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JPH0540873U - 超音波探触子保持装置 - Google Patents

超音波探触子保持装置

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JPH0540873U
JPH0540873U JP9803591U JP9803591U JPH0540873U JP H0540873 U JPH0540873 U JP H0540873U JP 9803591 U JP9803591 U JP 9803591U JP 9803591 U JP9803591 U JP 9803591U JP H0540873 U JPH0540873 U JP H0540873U
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JP
Japan
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probe
ultrasonic
nozzle
test material
holding device
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廣章 近藤
篤志 山代
広光 渡辺
智信 後藤
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JFE Steel Corp
Tokyo Keiki Inc
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JFE Steel Corp
Tokyo Keiki Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被検材の回りに超音波探触子を回転して周面を
走査し、オンライン欠陥検出における被検材との音響結
合の改良を図る。 【構成】内筒体1とこの内筒体1に外方より被冠され当
該内筒体1との間に水室3を形成する外筒体2とから成
り駆動手段により回転駆動される探触子ホルダ10を有
している。そして、この探触子ホルダ10に水室3に音
響結合剤を導入する給水口12が形成され、探触子ホル
ダ10に超音波の伝搬経路を成すノズル16を有する超
音波探触子8が該ノズル16が水室3を貫通した状態で
且その先端が内筒体1に嵌合した状態で取り付けられ、
ノズル16の先端が内筒体1の内周面に開口するととも
に連通口17を介して水室3に連通している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、超音波探触子保持装置に係り、更に詳しくは、ライン上を搬送され る管材あるいは丸棒材等の被検材の周囲を超音波探触子を回転させながら被検材 の周面をヘリカル走査する方式の超音波探触子保持装置に関する。
【0002】
【背景技術】
この種の超音波探触子保持装置の従来例が、図5に示されている。この図にお いて、丸棒材から成る被検材30より幾分大きな内径を有する内筒体21とこの 内筒体21に外方より被冠され当該内筒体21との間に水室23を形成する外筒 体22とから探触子ホルダ20が構成されている。この内、外筒体22の周面に は、図示の如く、相互に180度を成す位置に超音波探触子24が当該周面に直 交する方向(半径方向)に向かって取り付けられ保持されている。また、この外 筒体22の図における右端面近傍にはフランジ部22Aが設けられ、このフラン ジ部22Aの図中上端部には、外部から音響結合剤としての水を水室23内に送 り込むための給水口22Bが設けられている。一方、内筒体21の周面には、超 音波探触子24を構成する図示しない超音波振動子の超音波の伝搬方向先の位置 に通水口25がそれぞれ設けられている。また、この内筒体21の内周面の両端 部は、図示如くテーパ状に面取がなされているが、これは探触子ホルダ20内へ の被検材30の挿入を円滑に行ないかつ通水口25を介して被検材側に流出した 水が効率良く外部に排出されるようにするためである。この図5において、符号 26は、内筒体21と外筒体22とを結合するボルトを示す。
【0003】 上記の如く構成された従来の超音波探触子保持装置によると、図示しない駆動 手段により探触子ホルダ20を回転駆動しながら給水口22Bを介して水室23 内へ外部から超音波伝搬の音響結合に用いられる水を送り込むと、この水が通水 口25を介して被検材30側に流れ出し図中符号WPで示す水柱が形成され、超 音波探触子24内部の超音波振動子から水室23内へ放射(送波)された超音波 は水柱WPを介して被検材30の表面に伝達され、該表面で反射してこの反射さ れた超音波が同様に水柱WPを介して超音波探触子24に伝達され該超音波探触 子24内部の超音波振動子で受波される。このようにして、搬送ライン上を走行 する被検材30の全周面にわたるヘリカル走査並びに微小欠陥検出等がなされて いた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような超音波探触子保持装置では、探触子ホルダ20の外筒体22に保 持された超音波探触子24から水室23内へ超音波が放射されることから、内筒 体21の通水口25近傍から反射された超音波は超音波探触子24との間に多重 反射を発生することがあり、これらは雑エコーとして欠陥検出に悪影響を与える ,即ち,放射(送波)された超音波の一部が上記の如く反射されるので、通水口 25と被検材30との間に形成された水柱WPを介して被検材30に伝達される 超音波のレベルが低下し、従って、欠陥からの反射信号のレベルも減少し微小欠 陥の正確な検出がきわめて困難になる。このため、被検材30に到達する超音波 のレベルを増加する必要があり、そのための手段として通水口25の寸法を大き くすることが考えられるが、この場合には、探触子ホルダ20が高速度で回転す るとき、遠心力の作用により通水口25と被検材30との間に形成される音響結 合用の水柱WPの形成が阻害されるので、該水柱WPを十分に形成するためには その高さをあまり大きくできないという不都合があり、また、高さを適度に設定 した場合にあっても通水口25の寸法を大きくすると流出量が増加して水室内の 加圧が困難になるとともに回転速度が増加すると遠心力も大きくなるので、水柱 WPを正しく形成することが一層困難になり、これがため超音波の被検材30へ の伝達がなされずひいては正確な欠陥の検出が殆ど不可能になるという不都合が あった。更に、被検材30の偏心量が大きい場合も遠心力の影響を受け上記の場 合と同様の状態を呈すると考えられるので、内筒体21の内周面と被検材30の 外周面との間隙を小さくし且被検材30の真円度、真直度及び搬送時の軸芯の振 れ量を厳しく規制しなければならないという不都合があった。
【0005】
【考案の目的】
本考案の目的は、かかる従来技術の有する不都合を改善し、とくに、被検材の 周りを回転する超音波探触子の回転速度が増加した場合にあっても、超音波探触 子と被検材との間に安定した水柱を形成し得るとともに微小欠陥の検出や肉厚の 測定を正確ならしめる超音波探触子保持装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の超音波探触子保持装置は、丸棒材等の被検材より幾分大きな内径を有 する内筒体とこの内筒体に外方より被冠され当該内筒体との間に結合剤収容室を 形成する外筒体とから成り駆動手段により回転駆動される探触子ホルダを有して いる。そして、この探触子ホルダの一部に結合剤収容室に音響結合剤を導入する 結合剤導入口が形成され、探触子ホルダに1または2以上の超音波探触子が保持 され、当該各探触子が超音波を送受波する超音波振動子を内蔵する本体部とこの 本体部の先端に設けられた超音波の伝搬経路を成すノズルブロックとにより構成 され、該ノズルブロックが結合材収容室を貫通した状態で且その先端が内筒体に 嵌合した状態で超音波探触子が探触子ホルダに取り付けられ、ノズルブロックに 先端が内筒体の内周面に開口するとともに連通口を介して前記結合材収容室に連 通したノズルが穿設されている。このような構成によって、前述した目的を達成 しようとするものである。
【0007】
【作用】
本考案によると、搬送される管材あるいは丸棒材の周りを超音波探触子が保持 された探触子ホルダが駆動手段により高速度で回転駆動され、これにより被検材 全周面にわたりヘリカル走査が行なわれる。このヘリカル走査の際に、音響結合 剤として加圧水を使用することができ、この加圧水が結合剤導入口を介して結合 剤収容室内に外部より送り込まれ、この送り込まれた加圧水が連通口を介してノ ズル内に送り込まれノズル先端の開口端から被検体表面に向かって放出される。 これにより、ノズル内及びノズルと被検体との間に加圧水により水柱が形成され 、しかもノズルと被検体との間に形成された水柱部分はその高さ(ノズル先端と 被検体との間隙の寸法)を小さくできるので、遠心力が作用してもその影響を殆 ど受けることがなく、安定した水柱が形成される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を図1ないし図4に基づいて説明する。図1には 、本考案の一実施例の超音波探触子保持装置の主要部の構成が図中上半分を断面 して示されている。この図において、丸棒材から成る被検材30より幾分大きな 内径を有する内筒体1とこの内筒体1に外方より被冠され当該内筒体1との間に 結合剤収容室としての水室3を形成する外筒体2とから図1中下半分に示す外観 の探触子ホルダ10が構成されている。この探触子ホルダ10は、ここでは、図 示していないが、実際には図示しない公知の駆動手段により回転駆動されるよう になっている。
【0009】 これを更に詳述すると、内筒体1は、一端(第1図における右端)にフランジ 部4Aが設けられた円筒部材4と、この円筒部材4に嵌合するボス部5Aが図1 の右端面に形成されたドーナツ状の板部材5とから構成されている。外筒体2は 、同じく一端(第1図における右端)にフランジ部6Aが設けられ且円筒部材4 より大径の円形の内周部を有する八角柱状部材6(図2参照)と、この八角柱状 部材6の左端面に同心状に固着されたドーナツ状の板部材7とから構成されてい る。ここで、探触子ホルダ10の組み立て方法について概説すると、八角柱状部 材6の左端面に板部材7を予め固着して外筒体2を構成し、この外筒体2に図1 の右方より円筒部材4を挿入し、次いで、図1に示すように、円筒部材4と八角 柱状部材6の右端面が面一となるようにして、平均半径が両部材4,6の境界線 とほぼ一致するリング状の固定部材11を当て、当該固定部材11を介してスク リュ12,12を締め付けることにより両部材を固定する。そして、最後に、板 部材5を図1の左方から円筒部材4の右端に嵌合せしめることにより、探触子ホ ルダ10の組み立てが完了する。
【0010】 前記板部材5と板部材7との外周面には同一傾斜のテーパが設けられており、 これら両者は、図1に示す如く、それぞれの外周面が同一円錐の外周面の所定間 隔を隔てた部分をそれぞれ形成するような位置関係にある。そして、これらの板 部材5,7の中間の間隙により水室3に音響結合剤(本実施例では、加圧水が用 いられる。)を導入する結合剤導入口としての給水口12が形成されている。こ の給水口12に対応してリング状の放水口13が固定部側に設けられ、この放水 口13からポンプ等で加圧された加圧水が音響結合材として給水口12を介して 水室3内に強制的に供給されるようになっている。
【0011】 前記外筒体2には、図1ないし図2に示すように、超音波探触子としての垂直 探触子8及び斜角探触子9がそれぞれ2個づつ且交互に十字状に配置され、保持 されている。ここで、垂直探触子8は、当該垂直探触子8に内蔵される超音波振 動子で送受波される超音波の経路が被検材30表面に対して垂直方向となる探触 子で外筒体2の図1ないし図2における上面及び下面に各一つ配設されている。 また、斜角探触子9は、当該垂直探触子9に内蔵される超音波振動子で送受波さ れる超音波の経路が被検材30に対して斜め方向となる探触子で外筒体2の図1 の紙面手前及び紙面裏面側,即ち図2における左右両側の面に各一つ配設されて いる。
【0012】 垂直探触子8は、図2ないし図3に示すように、段付き円柱状の本体部8Aと 、この本体部8Aの先端面に被検材30の中心に向かって突設された段付き円柱 状のノズルブロック8Bとから構成されている。本体部8Aの内部には、図3に 示すように、背板14が片面に設けられた超音波振動子15が収納され、この超 音波振動子15の向きは被検材30の中心に向かって超音波を送波し得る方向に なっている。ノズルブロック8Bの内部には、超音波振動子15の長さとほぼ同 一径のノズル16が超音波の送波方向に向かって穿設されている。ノズルブロッ ク8Bの周壁の一部には、図1ないし図2に示すように、水室3に連通する連通 口17が設けられている。そして、この垂直探触子8は、図1ないし図2に示す ように、ノズルブロック8B部分が水室3を貫通した状態でその先端が内筒体1 に形成された貫孔1Aに嵌合した状態で探触子ホルダ10に取り付けられ保持さ れている。この垂直探触子8は、丸棒材の垂直探傷や管材の肉厚測定等に利用さ れる。
【0013】 斜角探触子9も、垂直探触子9と同様に本体部9Aとノズルブロック9Bとか ら構成され、同様にして探触子ホルダ10に取り付けられ保持されているが、こ の場合、図4のような断面形状のノズルブロック9Bが使用されており、このノ ズルブロック9Bに被検材30の表面に対し斜めの方向に向かってノズル18が 穿設されている。そして、超音波振動子15の配置もこのノズル18の方向に超 音波を送波し得る配置となっている。ノズルブロック9Bにも連通口19が形成 されている。この斜角探触子19は、被検材30に対して斜め方向から超音波を 入射するので、表面及び内部の欠陥検出に利用される。
【0014】 次に、上記のように構成された本実施例の全体的な動作及び作用について説明 する。まず、図1における矢印Xと反対の向きにライン上を搬送される被検材3 0の周りを超音波探触子8,8,9,9が保持された探触子ホルダ10が図示し ない駆動手段により回転駆動され、これにより被検材30の全周面にわたりヘリ カル走査が行なわれる。このヘリカル走査の際に、音響結合剤として加圧水が使 用され、図示しないポンプ等で加圧された加圧水が放水口13から給水口12を 介して水室3内に強制的に送り込まれ、例えば垂直探触子8の場合は、この送り 込まれた加圧水が連通口17を介してノズル16内に送り込まれノズル16の先 端(内筒体1側)の開口端から被検材30の表面に向かって放出される。これに より、ノズル16と被検材30との間に加圧水により水柱WPが形成される。こ の場合、ノズル16内を含めれば十分な高さの水柱が形成されるのでノズル16 と被検材30との間に形成された水柱WPはその高さ(ノズル16先端と被検材 30との間隙の寸法)を小さくでき、しかもノズル16が放出する水の流量も小 さいので、放水口13からは十分な圧力の加圧水を供給することができる。従っ て、回転速度が1000〜3000rpmと増加し、水柱WPに大きな遠心力が 作用してもその影響が軽減されるので、安定した水柱WPが形成される。斜角探 触子9の方も同様の作用を奏し、同様に安定した水柱WPが形成される。
【0015】 以上説明した本実施例によると、探触子ホルダ10には、被検材30の長手方 向や円周方向の欠陥検出に用いられる斜角探触子9並びにラミネーション欠陥検 出や管肉厚測定に用いられる垂直探触子8等の複数種の超音波探触子がバランス 良く配設されるので、高速回転時においても探触子ホルダ10の偏心量が抑制さ れ安定した水柱WPが形成され、各種超音波探触子の探触子ホルダ10に対する バランス取りも容易にでき、簡易且迅速に装着できる。超音波探触子8,9は、 振動子15から送波された超音波が伝搬損失が小さく且不要反射に基づく雑エコ ーの発生が抑制されてノズル16(あるいは18)内を伝搬し、水柱WPを介し て被検材30へ信号対雑音比が優れレベルの大きな超音波が伝達されるので、超 音波探触子8,9を用いて搬送される被検材30の周面をヘリカル走査すること により、全周面にわたる微小欠陥検出並びに管材の肉厚測定が生産行程のオンラ インにて高速度で行なえて被検材の品質向上に貢献できる。超音波探触子として 複数種の探触子8,9が使用されているので、被検材30への超音波の照射域が 拡大できる。探触子ホルダ10は、被検材30との接触部がないので、探触子ホ ルダ10への被検材30の搬入,搬出及び搬送が自在にでき、併せて摺動部がな いので保守期間が長くなるという利点がある。
【0016】 なお、上記実施例では、超音波探触子を合計4つ探触子ホルダ10に十字状に 配置する場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、1つ,2 つ,3つ,5つ,6つあるいはそれ以上でもよく、また、超音波探触子の種類の 組み合わせも上記実施例のものに限定されず、全てを垂直探触子8あるいは斜角 探触子9としたり、あるいはその他の組み合わせも可能である。更に、上記実施 例において、探触子ホルダ10を構成する内筒体1を耐摩耗性や機械特性に優れ たプラスチックを用いて形成した場合には、高速回転する探触子ホルダ10に仮 に被検材30が接触しても被検材30の損傷を回避できるので、探触子ホルダ1 0と被検材30との隙間寸法(水柱WPの高さ)を一層小さく設定することがで き、遠心力の影響が一層軽減されるので一層安定した水柱WPを形成することが でき、仮に、水柱WPが変形し水膜状を呈しても被検材30との間の音響結合を 正しく維持することができ、超音波の伝送を効率良く行なうことができるという 利点がある。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、超音波探触子と搬送される被検材との 間に安定した水柱が形成されるので、信号対雑音比の優れた微小欠陥検出や肉厚 測定を行なうことができ、探触子ホルダに装着する超音波探触子として垂直探触 子や斜角探触子等の各種探触子を使用することができるので、被検材の全周面の 欠陥検出や管材の肉厚の測定を正確に且効率良く行なうことができるという従来 にない実用性十分の超音波探触子保持装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示す説明図である。
【図2】図1の実施例における超音波探触子の配置を示
す図である。
【図3】図1の実施例における垂直探触子の具体的構成
を示す図である。
【図4】図1の実施例における斜角探触子の具体的構成
を示す図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 内筒体 2 外筒体 3 結合剤収容室としての水室 8 超音波探触子としての垂直探触子 8A 本体部 8B ノズルブロック 9 超音波探触子としての斜角探触子 9A 本体部 9B ノズルブロック 10 探触子ホルダ 12 結合剤導入口としての給水口 15 超音波振動子 16 ノズル 17 連通口 18 ノズル 19 連通口 30 被検材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山代 篤志 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメツク内 (72)考案者 渡辺 広光 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメツク内 (72)考案者 後藤 智信 東京都大田区南蒲田2丁目16番46号 株式 会社トキメツク内

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸棒材等の被検材より幾分大きな内径を
    有する内筒体とこの内筒体に外方より被冠され当該内筒
    体との間に結合剤収容室を形成する外筒体とから成り駆
    動手段により回転駆動される探触子ホルダを有し、この
    探触子ホルダの一部に前記結合剤収容室に音響結合剤を
    導入する結合剤導入口が形成され、前記探触子ホルダに
    1または2以上の超音波探触子が保持され、当該各探触
    子が超音波を送受波する超音波振動子を内蔵する本体部
    とこの本体部の先端に設けられた超音波の伝搬経路を成
    すノズルブロックとにより構成され、該ノズルブロック
    が前記結合材収容室を貫通した状態で且その先端が前記
    内筒体に嵌合した状態で前記探触子が探触子ホルダに取
    り付けられ、前記ノズルブロックに先端が前記内筒体の
    内周面に開口するとともに連通口を介して前記結合材収
    容室に連通したノズルが穿設されていることを特徴とし
    た超音波探触子保持装置。
  2. 【請求項2】 前記超音波探触子の内少なくとも一つ
    が、当該超音波探触子を構成するノズルを介して送受波
    される超音波の伝搬方向が前記被検材表面に対して垂直
    方向となる垂直探触子であることを特徴とした請求項1
    記載の超音波探触子保持装置。
  3. 【請求項3】 前記超音波探触子の内少なくとも一つ
    が、当該超音波探触子を構成するノズルを介して送受波
    される超音波の伝搬方向が被検材表面に対して斜め方向
    となる斜角探触子であることを特徴とした請求項1記載
    の超音波探触子保持装置。
  4. 【請求項4】 前記内筒体がプラスチック材により形成
    されていることを特徴とした請求項1記載の超音波探触
    子保持装置。
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