JPH0544123B2 - - Google Patents
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- JPH0544123B2 JPH0544123B2 JP58039747A JP3974783A JPH0544123B2 JP H0544123 B2 JPH0544123 B2 JP H0544123B2 JP 58039747 A JP58039747 A JP 58039747A JP 3974783 A JP3974783 A JP 3974783A JP H0544123 B2 JPH0544123 B2 JP H0544123B2
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- terminal
- socket
- circuit network
- circuit
- pull switch
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は配線ブロツクに関し、特に環径の異な
る環形蛍光ランプを備えた照明器具用の配線ブロ
ツクにおける配線機構に関するものである。
る環形蛍光ランプを備えた照明器具用の配線ブロ
ツクにおける配線機構に関するものである。
[背景技術]
一般に環形蛍光ランプ用の照明器具は例えば開
口端縁にフランジ部を有する有底筒状の本体部及
びカバー部(反射板部)を、それぞれのフランジ
部が衝合されるように固定してなる器具本体に、
バラスト、プルスイツチ、グローランプ用ソケツ
ト、豆球用ソケツトを収納し、相互間をビニール
線によつて配線すると共に、それらより導出され
たソケツトに環形蛍光ランプを装着し、かつ器具
本体の周縁にセードを載置して構成されている。
口端縁にフランジ部を有する有底筒状の本体部及
びカバー部(反射板部)を、それぞれのフランジ
部が衝合されるように固定してなる器具本体に、
バラスト、プルスイツチ、グローランプ用ソケツ
ト、豆球用ソケツトを収納し、相互間をビニール
線によつて配線すると共に、それらより導出され
たソケツトに環形蛍光ランプを装着し、かつ器具
本体の周縁にセードを載置して構成されている。
ところで、この照明器具では器具本体にプルス
イツチ、グローランプ用ソケツト、豆球用ソケツ
トなどを個別に収納、固定した上で、相互間をビ
ニール線によつて配線している関係で、組立に多
大の工数を要するのみならず、量産性にも乏しい
という問題がある。
イツチ、グローランプ用ソケツト、豆球用ソケツ
トなどを個別に収納、固定した上で、相互間をビ
ニール線によつて配線している関係で、組立に多
大の工数を要するのみならず、量産性にも乏しい
という問題がある。
このために、組立の自動化、量産化の改善によ
るコスト低減を図るべく、プルスイツチ、グロー
ランプ用ソケツト、豆球用ソケツトを一つにまと
めてブロツク化した配線ブロツクが種々提案され
ている。
るコスト低減を図るべく、プルスイツチ、グロー
ランプ用ソケツト、豆球用ソケツトを一つにまと
めてブロツク化した配線ブロツクが種々提案され
ている。
例えば実開昭58−23113号公報には2枚の絶縁
板にケース部分を一体的に形成し、かつケース部
分にプルスイツチ機構を収容すると共に、グロー
ランプ用ソケツト、豆球用ソケツトを一体的に形
成し、絶縁板の側部に外部端子を導出した配線ブ
ロツクが開示されている。
板にケース部分を一体的に形成し、かつケース部
分にプルスイツチ機構を収容すると共に、グロー
ランプ用ソケツト、豆球用ソケツトを一体的に形
成し、絶縁板の側部に外部端子を導出した配線ブ
ロツクが開示されている。
この配線ブロツクによれば、プルスイツチ、ソ
ケツト、外部端子などの間は予め金属板の打抜加
工による回路網によつて配線されているので、照
明器具の組立に際し、ビニール線による配線個所
を著しく減少できる。その結果、組立の自動化を
容易に行なうことができ、量産性、コスト面での
改善を有効に行なうことができる。
ケツト、外部端子などの間は予め金属板の打抜加
工による回路網によつて配線されているので、照
明器具の組立に際し、ビニール線による配線個所
を著しく減少できる。その結果、組立の自動化を
容易に行なうことができ、量産性、コスト面での
改善を有効に行なうことができる。
しかしながら、この種配線ブロツクを用いた照
明器具は環径が同一の環形蛍光ランプ例えば
FCL30の2灯用がその主流を占めているものの、
近時、環径の異なる環形蛍光ランプ例えば
FCL30,FCL32のコンビライト用の照明器具の
需要が増加の傾向にある。従つて、この種配線ブ
ロツクを利用した合理的な照明器具が望まれてお
り、すでに一部で実用化されている。
明器具は環径が同一の環形蛍光ランプ例えば
FCL30の2灯用がその主流を占めているものの、
近時、環径の異なる環形蛍光ランプ例えば
FCL30,FCL32のコンビライト用の照明器具の
需要が増加の傾向にある。従つて、この種配線ブ
ロツクを利用した合理的な照明器具が望まれてお
り、すでに一部で実用化されている。
このような照明器具の電気回路図及びその配線
ブロツクは例えば第1図〜第2図に示すように構
成されている。そして、この照明器具はプルスイ
ツチSWの1回目の引紐操作によりFCL30,
FCL32が点灯し、2回目の引紐操作により
FCL32が消灯しFCL30のみが点灯を持続し、3
回目の引紐操作によりFCL30が消灯して豆球L
が点灯し、4回目の引紐操作で豆球Lも消灯する
ように構成されている。
ブロツクは例えば第1図〜第2図に示すように構
成されている。そして、この照明器具はプルスイ
ツチSWの1回目の引紐操作によりFCL30,
FCL32が点灯し、2回目の引紐操作により
FCL32が消灯しFCL30のみが点灯を持続し、3
回目の引紐操作によりFCL30が消灯して豆球L
が点灯し、4回目の引紐操作で豆球Lも消灯する
ように構成されている。
ところで、この照明器具では環形蛍光ランプ
FCL30,FCL32の限流素子としてインダクタン
スバラストBL1,BL2が使用されるのであるが、
特にバラストBL2はFCL32のアーク長が長いこと
もあつて、100vの商用電源をステツプアツプし
て2次電圧が147vとなるように設定されている。
その上、このバラストBL2の端子は、FCL30用の
バラストBL1の2個より多い3個を最小限必要と
し、それの配列もコイルの巻回構成、作業性など
の関連から共通端子、電源端子、ランプ専用端子
の順となつている。
FCL30,FCL32の限流素子としてインダクタン
スバラストBL1,BL2が使用されるのであるが、
特にバラストBL2はFCL32のアーク長が長いこと
もあつて、100vの商用電源をステツプアツプし
て2次電圧が147vとなるように設定されている。
その上、このバラストBL2の端子は、FCL30用の
バラストBL1の2個より多い3個を最小限必要と
し、それの配列もコイルの巻回構成、作業性など
の関連から共通端子、電源端子、ランプ専用端子
の順となつている。
従つて、配線ブロツクAにおける外部端子T1
〜T5のうち、外部端子T3〜T4に配線されるプル
スイツチSWからの回路網及び豆球用ソケツトLS
からの回路網が交叉してしまう。尚、FCL30×
2照明器具ではバラストBL1,BL2の端子がそれ
ぞれ2個であるために、回路網のすべてを交叉さ
せることなく配線できる。このために、2枚の絶
縁板に挟持される回路網のすべてを金属板の打抜
加工によつて構成することができなくなる。
〜T5のうち、外部端子T3〜T4に配線されるプル
スイツチSWからの回路網及び豆球用ソケツトLS
からの回路網が交叉してしまう。尚、FCL30×
2照明器具ではバラストBL1,BL2の端子がそれ
ぞれ2個であるために、回路網のすべてを交叉さ
せることなく配線できる。このために、2枚の絶
縁板に挟持される回路網のすべてを金属板の打抜
加工によつて構成することができなくなる。
それ故に、この種配線ブロツクAにあつては第
2図に示すように、プルスイツチSWから外部端
子T3に至る回路網の一部を切断すると共に、そ
の端部を端子として絶縁板上に導出し、それぞれ
の端子にビニール線Bを半田付けすることによつ
て構成されている。
2図に示すように、プルスイツチSWから外部端
子T3に至る回路網の一部を切断すると共に、そ
の端部を端子として絶縁板上に導出し、それぞれ
の端子にビニール線Bを半田付けすることによつ
て構成されている。
この構成によれば、交叉部を除くすべての回路
網を金属板の打抜加工によつて構成できるため
に、配線ブロツク化の効果は充分に発揮できるも
のの、組立工程において、回路交叉部をビニール
線Bによつてジヤンパー接続しなければならない
ために、半田付け作業が追加され、これがための
設備が必要となる上、作業能率も若干損なわれる
という問題がある。
網を金属板の打抜加工によつて構成できるため
に、配線ブロツク化の効果は充分に発揮できるも
のの、組立工程において、回路交叉部をビニール
線Bによつてジヤンパー接続しなければならない
ために、半田付け作業が追加され、これがための
設備が必要となる上、作業能率も若干損なわれる
という問題がある。
[発明の開示]
それ故に、本発明の目的は回路網における交叉
部分のジヤンパー接続を作業性を損なうことな
く、簡単かつ確実に行なうことのできる配線ブロ
ツクを提供することにある。
部分のジヤンパー接続を作業性を損なうことな
く、簡単かつ確実に行なうことのできる配線ブロ
ツクを提供することにある。
そして、本発明の特徴は、複数の絶縁部材を有
し、一方の絶縁部材にプルスイツチ、複数のグロ
ーランプ用ソケツト、豆球用ソケツトを一体的に
形成すると共に、絶縁部材間に金属板の打抜加工
などによる回路網を配置し、それぞれの部品間を
回路網にて配線したものにおいて、上記回路網の
うち、交叉部分の一方に切断部を形成すると共
に、この切断部を電流ヒユーズにて接続し、かつ
電流ヒユーズを絶縁部材に一体的に立設した対を
なす係止爪にて指示したことたことにある。
し、一方の絶縁部材にプルスイツチ、複数のグロ
ーランプ用ソケツト、豆球用ソケツトを一体的に
形成すると共に、絶縁部材間に金属板の打抜加工
などによる回路網を配置し、それぞれの部品間を
回路網にて配線したものにおいて、上記回路網の
うち、交叉部分の一方に切断部を形成すると共
に、この切断部を電流ヒユーズにて接続し、かつ
電流ヒユーズを絶縁部材に一体的に立設した対を
なす係止爪にて指示したことたことにある。
この発明によれば、回路網のうち、交叉部分の
一方にジヤンパー線として電流ヒユーズを用いた
ので、一方の回路網の電気的接続は勿論のこと、
環形蛍光ランプの点灯回路に何らかの異常が生
じ、過大電流が流れても速やかに回路遮断できる
ために、他の回路部品への影響を阻止できる。
一方にジヤンパー線として電流ヒユーズを用いた
ので、一方の回路網の電気的接続は勿論のこと、
環形蛍光ランプの点灯回路に何らかの異常が生
じ、過大電流が流れても速やかに回路遮断できる
ために、他の回路部品への影響を阻止できる。
特に、電流ヒユーズは係止爪で支持される関係
で、電流ヒユーズの接続性を、係止爪間への単な
る挿入操作によつて著しく改善できる。
で、電流ヒユーズの接続性を、係止爪間への単な
る挿入操作によつて著しく改善できる。
[発明を実施するための最良の形態]
次に本発明の一実施例について第3図〜第11
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
図において、1は器具本体であつて、例えば開
口端縁にフランジ部を有する有底筒状の本体部1
a及びカバー部1bを、それぞれのフランジ部が
衝合されるように固定して構成されている。この
器具本体1には配線ブロツク2が収納、固定され
ている。そして、この配線ブロツク2は例えば板
状の第1の絶縁部材3と、板状の第2の絶縁部材
4と、第1、第2の絶縁部材3,4間に配設され
た回路網とから構成されている。第1の絶縁部材
3は例えばユリア樹脂にて構成されており、それ
にはE形グローランプ用ソケツト5、豆球用ソケ
ツト6、プルスイツチ収納部7、P形グローラン
プ用ソケツト8が所定の間隔を以て一体的に形成
されており、豆球用ソケツト6の近傍には係止爪
9及び孔10,11が、P形グローランプ用ソケ
ツト8の近傍には孔12,13が、E形グローラ
ンプ用ソケツト5の近傍には孔14,15が、さ
らに絶縁部材のコーナー部分には取付孔16がそ
れぞれ形成されている。第2の絶縁部材4は例え
ばナイロン6にて構成されており、第1の絶縁部
材3におけるプルスイツチ収納部7に対応する部
分にはプルスイツチ収納部17が形成されてお
り、その周辺には係止爪18が一体的に形成され
ている。そして、第2の絶縁部材4の両端部分に
は内部端子191〜194及び195〜198が、両
側部分には外部端子201〜202及び203〜2
05がそれぞれ配設されており、特に内部端子1
91〜198には先端に鋸歯状の接続部を有する切
起片が形成されている。そして、内部端子191
は回路網を介して外部端子201に、内部端子1
92,193はE形グローランプ用ソケツト5の電
極板5a,5bに、内部端子194は回路網を介
して豆球用ソケツト6の一方の電極板6a及び外
部端子204にそれぞれ接続されている。又、内
部端子195は回路網を介してプルスイツチ7の
端子74に接続され、さらにその延長端はL形に
屈曲されて端子板22aを構成しており、孔10
から第1の絶縁部材3上に導出されている。内部
端子196,197はP形グローランプ用ソケツト
8の電極板8a,8bに、内部端子198は回路
網を介して外部端子205にそれぞれ接続されて
いる。尚、豆球用ソケツト6の他方の電極板6b
はプルスイツチ7の端子73に接続されている。
一方、外部端子201〜205のうち、外部端子2
02はプルスイツチ7の端子72に、外部端子20
3はL形に屈曲され、かつ端子板22aに対向す
る端子板22bにそれぞれ接続されている。尚、
端子板22bは孔11から導出されている。又、
電源端子211,212は第1の絶縁部材3の孔1
2,13から導出されており、電源端子211の
端部はプルスイツチ7の端子71を介して可動接
片70に、電源端子212は回路網を介して外部端
子204にそれぞれ接続されている。尚、これら
内部端子191〜198、外部端子201〜205、
電極板、回路網などは金属板(例えば0.3〜0.4tmm
の銅板)の打抜加工によつて構成されているが、
エツチング加工などによつて構成することもでき
る。そして、端子板22a,22b間には電流ヒ
ユーズ22が、係止爪9によつて挟持されるよう
に収納されている。尚、この電流ヒユーズ22と
してはガラスケースタイプのものが好適する。
又、第1、第2の絶縁部材3,4の両端に位置す
る内部端子191〜198からはリード線23が導
出され、その端部には環形蛍光ランプのベースに
装着されるソケツト24,25が接続されてい
る。尚、リード線23の内部端子191〜198と
の接続は例えば第9図〜第10図に示すように、
リード線23を鋸歯状の接触部上に位置させ、ネ
ジ26にて第1、第2の絶縁部材3,4を締付け
ることにより、接触部をリード線23に喰い込ま
せることによつて行なわれる。このように構成さ
れた配線ブロツク2の両側部分には、FCL30,
FCL32用のバラスト27,28が配設され、そ
れぞれの端子と外部端子201〜205とが電気的
に接続される。一方、配線ブロツク2のE形グロ
ーランプ用ソケツト5、豆球用ソケツト6、P形
グローランプ用ソケツト8にはE形グローランプ
29、豆球30、P形グローランプ31が装着さ
れ、ソケツト24,25には環形蛍光ランプ3
2,33が装着される。尚、第1の絶縁部材3の
孔14,15に対応する回路網部分には第2の絶
縁部材側に向けた切起片が形成されており、雑音
防止用コンデンサが接続できるように構成されて
いる。
口端縁にフランジ部を有する有底筒状の本体部1
a及びカバー部1bを、それぞれのフランジ部が
衝合されるように固定して構成されている。この
器具本体1には配線ブロツク2が収納、固定され
ている。そして、この配線ブロツク2は例えば板
状の第1の絶縁部材3と、板状の第2の絶縁部材
4と、第1、第2の絶縁部材3,4間に配設され
た回路網とから構成されている。第1の絶縁部材
3は例えばユリア樹脂にて構成されており、それ
にはE形グローランプ用ソケツト5、豆球用ソケ
ツト6、プルスイツチ収納部7、P形グローラン
プ用ソケツト8が所定の間隔を以て一体的に形成
されており、豆球用ソケツト6の近傍には係止爪
9及び孔10,11が、P形グローランプ用ソケ
ツト8の近傍には孔12,13が、E形グローラ
ンプ用ソケツト5の近傍には孔14,15が、さ
らに絶縁部材のコーナー部分には取付孔16がそ
れぞれ形成されている。第2の絶縁部材4は例え
ばナイロン6にて構成されており、第1の絶縁部
材3におけるプルスイツチ収納部7に対応する部
分にはプルスイツチ収納部17が形成されてお
り、その周辺には係止爪18が一体的に形成され
ている。そして、第2の絶縁部材4の両端部分に
は内部端子191〜194及び195〜198が、両
側部分には外部端子201〜202及び203〜2
05がそれぞれ配設されており、特に内部端子1
91〜198には先端に鋸歯状の接続部を有する切
起片が形成されている。そして、内部端子191
は回路網を介して外部端子201に、内部端子1
92,193はE形グローランプ用ソケツト5の電
極板5a,5bに、内部端子194は回路網を介
して豆球用ソケツト6の一方の電極板6a及び外
部端子204にそれぞれ接続されている。又、内
部端子195は回路網を介してプルスイツチ7の
端子74に接続され、さらにその延長端はL形に
屈曲されて端子板22aを構成しており、孔10
から第1の絶縁部材3上に導出されている。内部
端子196,197はP形グローランプ用ソケツト
8の電極板8a,8bに、内部端子198は回路
網を介して外部端子205にそれぞれ接続されて
いる。尚、豆球用ソケツト6の他方の電極板6b
はプルスイツチ7の端子73に接続されている。
一方、外部端子201〜205のうち、外部端子2
02はプルスイツチ7の端子72に、外部端子20
3はL形に屈曲され、かつ端子板22aに対向す
る端子板22bにそれぞれ接続されている。尚、
端子板22bは孔11から導出されている。又、
電源端子211,212は第1の絶縁部材3の孔1
2,13から導出されており、電源端子211の
端部はプルスイツチ7の端子71を介して可動接
片70に、電源端子212は回路網を介して外部端
子204にそれぞれ接続されている。尚、これら
内部端子191〜198、外部端子201〜205、
電極板、回路網などは金属板(例えば0.3〜0.4tmm
の銅板)の打抜加工によつて構成されているが、
エツチング加工などによつて構成することもでき
る。そして、端子板22a,22b間には電流ヒ
ユーズ22が、係止爪9によつて挟持されるよう
に収納されている。尚、この電流ヒユーズ22と
してはガラスケースタイプのものが好適する。
又、第1、第2の絶縁部材3,4の両端に位置す
る内部端子191〜198からはリード線23が導
出され、その端部には環形蛍光ランプのベースに
装着されるソケツト24,25が接続されてい
る。尚、リード線23の内部端子191〜198と
の接続は例えば第9図〜第10図に示すように、
リード線23を鋸歯状の接触部上に位置させ、ネ
ジ26にて第1、第2の絶縁部材3,4を締付け
ることにより、接触部をリード線23に喰い込ま
せることによつて行なわれる。このように構成さ
れた配線ブロツク2の両側部分には、FCL30,
FCL32用のバラスト27,28が配設され、そ
れぞれの端子と外部端子201〜205とが電気的
に接続される。一方、配線ブロツク2のE形グロ
ーランプ用ソケツト5、豆球用ソケツト6、P形
グローランプ用ソケツト8にはE形グローランプ
29、豆球30、P形グローランプ31が装着さ
れ、ソケツト24,25には環形蛍光ランプ3
2,33が装着される。尚、第1の絶縁部材3の
孔14,15に対応する回路網部分には第2の絶
縁部材側に向けた切起片が形成されており、雑音
防止用コンデンサが接続できるように構成されて
いる。
この実施例によれば、内部端子194と外部端
子204とを接続する回路網及びプルスイツチ7
の端子74と外部端子203とを接続する回路網が
交叉するのであるが、端子74と外部端子203と
の間の回路網を切断し、それぞれの端部にL形の
端子板22a,22bを形成し、その間に電流ヒ
ユーズ22を装着している。このために、端子7
4と外部端子203とを電流ヒユーズ22をジヤン
パー線として容易に電気的に接続することができ
る。
子204とを接続する回路網及びプルスイツチ7
の端子74と外部端子203とを接続する回路網が
交叉するのであるが、端子74と外部端子203と
の間の回路網を切断し、それぞれの端部にL形の
端子板22a,22bを形成し、その間に電流ヒ
ユーズ22を装着している。このために、端子7
4と外部端子203とを電流ヒユーズ22をジヤン
パー線として容易に電気的に接続することができ
る。
しかも、端子板22a,22b間には係止爪9
が形成されているので、電流ヒユーズ22を単に
端子板22a,22b間に挿入するだけで、電気
的接続は勿論のこと、機械的接続も確実に行なう
ことができ、組立作業性を充分に改善することが
できる。尚、端子板22a,22bには内部端子
194と外部端子204とを接続する回路網に適用
することもできる。
が形成されているので、電流ヒユーズ22を単に
端子板22a,22b間に挿入するだけで、電気
的接続は勿論のこと、機械的接続も確実に行なう
ことができ、組立作業性を充分に改善することが
できる。尚、端子板22a,22bには内部端子
194と外部端子204とを接続する回路網に適用
することもできる。
又、回路網の交叉部分に電流ヒユーズ22をジ
ヤンパー線として用いることにより、環形蛍光ラ
ンプ32,33の点灯回路に異常が生じ、過大な
回路電流が流れても、速やかに回路遮断できるた
めに、過大電流による回路部品の損傷を防止でき
る。
ヤンパー線として用いることにより、環形蛍光ラ
ンプ32,33の点灯回路に異常が生じ、過大な
回路電流が流れても、速やかに回路遮断できるた
めに、過大電流による回路部品の損傷を防止でき
る。
さらには交叉部分を除くすべての回路網が金属
板の打抜加工によつて構成できるので、照明器具
の組立工程における作業性を充分に改善きる。
板の打抜加工によつて構成できるので、照明器具
の組立工程における作業性を充分に改善きる。
尚、本発明において、配線ブロツクは2枚の絶
縁部材を利用して構成したが、一方を筐体にする
こともできる。又、FCL30,FCL32の他、
FCL30,40などの組合せに適用することもでき
る。
縁部材を利用して構成したが、一方を筐体にする
こともできる。又、FCL30,FCL32の他、
FCL30,40などの組合せに適用することもでき
る。
第1図は従来の照明器具の電気回路図、第2図
は第1図に用いる配線ブロツクの下面図、第3図
は本発明に係る照明器具の電気回路図、第4図は
本発明の一実施例を示す側面図、第5図は第4図
の下面図、第6図は第4図の分解状態の下面図、
第7図は電流ヒユーズ部分の断面図、第8図は第
7図の側断面図、第9図は内部端子及び電極板の
斜視図、第10図はリード線の内部端子への接続
方法を説明するための断面図、第11図は雑音防
止用コンデンサの取付状態を示す要部断面図であ
る。 図中、2は配線ブロツク、3,4は絶縁部材、
5,8はグローランプ用ソケツト、6は豆球用ソ
ケツト、7はプルスイツチ、5a,5b,6a,
6b,71〜74,8a,8b,191〜198,2
01〜205,211,222,22a,22bは回
路網、22は電流ヒユーズ、23はリード線、2
4,25はソケツトである。
は第1図に用いる配線ブロツクの下面図、第3図
は本発明に係る照明器具の電気回路図、第4図は
本発明の一実施例を示す側面図、第5図は第4図
の下面図、第6図は第4図の分解状態の下面図、
第7図は電流ヒユーズ部分の断面図、第8図は第
7図の側断面図、第9図は内部端子及び電極板の
斜視図、第10図はリード線の内部端子への接続
方法を説明するための断面図、第11図は雑音防
止用コンデンサの取付状態を示す要部断面図であ
る。 図中、2は配線ブロツク、3,4は絶縁部材、
5,8はグローランプ用ソケツト、6は豆球用ソ
ケツト、7はプルスイツチ、5a,5b,6a,
6b,71〜74,8a,8b,191〜198,2
01〜205,211,222,22a,22bは回
路網、22は電流ヒユーズ、23はリード線、2
4,25はソケツトである。
Claims (1)
- 1 複数の絶縁部材を有し、一方の絶縁部材にプ
ルスイツチ、複数のグローランプ用ソケツト、豆
球用ソケツトを一体的に形成すると共に、絶縁部
材間に金属板の打抜加工などによる回路網を配置
し、それぞれの部品間を回路網にて配線したもの
において、上記回路網のうち、交叉部分の一方に
切断部を形成すると共に、この切断部を電流ヒユ
ーズにて接続し、かつ電流ヒユーズを絶縁部材に
一体的に立設した対をなす係止爪にて支持したこ
とを特徴とする配線ブロツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039747A JPS59165305A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 配線ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58039747A JPS59165305A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 配線ブロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59165305A JPS59165305A (ja) | 1984-09-18 |
JPH0544123B2 true JPH0544123B2 (ja) | 1993-07-05 |
Family
ID=12561551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58039747A Granted JPS59165305A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 配線ブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59165305A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436499Y2 (ja) * | 1985-02-15 | 1992-08-28 | ||
JPH0346416Y2 (ja) * | 1985-02-25 | 1991-10-01 | ||
JPH0351850Y2 (ja) * | 1985-02-25 | 1991-11-08 | ||
JPH0629918Y2 (ja) * | 1988-02-01 | 1994-08-10 | 松下電工株式会社 | 照明器具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532354U (ja) * | 1978-08-22 | 1980-03-01 | ||
JPS5542571U (ja) * | 1978-09-14 | 1980-03-19 | ||
JPS5820465B2 (ja) * | 1975-09-09 | 1983-04-23 | 三洋電機株式会社 | ムセツシヨクセツゾクシ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820465U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | 松下電工株式会社 | ヒユ−ズ |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP58039747A patent/JPS59165305A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5820465B2 (ja) * | 1975-09-09 | 1983-04-23 | 三洋電機株式会社 | ムセツシヨクセツゾクシ |
JPS5532354U (ja) * | 1978-08-22 | 1980-03-01 | ||
JPS5542571U (ja) * | 1978-09-14 | 1980-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59165305A (ja) | 1984-09-18 |
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