JPH0561302A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0561302A JPH0561302A JP3250263A JP25026391A JPH0561302A JP H0561302 A JPH0561302 A JP H0561302A JP 3250263 A JP3250263 A JP 3250263A JP 25026391 A JP25026391 A JP 25026391A JP H0561302 A JPH0561302 A JP H0561302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- original
- document
- time
- copy
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コピースタートキー押下後の原稿搬送時間を
実質的になくし、待ち時間を解消することができる画像
形成装置を提供する。 【構成】 ADFを備えた画像形成装置において、原稿
の給紙スタートと露光、給紙等の複写プロセススタート
とを独立した信号により行わせるようにした。
実質的になくし、待ち時間を解消することができる画像
形成装置を提供する。 【構成】 ADFを備えた画像形成装置において、原稿
の給紙スタートと露光、給紙等の複写プロセススタート
とを独立した信号により行わせるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動原稿送り装置(以下
ADF)を装着した画像形成装置に係り、特にADFに
おける原稿の給紙スタート制御に特徴のある画像形成装
置に関する。
ADF)を装着した画像形成装置に係り、特にADFに
おける原稿の給紙スタート制御に特徴のある画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機などの画像形成装置において、複
写処理時間を短くし、コピー作業をできるだけ短くする
ことが望まれている。また、ADFの装備率も高くなる
につれてコピー作成時間だけでなく、原稿処理を含めた
コピー作業を短くすることが望まれている。ADFを装
備した複写機の1枚目のコピーを作成するまでの処理手
順は、原稿セツト→テンキー等のモード入力→コピース
タートキーオン→原稿をコンタクトガラス上へ搬送→露
光給紙等のコピー動作→以下略となる。
写処理時間を短くし、コピー作業をできるだけ短くする
ことが望まれている。また、ADFの装備率も高くなる
につれてコピー作成時間だけでなく、原稿処理を含めた
コピー作業を短くすることが望まれている。ADFを装
備した複写機の1枚目のコピーを作成するまでの処理手
順は、原稿セツト→テンキー等のモード入力→コピース
タートキーオン→原稿をコンタクトガラス上へ搬送→露
光給紙等のコピー動作→以下略となる。
【0003】この時、作業時間を要するのはモード入力
時間と原稿をコンタクトガラス上へ搬送する時間であ
り、特にコピースタートキーオンからの時間が操作者に
とつては待ち時間となるため、原稿をコンタクトガラス
上へ搬送する時間を短縮することが課題となつている。
従来、この搬送時間を短縮するために搬送速度を速くす
る、搬送距離を短くする等の技術が提案されている。
時間と原稿をコンタクトガラス上へ搬送する時間であ
り、特にコピースタートキーオンからの時間が操作者に
とつては待ち時間となるため、原稿をコンタクトガラス
上へ搬送する時間を短縮することが課題となつている。
従来、この搬送時間を短縮するために搬送速度を速くす
る、搬送距離を短くする等の技術が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術では、原稿搬送時間の短縮化に限界がある。また原
稿セツト時のセツトセンサをコピースタートキーと兼用
し、原稿がセツトされると原稿がコンタクトガラス上へ
搬送され、露光が開始される方法もあるが、この場合テ
ンキー等のモード入力が必ず原稿セツトの前に完了して
いなくてはならず、操作手順に制限ができ好ましくな
い。またこの場合、短縮できる時間はコピースタートキ
ーオンの作業時間のみである。なお、モード入力の時間
短縮に関しては、カード入力等様々な方法が提案されて
いるが、コピースタートキー押下以後の原稿搬送時間を
実質的になくすようにしない限り、待ち時間を解消し、
また全体のコピー作業を短縮することができない。
技術では、原稿搬送時間の短縮化に限界がある。また原
稿セツト時のセツトセンサをコピースタートキーと兼用
し、原稿がセツトされると原稿がコンタクトガラス上へ
搬送され、露光が開始される方法もあるが、この場合テ
ンキー等のモード入力が必ず原稿セツトの前に完了して
いなくてはならず、操作手順に制限ができ好ましくな
い。またこの場合、短縮できる時間はコピースタートキ
ーオンの作業時間のみである。なお、モード入力の時間
短縮に関しては、カード入力等様々な方法が提案されて
いるが、コピースタートキー押下以後の原稿搬送時間を
実質的になくすようにしない限り、待ち時間を解消し、
また全体のコピー作業を短縮することができない。
【0005】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、コピースタートキー押下後の原稿搬送時
間を実質的になくし、待ち時間を解消することができる
画像形成装置を提供することを目的とするものである。
たものであり、コピースタートキー押下後の原稿搬送時
間を実質的になくし、待ち時間を解消することができる
画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、原稿を給紙
する給紙部と、原稿が給紙部へセツトされたことを検知
する原稿セツトセンサと、原稿をコンタクトガラス上へ
搬送する搬送部材および駆動部材を有する自動原稿送り
装置を備え、露光、給紙等の所定の複写プロセスを開始
するスタートスイツチを有する画像形成装置において、
原稿の給紙スタートと、露光、給紙等の複写プロセスス
タートとを独立した信号により行わせるようにしたこと
により達成される。
する給紙部と、原稿が給紙部へセツトされたことを検知
する原稿セツトセンサと、原稿をコンタクトガラス上へ
搬送する搬送部材および駆動部材を有する自動原稿送り
装置を備え、露光、給紙等の所定の複写プロセスを開始
するスタートスイツチを有する画像形成装置において、
原稿の給紙スタートと、露光、給紙等の複写プロセスス
タートとを独立した信号により行わせるようにしたこと
により達成される。
【0007】
【作用】原稿セツトセンサの信号あるいは原稿セツトセ
ンサのオン時に受け付けられる任意のモード設定キーの
信号により、コピースタートキーのオン、オフとは独立
して原稿の給紙(コンタクトガラスへの搬送)を行う。
このことにより、モード設定操作中に、即ち、コピース
タートキーの押下前に原稿の給紙が行われる。
ンサのオン時に受け付けられる任意のモード設定キーの
信号により、コピースタートキーのオン、オフとは独立
して原稿の給紙(コンタクトガラスへの搬送)を行う。
このことにより、モード設定操作中に、即ち、コピース
タートキーの押下前に原稿の給紙が行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は複写機の全体構成図であり、1はADF、
2は複写機本体である。ADF1において、3は原稿テ
ーブル、4は原稿セツトセンサ、5は給紙ローラ、6は
搬送ベルトである。
する。図1は複写機の全体構成図であり、1はADF、
2は複写機本体である。ADF1において、3は原稿テ
ーブル、4は原稿セツトセンサ、5は給紙ローラ、6は
搬送ベルトである。
【0009】原稿テーブル3に原稿がセツトされると原
稿セツトセンサ4がオンとなり、図示しない原稿搬送モ
ータがオンとなることで給紙ローラ5、搬送ベルト6が
駆動され、これによつて原稿はコンタクトガラス7上に
搬送される。なお、原稿セツトに余裕を持たせるため
に、原稿セツトセンサ4がオンしてから、所定時間経過
後に原稿搬送モータをオンするようにしてもよい。
稿セツトセンサ4がオンとなり、図示しない原稿搬送モ
ータがオンとなることで給紙ローラ5、搬送ベルト6が
駆動され、これによつて原稿はコンタクトガラス7上に
搬送される。なお、原稿セツトに余裕を持たせるため
に、原稿セツトセンサ4がオンしてから、所定時間経過
後に原稿搬送モータをオンするようにしてもよい。
【0010】図2は操作パネルのキー配列を示す構成図
であり、コピースタートキー8の外に各種のモード設定
キーが設けてある。周知のように、コピースタートキー
8を押下すると露光、給紙などのコピー動作が開始され
る訳であるが、一般にはコピー動作の開始の前にADF
1が動作し、原稿がコンタクトガラス7上に搬送され
る。
であり、コピースタートキー8の外に各種のモード設定
キーが設けてある。周知のように、コピースタートキー
8を押下すると露光、給紙などのコピー動作が開始され
る訳であるが、一般にはコピー動作の開始の前にADF
1が動作し、原稿がコンタクトガラス7上に搬送され
る。
【0011】しかしながら、本実施例では原稿を原稿テ
ーブル3にセツトすると、この原稿は自動的にコンタク
トガラス7上に搬送されるので、各種モードの入力設定
操作が終わり、コピースタートキー8を押下する時点で
は既に原稿をコンタクトガラス7上に位置させることが
可能となるから、コピースタートキー8の押下後の原稿
搬送時間を実質的になくし、待ち時間をなくすことがで
きる。
ーブル3にセツトすると、この原稿は自動的にコンタク
トガラス7上に搬送されるので、各種モードの入力設定
操作が終わり、コピースタートキー8を押下する時点で
は既に原稿をコンタクトガラス7上に位置させることが
可能となるから、コピースタートキー8の押下後の原稿
搬送時間を実質的になくし、待ち時間をなくすことがで
きる。
【0012】また、別の実施例として、原稿が原稿テー
ブル3上にセツトされ、原稿セツトセンサ4がオンした
状態において、操作パネル上のコピースタートキー8以
外の任意のキーが押下された時、原稿搬送モータをオン
するようにしても上記と同様の効果が得られる。
ブル3上にセツトされ、原稿セツトセンサ4がオンした
状態において、操作パネル上のコピースタートキー8以
外の任意のキーが押下された時、原稿搬送モータをオン
するようにしても上記と同様の効果が得られる。
【0013】即ち、操作パネル上のキーにはテンキー、
変倍キー等種々のキーがあるが、原稿を原稿テーブル3
にセツトした状態でのキー操作はモード設定を意味する
から、このキー入力信号により原稿搬送をスタートさせ
ることにより、モード入力中に原稿搬送を行うことが可
能となる。
変倍キー等種々のキーがあるが、原稿を原稿テーブル3
にセツトした状態でのキー操作はモード設定を意味する
から、このキー入力信号により原稿搬送をスタートさせ
ることにより、モード入力中に原稿搬送を行うことが可
能となる。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、コピース
タートキーの押下とは無関係に原稿の給紙、搬送を行う
ようにしたから、コピースタートキーの押下に先立つて
原稿をコンタクトガラス上に位置させることかでき、こ
れによつてコピースタートキー押下からのコピー処理時
間の無駄をなくすことができる。
タートキーの押下とは無関係に原稿の給紙、搬送を行う
ようにしたから、コピースタートキーの押下に先立つて
原稿をコンタクトガラス上に位置させることかでき、こ
れによつてコピースタートキー押下からのコピー処理時
間の無駄をなくすことができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、原稿セツト
センサのオン信号により、上記の効果を奏することがで
きる。
センサのオン信号により、上記の効果を奏することがで
きる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、原稿セツト
センサのオン信号と任意のモード設定キーの押下によ
り、上記の効果を奏することができる。
センサのオン信号と任意のモード設定キーの押下によ
り、上記の効果を奏することができる。
【図1】本発明の実施例に係る複写機の全体構成図であ
る。
る。
【図2】操作パネルの構成図である。
1 ADF 2 複写機本体 3 原稿テーブル 4 原稿セツトセンサ 5 給紙ローラ 6 搬送ベルト 7 コンタクトガラス 8 コピースタートキー
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿を給紙する給紙部と、原稿が給紙部
へセツトされたことを検知する原稿セツトセンサと、原
稿をコンタクトガラス上へ搬送する搬送部材および駆動
部材を有する自動原稿送り装置を備え、露光、給紙等の
所定の複写プロセスを開始するスタートスイツチを有す
る画像形成装置において、原稿の給紙スタートと、露
光、給紙等の複写プロセススタートとを独立した信号に
より行わせるようにしたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、原稿の給紙スタ
ートを前記原稿セツトセンサの信号により行い、露光、
給紙等の複写プロセススタートを操作パネル上のコピー
スタートキーで行わせるようにしたことを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記原稿セツト
センサのオン時に前記操作パネル上の任意のモード設定
キーの信号により原稿の給紙スタートを行うようにした
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250263A JPH0561302A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3250263A JPH0561302A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561302A true JPH0561302A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17205291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3250263A Pending JPH0561302A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0561302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6995196B2 (en) | 2001-08-10 | 2006-02-07 | Rohm And Haas Company | Plateout-resistant thermoplastic resin composition |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3250263A patent/JPH0561302A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6995196B2 (en) | 2001-08-10 | 2006-02-07 | Rohm And Haas Company | Plateout-resistant thermoplastic resin composition |
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