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JPH0553997A - マイクロコンピユータ - Google Patents

マイクロコンピユータ

Info

Publication number
JPH0553997A
JPH0553997A JP21772791A JP21772791A JPH0553997A JP H0553997 A JPH0553997 A JP H0553997A JP 21772791 A JP21772791 A JP 21772791A JP 21772791 A JP21772791 A JP 21772791A JP H0553997 A JPH0553997 A JP H0553997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
central processing
processing unit
interrupt
unit
request signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21772791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamamoto
貴志 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP21772791A priority Critical patent/JPH0553997A/ja
Publication of JPH0553997A publication Critical patent/JPH0553997A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 割込み処理要求に即応することのできるマイ
クロコンピュータを提供する。 【構成】 割込み要求信号101を受けた起動装置1に
より、中央演算装置(A)3または中央演算装置(B)
4の内の停止中の中央演算装置が選択されて起動され
る。例えば、中央演算装置(A)3が稼働中で、中央演
算装置(B)4が停止中の場合には、中央演算装置
(B)4が選択されて、起動装置1により起動される。
稼働中のもう一方の中央演算装置は割込み要求信号10
1の入力により停止されることなく、引続き現在処理中
の演算処理が続行される。割込み要求信号101により
起動された中央演算装置は、当該割込み処理の終了後
に、新たに必要な処理稼働条件がない場合には、停止装
置2により停止される。また、記憶装置5は、中央演算
装置(A)3および中央演算装置(B)4により共用さ
れる記憶装置であり、格納されているデータも、双方の
中央演算装置において利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータは、割込み
制御回路と単一の中央演算装置とにより構成されている
のが一般である。この従来のマイクロコンピュータの場
合においては、通常の演算処理が中央演算装置において
実行されている過程において、割込み要求が発生した場
合には、前記通常処理の実行終了後に、当該通常処理を
一時中断して、同一の中央演算装置を用いて割込み処理
が実行される。このために、通常処理から割込み処理に
切替える時点、または割込み処理から通常処理に切替え
る時点において、それぞれ対応する切替え時間を要する
ことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータにおいては、単一の中央演算装置を用い
て通常処理と割込み処理とが実行されるために、割込み
要求が発生してから実際に当該割込み処理が実行される
までには、切替えに伴なう時間を必要とし、高速の応答
を必要となる場合においても、即応することが困難であ
り、また、割込み要求が発生してから実際に割込み処理
が実行されるまでの時間が一定でないために、正確な時
間間隔で処理を実行することが不可能であるという欠点
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、同一半導体回路素子上に配置して構成される
マイクロコンピュータにおいて、演算装置として機能す
る複数の中央演算装置と、外部から入力される割込み要
求信号を受けて、前記複数の中央演算装置の内の停止中
の中央演算装置による割込み処理の実行、ならびに当該
割込み処理終了後の動作停止を制御する割込み処理制御
手段と、前記複数の中央演算装置に共用される記憶装置
と、を備えて構成される。
【0005】なお、前記割込み処理制御手段は、外部か
ら入力される割込み要求信号を受けて、前記複数の中央
演算装置の内の停止中の中央演算装置を選択し、当該割
込み処理に対応して起動させる起動手段と、前記起動手
段により起動され、前記割込み要求信号に対応する処理
を終了した中央演算装置の動作を停止させる停止手段
と、を備えて構成してもよい。
【0006】また、前記割込み処理制御手段は、外部か
ら入力される割込み要求信号を受けて、前記複数の中央
演算装置の内より一つの中央演算装置を選択して、当該
割込み処理に対応する起動を指示する起動手段と、前記
起動指示に対応して、他の停止中の中央演算装置を選択
して起動させる任意の中央演算装置と、を備えて構成し
てもよい。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、割込み要
求信号101に対応して、起動装置1と、停止装置2
と、中央演算装置(A)3と、中央演算装置(B)4
と、記憶装置5とを備えて構成される。
【0009】図1において、起動装置1は、割込み要求
信号101を受けて、中央演算装置(A)3または中央
演算装置(B)4の内の何れか一方の停止中の中央演算
装置を選択して、当該中央演算装置を起動させる。例え
ば、中央演算装置(A)3が稼働中であり、中央演算装
置(B)4が停止中であった場合には、中央演算装置
(B)4が選択されて、起動装置1により起動される。
従って、稼働中のもう一方の中央演算装置は割込み要求
信号101の入力により停止されることなく、引続き現
在処理中の演算処理が続行される。この場合、割込み要
求信号101により起動された中央演算装置は、当該割
込み処理の終了後において、新たに必要とされる処理稼
働条件がない場合には、停止装置2により停止される。
なお、記憶装置5は、中央演算装置(A)3および中央
演算装置(B)4により共用される記憶装置であり、格
納されているデータも、双方の中央演算装置において利
用される。
【0010】また、仮に、稼働中の中央演算装置(A)
3に対して起動装置1より起動要求があった場合には、
中央演算装置(A)3より停止中の中央演算装置(B)
4に対して起動の指示が出されて、中央演算装置(B)
4が起動される。この場合においては、中央演算装置
(B)4における割込み処理が終了すると、中央演算装
置(B)4より、当該処理が終了したことが中央演算装
置(A)3に伝達され、中央演算装置(A)3は、その
処理終了に対応して、起動装置2を介して中央演算装置
(B)4を停止させる。この中央演算装置における相互
作用は、逆に、稼働中の中央演算装置(B)4に対して
起動装置1より起動要求があった場合においても同様で
あり、この場合においては、中央演算装置(B)4よ
り、中央演算装置(A)3が起動される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
中央演算装置を備えることにより、割込み要求が発生し
た場合においても、現在稼働中の演算処理を停止させる
ことなく、高速応答の可能な効率のよい演算処理を実行
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 起動装置 2 停止装置 3 中央演算装置(A) 4 中央演算装置(B) 5 記憶装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一半導体回路素子上に配置して構成さ
    れるマイクロコンピュータにおいて、 演算装置として機能する複数の中央演算装置と、 外部から入力される割込み要求信号を受けて、前記複数
    の中央演算装置の内の停止中の中央演算装置による割込
    み処理の実行、ならびに当該割込み処理終了後の動作停
    止を制御する割込み処理制御手段と、 前記複数の中央演算装置に共用される記憶装置と、 を備えることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記割込み処理制御手段が、外部から入
    力される割込み要求信号を受けて、前記複数の中央演算
    装置の内の停止中の中央演算装置を選択し、当該割込み
    処理に対応して起動させる起動手段と、前記起動手段に
    より起動され、前記割込み要求信号に対応する処理を終
    了した中央演算装置の動作を停止させる停止手段と、を
    備えて構成される請求項1記載のマイクロコンピュー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記割込み処理制御手段が、外部から入
    力される割込み要求信号を受けて、前記複数の中央演算
    装置の内より一つの中央演算装置を選択して、当該割込
    み処理に対応する起動を指示する起動手段と、前記起動
    指示に対応して、他の停止中の中央演算装置を選択して
    起動させる任意の中央演算装置と、を備える請求項1記
    載のマイクロコンピュータ。
JP21772791A 1991-08-29 1991-08-29 マイクロコンピユータ Pending JPH0553997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21772791A JPH0553997A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 マイクロコンピユータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21772791A JPH0553997A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 マイクロコンピユータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0553997A true JPH0553997A (ja) 1993-03-05

Family

ID=16708799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21772791A Pending JPH0553997A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 マイクロコンピユータ

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JP (1) JPH0553997A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124