JPH0548653B2 - - Google Patents
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- JPH0548653B2 JPH0548653B2 JP59032599A JP3259984A JPH0548653B2 JP H0548653 B2 JPH0548653 B2 JP H0548653B2 JP 59032599 A JP59032599 A JP 59032599A JP 3259984 A JP3259984 A JP 3259984A JP H0548653 B2 JPH0548653 B2 JP H0548653B2
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- signal
- signal line
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 238000012549 training Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明はフアクシミリ装置に係り、さらに詳細
には画情報の分割通信処理を行なうフアクシミリ
装置に関する。
には画情報の分割通信処理を行なうフアクシミリ
装置に関する。
[従来技術]
フアクシミリ装置では、各種の記録紙サイズが
用いられているが、それらには大きく分けてロー
ル紙とカツト紙がある。ロール状記録紙を用いる
装置では、基本的には画情報の長さには制限がな
く、長尺原稿も受信できるが、カツト紙を用いる
装置では装備されている記録紙のサイズにより画
情報のサイズが制限される。
用いられているが、それらには大きく分けてロー
ル紙とカツト紙がある。ロール状記録紙を用いる
装置では、基本的には画情報の長さには制限がな
く、長尺原稿も受信できるが、カツト紙を用いる
装置では装備されている記録紙のサイズにより画
情報のサイズが制限される。
従来記録紙の最大長に制限がある受信装置に画
情報を送信する場合には、受信側の記録紙サイズ
に応じて定まる最大走査線数の画情報を送出した
際、所定の手順信号を送信してページの切れ目を
指定し、続く走査線の情報を次の記録紙の先頭か
ら記録させるようにしていた。
情報を送信する場合には、受信側の記録紙サイズ
に応じて定まる最大走査線数の画情報を送出した
際、所定の手順信号を送信してページの切れ目を
指定し、続く走査線の情報を次の記録紙の先頭か
ら記録させるようにしていた。
この最大走査線数は、送信される原稿のサイズ
とは無関係に受信側の記録紙サイズにしたがつて
決められるので、原稿の画情報が標準的なフオー
マツトを有していない場合には受信側で複数のカ
ツト紙に不適当な箇所で分割された画情報が記録
される場合がある。
とは無関係に受信側の記録紙サイズにしたがつて
決められるので、原稿の画情報が標準的なフオー
マツトを有していない場合には受信側で複数のカ
ツト紙に不適当な箇所で分割された画情報が記録
される場合がある。
このような場合には、記録された画情報が長尺
原稿の一部なのか、それとも独立した1枚の原稿
のものかを判別するのが困難であつた。また、分
割された長尺原稿の画情報を記録紙の貼り合わせ
などにより再生する場合にも、接続箇所が識別し
にくく作業が困難であつた。
原稿の一部なのか、それとも独立した1枚の原稿
のものかを判別するのが困難であつた。また、分
割された長尺原稿の画情報を記録紙の貼り合わせ
などにより再生する場合にも、接続箇所が識別し
にくく作業が困難であつた。
[目的]
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、受
信側で記録された画情報の識別が簡単に行なえる
フアクシミリ装置を提供することを目的とする。
信側で記録された画情報の識別が簡単に行なえる
フアクシミリ装置を提供することを目的とする。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に本発明によるフアクシミリ装置の実施
例をブロツク図として示す。
例をブロツク図として示す。
第1図において、符号10で示されているもの
は電話網をデータ通信などに使用するため、その
回線の端末に接続して電話交換網の接続制御を行
なつたり、データ通信路への切り替えを行なつた
り、ループの保持を行なう網制御装置(以下
NCUという)である。NCU10に接続されてい
る信号線10aは電話回線である。
は電話網をデータ通信などに使用するため、その
回線の端末に接続して電話交換網の接続制御を行
なつたり、データ通信路への切り替えを行なつた
り、ループの保持を行なう網制御装置(以下
NCUという)である。NCU10に接続されてい
る信号線10aは電話回線である。
また、符号12で示されているものは送信信号
と受信信号を分離するハイブリツド回路である。
送信される信号は信号線46から信号線10bを
通り、電話回線に送出される。また受信した信号
は電話回線から信号線10bを通り、信号線12
aに出力される。
と受信信号を分離するハイブリツド回路である。
送信される信号は信号線46から信号線10bを
通り、電話回線に送出される。また受信した信号
は電話回線から信号線10bを通り、信号線12
aに出力される。
信号線12aの受信信号は復調器14に入力さ
れ、CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告V21
に準拠した方式により復調される。復調結果は信
号線14aを介してバイナリ信号解析回路16に
導かれる。
れ、CCITT(国際電信電話諮問委員会)勧告V21
に準拠した方式により復調される。復調結果は信
号線14aを介してバイナリ信号解析回路16に
導かれる。
バイナリ信号解析回路16は信号線14aの信
号、すなわち相手側の画像受信側装置から送信さ
れたCCITTバイナリ手順によるバイナリ信号を
解析するものである。以下、公知の信号に関して
は信号名のみを記し、その詳細な説明は省略す
る。
号、すなわち相手側の画像受信側装置から送信さ
れたCCITTバイナリ手順によるバイナリ信号を
解析するものである。以下、公知の信号に関して
は信号名のみを記し、その詳細な説明は省略す
る。
バイナリ信号解析回路16は信号線14aを介
してDIS(デジタル識別)信号を受信した場合に
は信号線16aにパルスを発生する。また、DIS
信号のFIF(フアクシミリ情報フイールド)の15、
19および20ビツト目、の情報をそれぞれ信号線1
6b,16cおよび16dに出力する。
してDIS(デジタル識別)信号を受信した場合に
は信号線16aにパルスを発生する。また、DIS
信号のFIF(フアクシミリ情報フイールド)の15、
19および20ビツト目、の情報をそれぞれ信号線1
6b,16cおよび16dに出力する。
ここで、DIS信号のFIFの15ビツト目は相手側
装置の可能な受信画質モードを示しており、これ
が0のときは、相手側装置は標準モードのみしか
使用できない場合である。また、15ビツト目が1
のときは標準およびフアイン(高画質)モードの
両方で受信が可能な場合である。
装置の可能な受信画質モードを示しており、これ
が0のときは、相手側装置は標準モードのみしか
使用できない場合である。また、15ビツト目が1
のときは標準およびフアイン(高画質)モードの
両方で受信が可能な場合である。
また、DIS信号のFIFの20ビツト目は相手側の
記録紙サイズを表わしており、これが1のときは
相手側がロール状記録紙などを有し、記録紙最大
長に制限がないことが示される。また、20ビツト
目が0のときは記録紙長が制限されていることが
示される。20ビツト目が0の場合には19ビツトが
有効情報となる。19ビツト目が0の場合には最大
記録紙長がA4相当(297mm)、1の場合にはB4相
当(364mm)であることがそれぞれ示される。
記録紙サイズを表わしており、これが1のときは
相手側がロール状記録紙などを有し、記録紙最大
長に制限がないことが示される。また、20ビツト
目が0のときは記録紙長が制限されていることが
示される。20ビツト目が0の場合には19ビツトが
有効情報となる。19ビツト目が0の場合には最大
記録紙長がA4相当(297mm)、1の場合にはB4相
当(364mm)であることがそれぞれ示される。
さらにバイナリ信号解析回路16はCFR(受信
準備確認)信号ないしMCF(メツセージ確認)信
号を受信すると、それぞれ信号線16c,16f
にパルスを発生する。以上の信号線16a〜fは
制御回路48に接続されている。
準備確認)信号ないしMCF(メツセージ確認)信
号を受信すると、それぞれ信号線16c,16f
にパルスを発生する。以上の信号線16a〜fは
制御回路48に接続されている。
制御回路48はマイクロプロセツサおよび制御
用メモリなどから構成されたもので、後述する制
御のためにカウンタ回路18、原稿サイズ検出回
路20、原稿検出回路22および画質モード検出
回路24が接続されている。
用メモリなどから構成されたもので、後述する制
御のためにカウンタ回路18、原稿サイズ検出回
路20、原稿検出回路22および画質モード検出
回路24が接続されている。
カウンタ回路18は信号線48aにパルスが発
生された際に計数値を0にセツトし、信号線48
bにパルスが発生する毎に計数値を1づつ増加さ
せる。計数値は制御回路48に信号線18aを介
して報知される。
生された際に計数値を0にセツトし、信号線48
bにパルスが発生する毎に計数値を1づつ増加さ
せる。計数値は制御回路48に信号線18aを介
して報知される。
原稿サイズ検出回路20は公知のフオトインタ
ラプタなどの検出器から構成されており、スキヤ
ナー部26の原稿台に装着されている原稿のサイ
ズを検出するものである。原稿サイズ検出回路2
0はセツトされた原稿がA4の場合に信号線20
aに信号レベル0を出力し、原稿がB4の場合に
は信号線20aに信号レベル1を出力する。
ラプタなどの検出器から構成されており、スキヤ
ナー部26の原稿台に装着されている原稿のサイ
ズを検出するものである。原稿サイズ検出回路2
0はセツトされた原稿がA4の場合に信号線20
aに信号レベル0を出力し、原稿がB4の場合に
は信号線20aに信号レベル1を出力する。
原稿検出回路22も同様にフオトインタラプタ
などの検出器から構成されており、スキヤナー部
26の読み取り位置、およびその一定距離手前に
原稿が存在するか否かを検出するものである。原
稿検出回路22は原稿が読み取り位置で検出した
場合に信号線22aにレベル1を出力し、検出し
ない場合には信号線22aにレベル0を出力す
る。また、原稿検出回路22は読み取り位置の一
定長前で原稿を検出している場合には信号線22
bにレベル1を出力し、検出していない場合には
同信号線にレベル0を出力する。
などの検出器から構成されており、スキヤナー部
26の読み取り位置、およびその一定距離手前に
原稿が存在するか否かを検出するものである。原
稿検出回路22は原稿が読み取り位置で検出した
場合に信号線22aにレベル1を出力し、検出し
ない場合には信号線22aにレベル0を出力す
る。また、原稿検出回路22は読み取り位置の一
定長前で原稿を検出している場合には信号線22
bにレベル1を出力し、検出していない場合には
同信号線にレベル0を出力する。
画質モード検出回路24は操作パネルなどに設
けられた画質モードスイツチの操作状態を検出す
るものである。標準モードが選択されている場合
には信号線24aにレベル1を、またフアインモ
ードが選択されている場合にはレベル0をそれぞ
れ出力する。
けられた画質モードスイツチの操作状態を検出す
るものである。標準モードが選択されている場合
には信号線24aにレベル1を、またフアインモ
ードが選択されている場合にはレベル0をそれぞ
れ出力する。
スキヤナー部26はCCDセンサなどの光電変
換素子から構成されており、公知の手法で画像読
み取りを行なうものである。スキヤナー部26は
原稿を搬送しつつ原稿画像を走査し、主走査線1
ラインずつ画信号を読み取つて、白黒2値の信号
列を形成し、この信号列を信号線26aに出力す
る。1ラインの読み取りが終了すると、スキヤナ
ー部26は信号線26bにパルスを発生する。
換素子から構成されており、公知の手法で画像読
み取りを行なうものである。スキヤナー部26は
原稿を搬送しつつ原稿画像を走査し、主走査線1
ラインずつ画信号を読み取つて、白黒2値の信号
列を形成し、この信号列を信号線26aに出力す
る。1ラインの読み取りが終了すると、スキヤナ
ー部26は信号線26bにパルスを発生する。
信号線26aの画信号列は加算器30でパター
ン発生器28の発生する画像パターンと混合され
る。パターン発生器28は画信号の複数の記録紙
への分割送信を行なう場合に送信されるページの
切れ目を示す識別情報を形成するものである。パ
ターン発生器28はキヤラクタジエネレータなど
から構成される。本実施例ではパターン発生器2
8は識別情報を文字列の画情報として形成し、信
号線28aに出力する。
ン発生器28の発生する画像パターンと混合され
る。パターン発生器28は画信号の複数の記録紙
への分割送信を行なう場合に送信されるページの
切れ目を示す識別情報を形成するものである。パ
ターン発生器28はキヤラクタジエネレータなど
から構成される。本実施例ではパターン発生器2
8は識別情報を文字列の画情報として形成し、信
号線28aに出力する。
たとえばこの文字列は標準モードでは32ライン
分、フアインモードでは64ラインの走査線から構
成する。この場合、走査線密度を3.85本/mmとす
ると、それぞれの文字列の幅はそれぞれ約8.3mm、
16.6mmとなる。モードの指定は制御回路48によ
り信号線48d,48eを介して指定される。
分、フアインモードでは64ラインの走査線から構
成する。この場合、走査線密度を3.85本/mmとす
ると、それぞれの文字列の幅はそれぞれ約8.3mm、
16.6mmとなる。モードの指定は制御回路48によ
り信号線48d,48eを介して指定される。
すなわち、信号線48dにパルスが発生される
とパターン発生器28は信号線48eの信号を入
力し、画質モードに関する情報を読み取る。信号
線48eは標準モードの場合にはレベル0にさ
れ、フアインモードの場合にはレベル1にされ
る。
とパターン発生器28は信号線48eの信号を入
力し、画質モードに関する情報を読み取る。信号
線48eは標準モードの場合にはレベル0にさ
れ、フアインモードの場合にはレベル1にされ
る。
また、パターン発生器28は1ラインの情報出
力毎に信号線28bにパルスを、全てのパルスを
出力すると信号線28cにパルスを出力する。
力毎に信号線28bにパルスを、全てのパルスを
出力すると信号線28cにパルスを出力する。
走査された原稿の画信号と識別情報の画情報は
加算器30で加算され、加算結果は信号線30a
を介して符号器32に出力される。
加算器30で加算され、加算結果は信号線30a
を介して符号器32に出力される。
符号器32はCCITT勧告T4に示されるような
MH(モデフアイドハフマン)符号化方式などに
より符号化を行なうものである。符号化結果は信
号線32aを介して変調器34に出力される。ま
た、符号器32は符号化された手順信号をも出力
するようになつており、制御回路48から信号線
48kを介してパルスが送られた場合にRTC(制
御復帰)信号を出力する。
MH(モデフアイドハフマン)符号化方式などに
より符号化を行なうものである。符号化結果は信
号線32aを介して変調器34に出力される。ま
た、符号器32は符号化された手順信号をも出力
するようになつており、制御回路48から信号線
48kを介してパルスが送られた場合にRTC(制
御復帰)信号を出力する。
変調器34はCCITT勧告V27terないしV29で
示されているような公知の方式により位相変調な
いし直交変調を行なう変調器である。変調結果は
信号線34aを介して加算器46に出力される。
示されているような公知の方式により位相変調な
いし直交変調を行なう変調器である。変調結果は
信号線34aを介して加算器46に出力される。
加算器46は前記と同様の加算器で、信号線3
6a,38a,40a,42aおよび44aを介
して下記の信号送出回路から入力される送信手順
信号を加算して信号線46aを介してハイブリツ
ド回路12に入力するものである。
6a,38a,40a,42aおよび44aを介
して下記の信号送出回路から入力される送信手順
信号を加算して信号線46aを介してハイブリツ
ド回路12に入力するものである。
DCS信号送出回路36は制御回路48から信
号線48fを介してパルスが入力された際に
DCS(デジタル命令)信号を信号線36aに出力
するものである。
号線48fを介してパルスが入力された際に
DCS(デジタル命令)信号を信号線36aに出力
するものである。
トレーニング/TCF信号送出回路38は制御
回路48から信号線48gを介してパルスが入力
された際にトレーニング/TCF(トレーニングチ
エツク)信号を信号線38aに出力するものであ
る。
回路48から信号線48gを介してパルスが入力
された際にトレーニング/TCF(トレーニングチ
エツク)信号を信号線38aに出力するものであ
る。
MPS信号送出回路40は制御回路48から信
号線48hを介してパルスが入力された際に
MPS(マルチページ)信号を信号線40aに出力
するものである。
号線48hを介してパルスが入力された際に
MPS(マルチページ)信号を信号線40aに出力
するものである。
EOP信号送出回路42は制御回路48から信
号線48iを介してパルスが入力された際に
EOP信号を信号線42aに出力するものである。
号線48iを介してパルスが入力された際に
EOP信号を信号線42aに出力するものである。
DCN信号送出回路44は制御回路48から信
号線48jを介してパルスが入力された際に
DCN(切断コマンド)信号を信号線44aに出力
するものである。
号線48jを介してパルスが入力された際に
DCN(切断コマンド)信号を信号線44aに出力
するものである。
続いて制御回路48の行なう制御の概略を説明
する。以下では説明を簡単にするために、手順中
ではFTT、RTN、RTPなどの公知の手順信号
によるトレーニング信号や画信号の受信不良が受
信側から報知されないものとする。また、電話予
約などの電話モードも用いられないものとし、さ
らに送信側からの通信モードの変更もないものと
する。また、各種の手順信号のタイミングも公知
同様であるとする。
する。以下では説明を簡単にするために、手順中
ではFTT、RTN、RTPなどの公知の手順信号
によるトレーニング信号や画信号の受信不良が受
信側から報知されないものとする。また、電話予
約などの電話モードも用いられないものとし、さ
らに送信側からの通信モードの変更もないものと
する。また、各種の手順信号のタイミングも公知
同様であるとする。
伝送前手順では画像受信側からDIS信号が送信
されるので、制御回路48はバイナリ信号解析回
路16の出力を調べることにより相手側の記録紙
長に関する情報を入手する。最大長に制限がある
場合にはそれがA4相当かB4相当かを認識する。
また、制御回路48はDIS信号中の相手側の可能
な画質モードと画質モード検出回路24を介して
入力される操作者の所望の画質モードを照合して
使用すべき画質モードを決定する。
されるので、制御回路48はバイナリ信号解析回
路16の出力を調べることにより相手側の記録紙
長に関する情報を入手する。最大長に制限がある
場合にはそれがA4相当かB4相当かを認識する。
また、制御回路48はDIS信号中の相手側の可能
な画質モードと画質モード検出回路24を介して
入力される操作者の所望の画質モードを照合して
使用すべき画質モードを決定する。
そして決定した画質モードと記録紙の最大長か
ら記録紙1枚あたりの最大主走査線数を決定す
る。このライン数は不図示の制御用のメモリの所
定領域に格納する。この領域を以下ではTLINE
というラベルにより示す。
ら記録紙1枚あたりの最大主走査線数を決定す
る。このライン数は不図示の制御用のメモリの所
定領域に格納する。この領域を以下ではTLINE
というラベルにより示す。
制御回路48はスキヤナー部26により1ライ
ンの読み取りが行なわれるごとにカウンタ回路1
8を用いて処理ライン数を計数しつつ、その画情
報を符号化、変調して送信する。このときカウン
タ回路18内の計数値とTLINE内のライン数を
照合し、これらが一致した場合にまだ読み取るべ
き原稿が存在する場合には、ページ替えを行なつ
て送信を続ける。そしてこの分割送信の場合には
パターン発生器28で形成された識別情報が次の
記録紙の先頭に記録される。
ンの読み取りが行なわれるごとにカウンタ回路1
8を用いて処理ライン数を計数しつつ、その画情
報を符号化、変調して送信する。このときカウン
タ回路18内の計数値とTLINE内のライン数を
照合し、これらが一致した場合にまだ読み取るべ
き原稿が存在する場合には、ページ替えを行なつ
て送信を続ける。そしてこの分割送信の場合には
パターン発生器28で形成された識別情報が次の
記録紙の先頭に記録される。
続いて第2図A,Bのフローチヤート図を参照
して制御回路48の制御手順につき詳細に説明す
る。ここでは制御回路48にマクロプロセツサを
用いた例を示しており、制御回路48はそのBレ
ジスタを識別情報を送信するか否かを示すフラグ
として用いている。このレジスタのかわりにメモ
リの所定領域を用いるようにしてもよい。また、
第2図A,Bの同一番号箇所はそこでフローが連
続していることを示す。
して制御回路48の制御手順につき詳細に説明す
る。ここでは制御回路48にマクロプロセツサを
用いた例を示しており、制御回路48はそのBレ
ジスタを識別情報を送信するか否かを示すフラグ
として用いている。このレジスタのかわりにメモ
リの所定領域を用いるようにしてもよい。また、
第2図A,Bの同一番号箇所はそこでフローが連
続していることを示す。
第2図Aのステツプ50において制御回路48は
Bレジスタに0を格納している。画信号を送出す
る時に、前ページの続きであるという分割通信を
表わす識別情報を送出するかしないかをこのレジ
スタにより切り換えている。Bレジスタの値が0
であれば、識別情報は送出しない。また、Bレジ
スタの値が0でなければ、前ページの続きである
という識別情報を送出する。1ページ目はこの識
別情報は送出する必要がないので、Bレジスタに
0をセツトしている。
Bレジスタに0を格納している。画信号を送出す
る時に、前ページの続きであるという分割通信を
表わす識別情報を送出するかしないかをこのレジ
スタにより切り換えている。Bレジスタの値が0
であれば、識別情報は送出しない。また、Bレジ
スタの値が0でなければ、前ページの続きである
という識別情報を送出する。1ページ目はこの識
別情報は送出する必要がないので、Bレジスタに
0をセツトしている。
次にステツプ52において制御回路48は信号線
48aにパルスを発生、すなわち、カウンタ回路
18をクリアする。
48aにパルスを発生、すなわち、カウンタ回路
18をクリアする。
ステツプ54においては信号線16aにパルスが
発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置から
送出されるDIS信号を受信したか否かが判断され
る。信号線16aにパルスが発生、すなわち、相
手側フアクシミリ装置から送出されるDIS信号を
受信するとステツプ56に進む。
発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置から
送出されるDIS信号を受信したか否かが判断され
る。信号線16aにパルスが発生、すなわち、相
手側フアクシミリ装置から送出されるDIS信号を
受信するとステツプ56に進む。
ステツプ56においては、信号線48fにパルス
を発生、すなわち相手方のDIS信号に呼応して
DCS信号を送出する。
を発生、すなわち相手方のDIS信号に呼応して
DCS信号を送出する。
ステツプ58においては、信号線48gにパルス
を発生、すなわち、トレーニング/TCF信号を
送出し、公知のトレーニング動作を行なう。
を発生、すなわち、トレーニング/TCF信号を
送出し、公知のトレーニング動作を行なう。
ステツプ60においては、信号線16eにパルス
が発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置か
ら送出されるCFR信号を受信したかが判断され
る。信号線16eにパルスが発生、すなわち、相
手側フアクシミリ装置から送出されるCFR信号
を受信するとステツプ62に進む。
が発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置か
ら送出されるCFR信号を受信したかが判断され
る。信号線16eにパルスが発生、すなわち、相
手側フアクシミリ装置から送出されるCFR信号
を受信するとステツプ62に進む。
ステツプ62においては、信号線16dの信号レ
ベルが0か、すなわち、記録紙の最大長に制限が
あるか否かが判断される。信号線16dの信号レ
ベルが0、すなわち、記録紙の最大長に制限があ
る場合は、ステツプ66に進み、信号線16dの信
号レベルが1、すなわち、相手側がロール紙など
を用いており、記録紙の最大長に制限がない場合
は、ステツプ64に進む。
ベルが0か、すなわち、記録紙の最大長に制限が
あるか否かが判断される。信号線16dの信号レ
ベルが0、すなわち、記録紙の最大長に制限があ
る場合は、ステツプ66に進み、信号線16dの信
号レベルが1、すなわち、相手側がロール紙など
を用いており、記録紙の最大長に制限がない場合
は、ステツプ64に進む。
したがつてステツプ64では公知と同様の画像送
信を行なう。ここでは長尺原稿も分割されず、そ
のまま送信される。
信を行なう。ここでは長尺原稿も分割されず、そ
のまま送信される。
ステツプ66においては、信号線16cの信号レ
ベルが0か、すなわち、記録紙の最大長の制限が
A4であるかが判断される。信号線16cの信号
レベルが0、すなわち、記録紙の最大長の制限が
A4である時はステツプ68に進む。信号線16c
の信号レベルが1、すなわち、記録紙の最大長の
制限がB4である時は、ステツプ80に進む。
ベルが0か、すなわち、記録紙の最大長の制限が
A4であるかが判断される。信号線16cの信号
レベルが0、すなわち、記録紙の最大長の制限が
A4である時はステツプ68に進む。信号線16c
の信号レベルが1、すなわち、記録紙の最大長の
制限がB4である時は、ステツプ80に進む。
次のステツプ68においては、信号線24aの信
号レベルが0か、すなわち、標準モードが選択さ
れているかが判断される。信号線24aの信号レ
ベルが0、すなわち、操作者により標準モードが
選択されている時はステツプ70に進む。また、信
号線24aの信号レベルが1、すなわち、フアイ
ンモードが選択されている時はステツプ74に進
む。
号レベルが0か、すなわち、標準モードが選択さ
れているかが判断される。信号線24aの信号レ
ベルが0、すなわち、操作者により標準モードが
選択されている時はステツプ70に進む。また、信
号線24aの信号レベルが1、すなわち、フアイ
ンモードが選択されている時はステツプ74に進
む。
ステツプ70においては、A4標準モードにおけ
る記録紙の最大長に相当するライン数を(1143ラ
イン)メモリ領域TLINEに格納する。
る記録紙の最大長に相当するライン数を(1143ラ
イン)メモリ領域TLINEに格納する。
ステツプ72においては、信号線48eに信号レ
ベル0を出力する。すなわち、標準モードで伝送
することをパターン発生器28に指示する。
ベル0を出力する。すなわち、標準モードで伝送
することをパターン発生器28に指示する。
ステツプ74においては、信号線16bの信号レ
ベルが「0」か、すなわち、相手側フアクシミリ
装置が、フアインモードを有していないか否かが
判断される。信号線16bの信号レベルが0、す
なわち、相手側フアクシミリ装置が、フアインモ
ードで受信することができない場合は、ステツプ
70に進む。信号線16bの信号レベルが1、すな
わち、相手側フアクシミリ装置がフアインモード
で受信することができる場合は、ステツプ76に進
む。
ベルが「0」か、すなわち、相手側フアクシミリ
装置が、フアインモードを有していないか否かが
判断される。信号線16bの信号レベルが0、す
なわち、相手側フアクシミリ装置が、フアインモ
ードで受信することができない場合は、ステツプ
70に進む。信号線16bの信号レベルが1、すな
わち、相手側フアクシミリ装置がフアインモード
で受信することができる場合は、ステツプ76に進
む。
ステツプ76においては、A4フアインモードに
おける記録紙の最大長に相当するライン数(2287
ライン)をメモリ領域TLINEに格納する。
おける記録紙の最大長に相当するライン数(2287
ライン)をメモリ領域TLINEに格納する。
ステツプ78においては、信号線48eに信号レ
ベル「1」を出力、すなわち、フアインモードで
伝送することをパターン発生器28に指示する。
ベル「1」を出力、すなわち、フアインモードで
伝送することをパターン発生器28に指示する。
ステツプ80においては、信号線24aの信号レ
ベルが0か、すなわち、標準モードが選択されて
いるか否かが判断される。信号線24aの信号レ
ベルが0、すなわち、標準モードが選択されてい
る時は、ステツプ82に進む。信号線24aの信号
レベルが1、すなわち、フアインモードが選択さ
れている時はステツプ86に進む。
ベルが0か、すなわち、標準モードが選択されて
いるか否かが判断される。信号線24aの信号レ
ベルが0、すなわち、標準モードが選択されてい
る時は、ステツプ82に進む。信号線24aの信号
レベルが1、すなわち、フアインモードが選択さ
れている時はステツプ86に進む。
ステツプ82においては、記録紙の最大長に相当
するライン数(1401ライン)をメモリ領域
TLINEに格納する。
するライン数(1401ライン)をメモリ領域
TLINEに格納する。
ステツプ84においては、信号線48aに信号レ
ベル0を出力して標準モードで伝送することをパ
ターン発生器28に指示する。
ベル0を出力して標準モードで伝送することをパ
ターン発生器28に指示する。
ステツプ86においては、信号線16bの信号レ
ベルが0か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
は、フアインモードを有していないかが判断され
る。信号線16bの信号レベルが0、すなわち、
相手側フアクシミリ装置がフアインモードで受信
することができない場合は、ステツプ82に進む。
信号線16bの信号レベルが1、すなわち、相手
側フアクシミリ装置が、フアインモードで受信す
るこができる場合はステツプ88に進む。
ベルが0か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
は、フアインモードを有していないかが判断され
る。信号線16bの信号レベルが0、すなわち、
相手側フアクシミリ装置がフアインモードで受信
することができない場合は、ステツプ82に進む。
信号線16bの信号レベルが1、すなわち、相手
側フアクシミリ装置が、フアインモードで受信す
るこができる場合はステツプ88に進む。
ステツプ88においては、B4フアインモードに
おける記録紙の最大長に相当するライン数(2803
ライン)をメモリ領域TLINEに格納する。
おける記録紙の最大長に相当するライン数(2803
ライン)をメモリ領域TLINEに格納する。
ステツプ90においては信号線48eに信号レベ
ル「1」を出力してフアインモードで伝送するこ
とをパターン発生器48に指示する。
ル「1」を出力してフアインモードで伝送するこ
とをパターン発生器48に指示する。
ステツプ92においては、Bレジスタの値が0
か、すなわち、画信号を送信する時、分割通信を
示す識別情報を送出しないかが判断される。Bレ
ジスタの値が0の場合は、ステツプ102に進む。
また、Bレジスタの値が0でない場合は、ステツ
プ94に進む。
か、すなわち、画信号を送信する時、分割通信を
示す識別情報を送出しないかが判断される。Bレ
ジスタの値が0の場合は、ステツプ102に進む。
また、Bレジスタの値が0でない場合は、ステツ
プ94に進む。
ステツプ94においては、信号線48dにパルス
を発生、さらに、パターン発生器28により、分
割通信を示す識別情報の送出が開始される。
を発生、さらに、パターン発生器28により、分
割通信を示す識別情報の送出が開始される。
ステツプ96においては、信号線28bにパルス
が発生か、すなわち、パターン発生器28による
1ライン分のデータの送出が終了したかが判断さ
れる。信号線28bにパルスが発生している場合
にはステツプ98に進む。信号線28bにパルスが
発生していない場合にはステツプ100に進む。
が発生か、すなわち、パターン発生器28による
1ライン分のデータの送出が終了したかが判断さ
れる。信号線28bにパルスが発生している場合
にはステツプ98に進む。信号線28bにパルスが
発生していない場合にはステツプ100に進む。
ステツプ98においては、信号線48bにパルス
を発生、すなわち、カウンタの値を1つ増加させ
る。
を発生、すなわち、カウンタの値を1つ増加させ
る。
ステツプ100においては、信号線28cにパル
スが発生か、すなわち、パターン発生器28に格
納されているすべてのラインの信号の送出が終了
したかが判断される。信号線28cにパルスが発
生、すなわち、この信号の送出が終了した場合は
ステツプ102に進む。信号線28cにパルスが発
生していない場合はステツプ96に進む。
スが発生か、すなわち、パターン発生器28に格
納されているすべてのラインの信号の送出が終了
したかが判断される。信号線28cにパルスが発
生、すなわち、この信号の送出が終了した場合は
ステツプ102に進む。信号線28cにパルスが発
生していない場合はステツプ96に進む。
第2図Bのステツプ102においては、信号線4
8cにパルスを発生、すなわち、スキヤナー部2
6からの画信号出力を開始する。
8cにパルスを発生、すなわち、スキヤナー部2
6からの画信号出力を開始する。
ステツプ104においては、信号線26bにパル
スが発生か、すなわち、スキヤナー部26による
1ライン分の画像読み取りが終了したかが判断さ
れる。信号線26bにパルスが発生、すなわち、
1ライン分の読み取りが終了すると、ステツプ
106に進む。信号線26bにパルスが発生しない、
すなわち、1ライン分の読み取りが終了していな
いとステツプ120に進む。
スが発生か、すなわち、スキヤナー部26による
1ライン分の画像読み取りが終了したかが判断さ
れる。信号線26bにパルスが発生、すなわち、
1ライン分の読み取りが終了すると、ステツプ
106に進む。信号線26bにパルスが発生しない、
すなわち、1ライン分の読み取りが終了していな
いとステツプ120に進む。
ステツプ106においては、信号線48bにパル
スを発生、すなわち、カウンタ回路18の値を1
つ増加させる。
スを発生、すなわち、カウンタ回路18の値を1
つ増加させる。
ステツプ108においては信号線18aの値がメ
モリ領域TLINEの値を超えたか、すなわち、実
際に送出したライン数が、記録紙の最大長に相当
するラインを数を超えたかが判断される。信号線
18aの値がTLINEの値を超えた場合は、ステ
ツプ110に進む。信号線18aの値がTLINEの値
を超えていない場合は、ステツプ120に進む。
モリ領域TLINEの値を超えたか、すなわち、実
際に送出したライン数が、記録紙の最大長に相当
するラインを数を超えたかが判断される。信号線
18aの値がTLINEの値を超えた場合は、ステ
ツプ110に進む。信号線18aの値がTLINEの値
を超えていない場合は、ステツプ120に進む。
ステツプ110においては、信号線48kにパル
スを発生、すなわち、手順フエーズに戻るため
RTC信号を相手側に送信する。
スを発生、すなわち、手順フエーズに戻るため
RTC信号を相手側に送信する。
ステツプ112においては、信号線48hにパル
スを発生、すなわち、複数ページの通信を示す
MPS信号を相手側に送信する。
スを発生、すなわち、複数ページの通信を示す
MPS信号を相手側に送信する。
ステツプ114においては、信号線16fにパル
スが発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
から上の手順信号に対するMCF信号を受信した
かが判断される。信号線16fにパルスが発生、
すなわち、相手側フアクシミリ装置から送出され
るMCF信号を受信するとステツプ116に進む。
スが発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
から上の手順信号に対するMCF信号を受信した
かが判断される。信号線16fにパルスが発生、
すなわち、相手側フアクシミリ装置から送出され
るMCF信号を受信するとステツプ116に進む。
ステツプ116においてはBレジスタに1を格納
する、すなわち、次ページの先頭に、分割通信を
示す識別情報を送出するようにする。
する、すなわち、次ページの先頭に、分割通信を
示す識別情報を送出するようにする。
ステツプ118においては、信号線48aにパル
スを発生、すなわち、カウンタ回路18の値をク
リアする。
スを発生、すなわち、カウンタ回路18の値をク
リアする。
ステツプ120においては、信号線22aの信号
レベルが0か、すなわち、読取り装置に原稿がな
いかどうかが判断される。信号線22aの信号レ
ベルが0、すなわち、読取り位置に原稿がない場
合は、ステツプ122に進む。信号線22aの信号
レベルが1、すなわち、読取り位置に原稿がある
場合は、ステツプ104に進む。
レベルが0か、すなわち、読取り装置に原稿がな
いかどうかが判断される。信号線22aの信号レ
ベルが0、すなわち、読取り位置に原稿がない場
合は、ステツプ122に進む。信号線22aの信号
レベルが1、すなわち、読取り位置に原稿がある
場合は、ステツプ104に進む。
ステツプ122においては、信号線48kにパル
スを発生、すなわち、手順に戻るためにRTC信
号を送出する。
スを発生、すなわち、手順に戻るためにRTC信
号を送出する。
ステツプ124においては、信号線22bの信号
レベルが「0」か、すなわち、読取り位置よりあ
る一定長手前に原稿がないかどうかが判断され
る。信号線22bの信号レベルが0、すなわち、
読取り位置よりある一定長手前に原稿がない場合
は、ステツプ126に進む。信号線22bの信号レ
ベルが1、すなわち、読取り位置よりある一定長
手前に原稿がある場合は、ステツプ134に進む。
レベルが「0」か、すなわち、読取り位置よりあ
る一定長手前に原稿がないかどうかが判断され
る。信号線22bの信号レベルが0、すなわち、
読取り位置よりある一定長手前に原稿がない場合
は、ステツプ126に進む。信号線22bの信号レ
ベルが1、すなわち、読取り位置よりある一定長
手前に原稿がある場合は、ステツプ134に進む。
ステツプ126においては、信号線48iにパル
スを発生、すなわち、画情報の終りを示すEOP
信号を送出する。
スを発生、すなわち、画情報の終りを示すEOP
信号を送出する。
ステツプ128においては、信号線16fにパル
スが発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
から先の手順信号に関するMCF信号を受信した
かが判断される。信号線16fにパルスが発生、
すなわち、相手側フアクシミリ装置から送出され
るMCF信号を受信すると、ステツプ130に進む。
スが発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
から先の手順信号に関するMCF信号を受信した
かが判断される。信号線16fにパルスが発生、
すなわち、相手側フアクシミリ装置から送出され
るMCF信号を受信すると、ステツプ130に進む。
ステツプ130においては、信号線48jにパル
スを発生、すなわちDCN信号を送出して回線を
切断し、ステツプ132で通信を終了する。
スを発生、すなわちDCN信号を送出して回線を
切断し、ステツプ132で通信を終了する。
ステツプ134においては、信号線48hにパル
スを発生、すなわち、複数ページの送信を示す
MPS信号を相手側に送出する。
スを発生、すなわち、複数ページの送信を示す
MPS信号を相手側に送出する。
ステツプ136においては、信号線16fにパル
スが発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
から先の手順信号に対するMCF信号を受信した
かが判断される。信号線16fにパルスが発生、
すなわち、相手側フアクシミリ装置から送出され
るMCF信号を受信すると、ステツプ138に進む。
スが発生か、すなわち、相手側フアクシミリ装置
から先の手順信号に対するMCF信号を受信した
かが判断される。信号線16fにパルスが発生、
すなわち、相手側フアクシミリ装置から送出され
るMCF信号を受信すると、ステツプ138に進む。
ステツプ138においては、Bベジスタに0を格
納する。すなわち、もう原稿がないので次ページ
の先頭に、識別情報を送出しないようにする。
納する。すなわち、もう原稿がないので次ページ
の先頭に、識別情報を送出しないようにする。
次に第3図A〜Cに本発明のフアクシミリ装置
により行なわれる通信の様子を示す。
により行なわれる通信の様子を示す。
第3図Aは標準的なフオーマツトを有さない長
尺原稿1で、その全面に渡つて画情報を有してい
る。上記の構成において、この長尺原稿の画情報
を送信すると、受信側記録紙のサイズ画質モード
に応じてページ替えが行なわれ、画情報の分割送
信が行なわれる。その場合、記録紙の分割箇所に
はパターンが発生器28により発生される文字な
どにより識別情報が記録される。この文字列は適
宜定めておけばよく、あるいは下記するような複
数種の文字列を送信側の操作者が選択できるよう
にしてもよい。
尺原稿1で、その全面に渡つて画情報を有してい
る。上記の構成において、この長尺原稿の画情報
を送信すると、受信側記録紙のサイズ画質モード
に応じてページ替えが行なわれ、画情報の分割送
信が行なわれる。その場合、記録紙の分割箇所に
はパターンが発生器28により発生される文字な
どにより識別情報が記録される。この文字列は適
宜定めておけばよく、あるいは下記するような複
数種の文字列を送信側の操作者が選択できるよう
にしてもよい。
第3図B,Cはそれぞれ異なつた文字列の実施
例を示している。ここでは長尺原稿1の画情報は
記録紙2〜4および5〜7に分割されて記録され
ている。第3図Bの場合には分割された記録紙
3,4の先頭部分に文字による識別情報として
「前ページの続きです」といえ文字列が記録され、
第3図Cの場合には記録紙6,7の先頭部分に点
線付きで「のりしろ部」という文字列が記録され
ている。
例を示している。ここでは長尺原稿1の画情報は
記録紙2〜4および5〜7に分割されて記録され
ている。第3図Bの場合には分割された記録紙
3,4の先頭部分に文字による識別情報として
「前ページの続きです」といえ文字列が記録され、
第3図Cの場合には記録紙6,7の先頭部分に点
線付きで「のりしろ部」という文字列が記録され
ている。
第3図B,Cでは分割された記録紙の先頭部分
に識別情報を記録する例を示したが、前ページの
最後部に識別情報を記録するようにしてもよいの
はもちろんである。
に識別情報を記録する例を示したが、前ページの
最後部に識別情報を記録するようにしてもよいの
はもちろんである。
以上の実施例によれば、分割送信が行なわれる
場合には、受信側で必ず次のページの先頭に分割
を示す文字による識別情報が記録されるので、記
録済みの記録紙の識別が簡単で、原稿の復元作業
も容易に行なえるようになる。本実施例によれ
ば、識別情報は送信側から文字列の画像情報とし
て送信されるので、受信側の通信機能に制限をう
けることがない。しかし識別情報用のパターン発
生器を受信側に設け、送信側からはページ替えの
とき所定の信号のみを送信するようにしてももち
ろんよい。
場合には、受信側で必ず次のページの先頭に分割
を示す文字による識別情報が記録されるので、記
録済みの記録紙の識別が簡単で、原稿の復元作業
も容易に行なえるようになる。本実施例によれ
ば、識別情報は送信側から文字列の画像情報とし
て送信されるので、受信側の通信機能に制限をう
けることがない。しかし識別情報用のパターン発
生器を受信側に設け、送信側からはページ替えの
とき所定の信号のみを送信するようにしてももち
ろんよい。
上記の実施例では送信側の記録紙サイズに応じ
て分割送信が行なわれる場合を例示したが、他の
理由、たとえば送信側のメモリのオーバーフロー
などにより画情報の分割通信処理を行なう場合に
も上記の技術が応用できるのはもちろんである。
て分割送信が行なわれる場合を例示したが、他の
理由、たとえば送信側のメモリのオーバーフロー
などにより画情報の分割通信処理を行なう場合に
も上記の技術が応用できるのはもちろんである。
[効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、画情報の分割通信処理を行なうフアクシミリ
装置において、記録紙の分割箇所を表示する文字
情報を記録する手段を設けた構成を採用している
ため、受信側での記録紙の判別が容易で、長尺原
稿の復元作業も容易に行なえる優れたフアクシミ
リ装置を提供することができる。
ば、画情報の分割通信処理を行なうフアクシミリ
装置において、記録紙の分割箇所を表示する文字
情報を記録する手段を設けた構成を採用している
ため、受信側での記録紙の判別が容易で、長尺原
稿の復元作業も容易に行なえる優れたフアクシミ
リ装置を提供することができる。
第1図は本発明のフアクシミリ装置の構成を説
明するブロツク図、第2図A,Bはそれぞれ第1
図の構成における制御手順を説明するフローチヤ
ート図、第3図A,BおよびCは本発明のフアク
シミリ装置による通信動作を示す説明図である。 1……長尺原稿、2〜7……記録紙、10……
NCU、18……カウンタ回路、20……原稿サ
イズ検出回路、22……原稿検出回路、24……
モード検出回路、26……スキヤナー部、36…
…DCS信号送出回路、38……トレーニング/
TCF信号送出回路、40……MPS信号送出回路、
42……EOP信号送出回路、44……DCN信号
送出回路。
明するブロツク図、第2図A,Bはそれぞれ第1
図の構成における制御手順を説明するフローチヤ
ート図、第3図A,BおよびCは本発明のフアク
シミリ装置による通信動作を示す説明図である。 1……長尺原稿、2〜7……記録紙、10……
NCU、18……カウンタ回路、20……原稿サ
イズ検出回路、22……原稿検出回路、24……
モード検出回路、26……スキヤナー部、36…
…DCS信号送出回路、38……トレーニング/
TCF信号送出回路、40……MPS信号送出回路、
42……EOP信号送出回路、44……DCN信号
送出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録紙のサイズを検出する手段と、 原稿画像のサイズと記録紙のサイズを比較する
手段と、 比較結果にしたがつて、原稿画像を複数枚の記
録紙に分割記録されるように出力する手段と、 原稿画像が分割出力されたことを示す画像情報
を分割された画像が記録された記録紙上に記録す
る手段とを有することを特徴とするフアクシミリ
装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032599A JPS60178773A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フアクシミリ装置 |
DE3506323A DE3506323C2 (de) | 1984-02-24 | 1985-02-22 | Aufzeichnungsgerät |
GB08504823A GB2156625B (en) | 1984-02-24 | 1985-02-25 | Image recording apparatus |
US07/009,071 US4717967A (en) | 1984-02-24 | 1987-01-27 | Image recording apparatus with recording medium quanity detecting means |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59032599A JPS60178773A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60178773A JPS60178773A (ja) | 1985-09-12 |
JPH0548653B2 true JPH0548653B2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=12363323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59032599A Granted JPS60178773A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60178773A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10262137A (ja) * | 1997-03-19 | 1998-09-29 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59032599A patent/JPS60178773A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60178773A (ja) | 1985-09-12 |
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