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JPH0543679A - アルコキシシランを末端とするポリエーテルの製造方法 - Google Patents

アルコキシシランを末端とするポリエーテルの製造方法

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Publication number
JPH0543679A
JPH0543679A JP3356628A JP35662891A JPH0543679A JP H0543679 A JPH0543679 A JP H0543679A JP 3356628 A JP3356628 A JP 3356628A JP 35662891 A JP35662891 A JP 35662891A JP H0543679 A JPH0543679 A JP H0543679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
allyl
polyether
alkoxysilane
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3356628A
Other languages
English (en)
Inventor
John Foushee Timberlake
ジヨン、フーシエー、テインバーレイク
Glen Alan Miller
グレン、アラン、ミラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
Original Assignee
Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC filed Critical Union Carbide Chemicals and Plastics Technology LLC
Publication of JPH0543679A publication Critical patent/JPH0543679A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/78Preparation processes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
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    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/32Polymers modified by chemical after-treatment
    • C08G65/329Polymers modified by chemical after-treatment with organic compounds
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルコキシシランを末端とするポリエーテル
の製造方法を提供する。 【構成】 高分子量のアリル出発モノオールを互にカッ
プリングさせ、次いでヒドロシル化反応を行うことを包
含して成る、アルコキシシランを末端とするポリエーテ
ルの製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】概して本発明はアルコキシシランを末端
とする末端基を有する高分子量ポリエーテルの製造方法
に関する。更に実際的には本発明は高分子量アリル出発
モノオール類を互にカップリングさせ、次いでヒドロシ
ル化して、アルコキシシランを末端とする末端基を有す
る高分子量ポリエーテルを生成させる方法に関する。
【0002】
【先行技術】外界温度において加硫することのできるシ
ーリング材及び接着剤には二成分型と一成分型の両方が
ある。二成分系においては使用前に主成分と加硫剤とを
混合することが必要である。このことは混合物を敏速に
使用する必要性、非再現性の混合及び測定、ならびに粘
性構造及び接着性のような性質の変動のような多くの不
利益をもたらす。単成分型材料は一般的にこれらの不利
益を克服する。単成分シーラントの例はイソシアネート
末端基を有する高分子物質である。しかしながらイソシ
アネートを末端とする重合体は大気中の水分に露出され
た際に硬化し、そして発生した二酸化炭素に起因して気
泡を形成し、貧弱な接着性をもたらすことがある。これ
らの材料に対して加硫速度は比較的に遅いので気泡形成
の増大が加速されることがある。更にその上、この方式
は、得られた重合体が熱安定性に乏しいので80℃以上
の温度において使用することができない。
【0003】上記の難点を解決するシーリング化合物は
1個又はそれ以上の加水分解性基と共にケイ素末端基を
有するポリシロキサンである。ポリシロキサン重合体は
大気中の水分と接触することにより、発生ガスに起因す
る気泡の形成を生ずることなく急速に加硫することがで
きる。接着性及び熱安定性は優れていると思われる。主
な欠点は高いコストと未混合ケイ素流体が基材上に浸出
して汚れを生ずることとである。
【0004】主鎖が高価なポリシロキサン単位から構成
されず、むしろケイ素末端基と少なくとも1個の加水分
解性基を有する有機重合体から構成される重合体系が米
国特許第3,971,751 号明細書に記載されている。この特
許明細書には少なくとも1個の加水分解性部分を有する
基によって両端を末端とするポリエーテルが記載されて
いる。このような物質の製造に対して三つの方法が知ら
れており、米国特許第3,632,557 号、第3,592,795 号及
び第3,408,321 号ならびに第3,971,751 号及び第3,951,
888 号各明細書に記載されている。
【0005】米国特許第3,632,557 号明細書においては
ヒドロキシル末端基を有するポリエーテルポリオールと
トルエンジイソシアネートのようなジイソシアネートと
を反応させてイソシアネートを末端とするプレポリマー
を生成させている。分子量の形成は当業者に周知の方法
であるイソシアネート カップリングによって行われて
いる。このプレポリマーと、少なくとも1個のNCO反
応性基、及びγ−アミノプロピルトリメトキシシランの
ような加水分解性部分を有する少なくとも1個のケイ素
基を有する特定の有機ケイ素化合物との反応により、単
成分シーリング材として有用な所望のシランを末端とす
るポリエーテルが生成される。この方法は多数の欠点を
有する。イソシアネート及び有機ケイ素材料は高価であ
り、かつ取扱いが困難である。末端用途において十分な
伸びを得るためには10,000以上の重合体分子量を
有することが望ましいのでポリオールをウレタン結合と
カップリングさせる。不都合なことにはウレタン結合は
高い粘度及び低い伸びをもたらす水素結合を形成する傾
向がある。またウレタン結合は生成物の熱的、機械的及
び光分解的安定性に対して不利な影響を有する。
【0006】米国特許第3,592,795 号及び第3,408,321
号各明細書においてはオレフィン末端基がウレタン結合
によりポリエーテルポリオールに取り付けられる。次い
でオレフィンを末端とする重合体が所望のケイ素を末端
とする重合体にヒドロシル化される。オレフィンを末端
とする重合体は数種の方法で製造することができる。上
記のイソシアネートを末端とするプレポリマーはアリル
アルコールのようなイソシアネート反応性置換基を有す
るオレフィンで処理することができる。またその代りに
アリルイソシアネートのようなオレフィン末端基を有す
るイソシアネートとポリオールとを反応させることがで
きる。ヒドロキシル末端基を有するポリエーテルと十分
なジイソシアネートとを反応させて分子量を形成させた
後、残留するヒドロキシルをアリルイソシアネートと反
応させてアリルを末端とする重合体を生成させる。類似
のエステル及びカーボネートのルートもまた記載されて
いる。この方法はウレタン結合に起因して前記米国特許
第3,632,557号明細書に記載されたものと同様
な若干の欠点を有する。ポリオキシプロピレングリコー
ルは好ましい出発重合体であるので望ましい伸びを達成
するためには有意数のウレタン結合を組み入れることを
包含する有意の分子量形成が必要である。
【0007】米国特許第3,971,751 号及び第3,951,888
号各明細書においては基本のオレフィンを末端とする中
間体がウイリアムスン(Williamson)エーテル合成法によ
り生成されている。ポリエーテルポリオールのようなヒ
ドロキシル末端重合体が多種の試薬の中の1種によって
脱プロトン化されて対応するポリアルコキシドを生成し
ている。必要に応じてメチレンクロリドのようなポリハ
ロゲン化アルカンとのその後の反応により分子量形成が
可能となる。得られたアルコキシドをアリルクロリドの
ようなハロゲン含有オレフィンで処理することによりオ
レフィンを末端とする重合体が得られる。好都合にはオ
レフィンは安定な非反応性エーテル結合によって重合体
に結合している。この物質のヒドロシル化によって所望
のシランを末端とする生成物が得られる。しかしなが
ら、この方法からの生成物は、除去しなければならない
有意量の塩副生物を含有する。塩の分離は簡単ではな
く、生成物を2〜3容量のヘキサンで希釈し、pH1.
5に酸性化し、蒸煮し、次いで濾過又は遠心分離しなけ
ればならない(例えば日本国特許第54032597号
及び第58168623号参照)。精製された生成物は
メチレンクロリドから誘導された有意数のアセタール結
合を有し、このアセタール結合はペルオキシド形成又は
加水分解の部位となることがある。分子量の調節は、正
確かつ再現性のあるメチレンクロリドの添加を必要とす
るので困難である。更にその上、得られた広い分子量分
布は増大された粘度をもたらす。
【0008】オレフィンを末端とするポリエーテルに対
して数種のその他の経路が報告されている。米国特許第
4,774,356 号明細書において20,000までの分子量を有す
るオレフィン末端のポリエーテルが主張されているけれ
ど実施例に報告されている分子量は1500以下である。こ
の方法はアルミニウムポルフィリン触媒を使用し、慣用
のウイリアムスンのエーテル合成法又は類似の方法を経
由して、アリル基によりキャップされた高分子量ポリオ
ールを生成する。この経路は高分子量物質を生成するた
めの非常に長い反応時間、極めて高価で、しかも回収困
難な触媒の使用、及びかなりに広い生成物分子量分布の
欠点を有する。EP-196565-Alに記載の改良方法は狹い分
子量分布を有する高分子量のアリル末端ポリプロピレン
オキシドを好適に得ているけれど、高価な触媒、遅い反
応速度及び低いキャッピング効率(capping efficiency)
がこの方法を工業的生産に不適当にしている。
【0009】アリル末端重合体の生成のためのモノオー
ルの現場カップリングが前記EP−196565−Al
に教示されており、この場合、重合の末期において触媒
を終了させるアルキレンオキシドと共に添加されたジハ
ロカーボンにより、アリルアルコール出発重合が終了さ
れる。この経路もまた上記の欠点を有する。その上、完
全なアリルキャッピングを保証するために、アリルクロ
リドのようなハロゲン含有オレフィン基を添加しなけれ
ばならない。
【0010】ウレタンカップリングしたシランを末端と
するポリエーテルについての唯一の例が米国特許第4,51
3,061 号及び第4,496,611 号各明細書に教示されてお
り、該教示においてポリイソシアネートとHS(CH2O)3Si
(OMe)3 とを反応させている。得られた低分子量生成物
はプライマー組成物又はシーラント組成物の接着性及び
耐光性を改良するための添加剤として使用される。前記
米国特許第4,513,061 号及び第4,496,611 号各明細書の
目的は光吸収ウレタン結合をポリオール中に組み入れ、
かつ接着性を増大させることであり、重合体主鎖を生成
させるためではない。
【0011】本発明は高分子量アリル出発モノオールを
カップリングして超高分子量のアリルを末端とする重合
体を生成させることの利用を教示するものである。これ
らの物質はシリルを末端とするポリエーテルの製造に有
用である。
【0012】
【発明の目的】本発明の目的は副生物を殆んど生成させ
ない簡単な方法においてアルコキシシランを末端とする
末端基を有する高分子量ポリエーテルを提供することで
ある。
【0013】本発明のもう一つの目的は第二次反応に供
されるカップリング結合の数を最小化することである。
【0014】本発明のその他の目的は下記の記述及び実
施例からより一層明らかとなるであろう。
【0015】
【発明の総括】本発明はアルコキシシランを末端とする
末端基を有する高分子量ポリエーテルの製造方法を提供
する。本方法は分子量1,500 ないし10,000を有するアリ
ル出発モノオールとイソシアネート、メチレンクロリド
又はカーボネートとを互にカップリングさせ、次いで該
ポリエーテルをアルコキシランによりヒドロシル化する
ことを包含する。
【0016】
【発明の詳述】アリル出発ポリエーテルは任意の慣用の
手段により製造することができる。アリル出発モノオー
ルは4000以上の分子量を有することが好ましいけれど、
より低い分子量のものも有用であり得る。分子量の最低
限度は1500である。分子量の上限は10,000であるけれど
上限として8,000 が好ましい。分子量10,000のモノオー
ルは分子量20,000のカップリングしたポリエーテルを生
成する。これらの高分子量ポリエーテルは軟質のたわみ
性重合体であり、高性能構造シーラントに必要な100 %
又はそれ以上のジョイントムーブメント(joint movemen
t)を示す。酸触媒又は塩基触媒を使用して製造されたポ
リエーテルは一般的にカップリング前に触媒を除去する
必要がある。水酸化カリウムのような慣用の触媒は、こ
れらの重合体を使用して製造することのできるシーラン
トの品質を限定する4000以上の分子量を有する良品質の
ポリプロピレンオキシド物質(好ましい重合体主鎖)を
一般的に生成しない。
【0017】非常に狹い分子量分布を有する非常に高い
分子量のポリエーテルを製造するための極めて有効な触
媒が米国特許第3,829,505 号明細書に記載されている。
該特許明細書は、グリコールのような広範囲のスタータ
ー(starter) 上におけるエポキシド単量体及びオキセタ
ン単量体の重合用触媒としてヘキサシアノコバルト酸亜
鉛のような複金属シアニド錯体の使用を教示している。
150,000 のように高い分子量が報告されている。ヘキサ
シアノコバルト酸亜鉛触媒によって製造されたポリエー
テルは狹い分子量分布を有し、これによりより低い生成
物粘度が得られ、かつ一般的に分子量形成に結びつく追
加の処理工程に対する必要性が回避される。この触媒系
は8,000 以上の分子量を有する非常に高分子量のアリル
出発ポリエーテルを生成することができることがわかっ
た。触媒として水酸化カリウムも使用することができる
けれど約2000以上の分子量の生成物の製造が困難となる
ので好ましくない。
【0018】アリル出発ポリエーテル中に不純物として
通常に存在するジオールは重合体網状組織中に組み入れ
られ、最終用途の性質に有害ではない。実際には所望に
より追加の分子量形成のため、又は官能性及び架橋を増
加させるためにジオール又は少量のトリオールを添加す
ることができる。また高分子MDI又はポリハロゲン化
炭化水素のような2よりも大きい官能性を有するカップ
リング剤を使用して、架橋を増大させるために1分子当
り2個よりも多いシリル基を有する分子を生成させるこ
ともできる。
【0019】カップリング後にヒドロシル化することの
できる、アリル以外の基を有するモノオールが有用であ
るけれどスチレン基を有するアルコールのようなアリル
基を有するモノオールが最も一般的であり、それ故好ま
しい。
【0020】アリル出発ポリエーテルをジイソシアネー
トで処理することにより、主鎖中に1個のみのウレタン
結合を有する高分子量のアリル末端ポリエーテルが生成
される。最終生成物は未反応イソシアネートを有しない
ので最終使用者はなんらの遊離イソシアネートにもさら
されない。以前から存在するカップリングした生成物を
越えてウレタン結合の数が大いに減少するので、加水分
解又はラジカル分裂(radical cleavage)のような望まし
くない反応が同様に減少する。再現的に狹い分子量分布
を有する広範囲のアリルを末端とする生成物を、この経
路によって製造することができる。脂肪族又は芳香族の
ポリイソシアネートの使用は費用、所望の反応性及び環
境的安定性によって決定される。
【0021】アリルを末端とし、MDIをカップリング
したポリエーテルのヒドロシリル化は円滑に行われる。
触媒の添加の際に高度の着色が屡々観察されるけれど処
方された生成物はポリエーテルにより変色しない。IR
分析は出発アリル部分のほぼ完全な転化を示すけれど有
意量(15%まで)のアリルからプロペニルへの、転位
もまた観察される。これらの条件下においてはプロペニ
ル基はヒドロシル化されない。プロペニルを末端とする
ポリエーテルは連鎖停止剤として作用し、処方された生
成物の性質に対して有害である。プロペニル形成水準は
他のヒドロシル化において認められる水準に匹敵するも
のであった。
【0022】モノオールはメチレンクロリド、メチレン
ブロミド、又はクロロホルムのようなハロゲン化メタン
類ともカップリングすることができ、この場合1個のみ
のアセタール結合が得られた重合体主鎖中に挿入され
る。その他のカップリング方法はカーボネートの使用を
包含する。カップリング機構の選択は最終生成物が使用
される特定の用途ならびに費用及びカップリング物質の
取扱いの見地において存在することのあるすべての束縛
に関係する。一般的に数例を挙げればメチレンクロリ
ド、メチレンブロミド及びクロロホルムのようなハロゲ
ン化メタン類がイソシアネート以上に好ましい。イソシ
アネートの間では脂肪族イソシアネートが芳香族イソシ
アネート以上に好ましい。結局、カーボネートカップリ
ングし、次いでエーテルに転化させることが、カップリ
ング機構及転化機構を工業的に実施するに当って予期さ
れる困難さえなければ最も望ましい。
【0023】ヒドロシル化に有用なアルコキシシランに
は数例を挙げればトリメトキシシラン、メチルジメトキ
シシラン、ビニルトリメトキシシラン、メチルジエトキ
シシラン及びトリエトキシシランが包含される。好まし
くはメチルジメトキシシランが使用される。
【0024】シラノール縮合触媒を、一成分系室温硬化
組成物を製造するための硬化剤として本発明の組成物中
に組み入れることができる。シラノール縮合触媒の例は
例えば、スズオクチレート、スズステアレート、鉄ナフ
テネート又は鉛オクチレートのようなカルボン酸の金属
塩;ジ−n−ブチルスズジラウレート又はジ−n−ブチ
ルスズジフタレートのような4価の有機スズ;ラウリル
アミン又はエタノールアミンのようなアミン;及びアル
キルチタネートである。これらの触媒は単独で、又は混
合物の状態で使用することができる。
【0025】通常の充てん剤及び通常の可塑剤を本発明
の組成物中に組み入れることもできる。本発明において
使用される充てん剤の例は例えば、炭酸カルシウム、カ
オリン、タルク、二酸化チタン、ケイ酸アルミニウム、
カーボンブラックなどである。充てん剤はアルコキシシ
ランを末端とするポリエーテル100 重量部当り0ないし
300 重量部、特別には0.1 ないし300 重量部の量におい
て使用される。本発明において使用される可塑剤の例は
例えばジオクチルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト、塩素化パラフィン、エポキシ化大豆油などである。
可塑剤はアルコキシシランを末端とするポリエーテル10
0 重量部当り0ないし200 重量部、特に0.1 ないし200
重量部の量において使用する。本発明においては充てん
剤及び可塑剤を予めそれらを脱水することなく使用する
ことができる。もしも簡単な手順によって含水量を減少
させることができるならば勿論、熱乾燥のような手順に
よって脱水された充てん剤及び可塑剤を使用することが
できる。
【0026】本発明の組成物は例えば、水素化ヒマシ油
又は無水ケイ酸のような垂れ防止剤、酸化防止剤、紫外
線吸収剤、ラジカル抑制剤及び過酸化物分解剤のような
種々のその他の添加剤を含有することができる。本発明
の組成物は、硬化生成物の物性を調整する目的のために
数例を挙げれば反応性ケイ素化合物、ポリシロキサン及
び紫外線硬化樹脂をも含有することができる。
【0027】伸び、引張強さ及び硬さはシーラントの臨
界的な性質である。
【0028】本発明の正確な範囲は特許請求の範囲に記
載されているのに対し、下記の特定の実施例は本発明の
或る面を例証し、更に詳しくは本発明の評価方法を示
す。しかしながら実施例は例証のためにのみ記載され、
特許請求の範囲の記載を除いて本発明を限定するもので
はない。特定されない限りすべての部及び百分率は重量
による。
【0029】
【実施例】
1.定義:下記実施例において使用される次の略語は下
記のように定義される: BHT 4−メチル−2,6−ジ−第三−ブチルフェノ
ール VTMS ビニルトリメトキシシラン AEPTMS N−(2−アミノエチル)−3−アミノ
プロピルトリメトキシシラン DBTD ジブチルスズジラウレート WAX ポリアミドワックス(Dislon 6500としてKi
ng Industries 社より発売) 。 PCC 沈降炭酸カルシウム、粒径0.1ミクロン以
下、ステアリン酸処理。 TiO2 二酸化チタン、R−960としてデュポン社
より発売のルチル。
【0030】2.一般的手順:特に指示がない限り、す
べての化学変換は窒素雰囲気下に行われた。シーラント
処方物の製造及び試験は空気中又は制御された雰囲気条
件下に行われた。ナトリウムメトキシドのメタノール溶
液、メチレンクロリド、メチルジメトキシシラン、分子
量1500のアリル出発モノオール(40HA−450)、
分子量200 のアリルアルコール出発のすべてのプロピレ
ンオキシドモノオール(APPG−200)、APPG
−200から発生した分子量5000ポリエーテル(APP
G−5000)、APPG−200から発生した分子量
8000のポリエーテル(APPG−8000)、(ビス−
4−イソシアナトフェニル)メタン、(Flake −MD
I)、ビス(4−イソシアナトシクロヘキシル)メタン
Desmodur−W(H12−MDI)及び溶剤は受入れ状態
のままで使用した。塩化白金酸はHPLC級イソプロパ
ノール溶液として使用した。
【0031】実施例1 窒素入口、機械的かくはん機及び温度計を備えた乾燥フ
ラスコにAPPG−5000 (1010g、0.25モル)を仕込
んだ。Flake MDI(31.8g、0.127 モル)を添加し、
該混合物を加熱し、MDIが融解するまで60℃において
かくはんした。ジブチルスズジラウレート(0.5 g)を
添加した。100 ℃において5時間かくはん後においてI
R分析は遊離NCO又はOHが残留せず反応が終了した
ことを示した。
【0032】実施例2 APPG−8000及びDesmodur−Wと共に実施例1の
手順を使用して対応するウレタンカップリングしたアリ
ルを末端とする物質を得た。表2に更に詳細に記載す
る。
【0033】実施例3 窒素入口、真空蒸留装置、機械的かくはん機及び温度計
を備えた乾燥フラスコに40HA−450(645 g、
0.43 モル)及びナトリウムメトキシド(104 g、0.48
モル)のメタノール溶液を仕込んだ。内容物を60℃に加
熱し、真空に供してメタノールを除去した。16時間後、
内容物を24℃に冷却し、メチレンクロリド(20g、 0.2
4 モル)を添加し、加熱を再開した。6時間後における
残留基本水準(residual base level) は、約50%完了に
おいて不変のままであった。過剰のアリルクロリド(55
g 0.72 モル)を添加して反応を完了させた(40℃にお
いて6時間)。粗製生成物を40℃において2時間にわた
りストリップして残留ハロカーボン、アリルアルコール
及びアリルエーテルを除去した。0.5N HCL 10 mlを添加
し、次いで100 ℃に加熱し、塩副生物を蒸煮した。該塩
副生物は放置の際に沈でんした。大量の塩から曇った赤
色生成物をデカントした。GPC分析は約40%のカップ
リングを示した。ヒドロキシル分析は86%のキャッピン
グ効率に合致した。赤外分析は無視可能な(2%以下)
アリルからプロペニルへの転位を示した。
【0034】実施例4 乾燥窒素雰囲気下に塩化白金酸0.48gをHPLC級イソ
プロパノール10.0gに溶解させることにより白金触媒の
原液を調製した。
【0035】アリルをキャップした重合体を、機械的か
くはん機、温度計及び添加ロートを備えた乾燥した2リ
ットルの四つ口フラスコに仕込んだ。該ポリエーテルを
50℃に加熱し、塩化白金酸溶液を注射器により添加し
た。直ちにシランの添加(20モル%過剰)を開始し、シ
ランをできるだけ速やかに添加した。通常には発熱が観
察され、ポット温度を50℃と60℃との間に保つために屡
々冷却が必要であった。ほんの僅かの変色が観察される
が黒ずんだ色が形成される場合がある。気泡の形成が止
んで1時間後に反応混合物を真空ストリップしてから乾
燥した細口びんの移した。該物質の慣用の湿式化学的方
法による分析が難しいので反応効率を評価することが困
難であるけれどIR分析は約15%の出発アリル官能基が
プロペニルに変化し、未反応アリル物質は殆んど残留し
ないことを示した。詳細を表3に示す。
【0036】実施例5 すべてのシーラント組成物を表4に示す。高せん断混合
及び真空操作の可能な二重遊星形ミキサーに乾燥充てん
物を添加した。シランを末端とするポリエーテル、可塑
剤、ポリアミドワックス及びBHTを添加した。この混
合物を30分間かくはんし、次いで真空下に2時間110 ℃
に加熱した。該混合物を40℃に冷却し、VTMS及びA
EPTMSを添加し、次いで真空下に30分間かくはんを
続けた。DBTD及びラウリルアミンを添加し、真空下
に30分間かくはんを続けた。仕上ったシーラントを後日
試験するために金属張りのカートリッジに移した。
【0037】実施例6 23℃の温度及び50%の相対温度において7日間にわた
り、次いで実験室条件下に14日間にわたり1/8イン
チのプラクに硬化してから切断した。切断試験用試料は
試験前に23℃の温度及び50%の相対湿度において24時間
にわたりコンディショニングした。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】
【表5】
【0043】
【表6】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン、フーシエー、テインバーレイク アメリカ合衆国、ウエスト・バージニア 州、25313、クロス・レーンズ、グロウ・ ドライブ 5321番 (72)発明者 グレン、アラン、ミラー アメリカ合衆国、ウエスト・バージニア 州、25302、チヤールストン、ウエスト・ ワシントン・ストリート 2225番

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)それぞれ1,500ないし10,
    000の分子量を有する2種のアリル出発モノオールを
    互にカップリングさせ、この場合、カップリング反応物
    はハロゲン化メタン、脂肪族イソシアネート、芳香族イ
    ソシアネート及びカーボネートより成る群から選択され
    るものとし; (b)次いで該カップリングしたポリエーテルをアルコ
    キシシランでヒドロシル化する、ことを包含して成る、
    アルコキシシランを末端とする末端基を有する高分子量
    ポリエーテルの製造方法。
  2. 【請求項2】 アルコキシシランを、トリメトキシシラ
    ン、メチルジメトキシシラン、メチルジエトキシシラ
    ン、トリエトキシシラン及びビニルトリメトキシシラン
    より成る群から選択する請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 アルコキシシランがメチルジメトキシシ
    ランである請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 アリル出発モノオールが4,000ない
    し8,000の分子量を有する請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 アリル出発モノオールを、複金属シアニ
    ド錯体を使用して製造する請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 錯体がヘキサシアノコバルト酸亜鉛であ
    る請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 カップリング反応物としてメチレンクロ
    リドを使用する請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 カップリング反応物として芳香族イソシ
    アネートを使用する請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 カップリング反応物としてビス−(4−
    イソシアナトフェニル)メタンを使用する請求項1の方
    法。
  10. 【請求項10】 カップリング反応物としてカーボネー
    トを使用する請求項1の方法。
  11. 【請求項11】カップリング反応物として脂肪族イソシ
    アネートを使用する請求項1の方法。
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AU9002291A (en) 1992-07-02
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