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JPH0567409A - スイツチ装置の通電検知回路 - Google Patents

スイツチ装置の通電検知回路

Info

Publication number
JPH0567409A
JPH0567409A JP22791591A JP22791591A JPH0567409A JP H0567409 A JPH0567409 A JP H0567409A JP 22791591 A JP22791591 A JP 22791591A JP 22791591 A JP22791591 A JP 22791591A JP H0567409 A JPH0567409 A JP H0567409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
switch device
transistor
current
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22791591A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Yamada
拓治 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
Priority to JP22791591A priority Critical patent/JPH0567409A/ja
Publication of JPH0567409A publication Critical patent/JPH0567409A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチ装置がオフ状態にある時、該スイッチ
装置およびシーケンサ等の通電状態を簡易に検知する。 【構成】スイッチ主回路10がオフ状態の場合におい
て、抵抗R2および抵抗R3により分圧して基準電圧を
設定する。コンデンサCの充電作用により接続点P6の
電位が接続点P7の電位より高くなった時、トランジス
タTr5、トランジスタTr4が夫々導通し、この結
果、発光ダイオードD5の発光素子が発光する。続い
て、コンデンサCの充電電流の放出が終了することによ
り、トランジスタTr4が非導通状態となり発光ダイオ
ードD5の発光素子が消光する。このようにして、スイ
ッチ主回路10、シーケンサ12が導通状態にある場
合、発光ダイオードD5の発光素子が点滅する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、磁気抵抗素子
によりシリンダの位置を検出する無接点スイッチ等の通
電状態を検知する検知回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例に係るスイッチ装置の回路図を図
2に示す。このスイッチ装置2は、二線式無接点型スイ
ッチ装置であり、スイッチ主回路4の出力側にトランジ
スタTrのベースが接続され、前記トランジスタTrの
コレクタに発光ダイオードD1が接続され、前記トラン
ジスタTrのエミッタがグランド側に接続されている。
また、直流電源Eと並列に定電流ダイオードD2が接続
されている。このスイッチ装置2は、スイッチ主回路4
からオン信号がトランジスタTrのベースに出力される
ことにより、前記トランジスタTrのエミッタ、コレク
タ間に電流が流れ、発光ダイオードD1が発光するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のスイッチ装置のオフ状態時には、前記主スイッチ
回路に接続されるシーケンサ入力回路(図示せず)が作
動しない許容範囲内の漏れ電流(1〜2mA)が流れる
ため、電源ランプ等の通電表示用発光ダイオードを設け
ることが困難であった。このため、スイッチ装置の保
守、点検作業を行う際に、スイッチ主回路がオフ時に通
電状態であるかどうかが該スイッチ装置またはシーケン
サ入力回路等の外観から認識することができないという
不都合がある。
【0004】本発明に係るスイッチ装置の通電検知回路
は、スイッチ主回路のオフ時において、通電状態の有無
を明瞭に認識できるとともに、保守・点検等の際にテス
タ等の測定器を用いることなく保守・点検作業を行うこ
とが可能なスイッチ装置の通電検知回路を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、検出素子を介して被検出体の位置を検
出することによりオン信号を導出するスイッチ装置の通
電状態を検知するスイッチ装置の通電検知回路であっ
て、抵抗およびコンデンサからなる充放電回路と、前記
充放電回路における基準電圧を設定する基準電圧設定手
段と、前記コンデンサ側の電圧が前記基準電圧設定手段
により設定された基準電圧を超える時にオン信号を出力
するスイッチング手段と、前記スイッチング手段がオン
信号を出力する時に発光する表示手段と、を備えること
を特徴とする。
【0006】
【作用】上記の本発明に係るスイッチ装置の通電検知回
路では、基準電圧設定手段により基準電圧を設定する。
充放電回路内に配設されたコンデンサ側の電圧が前記基
準電圧を超える時、スイッチング手段がオンになり、表
示手段が発光する。前記表示手段の発光後、コンデンサ
の充電電流の放出が休止することにより前記表示手段が
消光する。このようにしてスイッチ装置が通電状態にあ
る場合、表示手段は点滅をする。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係るスイッチ装置の通電検知
回路について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係るスイッチ装
置の通電検知回路の回路構成図である。本実施例では、
スイッチ装置としてシリンダスイッチを用い、図示しな
いピストンに配設された磁石の接近による磁界の変化を
検出するシリンダスイッチ主回路に通電検知回路を付設
している。すなわち、このシリンダスイッチは、ピスト
ンに配設された永久磁石がスイッチに接近することによ
りその磁界の影響を受け、スイッチ内に設けられた磁気
検出素子である磁気抵抗素子の出力電圧が変化すること
によりオン/オフされるスイッチ装置である。
【0009】図1に示すように、スイッチ主回路10
は、シーケンサ入力回路(以下、シーケンサという)1
2側の負荷抵抗RLを介して直流電源(以下、電源とい
う)Eの+側に定電流ダイオードD1を接続し、この定
電流ダイオードD1の出力側には磁気抵抗素子とオペア
ンプとからなる磁気検出手段14を接続する。前記磁気
検出手段14の出力側はトランジスタTr2とダーリン
トン接続されたトランジスタTr1のベースに接続さ
れ、前記トランジスタTr1のコレクタ側に発光ダイオ
ードD2のカソード側が接続されている。この発光ダイ
オードD2のアノード側にさらに電流制限抵抗R1とバ
イパス用トランジスタTr3のベースを接続し、夫々抵
抗R1並びに前記バイパス用トランジスタTr3は電源
E側の+端子に接続しておく。さらに、ダーリントン接
続されたトランジスタTr2のエミッタ側は電源Eの−
側端子に接続するとともに、前記電源Eの+側端子と−
側端子との間には電源Eと並列にツェナーダイオードD
3を接続しておく。
【0010】次に、前記スイッチ主回路10に付設され
る通電検知回路16は、電源Eの+側に定電流ダイオー
ドD4の入力端子が接続され、前記定電流ダイオードD
4の出力端子側である接続点P1と電源Eの−側に接続
された接続点P2の間にはトランジスタTr4および発
光ダイオードD5が直列に接続され、接続点P3および
接続点P4間には抵抗R2および抵抗R3が直列に接続
され、接続点P3および接続点P5間には電流制限抵抗
R4およびコンデンサCが直列に接続されている。ここ
で、接続点P2、接続点P4および接続点P5は、夫々
グランド側に接地されている。また、前記直列に接続さ
れた抵抗R3と抵抗R4との間の接続点P7にはトラン
ジスタTr5のベースが接続され、前記トランジスタT
r5のエミッタはバイアス抵抗R5を介して接続点P6
に接続され、前記トランジスタTr5のコレクタは接続
点P1、P2間に配置されたトランジスタTr4のベー
ス側に接続されている。さらに、シーケンサ12側の負
荷抵抗RLと直列に保護抵抗R6が接続されるととも
に、この保護抵抗R6と並列してフォトカプラ18が接
続されている。
【0011】本発明の一実施例に係るスイッチ装置の通
電検知回路は以上のように構成され、以下にその動作に
ついて説明する。
【0012】まず、スイッチ主回路10の動作について
説明する。スイッチ主回路10は、シーケンサ12側の
負荷抵抗RLを介して電源Eの作用下に電圧を印加す
る。その際、定電流ダイオードD1は磁気検出手段14
に一定の電流を供給し、定電圧の作用下に前記磁気検出
手段14は安定して増幅作用下に待機する。そこで、図
示しないピストンの移動によって該ピストンに周設され
た永久磁石が一体的に変位する。この永久磁石の変位に
よって磁界が変化し、該磁気検出手段14は前記磁界の
変化に係る磁気信号を受信する。この磁気信号により磁
気検出手段14は、トランジスタTr1のベース側に出
力信号を導出する。前記トランジスタTr1がこの出力
信号をベース側に受けることにより、トランジスタTr
1が導通状態となり、発光素子の電流制限抵抗R1を介
して発光ダイオードD2に電流が流れ、発光素子が発光
する。その際、発光素子に対する電流が所定量以上にな
ると、バイパス用のトランジスタTr3がその電流によ
る抵抗R1の電圧降下に起因して導通し、このトランジ
スタTr3からダーリントン接続されているトランジス
タTr2に電流が流れ、発光ダイオードD2に必要以上
に電流が流れることを阻止することができる。このよう
にして、スイッチ主回路10は、シリンダに配設された
永久磁石からの磁気信号を検出することによりオン信号
をシーケンサ12に導出する。シーケンサ12では、そ
の出力端に設けられたフォトカプラ18を介して他の流
体機器に前記オン信号を伝送する。
【0013】次に、前記スイッチ主回路10が前記磁気
信号を検出することなくオフの時、スイッチ装置が通電
状態であることを検知する場合について説明する。
【0014】前記スイッチ主回路10と同様に、電源E
の作用下に電圧を通電検知回路16の+側と−側に印加
する。定電流ダイオードD4の作用下に接続点P1およ
びP3に一定の電流が供給される。ここで、予め直列に
接続された抵抗R2、R3の分圧により接続点P7にお
ける基準電位を設定しておく。そこで、接続点P3を通
過した電流は、電流制限抵抗R4を介してコンデンサC
に導入される。このコンデンサCでは、電荷の充電が開
始される。コンデンサCの充電作用により接続点P6の
電位が変位し、この接続点P6の電位が抵抗R2、抵抗
R3間の接続点P7の基準電位を超える時、バイアス抵
抗R5を介してトランジスタTr5のエミッタ・ベース
間にコンデンサCの充電電流が流れ、トランジスタTr
5のエミッタ・コレクタ間が導通状態となる。トランジ
スタTr5が導通することにより、トランジスタTr5
のエミッタ・コレクタ間に電流が流れ、この電流はトラ
ンジスタTr4のベースに導入されることによりトラン
ジスタTr4が導通する。このトランジスタTr4の導
通により発光ダイオードD5に電流が流れ、発光素子が
発光する。
【0015】前記発光素子が発光した後、コンデンサC
に蓄積された充電電流の放出が終了することによりトラ
ンジスタTr5が非導通状態になる。このため、発光ダ
イオードD5の電流の流通が阻止され、発光ダイオード
D5の発光素子が消光する。このような状態を連続して
繰り返すことにより発光ダイオードD5の発光素子が点
滅する。
【0016】以上のようにして、スイッチ装置がオフ状
態にある場合、テスタ等の測定機器を用いることなくス
イッチ主回路10、シーケンサ12が通電状態にあるこ
とを検知することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るスイッチ装置の通電検知回
路によれば、以下の効果が得られる。
【0018】スイッチ装置が通電状態にある場合、コン
デンサ側の電圧が基準設定手段により設定された基準電
圧を超えた時、スイッチング素子がオン状態となり表示
手段が発光する。一方、前記基準電圧を超えない時は表
示手段が消光する。このように表示手段が点滅すること
から明瞭に通電状態にあることを確認することができ
る。また、スイッチ装置、シーケンサ等の保守・点検作
業時には、テスタ等を用いることなく通電状態を確認す
ることができるので、前記保守・点検の作業時間の短縮
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスイッチ装置の通電検
知回路の回路構成図である。
【図2】従来例に係る二線式無接点型スイッチ装置の回
路構成図である。
【符号の説明】
10…スイッチ主回路 12…シーケンサ 14…磁気検出手段 16…通電検知回路 18…フォトカプラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出素子を介して被検出体の位置を検出す
    ることによりオン信号を導出するスイッチ装置の通電状
    態を検知する通電検知回路であって、 抵抗およびコンデンサからなる充放電回路と、 前記充放電回路における基準電圧を設定する基準電圧設
    定手段と、 前記コンデンサ側の電圧が前記基準電圧設定手段により
    設定された基準電圧を超える時にオン信号を出力するス
    イッチング手段と、 前記スイッチング手段がオン信号を出力する時に発光す
    る表示手段と、 を備えることを特徴とするスイッチ装置の通電検知回
    路。
JP22791591A 1991-09-09 1991-09-09 スイツチ装置の通電検知回路 Pending JPH0567409A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22791591A JPH0567409A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 スイツチ装置の通電検知回路

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JP22791591A JPH0567409A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 スイツチ装置の通電検知回路

Publications (1)

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JPH0567409A true JPH0567409A (ja) 1993-03-19

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ID=16868293

Family Applications (1)

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JP22791591A Pending JPH0567409A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 スイツチ装置の通電検知回路

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JP (1) JPH0567409A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097535A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 2線式スイッチ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097535A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 2線式スイッチ装置

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