JPH0549513B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0549513B2 JPH0549513B2 JP17140586A JP17140586A JPH0549513B2 JP H0549513 B2 JPH0549513 B2 JP H0549513B2 JP 17140586 A JP17140586 A JP 17140586A JP 17140586 A JP17140586 A JP 17140586A JP H0549513 B2 JPH0549513 B2 JP H0549513B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- rod
- double
- steering
- phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1536—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with hydraulic assistance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は車両に使用される四輪操舵系統に関
する。
する。
背景技術
近年、自動車では、前車輪および後車輪を操舵
するところの四輪操舵が行なわれ、操舵性および
走行安全性の向上を図る傾向にある。
するところの四輪操舵が行なわれ、操舵性および
走行安全性の向上を図る傾向にある。
その四輪操舵は、通常、フロント・パワー・ス
テアリングおよびリア・パワー・ステアリングで
行なわれ、特に、そのリア・パワー・ステアリン
グは、そのフロント・パワー・ステアリングの操
舵に関連させて操舵させられる。
テアリングおよびリア・パワー・ステアリングで
行なわれ、特に、そのリア・パワー・ステアリン
グは、そのフロント・パワー・ステアリングの操
舵に関連させて操舵させられる。
そのように、後車輪の操舵が前車輪の操舵の場
合と同じようなパワー・ステアリングで行なわれ
るので、操舵系統が高価になり、また大容量のオ
イル・ポンプが必要であつた。
合と同じようなパワー・ステアリングで行なわれ
るので、操舵系統が高価になり、また大容量のオ
イル・ポンプが必要であつた。
発明の目的・課題
この発明の目的・課題は、フロント・パワー・
ステアリングの操舵に関連させて、後車輪を操舵
する機構を簡略化し、オイル・ポンプの容量増加
を避け、四輪操舵を容易にし、また、特に、前者
輪および後車輪を同位相および逆位相に操舵可能
にし、さらに、その前車輪および後車輪の操舵を
互いに独立させてその前車輪のみの操舵を可能に
し、操舵性および走行安全性を向上するところの
車両に使用される四輪操舵系統の提供にある。
ステアリングの操舵に関連させて、後車輪を操舵
する機構を簡略化し、オイル・ポンプの容量増加
を避け、四輪操舵を容易にし、また、特に、前者
輪および後車輪を同位相および逆位相に操舵可能
にし、さらに、その前車輪および後車輪の操舵を
互いに独立させてその前車輪のみの操舵を可能に
し、操舵性および走行安全性を向上するところの
車両に使用される四輪操舵系統の提供にある。
目的・課題に係る構成上の発明の概要:
請求する発明の内容
上述の目的・課題に関連して、この発明の車両
に使用される四輪操舵系統は、前車輪の両端に揺
動可能に連結され、前車輪を回転可能に支持する
一対の前車輪軸を操舵するフロント・パワー・ス
テアリングと、互いに対向的に接続された入力側
片ロツド型複動シリンダおよび出力側片ロツド型
複動シリンダよりなり、その前車軸と後車軸との
間にシヤシに固定的に配置される対向型操舵位相
シリンダと、その前車輪軸側におけるそのフロン
ト・パワー・ステアリングのリンク機構およびそ
の対向型操舵位相シリンダにおけるその入力側複
動シリンダの入力側ピストン・ロツドを連結する
リレー・リンクと、その対向型操舵位相シリンダ
におけるその出力側複動シリンダの出力側ピスト
ン・ロツドに先端を連結するリア・ドラツク・リ
ンクと、そのリア・ドラツク・リンクの後端に連
結されてその後車軸の両端に揺動可能に連結さ
れ、後車輪を回転可能に支持する一対の後車輪軸
を操舵するリア・ナツクル・アームと、その入力
側複動シリンダにおけるヘツド側およびロツド側
シリンダ室を互いに接続するシリンダ独立配管
と、その出力側複動シリンダにおけるヘツド側お
よびロツド側シリンダ室を互いに接続するシリン
ダ独立配管と、その入力側および出力側複動シリ
ンダにおけるヘツド側シリンダ室を互いに接続す
るシリンダ同位相配管と、その入力側および出力
側複動シリンダにおけるロツド側シリンダ室を互
いに接続するシリンダ同位相配管と、その入力側
複動シリンダのヘツド側シリンダ室にその出力側
複動シリンダのロツド側シリンダ室を接続するシ
リンダ逆位相配管と、その入力側複動シリンダの
ロツド側シリンダ室にその出力側複動シリンダの
ヘツド側シリンダ室を接続するシリンダ逆位相配
管と、それらの配管にそれぞれ配置される方向制
御弁とを含んで構成し、その対向型操舵位相シリ
ンダをそのフロント・パワー・ステアリングから
油圧回路的に独立させ、そのシリンダ独立配管、
シリンダ同位相配管、およびシリンダ逆位相配管
にそれぞれ配置されたその方向制御弁を選択的に
開閉し、その対向型操舵位相シリンダにおけるそ
の入力側および出力側複動シリンダのヘツド側お
よびロツド側シリンダ室を切り換え接続し、その
前車輪および後車輪を操舵し、特に、そのフロン
ト・パワー・ステアリングの操舵に関連させて、
その後車輪を同位相および逆位相に操舵可能に
し、また、その前車輪および後車輪の操舵を互い
に独立させ、前車輪のみの操舵を可能にするもの
である。
に使用される四輪操舵系統は、前車輪の両端に揺
動可能に連結され、前車輪を回転可能に支持する
一対の前車輪軸を操舵するフロント・パワー・ス
テアリングと、互いに対向的に接続された入力側
片ロツド型複動シリンダおよび出力側片ロツド型
複動シリンダよりなり、その前車軸と後車軸との
間にシヤシに固定的に配置される対向型操舵位相
シリンダと、その前車輪軸側におけるそのフロン
ト・パワー・ステアリングのリンク機構およびそ
の対向型操舵位相シリンダにおけるその入力側複
動シリンダの入力側ピストン・ロツドを連結する
リレー・リンクと、その対向型操舵位相シリンダ
におけるその出力側複動シリンダの出力側ピスト
ン・ロツドに先端を連結するリア・ドラツク・リ
ンクと、そのリア・ドラツク・リンクの後端に連
結されてその後車軸の両端に揺動可能に連結さ
れ、後車輪を回転可能に支持する一対の後車輪軸
を操舵するリア・ナツクル・アームと、その入力
側複動シリンダにおけるヘツド側およびロツド側
シリンダ室を互いに接続するシリンダ独立配管
と、その出力側複動シリンダにおけるヘツド側お
よびロツド側シリンダ室を互いに接続するシリン
ダ独立配管と、その入力側および出力側複動シリ
ンダにおけるヘツド側シリンダ室を互いに接続す
るシリンダ同位相配管と、その入力側および出力
側複動シリンダにおけるロツド側シリンダ室を互
いに接続するシリンダ同位相配管と、その入力側
複動シリンダのヘツド側シリンダ室にその出力側
複動シリンダのロツド側シリンダ室を接続するシ
リンダ逆位相配管と、その入力側複動シリンダの
ロツド側シリンダ室にその出力側複動シリンダの
ヘツド側シリンダ室を接続するシリンダ逆位相配
管と、それらの配管にそれぞれ配置される方向制
御弁とを含んで構成し、その対向型操舵位相シリ
ンダをそのフロント・パワー・ステアリングから
油圧回路的に独立させ、そのシリンダ独立配管、
シリンダ同位相配管、およびシリンダ逆位相配管
にそれぞれ配置されたその方向制御弁を選択的に
開閉し、その対向型操舵位相シリンダにおけるそ
の入力側および出力側複動シリンダのヘツド側お
よびロツド側シリンダ室を切り換え接続し、その
前車輪および後車輪を操舵し、特に、そのフロン
ト・パワー・ステアリングの操舵に関連させて、
その後車輪を同位相および逆位相に操舵可能に
し、また、その前車輪および後車輪の操舵を互い
に独立させ、前車輪のみの操舵を可能にするもの
である。
具体例の説明
以下、この発明に係る車両に使用される四輪操
作系統の望ましい具体例について、図面を参照し
て説明する。
作系統の望ましい具体例について、図面を参照し
て説明する。
第1ないし4図は、トラツク70に適用された
この発明の車両に使用される四輪操舵系統の具体
例10を示している。
この発明の車両に使用される四輪操舵系統の具体
例10を示している。
その四輪操舵系統10は、前車軸72の両端に
揺動可能に連結され、前車輪92,93を回転可
能に支持した一対の前車輪軸73,74を操舵す
るフロント・パワー・ステアリング11と、互い
に対向的に接続された入力側片ロツド型複動シリ
ンダ13および出力側片ロツド型複動シリンダ1
4よりなり、その前車軸72と後車軸82との間
のシヤシ71に固定的に配置された対向型操舵位
相シリンダ12と、その前車輪軸73側における
そのフロント・パワー・ステアリング11のリン
ク機構37およびその対向型操舵位相シリンダ1
2におけるその入力側複動シリンダ13の入力側
ピストン・ロツド51を連結するリレー・リンク
15と、その対向型操舵位相シリンダ12におけ
るその出力側複動シリンダ14の出力側ピスト
ン・ロツド52に先端を連結するリア・ドラツ
ク・リンク16と、そのリア・ドラツク・リンク
16の後端に連結されて、その後車軸82の両端
に揺動可能に連結され、後車輪94,95を回転
可能に支持した一対の後車輪軸83,84を操舵
するリア・ナツクル・アーム17と、シリンダ独
立配管18,19と、シリンダ同位相配管20,
21と、シリンダ逆位相配管22,23と、それ
らの配管18,19,20,21,22,23に
それぞれ配置された方向制御弁24,25,2
6,27,28,29とを含んで構成している。
揺動可能に連結され、前車輪92,93を回転可
能に支持した一対の前車輪軸73,74を操舵す
るフロント・パワー・ステアリング11と、互い
に対向的に接続された入力側片ロツド型複動シリ
ンダ13および出力側片ロツド型複動シリンダ1
4よりなり、その前車軸72と後車軸82との間
のシヤシ71に固定的に配置された対向型操舵位
相シリンダ12と、その前車輪軸73側における
そのフロント・パワー・ステアリング11のリン
ク機構37およびその対向型操舵位相シリンダ1
2におけるその入力側複動シリンダ13の入力側
ピストン・ロツド51を連結するリレー・リンク
15と、その対向型操舵位相シリンダ12におけ
るその出力側複動シリンダ14の出力側ピスト
ン・ロツド52に先端を連結するリア・ドラツ
ク・リンク16と、そのリア・ドラツク・リンク
16の後端に連結されて、その後車軸82の両端
に揺動可能に連結され、後車輪94,95を回転
可能に支持した一対の後車輪軸83,84を操舵
するリア・ナツクル・アーム17と、シリンダ独
立配管18,19と、シリンダ同位相配管20,
21と、シリンダ逆位相配管22,23と、それ
らの配管18,19,20,21,22,23に
それぞれ配置された方向制御弁24,25,2
6,27,28,29とを含んで構成している。
そのフロント・パワー・ステアリング11は、
パワー・シリンダ30、オイル・ポンプ(図示せ
ず)、フロー・コントロール・いルブ(図示せ
ず)、コントロール・バルブ31、オイル・リザ
ーバ(図示せず)、ステアリング・ホイール33、
ステアリング・シヤフト34、ピツトマン・アー
ム35、フロント・ドラツク・リンク36、およ
びフロント・ナツクル・アーム37を含んで構成
されている。
パワー・シリンダ30、オイル・ポンプ(図示せ
ず)、フロー・コントロール・いルブ(図示せ
ず)、コントロール・バルブ31、オイル・リザ
ーバ(図示せず)、ステアリング・ホイール33、
ステアリング・シヤフト34、ピツトマン・アー
ム35、フロント・ドラツク・リンク36、およ
びフロント・ナツクル・アーム37を含んで構成
されている。
このフロント・パワー・ステアリング11で
は、そのパワー・シリンダ30、オイル・ポン
プ、フロー・コントロール・バルブ、コントロー
ル・バルブ31、およびオイル・リザーバが供給
側油圧配管(図示せず)および戻り側油圧配管
(図示せず)で油圧回路に接続され、また、その
フロー・コントロール・バルブがパワー・シリン
ダ・バイパス(図示せず)でその戻り側油圧配管
に接続されている。
は、そのパワー・シリンダ30、オイル・ポン
プ、フロー・コントロール・バルブ、コントロー
ル・バルブ31、およびオイル・リザーバが供給
側油圧配管(図示せず)および戻り側油圧配管
(図示せず)で油圧回路に接続され、また、その
フロー・コントロール・バルブがパワー・シリン
ダ・バイパス(図示せず)でその戻り側油圧配管
に接続されている。
そのパワー・シリンダ30は、そのコントロー
ル・バルブ31およびマニユアル・ステアリング
を可能にするステアリング・ギア・ボツクス32
とを含んだイテングラル型に構成され、、そのト
ラツク70のシヤシ71の前方に配置された前車
軸72の両端にナツクル75,76およびキン
グ・ピン77,78を介して揺動可能に連結さ
れ、そして、前車輪92,93をそれぞれ回転可
能に支持した一対の前車輪軸73,74にそのピ
ツトマン・アーム35、フロント・ドラツク・リ
ンク36、およびフロント・ナツクル・アーム3
7を介して連結されている。勿論、その前車輪軸
73,74は、タイ・ロツド79および一対のタ
イ・ロツド・アーム80,81で互いに連結され
ている。
ル・バルブ31およびマニユアル・ステアリング
を可能にするステアリング・ギア・ボツクス32
とを含んだイテングラル型に構成され、、そのト
ラツク70のシヤシ71の前方に配置された前車
軸72の両端にナツクル75,76およびキン
グ・ピン77,78を介して揺動可能に連結さ
れ、そして、前車輪92,93をそれぞれ回転可
能に支持した一対の前車輪軸73,74にそのピ
ツトマン・アーム35、フロント・ドラツク・リ
ンク36、およびフロント・ナツクル・アーム3
7を介して連結されている。勿論、その前車輪軸
73,74は、タイ・ロツド79および一対のタ
イ・ロツド・アーム80,81で互いに連結され
ている。
また、そのコントロール・バルブ31は、その
ステアリング・シヤフト34にギア結合され、そ
のステアリング・シヤフト34を介してそのステ
アリング・ホイール33で操作される。
ステアリング・シヤフト34にギア結合され、そ
のステアリング・シヤフト34を介してそのステ
アリング・ホイール33で操作される。
その対向型操舵位相シリンダ12は、第2ない
し4図から理解されるように、ヘツド・カバー4
0を互いに共用させて、入力側シリンダ・ボデイ
38および出力側シリンダ・ボデイ39を一体化
し、その入力側片ロツド型複動シリンダ13およ
び出力側片ロツド型複動シリンダ14を互いに対
向的に接続した構造に製作されている。勿論、そ
の一体化された入力側および出力側複動シリンダ
13,14はシヤシ71にボルト−ナツト手段
(図示せず)で固定されている。
し4図から理解されるように、ヘツド・カバー4
0を互いに共用させて、入力側シリンダ・ボデイ
38および出力側シリンダ・ボデイ39を一体化
し、その入力側片ロツド型複動シリンダ13およ
び出力側片ロツド型複動シリンダ14を互いに対
向的に接続した構造に製作されている。勿論、そ
の一体化された入力側および出力側複動シリンダ
13,14はシヤシ71にボルト−ナツト手段
(図示せず)で固定されている。
その入力側片ロツド型複動シリンダ13は、シ
リンダ・ボア43を備えた入力側シリンダ・ボデ
イ38と、そのシリンダ・ボア43に往復摺動可
能に嵌め合わせられ、そのシリンダ・ボア43内
にヘツド側およびロツド側シリンダ室45,46
を形成する入力側ピストン49と、その入力側ピ
ストン49に一端を固定し、そのロツド・カバー
41の穴53を通つてその入力側シリンダ・ボデ
イ38の外側に他端側を出し入れ可能に伸長して
いる入力側ピストン・ロツド51とより構成さ
れ、また、その入力側シリンダ・ボデイ38に
は、そのヘツド側およびロツド側シリンダ室4
5,46に開口されたヘツド側およびロツド側オ
イル・ポート55,56が形成されている。
リンダ・ボア43を備えた入力側シリンダ・ボデ
イ38と、そのシリンダ・ボア43に往復摺動可
能に嵌め合わせられ、そのシリンダ・ボア43内
にヘツド側およびロツド側シリンダ室45,46
を形成する入力側ピストン49と、その入力側ピ
ストン49に一端を固定し、そのロツド・カバー
41の穴53を通つてその入力側シリンダ・ボデ
イ38の外側に他端側を出し入れ可能に伸長して
いる入力側ピストン・ロツド51とより構成さ
れ、また、その入力側シリンダ・ボデイ38に
は、そのヘツド側およびロツド側シリンダ室4
5,46に開口されたヘツド側およびロツド側オ
イル・ポート55,56が形成されている。
その出力側片ロツド型複動シリンダ14は、そ
の入力側片ロツド型複動シリンダ13と同じ形状
に製作されてあり、シリンダ、ボア44を備えた
出力側シリンダ・ボデイ39と、そのシリンダ・
ボア44に往復摺動可能に嵌め合わせられ、その
シリンダ・ボア44内にヘツド側およびロツド側
シリンダ室47,48を形成する出力側ピストン
50と、その出力側ピストン50に一端を固定
し、そのロツド・カバー42の穴54を通つてそ
の出力側シリンダ・ボデイ39の外側に他端側を
出し入れ可能に伸長している出力側ピストン・ロ
ツド52とより構成され、また、その出力側シリ
ンダ・ボデイ39には、そのヘツド側およびロツ
ド側シリンダ室47,48に開口されたヘツド側
およびロツド側オイル・ポート57,58が形成
されている。
の入力側片ロツド型複動シリンダ13と同じ形状
に製作されてあり、シリンダ、ボア44を備えた
出力側シリンダ・ボデイ39と、そのシリンダ・
ボア44に往復摺動可能に嵌め合わせられ、その
シリンダ・ボア44内にヘツド側およびロツド側
シリンダ室47,48を形成する出力側ピストン
50と、その出力側ピストン50に一端を固定
し、そのロツド・カバー42の穴54を通つてそ
の出力側シリンダ・ボデイ39の外側に他端側を
出し入れ可能に伸長している出力側ピストン・ロ
ツド52とより構成され、また、その出力側シリ
ンダ・ボデイ39には、そのヘツド側およびロツ
ド側シリンダ室47,48に開口されたヘツド側
およびロツド側オイル・ポート57,58が形成
されている。
そのリレー・リンク15は、ロツドから製作さ
れ、その前車輪軸73側におけるそのフロント・
パワー・ステアリング11のリンク機構であると
ころのフロント・ナツクル・アーム37に先端を
ボール・ジヨイント結合し、そして、その対向型
操舵位相シリンダ12におけるその入力側片ロツ
ド型複動シリンダ13の入力側ピストン・ロツド
51の他端に後端をボール・ジヨイント結合し
て、そのフロント・パワー・ステアリング11の
操舵をその入力側複動シリンダ13に伝達する。
れ、その前車輪軸73側におけるそのフロント・
パワー・ステアリング11のリンク機構であると
ころのフロント・ナツクル・アーム37に先端を
ボール・ジヨイント結合し、そして、その対向型
操舵位相シリンダ12におけるその入力側片ロツ
ド型複動シリンダ13の入力側ピストン・ロツド
51の他端に後端をボール・ジヨイント結合し
て、そのフロント・パワー・ステアリング11の
操舵をその入力側複動シリンダ13に伝達する。
そのリア・ドラツク・リンク16は、そのリレ
ー・リンク15やフロント・ドラツク・リンク3
6と同様にロツドから製作され、その対向型操舵
位相シリンダ12におけるその出力側片ロツド型
複動シリンダ14の出力側ピストン・ロツド52
の他端に先端をボール・ジヨイント結合し、その
出力側片ロツド型複動シリンダ14の動きをその
リア・ナツクル・アーム17に伝達可能にしてい
る。
ー・リンク15やフロント・ドラツク・リンク3
6と同様にロツドから製作され、その対向型操舵
位相シリンダ12におけるその出力側片ロツド型
複動シリンダ14の出力側ピストン・ロツド52
の他端に先端をボール・ジヨイント結合し、その
出力側片ロツド型複動シリンダ14の動きをその
リア・ナツクル・アーム17に伝達可能にしてい
る。
そのリア・ナツクル・アーム17は、そのリ
ア・ドラツク・リンク16の後端にボール・ジヨ
イント結合され、その後車軸82の両端に揺動可
能に連結され、そして、その後車輪94,95を
回転可能に支持した一対の後車輪軸83,84を
そのフロント・パワー・ステアリング11側に連
結し、その対向型操舵位相シリンダ12によつて
そのフロント・パワー・ステアリング11の操舵
に同位相若しくは逆位相にその後車輪94,95
を操舵する。勿論、そのリア・ナツクル・アーム
17は、その後車輪軸83,84を備えたナツク
ル85,86をキング・ピン87,88に嵌め合
わせて、その後車輪82の両端に揺動可能に連結
されたタイ・ロツド・アーム90,91の一方に
固定されている。
ア・ドラツク・リンク16の後端にボール・ジヨ
イント結合され、その後車軸82の両端に揺動可
能に連結され、そして、その後車輪94,95を
回転可能に支持した一対の後車輪軸83,84を
そのフロント・パワー・ステアリング11側に連
結し、その対向型操舵位相シリンダ12によつて
そのフロント・パワー・ステアリング11の操舵
に同位相若しくは逆位相にその後車輪94,95
を操舵する。勿論、そのリア・ナツクル・アーム
17は、その後車輪軸83,84を備えたナツク
ル85,86をキング・ピン87,88に嵌め合
わせて、その後車輪82の両端に揺動可能に連結
されたタイ・ロツド・アーム90,91の一方に
固定されている。
それらタイ・ロツド・アーム90,91は、ま
た、通常のように、タイ・ロツド89で互いに連
結されている。
た、通常のように、タイ・ロツド89で互いに連
結されている。
そのシリンダ独立配管18,19の一方は、そ
の対向型操舵位相シリンダ12の入力側片ロツド
型複動シリンダ13におけるヘツド側およびロツ
ド側オイル・ポート55,56間に接続されて、
そのヘツド側およびロツド側シリンダ室45,4
6を互いに連結し、また、そのシリンダ独立配管
18,19の他方は、その対向型操舵位相シリン
ダ12の出力側片ロツド型複動シリンダ14にお
けるヘツド側およびロツド側オイル・ポート5
7,58間に接続されて、そのヘツド側およびロ
ツド側シリンダ室47,48を互いに連結してい
る。
の対向型操舵位相シリンダ12の入力側片ロツド
型複動シリンダ13におけるヘツド側およびロツ
ド側オイル・ポート55,56間に接続されて、
そのヘツド側およびロツド側シリンダ室45,4
6を互いに連結し、また、そのシリンダ独立配管
18,19の他方は、その対向型操舵位相シリン
ダ12の出力側片ロツド型複動シリンダ14にお
けるヘツド側およびロツド側オイル・ポート5
7,58間に接続されて、そのヘツド側およびロ
ツド側シリンダ室47,48を互いに連結してい
る。
そのシリンダ同位相配管20,21の一方は、
その対向型操舵位相シリンダ12の入力側および
出力側片ロツド型複動シリンダ13,14におけ
るヘツド側オイル・ポート55,57間に接続さ
れて、そのヘツド側シリンダ室45,47を互い
に連結し、また、そのシリンダ同位相配置20,
21の他方は、その対向型操舵位相シリンダ12
の入力側および出力型片ロツド型複動シリンダ1
3,14におけるロツド側オイル・ポート56,
58間に接続されて、そのロツド側シリンダ室4
6,48を互いに連結している。
その対向型操舵位相シリンダ12の入力側および
出力側片ロツド型複動シリンダ13,14におけ
るヘツド側オイル・ポート55,57間に接続さ
れて、そのヘツド側シリンダ室45,47を互い
に連結し、また、そのシリンダ同位相配置20,
21の他方は、その対向型操舵位相シリンダ12
の入力側および出力型片ロツド型複動シリンダ1
3,14におけるロツド側オイル・ポート56,
58間に接続されて、そのロツド側シリンダ室4
6,48を互いに連結している。
そのシリンダ逆位相配管22,23の一方は、
その対向型操舵位相シリンダ12において、その
入力側片ロツド型複動シリンダ13のヘツド側オ
イル・ポート55とその出力側片ロツド型複動シ
リンダ14のロツド側オイル・ポート58とに接
続されて、そのヘツド側シリンダ室45にそのロ
ツド側シリンダ室48を連結し、また、そのシリ
ンダ逆位相配管22,23の他方は、その対向型
操舵位相シリンダ12において、その入力側片ロ
ツド型複動シリンダ13のロツド側オイル・ポー
ト56とその出力側片ロツド型複動シリンダ14
のヘツド側オイル・ポート57とに連絡されて、
そのロツド側シリンダ室46にそのヘツド側シリ
ンダ室47を連結している。
その対向型操舵位相シリンダ12において、その
入力側片ロツド型複動シリンダ13のヘツド側オ
イル・ポート55とその出力側片ロツド型複動シ
リンダ14のロツド側オイル・ポート58とに接
続されて、そのヘツド側シリンダ室45にそのロ
ツド側シリンダ室48を連結し、また、そのシリ
ンダ逆位相配管22,23の他方は、その対向型
操舵位相シリンダ12において、その入力側片ロ
ツド型複動シリンダ13のロツド側オイル・ポー
ト56とその出力側片ロツド型複動シリンダ14
のヘツド側オイル・ポート57とに連絡されて、
そのロツド側シリンダ室46にそのヘツド側シリ
ンダ室47を連結している。
その方向制御弁24,25,26,27,2
8,29は、電磁型2方向制御弁で、それらの配
管18,19,20,21,22,23に対応し
て配置されている。勿論、それら方向制御弁2
4,25,26,27,28,29は、運転席に
近い箇所に配置されたスイツチ・ボツクス(図示
せず)ソレノイド・コイル59,60,61,6
2,63,64を電気的に接続し、そのスイツ
チ・ボツクスにおけるスイツチ操作で開閉動作さ
れる。
8,29は、電磁型2方向制御弁で、それらの配
管18,19,20,21,22,23に対応し
て配置されている。勿論、それら方向制御弁2
4,25,26,27,28,29は、運転席に
近い箇所に配置されたスイツチ・ボツクス(図示
せず)ソレノイド・コイル59,60,61,6
2,63,64を電気的に接続し、そのスイツ
チ・ボツクスにおけるスイツチ操作で開閉動作さ
れる。
次に、上述のように構成された四輪操舵系統1
0の動作について、そのトラツク70の走行状態
に関連して述べる。
0の動作について、そのトラツク70の走行状態
に関連して述べる。
先ず、第1および2図を参照して、そのトラツ
ク70が低速で走行される場合について述べる
に、今、そのように、そのトラツク70が低速で
走行されるならば、そのスイツチ・ボツクスにお
いて、スイツチを操作し、そのソレノイド・コイ
ル63,64に電流を流してその方向制御弁2
8,29を開き、また、そのソレノイド・コイル
59,60,61,62には、電流を切り、その
方向制御弁24,25,26,27を閉じる。
ク70が低速で走行される場合について述べる
に、今、そのように、そのトラツク70が低速で
走行されるならば、そのスイツチ・ボツクスにお
いて、スイツチを操作し、そのソレノイド・コイ
ル63,64に電流を流してその方向制御弁2
8,29を開き、また、そのソレノイド・コイル
59,60,61,62には、電流を切り、その
方向制御弁24,25,26,27を閉じる。
そのように、その方向制御弁28,29が開か
れ、そして、その方向制御弁24,25,26,
27が閉じられると、そのヘツド側オイル・ポー
ト55とそのロツド側オイル・ポート58とに接
続されたシリンダ逆位相配管22でその入力側複
動シリンダ13のヘツド側シリンダ室45とその
出力側複動シリンダ14のロツド側シリンダ室4
8とが互いに連絡され、また、そのロツド側オイ
ル・ポート56とそのヘツド側オイル・ポート5
7とに接続されたシリンダ逆位相配管23でその
入力側複動シリンダ13のロツド側シリンダ室4
6とその出力側複動シリンダ14のヘツド側シリ
ンダ室47とが互いに連絡され、油は、その入力
側複動シリンダ13のヘツド側シリンダ室45と
その出力側複動シリンダ14のロツド側シリンダ
室48との間に自由に流れ、また、その入力側複
動シリンダ13のロツド側シリンダ室46とその
出力側複動シリンダ14のヘツド側シリンダ室4
7との間にも自由に流れ、その出力側ピストン5
0の動きは、その入力側ピストン49のそれに対
して逆になり、そのようにして、その対向型操舵
位相シリンダ12では、動作が逆位相にセツトさ
れる。
れ、そして、その方向制御弁24,25,26,
27が閉じられると、そのヘツド側オイル・ポー
ト55とそのロツド側オイル・ポート58とに接
続されたシリンダ逆位相配管22でその入力側複
動シリンダ13のヘツド側シリンダ室45とその
出力側複動シリンダ14のロツド側シリンダ室4
8とが互いに連絡され、また、そのロツド側オイ
ル・ポート56とそのヘツド側オイル・ポート5
7とに接続されたシリンダ逆位相配管23でその
入力側複動シリンダ13のロツド側シリンダ室4
6とその出力側複動シリンダ14のヘツド側シリ
ンダ室47とが互いに連絡され、油は、その入力
側複動シリンダ13のヘツド側シリンダ室45と
その出力側複動シリンダ14のロツド側シリンダ
室48との間に自由に流れ、また、その入力側複
動シリンダ13のロツド側シリンダ室46とその
出力側複動シリンダ14のヘツド側シリンダ室4
7との間にも自由に流れ、その出力側ピストン5
0の動きは、その入力側ピストン49のそれに対
して逆になり、そのようにして、その対向型操舵
位相シリンダ12では、動作が逆位相にセツトさ
れる。
結局、その前車輪軸73,74に回転可能に支
持され、そして、その前車輪軸73,74を介し
てフロント・パワー・ステアリング11で操舵さ
れる。前車輪92,93の位相は、リレー・リン
ク15を介してその対向型操舵位相シリンダ12
に伝達され、さらに、その対向型操舵位相シリン
ダ12からその後車輪軸83,84にそれらリ
ア・ドラツク・リンク16、リア・ナツクル・ア
ーム17、およびタイ・ロツド・アーム90と、
それらリア・ドラツク・リンク16、リア・ナツ
クル・アーム17、タイ・ロツド・アーム90、
タイ・ロツド89およびタイ・ロツド・アーム9
1とを経て伝達されるが、その後車輪軸83,8
4に回転可能に支持された後車輪94,95の実
舵角は、その前車輪92,93のそれに逆位相で
同期するようセツトされる。
持され、そして、その前車輪軸73,74を介し
てフロント・パワー・ステアリング11で操舵さ
れる。前車輪92,93の位相は、リレー・リン
ク15を介してその対向型操舵位相シリンダ12
に伝達され、さらに、その対向型操舵位相シリン
ダ12からその後車輪軸83,84にそれらリ
ア・ドラツク・リンク16、リア・ナツクル・ア
ーム17、およびタイ・ロツド・アーム90と、
それらリア・ドラツク・リンク16、リア・ナツ
クル・アーム17、タイ・ロツド・アーム90、
タイ・ロツド89およびタイ・ロツド・アーム9
1とを経て伝達されるが、その後車輪軸83,8
4に回転可能に支持された後車輪94,95の実
舵角は、その前車輪92,93のそれに逆位相で
同期するようセツトされる。
従つて、そのトラツク70が低速、例えば、30
Km/h以下で走行される際には、その前車輪9
2,93がそのフロント・パワー・ステアリング
11によつて操舵されるならば、その後車輪9
4,95は、その対向型操舵位相シリンダ12に
よつて、逆位相に同期されて操舵される。
Km/h以下で走行される際には、その前車輪9
2,93がそのフロント・パワー・ステアリング
11によつて操舵されるならば、その後車輪9
4,95は、その対向型操舵位相シリンダ12に
よつて、逆位相に同期されて操舵される。
次いで、第1および3図を参照して、そのトラ
ツク70が高速、例えば、30Km/h以上で走行さ
れる場合について述べるに、そのように、そのト
ラツク70が高速で走行されるならば、そのスイ
ツチ・ボツクスにおいて、スイツチを操作し、そ
のソレノイド・コイル61,62に電流を流して
その方向制御弁26,27を開き、また、そのソ
レノイド・コイル59,60,63,64には、
電流を切り、その方向制御弁24,25,28,
29を閉じる。
ツク70が高速、例えば、30Km/h以上で走行さ
れる場合について述べるに、そのように、そのト
ラツク70が高速で走行されるならば、そのスイ
ツチ・ボツクスにおいて、スイツチを操作し、そ
のソレノイド・コイル61,62に電流を流して
その方向制御弁26,27を開き、また、そのソ
レノイド・コイル59,60,63,64には、
電流を切り、その方向制御弁24,25,28,
29を閉じる。
そのように、その方向制御弁26,27が開か
れ、そして、その方向制御弁24,25,28,
29が閉じられると、そのヘツド側オイル・ポー
ト55,57間に接続されたシリンダ同位相配管
20でその入力側複動シリンダ13のヘツド側シ
リンダ室45とその出力側複動シリンダ14のヘ
ツド側シリンダ室47とが互いに連絡され、ま
た、そのロツド側オイル・ポート56,58間に
接続されたシリンダ同位相配管21で、その入力
側複動シリンダ13のロツド側シリンダ室46と
その出力側複動シリンダ14のロツド側シリンダ
室48とが互いに連絡され、油は、その入力側複
動シリンダ13のヘツド側シリンダ室45とその
出力側複動シリンダ14のヘツド側シリンダ室4
7との間に自由に流れ、また、その入力側複動シ
リンダ13のロツド側シリンダ室46とその出力
側複動シリンダ14のロツド側シリンダ室48と
の間にも自由に流れ、その出力側ピストン50の
動きは、その入力側ピストン49のそれに対して
同じになり、そのようにして、その対向型操舵位
相シリンダ12では、動作が同位相にセツトされ
る。
れ、そして、その方向制御弁24,25,28,
29が閉じられると、そのヘツド側オイル・ポー
ト55,57間に接続されたシリンダ同位相配管
20でその入力側複動シリンダ13のヘツド側シ
リンダ室45とその出力側複動シリンダ14のヘ
ツド側シリンダ室47とが互いに連絡され、ま
た、そのロツド側オイル・ポート56,58間に
接続されたシリンダ同位相配管21で、その入力
側複動シリンダ13のロツド側シリンダ室46と
その出力側複動シリンダ14のロツド側シリンダ
室48とが互いに連絡され、油は、その入力側複
動シリンダ13のヘツド側シリンダ室45とその
出力側複動シリンダ14のヘツド側シリンダ室4
7との間に自由に流れ、また、その入力側複動シ
リンダ13のロツド側シリンダ室46とその出力
側複動シリンダ14のロツド側シリンダ室48と
の間にも自由に流れ、その出力側ピストン50の
動きは、その入力側ピストン49のそれに対して
同じになり、そのようにして、その対向型操舵位
相シリンダ12では、動作が同位相にセツトされ
る。
結局、その前車輪軸73,74に回転可能に支
持され、そして、その前車輪軸73,74を介し
てそのフロント・パワー・ステアリング11で操
舵される前車輪92,93の位相は、リレー・リ
ンク15を介してその対向型操舵位相シリンダ1
2に伝達され、さらに、その対向型操舵位相シリ
ンダ12からその後車輪軸83,84にそれらリ
ア・ドラツク・リンク16、リア・ナツクル・ア
ーム17、およびタイ・ロツド・アーム90と、
それらリア・ドラツク・リンク16、リア・ナツ
クル・アーム17、タイ・ロツド・アーム90、
タイ・ロツド89、およびタイ・ロツド・アーム
91とを経て伝達されるが、その後車輪軸83,
84に回転可能に支持された後車輪94,95の
実舵角は、その前車輪92,93のそれに同位相
で同期するようセツトされる。
持され、そして、その前車輪軸73,74を介し
てそのフロント・パワー・ステアリング11で操
舵される前車輪92,93の位相は、リレー・リ
ンク15を介してその対向型操舵位相シリンダ1
2に伝達され、さらに、その対向型操舵位相シリ
ンダ12からその後車輪軸83,84にそれらリ
ア・ドラツク・リンク16、リア・ナツクル・ア
ーム17、およびタイ・ロツド・アーム90と、
それらリア・ドラツク・リンク16、リア・ナツ
クル・アーム17、タイ・ロツド・アーム90、
タイ・ロツド89、およびタイ・ロツド・アーム
91とを経て伝達されるが、その後車輪軸83,
84に回転可能に支持された後車輪94,95の
実舵角は、その前車輪92,93のそれに同位相
で同期するようセツトされる。
従つて、そのトラツク70が高速で走行される
際には、その前車輪92,93がそのフロント・
パワー・ステアリング11によつて操舵されるな
らば、その後車輪94,95は、その対向型操舵
位相シリンダ12によつて、同位相に同期されて
操舵される。
際には、その前車輪92,93がそのフロント・
パワー・ステアリング11によつて操舵されるな
らば、その後車輪94,95は、その対向型操舵
位相シリンダ12によつて、同位相に同期されて
操舵される。
次に、第1および4図を参照して、そのトラツ
ク70が前車輪92,93のみの操舵で走行する
場合について述べると、この場合には、そのスイ
ツチ・ボツクスにおいて、スイツチを操作し、そ
のソレノイド・コイル59,60に電流を流して
その方向制御弁24,25を開き、また、そのソ
レノイド・コイル61,62,63,64には電
流を切り、その方向制御弁26,27,28,2
9を閉じる。
ク70が前車輪92,93のみの操舵で走行する
場合について述べると、この場合には、そのスイ
ツチ・ボツクスにおいて、スイツチを操作し、そ
のソレノイド・コイル59,60に電流を流して
その方向制御弁24,25を開き、また、そのソ
レノイド・コイル61,62,63,64には電
流を切り、その方向制御弁26,27,28,2
9を閉じる。
そのように、その方向制御弁24,25が開か
れ、そして、その方向制御弁26,27,28,
29が閉じられると、そのヘツド側およびロツド
側オイル・ポート55,56間に接続されたシリ
ンダ独立配管18でその入力側複動シリンダ13
のヘツド側およびロツド側シリンダ室45,46
が互いに連絡され、また、そのヘツド側およびロ
ツド側オイル・ポート57,58間に接続された
シリンダ独立配管19でのその出力側複動シリン
ダ14のヘツド側およびロツド側シリンダ室4
7,48が互いに連絡され、油は、その入力側複
動シリンダ13において、ヘツド側およびロツド
側シリンダ室45,46間に自由に流れ、また、
その出力側複動シリンダ14においても、ヘツド
側およびロツド側シリンダ室47,48間に自由
に流れ、その入力側および出力側ピストン49,
50は、対応するシリンダ・ボア43,44内に
自由に往復摺動される。すなわち、その入力側お
よび出力側複動シリンダ13,14はフリー・モ
ーシヨンを行なう。
れ、そして、その方向制御弁26,27,28,
29が閉じられると、そのヘツド側およびロツド
側オイル・ポート55,56間に接続されたシリ
ンダ独立配管18でその入力側複動シリンダ13
のヘツド側およびロツド側シリンダ室45,46
が互いに連絡され、また、そのヘツド側およびロ
ツド側オイル・ポート57,58間に接続された
シリンダ独立配管19でのその出力側複動シリン
ダ14のヘツド側およびロツド側シリンダ室4
7,48が互いに連絡され、油は、その入力側複
動シリンダ13において、ヘツド側およびロツド
側シリンダ室45,46間に自由に流れ、また、
その出力側複動シリンダ14においても、ヘツド
側およびロツド側シリンダ室47,48間に自由
に流れ、その入力側および出力側ピストン49,
50は、対応するシリンダ・ボア43,44内に
自由に往復摺動される。すなわち、その入力側お
よび出力側複動シリンダ13,14はフリー・モ
ーシヨンを行なう。
従つて、その前車輪92,93がその前車輪軸
73,74を介してそのフロント・パワー・ステ
アリング11で操舵されると、そのフロント・パ
ワー・ステアリング11の操舵は、そのリレー・
リンク15を経てその対向型操舵位相シリンダ1
2に伝達されるも、その対向型操舵位相シリンダ
12では、その入力側および出力側複動シリンダ
13,14がフリー・モーシヨンを行なうので、
そのフロント・パワー・ステアリング11の操舵
は、そのリア・ドラツク・リンク16、リア・ナ
ツクル・アーム17などを経てその後車輪軸8
3,84に伝達されず、結局、その前車輪92,
93のみが操舵され、そして、この場合、その後
車輪94,95はセルフ・ステア状態に置かれ
る。
73,74を介してそのフロント・パワー・ステ
アリング11で操舵されると、そのフロント・パ
ワー・ステアリング11の操舵は、そのリレー・
リンク15を経てその対向型操舵位相シリンダ1
2に伝達されるも、その対向型操舵位相シリンダ
12では、その入力側および出力側複動シリンダ
13,14がフリー・モーシヨンを行なうので、
そのフロント・パワー・ステアリング11の操舵
は、そのリア・ドラツク・リンク16、リア・ナ
ツクル・アーム17などを経てその後車輪軸8
3,84に伝達されず、結局、その前車輪92,
93のみが操舵され、そして、この場合、その後
車輪94,95はセルフ・ステア状態に置かれ
る。
また、その後車輪94,95が直進状態に戻さ
れて後、そのスイツチ・ボツクスにおいて、スイ
ツチを操作し、そのソレノイド・コイル59に電
流を流してその方向制御弁24を開き、他の方向
制御弁25,26,27,28,29を閉じるな
らば、その後車輪94,95はステア・ロツク状
態に置くこともできる。もつとも、そのようにそ
の後車輪94,95をステア・ロツク状態に保持
させるには、そのトラツク70が、エア・チヤン
バを含んだステア・ロツク手段を備えるのが望ま
しい。
れて後、そのスイツチ・ボツクスにおいて、スイ
ツチを操作し、そのソレノイド・コイル59に電
流を流してその方向制御弁24を開き、他の方向
制御弁25,26,27,28,29を閉じるな
らば、その後車輪94,95はステア・ロツク状
態に置くこともできる。もつとも、そのようにそ
の後車輪94,95をステア・ロツク状態に保持
させるには、そのトラツク70が、エア・チヤン
バを含んだステア・ロツク手段を備えるのが望ま
しい。
発明の利便・利益
上述よりして、既に提案され、使用されてきた
車両に使用される四輪操舵系統に比較していえ
ば、この発明の車両に使用される四輪操舵系統
は、前車軸の両端に揺動可能に連結され、前車輪
を回転可能に支持する一対の前車輪軸を操舵する
フロント・パワー・ステアリングと、互いに対向
的に接続された入力側片ロツド型複動シリンダお
よび出力側片ロツド型複動シリンダよりなり、そ
の前車軸と後車軸との間のシヤシに固定的に配置
される対向型操舵位相シリンダと、その前車輪軸
側におけるそのフロント・パワー・ステアリング
のリンク機構およびその対向型操舵位相シリンダ
におけるその入力側複動シリンダの入力側ピスト
ン・ロツドを連結するリレー・リンクと、その対
向型操舵位相シリンダにおけるその出力側複動シ
リンダの出力側ピストン・ロツドに先端を連結す
るリア・ドラツク・リンクと、そのリア・ドラツ
ク・リンクの後端に連結されてその後車輪の両端
に揺動可能に連結され、後車輪を回転可能に支持
する一対の後車輪軸を操舵するリア・ナツクル・
アームと、その入力側複動シリンダにおけるヘツ
ド側およびロツド側シリンダ室を互いに接続する
シリンダ独立配管と、その出力側複動シリンダに
おけるヘツド側およびロツド側シリンダ室を互い
に接続するシリンダ独立配管と、その入力側およ
び出力側複動シリンダにおけるヘツド側シリンダ
室を互いに接続するシリンダ同位相配管と、その
入力側および出力側複動シリンダにおけるロツド
側シリンダ室を互いに接続するシリンダ同位相配
管と、その入力側複動シリンダのヘツド側シリン
ダ室にその出力側複動シリンダのロツド側シリン
ダ室を接続するシリンダ逆位相配管と、その入力
側複動シリンダのロツド側シリンダ室にその出力
側複動シリンダのヘツド側シリンダ室を接続する
シリンダ逆位相配管と、それらの配管にそれぞれ
配置される方向制御弁とを含んで構成されるの
で、この発明の車両に使用される四輪操舵系統で
は、その対向型操舵位相シリンダをそのフロン
ト・パワー・ステアリングから油圧回路的に独立
され、それら方向制御弁を選択的に開閉し、その
シリンダ独立配管、シリンダ同位相配管、および
シリンダ逆位相配管によつて、その対向型操舵位
相シリンダにおけるその入力側および出力側複動
シリンダのヘツド側およびロツド側シリンダ室が
切り換え接続され、その出力側複動シリンダがそ
の入力側複動シリンダに同位相および逆位相に動
作され、また、その入力側および出力側複動シリ
ンダが自由に伸び縮み動作され、その対向型操舵
位相シリンダが同位相動作、逆位相動作、および
フリー・モーシヨンにセツトされ、その前車輪が
そのフロント・パワー・ステアリングで操舵さ
れ、また、同時的に、その後車輪が、そのフロン
ト・パワー・ステアリングの操舵に関連して、そ
の対向型操舵位相シリンダによつて、同位相およ
び逆位相に操舵可能になり、また、その前車輪の
みの操舵が可能になり、そのようにして、操舵性
および走行安定性が向上され、その上、その後車
輪を操舵するためのオイル・ポンプが省かれ、所
謂、オイル・ポンプ容量の増加が抑制され、それ
に伴つて、車両に搭載されるエンジンの発生動力
消費の増加が抑制され、車両の四輪操舵に有用で
ある。
車両に使用される四輪操舵系統に比較していえ
ば、この発明の車両に使用される四輪操舵系統
は、前車軸の両端に揺動可能に連結され、前車輪
を回転可能に支持する一対の前車輪軸を操舵する
フロント・パワー・ステアリングと、互いに対向
的に接続された入力側片ロツド型複動シリンダお
よび出力側片ロツド型複動シリンダよりなり、そ
の前車軸と後車軸との間のシヤシに固定的に配置
される対向型操舵位相シリンダと、その前車輪軸
側におけるそのフロント・パワー・ステアリング
のリンク機構およびその対向型操舵位相シリンダ
におけるその入力側複動シリンダの入力側ピスト
ン・ロツドを連結するリレー・リンクと、その対
向型操舵位相シリンダにおけるその出力側複動シ
リンダの出力側ピストン・ロツドに先端を連結す
るリア・ドラツク・リンクと、そのリア・ドラツ
ク・リンクの後端に連結されてその後車輪の両端
に揺動可能に連結され、後車輪を回転可能に支持
する一対の後車輪軸を操舵するリア・ナツクル・
アームと、その入力側複動シリンダにおけるヘツ
ド側およびロツド側シリンダ室を互いに接続する
シリンダ独立配管と、その出力側複動シリンダに
おけるヘツド側およびロツド側シリンダ室を互い
に接続するシリンダ独立配管と、その入力側およ
び出力側複動シリンダにおけるヘツド側シリンダ
室を互いに接続するシリンダ同位相配管と、その
入力側および出力側複動シリンダにおけるロツド
側シリンダ室を互いに接続するシリンダ同位相配
管と、その入力側複動シリンダのヘツド側シリン
ダ室にその出力側複動シリンダのロツド側シリン
ダ室を接続するシリンダ逆位相配管と、その入力
側複動シリンダのロツド側シリンダ室にその出力
側複動シリンダのヘツド側シリンダ室を接続する
シリンダ逆位相配管と、それらの配管にそれぞれ
配置される方向制御弁とを含んで構成されるの
で、この発明の車両に使用される四輪操舵系統で
は、その対向型操舵位相シリンダをそのフロン
ト・パワー・ステアリングから油圧回路的に独立
され、それら方向制御弁を選択的に開閉し、その
シリンダ独立配管、シリンダ同位相配管、および
シリンダ逆位相配管によつて、その対向型操舵位
相シリンダにおけるその入力側および出力側複動
シリンダのヘツド側およびロツド側シリンダ室が
切り換え接続され、その出力側複動シリンダがそ
の入力側複動シリンダに同位相および逆位相に動
作され、また、その入力側および出力側複動シリ
ンダが自由に伸び縮み動作され、その対向型操舵
位相シリンダが同位相動作、逆位相動作、および
フリー・モーシヨンにセツトされ、その前車輪が
そのフロント・パワー・ステアリングで操舵さ
れ、また、同時的に、その後車輪が、そのフロン
ト・パワー・ステアリングの操舵に関連して、そ
の対向型操舵位相シリンダによつて、同位相およ
び逆位相に操舵可能になり、また、その前車輪の
みの操舵が可能になり、そのようにして、操舵性
および走行安定性が向上され、その上、その後車
輪を操舵するためのオイル・ポンプが省かれ、所
謂、オイル・ポンプ容量の増加が抑制され、それ
に伴つて、車両に搭載されるエンジンの発生動力
消費の増加が抑制され、車両の四輪操舵に有用で
ある。
発明と具体例との関係
先のように、図面を参照しながら説明されたこ
の発明の具体例からして、この発明の属する技術
の分野における通常の知識を有する者にとつて、
種々の設計的修正や変更は容易に行われることで
あり、さらには、この発明の内容が、その発明の
課題を遂行ならしめる発明の成立に必須であり、
その発明の性質であるその発明の技術的本質に由
来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
の発明の具体例からして、この発明の属する技術
の分野における通常の知識を有する者にとつて、
種々の設計的修正や変更は容易に行われることで
あり、さらには、この発明の内容が、その発明の
課題を遂行ならしめる発明の成立に必須であり、
その発明の性質であるその発明の技術的本質に由
来し、そして、それを内在させると客観的に認め
られる態様に容易に置き換えられる。
第1図は、トラツクに適用されたこの発明の車
両に使用される四輪操舵系統の概説図、第2図
は、第1図に示す四輪操舵系統に使用された対向
型操舵位相シリンダが逆位相状態にある油圧回路
図、第3図は、その対向型操舵位相シリンダが同
位相状態にある油圧回路図、および第4図は、そ
の対向型操舵位相シリンダがフリー・モーシヨン
状態にある油圧回路図である。 11……フロント・パワー・ステアリング、1
2……対向型操舵位相シリンダ、13……入力側
片ロツド型複動シリンダ、14……出力側片ロツ
ド型複動シリンダ、15……リレー・リンク、1
6……リア・ドラツク・リンク、17……リア・
ナツクル・アーム、18,19……シリンダ独立
配管、20,21……シリンダ同位相配管、2
2,23……シリンダ逆位相配管、24,25,
26,27,28,29……方向制御弁。
両に使用される四輪操舵系統の概説図、第2図
は、第1図に示す四輪操舵系統に使用された対向
型操舵位相シリンダが逆位相状態にある油圧回路
図、第3図は、その対向型操舵位相シリンダが同
位相状態にある油圧回路図、および第4図は、そ
の対向型操舵位相シリンダがフリー・モーシヨン
状態にある油圧回路図である。 11……フロント・パワー・ステアリング、1
2……対向型操舵位相シリンダ、13……入力側
片ロツド型複動シリンダ、14……出力側片ロツ
ド型複動シリンダ、15……リレー・リンク、1
6……リア・ドラツク・リンク、17……リア・
ナツクル・アーム、18,19……シリンダ独立
配管、20,21……シリンダ同位相配管、2
2,23……シリンダ逆位相配管、24,25,
26,27,28,29……方向制御弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前車軸の両端に揺動可能に連結され、前車輪
を回転可能に支持する一対の前車輪軸を操舵する
フロント・パワー・ステアリングと、 互いに対向的に接続された入力側片ロツド型複
動シリンダおよび出力側片ロツド型複動シリンダ
よりなり、その前者軸と後車軸との間のシヤシに
固定的に配置される対向型操舵位相シリンダと、 その前車輪軸側におけるそのフロント・パワ
ー・ステアリングのリンク機構およびその対向型
操舵位相シリンダにおけるその入力側複動シリン
ダの入力側ピストン・ロツドを連結するリレー・
リンクと、 その対向型操舵位相シリンダにおけるその出力
側複動シリンダの出力側ピストン・ロツドに先端
を連結するリア・ドラツク・リンクと、 そのリア・ドラツク・リンクの後端に連結され
てその後車軸の両端に揺動可能に連結され、後車
輪を回転可能に支持する一対の後車輪軸を操舵す
るリア・ナツクル・アームと、 その入力側複動シリンダにおけるヘツド側およ
びロツド側シリンダ室を互いに接続するシリンダ
独立配管と、 その出力側複動シリンダにおけるヘツド側およ
びロツド側シリンダ室を互いに接続するシリンダ
独立配管と、 その入力側および出力側複動シリンダにおける
ヘツド側シリンダ室を互いに接続するシリンダ同
位相配管と、 その入力側および出力側複動シリンダにおける
ロツド側シリンダ室を互いに接続するシリンダ同
位相配管と、 その入力側複動シリンダのヘツド側シリンダ室
にその出力側複動シリンダのロツド側シリンダ室
を接続するシリンダ逆位相配管と、 その入力側複動シリンダのロツド側シリンダ室
にその出力側複動シリンダのヘツド側シリンダ室
を接続するシリンダ逆位相配管と、 それらの配管にそれぞれ配置される方向制御弁
とを含む車両に使用される四輪操舵系統。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61171405A JPS6328768A (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 車両に使用される四輪操舵系統 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61171405A JPS6328768A (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 車両に使用される四輪操舵系統 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328768A JPS6328768A (ja) | 1988-02-06 |
JPH0549513B2 true JPH0549513B2 (ja) | 1993-07-26 |
Family
ID=15922539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61171405A Granted JPS6328768A (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 | 車両に使用される四輪操舵系統 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6328768A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE532039C2 (sv) * | 2008-02-29 | 2009-10-06 | Scania Cv Ab | Styrlänkage |
CN102530067B (zh) * | 2012-02-16 | 2014-01-29 | 三一重工股份有限公司 | 助力转向系统及车辆 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP61171405A patent/JPS6328768A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328768A (ja) | 1988-02-06 |
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