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JPH0569687A - 剥離可能な感圧接着剤組成物及びこの感圧接着剤組成物を塗布した情報担体用シート - Google Patents

剥離可能な感圧接着剤組成物及びこの感圧接着剤組成物を塗布した情報担体用シート

Info

Publication number
JPH0569687A
JPH0569687A JP3263252A JP26325291A JPH0569687A JP H0569687 A JPH0569687 A JP H0569687A JP 3263252 A JP3263252 A JP 3263252A JP 26325291 A JP26325291 A JP 26325291A JP H0569687 A JPH0569687 A JP H0569687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
sheet
adhesive composition
pressure
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3263252A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sakai
努 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Moore Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Moore Co Ltd filed Critical Toppan Moore Co Ltd
Priority to JP3263252A priority Critical patent/JPH0569687A/ja
Publication of JPH0569687A publication Critical patent/JPH0569687A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロッキングを生ぜず、優れた接着性及び剥
離性を有する感圧接着剤組成物を塗布した、プリンタで
の印字が容易で、接着後の剥離も容易であり、かつ剥離
後にもブロッキングを生じない情報担体用シートを提供
する。 【構成】 天然ゴムラテックスにテルペン樹脂系粘着付
与剤を添加してなる感圧性のベース接着剤100重量部
に、平均粒径5μmのシリカゲル20重量部を添加して
感圧接着剤組成物を調整し、この接着剤組成物を折り用
ミシン目5,3で連接された三紙片1,4,2を有する
三つ折り葉書用シート10にコート量が0.5g/m2
になるよう塗布して接着剤層7を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、剥離可能な感圧接着剤
組成物及びこの感圧接着剤組成物を塗布してなる、一時
的に接着するが、必要時に容易に剥離できる見開き面を
有する情報担体用シートに関する。情報担体用シートと
しては、例えば、折り畳みカード、重ね合わせカード、
情報隠蔽カード等の親展性を有する情報用シート、ある
いは寸法拡大可能な整理シート、印刷用紙、複写用紙等
を挙げることができる。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便法の改正にともない、封書よ
りも郵便料金の安く、しかも封書と同様の親展性を有す
る葉書システムが実用化され、普及しはじめている。こ
の親展性を有する葉書システムは、他人に知られると不
都合な各種情報を印字あるいは印刷した葉書を折り畳
み、各種情報表示面を重ね合わせて接着し、前記情報を
隠蔽状態にして通常の葉書のように郵送し、受け取った
宛名人が重ね合わせた接着面を剥離して、表示されてい
る隠蔽情報を読み取るものである。
【0003】このような親展性を有する葉書システムに
おいては、隠蔽情報表示面を剥離可能に接着することが
必要であるが、従来のこの種接着方式としては、剥離可
能に接合した2枚の透明フィルムの積層体の片面に接着
剤層を設け、剥離紙でこの接着剤層を被覆したものを隠
蔽側紙片に貼着し、隠蔽情報表示部に所望の情報を印字
あるいは印刷後、剥離紙を除去して前記隠蔽側紙片を隠
蔽情報表示部側に重ね合わせて接着し、受領した宛名人
は2枚の透明フィルムの接合面を剥離して、透明フィル
ムを通して隠蔽情報を読み取る方式のものが知られてい
る。また、貯蔵、輸送時のブロッキングを防止するため
に、特定の接着剤に熱可塑性のない微小硬質物質を配合
した感圧性接着剤を塗布した封筒用帳票も提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
剥離可能に接合した2枚の透明フィルムの積層体を用い
た方式では、この積層体がコスト高にならざるを得ない
うえに、使用に際しては、剥離紙を除去しなければなら
ないという欠点がある。一方、従来のブロッキング防止
用の感圧性接着剤を塗布した封筒用帳票には、いったん
接着した後に接着部分を剥離することができないため、
部分的な接着を行い、接着部分の内側に切り用ミシン目
等を設けて切り開く手段をとらざるを得ず、親展性を有
する葉書システムに利用することは不可能だという欠点
がある。
【0005】また、剥離可能な感圧接着剤も提案されて
はいるが、接着力、剥離力の調整は極めて微妙であり、
印刷、加工、プリント、保存等の各種条件によって、接
着力、剥離力が変化し、適正な接着、剥離の両条件を満
たすものはなかった。
【0006】本発明は、このような従来例における欠点
を解消し、第1に、在庫中にブロッキングを生じること
がなく、しかも安価で、優れた接着性及び剥離性を有す
る感圧接着剤組成物と、第2に、この感圧接着剤組成物
を塗布してなる、各種印刷適正ならびに情報記載時にお
けるプリンタへのフィード及び各種プリンタでの印字定
着が容易に行い得るとともに、接着後のシートを容易に
剥離可能で、剥離時に剥離面の印刷、印字像を破壊する
ことなく剥離でき、剥離後にもブロッキングを起こす恐
れがなく、しかも鉛筆、筆記用インキ、トナーインキ、
印刷インキによる書き込みや印刷が可能な見開き部分を
有する情報担体用シートを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した第1の
目的を達成するために、(a)非剥離性接着剤基剤に、
(b)この非剥離性接着剤基剤に対し非親和性を示す微
粒状充てん剤を配合してなる剥離可能な感圧接着剤組成
物であって、(a)成分100重量部当たり、(b)成
分20〜130重量部を配合してなるものである。
(a)成分としては通常では接着せず、所定の圧が加え
られると接着可能となり、接着後には剥離不能な感圧接
着剤が好適であり、天然ゴム、合成ゴム等の従来一般に
使用されているものの中から任意に選択することができ
るが、特に、天然ゴムにスチレンとメタクリル酸メチル
をグラフト共重合させて得られた天然ゴムラテックス
が、耐ブロッキング性、耐熱性、耐摩耗性等の点で好適
である。
【0008】また、(b)成分の非親和性を示す微粒状
充てん剤としては、(a)成分との親和力が小さいも
の、例えば酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、カ
オリン、活性白土、球状アルミナ、小麦デンプン、シリ
カ、ガラス粉末、シラスバルーン等が用いられる。これ
らの材料は単独で用いてもよいし(特にシリカの場合好
適である)、2種以上を組み合わせてもよい。また、粒
径の異なる2種以上を組み合わせて用いると接着剤層の
表面を凹凸状に形成しやすいので、剥離性能の向上に有
利である。シリカを添加した場合には、接着剤基剤の塗
膜を強化しうるとともに、シリカの多孔質性に起因して
接着剤が表面に付着しやすく、接着力や剥離力を調節し
やすいうえ、シリコーンオイルを用いているプリンタに
より、ノンインパクトプリンタ方式で印字した場合で
も、シリカがシリコーンオイルを吸収するので、接着剤
層がシリコーンにより接着しなくなることもない。これ
らの微粒状充てん剤は、平均粒径が5μm〜30μm、
好ましくは7μm〜20μm、より好ましくは10μm
〜15μmの範囲にあるものが好適であるが、5μm以
下あるいは30μm以上のものが存在していてもよく、
この場合はトナー、インキの定着性が向上するものであ
る。。さらに、配合量は微粒状充てん剤の平均粒径及び
シートへの塗布量に関係して決定するものであるが、シ
リカ等の多孔質性物質の割合によっても左右されるもの
であり、多孔質性物質が主体となる場合と、他の物質が
主体となる場合において、配合量が異なっても同程度の
効果を奏するものであり、(a)成分100重量部に対
し、(b)成分を20〜130重量部が好ましく、シリ
カ等の多孔質性物質を中心とした場合は、好ましくは4
0〜80重量部、より好ましくは50〜60重量部の割
合で配合するのが望ましい。この(b)成分の配合量が
前記配合量よりも少ないと耐ブロッキング性に劣り、か
つ接着力が高くなりすぎる傾向がみられる。このよう
に、本発明においては、使用される(a)成分と(b)
成分との配合割合を適切に選択することが必要である。
【0009】また、本発明は上述した第2の目的を達成
するために、(a)非剥離性接着剤基剤に、(b)この
非剥離性接着剤基剤に対し非親和性を示す微粒状充てん
剤を配合してなる剥離可能な感圧接着剤組成物であっ
て、(a)成分100重量部当たり、(b)成分20〜
130重量部を配合してなる感圧接着剤組成物を、シー
トに0.5g/m2 〜5.0g/m2 塗布した情報担体
用シートである。
【0010】塗布量が0.5g/m2 以下であると通常
の取扱中に剥がれ易く、実用上問題があり、5.0g/
2 以上であるとシートにカール等が生じ易く、また、
印刷、プリント適正にも問題が生じ易く、0.5g/m
2 〜5.0g/m2 の範囲がシート本来の性質を変化さ
せることなく、平滑度もJISP−8119で20〜1
50秒、透気度もJISP−8117で500秒以下で
あり、プリント適正に合致したものである。
【0011】この情報担体用シートは、基体シート面の
少なくとも一部に、上述した接着剤組成物の層を設ける
ことにより得られるが、特に、接着剤組成物層表面に約
1Kg/cm2 〜10Kg/cm2 の圧力を加えて、接着剤組成
物層表面の過度の出っ張りを押圧し、ブロッキング特
性、印字定着適正をより向上させることが好ましい。こ
のような情報担体用シートは、例えば三つ折り葉書、二
つ折り葉書、一部折り重ねタイプの葉書及び別体を重ね
合わせるタイプの葉書等の親展性をもつ葉書や、寸法拡
大可能な整理シート、印刷用紙、端部を綴じ合わせる綴
じ合わせ用シート等として用いられるが、特に、上述し
た接着剤組成物の層の少なくとも一部が隠蔽情報記載面
となっているものに適用すると好適である。
【0012】また、微粒状充てん剤としてシリカ、活性
白土、カオリン等を用いると、これらのものは電子供与
性有機発色剤と呈色し、呈色像(発色像)を呈すること
ができるので、複写シートとしても利用できるものであ
る。
【0013】
【作用】(a)非剥離性接着剤基剤に、(b)この非剥
離性接着剤基剤に対し非親和性を示す微粒状充てん剤を
配合してなる剥離可能な感圧接着剤組成物であって、
(a)成分100重量部当たり、(b)成分20〜13
0重量部を配合することにより、接着力の微調整が容易
となり、印刷適正に優れ、また、在庫中のブロッキング
を防ぎ、ノンインパクトプリンタでのフィード、トナ
ー、インキの定着も良好であり、この感圧接着剤組成物
を0.5g/m2 〜5.0g/m2 塗布した情報担体用
シートは、シート本来の特性に変化を生ぜず、剥離時も
剥離面のインキ、トナーによる各種情報を破壊すること
なく、接着後の剥離動作が確実になされる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の接着剤組成物の好適な実施例
について説明する。ここで、接着力、高進性、耐ブロッ
キング性及び耐熱耐摩耗性は次のようにして求めた。
【0015】(1)接着力1 テストサンプルを180
℃で、2秒間加熱したのち、ドライシーラー(トッパン
・ムーア株式会社製)の圧力を50Kg/cm2 に調整して
加圧接着した後、剥離強度を測定した。
【0016】(2)接着力2 テストサンプルを180
℃で、2秒間加熱したのち、RIテスターにて、シリコ
ーンオイルを0.5g/m2塗布し、ドライシーラーの圧
力を100Kg/cm2 に調整して加圧接着した後、剥離強
度を測定した。
【0017】(3)高進性 接着直後の剥離強度と、接
着後50℃で3日間保存した後の剥離強度との差を測定
した。
【0018】(4)耐ブロッキング性 テストサンプル
の接着剤どうしを合わせ、500g/cm2 の圧力を加
え、50℃で30分間放置後、剥離強度を測定した。
【0019】(5)耐熱耐摩耗性 150℃の温度で2
00〜500g/cm2 の荷重をかけながら、接着剤表面
を金属で摩耗し、その消耗度を目視で調べた。
【0020】なお、前記接着力1,2、高進性、耐ブロ
ッキング性の剥離強度の測定には、島津製作所社製の引
っ張り試験機オートグラフAGS50型を使用した。各
サンプルは25mm幅で統一し、また、各物性は、◎:
優、○:良、△:可、×:不可の記号に従って評価し
た。以下に説明する各実施例及び各比較例の評価の結果
を表1に示す。一般に、接着力1,2については、51
〜100g/25mmであれば極めて良好、31〜150
g/25mmであれば良好、16〜200g/25mmであ
れば適、15g/25mm以下あるいは201g/25mm
以上では不適である。また、高進性については、30%
以下であれば極めて良好、31〜50%であれば良好、
51〜80%であれば適、80%を超えると不適であ
る。耐ブロッキング性については、5.0g/cm以下で
あれば極めて良好、5.1〜10.0g/cmであれば良
好、10.1〜15.0g/cmであれば適、15.1g
/cm以上であれば不適である。さらに、耐熱耐摩耗性に
ついては、目視によって全く変化がなく損耗した面積が
0であれば極めて良好、目視によってやや損耗が認めら
れ損耗した面積が全面積の10%以下であれば良好、目
視によって損耗が認められ損耗した面積が全面積の11
〜30%であれば適、目視によってかなりの損耗が認め
られ損耗した面積が全面積の31%以上であれば不適で
ある。
【0021】実施例1 天然ゴム100重量部に対し、
スチレン2重量部とメタクリル酸メチル10重量部とを
グラフト共重合させて得られた天然ゴムラテックスに、
テルペン樹脂系粘着付与剤5重量部を添加して感圧性の
ベース接着剤とした。次に、このベース接着剤100重
量部に対し、平均粒径5μmのシリカゲル20重量部を
添加して接着剤組成物を調整した。そして、この接着剤
組成物をワイヤーバーを使用して連量70Kgの上質紙に
コート量が0.5g/m2(固形分換算)になるようにコ
ーティングした後、100℃で1分間乾燥してテストサ
ンプルを作成し、各物性を求めた。
【0022】実施例2 実施例1におけるシリカゲルの
添加量を40重量部とし、コート量を1.0g/m2に変
えた以外は、実施例1と同様にして実施した。
【0023】実施例3 実施例1におけるシリカゲルの
平均粒径を8μmとするとともに、添加量を60重量部
とし、コート量を2.0g/m2に変えた以外は、実施例
1と同様にして実施した。
【0024】実施例4 実施例1におけるシリカゲルの
平均粒径を12μmとするとともに、添加量を130重
量部とし、コート量を5.0g/m2に変えた以外は、実
施例1と同様にして実施した。
【0025】実施例5 実施例1におけるシリカゲルの
ほか、平均粒径15μmのコーンスターチ10重量部を
さらに添加した以外は、実施例1と同様にして実施し
た。
【0026】実施例6 実施例5におけコーンスターチ
の添加量を40重量部に変えた以外は、実施例5と同様
にして実施した。
【0027】実施例7 実施例1におけるシリカゲルの
添加量を30重量部とし、さらに平均粒径15μmのコ
ーンスターチ50重量部を添加し、コート量を1.0g
/m2に変えた以外は、実施例1と同様にして実施した。
【0028】実施例8 実施例7におけるコーンスター
チの添加量を100重量部とし、コート量を5.0g/
m2に変えた以外は、実施例7と同様にして実施した。
【0029】実施例9 実施例1におけるシリカゲルの
平均粒径を8μmとするとともに、その添加量を50重
量部とし、さらに平均粒径20μmの小麦デンプン50
重量部を添加し、コート量を3.0g/m2に変えた以外
は、実施例1と同様にして実施した。
【0030】実施例10 実施例9における小麦デンプ
ンの添加量を80重量部とし、コート量を5.0g/m2
に変えた以外は、実施例9と同様にして実施した。
【0031】実施例11 実施例9におけるシリカゲル
の添加量を80重量部とし、小麦デンプンの添加量を2
0重量部とするとともに、コート量を4.0g/m2に変
えた以外は、実施例9と同様にして実施した。
【0032】実施例12 実施例9におけるシリカゲル
の添加量を80重量部とし、コート量を5.0g/m2
変えた以外は、実施例9と同様にして実施した。
【0033】比較例1 実施例1におけるシリカゲルの
添加量を15重量部に変えた以外は、実施例1と同様に
して実施した。
【0034】比較例2 比較例1におけるシリカゲルの
添加量を15重量部とし、平均粒径を12μmに変えた
以外は、実施例1と同様にして実施した。
【0035】比較例3 実施例1におけるシリカゲルの
添加量を30重量部とし、コート量を0.3g/m2に変
えた以外は、実施例1と同様にして実施した。
【0036】比較例4 実施例4におけるシリカゲルの
コート量を7.0g/m2に変えた以外は、実施例4と同
様にして実施した。
【0037】比較例5 実施例1におけるシリカゲルの
添加量を150重量部とし、平均粒径を12μmにする
とともに、コート量を5.0g/m2に変えた以外は、実
施例1と同様にして実施した。
【0038】比較例6 実施例5におけるコート量を
0.3g/m2に変えた以外は、実施例5と同様にして実
施した。
【0039】比較例7 実施例8におけるコート量を
7.0g/m2に変えた以外は、実施例8と同様にして実
施した。
【0040】比較例8 実施例10におけるコート量を
6.0g/m2に変えた以外は、実施例10と同様にして
実施した。
【0041】比較例9 実施例10における小麦デンプ
ンの添加量を100重量部に変えた以外は、実施例10
と同様にして実施した。
【0042】
【表1】
【0043】続いて、上述の如き接着剤組成物を塗布し
て接着剤層を形成した情報担体用シートを、葉書に適用
した実施例について添付図面に基づき説明する。葉書と
なるべき葉書用シートは、三つ折りシート、二つ折りシ
ート、重ね合わせ面が部分的な折り重ねシート、2枚の
別体シートの重ね合わせ、が基本的な形態であり、以下
にこれらの構成について説明する。なお、以下の説明に
限らず、接着剤の塗布位置については未塗布部分があっ
てもよく、例えば、マージナル部や非重ね合わせ面には
塗布しなくともよい。また、接着剤層における接着力の
強弱についても、周縁と隠蔽情報記載部分であるその内
側部分で強弱を異ならせたり、縞状に強弱をつけたり、
あるいはコーナーや端部等の剥離開始部分の接着力を弱
めることができる。さらに三つ折りシートの場合には、
隠蔽情報が記載されない重ね合わせ面は剥離不能であっ
てもよく、この場合には通常の非剥離性接着剤を用いる
ことも可能である。
【0044】図1は連続状のものの1単位の三つ折り葉
書用シート10を示し、表裏両面全体に非剥離性接着剤
基剤100重量部当たり、この非剥離性接着剤基剤に対
し非親和性を示す微粒状充てん剤20〜130重量部を
配合してなる剥離可能な感圧接着剤組成物を、0.5g
/m2〜5.0g/m2塗布することにより形成した接着剤
層7が設けられている。この接着剤層7は、上述した接
着剤組成物に関する各実施例に示したものから適宜選択
して使用すると好適であるが、必ずしも前記各実施例の
ものだけに限定されるものではない。図2に示すよう
に、紙片1の表面には宛名情報8が印字され、紙片2,
4の表面には隠蔽情報9が印字されている。そして、紙
片2を折り用ミシン目3に沿って表面どうしが重なるよ
うに紙片4に折り重ね、紙片1を折り用ミシン目5に沿
って裏面どうしが重なるように紙片4に折り重ね、適宜
な圧力を加えて接着すると、図3に示すように隠蔽情報
9が隠蔽された葉書となるもののである。各紙片2,4
を見開くように剥離すれば、前記隠蔽情報9が露出して
視認可能となる。
【0045】また、図4は二つ折り葉書用シート10a
を示し、裏面全体に接着剤層7が設けられており、紙片
2aの裏面側に隠蔽情報9が印字され、紙片1aの表面
側に宛名情報8が印字される。そして、図5に示すよう
に、各紙片1a,2aを折り用ミシン目5aに沿って裏
面どうしが重なるように折り重ねて接着すると隠蔽情報
が隠蔽された葉書となる。さらに、図6に示す部分的な
折り重ね葉書用シート10bは、表面の一部に接着剤層
7が設けられ、非接着剤層部分に宛名情報8が印字さ
れ、接着剤層7部分に隠蔽情報(図示せず)が印字され
る。そして、図7に示すように、小さな紙片2bを大き
な紙片1bの表面側に折り用ミシン目5bに沿って折り
重ねて接着すると隠蔽情報が隠蔽された葉書となる。
【0046】またさらに、図8に示す葉書用シート10
cは、別体の2枚の紙片1c,2cの重ね合わせ面に接
着剤層7cを設け、この重ね合わせ面どうしを接着して
葉書とするもので、紙片1cの非重ね合わせ面である表
面には宛名情報8が印字され、紙片2cの重ね合わせ面
である表面には隠蔽情報9が印字される。
【0047】次に、上述した基本形の変化例について説
明するが、これら変化例は原則として上述した全基本形
に適用可能なものであって、特に断らない限り、一つの
基本形についてのみの説明であっても他の基本形への適
用を妨げるものではない。また、以下の説明においても
上述した実施例と同一の構成要素については同一符号を
付して説明する。
【0048】まず、上述した葉書用シート10bを除く
各葉書用シート10,10a,10cの両側にはマージ
ナル部が設けられ、ここには等間隔をおいてマージナル
孔6が設けられているが、図9に示すように、前記各マ
ージナル孔6を真円に形成すると、トラクタによる移送
時にトラクタピンとの係合、離脱が円滑になされ、紙粉
の発生が防止される。本明細書における真円とは、マー
ジナル孔6の周縁の細かいギザギザ状の凹凸をなくした
ものを意味し、孔の形状は、円、楕円等の形状を含むも
のである。
【0049】また、図10に示すように、葉書用シート
10cの各紙片1c,2cにおける重ね合わせ面側に、
JISP−8138に準拠した不透明度が90%以上、
好ましくは95%以上、より好ましくは97%以上の隠
蔽層11,12をアルミ蒸着や印刷等の手段で設ける
と、隠蔽情報9をより確実に隠蔽することができる。な
お、紙片1cの一側端部に切り用ミシン目13を設ける
と、剥離動作が容易である。
【0050】図11及び図12に示したのは、葉書用シ
ート10の重ね合わせ状態で表出し、加圧手段であるロ
ーラ等と接触する面に、接着剤層7を被覆する被覆層1
4を設けた構成である。この構成によれば、接着剤層7
はローラ等に接触せず、したがって、ローラ等に接着剤
が転移することがない。なお、前記被覆層14の表面
は、プリンタのトナー、印刷インキに対して受理性を有
する、例えば、透明なOPニス、塩化ビニル、アクリル
等の樹脂を塗布し、あるいは樹脂フィルムを接着して形
成すると好適である。
【0051】図13に示す葉書用シート10aは、接着
力の異なる接着剤層7a,7bを塗布したもので、折り
用ミシン目5a部分と周縁部分には接着力の弱い接着剤
層7aを設ける一方、残りの部分には接着力の強い接着
剤層7bを設け、さらに、宛名情報8を隠蔽情報9と同
一表示面である紙片2aの接着剤層7b塗布面に設ける
とともに、紙片1aの前記宛名情報8表示部分と対応す
る部分には透明部15を形成したものである。図14に
示すように、折り用ミシン目5aで各紙片1a,2aの
接着剤層7a,7b面どうしを重ね合わせて接着する
と、透明部15を通して宛名情報8が視認できる葉書と
なる。そして、折り用ミシン目5a部分と周縁部分には
接着力の弱い接着剤層7aを設けたので、各紙片1a,
2aの剥離が容易となる。なお、前記透明部15に変え
て、この部分を切り抜いた窓部としても同様の作用効果
を得られる。また、周縁部分に接着力の強い接着剤層7
bを印刷塗布し、その内側に隠蔽情報9を印字あるいは
印刷してインキ止めを施したのち、この隠蔽情報9表示
部分に接着力の弱い接着剤層7aを印刷塗布して構成し
てもよい。さらに、図15及び図16に示すように、紙
片1aの宛名情報8に対応する紙片1aの一部を切り取
り、葉書を形成した際に、前記宛名情報8が露出して視
認可能なように構成してもよい。これらの構成は必ずし
も接着力の異なる接着剤層7a,7bの塗布構造と組み
合わせる必要はない。また、透明部15は、葉書用シー
ト10aを印刷、筆記、プリント適正等の条件を満たす
透明または半透明なシートで構成し、透明部15を形成
する以外の部分に不透明な上記条件を満たすシートを貼
り合わせて構成してもよく、あるいは印刷インキにより
不透明部を構成してもよい。
【0052】次に、剥離力を調整するための他の実施例
について説明する。まず、図17に示す実施例は、折り
用ミシン目5aで紙片1aと2aの2区画に分けられた
葉書用シート1の裏面側を重ね合わせ面として、全面的
に接着剤層7を設け、隠蔽情報表示部16には、前記接
着剤層7上に網点状の印刷17(図では斜線で表示)を
淡色のインキで施したものである。接着剤層7の確実な
接着力を維持するためには、印刷部分の集合面積が接着
される重ね合わせ面の75%以下がよく、好ましくは5
0%以下がよい。いわゆるベタ印刷の場合には25%以
下が好ましい。この印刷17を施すことによって、前記
各紙片1a,2aの周縁部分の接着力が、その内側部分
よりも強いものとなる。なお、印刷17に変えて印字に
より接着力を調整することも可能であるほか、周縁部分
と内側部分の印刷構成を逆にして、周縁部分の接着力が
内側部分よりも弱いものとしてもよい。
【0053】図18に示す実施例は、折り用ミシン目
3,5で紙片1,4,2の3区画に分けられた葉書用シ
ート1の表面側の前記各紙片4,2部分を第1の重ね合
わせ面とし、裏面側の前記各紙片1,4部分を第2の重
ね合わせ面として、これら重ね合わせ面に全面的に接着
剤層7を設けたものである。そして、前記第1の重ね合
わせ面には隠蔽情報表示部19を設ける一方、紙片2の
折り用ミシン目3に沿った部分を除く三端縁には、前記
接着剤層7上に、適宜な模様を淡色のインキでベタ印刷
18(図では斜線で表示)したものである。また、前記
紙片4の折り用ミシン目5aに沿ったコーナー部には同
様のベタ印刷20が三角形状に設けられている。これに
よって、第1の重ね合わせ面における折り用ミシン目3
に沿った部分を除く三端縁の接着力が他の部分よりも弱
くなり、特に、各ベタ印刷18,20の重なるコーナー
部での接着力はより弱いものとなる。また、これらの印
刷にあたっては、シリコーン樹脂やワックス等の接着力
を低下させる成分を添加したインキあるいはメジュウム
インキを用いると剥離性の点からみてより好適である。
さらに、ベタ印刷18,20に変えて印字により接着力
を調整することも可能であり、印刷部分も折り用ミシン
目3部分も含ませる等種々変更可能である。
【0054】また、ベタ印刷18,20、接着力を低下
させるインキの塗布は、ミシン目部分、マージナル孔穿
設部分等の加工部に設けておくと、加工時における接着
剤の突出、紙粉の発生等を防止できるものである。
【0055】図19に示す実施例は接着力の調整を、上
述した印刷あるいは印字によってではなく、接着剤の塗
布パターンによって行うものである。接着剤層7は各紙
片4,2の表面側の折り用ミシン目3に沿った部分を除
く三端縁で密に塗布され、その内側の隠蔽情報9表示部
分では粗に塗布されている。したがって、周縁部分に位
置する密部分7cの接着力がその内側部分に位置する粗
部分7dの接着力よりも強くなる。なお、塗布パターン
を反対にして、周縁部分の接着力を弱く設定することも
可能である。
【0056】また、図示してはいないが、接着剤層7を
形成する際の塗布量を各重ね合わせ面毎に変えることに
より、例えば、表面側と裏面側で3g/m2以内の差で塗
布することにより、重ね合わせ面の剥離強度を異ならせ
ることができる。さらに、接着剤層7上にその接着力を
抑制する物質、例えば各種ワックス、シリコーン樹脂、
エチレン−無水マレイン酸共重合体のような水溶性高分
子、塩化ビニリデン系等の各種ラテックス、等を全面的
あるいは部分的に塗布することにより、剥離性を長時間
安定して維持することができる。
【0057】続いて、剥離動作を容易にするための他の
実施例について説明する。まず、図20及び図21は紙
片1における縁部適所に、折り部が存在する場合には折
り部を除いた縁部適所に、指を掛けるための切欠き2
1,22を設けたものである。なお、これらの切欠き2
1,22は、当初はスリットを設けるに止め、宛名人が
スリットから剥離して切欠き21,22を形成する構成
でもよい。
【0058】図22及び図23に示す実施例は、三つ折
り葉書用シート1に適用されるもので、シート1の中位
に折り畳まれる紙片4、2の折り用ミシン目に沿って切
欠き23,24を設けたものである。これらの実施例に
よれば、切欠き23,24対応部分が非接着状態あるい
は弱接着状態となるので、この部分からの剥離が容易に
行える。なお、図19及び図20に示した実施例をも含
め、これら実施例における各切欠き21,22,23,
24の形状や設ける位置が図示したものに限定されない
ことはもちろんであり、重ね合わせシートのサイズを異
ならせて非接着部を形成し、段差を形成することによっ
て指掛け部を構成してもよいものである。
【0059】図24に示す実施例は、剥離すべき重ね合
わせ面の縁部を折り曲げることによって剥離容易となる
よう構成したものである。すなわち、剥離すべき縁部が
折り曲げられると、接着しているシート面にズレが生じ
て剥離状態となり、この縁部から容易に剥離できるもの
である。
【0060】この場合の折り部は、コーナーから20mm
以内、好ましくは15mm以内とすることによって、ズレ
が顕著となり、折り部にアールを形成して折り曲げれば
さらにズレが大きく生じるものである。折り部はコーナ
ーに限らず端辺側に沿った部分に設けてもよく、この場
合にも端縁から20mm以内、好ましくは15mm以内を折
り部とするものである。
【0061】なお、本発明に関する多くの実施例を挙げ
て種々説明してきたが、本発明が上述した各実施例に限
定されないことはいうまでもなく、さらに多くの改変を
施すことが可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明の感圧接着剤組成物は、在庫中にブロッキングを
発生することがなく、また、ノンインパクトプリンタに
も適用可能であり、しかも安価に製造でき、また、この
感圧接着剤組成物を、シート面の少なくとも一部に、所
定量塗布することにより、シートの保存時における積み
重ねによって接着剤によるブロッキングが発生すること
がなく、情報記載時におけるプリンタに対するフィード
及び各種プリンタでの印字も容易となり、また、接着後
のシートを容易に剥離することができ、剥離後において
もブロッキングを発生することがなく、しかも書き込み
や印刷が可能な見開き部分を有する極めて使用の簡単な
情報担体用シートを、従来のフィルム積層体を用いたも
のに比べて、安価に提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】三つ折り葉書用シートの平面図。
【図2】その折り重ね状態を示す斜視図。
【図3】作成した葉書の断面図。
【図4】二つ折り葉書用シートの平面図。
【図5】その折り重ね状態を示す斜視図。
【図6】部分的に折り重ねる葉書用シートの平面図。
【図7】その折り重ね状態を示す斜視図。
【図8】2枚の別体な紙片を重ね合わせる葉書用シート
を示す斜視図。
【図9】マージナル孔の一例を示す部分拡大平面図。
【図10】葉書用シートの重ね合わせ状態の他の実施例
を示す断面図。
【図11】葉書用シートの他の実施例を示す断面図。
【図12】その折り重ね状態を示す断面図。
【図13】葉書用シートの他の実施例を示す平面図。
【図14】その折り重ね状態を示す平面図。
【図15】葉書用シートの他の実施例を示す平面図。
【図16】その折り重ね状態を示す平面図。
【図17】葉書用シートの他の実施例を示す平面図。
【図18】同じく他の実施例を示す断面図。
【図19】同じく他の実施例を示す断面図。
【図20】同じく他の実施例を示す折り重ね状態の平面
図。
【図21】同じく他の実施例を示す折り重ね状態の平面
図。
【図22】同じく他の実施例を示す折り重ね状態の斜視
図。
【図23】同じく他の実施例を示す折り重ね状態の斜視
図。
【図24】同じく他の実施例を示す折り重ね状態の斜視
図。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,2,2a,2b,2c,4
紙片 3,5,5a,5b 折り用ミシン目 6 マージナル孔 7,7a,7b,7c,7d 接着剤層 8 宛名情報 9 隠蔽情報 10,10a,10b,10c 葉書用シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)非剥離性接着剤基剤に、(b)こ
    の非剥離性接着剤基剤に対し非親和性を示す微粒状充て
    ん剤を配合してなる剥離可能な感圧接着剤組成物であっ
    て、(a)成分100重量部当たり、(b)成分20〜
    130重量部を配合したことを特徴とする剥離可能な感
    圧接着剤組成物。
  2. 【請求項2】 (b)成分に少なくともシリカが、
    (a)成分100重量部当たり、20重量部以上含まれ
    ていることを特徴とする請求項1記載の剥離可能な感圧
    接着剤組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の感圧接着剤組成物を、シ
    ートに0.5g/m2 〜5.0g/m2 塗布したことを
    特徴とする感圧接着剤組成物を塗布した情報担体用シー
    ト。
JP3263252A 1991-09-13 1991-09-13 剥離可能な感圧接着剤組成物及びこの感圧接着剤組成物を塗布した情報担体用シート Pending JPH0569687A (ja)

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