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JPH05502046A - フィブロネクチン結合タンパク質 - Google Patents

フィブロネクチン結合タンパク質

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Publication number
JPH05502046A
JPH05502046A JP3514015A JP51401591A JPH05502046A JP H05502046 A JPH05502046 A JP H05502046A JP 3514015 A JP3514015 A JP 3514015A JP 51401591 A JP51401591 A JP 51401591A JP H05502046 A JPH05502046 A JP H05502046A
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JP
Japan
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peptide
fibronectin
binding
activity
peptides
Prior art date
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Pending
Application number
JP3514015A
Other languages
English (en)
Inventor
フック、マグナス
マクガバン、マーティン
ロッシ、ジゼッペ
Original Assignee
アルファ―レーバル アグリ インターナショナル アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルファ―レーバル アグリ インターナショナル アクチボラグ filed Critical アルファ―レーバル アグリ インターナショナル アクチボラグ
Publication of JPH05502046A publication Critical patent/JPH05502046A/ja
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
    • C07K14/70546Integrin superfamily
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィブロネクチン結合タンパク質 技術分野 本発明は、フィブロネクチン結合タンパク質に関する。
本発明の目的は、最小フィブロネクチン結合タンパク質を得ることである。
別の目的は、化学合成により前記ペプチドを合成する可能性を得ることにある。
さらに他の目的は、次の説明から明らかになるであろう。
発明の背景 PCT特許出願公開WO−85105553号は、フィブロネクチン、フィブリ ノーゲン、コラーゲン、および/またはラミニン結合能力を有する細菌細胞表面 タンパク質を開示している。その特許には、いろいろな細菌がフィブロネクチン 、フィブリノーゲン、コラーゲンおよび/またはラミニンに結合する能力を有す ることが示されている。さらに、フィブロネクチン結合タンパク質は165KD および/または87KDの分子量を有し、したがってより小さなタンパク質はよ り大きなタンパク質の一部であろうということが示される。
フィブロネクチンはジスルフィド結合をした二量体のグリコプロティン(M r  450,000)であり、血液の血しょうおよび他の体液中に可溶性の形で存 在し、ゆるんだ結合性組織の細胞外マトリックスの主要成分としてフィプリル状 の形で析出される。それはタイプI、■、および■同族と称せられる、3種の異 なる構造的モチーフからなり(p6tersen等、1983 、PNAS)  、そのさまざまな生物学的活性をおのおの特定のドメインに帰することができる フィブロネクチン分子のモジュール組織を生じる。
フィブロネクチンの主要な生物学的役割は、別々の細胞表面受容体ともっばらタ イプ■同族単位からなる分子の105−kDa中心領域の間の特定の相互作用に よって細胞外マトリックスに対する真核生物の細胞の接着を仲介する能力に関係 するように思われる( Pierschbache「およびRuoslahti 、 1984 、 Nature309 : 30〜33)。細胞結合ドメイン は、3 ]、 k D aヘパリン結合ドメインおよび30kDaフィブリン結 合ドメインによりそのC末端において続けられる。前述の細胞結合ドメインは4 2kDaゼラチン(コラーゲン)結合ドメインであり、N−末端29kDaドメ インはフィブリン、ヘパリンおよび細菌を結合する5個の結合したタイプIの繰 返しからなる(YaIIadal 983 、 Ann、 Rev、 Bioc heIl。
52ニア61〜799)。
さまざまな病原性のグラム陽性11ウ球菌および連鎖球菌は、もっばらフィブロ ネクチンの29−kDaN−末端ドメインに結合することが報告された( 5p eziale等。
〜929)。グラム陽性腸内細菌のいくつか、すなわち25−229 ; Ba 1oda等、1985.FEMS 旧crobi合された細菌、および第二の未 同定位置が報告された。
対照的に、スピロヘータTreponewa Pa1ladiuIl、およびト リパノゾーマ Trypanosoma cruz+は−,’105 k D  a真核生物細胞結合ドメインに対し特異性を示すことにおいて他のフィブロネク チン結合微生物と相違する( Thomasこれらの微生物とフィブロネクチン の相互作用に関する解離定数は、ヒト線維芽細胞に対する健全なフィブロネクチ ンの結合について報告されたものより102〜103倍高い親和力を示す()l ook等、1989 ; AkiyallaおよびYamada、1985.J BC260:4492〜4500)。フィブロネクチンに対するこの結合活性は ヴイルレシス因子であり得て、フィブロネクチンが豊富なマトリックスが創傷の 修復の第1週および第2週の間に析出されることが知られている創傷組織および 血液凝固のコロニー化を促進する( Kurjkinen等、1980.La。
本研究の意図は微生物のフィブロネクチン結合タンパク質(FnBPs)を特徴 づけること、および創傷伝染の危険を防止したり減少する可能性のある治療的応 用に関する受容体の類似体を開発することにある。
FnBPsに関する研究は、今までのところ主としてS、aureusのFnB Pを主として取扱ってきた。210.000のMrを持つFnBPが三つの研究 所から報告された( EspersenおよびC1eIIlo+ensen、1 982. Inf’ect、 Imu25−4のFnBPをコードする遺伝子は E、coliについてクローンされそして発現された( Flock等、198 7゜EMBOJ、2351〜2357)。フィブロネクチン活性は600個の塩 基対挿入物に局在化された。これはブドウ球菌のタンパク質Aの2つのIgGド メインをコードする遺伝子と融合されたとき、天然の210kDa受容体と同じ フィブロネクチン結合活性を有するZZ−FRと称せられるタンパク質融合物を 生じた。後のDNA配列分析は600個の塩基対挿入物は184個のアミノ酸を コードすることを明らかにしたが、その目立った特徴は3回、部分的に4分の1 繰返された38個のアミノ酸同族単位であった( Sjgnas等、1989) 。
DI、D2、およびD3と称せられる、同族単位のおのおのに対する合成ペプチ ド類似体が、S、aureus8325−4に対するフィブロネクチン結合の有 効な阻害剤であることが見出された。第三の同族単位上に組立てられたペプチド D3はフィブロネクチン結合の阻害剤として50〜100倍より効果的であった が、基本的な同族単位から著しい偏差を示した。本発明において、さらに化学的 変性、タンパク質加水分解開裂、およびD3配列を包含する多数のより小さなペ プチドの化学合成の手段によって、D3同族単位内のフィブロネクチン結合決定 因子が定義された。
本発明の説明 本発明は、構造 R’ −PSYQFGGHNSVDFEEDT−R2(式中、R1は水素、Kま たはDKであり、R2はヒドロキシ、L、LP、またはLPKでありN Asn 、アスパラギン D Asp、アスバルチン酸 CCys、システィン E Glu、グルタミン酸 Q Gln、グルタミン HHis、ヒスチジン MMet、メチオニン F Phe、フェニルアラニン P Pro、プロリン S Ser、セリン WTrp、)リブトファン を有する最小フィブロネクチン結合ペプチドに関する。
浸出液(旧「co、 Detroit、 M + )中へ接種することにより培 養を開始した。37℃で一夜インキュベーション後、細菌を遠心分離により収集 し、アジ化ナトリウムを0.02%(重量/体積)含有するリン酸緩衝化生理的 食塩水(pH7,4)中に懸濁し、細胞計数を光学密度に関係づける標準曲線に 対する関係より1020細胞/ mlの値の懸濁液に調整した。次いで細胞を8 8℃で20分間加熱殺菌し、等分し、−20℃で冷凍貯蔵した。
リガンドの調製およびヨー素化 ヒトフィブロネクチンをニューヨーク血液センターから購入し、または同所から 得た古くなった血しょうからEngvallおよびRouslahtL (19 77、Int、 J、 CancerRcs、 20 : 1〜5)により記述 されたように精製した。
フィブロネクチンの29−kDaN−末端ドメインの精製のために、ヒトフィブ ロネクチンを25mM1リス−HC1(pH7,6) 、50mM塩化ナトリウ ム、2.5mM塩化カルシウム、および0.5m Mエチレンジアミン四酢酸( EDTA)からなる緩衝液に111g / mlに希釈した。
各lll1gのフィブロネクチンに対し5μgのサーモリシン(Calbioc hcv、 La Jolla、 Ca)を添加してプロテアーゼ消化を開始し、 続いてエンドオーバーエンドミキシング(end over end 1xin g)により室温で2時間インキュベーションした。反応を5mMまでEDTAを 添加して停止した。次いで消化物をセファロースCL −4B (PharII acia、 Uppsala、 Sweden)に結合させられたZZ−FR融 融合タンパ資質らなるアフィニティゲルマトリックスを通過させ、次にリン酸緩 衝化生理的食塩水(P B S)中の4〜1グアニジン塩酸塩で溶離して単離し た。溶離液を次いてPBSに対して広く透析した。フィブロネクチンまたは29 kDaフラグメントのヨー素化はHunterのクロラミンT実験の観察記録( 1987)によって行った。
フィブロネクチン結合の検定 合成ペプチドを、先に記述された( Sjgnas等、1989)ように正確に 、 ■=標識フィブロネクチン、または標識N−末端29kDaフラグメントの 結合に対してS、aureus8325−4の細胞と競争する能力を測定するこ とによりフィブロネクチン結合活性について分析した。必要とされた場合、この 検定はZZ−FRセファロース(0,3mg/m+の膨潤ゲルの共役定量)40 1によって細菌懸濁液を置換することにより変更した。この場合には、バックグ ラウンド放射能を、未変性セファロースをアフィニティマトリックスの代わりに 使用する検定によって測定した。細菌またはZZ−FRセファロースに結合した 放射標識リガンドをLKBガンマ−計数管で定量した(Turku、 Finl and)。
ペプチドの合成および精製 516−36を除いてすべてのペプチドを先に述べた( Sjgnas等、19 89)ようにアラバマ大学のバーミンガム癌センターの中心施設における^pH jed Blosystems自動ペプチド合成機によって合成した。ペプチド 316−36はF−ioc合成手順を使用してVega Biotechnol 。
gies (Tucson・AZ)により合成した。ペプチドは分取スケールC 1Sカラム(Vydac 218TP510 ;TheSeparation  Group、 He5paria、 CA)を使用する逆相HPLCおよびLK B HPLC装置により粗製製品から精製した。精製に使用した緩衝液は、0. 11%(体積/体積)リン酸、0.2896 (体積/体積)トリエチルアミン 、および0.25ミリモルEDTAからなるTEAP/EDTA(pH5,5) であった。溶離緩衝液はアセトニトリル中の15%のTEAP/EDTAであっ た。
トリエチルアミンはPierce (Rockford、I L )から、一方 HPLC級リン酸およびアセトニリルはFisher (Pittst+urg h、 P A )から購入した。逆相クロマトグラフィ後、適切なフラクション を50ミリモル重炭酸アンモニウムに対して広範囲に透析して凍結乾燥した。そ の結果生じる製品の純度を、溶離緩衝液として水中の0,1%(体積/体積)ト リフルオロ酢酸(Pierce ; Rockford。
IL)、および60%アセトニトリル中の0.1%(体積/体積)TFAからな る緩衝液を使用する分析的018カラム上の逆相クロマトグラフィー(Vyda c 218TP 546 ; The 5eparation Group、  He5peria、 CA )により検査した。この緩衝系で溶離するペプチド をロータリーエバポレーションにより乾燥し、N−末端配列分析またはアミノ酸 組成分析に付した。
ペプチド配列決定は、バーミンガムのアラバマ大学のタンパク質化学中心施設の Applied Biosyste■ペプチド配列決定装置、モデル470Aに よって行った。アミノ配分析は^therosclerosis Re5ear ch Unit Protein CheLIjstry Coreにより行っ た。
合成ペプチドのタンパク質加水分解的消化り一(トシルアミド−2−フェニル) −エチル−クロロメチル−ケトン(T P CK)処理したトリプシン(コード TRTPCK)およびキモトリプシン(コードCD5)をWorthingto n (Freehold、 N J )から得た。大豆トリプシン阻害剤および TPCKを51gl1a (St、 Louts。
MO)から購入し、エンドプロテナーゼGlu−c(V8プロテアーゼ)をBo erhinger Mannheinから購入し、リジンエンドペプチターゼC (L、EC)をCa1bioches(La Jolla、CA)から得た。
トリプシンおよびキモトリプシンの両方の消化のために、ペプチドD3を0,1 モル重炭酸アンモニウム中に2mg/Iに溶解し、酵素対基質の比率1:2’0 0のプロテアーゼによって37℃で24時間処理した。トリプシンを大豆トリプ シン阻害剤およびフェニルメチルスルホニルフルオリドの、それぞれ20 g  / mlおよび1ミリモルまでの添加により失活させた。キモトリプシンについ ては、TPCKおよびPMS Fをそれぞれ0.3ng/mlおよび1ミリモル の濃度を得るために添加した。
エンドプロテナーゼGlu−c消化に関して、酵素対基質の比率は1:100で あり、ペプチドはリン酸緩衝化生理的食塩水中に2 mg / mlてあった。
室温で24時間インキュベーション後、消化をPMSFを1ミリモルまで添加し て停止した。LEC消化に関して、ペプチドをPBSに2 mg / nnl溶 解し、それにml当り1単位のプロテアーゼを添加した。消化を37℃で40時 間継続させ、開裂生成物がHPLCにより分離されたとき停止した。
各消化に関して、TEAP/EDTA緩衝液系を使用する逆相HPLCをタンパ ク質加水分解の進行をモニターし、開裂生成物を精製するために使用した。組成 分析またはN−末端配列決定のために必要な試料をさらにTFA緩衝液系を使用 してクロマトグラフにかけた。
合成ペプチドの化学修飾 リシンのアミノ側鎖のジヒドロキシプロピル化−還元は^charyaの方法( 1984:J、 Chrom、 297 : 37〜38)の変形であった。ペ プチドをPBSに溶解しく 2.5mg/ml) 、続いてDL−グリセルアル デヒドおよび水素化シアノホウ素ナトリウム(Sjgma、 SL、 Lout s。
MO)を、それぞれ0.1および1.0モルの最終濃度まで添加した。反応を室 温で1時間行ない、50ミリモル重炭酸ナトリウムに対して透析して停止した。
リジン側鎖残基の誘導体化の程度はアミノ酸分析により測定した。
グルタミン酸残基およびアスパラギン酸残基のカルボキシル化側鎖を1−エチル −3−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−カルボジイミド(EDC)媒介縮合 によりグリシンメチルエステルに転換した(LungbladおよびNoyes 、 1985 ;タンパク質修飾のための化学薬剤、第2巻)。ペプチドを2回 蒸留した水に2 mg / mlに溶解し、グリセリンメチルエステル(Sig lIa)中に1モルに溶解した。pHを 0.1モルHCIにより 4.3に調 整し、EDCらに 1.5時間後pHを4.3に調整して室温で3時間混合した 。反応をPBSに対して透析して停止した。誘導体化の程度を非誘導体化ペプチ ドと比較してグリシンモル比の増大により測定した。誘導体化はグリシンメチル エステルの代わりにエタノールアミンを使用して行ない、対照実験はEDCだけ をペプチドと混合して行った。
チロシン残基のフェニル側鎖を、100ミリモルのトリス−HCl、150ミリ モルNaCI (pH8,0)に溶解した1 mg / mlペプチドの各ml にテトラニトロメタン(TNM ; Sigma) 10 tt 1を添加して 酸化し、室温で1時間混合し、続いてトリス/NaC1緩衝液(pH8,0)に 対して透析してTNMを除去した。
3種のD−反復のアミン酸配列を図1に示す。DlとD2反復は僅かに38残基 の5だけが相違する高度の同族(87%同族)を示すが、一方D3はD2と50 %より小さい同族を示す。しかしながら、先に言及したように(Signas等 、1989)、ペプチドは2 g / mlの濃度結合の50%阻害に影響した が、一方D2およびDlに対してはそれぞれ90gおよび230 g / ml の濃度が同程度の阻害を与えるために必要であった。それゆえ、本発明者等はそ れ以上のキャラクタリゼーションのためにペプチドD3を選んだ。
化学修飾 表1はペプチドD3とその誘導体化生成物のアミノ酸組成分析からのデータから 成り立つ。リジン側鎖残基のジヒドロキシプロピル化は定量的に完全でD3に比 べてリジン含有量の98%より大きい減小を示した。この実験方法の使用によっ て普通に起こる小さな副反応は、フェニルアラニン含有量の僅かな減少により注 目されるように、その遊離N H2基による位置1におけるフェニルアラニンの 誘導体化であった。アスパラギン酸およびグルタミン酸残基のグリシンメチルエ ステルへの転換モまた、1000当り54から293へのグリシン含有量の変化 により注目されるように定量的に完全であった。これは、D3中の2個のグリシ ン残基、およびアスパラギン酸/グルタミン酸残基の完全な化学修飾により加え られた9個の追加残基に対して予期された値である。チロシンのTNM媒介酸化 もまた好結果でチロシン含有量の95%減少を示した。
第2図は未修飾D3の阻害活性と比べた化学的に修飾したペプチドの阻害活性を 示す。リシンおよびチロシンの修飾はD3の活性をほんの部分的に減らすだけで あるが、アスパラギン酸/グルタミン酸残基の修飾は活性の完全な損失を生じた 。この結果は、カルボキシル側鎖におけるグリシンメチルエステルまたはエタノ ールアミン縮今について観察された。対照として、EDC処理はりシンおよびチ ロシン修飾によって観察された活性の損失と類似l−だ活性のほんの小さな損失 を示すだけてあった。
それゆえ活性の観察された損失は、特にカルボキシル側鎖の修飾によるものであ る。
D3のトリプシン、キモトリプシンおよびエンドプロテアーゼGlu−c消化物 の逆相HPLCは、ペプチド基質がより小さな生成物に完全に転換することを確 認した。D3およびそのトリプシン消化物の代表的逆相プロフィルをその後に精 製されたフラグメントの同一性と共−HFNまたは l−29kDaN=末端フ ラグメントの結合に対する試験のために適切なプロテアーゼ阻害剤の存在下に、 初期検定を粗製消化物について行った(第4図)。第3図において証明されたよ うに、完全なトリプシン消化物、生成する非フラクション化開裂生成物は生物学 的活性に少ししか損失を示ざながったが、キモトリプシン消化は阻害物活性を全 く示さながった。この結果はリガンドとして I 29kDaを使用して阻害剤 活性を示すエンドプロテアーゼGlu−c消化物についてより明瞭さを欠き、  I−HFNについては全くなかった。これは、N−末端トメインがタンパク質加 水分解的開裂により分離されるときのコンホメーションの変化によるものかもし れない。
第1図は逆相HPLCにより粗製消化物から精製されたいくつかの開裂生成物の アミノ酸配列を示す。トリプシン消化物から精製された主要な開裂生成物は37 アミノ酸D3の残基15−36(T15−36)を構成し、生物学的活性はこの ペプチドにより保持された(第5図)。このペプチドのりシンエンドペプチダー ゼ−〇によるそれ以上の消化は、依然阻害剤活性を示すTL 17−36を生成 するN−末端ジペプチドの除去を生じる。エンドプロテアーゼGlu−cによる T 1.5−36の開裂はC−末端へキサペプチドの除去および活性の付随する 損失を生じた。D3のエンドプロテアーゼGlu−cおよびキモトリプシン消化 物から単離されたペプチドの配列もまた第1図に示す。これらのペプチドのどれ も阻害剤活性を持たなかった(第5図)。
71、5−36がD3の生物学的活性と類似した生物学的活性を示したので、こ の配列を有するいくつかの合成ペプチドが組立てられ(第2図)、生物学的活性 について試験された(第6図)。T15−36よりN−末端においてより短かい 1種の残基、ペプチド516−36は、D3に対し3ナノモル/ mlに比べて 10ナノモル/ mlの濃度においてフィブロネクチン結合の50%阻害を示し た。ペプチドTL17−36が生物学的活性を保持することを知って、本発明者 等はフィブロネクチン結合におけるC−末端アミノ酸のかかわりについて試験す るためにペプチド517−33を組立てた。それは著るしく減少してはいるが一 貫して観察される生物活性を有し、100ナノモル/mlの濃度においてフィブ ロネクチン結合の50%阻害を顕現させることが見出された。このペプチドの寸 法をN末端からさらに減少させ520−33を作ることは、活性の完全に近い損 失を生しる。しかしながら、520−36を生成するC−末端から320−33 を膨張させることは、S1’7−33の活性に匹敵する活性のレベルを有するペ プチドを生じ、200ナノモル/mlにおいて5096阻害を示した。ペプチド 521−36は依然ペプチドの量に直接的に比例する阻害活性を示したが、52 0−36より約10借手さい効果しかなかった。それゆえ、本発明者等は、活性 に対し必須であるが単独では結合を阻害するには充分でないコアペプチド、52 0−33までD3のフィブロネクチン結合領域を減少させた。N−末端に対する 配列PSYまたはC−末端に対するLPKの添加は類似の生物学的活性を持つペ プチドを生じた。これらのペプチドの寸法をこれ以上減少させると、活性の大き な減小をもたらす。
フィブロネクチンに対する細菌の付着は、創傷組織および血液凝塊をコロニー化 することを細菌に可能ならしめるヴイルレシス因子として提案された( Ryd en等、1関する魅力的な標的である。このゴールを達成することに対するいく つかの進歩が、Treponen+a palladium (Thomas等 、1.985. J、 EXI)、 Med、、14−25)およびTrypa noso覆a CrU21によるフィブロネクチン結合の研究によって以前に報 告された。真核生物の細胞のフィブロネクチンコートした基質に対する付着を阻 害するモノクに対するフィブロネクチンの結合を妨害する。結合はまた真核生物 のフィブロネクチンインテグリン受容体によって認識されるフィブロネクチンの 細胞結合ドメイン内のアミノ酸配列であるペプチドRGDSによっても阻害され た(Thomas et al、1985D ;J、 Exp、 Med、16 2:1715−1719.0uaissl et al 、1986)。
この同じペプチドはまた培養されたヒト細胞に対するスピロヘータの付着を妨害 した。しかしながら、RGDSペプチドはまたフィブロネクチンの役割を無効に することを考慮しなければならない。第二に、これらの微生物はフィブロネクチ ンの細胞結合ドメインに対する特異性において通常ではない。
上記研究方法は、合成ペプチドの使用によって分子レベルにおいてフィブロネク チンとS、aureus受容体の間の相互作用を特徴ずけることにあった。
D3ペプチドの化学修飾からの結果は、グルタミン酸残基およびアスパラギン酸 残基がフィブロネクチンに対する結合のために不可欠であることを示す。これら は、F EEDTまたはDFEEDTのモチーフがS、aureusFN−受容 体の3種のD−反復のおのおのに現れるので、特別に関心を引くものである。事 実、D3においてこのる遺伝子から得られた配列データは、反復のおのおのにお いてDFTEDT (遺伝子I)またはEVEDT (遺伝子■)モチーフを含 有する3種の反復配列を示す。エンドプロテアーゼGlu−cを使用する開裂に よる活性の損失はFEEDTモチーフの分裂に帰することができ酸性アミノ酸残 基のかかわり合いを示すさらなる徴候である。
D3トリプシン消化生成物T15−36、および合成ペプチド516−36によ り示された活性は、FEEDTモチーフを含有するC−末端ハーフのペプチドに D3のフィブロネクチン結合決定基を有効に局在化した。配列IEEDTがまた D3(残基8−12)のN−末端の近くに現れ、反復D1およびD2が同し位置 にFEEDTを含有することは興味あることである。D3中に2回繰返されたこ のモチーフの存在は、DIおよびD2に比べてその実質的に高い生物学的活性を 説明することができる。
ペプチド516−36内のフィブロネクチン結合決定基をさらに局在化する試み は、生物学的活性の実質的な損失を生しる。本発明者等は、ペプチド520−3 3がフィブロネクチンに対する接触および結合を確立するアミノ酸残基を含有す ることを信じる。このペプチドそれ自身は本質的に活性を全く示さない。しかし ながら、トリペプチドR3YのN−末端(S17−33)に対する添加またはL PKのC−末端(20−36)に対する添加は、活性の劇的な回収を生しる。こ のコアペプチドが両側にフランキング配列を有するならば、D3に直接に匹敵す る活性のレベルを有するペプチドS 16−36よりもN−末端において1残基 分短いものであろう。本発明者等の化学修飾実験は、チロシンちりシンもどちら もフィブロネクチンとの接触を伴わないことを示した。本発明者等は、側面配列 トリペプチドである。PSYおよびLPKはフィブロネクチンとの接触を伴わな いがLペプチドが適切なそして安定なコンホーメーションを作るために必要とさ れることを提言する。本発明者等は520−36のN−末端から1個のアミノ酸 を失うことは、活性の10倍以上の減小をもたらしたことに気づいた。
本発明の結果と組合されて、D3およびZZ−FR融合タンパク質の以前の研究  (Stgnas等、1989)は、3種の直列のD−反復の連続性が中断され るとき活性の劇的な低下が起こるが、D3が517−36まで減少されるとき活 性の変化は全く無関係であることを示す。Sl 7−36の寸法のそれ以上の減 小は、直列の反復の物理的な分離によって観察された損失に匹敵する活性の損失 をもたらす。それゆえ、個々の反復の2次的構造はフィブロネクチンに対する親 和性の一つのレベルを提供し、3種の反復の3次組織はより高いオーダーにおけ る親和性を生しる。仮説的なそして依然未探査であるが、3次レベルの組織、お よびフィブロネクチンに対する親和性のそれ以上の増大は、S、aureus8 325−4の細胞表面におけるフィブロネクチン受容体の第4次組織によって達 成されるかもしれない。
表1.ペプチドD3およびその誘導体化生成物のアミノ酸組成1.000当りの アミノ酸残基 * A s x 217.7(189,2) 22B、8 155.9 157.1 木 G 1 x 15G、3(lft2.2) 193.4 131t、4 174 .9Ser 51.4(54,1) 5g、7 44.7 57.7* G 1 y 54.6 (54,1) 62.7 292.7 84.6Hi  s 57.4 (54,1) 65.8 43.5 48.6Arg −−−− Th r 82.7 (81,1) 95.3 7B、9 100.6Ala  −−−− P r o 54.5 (54,1) t33.5 49.9 60.4* T y r 18.2 (27,0) 23.4 10.5 0.9V a 1  51.B (54,1) 614 39.3 57.111 e 29.3  (54,1) 33.8 2B、8 31.8L e n 30.6 (27, 0) 33.5 22.2 32.8P h e 70.2 (81,1) 5 5.0 57.6 72.1化学修飾に対して標的とされたかまたは化学修飾に より影響されたアミノ酸を星印により示す。カッコ内の数値は、D3の既知の比 較に基づいて予測された数値を示す。
1)リジンのジヒドロキンプロピル化還元2)アスパラギン酸残基およびグルタ ミン酸残基のグリシンメチルエステルへの転換 3)チロシンのテトラニトロメタン酸化本発明のフィブロネクチン結合タンパク 質は免疫法に使用することができ、好ましくは感応する大きな抗原を創り出すた めに融合タンパク質と結合して、ペプチドは宿主哺乳動物に免疫反応をもたらす 投与量にて注射される。したがって、フィブロネクチン結合ペプチドはブドウ球 菌感染によりもたらされる乳腺炎に対する反鍔動物のワクチン接種に使用できる 。
さらに、フィブロネクチン結合ペプチドは、懸濁液の状態でフィブロネクチン結 合ペプチドを使用して創傷治療により開放外皮ふ創傷における感染を阻止するた めに使用できる。したがって、フィブロネクチン結合ペプチドは創傷の治療のた めに、たとえばタンパク質受容体を阻止するために、または免疫化(ワクチン接 種)のために使用できる。後者の場合には、宿主のからだは、そのようなフィブ ロネクチン結合ペプチドを含む細菌菌株の侵入に対して保護することができる特 殊な抗体を生成する。このようにして抗体は損傷された組織に対する細菌菌株の 密着を阻止する。
組織損傷のコロニー化の例は: a)損傷が機械的な外傷、化学的な損傷および/または熱的な損傷によりもたら された、皮ふおよび結合組織の創傷のコロニー化。
b)口腔におけるような、または乳腺、尿道もしくは膣におけるような、粘膜上 の創傷のコロニー化;C)上皮および内皮に関連して最小組織損傷(微小外傷) により露出された(乳腺炎、心弁障害、膜交換外科手術)、結合組織タンパク質 のコロニー化である。
本発明のFNBP、即わちペプチドを、人間を含む哨乳動物における免疫化(ワ クチン接種)の目的に使用するときは、ペプチドは、場合によっては薬学的に許 容し得る分散剤を添加しながら、無菌の、等張生理的食塩水溶液に分散する。い ろいろな型のアジュバントを組織内における解放を持続するためにさらに使用す ることができ、かくして身体の免疫系に対し長時間ペプチドをさらすことができ る。
免疫化を得るために適する投与量は体重驕当りおよび免疫化の注射当り、ペプチ ド0.5〜5μgである。耐久性の免疫化を得るためには、ワクチン接種は1〜 3週間の間隔を持つ1回より多い連続した機会で、好ましくは3回の機会にて行 われるべきである。
本発明のペプチドを、局部の、局所の投与のために使用するとき、タンパク質を 濃度25〜250μg / mlに等張生理的食塩水溶液に分散する。次いで創 傷表面の完全な湿潤を得るためたけの量によって創傷を治療する。
平均的な創傷に対しては、したがって僅か2.3mlの溶液をこの方法で使用す る。このペプチド溶液を使用する治療の後で、創傷を等張生理的食塩水または別 の適当な創(14治療溶液で適当に洗浄する。
さらに、本発明の最小フィブロネクチン結合部位ペプチドおよびフィブロネクチ ン結合ペプチドは、ブドウ球菌菌株によりもたらされる細菌性感染を診断するた めに使用でき、それにより本発明のフィブロネクチン結合ペプチドは、抗体を含 有する血しょうが通過できてFNBPと反応し、したがって免疫化される、小さ なラテックスすなわち5epharose (商標)ビーズのような、固体担体 上に固定化される。次いて凝集を既知の方法により測定する。
さらに、ペプチドはEL I SA試験(酵素結合免疫吸着剤検定: E En gvall、 Med、 Bjol、 55. 193 (1977))に使用 できる。これによりポリスチレンミクロタイター板のウェル(Well)はFN BPによってコートされ、4℃で一夜インキユベートされる。次いて板をTwe en20を0.05%含有するPBSを使用して徹底的に洗浄し、乾燥する。患 者の血しょうの連続した希釈をPBS−Tween中で行ない、ウェルへ添加し 、30℃で1.5時間インキュベートした。酵素と複合した抗ヒト−IgG。
または酵素と複合した抗ウシ−1gGをそれぞれすすいだ後、セイヨウワサビペ ルオキシダーゼまたはアルカリ性ホスファターゼをウェルに添加し、30℃で1 .5時間インキュベートした。次いてIgGがそれらに結合し、そしてすすいだ 後、酵素基質を添加したが、アルカリ性ホスファターゼの場合にはp−ニトロホ スフェートを、またはペルオキシダーゼを使用した場合にはオルトフェニレンジ アミン基質(OP D)をそれぞれ添加した。このようにして次にウェルを含む 板を0055%OPD、および0005%H20□を含有するクエン酸緩衝液を 使用してすすぎ、30℃で10分間インキュベートした。各ウェルに4N HS o4溶液を添加して酵素反応を停止させた。色の発現を分光光度計を使用して測 定した。
使用された酵素基質の型に依存して蛍光測定もまた使用できる。
ブドウ球菌感染を診断するための別の方法は、ペプチド配列に基づ< DNA遺 伝子プローブ法を使用することによる。それによれば、天然または合成りNA配 列を、上述のようなポリスチレン板のごとき固体担体に、たとえば、表面に、乳 腺炎を診断する場合には乳を添加することにより付着させる。場合によっては標 識酵素法的に、または放射性同位元素により、DNA遺伝子プローブは次いでD NA配列を含む固体表面板に添加され、それによりDNA遺伝子プローブは出現 する配列に付着する。
次いで酵素または放射性同位元素は既知の方法により容品に測定することができ る。
全部位を構成する直列の反復アミノ酸配列。反復のおのおのに対応する合成ペプ チドをDl、D2およびD3と命名した。D3の配列の下にD3ペプチドのいく つかのタンパク質加水分解開裂生成物、およびD3のフィブロネクチン結合決定 基をさらに明らかにするために使用されたより小さい合成ペプチドの組成を説明 する。1つまたは2つの文字が前にある2つの数字は、個々のペプチドを同定す るために使用する。数字はD3の37個のアミノ酸配列内の各ペプチドのN−お よびC−末端残基の位置に当てはまる。文字V1CおよびTは、ペプチドD3の それぞれエンドプロテアーゼGlu−c、トリプシン、またはキモトリプシン消 化物から単離された開裂生成物を示す。ペプチドT 1.5−36はT L ] 、 7−36を生成するりシンエンドペプチダーゼ−C1またはTVI5−30 を生成するエンドプロテアーゼGlu−cによる第二の消化に付した。文字Sは 化学合成によって生成されたペプチドを示すために使用する。
を阻害するペプチドD3の能力に関する化学修飾の効果。
ペプチドの示された量を、ウシ血しょうアルブミン0.1%(重量/体積)、T veen80 0.1%(体積/体積)、およびアジ化ナトリウム0.02%( 重量/体積)で補われたPBXの0.5mlの検定体積中の5×108個の細胞 および5X10 cpmの I−HFNと混合した。室温で60分エンド・オー バー・エンド混合後、非結合フィブロネクチンをTween80を0.1%(体 積/体積)含有する水冷PB53mlを添加して希釈した。1,350×gで2 0分間遠心分離後、上澄み液を吸引し、細菌沈殿物に関連する放射能をLKBガ ンマ−計数管で定量した。
パネルA 非修飾D3 (−) 、およびチロシン(△−△)またはりシン(〇 −〇)によって修飾後の残基の阻害剤活性。
パネルB:非修飾D3(−)、およびグリシンメチルエステル(0−0) 、エ タノールアミン(△−△)によるカルボキシル側鎖残基の修飾後、またはEDC 試薬だけ(ローロ)の阻害剤活性。
第3図 トリプシンによる消化の前(パネルA)、および後(パネルB)のペプチドD3 の逆相HPLC0クロマトクラフィバV y d a c C,8分析的カラム および1m1/分の移動率て溶離剤としてTFA緩衝化アセトニトリルを使用し て行った。ピーク上の数字はD3の配列内の開裂生成物の第一および最後の残基 を同定する。パネルCはトリプシンだけの画像である。
第4図 トリプシン(A、D) 、キモトリプシン(B、E)、またはエンドプロテアー ゼGlu−c (C,F)による1、25 たは I−kDaフラグメントの結合を阻害するペプチドD3の活性に関する検 定。
を阻害する精製プロテアーゼ開裂生成物の能力に関する検定。ペプチドの不在に おける細胞により結合された1251−HFNを100%とし、ペプチドの存在 における結合をこの値に比較して表わした。
の結合を阻害する合成ペプチドの能力に関する検定。検定条件は第2図の説明文 に記述した通りであった。ペプチドの配列は第1図に示しである。結果はペプチ ドの不在において細胞により結合されたフィブロネクチンに関する百分率として 表わしている。
LI a> ob 冨3 rf5 1251−1−IFN ”51−29 kDa笥仝囚 1.1ヲを芒5・;ち/+/:’、7・セどに肘でり5ンく〉箪デ図 婢纜め2舌今邦種 手続補正書動式) 本発明ハ構造R’ −PSYQFGGHNSVDFEEDT−R2(式中、R1 は水素またはKまたはDKであり、R2はヒドロキシ、L、LP、またはLPK である)を有するフィブロネクチン結合ペプチドに関する。
6゜補正の対象 代表者名を記載した願晋δまひ安住状IよI−)UにてVノ国際調査報告 一一峠い、(^#tllcl1ms昧PCT/SE 91100534国際調査 報告 、PCT/SE 91100534

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    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造Rl−PSYQFGGHNSVDFEEDT−R2(式中、R1は水素 またはKまたはDKであり、R2はヒドロキシ、L、LP、またはLPKである )を有するフィブロネクチン結合ペプチド。
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