JPH053946B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053946B2 JPH053946B2 JP60014541A JP1454185A JPH053946B2 JP H053946 B2 JPH053946 B2 JP H053946B2 JP 60014541 A JP60014541 A JP 60014541A JP 1454185 A JP1454185 A JP 1454185A JP H053946 B2 JPH053946 B2 JP H053946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- image sensor
- mask
- area
- linear image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は投影された画像を光電変換するリニ
アイメージセンサに関し、特に出力画像にゴース
トが発生するのを防止したリニアイメージセンサ
に関するものである。
アイメージセンサに関し、特に出力画像にゴース
トが発生するのを防止したリニアイメージセンサ
に関するものである。
第13図は従来のリニアイメージセンサを示す
断面図、第14図は第13図に示すリニアイメー
ジセンサの光入力情報入射側から見た正面図であ
る。図において、1はセラミツクパツケージ、2
はウインドガラスすなわち透明板状部材で、セラ
ミツクパツケージ1に収納される後述の画素列3
の素子面などを保護するものである。3は画素列
で、セラミツクパツケージ1の凹部中央に直線状
に配列された光電変換素子からなる受光領域を構
成している。4a,4bは蓄積電極で、画素列3
の両側に平行に配置され、画素列3と蓄積電極4
a,4bとは交互にボンデイングワイヤによつて
接続されている。そして、画素列3によつて光電
変換された電気信号つまり受光情報は蓄積電極4
a,4bを備えた蓄積領域に一度蓄積され、シフ
トレジスタなどの読み出し領域から順次読み出さ
れる。
断面図、第14図は第13図に示すリニアイメー
ジセンサの光入力情報入射側から見た正面図であ
る。図において、1はセラミツクパツケージ、2
はウインドガラスすなわち透明板状部材で、セラ
ミツクパツケージ1に収納される後述の画素列3
の素子面などを保護するものである。3は画素列
で、セラミツクパツケージ1の凹部中央に直線状
に配列された光電変換素子からなる受光領域を構
成している。4a,4bは蓄積電極で、画素列3
の両側に平行に配置され、画素列3と蓄積電極4
a,4bとは交互にボンデイングワイヤによつて
接続されている。そして、画素列3によつて光電
変換された電気信号つまり受光情報は蓄積電極4
a,4bを備えた蓄積領域に一度蓄積され、シフ
トレジスタなどの読み出し領域から順次読み出さ
れる。
上記のような構造の従来のイメージセンサは電
極4a,4bの部分が鏡面に近い光反射面となつ
ている。そこで、ある方向からある角度を持つた
光aがウインドガラス2を介して入射すると電極
4bの表面で反射し反射光a1となり、それがウイ
ンドガラス2の下面2bで再反射し2回反射光a2
となつて画素列3に到達してしまう。そうなると
入射光aの2回反射光a2と直接入射光bとの合成
したレベルが光bの情報として出力されることに
なる。ただし、2回反射光a2の強さはガラス当面
の反射であるから直接入射光aの4%程度にすぎ
ない。よつて入射光bと入射光aの強さが同じで
あればbとa2の合成値はbの4%増にしかならな
い。そこで実際に問題となるのは入射光aが強大
で入射光bが微少あるいは0の時に、例えばコン
トラスト大の絵の時に、本来0又は0に近いbの
情報にa2が加わるため、出力として出てしまうの
である。つまり、直接投影光で生じた絵から少し
ずれた位置に薄く同じ絵が出てしまうというゴー
スト現象が起こる。リニアイメージセンサを使用
した画像処理装置が入力信号を2値化して使用す
るものであれば2回反射光a2による信号レベル自
体小さいので影響が出ないこともあるが、階調を
再現する装置においては数%の信号でも出力面に
表現されてしまう。したがつて、装置にゴースト
を防止する手段を設けなればならない。
極4a,4bの部分が鏡面に近い光反射面となつ
ている。そこで、ある方向からある角度を持つた
光aがウインドガラス2を介して入射すると電極
4bの表面で反射し反射光a1となり、それがウイ
ンドガラス2の下面2bで再反射し2回反射光a2
となつて画素列3に到達してしまう。そうなると
入射光aの2回反射光a2と直接入射光bとの合成
したレベルが光bの情報として出力されることに
なる。ただし、2回反射光a2の強さはガラス当面
の反射であるから直接入射光aの4%程度にすぎ
ない。よつて入射光bと入射光aの強さが同じで
あればbとa2の合成値はbの4%増にしかならな
い。そこで実際に問題となるのは入射光aが強大
で入射光bが微少あるいは0の時に、例えばコン
トラスト大の絵の時に、本来0又は0に近いbの
情報にa2が加わるため、出力として出てしまうの
である。つまり、直接投影光で生じた絵から少し
ずれた位置に薄く同じ絵が出てしまうというゴー
スト現象が起こる。リニアイメージセンサを使用
した画像処理装置が入力信号を2値化して使用す
るものであれば2回反射光a2による信号レベル自
体小さいので影響が出ないこともあるが、階調を
再現する装置においては数%の信号でも出力面に
表現されてしまう。したがつて、装置にゴースト
を防止する手段を設けなればならない。
階調を再現する装置として、例えば35mm写真フ
イルム(ポジまたはネガ)からダイレクトに画像
を電送する「ダイレクト電送装置」があるが、こ
の装置により階調を持つ透過原稿を入力する際ゴ
ーストが発生しないようにするには、リニアイメ
ージセンサをスキヤンさせると同時に、光源にス
リツトをかぶせたスリツト光源を移動させるとい
う複雑な構造のものとしなければならない。
イルム(ポジまたはネガ)からダイレクトに画像
を電送する「ダイレクト電送装置」があるが、こ
の装置により階調を持つ透過原稿を入力する際ゴ
ーストが発生しないようにするには、リニアイメ
ージセンサをスキヤンさせると同時に、光源にス
リツトをかぶせたスリツト光源を移動させるとい
う複雑な構造のものとしなければならない。
以上のように、従来のリニアイメージセンサは
画素列周辺つまり受光領域周辺に高反射率の光反
射領域を配置しているため、出力にゴーストを生
じ原画に対して忠実な出力画像を再現出来ない欠
点があつた。
画素列周辺つまり受光領域周辺に高反射率の光反
射領域を配置しているため、出力にゴーストを生
じ原画に対して忠実な出力画像を再現出来ない欠
点があつた。
なお、この欠点は専ら線状のセンサ(ラインセ
ンサ、リニアセンサ)に限られる。なぜならば、
面センサの場合電極は受光面周辺付近に設けられ
るため、その影響は受光面の周辺付近に限られ、
全体の画質に大きく影響を及ぼすものでないので
あまり問題にならないからである。
ンサ、リニアセンサ)に限られる。なぜならば、
面センサの場合電極は受光面周辺付近に設けられ
るため、その影響は受光面の周辺付近に限られ、
全体の画質に大きく影響を及ぼすものでないので
あまり問題にならないからである。
この発明は上記のような欠点を解決するために
なされたもので、光反射領域へ照射される光源を
遮光することにより、ゴーストの生じない、原画
を忠実に再現することが出来るリニアイメージセ
ンサを得ることを目的とする。
なされたもので、光反射領域へ照射される光源を
遮光することにより、ゴーストの生じない、原画
を忠実に再現することが出来るリニアイメージセ
ンサを得ることを目的とする。
この発明は光反射領域に照射される光線を遮光
するマスクを透明板状部材に設けることにより、
リニアイメージセンサにとつて有害な反射をなく
し、ゴースト現象の発生を防止すると共に、前記
マスクの取付位置の誤差等によつて光反射領域に
照射される光線を完全に遮光できない場合や有効
光束がマスクで遮光される場合に、リニアイメー
ジセンサの画素が配列された基板と透明板状部材
を光軸に対して傾斜させることによつて、ゴース
トの発生位置を視覚的に目立たない位置に変えた
り、有効光束の遮光を回避することを技術的要点
としている。
するマスクを透明板状部材に設けることにより、
リニアイメージセンサにとつて有害な反射をなく
し、ゴースト現象の発生を防止すると共に、前記
マスクの取付位置の誤差等によつて光反射領域に
照射される光線を完全に遮光できない場合や有効
光束がマスクで遮光される場合に、リニアイメー
ジセンサの画素が配列された基板と透明板状部材
を光軸に対して傾斜させることによつて、ゴース
トの発生位置を視覚的に目立たない位置に変えた
り、有効光束の遮光を回避することを技術的要点
としている。
第1図はこの発明の一実施例を示す正面図、第
2図は第1図の断面図、第3図はリニアイメージ
センサを用いた画像処理装置の要素の配置を示し
た上面図、第4図、第5図及び第6図はこの発明
の原理を説明するための説明図、第7図はマスク
の貼付け位置とゴースト現象との関係を示す第1
の説明図、第8図は第7図に示すリニアイメージ
センサを傾けた状態を示す説明図、第9図は第3
図に示す画像処理装置に入力された透過原稿の情
報の出力画像を示し第7図と対応させた説明図、
第10図は同じく出力画像を示し第8図と対応さ
せた説明図、第11図はマスクの貼付け位置とゴ
ースト現象との関係を示す第2の説明図、第12
図は第11図に示すリニアイメージセンサを傾け
た状態を示す説明図である。
2図は第1図の断面図、第3図はリニアイメージ
センサを用いた画像処理装置の要素の配置を示し
た上面図、第4図、第5図及び第6図はこの発明
の原理を説明するための説明図、第7図はマスク
の貼付け位置とゴースト現象との関係を示す第1
の説明図、第8図は第7図に示すリニアイメージ
センサを傾けた状態を示す説明図、第9図は第3
図に示す画像処理装置に入力された透過原稿の情
報の出力画像を示し第7図と対応させた説明図、
第10図は同じく出力画像を示し第8図と対応さ
せた説明図、第11図はマスクの貼付け位置とゴ
ースト現象との関係を示す第2の説明図、第12
図は第11図に示すリニアイメージセンサを傾け
た状態を示す説明図である。
第1図及び第2図において、5はスリツト5a
を有するマスクで、ウインドガラス2の上面2a
に貼付けてある。このマスク5がゴースト現象を
起こす入射光線を遮光する役割を果すもので、以
下詳細に説明するように、このマスク5により蓄
積電極4a,4bに入射する光線がなくなるか
ら、ウインドガラスで再反射する光線も発生しな
い。従つて、ゴースト発生が防止される。
を有するマスクで、ウインドガラス2の上面2a
に貼付けてある。このマスク5がゴースト現象を
起こす入射光線を遮光する役割を果すもので、以
下詳細に説明するように、このマスク5により蓄
積電極4a,4bに入射する光線がなくなるか
ら、ウインドガラスで再反射する光線も発生しな
い。従つて、ゴースト発生が防止される。
第3図はこのリニアイメージセンサを使つた画
像処理装置として、例えば35mm写真フイルム(ポ
ジまたはネガ)からダイレクトに画像を電送する
「ダイレクト電送装置」の要素の配置を示した上
面図である。第3図において、6は光源である照
明用のランプ、7は数枚のレンズから構成された
投光レンズ群、8は透過原稿、9は数枚のレンズ
から構成された投影レンズ群、10は投影領域
で、この投影領域10をリニアイメージセンサ1
1でスキヤンさせる。
像処理装置として、例えば35mm写真フイルム(ポ
ジまたはネガ)からダイレクトに画像を電送する
「ダイレクト電送装置」の要素の配置を示した上
面図である。第3図において、6は光源である照
明用のランプ、7は数枚のレンズから構成された
投光レンズ群、8は透過原稿、9は数枚のレンズ
から構成された投影レンズ群、10は投影領域
で、この投影領域10をリニアイメージセンサ1
1でスキヤンさせる。
この画像処理装置により階調を持つ透過原稿8
を入力する際は、投光レンズ群7と投影レンズ群
9との間に原稿8を挿入し、そしてランプ6の照
明光を投光レンズ群7により原稿8に一様に照射
して、原稿8からの透過光を投影レンズ群9によ
り投影領域10に投影する。そして、リニアイメ
ージセンサ11を投影領域10に沿つてスキヤン
させると原稿8の画像情報が電気信号に変換され
る。
を入力する際は、投光レンズ群7と投影レンズ群
9との間に原稿8を挿入し、そしてランプ6の照
明光を投光レンズ群7により原稿8に一様に照射
して、原稿8からの透過光を投影レンズ群9によ
り投影領域10に投影する。そして、リニアイメ
ージセンサ11を投影領域10に沿つてスキヤン
させると原稿8の画像情報が電気信号に変換され
る。
次に、この発明の原理について説明する。第4
図において、12a,12bはゴースト現象を起
こす入射光域を示したものである。この入射光域
12a,12bは、前記理由により蓄積電極(以
下電極と略記する)4a,4bへの入射光に限定
され、その境界の入射光線12c,12d及び1
2e,12fは光の反射側から、画素列3からウ
インドガラス(以下ガラスと略記する)下面2b
までの距離h1及び画素列3から電極4a,4bま
での距離14a,14c及び14b,14dを知
る事により得られる。
図において、12a,12bはゴースト現象を起
こす入射光域を示したものである。この入射光域
12a,12bは、前記理由により蓄積電極(以
下電極と略記する)4a,4bへの入射光に限定
され、その境界の入射光線12c,12d及び1
2e,12fは光の反射側から、画素列3からウ
インドガラス(以下ガラスと略記する)下面2b
までの距離h1及び画素列3から電極4a,4bま
での距離14a,14c及び14b,14dを知
る事により得られる。
従って、ゴースト現象をなくす為にはゴースト
現象を起こす入射光域12a,12bを遮光する
マスク5を設ければよい。ところで、第3図に示
すようにリニアイメージセンサ11は、投影領域
10をスキヤンしていくが、スキヤンニング全域
を通して画像入力に必要な透過光の入射光域は、
ある範囲13(第4図)に限定される。従つて、
ゴースト現象を起こす入射光12a,12bを遮
光する際には、この有効入射域13を遮光しない
ようにしなければならない。この遮光は第3図で
照明用光源6と透過原稿8の中間、あるいは投影
光学系9とリニアイメージセンサ11の中間で行
なえるが、前者の場合透過原稿8への照明範囲が
広く照明用光源6が固定されている場合は不適当
である。また後者の場合、第4図からわかるよう
にガラス2から、透過原稿8方向に離れるにした
がい、有効入射域13とゴーストを起こす入射光
域12a,12bが重なり有効入射域13内に入
つていく。従つて、有効入射域13を遮光するこ
となくゴースト現象を起こす入射光域12a,1
2bを遮光する為には、ガラス上面2aにできる
だけ近い場所で、行なわなければならない。すな
わち、第2図に示すようにガラス上面2aで遮光
を行なうのが最もよいことになる。
現象を起こす入射光域12a,12bを遮光する
マスク5を設ければよい。ところで、第3図に示
すようにリニアイメージセンサ11は、投影領域
10をスキヤンしていくが、スキヤンニング全域
を通して画像入力に必要な透過光の入射光域は、
ある範囲13(第4図)に限定される。従つて、
ゴースト現象を起こす入射光12a,12bを遮
光する際には、この有効入射域13を遮光しない
ようにしなければならない。この遮光は第3図で
照明用光源6と透過原稿8の中間、あるいは投影
光学系9とリニアイメージセンサ11の中間で行
なえるが、前者の場合透過原稿8への照明範囲が
広く照明用光源6が固定されている場合は不適当
である。また後者の場合、第4図からわかるよう
にガラス2から、透過原稿8方向に離れるにした
がい、有効入射域13とゴーストを起こす入射光
域12a,12bが重なり有効入射域13内に入
つていく。従つて、有効入射域13を遮光するこ
となくゴースト現象を起こす入射光域12a,1
2bを遮光する為には、ガラス上面2aにできる
だけ近い場所で、行なわなければならない。すな
わち、第2図に示すようにガラス上面2aで遮光
を行なうのが最もよいことになる。
ところでこのマスク5を貼る場合、画素面3か
らガラス下面2bまでの距離(以下、ガラス高と
呼ぶことにする。)により、その貼付け精度が異
なつてくる。第5図、第6図は第4図と同様にゴ
ースト現象を起こす入射光域を15a,15b及
び16a,16bで示したものである。第5図に
おいてガラス高h2は第4図におけるガラス高h1に
比べ高くなつておりその結果、ゴースト現象を起
こす入射光域15a,15bは第4図の場合に比
べ光軸17方向に移動する。これによりガラス上
面2a上で、有効入射光域13とゴースト現象を
起こす入射光域15a,15bが近接する事にな
り、マスク5の貼付け精度が要求されることにな
る。また逆に第6図のようにガラス高h3が第4図
の場合のガラスh1に比べ低くなると、ゴースト現
象を起こす入射光16a,16bは第4図の12
a,12bに比べ光軸から離れていく方向に光域
を変化させる。この結果、ガラス上面2aで有効
入射光域13とゴースト現象を起こす入射光域1
6a,16bが離れる為、マスク5の貼付け精度
を厳しく要求する事もなく、有効入射光域13を
遮光する事故も減る。ガラス高が低いほどマスク
貼付け精度が要求されなくなり、又、ゴースト現
象を起こす入射光域が光軸17方向から離れてい
くので、この範囲に光線が入射される確率は低く
なり、従つて、ガラス高は低い方が有利である。
らガラス下面2bまでの距離(以下、ガラス高と
呼ぶことにする。)により、その貼付け精度が異
なつてくる。第5図、第6図は第4図と同様にゴ
ースト現象を起こす入射光域を15a,15b及
び16a,16bで示したものである。第5図に
おいてガラス高h2は第4図におけるガラス高h1に
比べ高くなつておりその結果、ゴースト現象を起
こす入射光域15a,15bは第4図の場合に比
べ光軸17方向に移動する。これによりガラス上
面2a上で、有効入射光域13とゴースト現象を
起こす入射光域15a,15bが近接する事にな
り、マスク5の貼付け精度が要求されることにな
る。また逆に第6図のようにガラス高h3が第4図
の場合のガラスh1に比べ低くなると、ゴースト現
象を起こす入射光16a,16bは第4図の12
a,12bに比べ光軸から離れていく方向に光域
を変化させる。この結果、ガラス上面2aで有効
入射光域13とゴースト現象を起こす入射光域1
6a,16bが離れる為、マスク5の貼付け精度
を厳しく要求する事もなく、有効入射光域13を
遮光する事故も減る。ガラス高が低いほどマスク
貼付け精度が要求されなくなり、又、ゴースト現
象を起こす入射光域が光軸17方向から離れてい
くので、この範囲に光線が入射される確率は低く
なり、従つて、ガラス高は低い方が有利である。
尚、ガラス高が低いと条件によつてはマスク5
が必要でない場合も出てくるがガラス高が低くて
マスクを必要としないものについては後述する。
が必要でない場合も出てくるがガラス高が低くて
マスクを必要としないものについては後述する。
次に、マスク5の貼付け位置とゴースト現象と
の関係について説明する。
の関係について説明する。
第7図はマスク51をリニアイメージセンサの
ガラス上面2aに貼りつけた状態を示す図であ
る。この例ではマスク51のスリツト巾の中心軸
18aと光軸17が一致せず、e1だけずれて貼ら
れており、ゴースト現象を起こす入射光域を、す
べて遮光していない。マスク5はそのスリツト巾
の中心軸18aと光軸17を一致させて、貼りつ
ける事が理想であるが、実際の作業では程度の差
こそあれ、この例のように貼られるケースが多
い。図の如く、ゴースト現象を起こす入射光域内
に、ある角度を持つた光c,dが、リニアイメー
ジセンサに入射している。光dはマスク51によ
り遮光されるが、光cはマスク51により遮光さ
れず反射面に到達し、前記理由により画素3に入
射され、ゴースト現象を起こす。
ガラス上面2aに貼りつけた状態を示す図であ
る。この例ではマスク51のスリツト巾の中心軸
18aと光軸17が一致せず、e1だけずれて貼ら
れており、ゴースト現象を起こす入射光域を、す
べて遮光していない。マスク5はそのスリツト巾
の中心軸18aと光軸17を一致させて、貼りつ
ける事が理想であるが、実際の作業では程度の差
こそあれ、この例のように貼られるケースが多
い。図の如く、ゴースト現象を起こす入射光域内
に、ある角度を持つた光c,dが、リニアイメー
ジセンサに入射している。光dはマスク51によ
り遮光されるが、光cはマスク51により遮光さ
れず反射面に到達し、前記理由により画素3に入
射され、ゴースト現象を起こす。
第8図はリニアイメージセンサを光軸17に対
し、θ1だけ傾けたものである。前記光c、光dは
第7図と同様なる条件でリニアイメージセンサに
入射するが、この時光c、光dのどちらもマスク
51により遮光されることなく受光領域内に到達
する。しかし、この時光cは、ゴースト現象を起
こす入射光域12b外の光線となる為画素面3に
到達せず、従つて、光cによりゴースト現象は起
きない。これに対し、光dはゴースト現象を起こ
す入射光域12a内を進む光線である為、前記理
由により、ゴースト現象を起こす。
し、θ1だけ傾けたものである。前記光c、光dは
第7図と同様なる条件でリニアイメージセンサに
入射するが、この時光c、光dのどちらもマスク
51により遮光されることなく受光領域内に到達
する。しかし、この時光cは、ゴースト現象を起
こす入射光域12b外の光線となる為画素面3に
到達せず、従つて、光cによりゴースト現象は起
きない。これに対し、光dはゴースト現象を起こ
す入射光域12a内を進む光線である為、前記理
由により、ゴースト現象を起こす。
以上のようにリニアイメージセンサを光軸17
に対して傾斜調節可能に構成することにより、ゴ
ースト現象を起こす入射光を変えることにより、
視覚的に目立たない部分にゴーストを発生させる
如く調節することが出来る。これをさらに図をも
つて詳述する。
に対して傾斜調節可能に構成することにより、ゴ
ースト現象を起こす入射光を変えることにより、
視覚的に目立たない部分にゴーストを発生させる
如く調節することが出来る。これをさらに図をも
つて詳述する。
第9図は第3図の画像処理装置により、リニア
イメージセンサ11を第7図のごとき状態にしコ
ントラストの高い透過原稿を入力しその情報を出
力した画像である。光cによるゴースト像fは出
力画像の中心に発生しているものとする。第10
図は前記装置によりリニアイメージセンサ11を
第8図のごとき状態にして、透過原稿を入力しそ
の情報を出力した画像である。光dによるゴース
ト像gは、出力画像の周辺部に発生する。これは
光dは、光cよりも外側を進む光線であり、従つ
て光dの持つ透過原稿の情報は、光cの持つそれ
に比べ外側、つまり周辺部のものであるからであ
る。このようにリニアイメージセンサを傾けるこ
とにより、ゴースト現象を起こす入射光をかえる
事が可能となり、それにより出力画像に発生する
ゴーストの位置をかえる事が可能で、中心付近で
発生しているゴースト現象を周辺部に移動させ、
目立たぬようにすることが出来る。
イメージセンサ11を第7図のごとき状態にしコ
ントラストの高い透過原稿を入力しその情報を出
力した画像である。光cによるゴースト像fは出
力画像の中心に発生しているものとする。第10
図は前記装置によりリニアイメージセンサ11を
第8図のごとき状態にして、透過原稿を入力しそ
の情報を出力した画像である。光dによるゴース
ト像gは、出力画像の周辺部に発生する。これは
光dは、光cよりも外側を進む光線であり、従つ
て光dの持つ透過原稿の情報は、光cの持つそれ
に比べ外側、つまり周辺部のものであるからであ
る。このようにリニアイメージセンサを傾けるこ
とにより、ゴースト現象を起こす入射光をかえる
事が可能となり、それにより出力画像に発生する
ゴーストの位置をかえる事が可能で、中心付近で
発生しているゴースト現象を周辺部に移動させ、
目立たぬようにすることが出来る。
また、光軸17とリニアイメージセンサの角度
θ1が大きくなれば、光軸17とゴースト現象を起
こす入射光域12aのなす角も大きくなり、同域
12aに光線が入射される確率も低くなり、ゴー
スト現象は起こらなくなる。
θ1が大きくなれば、光軸17とゴースト現象を起
こす入射光域12aのなす角も大きくなり、同域
12aに光線が入射される確率も低くなり、ゴー
スト現象は起こらなくなる。
第11図はガラス上面2aにマスク52を貼り
付けた状態を示す図である。マスク52のスリツ
ト巾の中心軸18bと光軸17が一致しておらず
e2だけずれており、有効入射域13を一部遮光し
ている。
付けた状態を示す図である。マスク52のスリツ
ト巾の中心軸18bと光軸17が一致しておらず
e2だけずれており、有効入射域13を一部遮光し
ている。
第12図は第11図のリニアイメージセンサを
θ2だけ傾け、有効入射光域13を遮光しないよう
にしたものである。このように、リニアイメージ
センサを光軸に対して傾ける事によりマスク5の
貼付け位置のずれを補正する事が可能である。
θ2だけ傾け、有効入射光域13を遮光しないよう
にしたものである。このように、リニアイメージ
センサを光軸に対して傾ける事によりマスク5の
貼付け位置のずれを補正する事が可能である。
以上述べたように、電極4a,4bに照射され
る光線を遮光するマスク5をウインドガラス2に
貼付けたから、リニアイメージセンサにとつて有
害な反射がなくなり、ゴースト現象の発生を防止
したりリニアイメージセンサが得られる。従つ
て、上記構造のリニアイメージセンサを画像処理
装置に使用する場合、第3図に示すように光源は
固定光源とすることが出来る。
る光線を遮光するマスク5をウインドガラス2に
貼付けたから、リニアイメージセンサにとつて有
害な反射がなくなり、ゴースト現象の発生を防止
したりリニアイメージセンサが得られる。従つ
て、上記構造のリニアイメージセンサを画像処理
装置に使用する場合、第3図に示すように光源は
固定光源とすることが出来る。
なお、上記実施例は受光領域である画素列3と
光反射領域である蓄積電極4a,4bがボンデイ
ングワイヤで接続されており、蓄積電極4a,4
bつまり蓄積領域に一度蓄積された受光情報を読
み出し転送部から順次読み出す構造のものである
が、MOS型のように受光領域と蓄積領域が同一
領域で、その両側に読み出し転送部が配置され、
受光領域以外の領域に光が照射されないように、
受光領域を除く部分をアルミニウムなどの金属膜
によつて遮光したものに実施しても全く同じ効果
が得られる。
光反射領域である蓄積電極4a,4bがボンデイ
ングワイヤで接続されており、蓄積電極4a,4
bつまり蓄積領域に一度蓄積された受光情報を読
み出し転送部から順次読み出す構造のものである
が、MOS型のように受光領域と蓄積領域が同一
領域で、その両側に読み出し転送部が配置され、
受光領域以外の領域に光が照射されないように、
受光領域を除く部分をアルミニウムなどの金属膜
によつて遮光したものに実施しても全く同じ効果
が得られる。
また、光反射領域が受光領域の両側に配置され
ているので、スリツトを設けたマスクを貼付けた
が、ストリツプ状のマスクをスリツトに相当する
巾をあけて2枚貼付けてもよく、光反射領域が片
側だけに配置されたものでは1枚貼付ければよい
ことは明らかである。
ているので、スリツトを設けたマスクを貼付けた
が、ストリツプ状のマスクをスリツトに相当する
巾をあけて2枚貼付けてもよく、光反射領域が片
側だけに配置されたものでは1枚貼付ければよい
ことは明らかである。
さらに、マスクを貼付けるかわりに、ガラス面
に直接前記マスク形状を印刷あるいは蒸着しても
よい。
に直接前記マスク形状を印刷あるいは蒸着しても
よい。
次に、ガラス高hが一定の条件を満足すればマ
スクが不要となる点について以下詳述する。
スクが不要となる点について以下詳述する。
第15図に於いてθ30は最大入射角、は受光
部から反射面迄の距離、θ20はゴーストを起こす
入射光の範囲の限界入射角であり、 θ10=π/2−θ20である。
部から反射面迄の距離、θ20はゴーストを起こす
入射光の範囲の限界入射角であり、 θ10=π/2−θ20である。
θ30/2<θ20=π/2−θ10 ……
ここで、θ10=tan-12h/であるからの式は
θ30/2<π/2−tan-12h/ ……
と表わされる。
ここで、tan-12h/=π/2−θ30/2であるから
式 は 2h/<tan(π/2−θ30/2) h</2tan(π/2−θ30/2) …… 但し0°<θ30/2<θc(ここでθcは空気→ガラス
臨界 角で約45°) 即ち、上記式の条件を満足するガラス高hで
ある場合はマスクは不要となる。
式 は 2h/<tan(π/2−θ30/2) h</2tan(π/2−θ30/2) …… 但し0°<θ30/2<θc(ここでθcは空気→ガラス
臨界 角で約45°) 即ち、上記式の条件を満足するガラス高hで
ある場合はマスクは不要となる。
勿論θ30/2が臨界角に達する前にセラミツクパツ
ケージ1にかかれば入射光線はカツトされる。
従つて、リニアイメージセンサの有効開口半値
幅をmとすれば第16図より明らかな通りm<
+h/tanθ10である。
幅をmとすれば第16図より明らかな通りm<
+h/tanθ10である。
ここで、tanθ10=2h/であるから
∴m<+h×/2h=3/2 ……
但し有効開口半値幅mを小さくしていき、有効
光束内にセラミツクパツケージ1がはいつて来て
有効光束をけつてしまう。それを防ぐには m>h×tanθ30/2 …… 式と式により、htanθ30/2<m<3/2…… 即ちセラミツクパツケージの寸法設計を行なう
際式を満足する如く設計すればゴーストを防ぐ
ことができる。
光束内にセラミツクパツケージ1がはいつて来て
有効光束をけつてしまう。それを防ぐには m>h×tanθ30/2 …… 式と式により、htanθ30/2<m<3/2…… 即ちセラミツクパツケージの寸法設計を行なう
際式を満足する如く設計すればゴーストを防ぐ
ことができる。
以上説明したように、この発明によれば受光領
域と光反射領域とを覆う透明板状部材に、前記光
反射領域に照射される光線を遮光するマスクを設
けたから、リニアイメージセンサにとつて有害な
反射がなくなる。従つて、階調表現の必要が画像
処理装置に使用してもゴーストの発生のない忠実
な画像再現が可能となる。
域と光反射領域とを覆う透明板状部材に、前記光
反射領域に照射される光線を遮光するマスクを設
けたから、リニアイメージセンサにとつて有害な
反射がなくなる。従つて、階調表現の必要が画像
処理装置に使用してもゴーストの発生のない忠実
な画像再現が可能となる。
また、マスクの取付位置の誤差等によつて光反
射領域に照射される光線を完全に遮光できない場
合に、リニアイメージセンサの画素が配列された
基板と透明板状部材を光軸に対して傾斜させるこ
とによつて、ゴーストの発生位置を視覚的に目立
たない位置に変えることができる。
射領域に照射される光線を完全に遮光できない場
合に、リニアイメージセンサの画素が配列された
基板と透明板状部材を光軸に対して傾斜させるこ
とによつて、ゴーストの発生位置を視覚的に目立
たない位置に変えることができる。
また、マスクの取付位置の誤差等によつて本来
画素に入射すべき有効光束がマスクで遮光されて
しまう場合に、リニアイメージセンサの基板と透
明板状部材を光軸に対して傾斜させることによつ
て、有効光束の遮光を回避することができる。
画素に入射すべき有効光束がマスクで遮光されて
しまう場合に、リニアイメージセンサの基板と透
明板状部材を光軸に対して傾斜させることによつ
て、有効光束の遮光を回避することができる。
さらに、色々な角度の光に対してもゴースト発
生がないため、固定光源の装置に使え、従来のよ
うにセンサのスキヤンに合わせて光源にスリツト
をかぶせたスリツト光源を移動させるという複雑
な構造を必要としないので、装置の簡素化に有効
である。
生がないため、固定光源の装置に使え、従来のよ
うにセンサのスキヤンに合わせて光源にスリツト
をかぶせたスリツト光源を移動させるという複雑
な構造を必要としないので、装置の簡素化に有効
である。
第1図はこの発明の実施例を示す正面図、第2
図は第1図の断面図、第3図はリニアイメージセ
ンサを用いた画像処理装置の要素の配置を示した
上面図、第4図、第5図及び第6図はこの発明の
原理を説明するための説明図、第7図はマスクの
貼付け位置とゴースト現象との関係を示す第1の
説明図、第8図は第7図に示すリニアイメージセ
ンサを傾けた状態を示す説明図、第9図は第3図
に示す画像処理装置に入力された透過原稿の情報
の出力画像を示し第7図と対応させた説明図、第
10図は同じく出力画像を示し第8図と対応させ
た説明図、第11図はマスクの貼付け位置とゴー
スト現象との関係を示す第2の説明図、第12図
は第11図に示すリニアイメージセンサを傾けた
状態を示す説明図、第13図は従来のイメージセ
ンサの断面図、第14図は従来のイメージセンサ
の光入力情報入射側から見た正面図、第15図は
ガラス高とゴースト現象との関係を示す説明図、
第16図は有効開口半値幅とゴースト現象との関
係を示す説明図である。 1……セラミツクパツケージ、2……ウインド
ガラス、2a……ウインドガラス2の上面、2b
……ウインドガラス2の下面、3……画素列、4
a,4b……蓄積電極、5,51,52……マス
ク、5a……スリツト、6……照明用ランプ、7
……投光レンズ群、8……透過原稿、9……投影
レンズ群、10……投影領域、11……リニアイ
メージセンサ。
図は第1図の断面図、第3図はリニアイメージセ
ンサを用いた画像処理装置の要素の配置を示した
上面図、第4図、第5図及び第6図はこの発明の
原理を説明するための説明図、第7図はマスクの
貼付け位置とゴースト現象との関係を示す第1の
説明図、第8図は第7図に示すリニアイメージセ
ンサを傾けた状態を示す説明図、第9図は第3図
に示す画像処理装置に入力された透過原稿の情報
の出力画像を示し第7図と対応させた説明図、第
10図は同じく出力画像を示し第8図と対応させ
た説明図、第11図はマスクの貼付け位置とゴー
スト現象との関係を示す第2の説明図、第12図
は第11図に示すリニアイメージセンサを傾けた
状態を示す説明図、第13図は従来のイメージセ
ンサの断面図、第14図は従来のイメージセンサ
の光入力情報入射側から見た正面図、第15図は
ガラス高とゴースト現象との関係を示す説明図、
第16図は有効開口半値幅とゴースト現象との関
係を示す説明図である。 1……セラミツクパツケージ、2……ウインド
ガラス、2a……ウインドガラス2の上面、2b
……ウインドガラス2の下面、3……画素列、4
a,4b……蓄積電極、5,51,52……マス
ク、5a……スリツト、6……照明用ランプ、7
……投光レンズ群、8……透過原稿、9……投影
レンズ群、10……投影領域、11……リニアイ
メージセンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光学系を介して入射する光線を光電変換する
ための画素を直線状に配列してなる受光領域と、
光反射領域とを有する基板の表面を透明板状部材
で覆う如く構成したリニアイメージセンサに於
て、 前記光反射領域に照射される光線を遮光するマ
スクを前記透明板状部材に設けると共に、前記基
板及び透明板状部材を前記光学系の光軸に対して
傾斜調整可能に構成したことを特徴とするリニア
イメージセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60014541A JPS61174865A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | リニアイメ−ジセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60014541A JPS61174865A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | リニアイメ−ジセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174865A JPS61174865A (ja) | 1986-08-06 |
JPH053946B2 true JPH053946B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=11864009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60014541A Granted JPS61174865A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | リニアイメ−ジセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61174865A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62224162A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | Canon Inc | 画像読取装置 |
DE4004942A1 (de) * | 1990-02-16 | 1991-08-22 | Agfa Gevaert Ag | Elektronischer bildscanner mit einem zeilenfoermigen bildsensor |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56107670A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-26 | Nec Corp | Solid image pickup element |
JPS59129261U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-30 | 株式会社東芝 | ラインイメ−ジセンサ− |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP60014541A patent/JPS61174865A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61174865A (ja) | 1986-08-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3202856B2 (ja) | 画像読み取り装置 | |
US5604606A (en) | Picture reading apparatus with flaring light elimination capability | |
US7274495B2 (en) | Light-channeling apparatus and method | |
JPH0415630B2 (ja) | ||
JPH053946B2 (ja) | ||
JPS5846181B2 (ja) | 密着形イメ−ジセンサ | |
JP3398163B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPS61135272A (ja) | リニアイメ−ジセンサ | |
US6469774B1 (en) | Image reading apparatus | |
JPH05110948A (ja) | X線検査装置 | |
JP3129809B2 (ja) | 原稿読取装置における原稿照明装置 | |
JP2899305B2 (ja) | イメージスキャナ | |
JPH0299937A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2005026578A (ja) | 光電検出装置 | |
JPS62128271A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JP3271827B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0618411B2 (ja) | 密着型読み取り装置 | |
JPS6355221B2 (ja) | ||
JPS60143059A (ja) | 原稿読み取り装置 | |
JP3162085B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JPH0527189A (ja) | 走査光学装置 | |
JPH0983727A (ja) | 密着型イメージセンサ | |
JPH01138507A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH02256368A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS6225563A (ja) | 走査光学系 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |