[go: up one dir, main page]

JPH05501359A - 付着分子発現に関与するフコシルトランスフェラーゼ - Google Patents

付着分子発現に関与するフコシルトランスフェラーゼ

Info

Publication number
JPH05501359A
JPH05501359A JP3502647A JP50264791A JPH05501359A JP H05501359 A JPH05501359 A JP H05501359A JP 3502647 A JP3502647 A JP 3502647A JP 50264791 A JP50264791 A JP 50264791A JP H05501359 A JPH05501359 A JP H05501359A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dna sequence
protein
dna
cells
cdx
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3502647A
Other languages
English (en)
Inventor
ゴールツ,スーザン イー.
ロブ,ロイ アール.
ヘッション,キャサリン エー.
Original Assignee
バイオジェン,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from PCT/US1990/002357 external-priority patent/WO1990013300A1/en
Application filed by バイオジェン,インコーポレイテッド filed Critical バイオジェン,インコーポレイテッド
Publication of JPH05501359A publication Critical patent/JPH05501359A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H3/00Compounds containing only hydrogen atoms and saccharide radicals having only carbon, hydrogen, and oxygen atoms
    • C07H3/06Oligosaccharides, i.e. having three to five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H13/00Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
    • C07H13/02Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids
    • C07H13/04Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids having the esterifying carboxyl radicals attached to acyclic carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/705Receptors; Cell surface antigens; Cell surface determinants
    • C07K14/7056Lectin superfamily, e.g. CD23, CD72
    • C07K14/70564Selectins, e.g. CD62
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
    • C12N9/10Transferases (2.)
    • C12N9/1048Glycosyltransferases (2.4)
    • C12N9/1051Hexosyltransferases (2.4.1)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/18Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of a glycosyl transferase, e.g. alpha-, beta- or gamma-cyclodextrins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・ 発 に するフコシルトランスフェラーゼa訓3υ[i 本発明は、細胞付着の生物学に関し、特に表面リガンドの発現に関与する分子に 関する。この表面リガンドは、特に付着分子であるELAMIへの白血球の結合 に関わる糖タンパクの発現のCDXである。
炎症とは、特徴として、特に、血管の内壁への白血球(leukocyte(w hite blood cell))の付着および周りの組織への白血球の浸潤 を包含する( Harlan、 1985)。通常の炎症において、浸潤してい る白血球は、侵入する生物あるいは死細胞を食菌し、そして組織修復の役割を果 たす。しかし、病的な炎症では、浸潤している白血球は深刻な損傷、そしてしば しば致命的な損傷の原因となり得る(Houghおよび5okolofV、 1 9115;Ross、1986;)Iarlan、 1987およびMalec hおよびGa1lin、 +987) o 白血球の付着は多くの炎症に関する 病理学の重要な段階(key 5tep)であると認識して、研究者らは最近、 内皮細胞表面に白血球が結合するメカニズムに注目している。
細胞の付着は、リセブターおよびリガンドとして作用する内皮細胞および白血球 の両方における細胞表面の分子によって、媒介される( Fear tanら、  1987 HDanaら、 1986 、およびBevilacquaら、  191]7a)。リンパ球の結合を媒介する内皮細胞表面上の分子は、内皮細胞 −白血球付着分子(ELAMS)と呼ばれることもある( Bevilacqu aら、1987b)。あるELAM、4寺(こELAMIは、インビボの炎症を 起こした血管壁へのPMN付看付着要な媒介物質であると考えられる。ELAM Iは、116kDの細胞表面種タンパクである。インビトロで増殖させたHUV ECs (ヒト済静脈内皮細胞)においては、ELAMIは炎症サイトカインI L−1およびTNFに応じて迅速に合成される( Bevilacquaら、  1987b;Cotranら。
1986、およびC0tranおよびPober、 1988)。
ELAMIを発現している細胞への白血球の付着によって、ELAM1リガンド が白血球上に存在することが示唆される。我々は、PCT/US 901023 57 (ここで参考として援用されている)において、内皮細胞への白血球の付 着に関連している分子(MICA)(これは、おそらく、唯一のELAMIリガ ンド(または、あるELAMIリガンド)である)の単離について報告した。H L−60111胞から単離され、モしてCDXと名付けられた分子は、150k Dの糖タンパクである。我々は、HL−60の全細胞でマウスを免疫することに よってCDIに対して生じたモノクローナル抗体である5GB3B4を用いて、 CDIを単離した。5G83B4は、ELAMI発現細胞へのPMNおよびHL −60細胞の結合を阻害する。さらに、CDXはELAMlに付着することが知 られている白血球細胞の型に存在し、そして、ELAMIに付着しない白血球細 胞型および他の細胞型には存在しない。このように、CDIは、ELAMI−媒 介される白血球−内皮細胞の付着において重要な役割を果たす、ある種の白血球 で発現する分子である。
炎症におけるそれらの役割に加えて、ELAMは、腫瘍の浸入、転移およびウィ ルス感染を含む、細胞−細胞間の認識を包含する病理学的な状態の広範囲にわた って、重要な役割を果たし得るということを、多くの実験が証明している( H arlan、 1985;*allfsおよびHarlan、 1986 ;B evi Iacquaら、l987a;およびCotranおよびPober、  1988)。
このように、CDxおよびELAMIは、炎症および、おそら(は他の病状にお いて、重要な役割を果たす。それらの発現に直接的にまたは間接的に寄与する分 子の単離は、炎症中の細胞の付着を妨げること、または他の病理学的状態におい てELAMlおよびCDXの関与を制限することを目的とする治療法の開発にお いて重要な工程である。
及豆立!1 本発明は、C05SCHOおよびR1,1を包含するいくつかの細胞系に、抗− CDX (α−CDX)抗体によって認識される表面糖タンパクを発現させ、そ してELAMIに結合させる分子をコードするDNA配列を提供する。本発明は 、特に、クローン7.2およびクローン1、およびタンパク7.2およびタンパ クlをそれぞれ提供する。これらのタンパクは、1.3−フコシルトランスフェ ラーゼであると考えられる。
本発明はまた、糖タンパクであるPseudo−XおよびPseudo−X2を 提供する。これらのタンパクは、それぞれcos細胞およびCHO細胞をELA MIと結合させ、モしてα−CDX抗体によって認識されるようにする。
区道ρJJす1哩 図1には、タンパク7.2をコードするcDNAの配列、およびpSQ219お よびCDX pCDM8CD−ン7.2から誘導されたタンパク7.2の推測さ れるアミノ酸配列を示す。このヌクレオチドには1〜2175の番号が付けられ ている。本願において、我々は、この図のコーディングDNA配列をクローン7 .2に対するDNA配列と呼ぶ。我々はまた、この図に描かれているアミノ酸配 列を含むポリペプチドをタンパク7.2と呼ぶ。
図2には、クローンエから誘導されるタンパクエをコードするcDNAの配列が 描かれている。本願において、我々は、この図のコーディングDNA配列をクロ ーン1に対するDNA配列と呼ぶ。
我々はまた、この図に描かれているアミノ酸配列を含むポリ良豆ユ1鼠工凰皿 この詳細な記載にしたがって、以下の定義が適用される二発現制御配列−−他の DNA配列の転写および翻訳を制御および調節するDNA配列。
作動可能に連結されるm−発現制御配列がDNA配列の転写および翻訳を制御お よび調節するとき、このDNA配列は発現制御配列に作動可能に連結される。こ の「作動可能に連結される」というに用語には、発現されるDNA配列の前に適 切な開始信号(例えば、ATG)を有すること、および発現制御配列の制御下の このDNA配列の発現およびこのDNA配列によってコードされる所望の生成物 の製造を可能にする正しい読み枠を維持すること、が包含される。組換えDNA 分子中に挿入しよとする遺伝子が適切な開始信号を含有しないなら、このような 開始信号を遺伝子の前に挿入させ得る。
標準的なハイブリダイゼーションの条件−一 ハイブリダイゼーションおよび洗 浄の両方に対して5xsscおよび65°Cに実質的に等しい塩および温度条件 。標準的なハイブリダイゼーションの条件下において、本発明のDNA配列は、 異なる種百来の相同性のある配列を含む、十分な相同性を有する他のDNA配列 にハイブリダイズする。ハイブリダイゼーションの条件の緊縮性は、ハイブリダ イゼーションに必要な相同性の程度における因子であることが判っている。
DNA配列−一本発明のDNA配列とは、組換えDNA技術を用いて、調製ある いは単離されたDNA配列をいう。これらのDNA配列には、cDNA、天然ゲ ノムから単離されたDNA配列、および合成りNA配列が包含される。請求項の 範囲において用いられているこの用語は、自然界に存在するような天然のDNA 配列を包含することを意図しない。
本発明の組換えDNA分子の発現には、宿主細胞によって生じるポリペプチドの 翻訳後修飾を包含し得る。例えば、哺乳類細胞において、発現には以下のものが 包含され得る:特に、ポリペプチドのグリコジル化、リピデーンヨン(l1pi dation)またはリン酸化、あるいはシグナル配列を開裂させて「成熟」タ ンパクを生じること。従って、本明細書で用いられるように、「タンパク」とい う用語は、全長のポリペプチドおよびそれらの修飾体または誘導体を含み、例え ば、このようなポリペプチドの糖付加型、成熟タンパク、シグナルペプチドを保 持しているポリペプチド、匹敵する生物学的活性を有する先端切断ポリペプチド などがある。
本発明の分子は、ある白血球上における糖タンパクであるCDIの発現に関与し ている。CDXは、約150kDの単一の、拡がったバンドとして、5DS−P AGE上に現れる。90kDのタンパクバンドは、時折、HL−60細胞由来の 結合されたタンパクにおいて見られ、そして、好中球由来のタンパクにおいて常 に見られる。
我々は、この90kDのバンドがCDI分解生成物を示すと考えている。高分子 量のバンド(すなわち、約170kD)もまた、時折、見られた。これらは非特 異的バンドであり得る。+50kDのCDXをN−グリカナーゼ(N−glyc anase)で処理した場合、この分子量は約70kDに減少した。150kD のバンドをN−グリカナーゼおよび0−グリカナーゼで処理した場合、分子量は それ以上は減少しなかった。さらに、HL−60細胞をシアリダーゼで処理した 場合、それらはELAMIに結合する能力を失う。これらの結果は、CDXはか なり密にグリコジル化されたタンパクであり、そしてこのグリコジル化はCDX −ELAMIの相互作用において重要な役割を果たすことを示す。
我々は、CDxポリペプチドをグリコジル化し、そしてCDXポリペプチドにE LAMIを結合する能力を与える、1.3−フコシルトランスフェラーゼをコー ドすると考えられている、2つのDNA配列、クローン7.2およびクローンl を単離した。1,3−フコシルトランスフェラーゼは、ゴルジ体および小胞体に おいて作用し、1.3グリコシド結合によって適切な受容体炭水化物にフコシル 部分を結合する、非常に特異的な酵素である。これらの配列の遺伝子構造は、他 の周知のグリコノルトランスフェラーゼの遺伝子構造と一致している。さらに、 クローン7.2でトランスフェクトされたCHO細胞は、フコシルトランスフエ ラーゼ活性を発現する。
数種の1.3−フコシルトランスフェラーゼが当業者に知られている(Paul sonおよびCo11ey、 1989およびKukowska−Latall 。
ら、1990)。同様の活性を有するこれらのタンパクは、それら自身同士、ま たは他のグリコジルトランスフェラーゼの間においてわずかに配列の相同性があ るのみである(PaulsonおよびCol ley、 1989およびKuk ovska−Latalloら、 1990)。従って、我々は、これらのDN A配列が本発明のDNA配列とキロ同性を宵するとは考えていない。しかし、他 の種は、ここで開示されているDNA配列と充分な配列相同性を共有する相同性 の遺伝子を含むと考えられる。標準的な/%イブリダイゼーシコン条件下で、プ ローブとして本発明のDNA配列を用いて、これらの相同性の遺伝子を単離し得 る。本発明は、特に、このような配列を熟考し、そして包含している。
COS 7細胞をこれら2つのクローンのいずれかでトランスフェクトした場合 、それらはCDIを発現する細胞のように挙動した。すなわち、ELAMIが結 合し、モしてα−CDXモノクローナルである5G83BJによって認識される 、表面糖タンパクを生じ得るという点でELAMIに対して「可視的」になった 。α−CDXモノクローナルを用いることにより、我々がPseudo−Xと名 付けた、トランスフェクトされたCO8細胞由来の130kDの糖タンパクのイ ムノブレンビテーションを行った。同様に、クローン7.2でトランスフェクト されたCHO細胞もまた、ELAMIおよびα−CDXに対して可視的になった 。それらは、我々がPseudo−X2と名付けた140kD糖タンパクを発現 する。
Pseudo−XおよびPseudo−X2の両者ともCDXではないo Ps eud。
−Xは、約130kDの分子量を有し、そして、Pseudo−X2は140k Dの分子量を有する。CDXは150kDの分子量を有する。N−グリカナーゼ あるいはフッ化水素酸く全ての炭化水素を除去する)で処理した場合、Pseu do−Xは110kDに変化する。Pseudo−X2は約120kDに変化す る。CDIは約70kDに変化する。4SkDにも59kDにも移動しないので 、タンパク7.2およびタンパク1の予想される分子量は。Pseudo−Xお よびCDXはまた異なるv8およびキモトリプシン消化パターンを有する。
我々は、以下のようにクローン7.2およびクローンlを単離した: CDXを 発現する、ヒト細胞系、HL−60のmRNAからcDNAライブラリーを創製 した。以下に記載するように、CDXを発現しないヒト細胞系(この場合HeL a細胞)でサブトラクションテクニックを用いることによって、このライブラリ ーを弾化した。このことにより、約2100クローンを含有するサブトラクショ ンされたライブラリーを生じた。多くの方法でアッセイされた、サブトラクシコ ンされたライブラリーで、サルの腎臓の細胞系であるCOS 7をトランスフェ クトした。
我々は、トランスフェクトした細胞をα−CDXモノクローナル抗体(Moab s)と共にインキュベートし、抗マウスIgGまたはIgMでコートされたプレ ート上でそれらをバンニングした(Wysockiおよび5ato、 1978 )。プレートに結合する細胞は、α−CDX Moabsによって認識される分 子を発現するものである。
このように、我々は、2. LkbのDNA挿入物でトランスフェクトされた付 着細胞を同定した。我々は、シーフェンスベクター中にこの配列の一部をサブク ローンし、そしてそれをpsQ219と名付けた。pCDM8CD−ンにおける DNA挿入物をクローン7゜2と名付けた。さらに、ハイブリダイゼーションに よって2.9kbの挿入物を単離し、そしてそれをクローン1と名付けた。これ ら2つのクローンは、タンパク7.2およびタンパクlをそれぞれコードする。
本発明の他の特徴は、ここで開示されるDNA配列の発現である。当業者によ( 知られているように、DNA配列は、適切な発現ベクター中で、発現制御配列に 作動可能に連結し、そしてその発現ベクターを用い、適切な単細胞宿主を形質転 換することによって発現し得る。
このような本発明のDNA配列の発現制御配列への作動可能な連結には、このD NA配列の正しい読み取り枠のh流に、開始コドンであるATGを提供すること が包含される。このことは、開始コドンがまだ、このDNA配列またはこの発現 ベクターの一部でない場合に行われる。
広範囲の宿主/発現ベクターの組み合せか、本発明のDNA配列を発現するのに 用いられ得る。有用な発現ベクターは、例えば、染色体、非染色体および合成り NA配列のセグメントから成り得る。適当なベクターとしては、SV40の誘導 体および周知の細菌のプラスミド、例えば、大腸菌のプラスミドcal El、 pcRl、 pBR322、pMB9およびそれらの誘導体、RP4のようなプ ラスミド;ファージDNA、例えば、λファージの多数の誘導体、例えば、NM 989、および他のファージDNA、例えば、M13および繊維状(Ftlam er+tous)一本鎖ファージDNA:2uプラスミドあるいはその誘導体の ような酵母プラスミド;真核細胞において有用なベクター、例えば、昆虫あるい は哺乳類細胞において有用なベクター;プラスミドおよびファージDNAの組み 合せ由来のベクター、例えば、ファージDNAあるいは池の発現制御配列を用い るために修飾されたプラスミド;などが挙げられる。
広範囲の発現制御配列−一それに作動可能に連結されるDNA配列の発現を制御 する配列−一 は、いずれも本発明のDNA配列を発現するためにこれらのベク ターにおいて用いられ得る。このような有用な発現制御配列としては、例えば、 5v40あるいはアデノウィルスの初期および後期のプロモーター、Iac系、 Ω上系、工あるいは1系、λファージの主要オペレーターおよびプロモーター領 域、fdココ−タン、fりの制御領域、3−ホスホグリセリン酸キナーゼあるい は他の解糖系酵素のプロモーター、酸性ホスファターゼのプロモーター(例えば 、Phon)、酵母α−接合因子のプロモーター、および原核細胞あるいは真核 細胞あるいはそれらのウィルスの発現を制御する周知の他のプロモーター、およ びそれらの種々の組み合せが挙げられる。
広範囲の単細胞宿主細胞はまた、本発明のDNA配列を発現するのに有用である 。これらの宿主としては、よく知られた真核および原核宿主、例えば、大腸菌、 シュードモナス、バチルス、ストレプトマイシス、酵母のような菌類、および動 物細胞、例えば、C00%R1,1、B4およびL−M細胞、アフリカングリー ンモンキーの腎細胞(例えば、COS 1、COS 7、B5Cl、B5C40 、およびBMTIO)、昆虫細胞(例えば、S「9)、および組織培養における ヒト細胞および植物細胞が包含され得る。
すべてのベクター、発現制御配列、および宿主が、本発明のDNAを発現するた めに同等にうまく機能するわけではないということが理解される。同様に全ての 宿主はいずれも同じ発現系と同等にうまく機能されるわけではない。しかし、当 業者は、本発明の範囲からはずれることなく、所望の発現を成し遂げるのに過度 の実験をせずに、適当なベクター、発現制御配列、および宿主を選択し得る。例 えば、ベクターを選択する際には、宿主のことが考慮されなければならない。な ぜなら、このベクターはその中で機能しなければならないからである。このベク ターのコピー数、そのコピー数を制御する能力、および抗生物質マーカーのよう な、ベクターによってフードされるいずれの他のタンパクの発現もまた、考慮さ れる。
適切な発現制御配列を選択する際には、通常柱々の因子が考慮される。これらに は、例えば、この系の相対的な強さ、その制御能力、および発現される特定のD NA配列あるいは遺伝子との適合性(特に潜在的な二次構造に関して)が包含さ れる。適切な単細胞宿主は、例えば、選択されたベクターとのそれらの適合性、 それらの分泌の特性、正しくタンパクを折りたたむそれらの能力、およびそれら の培養条件、および発現されるDNA配列によってコードされる生成物の宿主に 対する毒性、および発現生成物の精製の容易さを考慮することによって選択され る。
本発明のDNA配列の発現は、異なる宿主においては異なる効果を有し得るとい うこともまた認められる。例えば、CO3細胞中で発現するクローン7.2は、 ELAMI結合表面分子の出現を導く一方、例えば、原核宿主細胞におけるクロ ーン7.2の発現は同様の効果を有さない。なぜなら、原核生物は、タンパク7 ゜2の生物学的機能性のために必要であり得る内部の細胞構造(ゴルジ体)が欠 如しているからである。一方、クローン7.2発現生成物を完全な状態で単離お よび精製するために、タンパク7.2が細胞生化学における機能(例えば、グリ コジルトランスフェラーゼの触媒性の役割)を有さない宿主細胞が好ましいとさ れ得る。当業者は、特定の目的のために、適切な宿主細胞および発現メカニズム を選択し得ル。
このような因子および他の因子を考慮すること(こより、当業者は、培養または 大規模の動物細胞の培養(こお(Aて、本発明のDNA配列を発現する種々のベ クター/発現■制御配y11/宿主の組み合せを構築し得る。
1つの宿主系における発現後のタン/ XHり72およびタン、4り1の単離お よび精製に、数種の戦略力f有効である。ある方法ζよ、細菌細胞においてタン ノくりを発現すること、この細胞を溶解すること、および従来の手段によってこ のタンt4りを精製することを包含する。あるいは、ある者(ま、細胞力)ら分 泌させるようにDNA配列を操作し得る。例えIf、 Co11eyら(198 9)+よ、シアリルトランスフェラーゼに対するDNA配Wll上(こヒトグー インターフェロンの開裂し得るシグナルベプチト′を1!作するこ記111てい る。Larsenら(1990)は、フコシルトランスフェラーゼの遺伝子のア ミノ末端にタン7<りA(こ対するDNA配り1]を融合し、そして分泌された 融合タンノくりとしてそれを発現させた。これらの構築物において、あるもの( よ、アミ/末女嵩の近くに存在するこれらのタンl<りの膜質5m領l或をIV 意除去し得る。分泌の後、このタン、(りは培地力)ら精製される。同様の戦略 が細菌に対して有効である。
科学者らは、ますます有機合成における触媒としての酵素の価値を認めつつある (Wang、 1989)。本発口月の1.3−フコシルトランスフェラーゼは インビトロ(こお1する炭7に化物の酵素的合成に有用である。本発明の1.3 −フコシルトランスフェラーゼは、特に、1.3グリコシド結合によって、適切 な受容体にフコースの連結を触媒するのに有用である。我々は、実施例Iにおい て、この触媒の適切な条件のlセットを記載しており、それはフコシルトランス フェラーゼ活性のためのアッセイに関する。当業者は、本明細書に記載されてい る1、3フフシルトランスフエラーゼを好都合に使用し得る他の適切な条件を認 識する。
現在、CDIの炭水化物部分がELAMI媒介細胞媒介細胞付方重要であること は、明らかである。CDX5Pseudo−X、 あるいはPseudo−X2 の炭水化物部分を含有する分子、あるいはその部分のフコース含有部分は、εL AMIリガンドとして機能するのに重要であり得る。このような分子はELAM I媒介細胞付着の阻害を導(治療を包含する方法において有用であり得る。
本発明はまた、合成有機化学物質(chemical’s)、天然培養生成物、 ペプチドなどを包含する、本明細書に記載の1.3−フコシルトランスフェラー ゼの活性を阻害する小分子に向けられる。これらの小分子は、ELAMI媒介細 胞付着を阻害することを目的とする治療において有用であり得る。このような分 子を同定るために、ある者は阻害剤の候補、フコース受g 体および1.3−フ コシルトランスフェラーゼとを、共に接触させることにより、試験混合物を調製 する。このフコース受容体は、好ましくは、LacNAcあるいは2゛−フコシ ルラクトースである。
この1.3−フコシルトランスフェラーゼは、好ましくは、クローン7.2ある いはクローン1で形質転換された細胞由来の抽出物から誘導される。次いで、実 施例■に記載されているように、1.3−フコンルトランスフェラーゼの活性に ついて試験混合物を7ノセイする。
本発明をよく理解し得るために、我々は、以下の実施例を示す。これらの実施例 は例示を目的とするものであり、いがなる方法によっても、本発明の範囲を限定 すると解釈すべき艷l豆旦 我々は、CDX発現細胞の2つの型、すなわちHL−60細胞およびU937細 胞由来の2つのcDNAライブラリーをpcDMBベクター中に構築した。これ らの細胞からmRNAを単離し、そしてそれを当業者によく知られている方法を 用いてcDNAに逆転写した(GublerおよびHoffman、 1983 )。標準的な方法を用いて、以下の配列を有するNotl−BstXIリンカ− /アダプターに二本鎖cDNAを連結させた。: 5’ GCG GCCGCT TTA GAG CACA 3’3°CGCCG G CGA AAT CTC5’次いで、4.2n+1の5〜20%の酢酸カリ ウム勾配、2mM EDTA、lμg/m 1のエチジウムブロマイドにおいて 、Br1an 5eedのプロトコールに従って、BECKMAN 5W600 − ター T 22°cで3時間、50゜00OrpmでcDNAをサイズ選択 した( Maniat is、 1982. p、 278もまた参照のこと) 。500塩基対より大きいcDNA断片をプールし、次いで、ベクター、pCD M8を調製した(Brian 5eedからの寄贈)。
このプラスミドをBstXIで分解した。400塩基対のスタッファ−断片(s tuffer fragment)を除去するために、この混合物を酢酸カリウ ム勾配上で、上記のように遠心分離し、そして、大きい断片を単離した。さらに 、アガロースゲル電気泳動法によって、この断片を精製し、次いで、このベクタ ーにcDNAを連結した。
次いで、まず1μgのHL−60ポリA+ mRNAから32p標識されたCD NAプローブを創製して、次いで、CDXを発現しないHeLa細胞由来のポリ A+ mRNA 30μgとハイブリダイズさせることによってこのプローブか ら非CDX関連のcDNA配列をサブトラクションし、強化したcDNAライブ ラリーを調製した( Davis、 1986を参照のこと)。サブトラクショ ンされたプローブを用いてpCDM8 cDNAライブラリーをスクリーニング し、そしてこのように大腸菌MC1061P3中にHL−60細胞由来の強化さ れたサブライブラリーを創製した。22個の96−ウェルプレートにおいて、約 2100個のクローンを増殖させた。U937の強化されたサブライブラリーを 同様の方法で調製し、そして、1400個のクローンを得た。
スフェロプラスト融合によるCOS ?細胞のトランスフェク/ヨンのために、 HL−60の強化されたライブラリーからのコロニーを22個のプールに分けた (Sandri−Goldinら、1981) o 5eedおよびAruff o(1987>の方法に従って、ハイブリドーマ5GC2ES由来のα−CDX モノク°ローナル抗体(5G83B4に対する機能と同様の抗体)でバンニング することにより、ELAMI結合活性についてトランスフェクトされたCOS  7細胞をアッセイした(Aruffoおよび5eed、 1987およびWys ockiおよび5ato、 1978も参照のこと)。プール#7をアッセイし てポジティブとなり、2.1kbのcDNA挿入物とともに2つのクローンを得 た。この2つのクローンを、クローン7.1および7.2と名付けた。
CDX pCDM8のクローン7.2から、およびシーフェンスベクターである pNNl 1中にサブクローンされた7、2挿入物の一部から、マキサム・ギル バート法(MaximおよびG11bert、 1980)によって、クローン 7.2のDNA配列を得た。この後者のプラスミドをpsQ219と名付けた。
この得られたDNA配列を図1に示す。
我々は、In Vitro International、Inc、、611  P、HammondsFerry Rd、、Linthieum、Md、 21 090(USA)に1990年4月26日にブタヘスト条約に基づいて、プラス ミドCDX pCDM8CD−ン7.2を含有する培養物を寄託した。この寄託 は以下のように示される。 : CDX pCDM8 / E、coli MC1061P3寄託番号IVI−1 0242 我々はまた、1(L−60細胞由来のmRNAを7−ザンブロソトで解析し、そ れをクローン7.2でプローブした。クローン7.2は、3つの1RNAの種類 、すなわち、5. Okbおよび2.4kbにおける2つの顕著なバンド、およ び3.0kbにおける他のバンドに)\イブリダイズした。クローン7.2であ る2’、1kbのcDNAは、3.Okbおよび6.0kbの種類由来の全長c DNAとなるのに充分な大きさではない。従って、これらのメツセージに対する DNA配列を同定するために、クローン7.2から誘導されたオリゴヌクレオチ ドで、U937およびI(L−60細胞の両方に由来する強化されたcDNAサ ブライブラリーをプローブした。HL−60ライブラリーから数種の長い挿入物 を単離し、COS 7細胞中にその挿入物をトランスフェクトし、そして、EL AMIおよびα−CDXに結合するクローンを選択した。このようにして、3. 0kbのメツセージから生じ得る2、 9kbの挿入物を同定した。我々はそれ をCDXクローンlと呼んだ。
マキサム・ギルバート法によって、CDxクローン1のDNA配列を決定した。
この得られたDNA配列を図2に示す。
我々は、In Vitro International、Inc、、611  P、HammondsFerry Rd、、Linthicum、Md、 21 090(USA)に1990年10月11日にブタヘスト条約に基づいて、プラ スミドCDXクローンlを含有スる培養物を寄託した。この寄託は以下のように 示される。:CDX alone 1 pCDM8 / E、coli MC1 061P3寄託番号IVY−10255 我々は、COS ?およびCHO細胞中にクローン7.2およびクローン1をト ランスフェクトした。トランスフエフシランの48時間後、これらの細胞は、F A CSによってアッセイされたように、細胞表面上に糖タンパクを発現し、こ れに蛍光標識したα−CDI抗体が結合した。これらの細胞表面タンパクは、1 25Iで標識され得、そしてα−CDX Moabsと共に、免疫沈降した。C O37細胞から単離したタンパクをPseudo−Xと名付け、そしてCIIO 細胞から単離したタンパクをPseudo−X2と名付けた。SDSポリアクリ ルアミドゲルにおいて、Pseudo−XおよびPseudo−X2はそれぞれ 、約130kDおよび140kDであった。
このトランスフェクトされたCO3細胞はまた、組換え可溶性ELAMI (r sELAMl)でコートしたセファロースビーズのまわりにロゼツトを形成し; そしてこのロゼ、ティノブはカチオン依存性であり、BBII (抗ELAMI 抗体)およびα−CDXの両方によって阻害された。pCDM8のみ(挿入クロ ーンなし)でトランスフェクトされたCO3細胞およびCHO細胞は、rsEL AMlビーズにロゼツトしなかった。さらに、クローン72でトランスフェクト されたCO3細胞およびCHO細胞は、ウシ血清アルブミンでコートされたビー ズにロゼツトしなかった。
さらに、DNA配列分析および酵素アッセイによってクローン7.2およびクロ ーン1を特徴付けた。クローンlは、 (図2の174位〜1763位のヌクレ オチドによってフードされた)530個のアミノ酸のポリペプチドをコードする 。クローン7.2は、 (図1の66位〜1280位のヌクレオチドによってフ ードされた)405個のアミノ酸のポリペプチドをコードする。UWGCG配列 分析配列分析ソフトウェーバ(UWGCG 5equence Analysi s Software Package) (バージョン6、1.1989年8 月)を用いて、他のタンパクとのホモロジー検索のためのプログラムFASTA を使って、我々は、NBRFタンパクのデータベースを検索したくリリース23 、1989年12月)。また、GenBank (リリース63.1990年3 月)およびEMBL (リリース19.1989年5月)をTFA STAを用 いて検索した。これらの検索において、1型単純ヘルペスウイルス、デング熱ウ ィルス、黄熱病および他のフラビウィルス類を包含するある種のウィルス性の外 被タンパクに対して、短い領域(例えば、約23個のアミノ酸)でホモロジーが あることを発見した。一般に、周知のタンパクに対するホモロジーは低く、そし て我々は、このポリペプチドは新規であると結論つけた。
クローン7.2のヌクレオチド9位からヌクレオチド2162位までのヌクレオ チド配列の一部(図1)は、クローンlのヌクレオチド492位からヌクレオチ ド2645位の配列の一部(図2)と等しい。タンパク7.2の最初のメチオニ ンは、タンパク1の126位のアミノ酸であるメチオニンに相当する。このホモ ロジーに対する1つの説明は、2つの挿入物は同じDNAセグメント由来の異な る転写物を表すということである。
前述のように、これらのクローンはCDX% Pseudo−XあるいはPse udo−X2をコードしない。それらがコードするポリペプチドは正しい大きさ ではない。むしろ、証拠が強(以下の結論を支持する。即ち、クローン7.2と クローンlは、1.3−フコシルトランスフェラーゼをフードし、この酵素が池 のタンパク、例えば、CDX、 Pseudo−XあるいはPseudo−X2 を(ELAMIあるいはα−CDXによって認識されるかELAMIあるいはα −CDXに結合することによって)、′見えるELAMIあるいはα−CDXと するようにグリコジル化する。第一番目にクローン1とクローン7.2のDNA 配列は周知のグリコジルトランスフェラーゼのDNA配列が有するいくつかの構 造的特徴を共有する。例えば、周知のグリコジルトランスフェラーゼをコードす る遺伝子は連続的なメチオニン開始部位を通常有しており、1つより多いmRN A転写物を生産することができる。すでに述べたように、クローン72にハイブ リダイズする3個のmRNA転写物を同定し、クローン1は転写開始シグナルと して作用する2つのコドンを含んでいることを確認した。さらに、周知のグリコ ジルトランスフェラーゼのように、これらのクローンは多くのSPIエンハンサ 一部位を有する。これらの部位の塩基配列はGGGCGGあるいはCCGCCC である。クローン1はこのような部位を5個有する。さらに、周知のグリコジル トランスフェラーゼと同様にクローン7.2とクローン1は、グアニン(G)お よびシトシン(C)リッチである。例えばクローンlは遺伝子の5°領域では7 5%GCリンチであり、遺伝子の3°領域では60%GCリッチである。また、 グリコジルトランスフェラーゼは典型的なりラスI+膜蛋白で、膜にかかる(  membrane−spanning) ドメインはアミノ末端の付近にあり、 細胞外部分はカルボキシ末端付近にある。クローン1とクローン7.2はアミノ 末端付近に疎水性の領域を有するポリペプチドをコードする。
グリコジルトランスフェラーゼは40kDから60kDの間の分子量を有する傾 向にあり、クローン1は約59kDのポリペプチドをコードし、クローン7.2 は約46kDのポリペプチドをコードして0る。最後に、周知のグリコジルトラ ンスフェラーゼは通常lから3個のN−グリコジル化部位を有し、クローン1お よびクローン7.2は共にそのような部位を2箇所有している。
第二に、クローン7.2でトランスフェクトしたCHO細胞からの抽出物につい て行った酵素のアッセイでは、トランスフェクトされていない細胞では発現しな いフコシルトランスフェラーゼが存在することが示された。このアッセイでは、 放射能ラベルされたフコースをアクセプター分子に結合させる酵素の能力をテス トした。そのアッセイは以下のように行った。
10μmの酵素、8μlのカクテルと2μlの10倍濃度のアクセプターを含有 するアッセイサンプルをg製した。クローノア、2でトランスフェクトされた約 150万個のCHO細胞を単離し、そして150μmの冷却した1%トリトンX −1oo水溶液中で15秒間超音波処理してこの細胞を溶解し酵素を調製した。
カクテルは75μM l’c−GDPフフース、 100mM ATP、500 mM L−フコース、LM MnCl2、およびIM力コジレート(cacod ylate) pt(6,2を含有していた。10倍濃度のアクセプターは種々 の200mM LacNAcSLac−N−ビオースもしくはラクトース、25 0mM フェニル−β−D−ガラクトシドまたは50mM 2’−フコシルラク トースを含有していた。このアッセイサンプルを1時間、37℃でインキュベー トし、20μlのエタノールを加えて反応を停止させた。
560μlの水を加えて希釈し、エッベンドルフ遠心器で高速で5分間遠心分離 した。
ダウエックス(DOWEX) I ! 2−400 カラム(Sigma Ch emical Co、製)を調製し、変換されたものから未変換の1ACフコー ス−〇DPを分離した。このマトリックスを大きなカラムにかけて、10倍容量 のIN NaOHで洗浄し、5倍容量の水、次に10倍容量の5%濃度のギ酸で 洗浄した。この洗浄サイクルを繰り返した。この材料を用いて、0.4mlの小 さなカラムを作った。この小さなカラムを10倍容量の水で洗浄して用いた。
200μlのサンプルを小さなカラムにのせ、溶出液を集め、2mlの水で洗浄 し、溶出液中に稟めた。この溶出液の放射能活性をンンチレーションカウンティ ングして決定した。
このアッセイの結果により、誘導された酵素が1.3−フコンルトランスフェラ ーゼであることが示された(表1参照)。
酵素はフコースをLacNAc、 2−フコシルラクトース及びラクトース等に 結合させ、これらのアクセプターは遊離の3゛ヒドロキシルを有するGlcNA cあるいはグルコース部分を有している。
フコースは、そのGlcNAc部分が遊離の3°ヒドロキシルを有していない、 LacNビオースには結合しなかった。ネガティブコントロールアクセプターで あるフェニル−β−D−ガラクトシドにも結合しなかった。トランスフェクトし なかった細胞からのコントロールサンプルにおいてはフラクトースのこれらアク セプターへの結合はほんの意味のない程度を示したにすぎない。
表1−フコシル化効率 従って、遺伝的および酵素的な両方の証拠からクローン7゜2とクローン1は1 .3−フコンルトランスフエラーゼをコードすることが示される。
本明細書においては本発明の多数の実施態様について記載しているが、当業者で あれば本発明の方法を改変し、本発明のプロセスや組成物を利用する他の態様を 提9%できることは明白である。従って、本発明の範囲は、実施例として提示さ れている特別な実施態様ではなく、ここに添付した請求の範囲によって定められ なければならないことは自明である。
(以下余白) 弘■1」ビL(献 Aruffo、 A、 、およびB、5eed、 r非常に能率的なCO3細胞 発現系によるCD28 cDNAの分子クローニングJ 、 Proc、 Na tl、Acad、 Sci、 U阻、84.pp、8573−77(1987) Bevilacqua、M、P、、ら、「白血球付着の内皮依存メカニズム:イ ンターロイキン−1および腫瘍壊死因子による調節」、に叫和c te Emj  ration and Its Se uelae(S、Karger A− G、、5w1tzerland、 1987a)、 pp、 79−93)Be vilacqua、M、P、 、ら、「誘導性内皮−白血球付着分子の同定」、  Proc、 Natl、 Acad、 Set、 USA、 84. pp、  9238−42 (1987b)Bevi 1acqua、 M、 P、 、 ら、[内皮白血球付着分子1:補体調節タンパクおよびレクチンに関する好中球 に対する誘導性リセブタJ 、 5cience、 243. I)り、 11 60−5(1989)Cotran、 R,S、 、ら、「インビボにおけるヒ ト内皮活性化抗原の誘導および検知」、ム■L熟虹、164.pp、661−6 6(1986)Col ley、 K、 J、 、ら、「シグナルペプチドでの Nl2−末端シグナルアンカーの置換によるゴルジ体シアリルトランスフェラー ゼの分泌タンパクへの変換J 、 J、 Biol、 Set、 、 264.  pp、 17619−22(198Cotran、 R,S、 、およびJ、 S、Pober、 r内皮活性化:炎症におけるその役割および免疫反応におけ るその役割J 、Endothelial C虹り影且匝江、 S i m i  o n e s c uおよび51m1onescu!i、Plenum P ress。
New York(1988)、 pp、 335−47Dana、 N、 、 ら、rMo1表面糖タシバク:構造、機能および臨床上の重要性」、b匹加呂ユ h旦東氏m上(社)工l虹工、 5. pp、 371−83(1986)Da vis、M、 M、 、 rサブトラクティブcDNAハイブリダイゼーション およびT細胞リセブター遺伝子」、■組匝■−L■匹旦胚旺〔1mmunolo  In Four Volumes、第4版、Blackvell 5cien tificPubl 1cations、 0xford、 Engl and (1986)、 pp、 76、1−76、13Gubler、 U、およびH offman、B、 J、 、 r cDNAライブラリーを生じる簡単でかつ 非常に効果的な方法」、箪、 25. pp、 263−69 (1983)H arlan、 J、M、、[白血球−内皮相互作用J 、Blood、65.p p、513−25Harlan、 J、Ml、「好中球媒介血管損傷J 、Ac ta Med、5cand、 Su1工、715. I)I)、 123−29 (1987)Harlan、 J、M、、ら、「好中球移出における好中球膜タ ンパクの役割J 、Leukoc te Emi ration and It s Se uelae、H,Movat編、(S、 Karger AG、 B a5el、 5w1tzerland、 1987)、 pp、 9494−1 O4Hou、 Aおよびり、5okoloff、 r病理学」、第4車、Rhe umatoid Arthritis、 P、 D、 Ustinger、 N 、 J、 Zugifler、およびEhrlich、 G、 E、 。
編、 (Lippencott、 Phfladelphia、 1985)、  pp、 49−69Kukowsk49−69Kuko、 J、 F、 、ら 、「クローン化されたヒトcDNAでマウス発育段階−特異的胚抗原(Mous e Stage−specific Embry。
nic Antigen)およびルイス血液型a (1,3/1.4)フコシル トランスフェラーゼの発現を決定するJ 、Genes and Develo  me■、生、pp、 1288−1303(1990)Larsen、 R, D、 、ら、[ヒトGPD−L−7コースの分子クローニング、配列決定、およ び発現:H血液型抗原を形成し得るβ−D−ガラクトシド2−α−L−フフシル トランスフェラーゼcDNAJ Proc、Natl、 Acad、 Sci、  USA、 87. pp、 6674−6678 (1990)Malech 、 H,L、およびGa1lin、J、1.、 rヒト疾病における好中球」、 L阻LL■虹、 317. pp、 687−94(1987)Maniati s、 T、 、ら、Mo1ecular Cloning : A Labor ator Manual(Cold Spring Harbor Labor atory、Co1d Spring Harbor、NewYork、 19 82) Maxam、 A、およびW、G11bert、 r塩基−特異的化学開裂によ る末端標識されたDNAの配列決定J 、Methods in Enz mo l、、65.pp、49Paulson、 J、 C,、およびに、J、Co1 1ey、 rグリコジルトランスフェラーゼ:細胞型−特異的グリコシル化の構 造、局在、および調節J 、 J、 Biol、 Chem、 、 264.  pp、 17615−17618 (1989)Ross、R,、「アテローム 硬化症の病因−最新版」、L堕lユ、 Med、 314. pp、 488− 500 (1986)Sandri−Goldin、R,M、、ら、[プロトプ ラスト融合による哺乳類細胞に対するクローン化されたI型単純ヘルペスウィル ス配列の高頻度転移J 、Mo1ec and Ce1l Biol、、1.p p、743−52(1981)Seed、B、、 rLFA−3cDNAはリセ プターCD2に類似のリン脂質連結膜タンパクをコードするJ 、 Natur e、 329. pp、 840−42(1987>5eed、 B、およびA 、Aruffo、 r迅速な免疫選択法による、CD2抗原、T細胞赤血球リセ ブターの分子クローニングJ 、 ’Proc、NatlAcad、 Sci、  USA、 84. pp、 3365−69(1987)Wallis、 W 、 J、 、およびJ、M、Harlan、 「炎症および免疫反応における内 皮のエフェクター機能J Pathol、 1mmuno athol、 Re s、、5゜pp、773−1O3(1986 )Wan、 C,−H,、r 宵機合成における酵素的な触媒J 、5cien ce、24東、pp、1−145〜1152(1989)Wysocki、 L 、 J、およびV、L、5ato、 r白血球のためのパンニング。
細胞選択の方法J Proc、Natl、Acad、Sci、USA、75.  pp、2844−48FIG、 IA F IG、旧 FIG、 IC FIG、2A FIG、2B FIG、2G 1751 CTGGTTCGAGCGGTGAAGCCGCGCTCCCCTG GAAGCGACCCAGGGGAGGさ 18001801 CAAGTTG TCAGCTTTTTGATCCTCTACTGTGCATCTCCT÷cAc τcccacM 1as。
1a51 TCATGGGAGTAAGTTCTTCλAACACCCAT÷T TTGCTCTkTGGGkkAAkkk 19001901 CGkTTTk CCAATTAATATTACTCAGCAcAGAOATOGGOGCCCG GTTTCCλ 19501951 TATTTTTTGCACAGCTkGC MTTGGGCr品CT?TGCTG(÷GATGCGCATC2000200 1xTT(、rT?ACGGGTC入AGcAGcGGGTTCTT(CTCA CCT?G÷AACCACiTGC^ 205゜FIG、2D 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の7第1項)平成3年12月 2681

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)でなる群から 選択される、DNA配列:(a)図1のヌクレオチド66〜1280のDNA配 列;(b)図1のヌクレオチド69〜1280のDNA配列;(c)図2のヌク レオチド172〜1761のDNA配列;(d)図2のヌクレオチド175〜1 761のDNA配列;(e)標準的なハイブリダイゼーションの条件下で、上記 DNA配列のいずれかにハイプリダイズするDNA配列、およびタンバク7.2 またはタンパク1の生物学的活性を有するDNA配列;および (f)上記DNA配列のいずれかによってコードされるアミノ酸配列を発現する ようにコードするDNA配列。 2.以下の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)および(f)でなる群から 選択されるDNA配列を含む組換えDNA分子: (a)図1のヌクレオチド66〜1280のDNA配列;(b)図1のヌクレオ チド69〜1280のDNA配列;(c)図2のヌクレオチド172〜1761 のDNA配列;(d)図2のヌクレオチド175〜1761のDNA配列;(e )標準的なハイブリダイゼーションの条件下で、上記DNA配列のいずれかにハ イプリダイズするDNA配列、およびタンパク7.2またはタンパク1の生物学 的活性を有するDNA配列;および (f)上記DNA配列のいずれかによってコードされるアミノ酸配列を発現する ようにコードするDNA配列。 3.前記DNA配列が発現制御配列に作動可能に連結されている、請求項2に記 載の組換えDNA分子。 4.図1または図2のアミノ酸配列をコードするDNA配列を含む組換えDNA 分子で形質転換された単細胞宿主。 5.大腸菌、シュードモナス、バチルス、ストレプトマイシス、酵母、CHO、 R1.1、B−W、L−M、COS1、COS7、BSC1、BSC40、BM T10、昆虫細胞、および組織培養における植物細胞おびヒト細胞、でなる群か ら選択される、請求項4に記載の単細胞宿主。 6.単細胞宿主において請求項2に記載の組換えDNA分子を発現する方法によ って製造されるタンパク。 7.ELAM1に結合する分子を製造するプロセスであって、真核宿主細胞にお いて図1あるいは図2のアミノ酸配列をコードするDNA配列を発現する工程を 含む、プロセス。 8.ELAM1に付着する分子を製造するプロセスであって、真核宿主細胞にお いて図1あるいは図2のアミノ酸配列をコードするDNA配列を発現する工程を 含む、プロセス。 9.α−CDXに結合し得るPseudo−Xあるいはその断片。 10.α−CDXに結合し得るPseudo−X2あるいはその断片。 11.タンパクまたはそのフコース含有部分の炭水化物部分を含むELAM1に 結合し得る分子であって、該タンパクがCDX、Pseudo−XまたはPse udo−X2でなる群から選択される、分子。 12.前記タンパクがCDXである、請求項11に記載の分子。 13.白血球と内皮細胞とを含む系において、それらの間の付着を阻害する方法 であって、該系においてELAM1に結合し得る分子の効果的な量を導入する工 程を包含し、そして、該分子がタンパクまたはそのフコース含有部分の炭水化物 部分を含み、そして、該タンパクがCDX、Pseudo−XおよびPseud o−X2でなる群から選択される、方法。 14.前記タンパクがCDXである、請求項13に記載の方法。 15.本明細書に記載されている1,3−フコシルトランスフェラーゼの活性を 阻害する小分子。 16.本明細書に記載の1,3−フコシルトランスフェラーゼの活性を阻害する 小分子を同定する方法であって、(1)試験混合物を創製するために、阻害剤の 候補であるフコース受容体および1,3−フコシルトランスフェラーゼをともに 接触させる工程;および (2)該試験混合物の1,3−フコシルトランスフェラーゼ活性をアッセイする 工程; を包含する、方法。 17.前記フコース受容体がLacNAcである、請求項16に記載の方法。 18.前記フコース受容体が2′−フコシルラクトースである、請求項16に記 載の方法。 19.前記1,3−フコシルトランスフェラーゼが、クローン7.2あるいはク ローン1で形質転換された細胞の抽出物に由来する、請求項16に記載の方法。 20.有機化合物を合成する方法における1,3−フコシルトランスフェラーゼ の使用。 21.本明細書に記載されているように、1,3−フコシルトランスフェラーゼ が触媒する工程を包含する、フコースとフコース受容体との間の1,3グリコシ ド結合を製造する方法。 22.前記フコース受容体が炭水化物である、請求項21に記載の方法。 23.タンパク7.2、タンパク1、タンパク7.2あるいは1の非ヒト類似体 およびこれらのタンパクのいずれかの生物学的活性断片。
JP3502647A 1990-04-27 1990-10-26 付着分子発現に関与するフコシルトランスフェラーゼ Pending JPH05501359A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1990/002357 WO1990013300A1 (en) 1989-04-28 1990-04-27 ENDOTHELIAL CELL-LEUKOCYTE ADHESION MOLECULES (ELAMs) AND MOLECULES INVOLVED IN LEUKOCYTE ADHESION (MILAs)
WO90/02357 1990-04-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05501359A true JPH05501359A (ja) 1993-03-18

Family

ID=22220826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3502647A Pending JPH05501359A (ja) 1990-04-27 1990-10-26 付着分子発現に関与するフコシルトランスフェラーゼ

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0485532A1 (ja)
JP (1) JPH05501359A (ja)
AU (1) AU648539B2 (ja)
NO (1) NO915082L (ja)
WO (1) WO1991016900A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6096722A (en) * 1990-08-14 2000-08-01 Isis Pharmaceuticals Inc. Antisense modulation of cell adhesion molecule expression and treatment of cell adhesion molecule-associated diseases
AU656934B2 (en) * 1990-11-23 1995-02-23 General Hospital Corporation, The Inhibition of cell adhesion protein-carbohydrate interactions
US5807745A (en) * 1991-03-11 1998-09-15 New England Medical Center Hospitals, Inc. Method of inhibiting PADGEM-mediated or ELAM-1-mediated leukocyte adhesion using an inhibitor comprising a Lex core component
SE9201544L (sv) * 1991-05-31 1992-12-01 Ciba Geigy Ag Saett att framstaella glykosyltransferaser
GB2256197B (en) * 1991-05-31 1995-11-22 Ciba Geigy Ag Yeast as host for expression of heterologous glycosyl transferase enzymes
US5646123A (en) * 1991-06-10 1997-07-08 Alberta Research Council Time dependent administration of oligosaccharide glycosides related to blood group determinants having a type I or type II core structure in reducing inflammation in a sensitized mammal arising form exposure to an antigen
US5643873A (en) * 1992-05-06 1997-07-01 Affymax Technologies N.V. Peptides and compounds that bind selectins including endothelial leukocyte adhesion molecule 1
US5648458A (en) * 1992-05-06 1997-07-15 Affymax Technologies N.V. Peptides and compounds that bind to ELAM-1
US5728802A (en) * 1992-05-06 1998-03-17 Affymax Technologies N.V. Peptides and compounds that bind selectins including endothelium leukocyte adhesion molecule 1 (ELAM-1)
WO1994012646A1 (en) * 1992-11-27 1994-06-09 Ciba-Geigy Ag Proteins having glycosyltransferase activity
US5976540A (en) * 1993-05-17 1999-11-02 T Cell Sciences, Inc. Compositions comprising complement related proteins and carbohydrates, and methods for producing and using said compositions
US5856300A (en) * 1994-05-12 1999-01-05 T Cell Sciences, Inc. Compositions comprising complement related proteins and carbohydrates, and methods for producing and using said compositions
JP3662021B2 (ja) 1993-05-17 2005-06-22 アーヴァント イミュノセラピューティクス インコーポレイテッド 補体関連蛋白質および炭水化物よりなる組成物、ならびに該組成物の製法および使用方法
FI20055398A0 (fi) 2005-07-08 2005-07-08 Suomen Punainen Risti Veripalv Menetelmä solupopulaatioiden evaluoimiseksi
EP2166085A1 (en) 2008-07-16 2010-03-24 Suomen Punainen Risti Veripalvelu Divalent modified cells

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272263A (en) * 1989-04-28 1993-12-21 Biogen, Inc. DNA sequences encoding vascular cell adhesion molecules (VCAMS)
JPH05504480A (ja) * 1990-02-14 1993-07-15 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ ミシガン 糖タンパク質、糖脂質上の、又は遊離分子としてのオリゴ糖構造の合成のための、並びにこれらの構造を決定するクローン化した遺伝配列の単離のための方法及び生成物

Also Published As

Publication number Publication date
AU7169391A (en) 1991-11-27
NO915082L (no) 1992-02-27
EP0485532A4 (ja) 1994-04-27
EP0485532A1 (en) 1992-05-20
NO915082D0 (no) 1991-12-23
AU648539B2 (en) 1994-04-28
WO1991016900A1 (en) 1991-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5858752A (en) Fucosyltransferase genes and uses thereof
US5324663A (en) Methods and products for the synthesis of oligosaccharide structures on glycoproteins, glycolipids, or as free molecules, and for the isolation of cloned genetic sequences that determine these structures
US5595900A (en) Methods and products for the synthesis of oligosaccharide structures on glycoproteins, glycolipids, or as free molecules, and for the isolation of cloned genetic sequences that determine these structures
CA2063244A1 (en) Fucosyl transferases involved in adhesion molecule expression
JPH05501359A (ja) 付着分子発現に関与するフコシルトランスフェラーゼ
EP0643132A1 (en) $g(a)-1,3-FUCOSYLTRANSFERASE
US7094886B2 (en) Evi27 gene sequences and protein encoded thereby
CA2237138A1 (en) 25-hydroxyvitamin d3-1.alpha.-hydroxylase and dna encoding the hydroxylase
CA2075949A1 (en) Methods and products for the synthesis of oligosaccharide structures on glycoproteins, glycolipids, or as free molecules
CA2114631C (en) N-acetylglucosaminyltransferase v coding sequences
US6861254B1 (en) Heparan sulfate D-glucosaminyl 3-O-sulfotransferases, and uses therefor
JPH06339381A (ja) ヒト顆粒球コロニー刺激因子をコードする遺伝子
EP0943688B1 (en) Polypeptide of N-acetylglucosamine-6-0-sulfotransferase and DNA encoding the same
US7399847B1 (en) Nucleic acids encoding artificial P-selectin ligands
JP2001521399A (ja) 哺乳類のグルクロニルc5−エピメラーゼをコードするdna配列およびその産生法
JP2919144B2 (ja) ポリペプチド
US5691180A (en) DNA sequence encoding N-acetyl-galactosamine-transferase
US6670135B1 (en) Semaphorin polypeptides
JP3146204B1 (ja) マスト細胞特異的シグナル伝達分子とそのcDNA
WO2001023557A1 (fr) Polypeptides et genes les codant
WO1997031110A1 (fr) Molecule de la famille des genes de transfert f, polynucleotide codant pour cette molecule et anticorps actif contre cette molecule
JP3683000B2 (ja) Spa−1蛋白質及びそれをコードする遺伝子
JPH11508131A (ja) P−セレクチンリガンドおよび関連分子並びに方法
JP3665071B2 (ja) 新規なリセプター型チロシンキナーゼ
JPH11332579A (ja) Tsc501遺伝子