JPH0547801U - 巻 尺 - Google Patents
巻 尺Info
- Publication number
- JPH0547801U JPH0547801U JP10565691U JP10565691U JPH0547801U JP H0547801 U JPH0547801 U JP H0547801U JP 10565691 U JP10565691 U JP 10565691U JP 10565691 U JP10565691 U JP 10565691U JP H0547801 U JPH0547801 U JP H0547801U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- scale
- drum
- rewind spring
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 7
- 101100008050 Caenorhabditis elegans cut-6 gene Proteins 0.000 claims description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 3
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tape Measures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケース内にスケールを巻込んだドラムを収容
し、ドラム内に巻戻しばねを収容し、スケールを引出す
際巻戻しばねを巻締め、その復元力で引出したスケール
を巻戻す構造の巻尺において、巻戻しばねの基端を係止
させる中心軸の径を極限まで小径にすることができ、巻
戻しばねを更に短くしてドラム及びケース全体を小型化
できる巻尺を提供すること。 【構成】 分割ケース体の一方に設けた中心軸に巻戻し
ばねの基端が係止する切込を設けると共に切込と周側の
一部が連通する挿通孔を分割ケース体の外側に貫通して
設け、他方の分割ケース体に穿った小孔より挿通孔に挿
入した金属杆の先端を挿通孔の開口端において固着した
こと。
し、ドラム内に巻戻しばねを収容し、スケールを引出す
際巻戻しばねを巻締め、その復元力で引出したスケール
を巻戻す構造の巻尺において、巻戻しばねの基端を係止
させる中心軸の径を極限まで小径にすることができ、巻
戻しばねを更に短くしてドラム及びケース全体を小型化
できる巻尺を提供すること。 【構成】 分割ケース体の一方に設けた中心軸に巻戻し
ばねの基端が係止する切込を設けると共に切込と周側の
一部が連通する挿通孔を分割ケース体の外側に貫通して
設け、他方の分割ケース体に穿った小孔より挿通孔に挿
入した金属杆の先端を挿通孔の開口端において固着した
こと。
Description
【0001】
本考案は、スケールを引出す際ゼンマイばねを巻縮め、その復元力によりスケ ールを巻戻す形式の巻尺の改良に関するものである。
【0002】
従来のこの種巻き尺には、実公昭62−192963号公報に掲載されたもの が存在するが、これは中心軸の径を細くすることによって巻戻しばねを短くして ドラム及びケース全体を小型化することは成功しているが、中心軸の挿入孔に挿 通して締着したタップねじの先端より先の中心軸が巻尺の落下等による衝撃で折 損して使用不能になる等の問題が発生している。それに上記の構成では中心軸の 径を更に細くすることは不可能である。
【0003】
本考案は、前記従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたもので あり、その目的とするところは、中心軸の径を極限まで小径にすることを可能に し、巻戻しばねを更に短くしてドラム及びケース全体を小型化できる巻尺を提供 しようとするものである。
【0004】
本考案の手段は、一方の分割ケース体1aに設けた中心軸5に、切込6と周側 の一部が連通する挿通孔7を分割ケース体1aの外測に貫通して設け、他方の分 割ケース体1bに穿った小孔9より挿通孔7に挿入した金属杆10の先端を挿通 孔7の開口端においてねじ止め、からくり止め、接着剤等により固着したことに ある。
【0005】
図中符号1はケースで、2つ割りの分割ケース体1a、1bを組合せて形成さ れる。2はスケールでドラム3に巻回し、ドラム3はケース1内に収容する。4 はドラム3に収容した巻戻しばねで、スケール2を引出す際に巻戻しばね4を巻 締め、その復元力で引出したスケール2を巻戻す。5は分割ケース体1aの中心 に突出した比較的小径の中心軸を示し、その偏心位置に先端から巻戻しばね4幅 のほゞ1/2の深さの切込6を形成して、この切込6に巻戻しばね4の細幅基端 部4aを係止させる。中心軸5の切込6と周側の一部が連続する挿通孔7を中心 軸5の先端より分割ケース体1aを貫通して設け、開口端にナット12の嵌合凹 部8を形成する。そして分割ケース体1bに穿った小孔9から金属杆10を挿通 孔7に挿入し、先端部に設けたねじ部11をにナット12にねじ込み、頭部10 aを小孔9の拡開部に係止させて固定する。尚ナット12の代りに金属杆10の 先端をからくるか、接着剤で固着しても良い。13は分割ケース体1aに形成し た環状溝でドラム3の下側に設けた環状突部14が嵌合してドラム3は円滑に回 転する。
【0006】
本考案によれば、中心軸に金属杆を貫通させて補強するので、中心軸の径を極 限まで小径にすることが可能で、これにより巻戻しばねを短くしてドラム及びケ ース全体を小型化することができる。しかも中心軸は衝撃を受けても折損する等 の虞は全くない。
【図1】本考案に係る巻尺の一実施例を示す側面図。
【図2】図1のA−A線における拡大断面図。
【図3】一方の分割ケース体の内側側面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
1 ケース 1a、1b 分割カース体 2 スケール 3 ドラム 4 巻戻しばね 4a 細幅基端部 5 中心軸 6 切込 7 挿通孔 8 嵌合凹部 9 小孔 10 金属杆 11 ねじ部 12 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース1内にスケール2を巻回したドラ
ム3を収容し、ドラム3内にスケール2を巻戻す巻戻し
ばね4を収納してスケール2を引出す際に前記巻戻しば
ね4を巻縮め、前記ケース1を形成する2つ割の分割ケ
ース体1a、1bの一方1aに比較的小径の中心軸5を
突設し、その偏心位置に先端から巻戻しばね4の幅のほ
ゞ1/2の深さの切込6を形成し、切込6に巻戻しばね
4の細幅基端部4aを係止させた巻尺において、前記一
方の分割ケース体1aに設けた中心軸5に、前記切込6
と周側の一部が連通する挿通孔7を分割ケース体1aの
外測に貫通して設け、他方の分割ケース体1bに穿った
子孔9より挿通孔7に挿通した金属杆10の先端を挿通
孔7の開口端においてねじ止め、からくり止め、接着剤
等により固着した巻尺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10565691U JPH0547801U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 巻 尺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10565691U JPH0547801U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 巻 尺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0547801U true JPH0547801U (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=14413490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10565691U Pending JPH0547801U (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 巻 尺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0547801U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55119001A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-12 | Stanley Works | Casing for tape measure |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP10565691U patent/JPH0547801U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55119001A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-12 | Stanley Works | Casing for tape measure |
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