期噴射は行わないので、S
17へ行って同期噴射タイミングであるかどうかを見
て、同期噴射タイミングになったときにS18で所定パ
ルス巾Tpの同期パルスを出力し、リターンする。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、発進時等低車速時におけるオーバーリーンを防止し
て走行性を確保しつつ、高車速時およびニュートラル時
の不必要な燃料増量を防止して燃費およびエミッション
性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成図
【図2】本発明の一実施例の全体システム図
【図3】同実施例の制御を実行するフローチャート
【符号の説明】
1 エンジン 8 燃料噴射弁 9 コントロールユニット 10 ディストリビュータ 14 スロットルセンサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給される噴射パルスのパルス巾に応じ
    た量の燃料をエンジンに噴射する燃料噴射弁と、当該エ
    ンジンの回転に同期した同期噴射パルスを前記燃料噴射
    弁に供給する同期噴射パルス供給手段と、当該エンジン
    の負荷を表すパラメータの変化によって加速状態を検出
    する加速状態検出手段と、前記加速状態検出手段の出力
    を受け、前記パラメータの変化が所定の判定基準値以上
    の時に前記同期噴射パルスに加えて非同期噴射パルスを
    前記燃料噴射弁に供給する非同期噴射パルス供給手段
    と、当該エンジンの要求トルクの変化が大きい状態を予
    測する要求トルク変化予測手段と、前記要求トルク変化
    予測手段の出力を受け、要求トルク変化が大きいほど前
    記判定基準値を小さくする非同期噴射実行判定基準変更
    手段を備えたことを特徴とするエンジンの燃料制御装
    置。
  2. 【請求項2】 要求トルク変化予測手段は車両速度を検
    出するものとし、非同期噴射実行判定基準変更手段は車
    両速度が小さいほど判定基準値を小さくするものとした
    請求項1記載のエンジンの燃料制御装置。
  3. 【請求項3】 要求トルク変化予測手段は車両速度およ
    び変速機のニュートラル状態を検出するものとし、非同
    期噴射実行判定基準変更手段は車両速度が小さいほど判
    定基準値を小さくし、また、ニュートラル状態の時には
    車両速度が小さくても前記判定基準値を小さくしないも
    のとした請求項2記載のエンジンの燃料制御装置。
  4. 【請求項4】 車両速度が小さいほど非同期噴射パルス
    のパルス巾を大きくする非同期噴射パルス巾変更手段を
    設けた請求項1または2記載のエンジンの燃料制御装
    置。
  5. 【請求項5】 非同期噴射パルスが供給された後次回の
    非同期噴射パルスの供給を所定時間禁止するとともに、
    車両速度が小さいほど前記所定時間を長くする非同期噴
    射禁止時間変更手段を設けた請求項1または2記載のエ
    ンジンの燃料制御装置。
JP03232902A 1991-09-12 1991-09-12 エンジンの燃料制御装置 Expired - Fee Related JP3131744B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2693765A1 (fr) * 1992-07-17 1994-01-21 Bosch Gmbh Robert Système de commande pour le dosage du carburant d'un moteur à combustion interne.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2693765A1 (fr) * 1992-07-17 1994-01-21 Bosch Gmbh Robert Système de commande pour le dosage du carburant d'un moteur à combustion interne.

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Legal Events

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