JPH0560374A - 風呂釜などにおける遠隔操作器 - Google Patents
風呂釜などにおける遠隔操作器Info
- Publication number
- JPH0560374A JPH0560374A JP3219875A JP21987591A JPH0560374A JP H0560374 A JPH0560374 A JP H0560374A JP 3219875 A JP3219875 A JP 3219875A JP 21987591 A JP21987591 A JP 21987591A JP H0560374 A JPH0560374 A JP H0560374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- control device
- air
- hole
- spacing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 abstract 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御部に水分が侵入するのを防止し、任意の
位置に取り付けができる風呂釜などにおける遠隔操作器
を提供する。 【構成】 内部に制御ユニット7と空気層を有しかつ外
部空間18と内部空間6とを遮断した外郭16と、外郭
16の一部に設けた貫通穴19と、貫通穴19を遮閉す
る膜体20とによって構成され、膜体20には空気を透
過せずかつ柔軟性を有するフッ素樹脂シート、ゴムシー
ト等の材料を使用する。 【効果】 膜体20が外部空間18と内部空間6を遮断
しているので、温度によって圧力差が生じなく、水蒸気
を含んだ空気が内部空間6に侵入しなく、制御ユニット
7に水分が結露しない。
位置に取り付けができる風呂釜などにおける遠隔操作器
を提供する。 【構成】 内部に制御ユニット7と空気層を有しかつ外
部空間18と内部空間6とを遮断した外郭16と、外郭
16の一部に設けた貫通穴19と、貫通穴19を遮閉す
る膜体20とによって構成され、膜体20には空気を透
過せずかつ柔軟性を有するフッ素樹脂シート、ゴムシー
ト等の材料を使用する。 【効果】 膜体20が外部空間18と内部空間6を遮断
しているので、温度によって圧力差が生じなく、水蒸気
を含んだ空気が内部空間6に侵入しなく、制御ユニット
7に水分が結露しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室など湿度の高い環
境下に設置して機器本体を制御する風呂釜などにおける
遠隔操作器に関する。
境下に設置して機器本体を制御する風呂釜などにおける
遠隔操作器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の風呂釜などにおける遠隔
操作器には図3に示すようなものがあった。以下、図面
を参照しながら説明する。図に示すように、外郭1は、
ベース2、ケース3、パッキン4、ケース3に貼着した
銘板5によって構成している。またその内部空間6に制
御ユニット7を収納しており、銘板5の上から押すこと
により可動片8を介してスイッチ9を動作させる。10
は制御ユニット7と機器本体(図示せず)を接続するリ
ード線である。11は浴室空間12と浴室外空間13と
の間に有する壁、14は壁穴であり、この壁穴14にパ
イプ15が貫通するように、ベース2を壁11に固定し
ている。
操作器には図3に示すようなものがあった。以下、図面
を参照しながら説明する。図に示すように、外郭1は、
ベース2、ケース3、パッキン4、ケース3に貼着した
銘板5によって構成している。またその内部空間6に制
御ユニット7を収納しており、銘板5の上から押すこと
により可動片8を介してスイッチ9を動作させる。10
は制御ユニット7と機器本体(図示せず)を接続するリ
ード線である。11は浴室空間12と浴室外空間13と
の間に有する壁、14は壁穴であり、この壁穴14にパ
イプ15が貫通するように、ベース2を壁11に固定し
ている。
【0003】上記構成において、浴室空間12の温度が
上昇すると内部空間6内の空気が膨張し、パイプ15を
介して浴室外空間13に出る。逆に温度が低下すると空
気は収縮して浴室外空間13の空気が内部空間6に入
る。このようにして内部空間6内の圧力と浴室空間12
の圧力とに差を生じさせないようにして、浴室空間12
の水分が内部空間6に吸いこまれるのを防止している。
上昇すると内部空間6内の空気が膨張し、パイプ15を
介して浴室外空間13に出る。逆に温度が低下すると空
気は収縮して浴室外空間13の空気が内部空間6に入
る。このようにして内部空間6内の圧力と浴室空間12
の圧力とに差を生じさせないようにして、浴室空間12
の水分が内部空間6に吸いこまれるのを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、浴室外空間13の湿度が高い場合、その水
分が内部空間6に侵入、結露して制御ユニット7に悪影
響を与え、故障の原因となり、そのため、低湿度の浴室
外空間13に連通する場所を選定して遠隔操作器を設置
しなければならず、操作がし易い位置に設置できない場
合があるという問題があった。
の構成では、浴室外空間13の湿度が高い場合、その水
分が内部空間6に侵入、結露して制御ユニット7に悪影
響を与え、故障の原因となり、そのため、低湿度の浴室
外空間13に連通する場所を選定して遠隔操作器を設置
しなければならず、操作がし易い位置に設置できない場
合があるという問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、内部空間内に水分の内部侵入を防止し、任意な位置
への取り付けが可能な風呂釜などにおける遠隔操作器を
提供することを目的とする。
で、内部空間内に水分の内部侵入を防止し、任意な位置
への取り付けが可能な風呂釜などにおける遠隔操作器を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、内部に制御部と空気層を有しかつ外部空間
と内部空間とを遮断した外郭と、この外郭の一部に設け
た貫通穴とを備え、前記貫通穴を遮閉する膜体を設け、
この膜体は空気を透過せずかつ柔軟性を有する材料とし
たものである。
するために、内部に制御部と空気層を有しかつ外部空間
と内部空間とを遮断した外郭と、この外郭の一部に設け
た貫通穴とを備え、前記貫通穴を遮閉する膜体を設け、
この膜体は空気を透過せずかつ柔軟性を有する材料とし
たものである。
【0007】
【作用】上記構成により、膜体が外部空間と内部空間を
遮断するので、内部空間の空気層に湿気の侵入を防止
し、制御部への水分の結露を防止する。
遮断するので、内部空間の空気層に湿気の侵入を防止
し、制御部への水分の結露を防止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0009】なお、本実施例において、前述の従来例に
示したものと同一構成部品には同じ符号を付し、その説
明は省略する。本実施例の特徴的構成は従来例で説明し
た外郭に貫通穴を設け、膜体で遮閉したことにある。す
なわち、外郭16のベース17には内部空間6と外部空
間18とを連通する貫通穴19を設けている。20はフ
ッ素樹脂シート、ゴムシート等からなる膜体であり、貫
通穴19を遮閉し、空気の流通がないように取り付けて
いる。
示したものと同一構成部品には同じ符号を付し、その説
明は省略する。本実施例の特徴的構成は従来例で説明し
た外郭に貫通穴を設け、膜体で遮閉したことにある。す
なわち、外郭16のベース17には内部空間6と外部空
間18とを連通する貫通穴19を設けている。20はフ
ッ素樹脂シート、ゴムシート等からなる膜体であり、貫
通穴19を遮閉し、空気の流通がないように取り付けて
いる。
【0010】上記構成において、温度が上昇すると内部
空間6内の空気は膨脹して圧力上昇するが、この圧力に
よって膜体20が破線のように変形して内部空間6内の
体積を増加させ圧力を吸収する。逆に温度が低下すると
空気は収縮して圧力低下するが膜体20は破線と逆の方
向に変形して内部空間6内の体積を減少させ圧力を吸収
する。このようにして内部空間6内の圧力と浴室空間1
2に圧力差を生じないので空気の流通がなく、浴室空間
12の水分が内部空間6に吸いこまれるのを防止でき
る。
空間6内の空気は膨脹して圧力上昇するが、この圧力に
よって膜体20が破線のように変形して内部空間6内の
体積を増加させ圧力を吸収する。逆に温度が低下すると
空気は収縮して圧力低下するが膜体20は破線と逆の方
向に変形して内部空間6内の体積を減少させ圧力を吸収
する。このようにして内部空間6内の圧力と浴室空間1
2に圧力差を生じないので空気の流通がなく、浴室空間
12の水分が内部空間6に吸いこまれるのを防止でき
る。
【0011】このように実施例の構成によれば、空気が
外部と出入りすることなく内部空間6内の圧力は浴室空
間12と常に同等に保たれるため、外部の水分を内部空
間6に吸い込まなく、結露を防止でき、またパイプ15
の連通する場所が高湿度でも良いので、操作のし易い位
置に設置できる。
外部と出入りすることなく内部空間6内の圧力は浴室空
間12と常に同等に保たれるため、外部の水分を内部空
間6に吸い込まなく、結露を防止でき、またパイプ15
の連通する場所が高湿度でも良いので、操作のし易い位
置に設置できる。
【0012】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように本発明の
風呂釜などにおける遠隔操作器は、内部に制御部と空気
層を有しかつ外部空間と内部空間とを遮断した外郭と、
この外郭の一部に設けた貫通穴とを備え、この貫通穴を
遮閉する膜体を設け、この膜体は空気を透過せずかつ柔
軟性を有する材料としたものであり、この構成としてい
るため、制御部に水分が侵入するのを防止し、また操作
のしやすい任意の位置への取り付けが可能である。
風呂釜などにおける遠隔操作器は、内部に制御部と空気
層を有しかつ外部空間と内部空間とを遮断した外郭と、
この外郭の一部に設けた貫通穴とを備え、この貫通穴を
遮閉する膜体を設け、この膜体は空気を透過せずかつ柔
軟性を有する材料としたものであり、この構成としてい
るため、制御部に水分が侵入するのを防止し、また操作
のしやすい任意の位置への取り付けが可能である。
【図1】本発明の一実施例における風呂釜などにおける
遠隔操作器の断面図
遠隔操作器の断面図
【図2】同遠隔操作器の斜視図
【図3】従来の風呂釜などにおける遠隔操作器の断面図
6 内部空間 7 制御ユニット(制御部) 16 外郭 18 外部空間 19 貫通穴 20 膜体
Claims (1)
- 【請求項1】内部に制御部と空気層を有しかつ外部空間
と内部空間とを遮断した外郭と、この外郭の一部に設け
た貫通穴とを備え、前記貫通穴を遮閉する膜体を設け、
この膜体は空気を透過せずかつ柔軟性を有する材料とし
た風呂釜などにおける遠隔操作器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3219875A JPH0560374A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 風呂釜などにおける遠隔操作器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3219875A JPH0560374A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 風呂釜などにおける遠隔操作器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560374A true JPH0560374A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16742432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3219875A Pending JPH0560374A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 風呂釜などにおける遠隔操作器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560374A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6697976B1 (en) | 1999-07-30 | 2004-02-24 | Hitachi, Ltd. | Performance evaluation method, performance evaluation system, and information storage apparatus using same |
US7635111B2 (en) | 2006-11-10 | 2009-12-22 | Sony Corporation | Suction cup device |
JP2016046675A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 株式会社ノーリツ | リモコン装置 |
CN108426355A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-08-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 手操器及空调系统 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222135A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 静電容量式重量検知器 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3219875A patent/JPH0560374A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62222135A (ja) * | 1986-03-25 | 1987-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 静電容量式重量検知器 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6697976B1 (en) | 1999-07-30 | 2004-02-24 | Hitachi, Ltd. | Performance evaluation method, performance evaluation system, and information storage apparatus using same |
US7635111B2 (en) | 2006-11-10 | 2009-12-22 | Sony Corporation | Suction cup device |
JP2016046675A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 株式会社ノーリツ | リモコン装置 |
CN108426355A (zh) * | 2018-05-04 | 2018-08-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 手操器及空调系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR970004995A (ko) | 전자장치용 보호 케이싱 구조 | |
JPH0560374A (ja) | 風呂釜などにおける遠隔操作器 | |
JPH0631130A (ja) | 屋外設置装置の筺体構造 | |
JPH0218819A (ja) | 電気的スイッチ装置のための圧力補償部材 | |
WO2020082555A1 (zh) | 显示盒及具有其的空调器 | |
JP2822601B2 (ja) | 浴室用防水型ワイヤレスリモコン装置 | |
JP3084839B2 (ja) | 浴室機器の制御装置 | |
JP3423883B2 (ja) | 防水スピーカ | |
JPH04255408A (ja) | コントローラボックス | |
JP2002354569A (ja) | 浴室機器 | |
JP2592604Y2 (ja) | 天井取付型検出器 | |
JP3208965B2 (ja) | 風呂リモコン | |
JP2886450B2 (ja) | フロートスイッチ | |
JP2008209968A (ja) | 住宅用火災警報器 | |
JP6203108B2 (ja) | 換気扇 | |
KR960002837B1 (ko) | 기기의 원격조작장치 | |
JP3288932B2 (ja) | リモコン装置 | |
JP3002151B2 (ja) | 除湿装置 | |
JP2004319548A (ja) | 調圧膜の排水機構 | |
JP2010169280A (ja) | リモートコントローラ | |
JP2753974B2 (ja) | 風呂用リモコン | |
JP2012175454A (ja) | 浴室用リモコン | |
JP2003004861A (ja) | 人体検知センサー | |
JP2002332994A (ja) | 換気扇 | |
KR970005228B1 (ko) | 홈 오토메이션의 카메라 결로현상 방지구조 |