JPH0557548B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0557548B2 JPH0557548B2 JP58150173A JP15017383A JPH0557548B2 JP H0557548 B2 JPH0557548 B2 JP H0557548B2 JP 58150173 A JP58150173 A JP 58150173A JP 15017383 A JP15017383 A JP 15017383A JP H0557548 B2 JPH0557548 B2 JP H0557548B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- power supply
- radiation
- dosimeter
- preamplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/15—Instruments in which pulses generated by a radiation detector are integrated, e.g. by a diode pump circuit
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、放射線強度または放射線量(一般
的には積算された放射線量を表わすもので、単位
はR(レントゲン)またはmR(ミリレントゲン)
である。)を測定し、規定量以上の放射線を被ば
くした場合は警報を発するようにした携帯用放射
線線量計(以下、単に線量計ともいう。)に関す
る。
的には積算された放射線量を表わすもので、単位
はR(レントゲン)またはmR(ミリレントゲン)
である。)を測定し、規定量以上の放射線を被ば
くした場合は警報を発するようにした携帯用放射
線線量計(以下、単に線量計ともいう。)に関す
る。
一般に、この種の線量計においては、その電源
として一次または二次電池が使用されているが、
該電池が消耗すると計測動作が不能となるばかり
でなく、それ迄に蓄積されたデータが消失して重
大な事故につながるため、長時間の使用に耐え得
る電池を使用するとともに、電池の消耗状態を迅
速に検知できることが望ましいにも拘らず、この
ような場合の対策が何ら施されていないのが現状
である。
として一次または二次電池が使用されているが、
該電池が消耗すると計測動作が不能となるばかり
でなく、それ迄に蓄積されたデータが消失して重
大な事故につながるため、長時間の使用に耐え得
る電池を使用するとともに、電池の消耗状態を迅
速に検知できることが望ましいにも拘らず、この
ような場合の対策が何ら施されていないのが現状
である。
この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、
電池電圧が所定値以下に低下したときは、記憶デ
ータの消失を防ぐためにメモリへの給電は最小限
維持しつゝ電池の消耗を極力抑止することによ
り、線量計の機能および信頼性の向上を図ること
を目的とする。
電池電圧が所定値以下に低下したときは、記憶デ
ータの消失を防ぐためにメモリへの給電は最小限
維持しつゝ電池の消耗を極力抑止することによ
り、線量計の機能および信頼性の向上を図ること
を目的とする。
その特徴は、高圧電源により駆動される放射線
検出器と前記検出器の検出出力を増幅して出力す
るプリアンプとを少なくとも含む放射線量の計測
手段と、前記計測手段において計測された放射線
量の計測値を該計測手段から与えられて記憶する
記憶手段と、から成る放射線線量計において、 前記放射線線量計に給電する電池の消耗状態を
検出する電池消耗状態検出手段と、 前記電池消耗状態検出手段により一定限度を越
えて前記電池が消耗したことが検出されると、前
記計測手段における高圧電源とプリアンプに対す
る給電は停止するが、前記記憶手段に対する給電
は維持してその記憶内容を保護しつつ、前記電池
の消耗状態の回復を待つ記憶手段の記憶内容保護
手段と、を備えたことにより、記憶データの消失
を防止し、その保護を図ることにある。
検出器と前記検出器の検出出力を増幅して出力す
るプリアンプとを少なくとも含む放射線量の計測
手段と、前記計測手段において計測された放射線
量の計測値を該計測手段から与えられて記憶する
記憶手段と、から成る放射線線量計において、 前記放射線線量計に給電する電池の消耗状態を
検出する電池消耗状態検出手段と、 前記電池消耗状態検出手段により一定限度を越
えて前記電池が消耗したことが検出されると、前
記計測手段における高圧電源とプリアンプに対す
る給電は停止するが、前記記憶手段に対する給電
は維持してその記憶内容を保護しつつ、前記電池
の消耗状態の回復を待つ記憶手段の記憶内容保護
手段と、を備えたことにより、記憶データの消失
を防止し、その保護を図ることにある。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図、
第2図は線量計の動作と電池電圧との関係を説明
する説明図、第3図はこの発明による動作を説明
するためのフローチヤートである。
第2図は線量計の動作と電池電圧との関係を説明
する説明図、第3図はこの発明による動作を説明
するためのフローチヤートである。
第1図において、1はI/O(入出力装置)1
1、cpu(演算制御装置)12、ROM(リードオ
ンリメモリ)13およびRAM(ランダムアクセ
スメモリ)14から構成されるマイクロコンピユ
ータ(以下、単にマイコンともいう。)、2は電池
消耗検出回路、3は警報器、5はプリアンプ、4
はプリアンプ用スイツチ、3は放射線検出器、6
は検出器用高圧電源、7は高圧電源用スイツチで
ある。なお、プリアンプ5および検出器用高圧電
源6で消費される電力は比較的大きく、その他の
回路では割合少ないものとする。
1、cpu(演算制御装置)12、ROM(リードオ
ンリメモリ)13およびRAM(ランダムアクセ
スメモリ)14から構成されるマイクロコンピユ
ータ(以下、単にマイコンともいう。)、2は電池
消耗検出回路、3は警報器、5はプリアンプ、4
はプリアンプ用スイツチ、3は放射線検出器、6
は検出器用高圧電源、7は高圧電源用スイツチで
ある。なお、プリアンプ5および検出器用高圧電
源6で消費される電力は比較的大きく、その他の
回路では割合少ないものとする。
以下、第1,3図を参照してその動作を説明す
る。
る。
図示されない電源スイツチをONにすることに
より(第3図○イ参照)、第1図に示される各回路
へ電源が供給され、放射線量の計測動作が行なわ
れる(第3図○ロ参照)。ここで、電池電圧が所定
値以下になると、電池消耗検出回路2はこれを検
出して(第3図○ハ参照)出力Sを発生し、マイコ
ン1をスタンバイモード(マイコンとしての機能
は果さないが、記憶データは保持する状態)にし
て消費電力の低下を抑止する。このとき、電池電
圧が所定値以下になつてすぐに各機能を停止させ
ると、計測値が不明となるため、マイコン1をス
タンバイ状態にするとともに(第3図○ホ参照)、
信号S′を発してプリアンプ5および検出器用高圧
電源6を駆動するスイツチ4および7を動作させ
てその電源を断とする。なお、マイコン1をスタ
ンバイ状態にする(第3図○ホ)前に、マイコン1
から信号を出して警報器3を動作させ(第3図
○ニ)電池の充電を促すべく警報を発すると、より
便利である。以後、電池からのパワーはメモリ1
3,14によつてのみ消費されることになるの
で、その消費電力をきわめて少なくすることがで
きる。つまり、消費電力の比較的大きな部分(プ
リアンプ5、検出器用高圧電源6)に対する給電
を停止して、電力の消耗を最小限に抑えるもので
ある。なお、その後、所定の時点で充電が行なわ
れることは云う迄もなく、該充電が行なわれたな
らば(第3図○ヘ参照)、線量計の計測動作が再開
されることも勿論である。(第3図○ト参照)。ま
た、この場合、線量計は第2図の如く電池電圧が
電源低下時の電圧値VLに上昇してもすぐには動
作せず、VSに達したときに動作するように、検
出回路2の動作にヒステリシス特性を持たせるよ
うにする。こうすることによつて、電源回復後に
は線量計へは充分に充電された電池電圧が印加さ
れることになるため、それ迄に保持されていた計
測積算値が再現できるばかりでなく、直ちに計測
動作が開始される。
より(第3図○イ参照)、第1図に示される各回路
へ電源が供給され、放射線量の計測動作が行なわ
れる(第3図○ロ参照)。ここで、電池電圧が所定
値以下になると、電池消耗検出回路2はこれを検
出して(第3図○ハ参照)出力Sを発生し、マイコ
ン1をスタンバイモード(マイコンとしての機能
は果さないが、記憶データは保持する状態)にし
て消費電力の低下を抑止する。このとき、電池電
圧が所定値以下になつてすぐに各機能を停止させ
ると、計測値が不明となるため、マイコン1をス
タンバイ状態にするとともに(第3図○ホ参照)、
信号S′を発してプリアンプ5および検出器用高圧
電源6を駆動するスイツチ4および7を動作させ
てその電源を断とする。なお、マイコン1をスタ
ンバイ状態にする(第3図○ホ)前に、マイコン1
から信号を出して警報器3を動作させ(第3図
○ニ)電池の充電を促すべく警報を発すると、より
便利である。以後、電池からのパワーはメモリ1
3,14によつてのみ消費されることになるの
で、その消費電力をきわめて少なくすることがで
きる。つまり、消費電力の比較的大きな部分(プ
リアンプ5、検出器用高圧電源6)に対する給電
を停止して、電力の消耗を最小限に抑えるもので
ある。なお、その後、所定の時点で充電が行なわ
れることは云う迄もなく、該充電が行なわれたな
らば(第3図○ヘ参照)、線量計の計測動作が再開
されることも勿論である。(第3図○ト参照)。ま
た、この場合、線量計は第2図の如く電池電圧が
電源低下時の電圧値VLに上昇してもすぐには動
作せず、VSに達したときに動作するように、検
出回路2の動作にヒステリシス特性を持たせるよ
うにする。こうすることによつて、電源回復後に
は線量計へは充分に充電された電池電圧が印加さ
れることになるため、それ迄に保持されていた計
測積算値が再現できるばかりでなく、直ちに計測
動作が開始される。
以上のように、この発明によれば、高圧電源に
より駆動される放射線検出器と前記検出器の検出
出力を増幅して出力するプリアンプとを少なくと
も含む放射線量の計測手段と、前記計測手段にお
いて計測された放射線量の計測値を該計測手段か
ら与えられて記憶する記憶手段と、から成る放射
線線量計において、 前記放射線線量計に給電する電池の消耗状態を
検出する電池消耗状態検出手段と、 前記電池消耗状態検出手段により一定限度を越
えて前記電池が消耗したことが検出されると、前
記計測手段における高圧電源とプリアンプに対す
る給電は停止するが、前記記憶手段に対する給電
は維持してその記憶内容を保護しつつ、前記電池
の消耗状態の回復を待つ記憶手段の記憶内容保護
手段と、を備えたことにより、計測線量値データ
の消失を防止することができるため、その機能お
よび信頼性が著しく向上するものである。このた
め、電池を充電させた後は前回の積算値に加算し
て計測を継続することが可能である。
より駆動される放射線検出器と前記検出器の検出
出力を増幅して出力するプリアンプとを少なくと
も含む放射線量の計測手段と、前記計測手段にお
いて計測された放射線量の計測値を該計測手段か
ら与えられて記憶する記憶手段と、から成る放射
線線量計において、 前記放射線線量計に給電する電池の消耗状態を
検出する電池消耗状態検出手段と、 前記電池消耗状態検出手段により一定限度を越
えて前記電池が消耗したことが検出されると、前
記計測手段における高圧電源とプリアンプに対す
る給電は停止するが、前記記憶手段に対する給電
は維持してその記憶内容を保護しつつ、前記電池
の消耗状態の回復を待つ記憶手段の記憶内容保護
手段と、を備えたことにより、計測線量値データ
の消失を防止することができるため、その機能お
よび信頼性が著しく向上するものである。このた
め、電池を充電させた後は前回の積算値に加算し
て計測を継続することが可能である。
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図、
第2図は線量計の動作と電池電圧との関係を説明
する説明図、第3図は線量計の動作を説明するた
めのフローチヤートである。 符号説明、1……線量計用マイコン、2……電
池消耗検出回路、3……警報器、4……プリアン
プ用電源スイツチ、5……プリアンプ、6……検
出器用高圧電源、7……高圧電源用スイツチ、8
……検出器、11……I/O(入出力装置)、12
……cpu(演算制御装置)、13……ROM(リード
オンリメモリ)、14……RAM(ランダムアクセ
スメモリ)。
第2図は線量計の動作と電池電圧との関係を説明
する説明図、第3図は線量計の動作を説明するた
めのフローチヤートである。 符号説明、1……線量計用マイコン、2……電
池消耗検出回路、3……警報器、4……プリアン
プ用電源スイツチ、5……プリアンプ、6……検
出器用高圧電源、7……高圧電源用スイツチ、8
……検出器、11……I/O(入出力装置)、12
……cpu(演算制御装置)、13……ROM(リード
オンリメモリ)、14……RAM(ランダムアクセ
スメモリ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高圧電源により駆動される放射線検出器と前
記検出器の検出出力を増幅して出力するプリアン
プとを少なくとも含む放射線量の計測手段と、前
記計測手段において計測された放射線量の計測値
を該計測手段から与えられて記憶する記憶手段
と、から成る放射線線量計において、 前記放射線線量計に給電する電池の消耗状態を
検出する電池消耗状態検出手段と、 前記電池消耗状態検出手段により一定限度を越
えて前記電池が消耗したことが検出されると、前
記計測手段における高圧電源とプリアンプに対す
る給電は停止するが、前記記憶手段に対する給電
は維持してその記憶内容を保護しつつ、前記電池
の消耗状態の回復を待つ記憶手段の記憶内容保護
手段と、 を備えたことを特徴とする放射線線量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15017383A JPS6042676A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 放射線線量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15017383A JPS6042676A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 放射線線量計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042676A JPS6042676A (ja) | 1985-03-06 |
JPH0557548B2 true JPH0557548B2 (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=15491093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15017383A Granted JPS6042676A (ja) | 1983-08-19 | 1983-08-19 | 放射線線量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042676A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2834619B2 (ja) * | 1992-07-24 | 1998-12-09 | 矢崎総業株式会社 | ガス漏れ警報装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530757A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-04 | Casio Comput Co Ltd | Small size electronic calculator |
JPS56127220A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Canon Inc | Battery-driven electronic machinary |
-
1983
- 1983-08-19 JP JP15017383A patent/JPS6042676A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042676A (ja) | 1985-03-06 |
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